JP3537058B2 - 多重光周波数コム発生器 - Google Patents
多重光周波数コム発生器Info
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Description
波をもつレーザ光を発生する光周波数コム発生器に関
し、特に、光位相変調器を用いた多重光周波数コム発生
器に関するものである。
てその差周波数を測定あるいは制御する場合、その帯域
は受光素子の帯域で制限され、おおむね数十GHz程度
であるので、光周波数コム発生器を用いて広帯域なヘテ
ロダイン検波系を構築するようにしている。光周波数コ
ム発生器は、入射したレーザ光の側帯波を等周波数間隔
毎に数百本発生させるもので、発生される側帯波の周波
数安定度はもとのレーザ光のそれとほぼ同等である。そ
こで、この側帯波と他のレーザ光をヘテレドダイン検波
させれば、数THzに亘る広帯域なヘテロダイン検波系
を構築することができる。
に示すように、2枚の反射鏡31,32を対向させて設
置してなる光共振器33と、マイクロ波の変調信号が注
入されるマイクロ波導波管34中にニオブ酸リチウム
(LiNbO3 )などの電気光学結晶基板35を設置し
てなるバルク型の光位相変調器36とを備え、上記光共
振器33内を往復するレーザ光の光路上に上記光位相変
調器36を設置した構造となっていた。
造の従来の光周波数コム発生器では、次のような問題点
があった。第1に、光共振器33内を往復するレーザ光
の光路上に光位相変調器36が設置されているために、
1往復当たり2回の入射損失と2回の出射損失があるの
で上記光共振器33のフィネスが低下し、側帯波の発生
効率が極めて低い。第2に、光共振器33を構成する2
枚の反射鏡31,32を正確に平行に保持するための保
持具が必要であり、光周波数コム発生器全体が大型化す
る。
441号として、例えば図1に示すような構成とするこ
とにより、高効率、低コスト、無調整で良好な精度が得
られるようにした光周波数コム発生器を先に提案してい
る。
光周波数コム発生器10を用いて構築したヘテロダイン
検波系を示すブロックである。このヘテロダイン検波系
は、ヘテロダイン検波用のレーザ光を出射する第1のレ
ーザ光源1と、被測定用のレーザ光を出射する第2のレ
ーザ光源1と、上記第1のレーザ光源1からのヘテロダ
イン検波用のレーザ光が入射される光周波数コム発生器
10と、上記光周波数コム発生器10で発生された光周
波数コムと上記第2のレーザ光源2からの被測定用のレ
ーザ光とを混合する光学系3と、この光学系3により混
合されたレーザ光を受光する光検出器4とからなり、ヘ
テロダイン検波出力として上記光周波数コムと被測定用
のレーザ光の差周波数成分を上記光検出器4から出力す
る。
1からの周波数fmの変調信号に応じて、入射されたレ
ーザ光の位相を変調する導波路型光位相変調器12を備
える。
示すように、ニオブ酸リチウム(LiNbO3 )などの
電気光学結晶基板13からなる。この電気光学結晶基板
13には、光軸に沿って導波路14が形成されていると
ともに、上記光軸に沿って上記導波路14上と該導波路
14の両側に電極15,16が形成されている。また、
上記電気光学結晶基板13には、上記光軸に対して垂直
な光入射端と光出射端にクロム,金,アルミニウムある
いは誘電体多層膜などを蒸着することにより、入射端反
射膜17と出射端反射膜18が形成されている。
2において、上記入射端反射膜17と出射端反射膜18
は、該入射端反射膜17を介して入射端から導波路14
に入射されたレーザ光を該導波路14内部で共振させる
ファブリペロエタロンを構成している。
は、上記発振器11からの周波数fmの変調信号が上記
電極15,16に印加され、上記変調信号の応じた電界
が上記導波路14に印加されることにより、上記入射端
から上記導波路14に入射されたレーザ光の位相を上記
変調信号に応じて変調する。しかも、上記導波路型光位
相変調器12では、変調信号による電界を導波路14に
集中させて、極めて小さな変調所要電力で効率良くレー
ザ光の位相を変調することができる。
は、図3に示すような周波数fsのレーザ光を上記導波
路型光位相変調器12に入射することにより、図4に示
すように、上記レーザ光の周波数fsを中心に低周波側
と高周波側に上記変調信号の周波数fm間隔毎に側帯波
fs±nfmが発生する。
の光周波数コム発生器において、さらに側帯波の発生幅
を広げることにある。
数コムを結合させることにより、1つの周波数基準を持
つだけで、全ての側帯波に周波数安定度を持たせること
ができる多重光周波数コム発生器を提供することにあ
る。
めに、本発明に係る多重光周波数コム発生器は、互いに
波長の異なるレーザ光を出射する複数のレーザ光源と、
周波数fmの変調信号を発生する発振器と、上記複数の
レーザ光源から入射された互いに波長の異なるレーザ光
