JP3528774B2 - 携帯通信機器のアンテナ装置 - Google Patents

携帯通信機器のアンテナ装置

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JP3528774B2
JP3528774B2 JP2000263799A JP2000263799A JP3528774B2 JP 3528774 B2 JP3528774 B2 JP 3528774B2 JP 2000263799 A JP2000263799 A JP 2000263799A JP 2000263799 A JP2000263799 A JP 2000263799A JP 3528774 B2 JP3528774 B2 JP 3528774B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、携帯電話
等の携帯通信機器のアンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の携帯電話(例えば、CDM
A方式の携帯電話)のアンテナ装置の構成について図1
4を参照して説明する。図14は、携帯電話のケースを
除いた内部構成を示す概略正面図である。アンテナ装置
は、給電点10、切替回路20、整合回路30、アンテ
ナ接続用ばね接点40、アンテナ本体50及び略長方形
のプリント基板(回路基板)60を有して構成されてい
る。アンテナ本体50は、線状に形成されており、アン
テナ本体50は、図14に示すように、プリント基板6
0の長手方向と平行に配置されている。即ち、アンテナ
本体50は、プリント基板60の長手方向一端部62に
おける図示右側部分から突出するように配置されてい
る。但し、アンテナ本体50は、アンテナ接続用ばね接
点40を通して整合回路30及び切替回路20を経て給
電点10に接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、携
帯電話における基地局のアンテナは、大地に対して、垂
直方向に向けて配置されているため、携帯電話として
は、そのアンテナ本体50を大地に対して垂直方向に向
けて、使用するとき、最も良好な通信状態を得られる。
【0004】しかし、実際には、携帯電話を使用すると
き、必ずしも、アンテナ本体50を大地に対して垂直方
向に向けるとは限らない。特に、携帯電話において、電
子メールの使用時や、パーソナルコンピュータと接続し
て使用するときには、アンテナ本体50が基地局のアン
テナに対して所定角度を有することになる。従って、携
帯電話は、無線通信環境の悪い処で、そのアンテナ本体
50を基地局のアンテナに対して傾けて使用すると、良
好な通信を行うことができないことがある。
【0005】そこで、本発明は、上記点に鑑み、良好な
通信を行うことを可能にした携帯通信機器のアンテナ装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、略線状に形
成されて、給電点(10)に接続されているアンテナエ
レメント(50)を有する携帯通信機器のアンテナ装置
であって、給電点とアンテナエレメントとの間に配置さ
れた整合回路(30)を有し、さらに、電気導体によっ
て略線状に形成されて、給電点とアンテナエレメントと
の間に一端(67a)が接続されるとともにアンテナエ
レメントに対して所定角度を有するように形成されてい
る分布定数線路部材(80)を備え、整合回路は、分布
定数線路部材がアンテナエレメントのサブアンテナとし
て作動するように分布定数線路部材を有して回路構成さ
れていることを特徴とする。
【0007】このように、分布定数線路部材は、給電点
とアンテナエレメントとの間に一端が接続されるととも
にアンテナエレメントに対して所定角度を有するように
形成されているため、分布定数線路部材は、アンテナエ
レメントに対して所定角度を有するサブアンテナとして
作動させることができる。従って、携帯通信機器を使用
するにあたり、分布定数線路部材の方が、アンテナエレ
メントに比べて、基地局のアンテナに対して小さい角度
を有するようにすることが可能になるため、アンテナ装
置としては、アンテナエレメントだけを採用したときに
比べて、良好な通信を行うことが可能になる。なお、分
布定数線路部材は、集中定数での線状部材に比べて、そ
の長手方向の寸法が長い。従って、サブアンテナとし
て、分布定数線路部材を採用する場合には、集中定数で
の線状部材を採用する場合に比べて、サブアンテナとし
て極めて強力な機能を果たし得る
【0008】ここで、請求項に記載の発明のように、
分布定数線路部材は、アンテナエレメントと直交するよ
うに形成されているようにしてもよい。例えば、分布定
数線路部材としては、凹凸を繰り返するように形成され
