JP3530921B2 - 生ごみ処理装置 - Google Patents

生ごみ処理装置

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JP3530921B2
JP3530921B2 JP12319694A JP12319694A JP3530921B2 JP 3530921 B2 JP3530921 B2 JP 3530921B2 JP 12319694 A JP12319694 A JP 12319694A JP 12319694 A JP12319694 A JP 12319694A JP 3530921 B2 JP3530921 B2 JP 3530921B2
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garbage
drum
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crushing
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羽 利 人 大
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses

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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Fertilizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は例えば食堂または家庭な
どから発生する生ごみを処理して肥料などを形成する生
ごみ処理装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、生ごみ処理機と、生ごみ破砕乾燥
用の前処理機を設置させ、生ごみを破砕乾燥させた後で
生ごみ処理機に投入させる技術があった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、生ご
み処理機に前処理機の生ごみを投入する場合、前処理機
の生ごみを取出す作業、該生ごみを容器に入れて持運ぶ
作業が必要であり、生ごみの自動投入などによる労力削
減を容易に行い得ないと共に、例えば搬送装置を設けて
生ごみを持運ぶ作業を省力化しても、搬送装置の設置に
よって設備コストが高くなる等の取扱い上並びにコスト
上の問題があった。 【0004】 【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、生ご
み処理機に複数の投入口を設けると共に、生ごみ破砕乾
燥用の前処理機を生ごみ処理機の上方に設置させ、前記
各投入口上方に前処理機を移動自在に構成する生ごみ処
理装置において、左右投入口を上面に有する生ごみ処理
機を水平台に設置させ、水平台にレールを敷設させ、レ
ールを介して架台を左右に往復動自在に取付け、架台に
マストを立設させてリフト台を昇降自在に取付け、生ご
み処理機の左右投入口のいずれかに対設させて架台を支
持させると共に、生ごみを破砕乾燥する前処理機を前記
架台に取付け、生ごみを入れるドラムを前処理機に回転
自在に設け、生ごみを破砕撹拌するカッターをドラムに
取付け、ドラムの回転とカッターの回転によってドラム
内部の生ごみを破砕し乍ら乾燥させ、生ごみ乾燥終了時
にドラムを逆転させ乍ら生ごみを下方の投入口に落下さ
せるもので、前処理機を各投入口の上方に移動させるこ
とによって、生ごみ処理機への生ごみ自動投入を容易に
行い得、生ごみ処理機に前処理機の生ごみを投入する作
業を容易に軽減し得ると共に、前処理機から生ごみ処理
機に生ごみを搬送する装置を省き得、生ごみ処理作業の
省力化並びに設備コストの低減などを容易に行い得るも
のである。 【0005】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1は全体の正面図、図2は生ごみ搬入正面説明
図、図3は同側面説明図、図4は生ごみ前処理側面説明
図、図5は生ごみ投入側面説明図であり、左右2つの投
入口(1)(1)を上面に有する生ごみ処理機(2)を
水平台(3)に設置させ、生ごみ処理機(2)の前後及
び上面を囲む側面視門形の架台(4)を設け、生ごみ処
理機(2)の前後の水平台(3)上に略平行な2本のレ
ール(5)(5)を敷設させ、前記架台(4)下端の車
輪(6)…をレール(5)(5)に載せ、レール(5)
を介して架台(4)を左右に往復動自在に取付ける。 【0006】さらに、図6にも示す如く、前記架台
(4)前面に左右一対のマスト(7)(7)を立設さ
