JP3531366B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP3531366B2
JP3531366B2 JP17288596A JP17288596A JP3531366B2 JP 3531366 B2 JP3531366 B2 JP 3531366B2 JP 17288596 A JP17288596 A JP 17288596A JP 17288596 A JP17288596 A JP 17288596A JP 3531366 B2 JP3531366 B2 JP 3531366B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17553Outer structure

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノズルからインク
液滴を選択的に吐出して被印刷媒体に印刷を行うインク
ジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記インクジェット記録装置とし
て、複数色の印刷を行うインクジェット記録装置が知ら
れており、このインクジェット記録装置に備えられたイ
ンクジェットヘッドは、ブラックのインクを吐出するブ
ラック用ヘッドと、イエローのインクを吐出するイエロ
ー用ヘッドと、シアンのインクを吐出するシアン用ヘッ
ドと、マゼンタのインクを吐出するマゼンタ用ヘッドと
から構成されている。そして、各ヘッドは、ノズルに連
通するインク室に設けられた圧電素子に駆動電圧を印加
して圧電素子を変位させることによりインク室を変形さ
せ、この変形によりインク室内のインクを加圧してノズ
ルからインク液滴を吐出させて印刷を行う。
【0003】ところで、印刷の品質を一定にするために
は、各ヘッドのノズルから吐出されるインク液滴の体積
や吐出速度を一致させる必要があるが、上記各ヘッド
は、それぞれ異なる製造ラインで製造されるため、製品
のロット上のばらつきにより、同じ駆動電圧を印加した
場合でも、インク液滴の体積や吐出速度にばらつきが発
生する。
【0004】そこで、図8(A)に示すように、インク
液滴を一定速度、たとえば、5m/sで吐出するために
必要な駆動電圧を求め、16V未満の場合と23V以上
の場合はNGとし、16V以上18V未満の場合はラン
クAに、18V以上20V未満の場合はランクBに、2
0V以上23V未満の場合はランクCにランク分けす
る。なお、図8(A)は、室温25゜Cの条件下におけ
るランク分けを示し、図8(B)は、室温0゜Cないし
50゜Cを7つの温度範囲に分けた場合のそれぞれの温
度範囲におけるランク分けを示す。
【0005】そして、上記ランク分けを各色のヘッド毎
に行い、同じランク同士のヘッドを組み合わせて1つの
インクジェットヘッドを作成する。このように作成され
たインクジェットヘッドには、ランクA、ランクB、ラ
ンクCの3つのランクのヘッドが存在することになるた
め、インクジェット記録装置を組み立てる際に大きさの
異なる3種類の駆動電圧から1つの駆動電圧を選択して
設定する必要が生じる。
【0006】その選択を行うための回路を図9および図
10に示す。図9は、その回路図を示し、図10は、そ
の回路が設けられたインクジェット記録装置の制御系の
ブロック図を示す。上記回路は、図9に示すように、ド
ライバICチップ60に接続された信号線116が2本
に分岐されており、この2本に分岐された信号線の途中
には、信号線をカットするためのカット部112、カッ
ト部114が形成されている。これらカット部112、
カット部114に接続された信号線122、信号線12
4には、抵抗R4、抵抗R5がそれぞれ接続されてお
り、それぞれ信号線122、信号線124は、CPU5
0の所定のポートに出力される。
【0007】つまり、ドライバICチップ60をインク
ジェット記録装置に組み付ける際に、設定すべき駆動電
圧によって、カット部112およびカット部114を1
つだけカットするか、2つともカットするか、あるい
