JP3528313B2 - カーテンウォールの取付構造体 - Google Patents
カーテンウォールの取付構造体Info
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- JP3528313B2 JP3528313B2 JP07613095A JP7613095A JP3528313B2 JP 3528313 B2 JP3528313 B2 JP 3528313B2 JP 07613095 A JP07613095 A JP 07613095A JP 7613095 A JP7613095 A JP 7613095A JP 3528313 B2 JP3528313 B2 JP 3528313B2
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- JP
- Japan
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- support frame
- plate
- curtain wall
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- wall mounting
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
無目と垂直方向に配設された方立とから構成される支持
枠を用い複数枚の板状部材を連続して取り付けてなるカ
ーテンウォールの取付構造体、特に、かかるカーテンウ
ォールの取付構造体において、支持枠の見附寸法および
奥行きを小さくして意匠性を高めたカーテンウォールの
取付構造体に関するものである。
構造体の正面図であり、水平方向の無目2と垂直方向の
方立3とから構成される支持枠13を用いて、ガラス板
などの板状部材1が取り付けられている。また、板状部
材の下辺と無目2の間にはセッティングブロック4が設
置されている。
ある。ガラス板などの板状部材1がシーラント7を介し
て、方立3と押縁6とに挟まれて設置されている。
3とから構成される支持枠13を用いてガラス板などの
板状部材1を取り付けるカーテンウォールの取付構造体
においては、支持枠は風圧力などの面外方向の力やガラ
ス板重量などの面内方向の力に対して十分に耐えられる
剛性を持つ必要があり、断面積の大きい支持枠が要求さ
れ支持枠の見附寸法Gと奥行きHが大きくなり、カーテ
ンウォールの取付構造体の意匠性が低減してしまうとい
う問題があった。ちなみに、従来のカーテンウォールに
おける支持枠の見附寸法Gは100〜150mm程度で
あり、奥行きHは200〜400mm程度である。
ード構法(ドットポイント構法)などの普及に伴い、ガ
ラス板自体の持つ透明性を強調する構法の開発が盛んに
行われている。そのため、ガラス板を支える支持枠をな
るべく小さな断面積にして、支持枠が目立たないカーテ
ンウォールの取付構造体の開発が望まれている。
ンウォールの取付構造体が有していた、支持枠の断面積
が大きくて意匠性が低減するという欠点を軽減するため
に、支持枠の見附寸法および奥行きを小さくすること、
すなわち、支持枠の断面積を小さくして意匠性の高いカ
ーテンウォールの取付構造体を提供しようとする。
設された無目と垂直方向に配設された方立とから構成さ
れる支持枠を用い複数枚の板状部材を連続して取り付け
てなるカーテンウォールの取付構造体において、支持枠
に対し張弦材と圧縮材とからなるトラス構造を付与し
て、支持枠を補強するとともに、張弦材の分力として支
持枠に生じる圧縮力を、前記板状部材と前記支持枠との
隙間に設置された座屈防止材を介して板状部材の面内方
向の剛性により支えてあり、支持枠と座屈防止材の間ま
たは板状部材と座屈防止材の間には、両者の接着を防ぐ
ためのボンドブレーカーが施工されていることを特徴と
するカーテンウォールの取付構造体を提供する。この発
明により、支持枠の断面積を小さくできる。
目と垂直方向に配設された方立とから構成される支持枠
を用い複数枚の板状部材を連続して取り付けてなるカー
テンウォールの取付構造体において、支持枠に対し張弦
材と圧縮材とからなるトラス構造を付与して、支持枠を
補強するとともに、張弦材の分力として支持枠に生じる
圧縮力を、前記板状部材と前記支持枠との隙間に設置さ
れた座屈防止材を介して板状部材の面内方向の剛性によ
り支えてあることを特徴とするカーテンウォールの取付
構造体を提供する。カーテンウォールの取付構造体が風
圧力を受ける際や取付構造体に初期張力を導入すること
により張弦材に張力が生じ、この張力の分力として支持
枠に圧縮力が加わるが、こうすることにより、張弦材の
分力として支持枠に生じる圧縮力を座屈防止材を介して
板状部材の面内方向の剛性により支えて支持枠の座屈を
防止できる。
目と垂直方向に配設された方立とから構成される支持枠
