JP3532446B2 - Mri用ボディープローブ及びmri装置 - Google Patents

Mri用ボディープローブ及びmri装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MRI用ボディー
プローブ及びこれを使用したMRI装置に係り、特に、
使い勝手がよく、画像劣化のない鮮明な画像を得ること
ができるMRI用ボディープローブ及びこれを使用した
MRI装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、MRI用ボディープローブは、
被検者の体の上下に位置させる2つの受信コイルにより
構成されている。そして、従来技術によるMRI用ボデ
ィープローブは、上下のコイルが一体に形成されてお
り、筒状、筒状でその一部が左右に開閉することができ
る形状、または、帯状の形状を持って構成されるのが一
般的である。
【0003】図11は従来技術によるMRI用ボディー
プローブの構成例を説明する図である。図11におい
て、111はボディープローブ、112は本体部、11
3は窓である。
【0004】図11に示す従来技術によるボディープロ
ーブ111は、筒状の形状を持つボディープローブの例
であり、図11(a)に示すように、被検者の胸部を覆
うことが可能な長さ及び上下、左右方向の内部太さを持
った筒状の本体部112により構成されている。そし
て、本体部の両サイドの上下には、プローブ全体の重量
を軽くするため、また、外部から被検者のプローブに対
する位置を確認することが可能なように窓113が開け
られている。このボディープローブには、図示しない
が、本体部の内部に受信コイルが埋め込まれており、受
信コイルは、MRI装置に接続されてコイルからの信号
が画像に形成されて表示される。
【0005】前述したような従来技術による筒状のボデ
ィープローブ111の使用状態を図11(b)に示して
おり、被検者は、その胸部がボディープローブ111に
包まれた状態で、MRI装置の内部に入れられて検査を
受けることになる。一般に、人の胸部の大きさは、各人
各様であり、それぞれの被検者の胸部の大きさに合わせ
てプローブを用意することは困難であり、MRIシステ
ム全体のコストの増加を招く。このため、通常、ボディ
ープローブ901は、大中小の3種類程度の異なるサイ
ズのものを用意して、体格の異なる全ての被検者に対し
て使用できるようにされている。
【0006】なお、図示例のボディープローブは、完全
に筒状に構成されたものであるが、横中央部から開くよ
うに構成されたものも知られている。
【0007】図12は従来技術によるMRI用ボディー
プローブの他の構成例を説明する図である。図12にお
いて、121はボア、122は上側コイル、123は下
側コイル、124はベルト、125はコード、126は
コネクタボックスである。
【0008】図12に示す他の構成例によるMRI用ボ
ディープローブは、受信用のコイルが上側コイル122
と、下側コイル123とにより構成した例であり、下側
コイル123をベッド上に横臥する被検者の背面側に、
上側コイル122を被検者の腹部、胸部等の位置にベル
ト124により固定して使用される。ベルト124は、
ベッドの前後に移動して固定可能に、ベッドの枠に設け
られたベルト用溝に取り付けられており、上側コイル1
22の装着位置に合わせて移動可能である。このように
構成される従来技術によるMRI用ボディープローブ
は、確実に上側コイル122と被検者の固定とを行うこ
とができるというものである。
【0009】また、上下のコイルから延びるコード12
5は、ベッドの端部を通ってMRI装置のボア121内
に設置されているコネクタボックス126に接続され
る。なお、MRI装置による撮影時、被検者は、ベッド
上の天板、コネクタボックスと共に、ボア121内部に
所定の位置まで引き込まれる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術によるM
RI用ボディープローブの筒状のものは、被検者の体格
の違いによって被検者とプローブ内のコイルとの距離が
一定とならず、しかも、被検者をボディープローブの内
部で固定しておくことが困難であるため、コイルの特性
が不安定となり、被検者の体の動きにより画像の劣化を
招くという問題点を有している。また、筒状のボディー
