JP3531172B2 - ダスト飛散防止装置 - Google Patents

ダスト飛散防止装置

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JP3531172B2 JP12552492A JP12552492A JP3531172B2 JP 3531172 B2 JP3531172 B2 JP 3531172B2 JP 12552492 A JP12552492 A JP 12552492A JP 12552492 A JP12552492 A JP 12552492A JP 3531172 B2 JP3531172 B2 JP 3531172B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体素子の製造、特に
半導体ウエハの処理工程におけるダストの飛散防止方法
とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の製造工程において、製造装
置内への塵埃(ダスト)の持ち込みや製造装置内で発生
したダストが製造歩留りに大きな影響を与えている。上
記ダストの侵入を防止するため、従来ではプロセスチャ
ンバー等の装置内を清浄化したり、又各反応ガスを予め
超清浄化してこれを供給している。一方、装置内に持ち
込まれてしまったダストに対しては、プロセスチャンバ
ーを開放して除去し、一時的に装置内を高清浄化する手
段が講じられている。しかし上記の手段によっても、ダ
ストを完全に除去することができない。しかも装置の稼
働率低下を招くなど別の問題が生じている。そのため最
近では装置内において、積極的にダストを集塵する構造
が考案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら斯かる集
塵構造においては、装置内例えばチャンバー内に集塵電
極等を配置してダストをこの集塵電極に堆積させるた
め、チャンバー内にダストが浮遊、飛散することにな
り、その結果汚染されていないウエハに対しても新たに
ダストを付着させるなど、むしろ製造の歩留り低下を招
いている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、係る半導体ウ
エハの処理工程において装置内でダストを浮遊、飛散さ
せないための装置を提供するものである。すなわち、半
導体ウエハを間にして対向配置される2つの部材と、
の2つの部材のうち一方に正の電圧が印加される正の電
極と、2つの部材のうち他方に負の電圧が印加される負
の電極とを備えており、2つの部材の間に半導体ウエハ
を配置した状態で正の電極および負の電極へ電圧を印加
することにより、自然帯電しているダストを2つの部材
の表面に定着させるものである。また、正の電極および
負の電極が2つの部材の各々に埋設されているものでも
ある。
【0005】
【作用】加工工程、搬送工程、保管工程のいずれの工程
においても、その工程に供される装置の半導体ウエハが
投入される部位には、その対向部において予め正負の電
圧が印加されているため、半導体ウエハが搬入される際
に自然帯電したダストは正負の電圧印加された対向部上
で直ちに定着されることになり、よってダストが半導体
ウエハの搬入に際し装置内で浮遊、飛散することはな
い。同様にして、当該装置内にダストが生じても、その
生じた最寄りの部位にてこのダストは定着されることに
なり、浮遊、飛散が生じない。また、自然帯電したダス
トを定着させるため、電極に電圧を印加するだけの簡単
な装置構成で済むとともに、簡単な電極配置で場所を選
ぶことがないため装置内やボート、半導体ウエハを掴む
ハンドなど、種々の場所に設置でき、半導体ウエハの周
囲に配置される部材の内面全面に亘って効率良くダスト
を定着できるようになる。
【0006】
【実施例】本発明に係るダスト飛散防止方法とその装置
を図面にもとづき詳細に説明する。図1は半導体素子の
製造工程において、特にダストによる影響が大きい半導
体ウエハの処理工程を説明する図である。半導体ウエハ
が斯かる処理工程に投入されると、先ず洗浄工程から始
まり、熱酸化拡散、薄膜成形、イオン注入工程、レジス
ト処理、露光、現像工程、エッチング工程等を経てウエ
ハの裏面に研削等の加工を行なって搬出する。通常所望
する半導体素子の構造、性能に応じて、この処理工程は
所定の回数繰り返えされる。斯かる処理工程は大別する
と、次の三工程に分けられる。その1つは加工工程であ
って、各工程例えば洗浄工程では洗浄槽が、熱酸化拡散
工程では反応管が、更には薄膜成形工程ではチャンバー
が用いられる。上記各加工工程においては、槽内、炉
内、チャンバー内にダストを浮遊、飛散させずに定着さ
せる必要がある。
【0007】一方、第二の工程として半導体ウエハを上
記各工程間に搬送する工程がある。すなわちこの搬送工