の位相を上記発振器からの変調信号に応じて変調する光
位相変調器と、上記光位相変調器の光入射端と光出射端
に形成され、入射されたレーザ光を上記光位相変調素子
内部で共振させる入射端反射膜と出射端反射膜と、上記
複数のレーザ光源から出射された波長の異なるレーザ光
を合波して上記入射端反射膜を介して上記光位相変調器
に入射させる光カップラとからなり、上記光位相変調器
において入射された各レーザ光の周波数を中心に低周波
側と高周波側に上記変調信号の周波数fm間隔毎に光の
側帯波を発生することを特徴とする。
器は、上記光位相変調器が導波路型光位相変調器からな
ることを特徴とする。
器は、上記光カップラが光ファイバカップラからなるこ
とを特徴とする。
生器は、上記光位相変調器から上記出射端反射膜を介し
て出射される光周波数コムについて、2つのレーザ光源
から出射されたレーザ光に対する側帯波のヘデロダイン
成分を検出するヘデロダイン信号検出器を設け、上記ヘ
デロダイン信号検出器により検出されたヘデロダイン信
号を上記2つのレーザ光源の一方に負帰還することを特
徴とする。
射端反射膜と出射端反射膜が光入射端と光出射端に形成
された光位相変調器自身が光共振器として機能する。上
記光位相変調器は、複数のレーザ光源から光カップラを
介して入射された互いに波長の異なるレーザ光を位相変
調してすることにより、各レーザ光の周波数を中心に低
周波側と高周波側に上記変調信号の周波数fm間隔毎に
光の側帯波を発生する。また、導波路型光位相変調器
は、変調信号による電界を導波路に集中させることがで
きる。
介して出射される光周波数コムについて、2つのレーザ
光源から出射されたレーザ光に対する側帯波のヘデロダ
イン成分を検出して、上記2つのレーザ光源の一方に負
帰還することにより、各をレーザ光の側帯波を結合させ
る。
の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明す
る。
例えば図5に示すように構成される。
100は、上述の図1に示したヘテロダイン検波系を構
築する導波路型光周波数コム発生器(WG-OFCG:Wavegauid
e Type Optical Frequency Comb Generator)に本発明を
適用したものであって、発振器111からの周波数fm
の変調信号に応じて、入射されたレーザ光の位相を変調
する導波路型光位相変調器112を備え、4個のレーザ
光源101A,101B,101C,101Dから光カ
ップラ102を介して互いに異なる波長λA ,λB ,λ
C ,λD のレーザ光が上記導波路型光位相変調器112
に入射されるようになっている。
0において、上記4個のレーザ光源101A,101
B,101C,101Dは、それぞれ発振周波数の異な
るレーザダイオードからなり、互いに異なる波長λA=
1.50μm ,λB=1.52μm ,λC=1.54μm
,λD=1.56μm のレーザ光を出射するようになっ
ている。
ファイバカップラからなり、上記4個のレーザ光源10
1A,101B,101C,101Dから出射された互
いに異なる波長λA ,λB ,λC ,λD のレーザ光を合
波して、上記導波路型光位相変調器112に入射するよ
うになっている。
数fm=13.012GHzで、パワーが2Wの変調信
号を上記増幅器113を介して上記導波路型光位相変調
器112に供給するようになっている。
は、ニオブ酸リチウム(LiNbO3 )などの電気光学
結晶基板からなる。この電気光学結晶基板には、光軸に
沿って導波路が形成されているとともに、上記光軸に沿
って上記導波路上と該導波路の両側に電極が形成されて
いる。また、上記電気光学結晶基板には、上記光軸に対
して垂直な光入射端と光出射端にクロム,金,アルミニ
ウムあるいは誘電体多層膜などを蒸着することにより、
入射端反射膜117と出射端反射膜118が形成されて
いる。
12において、上記入射端反射膜117と出射端反射膜
118は、該入射端反射膜117を介して入射端から導
波路に入射された各レーザ光を該導波路内部で共振させ
るファブリペロエタロンを構成している。
では、上記発振器111からの周波数fmの変調信号が
上記電極に印加され、上記変調信号の応じた電界が上記
導波路に印加されることにより、上記入射端から上記導
波路に入射された各レーザ光の位相を上記変調信号に応
じて変調する。しかも、上記導波路型光位相変調器11
2では、変調信号による電界を導波路に集中させて、極
めて小さな変調所要電力で効率良く各レーザ光の位相を
変調することができる。
では、波長がλのレーザ光を上記導波路型光位相変調器
112に入射することにより、上記レーザ光の周波数C
/λ(Cは光速)を中心に低周波側と高周波側に上記変
調信号の周波数fm間隔毎に側帯波C/λ±nfmが発
生する。
ム発生器100では、そのFSRを1.86GHz、フ