るようにしてもよい。なお、請求項3に記載の発明のよ
うに、分布定数線路部材の他端(67b)は、グランド
(65)に接続されているようにしてもよい。また、請
求項4に記載の発明では、布定数線路部材は、整合回
路を構成するリアクタンス部であることを特徴とする。
このように、整合回路のリアクタンス部として、分布定
数線路部材を用いるため、集中定数部品を用いるときに
比べて、リアクタンス部での電力ロス、ひいては、整合
回路の電力ロスを減らすことが可能になる。但し、分布
定数線路部材は、請求項5に記載の発明のように、回路
基板(60)にて、電気導体のパターンとして形成され
ているようにしてもよい。
【0009】請求項6、7に記載の発明のように、回路
基板には、グランド(65)とともに開口部(68)が
形成されている。開口部は、分布定数線路部材とグラン
ドとの間に配設されているため、分布定数線路部材とグ
ランドとの間において、開口部によって、浮遊容量の発
生を抑えることができる。請求項に記載の発明のよう
に、分布定数線路部材としては、回路基板のグランドに
対して、略平行に形成されているようにしてもよい。請
求項に記載の発明のように、分布定数線路部材とし
て、回路基板の最外周部に沿うように形成してもよい。
なお、請求項10に記載の発明のように、分布定数線路
部材は、回路基板の外周部(62)との間に空所(9
0)を介して形成されているようにしてもよい。また、
請求項1に記載の発明のように、分布定数線路部材と
して、チップアンテナ(80B)のアンテナエレメント
(81)を採用してもよい。請求項1に記載の発明の
ように、分布定数線路部材は、第1及び第2の線状部材
(81a、81b)からなり、第1及び第2の線状部材
は、集中定数部品(8)を通して接続されているよう
にしてもよい。
【0010】また、請求項1に記載の発明では、略線
状に形成されて、給電点(10)に接続されているアン
テナエレメント(82a)と、電気導体によって略線状
に形成されて、アンテナエレメントに対して所定角度を
有するように形成されている分布定数線路部材(82
b)と、アンテナエレメントび分布定数線路部材
ちいずれか一方と給電点を切替接続する切替接続手段
(120)と、大地に対する垂直方向に対して、アンテ
ナエレメント及び分布定数線路部材のうち小さい角度を
有する一方と給電点とを接続するように切替接続手段を
制御する切替制御手段(130)とを有することを特徴
とする。これにより、アンテナエレメント及び分布定数
線路部材のうち、上記垂直方向に対して小さい角度を有
する一方と給電点とが接続されるため、携帯通信機器の
使用時における傾きに対応して、アンテナエレメント及
び分布定数線路部材のうち、基地局のアンテナに対して
小さい角度を有する一方が選択されて給電点に接続する
ことができるため、良好な通信を行うことを可能にな
る。
【0011】請求項1に記載の発明では、略線状に形
成されて、アンテナエレメント及び分布定数線路部材の
各々と異なる方向に向くように配設された異方向分布定
数線路部材(82c)を有し、切替接続手段は、アンテ
ナエレメント、分布定数線路部材、及び異方向分布定数
線路部材のいずれか1つと給電点を切替接続し、切替
制御手段は、アンテナエレメント、分布定数線路部材、
及び異方向分布定数線路部材のうち、前記垂直方向に対
して小さい角度を有する1つと給電点とを接続するよう
に切替接続手段を制御することを特徴とする。
【0012】このように、アンテナエレメント、分布定
数線路部材、及び異方向分布定数線路部材のうち前記垂
直方向に対して小さい角度を有する1つは、給電点に接
続されるため、当該1つだけが、アンテナとして作動さ
せることができる。ここで、アンテナエレメント、分布
定数線路部材、及び異方向分布定数線路部材といった3
つの部材から1つが選択されて給電点に接続させるた
め、帯通信機器の使用時における傾きに厳密に対応さ
せ得る。従ってより層良好な通信を行うことができ
る。
【0013】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する各実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示
す一例である。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1、図2に本
発明に係るCDMA方式の携帯電話のアンテナ装置の第
1実施形態を示す。図1は携帯電話のケースを除いた内
部構成を示す正面図である。図2は、携帯電話のアンテ
ナ装置の概略的な電気回路構成である。図1に示すよう
に、アンテナ装置は、給電点10、切替回路20、整合
回路30、アンテナ接続用ばね接点40、アンテナ本体