程においては、キャリアに搭載された複数枚の半導体ウ
エハを所定の位置まで搬出入させるものであり、この搬
送工程においても、持ち込まれたダスト及び新たに発生
したダストを装置内で直ちに定着させる。更に、三番目
の工程としては、各工程において加工された半導体ウエ
ハを一時的又は長期的に保管する工程がある。この工程
ではキャリアに搭載された複数枚のウエハを、清浄度の
高い室内にて保管するものであるが、高性能フィルター
を介して送風された清浄空気内のダストや、キャリア搬
送中に生じたダストを装置内で直ちに定着させる。
【0008】次に上記のうち主要な加工、搬送、保管工
程におけるダスト飛散防止方法とその装置を説明する。
図2は洗浄工程に使用される洗浄槽を示す斜視図であ
る。この洗浄槽1は例えばステンレス板材から成形され
ており、その槽内には純水等の洗浄水などが投入され
る。斯かる洗浄槽1の対向した側壁を電気的に分割して
側壁11a,11bとする。そしてこの側壁11a,1
1b内に電極12a,12bを配設する。図3は電極の
配設状態を説明する断面概略図である。図中(イ)はス
テンレス板材からなる側壁11aの槽外側Oに線状の電
極12aを配設したものである。又、図中(ロ)は、側
壁11aの槽外壁Oを加工して凹部を形成し、この凹部
内に電極12aの配設したものである。更に図中(ハ)
は、側壁11aの槽外側Oに対しプレート状の電極12
cを貼設したものである。斯かる電極12a,12b,
12cを高圧直流電源Vに接続して、一方を正、他方を
負の電圧に印加する。
【0009】上記の洗浄槽1においては、半導体ウエハ
を槽内に投入するに際して持ち込まれるダストが持ち込
まれた箇所の最寄りの側壁(槽内側I)に定着される。
又、槽内にて発生したダストも、その発生時における最
寄りの槽内側に定着される。いずれにおいても、この洗
浄槽内においては、装置外から持ち込まれたダスト、装
置内で発生したダストいずれもは直ちに槽内側Iに定着
されて、槽内ではダストが浮遊、飛散することがない。
【0010】図4は、熱酸化拡散に使用される拡散炉装
置2を説明する概略図である。斯かる装置2には石英ガ
ラスからなる反応管21を横型に配置し、この反応管2
1の周囲にヒーターHを配置し、かつ石英ボート3に搭
載したウエハWを炉内に搬入して酸素O2 を流入させな
がら、ヒーターHにより加熱してSiO2 膜中の酸素拡
散を行うものである。図5(a)は、上記装置の反応管
21を説明するものであり、又同(b)は同(a)にお
けるX−X矢視断面概略図である。この反応管21はそ
の側壁を電気的に二分割し、相対向する側壁21a,2
1bに各々電極22a,22bを配置する。電極22
a,22bの配置状態は、電極22a,22bが反応管
21内に露出せず、図例の如く側壁21a,21b内に
埋設したり、若しくは反応管21の外周に添設するもの
であればよい。そしてこの電極22a,22bに高圧直
流電源Vを接続して一方の電極22aに正電圧を、他方
の電極22bに負電圧を印加する。
【0011】斯かる印加状態において、ウエハWを搭載
した石英ボート3を炉内に搬入すると、その際にダスト
が持ち込まれても、このダストは直ちに最寄りの側壁2
1a,21bの炉内面側に定着される。又石英ボート3
が移動する際に発生したダストは、発生直後に上記同
様、最寄りの炉内面側に定着される。その結果、炉心管
21内においては、持ち込まれたダスト、発生したダス
トのいずれもが浮遊、飛散することがない。図6は、石
英ボート3自体をダスト飛散防止装置にした例を示すも
のである。石英ボート3は前板31、後板32の間にボ
ートの長手方向に亘って一対の支持棒33a,33bを
架け渡したものである。そしてこの支持棒33a,33
bには、各々所定間隔で挿入溝が刻設されており、この
溝内にウエハWのエッジを挿入した状態で搭載する。
【0012】上記支持棒33a,33bに夫々電極34
a,34bを配設する。そして電極34a,34bに図
示しない高圧直流電源Vを接続して、夫々正・負の電圧
を印加する。これによりウエハWを石英ボート3上に搭
載するに際して、持ち込まれたダストは、速やかに最寄
りの支持棒33a,33bの外面に定着され、同様に炉
内で発生したダストもこの支持棒33a,33bの外面
に定着される。よっていずれのダストも浮遊、飛散する
ことはない。尚、上記の装置2は熱酸化の拡散炉として
用いられるだけでなく、LPCVD装置として用いられ
る際に、同様の電極を設けて印加すれば、持ち込まれた
ダスト、発生したダストのいずれをも浮遊、飛散させな
い。
【0013】図7は、薄膜成形、エッチング等に用いら
れる処理装置4の概略図である。図例としては、枚葉式
の平行電極CVD装置を示すものである。斯かる装置は
プロセスチャンバーとしてのチャンバー41が設けら
れ、このチャンバー41内に下部加工電極42と上部加
工電極43を平行配置したものである。そして高周波電
