JP3538528B2 - 自動販売機のサンプル展示装置 - Google Patents
自動販売機のサンプル展示装置Info
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
ンプル商品を展示するための自動販売機のサンプル展示
装置に関するものである。
で販売する商品のサンプル商品を展示している。例え
ば、缶飲料の自動販売機では、例えば、特開昭64-53295
号公報(G07F 9/02) に示されているように、その自動販
売機で販売する飲料の缶に似せてプラスチックで作った
サンプル商品を展示している。そして、その自動販売機
で販売する商品を入れ換える場合は、商品自体を入れ換
えると共に、今まで販売していた商品のサンプル商品を
取り外して、新しい商品のサンプル商品を取り付けるよ
うにしていた。
が多く乗車する旅客列車に搭載した自動販売機では、午
前中はジュース類の売上が多く、午後はビール類の売上
が多くなる。そこで、同一の自動販売機で、午前中はジ
ュース類を販売し、午後はビールに切り換えるようにす
れば、売上向上につながる可能性が大きい。
た従来の自動販売機のサンプル展示装置では、1個の商
品に付き、1個のサンプル商品が必要になるため、多数
台設置されている自動販売機について、販売する商品を
頻繁に変えるような場合、多くのサンプル商品が必要に
なって、そのコストが高くなるだけでなく、取り外した
サンプル商品の保管場所も問題になる。また、サンプル
商品を取り替える作業にも手間がかかるという問題点が
あった。
売する商品の入れ換えが行われるような場合に、必要な
サンプル商品の数を少なくすると共に、サンプル商品を
取り替える作業を軽減化することを目的とするものであ
る。
め、請求項1記載の自動販売機のサンプル展示装置は、
前半分と 後半分とで異なる商品を表示したサンプル商品
をサンプル台に対して水平方向に回転可能に保持し、水
平方向に180°回転させる毎に回転がロックされるよ
うにしたことを特徴とする。このようにすると、必要な
サンプル商品の数を少なくすることができ、かつ、サン
プル商品の回転の位置合わせが容易になって、サンプル
商品を取り替える作業を軽減化することができる。
ル展示装置は、前半分と後半分とで異なる商品を表示し
たサンプル商品を複数個取り付けたサンプル台を自動販
売機のサンプル展示部に対して前後を入れ換えて着脱可
能にしたことを特徴とする。このようにしても、販売す
る商品を頻繁に入れ換えるような場合でも、必要なサン
プル商品の数を少なくすることができ、かつ、複数個の
サンプル商品を、ワンタッチで切り換えることができ、
サンプル商品を取り替える作業を軽減化することができ
る。
ル展示装置は、前半分と後半分とで異なる商品を表示し
たサンプル商品複数個を、個別に、水平方向に回動自在
にサンプル台に取り付け、一斉に180°回転させるこ
とができるようにした自動販売機のサンプル展示装置で
あって、前記サンプル商品の回転軸の底部に取り付けら
れた歯車と、一辺に前記歯車と噛み合う一連の歯を有
し、スライドレバーにより水平方向に移動して前記歯車
を回動させる第1の歯車係合片と、前記歯車と噛み合
い、該歯車の回転に従って水平方向に移動する第2の歯
車係合片と、該第2の歯車係合片に取り付けられた価格
表示板と、該価格表示板の前側に設けられ、価格表示板
の水平位置に応じて、価格表示板に記載された価格を表
示する価格表示窓とを具えたことを特徴とする。このよ
うにしても、必要なサンプル商品の数を少なくすること
ができ、かつ、複数個のサンプル商品を、1回のレバー
操作で切り換えることができる上に、価格表示の切り換
えも同時にでき、サンプル商品を取り替える作業を大幅
に軽減化することができる。
に基づいて詳細に説明する。
図1において、1はサンプル商品、1aはジュースの表
示面、1bはビールの表示面である。
分とで異なる商品を表示しており、サンプル台に前後を
入れ換えて取り付け可能になっている。図1(イ)は、
ジュースの表示面1aを表側にした場合を示し、図1
(ロ)は、ビールの表示面1bを表側にした場合を示し
ている。
部は、例えば、図2に示すような構成とする。図2
(イ)は、サンプル商品1の底面図であり、図2(ロ)
は、サンプル商品1の下部側面図であり、図2(ハ)
は、それより90°角度を変えた下部側面図である。図
2において、2は弾性片、3は係合突起、4は切欠部、
5は係止部である。