50及び略長方形のプリント基板(回路基板)60から
構成されている。ここで、プリント基板60の表面61
は、その長手方向の一端部62(頂側端部)側にて頂部
領域60aを有し、頂部領域60aには、給電点10、
切替回路20、整合回路30及びアンテナ接続用ばね接
点40が形成されている。但し、プリント基板60の表
面61のうち、頂部領域60aを除く部分は、シールド
ケース70で覆われている。
【0015】切替回路20は、図2に示すように、整合
回路30と出力端子(EXT)のうち一方と給電点10
とを切替接続する。なお、切替回路20は、半導体素子
から構成される。また、出力端子(EXT)は、携帯電
話を、自動車電話として使用するとき、その外部アンテ
ナに接続される。また、整合回路30は、自身を基準と
してアンテナ接続用ばね接点40側のインピーダンス
と、切替回路20側のインピーダンスとを一致させる。
なお、整合回路30の詳細構成については、後述する。
また、アンテナ本体50は、その一端51がアンテナ接
続用ばね接点40を通して整合回路30に接続されてい
る。アンテナ本体50は、線状に形成された線状分布定
数線路であって、プリント基板60における頂部領域6
0aの右側短手方向の一側63(図示右側)から上記長
手方向に突出するように配置されている。なお、アンテ
ナ本体50は、アンテナエレメントとして作動する。
【0016】以下、第1実施形態における整合回路30
の詳細について図1、図2を参照して説明する。先ず、
図2に示すように、コンデンサC1〜C3、コイルL
1、及び線状導体パターン80から構成されており、コ
ンデンサC1〜C3は、各々、切替回路20とアンテナ
接続用ばね接点40との間で、直列接続されている。コ
イルL1は、コンデンサC2、C3の共通接続端子とグ
ランドとの間に接続されている。但し、コンデンサC1
〜C3及びコイルL1は、プリント基板60の頂部領域
60aに実装された集中定数部品であり、コンデンサC
1〜C3及びコイルL1は、頂部領域60aの右側63
に位置する。
【0017】線状導体パターン80は、その一端67a
(図1参照)がコンデンサC1、C2の共通接続端子に
接続されている。これにより、線状導体パターン80の
一端67aは、プリント基板の短手方向(長手方向に対
して垂直方向)の一端部63(図1にて図示右)側に位
置しており、一端67aは、給電点10とアンテナ本体
50の一端51との間に接続されることになる。また、
線状導体パターン80の他端67b(図1参照)は、プ
リント基板の短手方向の他端66(図1にて図示左)側
にて、グランドパターン(平面状グランド)65に接続
されている。これにより、線状導体パターン80は、分
布定数線路部材として形成されることになる。但し、線
状導体パターン80は、その長手寸法(図1にてd4)
が、整合回路0におけるL部(誘導性リアクタンス
部)として作動するように設定されている。
【0018】具体的には、線状導体パターン80は、図
1に示すように、プリント基板60の頂部領域60aに
おける一端部62(頂部)側における最外周側に位置
し、線状導体パターン80は、アンテナ本体50に対し
てほぼ直交するように形成されている。また、線状導体
パターン80は、グランドパターン65に対して、非導
電部位69(プリント基板60のうち導体パターンが除
かれている部分)を介して略平行に形成されており、非
導電部位69には、3つの開口部68が形成されてい
る。これにより、線状導体パターン80は、グランドパ
ターン65とによって、各開口部68を挟むように位置
することになる。なお、プリント基板60において、各
開口部68を基準にして一端部62(頂部)側と反対側
には、ディープレクサ71が配置されて、ディープレク
サ71(アンテナを送受信で共有するための部品)は、
一端部62側に突出するように位置する。
【0019】以上により、線状導体パターン80は、ア
ンテナ本体50とともに給電端子10に接続されている
ため、線状導体パターン80は、アンテナ本体50のサ
ブアンテナとして作動する。ここで、線状導体パターン
80は、アンテナ本体50にほぼ直交するように形成さ
れている。従って、携帯電話のアンテナ装置としては、
そのアンテナ本体50が基地局のアンテナに対してほぼ
水平になるように傾けて使用されるとき、線状導体パタ
ーン80の向きが、基地局のアンテナの向きにほぼ一致
させるようにすることが可能になるため、アンテナ装置
として、良好な通信を行うことができる。
【0020】ここで、線状導体パターン80では、その
一端67aがプリント基板60の短手方向の一端部63
側に位置し、線状導体パターン80の他端67bは、プ
リント基板の短手方向の他端66に位置する。換言すれ
ば、線状導体パターン80としては、プリント基板60