ィネスを10とした場合に、上記4個のレーザ光源10
1A,101B,101C,101Dから互いに異なる
波長λA,λB,λC,λDのレーザ光を上記導波路型光位
相変調器112に入射して、該導波路型光位相変調器1
12からの出射光を光スペクトルアナライザ120で観
測したところ、上記変調信号を入力しない無変調状態す
なわち側帯波非発生状態では、図6のAに示すように、
上記波長λA ,λB ,λC ,λD に対応する4つの周波
数C/λA ,C/λB ,C/λC ,C/λD のレーザ光
であったのに対し、上記変調信号を入力した変調状態す
なわち側帯波発生状態では、図6のBに示すように、上
記波長λA ,λB ,λC ,λD に対応する4つの周波数
C/λA ,C/λB ,C/λC ,C/λD を中心周波数
とする側帯波を発生させ、約80nmの範囲に亘って側
帯波を発生させた光周波数コムを得ることができた。
線は、光ファイバの伝送ロスを示しており、伝送ロスが
最小となる範囲の大部分に側帯波が発生している。
保存ファイバを接続したファイバ結合型WG−OFCG
を作成し、周波数13.014GHz、位相変調指数3
πで駆動中の上記WG−OFCGに2台のレーザ光源か
ら発振波長1.538μm と1.562μm のレーザ光
を光ファイバカップラを介して入射させ、発生した側帯
波の包絡線を光スペクトルアナライザで観測したとこ
ろ、図7に示すように、40nm(=5THz)の広範
囲に亘る光周波数コムを得ることができた。
器200は、例えば図8に示すように構成される。
200は、上述の図1に示したヘテロダイン検波系を構
築する導波路型光周波数コム発生器(WG-OFCG:Wavegauid
e Type Optical Frequency Comb Generator)に本発明を
適用したものであって、発振器211からの周波数fm
の変調信号に応じて、入射されたレーザ光の位相を変調
する導波路型光位相変調器212を備え、2個のレーザ
光源201A,201Bから光カップラ202を介して
互いに異なる波長λA ,λB のレーザ光が光カップラ2
02を介して上記導波路型光位相変調器212に入射さ
れるとともに、上記導波路型光位相変調器212の出射
光が光検出器221により検出されて、その検出出力が
上記レーザ光源201Bに負帰還されるようになってい
る。上記導波路型光位相変調器212には、入射端から
導波路に入射された各レーザ光を該導波路内部で共振さ
せるファブリペロエタロンを構成する入射端反射膜21
7と出射端反射膜218が設けられている。
0において、上記光検出器221は、上記2個のレーザ
光源201A,201Bから出射された互いに異なる波
長λA ,λB のレーザ光を上記発振器211からの周波
数fmの変調信号に応じて上記導波路型光位相変調器2
12で位相変調した出射光について、上記波長λA ,λ
B に対応する2つの周波数C/λA ,C/λB を中心周
波数とする側帯波を発生させた2つの光周波数コム間の
ヘテロダイン信号を検出して、そのヘテロダイン信号を
上記レーザ光源201Bに負帰還するようになってい
る。
の出射光として得られる周波数C/λA ,C/λB を中
心周波数とする側帯波を発生させた2つの光周波数コム
のスロープ部を図9に示すようにオーバーラップさせた
場合のヘテロダイン信号は、多数の側帯波ペアのヘテロ
ダイン信号の重ね合わせとなる。そして、側帯波ペアの
双方のパワーが白色ノイズレベル以上の範囲すなわち図
9に示す各領域A,B,Cの信号のみが有効となるが、
領域Bでは、ヘテロダイン信号の位相が隣同士でπずれ
ているため、全て打ち消し合う。従って、領域Aと領域
Cのヘテロダイン信号のみが検出されることになる。
から上記導波路型光位相変調器212に入射される各レ
ーザ光の周波数差C/λA −C/λB を0.44THz
(=3.6nm)としたときの、上記導波路型光位相変
調器212の出射光を光スペクトルアナライザ231で
観測したところ、上記変調信号を入力しない無変調状態
すなわち側帯波非発生状態では、図10のAに示すよう
に、上記波長λA ,λB に対応する2つの周波数C/λ
A ,C/λB のレーザ光であったのに対し、上記変調信
号を入力した変調状態すなわち側帯波発生状態では、図
10のBに示すように、上記波長λA,λBに対応する2
つの周波数C/λA ,C/λB を中心周波数とする側帯
波を発生させることができた。
各レーザ光源1A,1Bからの各レーザ光に対する1つ
の側帯波ペアのヘテロダイン信号の線幅は2MHzであ
り、上記光検出器221では、上記導波路型光位相変調
器212の出射光から線幅が2MHzのヘテロダイン信
号が検出される。なお、上記導波路型光位相変調器21
2の出射光について、側帯波ペアの差周波数を40MH
zとしてヘテロダイン信号をRFスペクトルアナライザ