は、2つともカットしないかの3通りのカットパターン
を選択する。そして、そのカットパターンによって、信
号線122、信号線124からは「01」、「00」、
「11」の3通りのデジタル信号がCPU50へ出力さ
れ、このデジタル信号の種類をCPU50が判定し、こ
の判定結果に対応する駆動電圧をRAMなどに記憶され
ているテーブルから読み出して設定する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の駆
動電圧の設定手段は、信号線へデジタル信号を出力し、
そのデジタル信号の種別をCPUが判別して駆動電圧の
設定を行うものであるため、ヘッドのランク分け数が増
加すると、信号線122、124の本数を増やさなけれ
ばならない。たとえば、ヘッドのランク分けの数が4つ
以上になった場合には、その信号線を3本以上に増設し
なければならないという問題がある。つまり、ヘッド側
と制御基盤側とを接続する信号線の本数が増加するた
め、ヘッド側と制御基盤側との接続の手間および製造コ
ストがかかるという問題がある。
【0009】そこで、本発明は、ヘッドの駆動電圧を設
定するためのヘッド側と制御基盤側とを接続する信号線
の本数を減らすことができるインクジェット記録装置を
実現することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、請求項1に記載の発明では、ノズルからイ
ンク液滴を選択的に吐出して被印刷媒体に印刷を行うイ
ンクジェットヘッドと、このインクジェットヘッドに接
続されており、前記インクジェットヘッドに駆動電圧を
印加する駆動回路を有する基盤とを有するヘッド部と、
前記駆動回路に制御信号を出力する制御部と、前記ヘッ
ド部から前記制御へ前記駆動電圧を設定する駆動電圧
設定信号を出力する設定信号出力手段と、この設定信号
出力手段により出力される前記駆動電圧設定信号に基づ
いて前記インクジェットヘッドを駆動する駆動電圧を設
定する駆動電圧設定手段が備えられたインクジェット記
録装置において、前記設定信号出力手段は、アナログの
駆動電圧設定信号を前記制御部へ出力する信号線と、前
記基盤上に設けられた複数の抵抗と、その抵抗を前記信
号線に選択的に接続及び非接続にする前記基盤上に設け
られた複数の切替ポイントとを備え、前記複数の抵抗の
うち、前記信号線と導通するもの、または、非導通のも
のを設定して組み合わせることにより、複数種類の前記
駆動電圧設定信号を作り出すものであり、前記駆動電圧
設定手段は、前記信号線に出力された前記アナログの駆
動電圧設定信号の電圧と前記インクジェットヘッドに印
加する駆動電圧とを対応させて記憶したテーブルに基づ
いて前記インクジェットヘッドを駆動する駆動電圧を設
定するものであるという技術的手段を採用する。
【0011】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載のインクジェット記録装置において、前記複数の切替
ポイントには、導電性材料により、前記抵抗を前記信号
線に電気的接続可能な非導電部がそれぞれ形成されてな
るという技術的手段を採用する。
【0012】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は2に記載のインクジェット記録装置において、前記
号線は、1本であるという技術的手段を採用する。
【0015】
【作用】請求項1ないしに記載の発明では、前記設定
信号出力手段は、アナログの駆動電圧設定信号を前記
御部へ出力する信号線と、前記基盤上に設けられた複数
の抵抗と、その抵抗を前記信号線に選択的に接続及び非
接続にする前記基盤上に設けられた複数の切替ポイント
とを備え、前記複数の抵抗のうち、前記信号線と導通す
るもの、または、非導通のものを設定して組み合わせる
ことにより、複数種類の前記駆動電圧設定信号を作り出
るものであり、前記駆動電圧設定手段は、前記信号線
に出力された前記アナログの駆動電圧設定信号の電圧と
前記インクジェットヘッドに印加する駆動電圧とを対応
させて記憶したテーブルに基づいて前記インクジェット