せ、該マスト(7)(7)に左右一対の上下ローラ
(8)(9)を介してリフト台(10)を昇降自在に取
付けると共に、上下スプロケット(11)(12)を介
してマスト(7)にロードチェン(13)を張設させ、
締付具(14)によってリフト台(10)下部とロード
チェン(13)を固定させ、また該チェン(13)を駆
動する電動リフトモータ(15)を架台(4)に設け、
リミットスイッチで形成するバケツ上昇及び下降センサ
(16)(17)がオンになる位置までリフト台(1
0)を上昇または下降させるように構成している。 【0007】また、図7、図8に示す如く、所定上下幅
(L)を有する台車(19)の差込空間(31)に前記
リフト台(10)の水平部を上下動及び出入自在に差込
み、リフトモータ(15)によってロードチェン(1
3)を駆動してリフト台(10)を上昇させることによ
り、リフト台(10)上に台車(19)を載せて持上げ
ると共に、リフト台(10)の上ローラ(8)を移動さ
せる分岐フレーム(32)をマスト(7)上部後側に連
結させ、分岐フレーム(32)連結部のマスト(7)に
ガイド(33)を形成し、リフト台(10)を上昇時、
ガイド(33)の案内によって上ローラ(8)を分岐フ
レーム(32)に移動させ、かつガイド(33)の外れ
防止作用によって下ローラ(9)をマスト(7)上端側
に移動させ、リフト台(10)を後方斜下方に傾斜させ
てマスト(7)上部で支持させ、バケツ(30)上面開
口を後方斜下方に向けて開口させ、リフト台(10)に
対して差込空間(31)の上下幅(L)だけ台車(1
9)とバケツ(30)を後方斜下方に滑落させ、この衝
撃力によってバケツ(30)内の生ごみを下方に落下さ
せるもので、生ごみに動慣性力を作用させて生ごみがバ
ケツ(30)内部に残るのを防ぐように構成している。 【0008】さらに、図6、図9に示す如く、前記架台
(4)に筒体(34)を介してロックピン(35)を昇
降自在に取付け、作業者の足踏み操作によってロックピ
ン(35)を上昇させる解除ペダル(36)を設けると
共に、ロックピン(35)下端側を出入自在に貫挿させ
る左右ロック孔(37)(37)を前記レール(5)に
開設させ、ロック孔(37)に挿入されたロックピン
(35)先端部でオンにするリミットスイッチ型左右位
置センサ(38)(38)を設ける。そして、前記ロッ
クピン(35)とロック孔(37)の係合によって生ご
み処理機(2)の左右投入口(1)(1)のいずれかに
対設させて架台(4)を支持させると共に、前記ペダル
(36)を踏んでロックピン(35)を持上げ、ロック
ピン(35)をロック孔(37)から抜出して架台
(4)をもう一方の投入口(1)側に移動させると、ペ
ダル(36)の足踏みを止めることによってロックピン
(35)下端がレール(5)上面を摺動し、架台(4)
がもう一方の投入口(1)位置に到達することにより該
位置のロック孔(37)にロックピン(35)が自重降
下して挿入され、架台(4)が位置決め支持される。ま
た、前記ロック孔(37)にロックピン(35)が係入
されているとき、左右位置センサ(38)(38)のい
ずれかのオンにより、リフトモータ(15)のリフト台
(10)昇降動作が行えるように構成している。 【0009】さらに、図1乃至図5、図10に示す如
く、生ごみを破砕乾燥する前処理機(39)両側を前記
架台(4)上部に支点軸(40)(40)を介して取付
け、支点軸(40)を中心に前処理機(39)を前後に
回転させる姿勢モータ(41)を架台(4)に設けると
共に、生ごみを入れる円筒有底容器形のドラム(42)
を前処理機(39)の機筐(43)に回転自在に内設さ
せ、前記ドラム(42)の略中心にカッター軸(44)
を回転自在に設け、生ごみを破砕撹拌するカッター(4
5)…をカッター軸(44)に取付ける。また、前記ド
ラム(42)をVベルト(46)などを介して回転させ
るドラムモータ(47)と、前記カッター軸(44)を
Vベルト(48)などを介して回転させるカッターモー
タ(49)を、前記機筐(43)に固定させ、ドラム
(42)の毎分20回転に比べてカッター(45)を毎
分450回転の高速で回転させ、ドラム(42)とカッ
ター(45)を逆方向または同方向に切換自在に回転さ
せ、またドラム(42)だけ或いはカッター(45)だ
けを回転させるように構成している。 【0010】また、前記ドラム(42)の開口部を閉塞
するドラム蓋(50)を備え、ドラム蓋(50)を開閉
自在に揺動アーム(51)を介して機筐(43)に取付
け、ドラム(42)と機筐(43)とドラム蓋(50)
との隙間を密閉する合成樹脂製パッキン(52)を機筐
(43)に固定させると共に、揺動アーム(51)を揺