232で観測したところ、図11に示すように、重ね合
わせによる劣化を伴うことなく、線幅が2MHzのヘテ
ロダイン信号が観測された。
は、上記光検出器221で検出されたヘテロダイン信号
を上記レーザ光源201Bに負帰還させることにより、
2つの周波数コムは結合される。従って、上記レーザ光
源201Aの発振周波数を安定化することにより、1つ
の周波数基準を持つだけで、全ての側帯波に周波数安定
度を持たせることができる。
は、入射端反射膜と出射端反射膜が光入射端と光出射端
に形成された光位相変調器自身が光共振器として機能す
る。上記光位相変調器は、複数のレーザ光源から光カッ
プラを介して入射された互いに波長の異なるレーザ光を
位相変調してすることにより、各レーザ光の周波数を中
心に低周波側と高周波側に上記変調信号の周波数fm間
隔毎に光の側帯波を発生するので、広範囲に亘る光周波
数コムを得ることができる。また、導波路型光位相変調
器は、変調信号による電界を導波路に集中させて、極め
て小さな変調所要電力で効率良く各レーザ光の位相を変
調することができる。
生器は、上記光位相変調器から上記出射端反射膜を介し
て出射される光周波数コムについて、2つのレーザ光源
から出射されたレーザ光に対する側帯波のヘデロダイン
成分を検出して、上記2つのレーザ光源の一方に負帰還
することにより、2つの周波数コムを結合させることが
できる。従って、一方のレーザ光源の発振周波数を安定
化することにより、1つの周波数基準を持つだけで、全
ての側帯波に周波数安定度を持たせることができる。
れるヘテロダイン検波系を示すブロック図である。
的に示す斜視図である。
のスペクトル図である。
数コムのスペクトル図である。
模式的に示すブロック図である。
たレーザ光について、側帯波非発生状態と側帯波発生状
態を光スペクトルアナライザで観測した結果を示す特性
線図である。
射したレーザ光を光スペクトルアナライザで観測した側
帯波の包絡線を示す特性線図である。
成を模式的に示すブロック図である。
たレーザ光の光周波数コムのヘテロダイン信号の検出を
説明するための側帯波の発生状態を模式的に示す図であ
る。
したレーザ光について、側帯波非発生状態と側帯波発生
状態を光スペクトルアナライザで観測した結果を示す特
性線図である。
したレーザ光のヘテロダイン信号をRFスペクトルアナ
ライザで観測した結果を示す特性線図である。
示す斜視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 互いに波長の異なるレーザ光を出射する
複数のレーザ光源と、 周波数fmの変調信号を発生する発振器と、 上記複数のレーザ光源から入射された互いに波長の異な
るレーザ光の位相を上記発振器からの変調信号に応じて
変調する光位相変調器と、 上記光位相変調器の光入射端と光出射端に形成され、入
射されたレーザ光を上記光位相変調素子内部で共振させ
る入射端反射膜と出射端反射膜と、 上記複数のレーザ光源から出射された波長の異なるレー
ザ光を合波して上記入射端反射膜を介して上記光位相変
調器に入射させる光カップラとからなり、 上記光位相変調器において入射された各レーザ光の周波
数を中心に低周波側と高周波側に上記変調信号の周波数
fm間隔毎に光の側帯波を発生することを特徴とする多
重光周波数コム発生器。 - 【請求項2】 上記光位相変調器は導波路型光位相変調
器からなることを特徴とする請求項1記載の多重光周波
数コム発生器。 - 【請求項3】 上記光カップラは光ファイバカップラか
らなることを特徴とする請求項1記載の多重光周波数コ
ム発生器。 - 【請求項4】 上記光位相変調器から上記出射端反射膜
を介して出射される光周波数コムについて、2つのレー
ザ光源から出射されたレーザ光に対する側帯波のヘデロ
ダイン成分を検出するヘデロダイン信号検出器を設け、 上記ヘデロダイン信号検出器により検出されたヘデロダ
イン信号を上記2つのレーザ光源の一方に負帰還するこ
とを特徴とする請求項1記載の多重光周波数コム発生
器。
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1994
- 1994-12-13 JP JP30882394A patent/JP3537058B2/ja not_active Expired - Fee Related
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大津元一,半導体レーザーの周波数制御,レーザー研究,日本,1994年 8月,第22巻 第8号,610〜616 |
興梠元伸、大津元一,光領域の周波数コム発生器,応用物理,日本,1994年 9月10日,第63巻 第9号,915〜918 |
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