ヘッドを駆動する駆動電圧を設定するものであるという
技術的手段を採用する。つまり、インクジェットヘッド
の駆動電圧を設定するための駆動電圧設定信号がアナロ
グであり、このアナログの駆動電圧設定信号に基づいて
駆動電圧を設定することができる。したがって、駆動電
圧の種類が増加した場合であっても、その種類をアナロ
グ量を変化させることにより示すことができるため、上
記駆動電圧設定信号をヘッド部から制御回路へ出力する
ための信号系統を増加する必要がない。これにより、ヘ
ッド側と制御基盤側との接続の手間および製造コストの
軽減を図ることができる。
【0016】特に、アナログの駆動電圧設定信号を前記
制御部へ出力する信号線と、前記基盤上に設けられた複
数の抵抗と、その抵抗を前記信号線に選択的に接続及び
非接続にする前記基盤上に設けられた複数の切替ポイン
トとを備える。つまり、上記切替ポイントにより、上記
複数の抵抗を上記信号線に選択的に接続及び非接続にす
ることにより、上記複数の抵抗のうち、上記信号線と導
通するもの、または、非導通のものを組み合わせること
ができるため、複数種類の電圧の信号を作り出すことが
できるので、その作り出された信号の電圧に基づいて上
記駆動電圧を設定することができる。これにより、上記
駆動電圧設定信号の種類が増加した場合であっても、上
切替ポイントを増設することにより対応することがで
きるため、上記信号線の増加を抑制することができる。
【0017】また、 請求項に記載の発明では、複数
の切替ポイントには、導電性材料により、抵抗を信号線
に電気的接続可能な非導電部がそれぞれ形成されてな
ため、その非導電部を導電性材料により電気的接続する
ことにより、上記抵抗を上記信号線に対して導通させる
ことができ、また、電気的接続しないことにより非導通
にさせることができる。これにより、上記信号線に流れ
る信号の電圧値を複数種類設定することができる。たと
えば、後述する発明の実施の形態において記載するよう
に、上記非導電部を導電性材料たるハンダにより電気的
接続することにより、上記抵抗を上記信号線に対して導
通させることができる。
【0018】さらに、上記非導電部は、上記駆動回路を
有する基盤上に設けられてなるため、上記非導電部の導
電性材料による電気的接続の作業を上記基盤を組み付け
る際に上記基盤上で行うことができる。
【0019】請求項に記載の発明では、上記信号線
は、1本であるという技術的手段を採用する。つまり、
アナログ信号を用いるため、信号線の数を最小の1本に
して、複数の駆動電圧を設定することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明第1実施形態のイン
クジェット記録装置について図を参照して説明する。図
1は、本第1実施形態のインクジェット記録装置の主要
構造を示す説明図であり、図2は、その制御系を示すブ
ロック図である。なお、以下に述べる実施形態では、イ
ンクジェット記録装置の代表として、カラー印刷を行う
カラーインクジェットプリンタ(以下、プリンタと略称
する)を代表に説明する。
【0021】図1に示すように、プリンタ10には、被
印刷媒体である印刷用紙11が装填されるプラテン12
が備えられており、このプラテン12は、LFモータ
(紙送りモータ)58に接続された紙送り機構81より
回転される(図2参照)。プラテン12に対向する位置
には、インクジェットヘッド20が設けられており、こ
のインクジェットヘッド20には、インクジェットヘッ
ド20へインクを供給するインクカートリッジ25が設
けられている。インクジェットヘッド20およびインク
カートリッジ25は、キャリッジ26に搭載されてお
り、このキャリッジ26の前方下部には、プリンタ10
の幅方向に取付けられたガイド軸14が摺動可能に挿通
されている。
【0022】さらに、キャリッジ26は、CRモータ
(キャリッジ移動用モータ)18のプーリ19に掛けら
れた無端ベルト30が連結されている。つまり、インク
ジェットヘッド20は、CRモータ18の回転により、
ガイド軸14上をプラテン12に対向して往復動する。