プローブは、被検者への装着が簡単ではないという問題
点を有している。
【0011】また、前記従来技術による受信用のコイル
を上側コイルと下側コイルとにより構成したものは、被
検者の体側部にコイル部が存在しないため、また、上側
コイルの中心を被検者の体軸の中心に位置させることが
難しく、上側コイルの中心と被検者の体軸の中心とがず
れてしまうことがあるため、鮮明な画像を得ることが困
難であるという問題点を有している。
【0012】さらに、帯状のものは、幾つかの大きさの
プローブの中から、被検者の体格に近いプローブを選ん
で被検者に装着されるが、被検者の体動を抑制すること
ができず、被検者の体動に伴ってボディープローブが動
いてしまうので、やはり、画像の劣化を招いてしまうと
いう問題点を有している。
【0013】前述した従来技術の受信用コイルは、筒状
のものや帯状のものであり、その大きさが被検者毎に用
意されるものではなく、すでに用意されている幾つかの
中から被検者の体格に近いものが選ばれることになる。
受信コイルは、その形状が被検者の形状に近いほど高感
度であり、被検者に密着させることが高感度を達成する
ために必要であるが、従来技術による受信用コイルは、
被検者に密着させることが困難であるという問題点を有
している。
【0014】本発明の目的は、前述した従来技術の問題
点を解決し、様々な体格差のある被検者への装着が容易
で、画像の劣化を招くことのない使い勝手のよいMRI
用ボディープローブ及びこのプローブ使用するMRI装
置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、MRI装置に使用する画像撮影用の受信コイルを持
つボディープローブにおいて、前記受信コイルをセンタ
ーコイル部と2枚のサイドコイル部内に構成したことに
より達成される。
【0016】また、前記目的は、前記センターコイル部
とサイドコイル部との結合部位に、前記センターコイル
部の左右両側に構成された平滑な面によるサイドコイル
部のスライド機構を備えることにより達成される。
【0017】また、前記目的は、前記センターコイル部
の下面が湾曲して構成され、また、前記センターコイル
部の上面中央に、溝、突起、あるいは周囲と異なる色に
より描かれた線によるセンターコイルの中心を示す表示
を有することにより達成される。
【0018】さらに、前記目的は、MRI装置に使用す
る画像撮影用の受信コイルを持つボディープローブにお
いて、前記受信コイルをセンターコイル部とサイドコイ
ル部とベースコイル部内に構成したことにより、また、
前記センターコイル部とサイドコイル部とベースコイル
部とを独立して構成したことにより達成される。
【0019】また、前述目的は、前記サイドコイル部
を、軟質材に帯状の導電材を埋め込んで構成したことに
より、また、コイル部の存在しない部分に切り欠穴を設
けて構成したことにより達成される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるMRI用ボデ
ィープローブ及びこれを使用したMRI装置の一実施形
態を図面により詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の一実施形態によるMRI用
ボディープローブの外観を示す斜視図、図2は本発明の
一実施形態によるMRI用ボディープローブのサイドコ
イル部を開いた状態を示す図である。図1、図2におい
て、11はベースコイル部、12はサイドコイル部、1
3はセンターコイル部、14は頭部コイル部、15は頭
部ホルダ、16は固定バンド、17はコイルケーブル、
18、19は切り欠き穴、20はセンター表示部、21
はケーブルコネクタ、22は固定バンド用溝、23は平
滑面、24は頭部コイル接続部、25はサイドコイル接
続部、26はコネクタ、27は窪み部である。
【0022】本発明の一実施形態によるMRI用ボディ
ープローブは、図1(図1(a)、図1(b)は視点を
変えて見た斜視図であるので、以下では、特に、これら
を区別することなく説明する)、図2に示すように、図
示しないベッドに載置されて被検者が仰向けに横たわっ
たとき背中の部分に位置するベースコイル部11と、こ
のベースコイル部11の両サイドに設けられるサイドコ
イル接続部25に結合される2つのサイドコイル部12
と、2つのサイドコイル部12を被検者の胸の中央部で
結合するセンターコイル部13とにより構成される。