の短手方向における一端部63側から他端66側に亘り
形成されていることになる。従って、線状導体パターン
80としては、サブアンテナとして、好適に作動する。
【0021】また、線状導体パターン80は、上述の如
く、布定数線路部材として整合回路0のL成分とし
て作動する。このため、本第1実施形態では、整合回路
0のコイル(誘導性リアクタンス)として集中定数部
品を用いたときに比べて、抵抗成分を小さくできる。こ
のことは、線状導体パターン80に流れる電流の周波数
は、例えば、800MHz〜1.5GHzであって、こ
のような電流は、導体の表皮部分にだけ流れる。ここ
で、線状導体パターン80の断面積は、集中定数部品の
コイルの断面積に比べて極めて大きいため、線状導体パ
ターン80は、集中定数部品のコイルに比べて、抵抗成
分、ひいては、電力ロスを極めて小さくできる。
【0022】さらに、各開口部68は、線状導体パター
ン80とグランドパターン65との間に位置するため、
線状導体パターン80とグランドパターン65との間に
おいて、各開口部によって、浮遊容量の発生を軽減でき
る。さらに、プリント基板60に各開口部68を形成す
ることにより、プリント基板60の軽量化、ひいては、
携帯電話の軽量化を図ることができる。
【0023】また、アンテナ本体50に、静電気が印加
されることがあっても、その静電気による電流は、線状
導体パターン80を通してグランドパターン65に流れ
る。このため、静電気による電流が、整合回路30を通
して切替回路20側に流れて切替回路20を故障させる
ことを未然に防ぐことができる。
【0024】以下、図1中の寸法の一例について述べ
る。プリント基板60は、35mm×121mm、頂部
領域60a中のd1=7.5mm、d2=0.35m
m、d3=2.5mm、d4=25mmである。ここ
で、図3、図4を参照して、線状導体パターン(ショー
トスタブ)80とグランドパターン65との間の寸法d
とアンテナ性能との関係について説明する。寸法dを大
きくするにつれて、線状導体パターン80とグランドパ
ターン65との間にて、浮遊容量の発生は軽減される。
このため、図4に示すように、寸法dとして、所定寸法
dx以上に設定すると、整合回路0を集中定数部品だ
けで構成したときに比べて、アンテナ性能は高くなる。
【0025】なお、本発明の実施にあたり、線状導体パ
ターン80としては、サブアンテナとしての機能ととも
に整合回路30のL成分として形成した例に限らず、単
に、サブアンテナとしての機能だけを有するようにして
もよい。例えば、線状導体パターン80の他端67bを
グランドに接続する場合に限らず、他端67bをグラン
ドに対して未接続(開放)するようにしてもよい。
【0026】さらに、上記第1実施形態では、線状導体
パターン80としては、アンテナ本体50と直交するよ
うに形成した例について説明したが、これに限らず、ア
ンテナ本体50に対して90°以外の角度を有するよう
にしてもよい。
【0027】なお、本発明の実施にあたり、図5に示す
ように、線状導体パターン80として凹凸が繰り返して
形成されるようにしてもよい。これにより、線状導体パ
ターン80を、直線的に形成する場合に比べて、線状導
体パターン80の寸法を長くすることができるため、低
い周波数の電波を使ったシステムに対応させることがで
きる。
【0028】(第2実施形態)上記第1実施形態では、
線状導体パターン80として、プリント基板60に形成
された導体を採用した例につき説明したが、これに限ら
ず、図6に示すように、金属製の線状導体部材80Aを
プリント基板60とは別に採用するようにしてもよい。
この場合、線状導体部材80Aは、プリント基板60の
一端部62(頂側端部)に対して空所90を介して配設
される。その他の構成は、上記第1実施形態と実質的に
同様である。但し、線状導体部材80Aとしては、携帯
電話のケース内にて、その内壁に沿うように形成しても
よく、さらに、ケースの外壁に沿うように形成してもよ
い。
【0029】なお、本発明の実施にあたり、図7に示す
ように、線状導体部材80Aとしては、スプリングコイ
ル状に形成しても良い。これにより、線状導体部材80
Aを、直線的に形成する場合に比べて、線状導体部材8
0Aの寸法を長くすることができるため、低い周波数の
電波を使ったシステムに対応させることができる。
【0030】(第3実施形態)上記第1、第2実施形態
では、線状導体パターン80を採用した例につき説明し
たが、これに限らず、線状導体パターン80に代えて、
図8に示すように、チップアンテナ80Bを採用するよ
うにしてもよい。チップアンテナ80Bとしては、その
アンテナエレメント81は、アンテナ本体50に対して
直交するように配置される。但し、アンテナエレメント