源44によって印加し、下部加工電極42上のウエハW
を処理する。上記のチャンバー41を電気的に二分割し
て1つの壁部41aと他の壁部41bとし、各壁部41
a,壁部41bに電極45a,45bを配設する。そし
てこれ等電極45a,45bに高圧電流電源Vを接続し
て印加する。
【0014】図8は、電極45a,45bの配設状態を
説明するものである。すなわち側壁41aを形成する石
英ガラス内に埋め込むもの(イ)でもよく、又側壁41
aの外面側に凹部41cを設け、この凹部41c内に電
極45aを配設したもの(ロ)でもよい。更には、側壁
41aの外面側Oにプレート状の電極46を貼設したも
のでもよい。いずれにおいても、電極45a,45b,
45c自体はチャンバー内に露出することなく、かつ又
側壁41a,41bの内面I側にダストが定着される構
成のものであればよい。
【0015】図9は、ウエハWを搭載したキャリア6自
体を所定位置に搬出入するための装置5を示すものであ
る。この装置5は他の加工工程に用いられる装置例えば
上述したCVD装置4の近傍に配置されて、CVD処理
済みのウエハWを搭載したキャリア6を載台51に載
せ、かつそれを昇降器52により上下動させて次工程に
おける所定位置に配置するものである。載台51が上下
動する室内の対向側面を電気的に分割して、側部53a
と53bにし、各側部53a,53bに電極54a,5
4bを配設する。そしてこの電極54a,54bに高圧
直流電源Vを接続して、一方の電極54aに正の電圧
を、他方の電極54bに負の電圧を印加する。
【0016】斯かる構成において、昇降器52によって
キャリア6内に格納されたウエハWが上下方向に移動す
るに際し持ち込まれるダスト及び昇降器52自体から発
生するダストは、直ちに最寄りの壁部53a,53bの
内面側に定着する。よって装置周囲にダストの浮遊、飛
散はない。尚、壁部53a,53bに対する電極54
a,54bの配設状態は、各電極54a,54bが室内
側に露出しなければよく、図8に示す如く各様の配設状
態が考えられる。
【0017】図10は、保管工程に使用される保管装置
7を説明する概略図である。この保管装置7は、箱状の
格納室71とその上部に設けた高性能フィルタ72と、
高性能フィルタ72を介して格納室71内に清浄空気を
送るための送風機73とからなる。格納室71内にはキ
ャリア6に搭載されたウエハWが保管される。斯かる保
管装置7自体は、各工程間に設けられたり、又、全処理
工程が終了した半導体ウエハを次の組立工程に搬送する
為のストッカーとして用いられる。上記格納室71の相
対向する側壁を電気的に分割して側壁71aと71bに
する。そして側壁71a,71bに各々電極74a,7
4bを配設し、両電極74a,74bに高圧直流電源V
を接続して正・負の電圧を印加する。電極74a,74
bの配設状態は、側壁71a,71bの構成材によって
異なり、例えば図3に示したものや図8によって説明し
た各様の配設状態となる。いずれにおいても電極74
a,74bが格納室71内に直接露出するものではな
い。すなわち側壁71a,71bの内面全体に亘ってダ
ストを定着させるものであればよく、これにより格納室
71内にダストを浮遊、飛散させない。
【0018】図11は、搬送工程に使用される搬送装置
8を説明する概略図である。この搬送装置8は台車81
と台車81に設けられた格納部82と格納部82の近傍
に取付けられたハンドアーム86等からなる。格納部8
2は載台83とその両側から立設した側壁84a,84
bからなるもので、両側壁84a,84bは対向状態で
かつ電気的に分割されている。この側壁84a,84b
に電極85a,85bが配設される。両電極の配設状態
としては上述した如く、図3,図8の各様の構造が考え
られる。いずれにおいても、電極85a,85b自体が
格納部82内に直接露出しない配設状態となる。これ等
電極85a,85bは、高圧電源Vに接続されて、正・
負の電圧が印加される。
【0019】斯かる格納部82内には、被搬送物として
キャリア6に搭載されたウエハWが格納される。そして
台車81が所定の位置まで移動するとハンドアーム86
が駆動してそのハンド87によりキャリア6を把持し、
ウエハWを所定の位置に載置する。このキャリア6の出
し入れの際に、取り込まれるダストと内部に発生するダ
ストは、取り込まれ又は発生と同時に最寄りの側壁84
a,84bの内面側に定着する。よって、格納部82内
においてダストの浮遊、飛散はない。又、ダストの浮
遊、飛散防止を更に徹底するため、キャリア6を把持す
るためのハンド87においても図12に示す如くその爪
片87a,87bを電気的に分離し、各爪片87aには
電極88aを、同様に爪片87bには電極88bを配設
して夫々を高圧直流電源Vに接続して正・負の電圧を印
加すれば、爪片87a,87bの動作によって生じたダ
ストは直ちに爪片内面側87c,87dに定着し、よっ