なお、LFモータ58にはステップモータが、CRモー
タ18にはPWM制御により回転速度が制御されるDC
モータが用いられる。また、上記インクジェットヘッド
20、LFモータ58およびCRモータ18は、ヘッド
用電源回路(図示せず)から供給される電源により駆動
される。
【0023】ガイド軸14に沿ったその下方には、リニ
ア型のタイミングスリット16が設けられており、キャ
リッジ26の前面下部には、上記タイミングスリット1
6に印されたスリットの間隔を読み取ってキャリッジ2
6の位置に対応したパルス信号を出力するセンサ素子
(図示省略)が設けられている。これら、タイミングス
リット16およびセンサ素子により、エンコーダ55が
構成される(図2参照)。
【0024】また、本プリンタ10には、気泡を含んだ
不良インクをインク吸収体(図示省略)に定期的に吐出
して良好な印刷状態を保つフラッシング機能が備えられ
ている。さらに、本プリンタ10には、ノズルに詰まっ
た乾燥インクや異物などを定期的に吸引してインクの吐
出状態を良好に保つパージング機構34が備えられてお
り、インクジェットヘッド20の移動方向左側には、パ
ージングを行うヘッドに蓋をする吸引キャップ34aが
設けられている。
【0025】また、本プリンタ10には、インクジェッ
トヘッド20が一定時間以上使用されない場合に各ヘッ
ド21ないし24のノズル形成面に吸引キャップ34a
によって蓋をするキャッピング機構35(図2参照)が
備えられている。さらに、本プリンタ10には、インク
ジェットヘッド20のノズル形成面に付着したインクを
払拭して清掃するワイピング機構33(図2参照)が備
えられており、ワイパ部材33aが吸引キャップ34a
の右側に設けられている(図1参照)。
【0026】次に、上記プリンタの制御系の主要構成に
ついて図2を参照して説明する。プリンタ10には、後
述する各種演算処理を行うCPU50が備えられてい
る。このCPU50には、インクジェットヘッド20の
駆動電圧を設定するための設定回路46、ホストコンピ
ュータ51から出力される印刷データなどの信号を受信
するためのインターフェース52、ヘッド駆動回路62
の制御を行う制御回路42が接続されている。また、イ
ンクジェットヘッド20を駆動させて印刷を行う印刷プ
ログラムなどの記憶されたROM53およびRAM5
4、エンコーダ55から出力されるエンコーダ信号を入
力してキャリッジ26の位置の演算などを行うゲートア
レイ56が接続されている。
【0027】CPU50は、設定回路46から出力され
る駆動電圧設定信号に基づいてインクジェットヘッド2
0の駆動電圧を設定する。ホストコンピュータ51から
インターフェース52を介して受信された印刷データを
RAM54の所定の領域に格納するとともに、予め上記
ROM53に記憶している印刷プログラムにしたがっ
て、LFモータ58、CRモータ18およびインクジェ
ットヘッド20を駆動するための各種制御信号を出力す
る。そして、上記制御信号のうち、LFモータ58を駆
動するためのLFモータ駆動制御信号は、LF駆動回路
57に入力され、このLF駆動回路57から出力される
LFモータ駆動信号に従ってLFモータ58が駆動され
る。つまり、このLFモータ58の駆動により、印刷用
紙11の縦方向への紙送りが行われる。
【0028】また、上記ワイピング機構33、パージン
グ機構34およびキャッピング機構35は、それぞれ切
替え機構80を介してLFモータ58によって駆動され
る。さらに、上記制御信号のうち、CRモータ18を駆
動するためのCRモータ駆動制御信号は、CR駆動回路
59に入力され、このCR駆動回路59から出力される
CRモータ駆動信号に従ってCRモータ18が駆動され
る。このCRモータ18の駆動により、キャリッジ26
が往復動され、このキャリッジ26の位置は、エンコー
ダ55によって検出される。
【0029】そして、そのエンコーダ55から出力され
たエンコーダ信号は、ゲートアレイ56に入力され、ゲ
ートアレイ56は、入力されたエンコーダ信号に基づい