【0023】ベースコイル部11は、被検者の頭部とな
る位置に頭部ホルダ15が設けられており、この頭部ホ
ルダ15は、被検者の頭部が動かないように頭部を保持
する。また、頭部ホルダ15の反対側には、被検者の臀
部が位置する窪み部27が設けられている。さらに、ベ
ースコイル部11の両サイドには、サイドコイル接続部
25が形成されており、サイドコイル部12がベースコ
イル部11に対して任意の角度に動くことが可能に取り
付けられる。これにより、被検者へのボディープローブ
の装着時には、サイドコイル部12を図2に示すように
開いて、装着を容易に行うことが可能となり、また、サ
イドコイル部12を内側にたたむことにより、持ち運び
を容易とし、収納スペースの低減を図ることができる。
なお、サイドコイル部12は、サイドコイル接続部25
の位置でベースコイル部11から取り外すことも可能で
ある。
【0024】サイドコイル部12は、ゴム系、ウレタン
系の軟質材により形成されその内部に帯状の導電材が埋
め込まれて構成されており、後述するように、被検者の
体側面に沿った形状とすることができ、被検者に密着さ
せることができるようにされている。さらに、被検者が
サイドコイル部12に体重をかけても、サイドコイル部
12が軟質材により形成されているので、被検者に痛み
を与えることがなく、サイドコイル部12も破損するこ
とがない。また、内部のコイルが存在しない部分には、
軽量化のため切り欠き穴18が設けら、センターコイル
部13と結合される側の形状が、画像性能を向上させる
ためにベースコイル部11のコイルセンターに最も近く
なるなるように、円弧状にカーブを持つように構成され
ている。
【0025】さらに、2枚のサイドコイル部12の被検
者の胸の部分でセンターコイル部13と結合される部分
には、コネクタ26を持つコイルケーブル17が片側に
2本ずつ設けられている。さらに、2枚のサイドコイル
部12の被検者の胸の部分でセンターコイル部13と結
合される部分の中央部には、サイドコイル部12と、セ
ンターコイル部13とを被検者に密着させて固定するた
めの固定バンド16が設けられている。また、サイドコ
イル部12のベースコイル部11側には、切り欠き穴1
8’が設けられており、被検者に装着したときに前記切
り欠き穴18’から被検者の体の部位を確認することが
でき、また、通気性を良好にしている。
【0026】センターコイル部13は、被検者の胸の中
央の位置に置かれ、2枚のサイドコイル部12の相互間
を結合すると共に、それぞれのコイル部内のコイルを電
気的に接続する機能を有するものであり、被検者との密
着性をよくし、常に体軸中央から外れることなく画像の
制度を一定に保つことが可能である。また、サイドコイ
ル部12内のコイルとの接続時のコイル形状を整ったも
のとするため、その下面が被検者の胸の形に沿うように
湾曲しており、被検者への圧迫感を低減させることがで
きる形状に構成されている。
【0027】そして、センターコイル部13は、図2に
示すように、左右両側にスライド機構を構成する平滑面
23が設けられ、この平滑面23に続く中央部が平滑面
23より厚く段差を持って構成されている。中央部の段
差部分には、サイドコイル部12のコイルケーブルに取
り付けられているコネクタ26を接続するケーブルコネ
クタ21が設けられ、また、中央部の体軸の中心となる
位置には、中心であることを示すセンター表示部20
が、溝、突起、あるいは周囲と異なる色により描かれた
線により設けられている。さらに、センターコイル部1
3は、体軸の直交する方向の中央部に、サイドコイル部
12とセンターコイル部13とを被検者に密着させて固
定するための固定バンド16が通る固定バンド用溝22
が設けられている。
【0028】頭部コイル部14は、本発明の実施形態に
よるボディープローブと共に使用されたとき好適なもの
で、頭部ホルダ15の両側に設けられた頭部コイル接続
部24に結合されて使用される。後述するように、頭部
コイル部14の切り欠き穴19は、被検者の耳に位置す
るように設けられており、これにより、被検者にコイル
装着時の圧迫感を防止することができると共に、介護者
との会話をスムーズに行わせることができる。
【0029】図3は本発明の実施形態によるボディープ
ローブの被検者への装着手順を説明する図、図4は本発
明の実施形態によるボディープローブの被検者への装着