動させてドラム蓋(50)を開閉させるドラム蓋モータ
(53)と、約90度開動させたドラム蓋(50)を検
出させる投入位置センサ(54)と、約30度開動させ
たドラム蓋(50)を検出させる排出位置センサ(5
5)と、閉動させてドラム(42)開口部を閉塞したド
ラム蓋(50)を検出させる閉位置センサ(56)を備
え、前記モータ(53)の正逆転によって各センサ(5
4)(55)(56)位置にドラム蓋(50)を開閉作
動させるように構成している。 【0011】また、前記ドラム蓋(50)に排気管(5
7)及び吸気管(58)を固定させ、ドラム(42)底
部を略垂直に支持させたときのドラム(42)内部高所
に各管(57)(58)の一端側を開口させ、約100
〜200度の熱風を形成するヒータ(59)及び供給フ
ァン(60)にフレキシブルホース(61)を介して排
気管(57)を接続させ、排気管(57)からドラム
(42)内部に熱風(乾燥風)を供給すると共に、前記
吸気管(58)にフレキシブルホース(62)を介して
サイクロン形集塵器(63)及び吸排気ファン(64)
及び脱臭器(65)を接続させ、ドラム(42)内部の
空気を除塵脱臭して強制排出させるように構成してい
る。 【0012】さらに、図3、図4、図5に示す如く、水
平線に対してドラム(42)底部を約30度傾斜させて
ドラム(42)を上向き開口させた図3の前処理機(3
9)生ごみ投入姿勢を検出する投入姿勢センサ(66)
と、図3位置から約30度回転させてドラム(42)底
部を約60度傾斜させた図4の前処理機(39)生ごみ
破砕乾燥姿勢を検出する前処理姿勢センサ(67)と、
図4位置から約60度回転させて垂直線に対してドラム
(42)底部を約30度傾斜させてドラム(42)を下
向き開口させた図5の前処理機(39)生ごみ排出姿勢
を検出する排出姿勢センサ(68)を、前記架台(4)
に設けるもので、前記姿勢モータ(41)の正逆転によ
って各センサ(66)(67)(68)位置に前処理機
(39)を正逆転作動させ、生ごみ投入作業(図3)、
生ごみ破砕乾燥作業(図4)、生ごみ排出作業(図5)
を夫々行うように構成している。このように、生ごみ処
理機(2)の上方に、生ごみ破砕乾燥用の前処理機(3
9)を設置させ、上方の前処理機(39)で破砕乾燥さ
せた生ごみを下方の生ごみ処理機(2)に投入させるも
ので、生ごみ処理機(2)の上方に前処理機(39)を
配置させるから、平面的な設置スペースを従来よりも容
易に縮少できると共に、前処理機(39)の生ごみを落
下させて生ごみ処理機(2)に投入でき、生ごみを搬送
する装置または労力を省くことができ、従来に比べて設
置場所の確保並びに取扱い作業性の向上などを容易に行
うことができるものである。 【0013】さらに、図11、図12、図13に示す如
く、前記生ごみ処理機(2)の左右投入口(1)(1)
の上面開口に投入蓋(69)(69)を開閉自在に取付
けるもので、投入口(1)の左右上縁を外側に略水平に
折曲げて後方に延設させるレール体(70)(70)を
形成し、投入蓋(69)に回転自在に軸支させる各4個
の上下ローラ(71)…(72)…によってレール体
(70)を挾持させ、レール体(70)に沿って略水平
に前後方向に投入蓋(69)を往復移動自在に構成す
る。また、左右投入蓋(69)を開閉動作させる左右投
入蓋モータ(73)(73)と、開位置の左右投入蓋
(69)を検出する左右投入蓋開センサ(74)(7
4)と、閉位置の左右投入蓋(69)を検出する左右投
入蓋閉センサ(75)(75)とを備え、投入蓋(6
9)にブラケット(76)を介して投入蓋モータ(7
3)を固定させると共に、投入蓋(69)左右外側にス
プロケット(77)…を介して開閉チェン(78)(7
8)を張設させ、該チェン(78)を投入口(1)に結
合体(79)を介して固定させるもので、投入蓋モータ
(73)の正逆転により開閉チェン(78)を介して投
入口(1)の上面乃至後方に投入蓋(69)を往復摺動
させ、投入口(1)上面開口を開閉するように構成して
いる。このように、生ごみ処理機(2)に複数の投入口
(1)…を設けると共に、生ごみ破砕乾燥用の前処理機
(39)を生ごみ処理機(2)の上方に設置させ、前記
各投入口(1)…上方に前処理機(39)を移動自在に
構成したもので、前処理機(39)を各投入口(1)…
の上方に移動させることによって、生ごみ処理機(2)
への生ごみ自動投入を容易に行うことができ、生ごみ処
理機(2)に前処理機(39)の生ごみを投入する作業
を容易に軽減できると共に、前処理機(39)から生ご
み処理機(2)に生ごみを搬送する装置を省くことがで
き、生ごみ処理作業の省力化並びに設備コストの低減な