は、図3のようになっている。図3において、6はサン
プル台上面、7はサンプル固定孔、8は係止部挿入部、
9は係合突起嵌合部である。
挿入部8,8の位置に合わせて、サンプル商品1をサン
プル固定孔7に挿入する。その時、係合突起3,3は、
サンプル固定孔7の周縁部に当たって、内側に押し込ま
れるが、弾性片2の弾性力により常に外側へ向かって押
圧されている。その状態で、サンプル商品1を水平方向
に回転させ、係合突起3,3が係合突起嵌合部9,9の
位置に来ると、係合突起3,3が係合突起嵌合部9,9
に係合する。その状態で、サンプル商品1のジュース表
示面1aまたはビール表示面1bの内の一方が前側にな
る。その状態からサンプル商品1をもう一度回転させる
と、係合突起3,3が180°回った位置にある係合突
起嵌合部9,9に係合して止まる。その時、サンプル商
品1は、先とは反対側の表示面が前側になる。
面図である。図4,図5において、10はサンプル台、
11は価格表示部、12はサンプル台固定片、13は係
合孔、14は板バネ、15は蛍光灯である。
表示している複数個のサンプル商品1,1,・・・をサ
ンプル台10に固定している。サンプル台10は、前後
が同一形状をしており、どちら側を前にしても自動販売
機本体のサンプル展示部に差し込んで板バネ14の屈曲
片に係合させることができる。したがって、自動販売機
で販売する商品を入れ換えるときは、サンプル台10を
一旦引き抜いてから、前後を入れ換えてから再び差し込
むことによりサンプル商品の切り換えができる。このよ
うにすれば、1回の作業で複数個のサンプル商品を同時
に切り換えることができる。
面図であり、図8は、その下面図である。図6,図7,
図8において、20はサンプル台、21はスライドレバ
ー、22はレバー案内孔、23、24は歯車係合片、2
5は価格表示板、26は歯車、27は回転軸である。
れの回転軸27,27,・・・を中心にして回転できる
ようにサンプル台20に取り付けられている。そして、
それぞれの回転軸27,27,・・・の下端部には、歯
車26,26,・・・が取り付けられており、それらの
歯車26,26,・・・は、横方向にスライド可能な歯
車係合片23,24と噛み合っている。その内の一方の
歯車係合片23には、スライドレバー21が一体的に形
成されており、また、他方の歯車係合片24には、価格
表示板25が固定されている。
スライドさせると、歯車係合片23により各サンプル商
品1,1,・・・の歯車26,26,・・・が180度
回転する。それに伴って、各サンプル商品1,1,・・
・も180度回転して前後面が入れ替わる。その状態か
ら、今度はスライドレバー21を反対方向にスライドさ
せると、各サンプル商品1,1,・・・は、元の状態に
戻る。
24とその上に取り付けられている価格表示板25がス
ライドレバー21の移動方向と反対の方向にスライドす
る。その価格表示板25の表面には、図9に示すよう
に、各サンプル商品1,1,・・・の前後の商品の価格
が、横方向に並べて書き込まれている。その結果、サン
プル商品1,1,・・・が反転されるのに伴って、価格
表示窓28,28,・・・に現れる金額が入れ替わる。
このようにすれば、複数個のサンプル商品1,1,・・
・を、1回のレバー操作で切り換えることができる上
に、価格表示の切り換えも同時にできるようになる。
商品1,1,・・・を一斉に180度回転させるのに、
スライドレバー21を用いたが、必ずしもスライドレバ
ー21を用いる必要はなく、ボタンを押すことにより各
サンプル商品1,1,・・・を回転させたり、電動モー
タを使って回転させたりしてもよい。
ているので、次に記載するような効果を奏する。請求項
1記載の自動販売機のサンプル展示装置は、前半分と後
半分とで異なる商品を表示したサンプル商品をサンプル
台に対して水平方向に回転可能に保持し、水平方向に1
80°回転させる毎に回転がロックされるようにしたの
で、必要なサンプル商品の数を少なくすることができ、
かつ、サンプル商品の回転の位置合わせが容易になっ
て、サンプル商品を取り替える作業を軽減化することが
できる。
ル展示装置は、前半分と後半分とで異なる商品を表示し
たサンプル商品を複数個取り付けたサンプル台を自動販
売機のサンプル展示部に対して前後を入れ換えて着脱可
能にしたので、販売する商品を頻繁に入れ換えるような
場合でも、必要なサンプル商品の数を少なくすることが
でき、かつ、複数個のサンプル商品を、ワンタッチで切
り換えることができ、サンプル商品を取り替える作業を