81は、プリント基板60の表面61にて、その短手方
向に対して平行に実装されている。また、チップアンテ
ナ80Bは、アンテナエレメント81を軸としてその軸
を誘電体で覆うように形成されている。
【0031】(第4実施形態)上記第1実施形態では、
線状導体パターン80を1つだけ採用した例につき説明
したが、これに限らず、図9に示すように、線状導体パ
ターン80に加えて、線状導体パターン80Cを採用し
てもよい。但し、線状導体パターン80Cは、図2に示
すコイルL1に代えて採用されている。線状導体パター
ン80Cは、頂部領域60a内にて、線状導体パターン
80に対して所定間隔を開けて略平行に形成されてい
る。線状導体パターン80Cの一端67cは、コンデン
サC2、C3の共通端子に接続され、線状導体パターン
80Cの他端67dは、グランドパターン65に接続さ
れている。このため、線状導体パターン80及び線状導
体パターン80Cの双方がアンテナ本体50のサブアン
テナとして作動するため、上記各実施形態に比べて、受
信電力を大きくすることができる。
【0032】(第5実施形態) 上記第1実施形態で
は、線状導体パターン80を採用した例につき説明した
が、これに限らず、図10に示すように、線状導体パタ
ーン80の位置85にて整合回路30の集中定数素子X
1を配設してもい。すなわち、線状導体パターン80
は、その位置85を基準にして、一端67a側の線路部
材81aと、他端67b側線路部材81bとから構成
されており、線路部材81a、81bは、集中定数素子
X1を通して接続されることになる。このものにおいて
は、集中定数素子X1を、線状導体パターン80の位置
85に配置したものであっても、線状導体パターン80
としては、サブアンテナとの双方の機能を果たすことが
できる。
【0033】(第6実施形態) 上記第1実施形態で
は、プリント基板0として、略長方形部材を採用した
例につき説明したが、これに限らず、図11に示すよう
に、頂部領域60aの左側部分が欠けて左側陥没部10
0が形成されているものを採用してもよい。この場合に
は、線状導体パターン80は、プリント基板50の最外
周部に沿い形成されている。このため、アンテナ装置と
しては、その送信時にて、上記第1実施形態と同様に、
線状導体パターン80からプリント基板60の一端部6
2側と反対側への電磁波による悪影響を抑え得る。
【0034】(第7実施形態) 本第7実施形態では、
プリント基板50の頂部領域60aに内蔵アンテナとし
て、チップアンテナ80D〜80Fを実装した例につき
図12、図13を参照して説明する。図13(a)〜
(c)に示すように、チップアンテナ80Dのアンテナ
エレメント82aは、xyz座標にて、x方向に向き、
チップアンテナ80Eのアンテナエレメント82bは、
xyz座標にて、方向に向き、チップアンテナ80F
のアンテナエレメント82cは、xyz座標にて、
向に向いている。
【0035】本第7実施形態では、切替回路120、制
御回路130、及び、三次元傾きセンサ140が採用さ
れており、切替回路120、制御回路130、及び、三
次元傾きセンサ140は、プリント基板50の頂部領域
60aに実装されている。切替回路120は、アンテナ
エレメント82a〜82cのうちいずれか1つのアンテ
ナエレメントの一端子と給電端子10とを切替接続す
る。なお、切替回路120は、半導体素子から形成され
ている。また、三次元傾きセンサ140は、xy座標に
て携帯電話(以下、携帯電話150という)の傾きを検
出する第1傾きセンサと、yz座標にて携帯電話150
の傾きを検出する第2傾きセンサと、xz座標にて携帯
電話150の傾きを検出する第3傾きセンサとを有す
る。
【0036】例えば、第1傾きセンサでは、図13
(d)に示すように、x及びy方向における中間方位
(例えば、図13(d)に示す45°の方位)を基準に
して、携帯電話の傾きとして、x及びy方向の一方を選
択する。第2傾きセンサでは、図13(e)に示すよう
に、x及びz方向における中間方位(図13(e)に示
す45°の方位)を基準にして、携帯電話の傾きとし
て、x及びz方向の一方を選択する。第3傾きセンサで
は、図13(e)に示すように、y及びz方向における
中間方位(図13(f)に示す45°の方位)を基準に
して、携帯電話の傾きとして、y及びz方向の一方を選
択する。
【0037】制御回路130は、三次元傾きセンサ14
0の第1〜第3の傾きセンサの出力に基づいて、アンテ
ナエレメント82a〜82cのうち、最も基地局のアン
テナ(大地に対して垂直方向)の向きに近い(大地に対
する垂直方向して、小さい角度を有する)アンテナエレ
メントを選択し、その選択されたアンテナエレメントの
一端を給電端子10に接続するように切替回路120を