状態を説明する図、図5はサイドコイル部の変形の状況
を説明する図であり、以下、図3から図5を参照してボ
ディープローブの被検者への装着手順と装着状態につい
て説明する。
【0030】図3に示すように、被検者は、図2に示し
たように、サイドコイル部12が左右に開かれ、頭部コ
イル部14が取り外された状態で、頭部ホルダ15の窪
みの中に後頭部を入れるようにベースコイル部11の上
に横たわる。このとき、被検者の臀部は、ベースコイル
11の窪み部27に位置する。次に、介護者は、センタ
ーコイル部13を被検者の胸の上に、センター表示部2
0が被検者の胸の中央になるように、また、固定バンド
用溝22がサイドコイル部12の固定バンド16の位置
となるように、位置を調整して載置する。
【0031】その後、介護者は、2枚のサイドコイル部
12を被検者の胸部を包むように内側方向に回転させ、
固定バンド16により、2枚のサイドコイル12をセン
ターコイル13の位置が変わらないように結合させる。
このとき、サイドコイル部の先端部は、センターコイル
部13の平滑面23上に乗せられ、固定バンド16の緊
張力により、この平滑面23上を滑ることができる。こ
れにより、軟質材に帯状の導電材が埋め込まれて構成さ
れているサイドコイル12を、図4に示すように、被検
者の胸の形状に沿って変形させて被検者の胸の周囲に密
着して取り付けることができる。
【0032】次に、介護者はさらに、頭部コイル部14
をベースコイル部11の頭部コイル接続部24に取り付
ける。図4から判るように、頭部コイル部14を取り付
けたとき、被検者の耳が頭部コイル部14に設けられた
切り欠き穴19の位置に一致するようになり、被検者
は、周囲の音を何にも邪魔されることなく聞くことがで
き、検査に対する安心感を得ることができる。
【0033】さらに、サイドコイル部12は、その内部
の後述するサーフェイスコイルが、センターコイル部1
3に近い部分で、切り欠き穴18の周囲に肩の方向及び
腰の方向に突出して形成されている。そして、サーフェ
イスコイルのない被検者の横方向となる部分が切り欠か
れている。これにより、被検者は、この切り欠かれた部
分から余裕を持って腕を外部に出すことができ、プロー
ブの装着による違和感を低減することができる。また、
肩の方向及び腰の方向に突出して形成されているコイル
により、広い範囲に渡る画像を得ることができる。
【0034】次に、前述で説明したサイドコイル12を
被検者の胸の形状に沿って変形させて被検者の胸の周囲
に密着して取り付けることについて、図5を参照して説
明する。
【0035】図5に示しているように、センターコイル
部13に設けた平滑面23に続く中央部が段差を持って
構成された部分の幅は、中央部センター表示部20から
のそれぞれの幅が30mmで合計60mmであり、スライド
機構を構成する平滑面23の幅は、片側で75mmであ
る。2枚のサイドコイル部12は、それぞれ、平滑面2
3の幅75mmの中でその先端部が移動可能である。これ
により、ベースコイル部11、2枚のサイドコイル部1
2及びセンターコイル部13により形成される内周長
は、150mmの範囲で調整することができる。この様子
が図5に示されており、これにより、被検者の胸部の大
きさに合わせてサイドコイル部12を変形させて被検者
の胸の周囲に密着して取り付けることができる。
【0036】前述したように本発明の実施形態によるボ
ディープローブは、1つのセンターコイル13と2枚の
サイドコイル12との1組で、被検者の胸部の外周差1
50mmを吸収して、サイドコイル部12を被検者の胸の
周囲に密着して取り付けることができるが、さらに大き
な被検者の胸部の外周差を吸収するために、幅寸法の異
なるセンターコイル部13をもう1つ用意すればよい。
これにより、本発明によるボディープローブは、小柄な
日本人から大柄な西欧人の全ての被検者に対応すること
が可能になる。
【0037】また、筒型形状の従来技術によるボディー
プローブの場合、ボディープローブ自身を大中小の少な
くとも3種類用意しなければならなかったが、前述した
本発明の実施形態によるボディープローブは、センター
コイル部13を2種類用意するだけで体格の異なる全て
の被検者に対して使用することが可能となる。
【0038】図6はセンターコイル部を被検者に取り付
ける別の手段を設けた例を説明する図であり、図6にお
いて16’は固定ベルトであり、図に符号は付していな