てハンド87近傍においてダストの浮遊、飛散は生じな
い。尚、爪片87a,87bのみならず、これらハンド
アーム86全体においても同様の構成によってダストの
浮遊、飛散を防止することができる。
【0020】上述の持ち込まれたダスト及び装置内に発
生したダストが導電性物質である場合は、装置内等にお
いて自然帯電されており、所謂静電効果において、上述
の構成で十分定着させることができる。一方、導電性物
質でないダストにおいては、静電効果のみでは十分に定
着できない場合がある。この場合ビーム照射装置等を別
途設けて、これによりダストを帯電させれば確実に定着
させることが可能となる。尚、上述の如く装置(側壁
面)に定着したダストはバッチ毎の処理工程にて取り除
く必要はなく、そのままの状態で各処理を行うことがで
きる。すなわち処理工程の各装置に対するメンテナンス
時期(周期)に合わせて定着しているダストを一括して
取り除けばよい。
【0021】
【発明の効果】本発明のダスト飛散防止方法とその装置
は、処理工程全体に渡ってウエハを装置自体に定着して
おくため、装置内に持ち込まれたダスト及び発生したダ
ストの浮遊、飛散がないので、装置内には所望する清浄
度に維持される。よって、その装置内に投入、搬入され
たウエハにダストが付着するということは生じない。以
上からして、半導体ウエハの処理工程における製造歩留
りは著しく向上する。すなわち半導体装置全体の生産歩
留りを大幅に飛躍させ、2000年・1G時代のダスト
管理として極めて有効なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体ウエハの処理工程を説明する図である。
【図2】洗浄槽を示す斜視図である。
【図3】洗浄槽の電極配設状態を説明する断面概略図で
ある。
【図4】拡散炉装置を説明する概略図である。
【図5】(a)は反応管を説明する一部省略図、同
(b)は図5(a)のX−X矢視断面図である。
【図6】石英ボートの説明図である。
【図7】薄膜成形等処理装置の概略図である。
【図8】チャンバー側壁の電極配設状態を示す図であ
る。
【図9】搬入装置を説明する概略図である。
【図10】保管装置を説明する概略図である。
【図11】搬送装置を説明する概略図である。
【図12】ハンドの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 洗浄槽 2 拡散炉装置 3 石英ボート 4 薄膜成形等装置 5 搬入装置 6 キャリア 7 保管装置 8 搬送装置 11a,11b 側壁 12a,12b 電極 21 反応管 21a,21b 側壁 22a,22b 電極 33a,33b 支持棒 34a,34b 電極 41 プロセスチャンバー 41a,41b 壁部 45a,45b 電極 51 載台 52 昇降器 53a,53b 壁部 54a,54b 電極 71 格納室 71a,71b 側壁 72 フィルター 74a,74b 電極 81 台車 82 格納部 83 載台 84a,84b 側壁 85a,85b 電極 86 ハンドアーム 87 ハンド
フロントページの続き (72)発明者 加藤 泰司 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (72)発明者 松岡 博昭 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (72)発明者 本堀 勲 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−230442(JP,A) 特開 昭58−202527(JP,A) 特開 平2−213041(JP,A) 特開 昭58−215032(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/02 H01L 21/68 H01L 21/30 H01J 37/317

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウエハを間にして対向配置される
    2つの部材と、 前記2つの部材のうち一方に正の電圧が印加される正の
    電極と、 前記2つの部材のうち他方に負の電圧が印加される負の
    電極 とを備えており、 前記2つの部材の間に前記半導体ウエハを配置した状態
    で前記正の電極および前記負の電極へ電圧を印加するこ
    とにより、自然帯電しているダストを前記2つの部材の
    表面に定着させることを特徴とするダスト飛散防止装
    置。
  2. 【請求項2】 前記正の電極および前記負の電極は、前
    記2つの部材の各々に埋設されている ことを特徴とする
    請求項1記載のダスト飛散防止装置。
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