制御する。これにより、携帯電話の使用状態での傾きに
対応して、アンテナエレメント82a〜82cのうち基
地局のアンテナに対して近い角度を有するアンテナエレ
メントを選択し、そのアンテナエレメントをサブアンテ
ナとして用いることができる。従って、携帯電話の使用
状態での傾きに関わらず、良好な通信状態を確保でき
る。
【0038】なお、上記第7実施形態では、三次元傾き
センサ140の第1〜第3の傾きセンサを採用するよう
にした例について説明したが、これに限らず、第1〜第
3の傾きセンサの第1〜第3の傾きセンサのうちいずれ
か2つの傾きセンサだけを採用して、これら2つの傾き
センサに対応した2つのチップアンテナ(80D〜80
F)を採用してもよい。
【0039】また、本発明の実施にあたり、上記第1〜
第6実施形態にて述べた構成にて、携帯電話の使用状態
での傾きを検出する傾きセンサ(三次元傾きセンサ14
0)と、切替回路と、傾きセンサの傾きに応じて切替回
路を切替接続する切替接続制御回路とを採用するように
してもよい。すなわち、アンテナ本体50と線状導体パ
ターン80(或いは、アンテナエレメント80B、線状
導体部材80A)とのうち、大地に対して垂直方向)の
向きに近い一方を給電点10に接続するようにしてもよ
い。
【0040】なお、本発明の実施にあたり、CDMA方
式の携帯電話に限らず、各種携帯電話、PHS等の各種
携帯通信機器に適用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯電話のアンテナ装置における
第1実施形態を示す図である。
【図2】携帯電話のアンテナ装置の概略回路構成を示す
電気回路図である。
【図3】図1に示すアンテナ装置において、線状導体パ
ターンとグランドパターンとの寸法dとの関係を説明す
る為の概略図である。
【図4】上記寸法dとアンテナ性能との関係を示す図で
ある。
【図5】上記第1実施形態の変形例を示す図である。
【図6】本発明に係る携帯電話のアンテナ装置における
第2実施形態を示す図である。
【図7】上記第2実施形態の変形例を示す図である。
【図8】本発明に係る携帯電話のアンテナ装置における
第3実施形態を示す図である。
【図9】本発明に係る携帯電話のアンテナ装置における
第4実施形態を示す図である。
【図10】本発明に係る携帯電話のアンテナ装置におけ
る第5実施形態を示す図である。
【図11】本発明に係る携帯電話のアンテナ装置におけ
る第6実施形態を示す図である。
【図12】本発明に係る携帯電話のアンテナ装置におけ
る第7実施形態を示す図である。
【図13】(a)〜(c)は、図12に示す各チップア
ンテナを示す斜視図、(d)〜(f)は、制御回路の作
動を説明するための図である。
【図14】従来における携帯電話のアンテナ装置を示す
図である。
【符号の説明】
10…給電端子、50…アンテナ本体、80…線状導体
パターン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 1/46 H01Q 1/24 H04Q 7/32

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略線状に形成されて、給電点(10)に
    接続されているアンテナエレメント(50)を有する携
    帯通信機器のアンテナ装置であって、前記給電点と前記アンテナエレメントとの間に配置され
    た整合回路(30)を有し、 さらに、 電気導体によって略線状に形成されて、前記給
    電点と前記アンテナエレメントとの間に一端(67a)
    が接続されるとともに前記アンテナエレメントに対して
    所定角度を有するように形成されている分布定数線路部
    材(80)を備え 前記整合回路は、前記分布定数線路部材が前記アンテナ
    エレメントのサブアンテナとして作動するように前記分
    布定数線路部材を有して回路構成されてい ることを特徴
    とする携帯通信機器のアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 前記分布定数線路部材は、前記アンテナ
    エレメントと直交するように形成されていることを特徴
    とする請求項1記載の携帯通信機器のアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 前記分布定数線路部材の他端(67b)
    は、グランド(65)に接続されていることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の携帯通信機器のアンテナ装
    置。
  4. 【請求項4】 記分布定数線路部材は、前記整合回路