いがその他の構成は、図1〜図5に説明したものと同一
である。
【0039】図1〜図5により説明した本発明の実施形
態によるボディープローブは、サイドコイル部12に設
けられた固定バンド16により、サイドコイル部12と
センターコイル部13との両方を被検者に密着させて固
定するものであったが、図6に示す例は、固定ベルト1
6’をベースコイル部11の側部に取り付けて構成した
ものである。このため、被検者へのボディープローブの
取り付けは、まず、センターコイル部13を被検者の胸
の上に置いた後、固定ベルト16’によりセンターコイ
ル部13を被検者の胸の上に固定し、その後、前述で説
明したと同様にして、サイドコイル部12をセンターコ
イル部13に結合することにより行われる。
【0040】図6に示す例によれば、固定ベルト16’
によりセンターコイル部13を被検者の胸の上に固定し
た後、サイドコイル部12をセンターコイル13に結合
すればよいので、図1〜図5に説明した例のように、固
定バンド16のみによりサイドコイル部12とセンター
コイル部13との両方を被検者に密着させて固定するよ
りも、ボディープローブを被検者に装着する作業が容易
となり、介護者の作業を軽減することができる。
【0041】前述では、本発明によるMRI用のボディ
ープローブの実施形態について、その外観形状について
説明したが、次に、前述で説明した各コイル部の内部に
形成されるコイルの形状について説明する。
【0042】図7は本発明の実施形態による各コイル部
の中に形成されるコイルの基本的な形状と頭部コイル部
内に形成されるコイルの形状を説明する図、図8はサイ
ドコイル部内に形成されるコイルの形状を説明する図、
図9はベースコイル部内に形成されるコイルの形状を説
明する図、図10はセンターコイル部内に形成されるコ
イルの形状とケーブルコネクタの構成を説明する図であ
る。図7〜図10において、71はソレノイドコイル、
72はサーフェイスコイル、73は頚椎用ソレノイドコ
イル、74は頚部用サーフェイスコイル、81は腰椎用
ソレノイドコイル、図示しない82は胸椎用ソレノイド
コイル、83は腰椎用サーフェイスコイル、図示しない
84は胸椎用サーフェイスコイル、91、92はコネク
タである。
【0043】本発明において、図7(a)に示すよう
に、ソレノイドコイル、サーフェイスコイルの両方を組
み合わせて部位の撮影に使用している。ソレノイドコイ
ル71は、ループ状に形成されて、被検者の撮影部位を
囲むように配置される。また、サーフェイスコイル72
は、コイル部内に平面に延ばすことが可能に形成される
もので、8の字型の形状に形成され、被検者の撮影部位
に沿って配置される。
【0044】頭部コイル部14内のコイルの形状は、図
7(b)に示すように、頭部コイル部14の被検者の首
に近い側に位置しているブリッジ内に、頚椎の撮影を行
うための頚椎用ソレノイドコイル73が設けられてい
る。この頚椎用ソレノイドコイル73は、頭部コイル接
続部24に設けられる図示しないコネクタを介してベー
スコイル部11の内部で接続されて、全体がループ状に
なるように形成されている。頭部用サーフェイスコイル
74は、後部コイル部14に設けた切り欠き穴19の周
囲に配置され、ソレノイドコイル93の場合と同様に、
頭部コイル接続部24に設けられる図示しないコネクタ
を介してベースコイル部11の内部で接続されて全体が
8の字型の形状になるように形成されている。ベースコ
イル部11の内部において、この頭部用サーフェイスコ
イル74の一部を構成する部分は、肩の方向に長く延び
た形状を有している。
【0045】サイドコイル部12内には、図8に示すよ
うに、腰椎用ソレノイドコイル81、胸椎用ソレノイド
コイル82、腰椎用サーフェイスコイル83、胸椎用サ
ーフェイスコイル84が配置されている。これらのコイ
ル81〜82は、腰椎、胸椎の撮影用に使用されるもの
で、頭部コイル部14の場合と同様に、ベースコイル部
11の内部及びセンターコイル部13の内部でソレノイ
ドコイル81、82がループ状の形状になるように、サ
ーフェイスコイル83、84が8の字型の形状になるよ
うに接続されている。そして、各コイルのセンターコイ
ル部13に接続される側は、すでに説明したように、コ
イルケーブル17を介してセンターコイル部13に接続
を行うためのコネクタ26に接続されている。
【0046】ベースコイル部11は、前述までの説明で