て、キャリッジ26の速度データ信号、キャリッジ26
の位置制御用パルス(基準パルス)、インクジェットヘ
ッド20を駆動するための印刷タイミングパルスなどを
発生する。
【0030】また、CPU50は、ゲートアレイ56か
ら出力された速度データ(エンコーダ信号の各エッジ間
の時間間隔値)を入力してキャリッジ26の速度制御に
必要なPWM信号(CRモータ18の駆動信号のパルス
幅)の演算を行う。また、位置制御用パルス(基準パル
ス)を入力してキャリッジ26の現在位置の演算を行
う。さらに、CPU50は、印刷方向が逆転した場合に
印刷位置を一致させるためのディレイカウント値や印刷
スタート信号の許可などを行うデータをゲートアレイ5
6内のレジスタに書き込むなどの制御動作を行う。
【0031】またさらに、CPU50は、LFモータ5
8の駆動信号たるパルス信号をカウントして、LFモー
タ58および紙送り機構81により実行される、印刷用
紙送り量のカウント、パージング機構34またはキャッ
ピング機構35を駆動するカムの回転量のカウントなど
を行う。また、キャッピング機構35には、キャリッジ
26がキャッピングポジション(ホームポジション)に
復帰していることを検出するHP(ホームポジション)
センサ82が、紙送り機構81には、印刷用紙11の挿
入、または、排出を検出するPE(ペーパーエンプテ
ィ)センサ83がそれぞれ設けられている。
【0032】次に、インクジェットヘッド20の構成に
ついて図3を参照して説明する。図3は、インクジェッ
トヘッド20をインク液滴を吐出するノズル28の形成
されたノズルプレート29の背面側、つまり、インクカ
ートリッジ25(図1参照)からインクを供給するイン
ク供給管27が形成された面から見た分解斜視説明図で
ある。図3に示すように、インクジェットヘッド20
は、ブラックのインクを吐出するブラック用ヘッド21
と、イエローのインクを吐出するイエロー用ヘッド22
と、シアンのインクを吐出するシアン用ヘッド23と、
マゼンタのインクを吐出するマゼンタ用ヘッド24とか
ら構成されている。なお、インクジェットヘッド20に
設けられたインクカートリッジ25(図1参照)は、図
示しないが、上記各色のヘッド専用のインクカートリッ
ジに分かれて構成されている。また、図3は、説明の都
合上、各色のヘッドは、互いに間隔を置いて描かれてい
るが、実際には、各色のヘッドは、一体形成されてい
る。
【0033】次に、インクジェットヘッド20と、この
インクジェットヘッド20を駆動する駆動回路62(図
2参照)を有するドライバICチップ(以下、ICチッ
プと略称する)との取付構造について図3を参照して説
明する。なお、インクジェットヘッド20とICチップ
との取付構造は、ブラック用ヘッド21ないしマゼンタ
用ヘッド24において同じであるため、ここではブラッ
ク用ヘッド(以下、ヘッドと略称する)21とICチッ
プとの取付構造を代表に説明する。ヘッド21の両側面
の後部には、縦方向に複数のヘッド電極21aが形成さ
れている。ヘッド21とICチップとを電気的に接続す
るためのFPC(フレキシブルプリント基盤)70に
は、横長の平板形状に形成された水平部材71と、この
水平部材71の長手方向の前端から鉛直方向に形成され
た断面L字状の垂直部材72、72とが備えられてい
る。
【0034】水平部材71の長手方向の後部上面には、
FPC70とCOB(ICチップ搭載基盤)90とを電
気的に接続するための複数の電極73が長手方向に形成
されており、垂直部材72、72の相対向する面には、
FPC70とヘッド電極21aとを電気的に接続するた
めの複数の電極74が縦方向に形成されている。
【0035】次に、COB90について図3および図4
を参照して説明する。図4(A)は、COB90の裏面
を示す説明図であり、図4(B)は、図4(A)を右側
面から見た説明図であり、図4(C)は、図4(A)の
表面を示す説明図である。図3におけるCOB90と図
4(C)におけるCOB90は、同じ面を示す。COB
90は、図4(A)に示すように、横長の平板形状に形
成されており、その裏面の長手方向の前部上面には、F