    を構成するリアクタンス部であることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか1つに記載の携帯通信機器のアンテ
    ナ装置。
  5. 【請求項5】 前記分布定数線路部材は、回路基板(6
    0)にて、前記電気導体のパターンとして形成されてい
    ることを特徴とする請求項3又は4に記載の携帯通信機
    器のアンテナ装置。
  6. 【請求項6】 前記回路基板には、前記グランド(6
    5)とともに開口部(68)が形成されており、 前記開口部は、前記分布定数線路部材と前記グランドと
    の間に配設されていることを特徴とする請求項5に記載
    の携帯通信機器のアンテナ装置。
  7. 【請求項7】 略線状に形成されて、給電点(10)に
    接続されているアンテナエレメント(50)を有する携
    帯通信機器のアンテナ装置であって、 電気導体によって略線状に形成されて、前記給電点と前
    記アンテナエレメントとの間に一端(67a)が接続さ
    れるとともに前記アンテナエレメントに対して所定角度
    を有するように形成されている分布定数線路部材(8
    0)を備え、 前記分布定数線路部材は、回路基板(60)にて、前記
    電気導体のパターンとして形成され、その他端(67
    b)がグランド(65)に接続されており、 前記回路基板には、前記グランドともに開口部(6
    8)が形成されており、 前記開口部は、前記分布定数線路部材と前記グランドと
    の間に配設されていることを特徴とする帯通信機器の
    アンテナ装置。
  8. 【請求項8】 前記分布定数線路部材は、前記回路基板
    のグランドに対して、略平行に形成されていることを特
    徴とする請求項6又は7に記載の携帯通信機器のアンテ
    ナ装置。
  9. 【請求項9】 前記分布定数線路部材は、前記回路基板
    の最外周部に沿うように形成されていることを特徴とす
    る請求項5〜のいずれか1つに記載の携帯通信機器の
    アンテナ装置。
  10. 【請求項10】 前記分布定数線路部材は、回路基板の
    外周部(62)との間に空所(90)を介して形成され
    ていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに
    記載の携帯通信機器のアンテナ装置。
  11. 【請求項11】 前記分布定数線路部材は、チップアン
    テナ(80B)のアンテナエレメント(81)であるこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の携
    帯通信機器のアンテナ装置。
  12. 【請求項12】 前記分布定数線路部材は、第1及び第
    2の線状部材(81a、81b)からなり、 前記第1及び第2の線状部材は、集中定数部品(8
    を通して接続されていることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれか1つに記載の携帯通信機器のアンテナ装置。
  13. 【請求項13】 略線状に形成されて、給電点(10)
    に接続されているアンテナエレメント(82a)と、 電気導体によって略線状に形成されて、前記アンテナエ
    レメントに対して所定角度を有するように形成されてい
    る分布定数線路部材(82b)と、 前記アンテナエレメントび前記分布定数線路部材
    ちいずれか一方と前記給電点を切替接続する切替接続
    手段(120)と、 大地に対する垂直方向に対して、前記アンテナエレメン
    ト及び前記分布定数線路部材のうち小さい角度を有する
    一方と前記給電点とを接続するように前記切替接続手段
    を制御する切替制御手段(130)とを有することを特
    徴とする帯通信機器のアンテナ装置。
  14. 【請求項14】 略線状に形成されて、前記アンテナエ
    レメント及び前記分布定数線路部材の各々と異なる方向
    に向くように配設された異方向分布定数線路部材(8
    )を有し、 前記切替接続手段は、前記アンテナエレメント、前記分
    布定数線路部材、及び異方向分布定数線路部材のいずれ
    か1つと前記給電点を切替接続し、 前記切替制御手段は、前記アンテナエレメント、前記分
    布定数線路部材、及び前記異方向分布定数線路部材のう
    ち、前記垂直方向に対して小さい角度を有する1つと前
    記給電点とを接続するように前記切替接続手段を制御す
    ることを特徴とする請求項1に記載の携帯通信機器の
    アンテナ装置。
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