判るように、サイドコイル部12、頭部コイル部14の
内部に設けられるコイルを接続して、所要のソレノイド
コイル、サーフェイスコイルの形状を形成するものであ
る。図9に示すように、ベースコイル部11の内部に
は、サイドコイル部12内に設けられる各コイルを形成
するコイル部分が配置されている。そして、サイドコイ
ル部12との接続は、サイドコイル部12に設けられる
コネクタ91とベースコイル部11に設けられるコネク
タ92を介して行われる。なお、図示していないが、頭
部コイル部14の各コイルを形成するコイル部分も、ベ
ースコイル部11の中に配置される。
【0047】センターコイル部13に設けられるケーブ
ルコネクタ21は、図10に示すように1枚の回路基板
に2個が設けられ、平滑面23より厚く段差を持って構
成されているセンターコイル部13の中央部の左右側に
2個のケーブルコネクタ21が位置するように、センタ
ーコイル部13内に設けられる。
【0048】なお、図に示していないが、ボディープロ
ーブを構成する前述した各コイル及び頭部コイル部内に
設けられるコイルは、受信信号の取り出しのためのケー
ブルを介してMRI装置本体に接続され、受信信号から
画像生成が行われる。
【0049】前述した本発明の実施形態によれば、コイ
ルを複数に分割したコイル部内に設け、センターコイル
部を使用することにより、コイルの中心が常に被検者の
対軸の中心となるようにコイルを被検者に装着すること
が容易となる。また、本発明の実施形態は、サイドコイ
ル部が軟質材にフレキシブルコイルを埋め込んで構成さ
れており、また、センターコイル部とサイドコイル部と
を合わせる位置をスライドさせて調整可能としているの
で、受信コイルを被検者の体格差に合わせて被検者の体
に密着して装着することができ、これにより、高精度な
画像を得ることができる。
【0050】また、前述した本発明の実施形態によれ
ば、前述のスライド調整により、受信コイルを被検者の
体に密着させて装着することができるので、被検者が動
いても、コイル中心がずれることがなく、高精度名画像
を得ることができる。また、センターコイル部に、サイ
ドコイル部のスライド調整を可能とする部分を持ってい
るので、センターコイル部として、幅方向が異なる2種
類を用意しておけば、体格の異なる全ての被検者に対応
することができる。
【0051】また、前述した本発明の実施形態によれ
ば、各コイル部の内部にコイルが配置されていない部分
を切り欠き穴としており、しかも、コイルをモールドし
ている部材を、ゴム系、ウレタン系等の軟質性素材とし
ているので、被検者への装着が容易で、しかも、装着感
と開放感とを向上させることができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、様
々な被検者への装着が容易で、画像の劣化を招くことの
ない使い勝手のよいMRI用ボディープローブ及びこの
プローブ使用するMRI装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるMRI用ボディープ
ローブの外観を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態によるMRI用ボディープ
ローブのサイドコイル部を開いた状態を示す図である。
【図3】本発明の実施形態によるボディープローブの被
検者への装着手順を説明する図である。
【図4】本発明の実施形態によるボディープローブの被
検者への装着状態を説明する図である。
【図5】サイドコイル部の変形の状況を説明する図であ
る。
【図6】センターコイル部13を被検者に取り付ける他
の手段について説明する図である。
【図7】本発明の実施形態による各コイル部の中に形成
されるコイルの基本的な形状と頭部コイル部内に形成さ
れるコイルの形状を説明する図である。
【図8】サイドコイル部内に形成されるコイルの形状を
説明する図である。
【図9】ベースコイル部内に形成されるコイルの形状を
説明する図である。
【図10】センターコイル部内に形成されるコイルの形
状とケーブルコネクタの構成を説明する図である。
【図11】従来技術によるMRI用ボディープローブの
構成例を説明する図である。
【図12】従来技術によるMRI用ボディープローブの
他の構成例を説明する図である。
【符号の説明】