どを容易に行うことができるものである。 【0014】さらに、図14に示す如く、コンピュータ
で構成するコントローラ(80)を備え、生ごみ投入時
に作業者が手動操作する生ごみ投入スイッチ(81)
と、生ごみを破砕乾燥時に作業者が手動操作する前処理
開始スイッチ(82)を、前記コントローラ(80)に
接続させると共に、前記架台(4)位置から離れた生ご
み処理機(2)の最外側部に支柱(83)を介して制御
ボックス(84)を所定高さに固定させ、前記コントロ
ーラ(80)及び各スイッチ(81)(82)を前記制
御ボックス(84)に取付け、作業者の操作の安全性を
図っている。また、前記各センサ(16)(17)(3
8)(54)〜(56)(66)〜(69)(74)
(75)、各モータ(15)(41)(47)(49)
(53)(73)、ヒータ(59)、各ファン(60)
(64)を、前記コントローラ(80)に入出力接続さ
せている。 【0015】そして、図15のフローチャートに示す如
く、前記ロックピン(35)がロック孔(37)に係入
して左右いずれか一方の位置センサ(38)がオンにな
り、レール(5)の所定位置に架台(4)が固定されて
いるとき、バケツ(30)を載せた台車(19)をリフ
ト台(10)に装着させた後、生ごみ投入スイッチ(8
1)を作業者がオン操作すると、リフトモータ(15)
が作動してロードチェン(13)を介してリフト台(1
0)を上昇させてバケツ(30)を持上げ、また略同時
に姿勢モータ(41)が作動して投入姿勢センサ(6
6)が検出するドラム(42)上向き姿勢に前処理機
(39)を回転動作させ、かつドラム蓋モータ(53)
が作動して投入位置センサ(54)が検出する全開位置
にドラム蓋(50)を開動作させる。さらに、リフト台
(10)がマスト(7)上端部に到達すると、分岐フレ
ーム(32)の案内によってリフト台(10)が後方斜
下方に傾斜し、バケツ(30)の上面開口を後方斜下方
に向けた状態で台車(19)が後方斜下方に所定距離だ
け滑落して支持され、バケツ(30)内部の生ごみを下
方のドラム(42)内部に落下させる。 【0016】また、リフト台(10)の上昇によってバ
ケツ上昇センサ(16)がオンになって所定時間経過す
ると、リフトモータ(15)が逆転作動し、リフト台
(10)と共に台車(19)及びバケツ(30)を下降
動作させ、バケツ下降センサ(17)のオンによってリ
フトモータ(15)を停止させ、台車(19)を地上に
降すと共に、ドラム蓋モータ(53)が作動して閉位置
センサ(56)が検出する全閉位置にドラム蓋(50)
を閉作動させ、生ごみ投入スイッチ(81)がオンにな
るまで待期する。このように、バケツ(30)を載せた
台車(19)をリフト台(10)に装着させる作業、並
びに生ごみ投入スイッチ(81)操作を、作業者が行う
ことにより、ドラム(42)に生ごみを投入する作業が
自動的に行われる。 【0017】さらに、図16のフローチャートに示す如
く、前記バケツ(30)によって2〜3杯の量の生ごみ
をドラム(42)に投入させた後、前処理開始スイッチ
(82)を作業者がオン操作すると、姿勢モータ(4
1)が作動し、前処理姿勢センサ(67)の検出位置に
前処理機(39)を回転させ、ドラム(42)底部を垂
直線に対して約30度傾けるドラム(42)斜向き動作
を行わせる。そして、ドラムモータ(47)が作動して
ドラム(42)回転動作を行わせ、所定時間(約2秒)
経過後にカッターモータ(49)が作動してカッター
(45)回転動作が開始され、またヒータ(59)及び
供給ファン(60)が動作してドラム(42)に熱風を
送り込み、同時に吸排気ファン(64)が動作してドラ
ム(42)内部の空気を集塵器(63)を経て脱臭器
(65)に強制排出させ、ドラム(42)内部の生ごみ
を破砕し乍ら乾燥させる。 【0018】そして、生ごみの破砕乾燥に必要な所定時
間が経過したとき、前処理機(39)下方に位置する投
入蓋(69)の投入蓋モータ(73)が作動し、投入口
(1)上面の投入蓋(69)が開センサ(74)検出位
置に開動作し、投入蓋(69)が開動後、姿勢モータ
(41)が作動して排出姿勢センサ(68)検出位置に
前処理機(39)を回転させ、ドラム(42)を下向き
開口動作させた後、ドラム蓋モータ(53)が作動し、
排出位置センサ(55)で検出する半開き位置にドラム
蓋(50)を開動作させ、所定時間が経過したとき、ド
ラム蓋モータ(53)によりドラム蓋(50)を閉じ、
また姿勢モータ(41)により前処理機(39)を投入
姿勢に戻すドラム(42)上向き動作を行わせ、その
後、投入蓋モータ(73)を逆転させて投入蓋(69)
閉動作を行わせ、投入口(1)を閉塞して待機させる。 【0019】また、投入姿勢センサ(66)検出位置か