PC70の電極73と電気的に接続するための複数の電
極91が形成されている。
【0036】また、COB90の裏面には、ICチップ
60、60がポッティング材64によるモールドにより
固着されており、COB90の表面の長手方向の後端部
上には、図3および図4(C)に示すように、制御回路
42と電気的に接続されたFPC76(図5参照)と電
気的に接続するための複数の電極92が形成されてい
る。
【0037】次に、設定回路46について図5および図
6を参照して説明する。図5は、設定回路46の設定箇
所を示すブロック図であり、図6は、設定回路46の回
路図である。図5に示すように、設定回路46は、CO
B90上に設けられており、設定回路46は、駆動電圧
設定信号を出力する1本の信号線102によって制御基
盤側のCPU50の入力ポートと電気的に接続されてい
る。また、ICチップ60は、信号線100により制御
回路42と接続されており、電源ライン41により電源
回路40と接続されている。そして、ICチップ60内
の駆動回路62は、信号線100から出力される制御信
号に基づいて駆動信号をインクジェットヘッド20へ出
力する。
【0038】次に、設定回路46の回路構成について図
6を参照して説明する。図6に示すように、信号線10
2には、COB90側において3本の信号線95、信号
線96および信号線97が並列に接続されており、その
うち信号線96には抵抗R1が、信号線97には抵抗R
2がそれぞれ接続されている。また、信号線95の途中
には、信号線95の導通または非導通を切り替えるため
の切替ポイント93が設けられており、信号線96の途
中には、信号線96の導通または非導通を切り替えるた
めの切替ポイント94が設けられている。
【0039】切替ポイント93は、導電性の金属薄膜に
より形成された導電部93aおよび導電部93bからな
り、切替ポイント94は、同じく導電性の金属薄膜によ
り形成された導電部94aおよび導電部94bからな
る。導電部93aと導電部93bとの間と、導電部94
aと導電部94bとの間には、隙間(非導電部)93
c、94cがそれぞれ形成されており、その隙間にハン
ダなどを付着させることにより、導電部間を電気的に接
続するようになっている。
【0040】なお、本実施形態では、上記抵抗R1およ
び抵抗R2としてチップ抵抗が用いられ、両抵抗R1お
よびR2は、図4(A)に示すように、COB90の裏
面に突出して設けられている。また、上記切替ポイント
93および切替ポイント94は、図4(C)に示すよう
に、COB90の表面に形成されており、インクジェッ
トヘッド20とCOB90とを接続する際に非導電部に
ハンダを付着させ易くなっている。
【0041】次に、設定回路46による駆動電圧の設定
手段について図6および図7を参照して説明する。図7
は、CPU50による駆動電圧を設定するための処理内
容を示すフローチャートである。なお、ここでは、図6
に示すように、端子T1および端子T2間には、5Vの
直流電圧が印加されているとし、抵抗R1を1.5K
Ω、抵抗R2を4.3KΩ、抵抗R3を2.2KΩとす
る。また、ランクAのインクジェットヘッド20の駆動
電圧は20Vに、ランクBの駆動電圧は22Vに、ラン
クCの駆動電圧は25Vにそれぞれ設定するものとす
る。さらに、CPU50により検出される駆動電圧設定
信号の電圧Eと駆動電圧とを対応させたテーブルが、R
AM54に記憶されているものとする。
【0042】まず、インクジェットヘッド20がランク
Aのものである場合には、隙間93cおよび隙間94c
にハンダを付着させずに、切替ポイント93および切替
ポイント94の両者を非導通状態にする。すると、信号
線102からはE=3.3Vの駆動電圧設定信号が出力
されるため、CPU50は、ステップ100において肯
定判定し、駆動電圧を20Vに設定する(ステップ10
2)。
【0043】また、インクジェットヘッド20がランク
Bのものである場合には、切替ポイント94の隙間94
cにハンダを付着して信号線96を導通状態にし、切替
ポイント93を非導通状態にする。すると、信号線10