11 ベースコイル部 12 サイドコイル部 13 センターコイル部 14 頭部コイル部 15 頭部ホルダ 16 固定バンド 16’ 固定ベルト 17 コイルケーブル 18、19 切り欠き穴 20 センター表示部 21 ケーブルコネクタ 22 固定バンド用溝 23 平滑面 24 頭部コイル接続部 25 サイドコイル接続部 26 コネクタ 27 窪み部 71 ソレノイドコイル 72 サーフェイスコイル 73 頚椎用ソレノイドコイル 74 頚部用サーフェイスコイル 81 腰椎用ソレノイドコイル 82 胸椎用ソレノイドコイル 83 腰椎用サーフェイスコイル 84 胸椎用サーフェイスコイル 91、92 コネクタ 111 ボディープローブ 112 本体部 113 窓 121 ボア 122 上側コイル 123 下側コイル 124 ベルト 125 コード 126 コネクタボックス
フロントページの続き (72)発明者 竹越 勇 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社 日立製作所 デザイン研究 所内 (72)発明者 前田 常雄 東京都千代田区内神田一丁目1番14号 株式会社 日立メディコ内 (72)発明者 永井 静 東京都千代田区内神田一丁目1番14号 株式会社 日立メディコ内 (56)参考文献 特開 平1−242054(JP,A) 特開 昭62−172940(JP,A) 特開 平5−76511(JP,A) 国際公開00/57782(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/055

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MRI装置に使用する画像撮影用の受信
    コイルを持つボディープローブにおいて、前記受信コイ
    ルをセンターコイル部と2枚のサイドコイル部内に構成
    したことを特徴とするMRI用ボディープローブ。
  2. 【請求項2】 前記センターコイル部とサイドコイル部
    との結合部位に、サイドコイル部のスライド機構を備え
    ることを特徴とする請求項1記載のMRI用ボディープ
    ローブ。
  3. 【請求項3】 前記センターコイル部の左右両側に平滑
    な面が構成され、この面が前記スライド機構を構成する
    ことを特徴とする請求項2記載のMRI用ボディープロ
    ーブ。
  4. 【請求項4】 前記センターコイル部の下面が湾曲して
    構成されることを特徴とする請求項1、2または3記載
    のMRI用ボディープローブ。
  5. 【請求項5】 前記センターコイル部の上面中央に、セ
    ンターコイルの中心を示す表示を有することを特徴とす
    る請求項1ないし4のうちいずれか1記載のMRI用ボ
    ディープローブ。
  6. 【請求項6】 前記センターコイルの中心を示す表示
    は、溝、突起、あるいは周囲と異なる色により描かれた
    線であることを特徴とする請求項5記載のMRI用ボデ
    ィープローブ。
  7. 【請求項7】 MRI装置に使用する画像撮影用の受信
    コイルを持つボディープローブにおいて、前記受信コイ
    ルをセンターコイル部とサイドコイル部とベースコイル
    部内に構成したことを特徴とするMRI用ボディープロ
    ーブ。
  8. 【請求項8】 前記センターコイル部とサイドコイル部
    とベースコイル部とは、独立して構成されていることを
    特徴とする請求項7記載のMRI用ボディープローブ。
  9. 【請求項9】 前記サイドコイル部は、軟質材にフレキ
    シブルコイルを埋め込んで構成されていることを特徴と
    する請求項1ないし8のうちいずれか1記載のMRI用
    ボディープローブ。
  10. 【請求項10】 前記サイドコイル部は、コイル部の存
    在しない部分に切り欠穴を設けて構成されていることを
    特徴とする請求項1ないし9のうちいずれか1記載のM
    RI用ボディープローブ。
  11. 【請求項11】 画像撮影用の受信コイルを持つボディ
    ープローブを使用するMRI装置において、請求項1な
    いし10のうちいずれか1記載のボディープローブを使
    用することを特徴とするMRI装置。
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