ら前処理姿勢センサ(67)検出位置に前処理機(3
9)を回転させるとき、同時にドラム(42)の回転を
開始させると共に、生ごみ乾燥終了時にドラム(42)
を逆転させ乍ら生ごみを下方の投入口(1)に落下させ
るものであり、ヒータ(59)の異常加熱などによって
コントローラ(80)動作が停止したとき、コントロー
ラ(80)に接続させるリセットスイッチ(83)を作
業者が操作することにより、コントローラ(80)の制
御状態が初期時に戻り、非常停止解除により自動制御の
再開が可能になる。 【0020】 【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、生ごみ処理機(2)に複数の投入口(1)を設ける
と共に、生ごみ破砕乾燥用の前処理機(39)を生ごみ
処理機(2)の上方に設置させ、前記各投入口(1)上
方に前処理機(39)を移動自在に構成する生ごみ処理
装置において、左右投入口(1)を上面に有する生ごみ
処理機(2)を水平台(3)に設置させ、水平台(3)
にレール(5)を敷設させ、レール(5)を介して架台
(4)を左右に往復動自在に取付け、架台(4)にマス
ト(7)を立設させてリフト台(10)を昇降自在に取
付け、生ごみ処理機(2)の左右投入口(1)のいずれ
かに対設させて架台(4)を支持させると共に、生ごみ
を破砕乾燥する前処理機(39)を前記架台(4)に取
付け、生ごみを入れるドラム(42)を前処理機(3
9)に回転自在に設け、生ごみを破砕撹拌するカッター
(45)をドラム(42)に取付け、ドラム(42)の
回転とカッター(45)の回転によってドラム(42)
内部の生ごみを破砕し乍ら乾燥させ、生ごみ乾燥終了時
にドラム(42)を逆転させ乍ら生ごみを下方の投入口
(1)に落下させるもので、前処理機(39)を各投入
口(1)…の上方に移動させることによって、生ごみ処
理機(2)への生ごみ自動投入を容易に行うことがで
き、生ごみ処理機(2)に前処理機(39)の生ごみを
投入する作業を容易に軽減できると共に、前処理機(3
9)から生ごみ処理機(2)に生ごみを搬送する装置を
省くことができ、生ごみ処理作業の省力化並びに設備コ
ストの低減などを容易に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】全体の正面図。 【図2】生ごみ搬入正面説明図。 【図3】同側面説明図。 【図4】生ごみ前処理側面説明図。 【図5】生ごみ投入側面説明図。 【図6】リフト台部の正面説明図。 【図7】同部の側面説明図。 【図8】マスト上部の側面説明図。 【図9】レール部の側面説明図。 【図10】前処理機の説明図。 【図11】投入口部の側面図。 【図12】同平面図。 【図13】同正面断面図。 【図14】生ごみ処理制御回路図。 【図15】生ごみ搬入制御のフローチャート。 【図16】生ごみ前処理制御のフローチャート。 【符号の説明】 (1) 投入口 (2) 生ごみ処理機 (39) 前処理機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B02C 18/40 103 B02C 18/40 ZAB C05F 9/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 生ごみ処理機(2)に複数の投入口
    (1)を設けると共に、生ごみ破砕乾燥用の前処理機
    (39)を生ごみ処理機(2)の上方に設置させ、前記
    各投入口(1)上方に前処理機(39)を移動自在に構
    する生ごみ処理装置において、左右投入口(1)を上
    面に有する生ごみ処理機(2)を水平台(3)に設置さ
    せ、水平台(3)にレール(5)を敷設させ、レール
    (5)を介して架台(4)を左右に往復動自在に取付
    け、架台(4)にマスト(7)を立設させてリフト台
    (10)を昇降自在に取付け、生ごみ処理機(2)の左
    右投入口(1)のいずれかに対設させて架台(4)を支
    持させると共に、生ごみを破砕乾燥する前処理機(3
    9)を前記架台(4)に取付け、生ごみを入れるドラム
    (42)を前処理機(39)に回転自在に設け、生ごみ
    を破砕撹拌するカッター(45)をドラム(42)に取
    付け、ドラム(42)の回転とカッター(45)の回転
    によってドラム(42)内部の生ごみを破砕し乍ら乾燥
    させ、生ごみ乾燥終了時にドラム(42)を逆転させ乍
    ら生ごみを下方の投入口(1)に落下させることを特徴
    とする生ごみ処理装置。
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