2からはE=1.6Vの駆動電圧設定信号が出力される
ため、CPU50は、ステップ104において肯定判定
し、駆動電圧を22Vに設定する(ステップ106)。
【0044】さらに、インクジェットヘッド20がラン
クCのものである場合には、切替ポイント93の隙間9
3cにハンダを付着して信号線95を導通状態にし、切
替ポイント94を非導通状態にする。すると、信号線1
02から出力される駆動電圧設定信号の電圧Eは0Vに
なるため、CPU50は、ステップ108において肯定
判定し、駆動電圧を25Vに設定する(ステップ11
0)。なお、ステップ100、104およ108にお
いて、信号線102から出力される駆動電圧設定信号の
電圧Eと比較する電圧は、抵抗R1ないしR3の抵抗値
のばらつきを考慮して幅を持たせてある。
【0045】このように、切替ポイント93、または、
切替ポイント94を導通させるか否かによって、信号線
102から出力される駆動電圧設定信号の電圧を3種類
に変化させることができるため、CPU50により3種
類の駆動電圧を設定することができる。つまり、1本の
信号線102から出力される駆動電圧設定信号の電圧を
ヘッドのランク分けの数に応じて変化させることができ
るため、ヘッドのランク分けの数が増加した場合であっ
ても、COB90側と制御基盤側とを接続する信号線を
増設する必要がない。したがって、ヘッド側と制御基盤
側との接続の手間および製造コストの低減を図ることが
できる。
【0046】なお、上記実施形態では、ヘッドが3つの
ランクに分けられており、3種類の駆動電圧のうちから
目的の駆動電圧を選択して設定する場合を説明したが、
4種類以上の駆動電圧のうちから目的の駆動電圧を選択
する場合には、信号線102に並列に接続される抵抗の
数、または、切替ポイントを増設することにより対応す
ることができる。
【0047】また、上記各実施形態では、本発明をカラ
ーインクジェットプリンタに適用した場合について説明
したが、他のプリンタにも好適に用いることができる。
ところで、上記設定回路46および信号線102が本発
明の設定信号出力手段に相当し、上記CPU50により
実行されるステップ100ないし110が本発明の駆動
電圧設定手段として機能する。
【0048】
【発明の効果】請求項1ないしに記載の発明では、イ
ンクジェットヘッドの駆動電圧を設定するための駆動電
圧設定信号がアナログであり、このアナログの駆動電圧
設定信号に基づいて駆動電圧を設定することができる。
したがって、駆動電圧の種類が増加した場合であって
も、その種類をアナログ量を変化させることにより示す
ことができるため、上記駆動電圧設定信号をヘッド部か
ら制御回路へ出力するための信号系統を増加する必要が
ない。これにより、ヘッド側と制御基盤側との接続の手
間および製造コストの軽減を図ることができる。
【0049】特に、切替ポイントにより、複数の抵抗を
信号線に選択的に接続及び非接続にすることにより、
数の抵抗のうち、上記信号線と導通するもの、または、
非導通のものを組み合わせることができるため、複数種
類の電圧の信号を作り出すことができるので、その作り
出された信号の電圧に基づいて上記駆動電圧を設定する
ことができる。これにより、上記駆動電圧設定信号の種
類が増加した場合であっても、上記切替ポイントを増設
することにより対応することができるため、上記信号線
の増加を抑制することができる。
【0050】また、 請求項に記載の発明では、複数
の切替ポイントには、導電性材料により、抵 抗を信号線
に電気的接続可能な非導電部がそれぞれ形成されてな
ため、その非導電部を導電性材料により電気的接続する
ことにより、抵抗を上記信号線に対して導通させること
ができ、また、電気的接続しないことにより非導通にさ
せることができる。これにより、上記信号線に流れる信
号の電圧値を複数種類設定することができる。
【0051】さらに、上記非導電部は、上記駆動回路を
有する基盤上に設けられてなるため、上記非導電部の導
電性材料による電気的接続の作業を上記基盤を組み付け
る際に上記基盤上で行うことができる。