軽減化することができる。
ル展示装置は、前半分と後半分とで異なる商品を表示し
たサンプル商品複数個を、個別に、水平方向に回動自在
にサンプル台に取り付け、一斉に180°回転させるこ
とができるようにし、サンプル商品の回転軸の底部に取
り付けられた歯車と噛み合って、歯車の回転に従って水
平方向に移動する歯車係合片に、価格表示板を取り付
け、価格表示板の水平位置に応じて、価格表示板に記載
された価格を価格表示窓に表示するようにした。その結
果、必要なサンプル商品の数を少なくすることができ、
かつ、複数個のサンプル商品を、1回のレバー操作で切
り換えることができる上に、価格表示の切り換えも同時
にでき、サンプル商品を取り替える作業を大幅に軽減化
することができる。
である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 前半分と後半分とで異なる商品を表示し
たサンプル商品をサンプル台に対して水平方向に回転可
能に保持し、水平方向に180°回転させる毎に回転が
ロックされるようにしたことを特徴とする自動販売機の
サンプル展示装置。 - 【請求項2】 前半分と後半分とで異なる商品を表示し
たサンプル商品を複数個取り付けたサンプル台を自動販
売機のサンプル展示部に対して前後を入れ換えて着脱可
能にしたことを特徴とする自動販売機のサンプル展示装
置。 - 【請求項3】 前半分と後半分とで異なる商品を表示し
たサンプル商品複数個を、個別に、水平方向に回動自在
にサンプル台に取り付け、一斉に180°回転させるこ
とができるようにした自動販売機のサンプル展示装置で
あって、 前記サンプル商品の回転軸の底部に取り付けられた歯車
と、一辺に前記歯車と噛み合う一連の歯を有し、スライ
ドレバーにより水平方向に移動して前記歯車を回動させ
る第1の歯車係合片と、前記歯車と噛み合い、該歯車の
回転に従って水平方向に移動する第2の歯車係合片と、
該第2の歯車係合片に取り付けられた価格表示板と、該
価格表示板の前側に設けられ、価格表示板の水平位置に
応じて、価格表示板に記載された価格を表示する価格表
示窓とを具えたことを特徴とする 自動販売機のサンプル
展示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24617197A JP3538528B2 (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 自動販売機のサンプル展示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24617197A JP3538528B2 (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 自動販売機のサンプル展示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1173547A JPH1173547A (ja) | 1999-03-16 |
JP3538528B2 true JP3538528B2 (ja) | 2004-06-14 |
Family
ID=17144578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24617197A Expired - Lifetime JP3538528B2 (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 自動販売機のサンプル展示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3538528B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6666712B2 (ja) * | 2015-12-25 | 2020-03-18 | ミネベアミツミ株式会社 | センサ装置、センサユニット、物品選択装置、物品選択ユニット及び自動販売機 |
-
1997
- 1997-08-27 JP JP24617197A patent/JP3538528B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1173547A (ja) | 1999-03-16 |
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