【0052】請求項に記載の発明では、上記信号線
は、1本であるという技術的手段を採用するため、信号
線の数を最小の1本にして、複数の駆動電圧を設定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本第1実施形態のプリンタの主要構造を示す説
明図である。
【図2】図1に示すプリンタの制御系を示すブロック図
である。
【図3】インクジェットヘッド20をノズルプレート2
9の背面側見た分解斜視説明図である。
【図4】(A)は、COB90の裏面を示す説明図であ
り、(B)は、図4(A)を右側面から見た説明図であ
り、(C)は、図4(A)の表面を示す説明図である。
【図5】設定回路46の設定箇所を示すブロック図であ
る。
【図6】設定回路46の回路図である。
【図7】CPU50による駆動電圧を設定するための処
理内容を示すフローチャートである。
【図8】(A)は、室温25゜Cの条件下におけるヘッ
ドのランク分けを示し、(B)は、室温0゜Cないし5
0゜Cを7つの温度範囲に分けた場合のそれぞれの温度
範囲におけるヘッドのランク分けを示す。
【図9】従来の駆動電圧を選択するための回路の回路図
である。
【図10】図9に示す回路が設けられたインクジェット
記録装置の制御系のブロック図を示す。
【符号の説明】
10 プリンタ 20 インクジェットヘッド 21 ヘッド 21a ヘッド電極 25 インクカートリッジ 26 キャリッジ 27 インク液滴 28 ノズル 29 ノズルプレート 42 制御回路 46 設定回路 60 ICチップ 62 駆動回路 70、76 FPC 73、74 電極 90 COB 91、92 電極 93、94 切替ポイント 102 信号線 R1〜R5 抵抗

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルからインク液滴を選択的に吐出し
    て被印刷媒体に印刷を行うインクジェットヘッドと、こ
    インクジェットヘッドに接続されており、前記インク
    ジェットヘッドに駆動電圧を印加する駆動回路を有する
    基盤とを有するヘッド部と、 前記駆動回路に制御信号を出力する制御部と、 前記ヘッド部から前記制御へ前記駆動電圧を設定する
    駆動電圧設定信号を出力する設定信号出力手段と、 この設定信号出力手段により出力される前記駆動電圧設
    定信号に基づいて前記インクジェットヘッドを駆動する
    駆動電圧を設定する駆動電圧設定手段が備えられたイン
    クジェット記録装置において、 前記設定信号出力手段は、アナログの駆動電圧設定信号
    を前記制御部へ出力する信号線と、前記基盤上に設けら
    れた複数の抵抗と、その抵抗を前記信号線に選択的に接
    続及び非接続にする前記基盤上に設けられた複数の切替
    ポイントとを備え、前記複数の抵抗のうち、前記信号線
    と導通するもの、または、非導通のものを設定して組み
    合わせることにより、複数種類の前記駆動電圧設定信号
    を作り出すものであり、 前記駆動電圧設定手段は、前記信号線に出力された前記
    アナログの駆動電圧設定信号の電圧と前記インクジェッ
    トヘッドに印加する駆動電圧とを対応させて記憶したテ
    ーブルに基づいて前記インクジェットヘッドを駆動する
    駆動電圧を設定するものであることを特徴とするインク
    ジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の切替ポイントには、導電性材
    料により、前記抵抗を前記信号線に電気的接続可能な非
    導電部がそれぞれ形成されてなることを特徴とする請求
    項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記信号線は、1本であることを特徴と
    する請求項1または2に記載のインクジェット記録装
    置。
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