を用い複数枚の板状部材を垂直方向に連続して取り付け
てなるカーテンウォールの取付構造体において、張弦材
と圧縮材とからなるトラス構造により支持枠を補強して
支持枠の断面を小さくできる。
により張弦材の張力の分力として支持枠に生ずる圧縮力
が生じ、この圧縮力により支持枠が座屈しやすくなると
いう問題が生ずるが、支持枠と板状部材の隙間に座屈防
止材を数カ所入れ、板状部材の面内方向の剛性によって
支持枠の座屈を防止する。このようにして、支持枠の見
附寸法、奥行きを小さくして、意匠性を高めたカーテン
ウォールの取付構造体が提供できる。
する。
造体の1実施例の斜視図であり、図4は本発明のカーテ
ンウォールの取付構造体での力の伝達状態を示す説明図
で、図1のカーテンウォールの取付構造体の要部平面図
である。
直方向の方立3とから構成される支持枠13を用いて、
ガラス板などの板状部材1が取り付けられている。具体
的には、建物躯体に複数本の方立3を鉛直方向に固定
し、前記方立間に複数本の無目2を水平方向に架設固定
して支持枠13が形成されており、この方立3と無目2
とにより囲まれる開口に板状部材1が連続して取り付け
られている。
を構成する方立3と無目2との交わる部分には躯体側支
持部材14が設けてあり、支持枠13の中間部分から面
外方向に棒状の圧縮材8が突き出され、圧縮材8の先端
と躯体側支持部材14とを張弦材9により結びトラス構
造11としている。本発明はかかるカーテンウォールの
取付構造体12に対し有用である。
造体の要部正面図であり、図1に例示したようにトラス
構造が用いられているが、トラス構造は図示を省略し
た。同図において、水平方向の無目2と垂直方向の方立
3とから構成される支持枠13を用いて、ガラス板など
の板状部材1が取り付けられている。
であり、図2および図3に示すように、板状部材1と、
水平方向の無目2と垂直方向の方立3とから構成される
支持枠13との隙間には座屈防止材5が設置されてい
る。なお、座屈防止材5が板状部材1の下辺の位置にセ
ッティングブロックの機能も兼ねて設置される場合に
は、座屈防止材5としては硬質ネオプレンゴムやポリカ
ーボネートブロックなどが用いられ、それらを併用して
もよい。また、座屈防止材が板状部材1の上辺および縦
辺の位置に設置される場合には、座屈防止材5として
は、硬質ネオプレンゴムやポリカーボネートブロックだ
けでなく構造シーラントなども用いられ、それらを併用
してもよい。
図示されているように、水平方向の無目2と垂直方向の
方立3とから構成される支持枠13と座屈防止材5の間
または板状部材1と座屈防止材5の間には、両者の接着
を防ぐためのシール養生テープなどのボンドブレーカー
10を施工し、板状部材が地震時にロッキング(上下の
動き)をしやすくする。なお、ボンドブレーカーは少な
くとも板状部材の左右縦辺の位置に設置するのが好まし
く、板状部材の左右縦辺、上辺および下辺の全辺の位置
に設置するのがより好ましい。張弦材9としては、一般
に鉄やステンレスでできたケーブルや鋼棒が使われる。
〜100mm程度に(従来技術では見附寸法Gは100
〜150mm程度のため66%程度)、奥行きLは35
〜75mm程度に(従来技術では奥行きHは200〜4
00mm程度のため18%程度)まで小さくなった。
構造体での力の伝達状態を示す説明図であり、風圧力な
どの面外力31に対し、張弦材9の張力32の分力33
が対抗するため、支持枠13を構成する無目2の断面を
小さくできる。しかし、張弦材の張力の分力34も同時
に発生し、そのため支持枠13を構成する2に圧縮力が
生ずる。また、張弦材9に初期張力を加えた場合も、張
力の分力34により支持枠13を構成する無目2に圧縮
力が発生する。この圧縮力により支持枠13を構成する
無目2が座屈しやすくなる。この座屈のうち、面外方向
の座屈は、張弦材9の張力32の分力33で防止でき
る。一方、面内方向の座屈は、支持枠を構成する無目2
と板状部材1の隙間に座屈防止材5(図2、3に記載・
説明)を挿入し、板状部材1の面内方向の剛性により支
持枠を構成する無目2の座屈を防止する。
法、奥行きを大幅に小さくできるため、意匠性の高いカ
ーテンウォールが提供できる。
目2または方立3は、トラス構造で補強されていないた
め、板状部材が受ける風圧力や板状部材の重量を支持枠
の断面の剛性だけで受け持たなくてはならず、支持枠の
断面積は大きかった。
の無目と垂直方向の方立とから構成された支持枠を用い
てガラス板などの板状部材を取り付けるカーテンウォー
ルの取付構造体において、支持枠に対し張弦材と圧縮材
とからなるトラス構造を付与して、支持枠を補強するこ
とにより、従来のカーテンウォールの取付構造体の基本
性能を損なうことなく、支持枠の見附高さ、奥行きを大
幅に小さくすること、すなわち、支持枠の断面積を小さ
くすることができるため、意匠性の高いカーテンウォー
ルが提供できる。
施例の斜視図。
面図。
の伝達状態を示す説明図。
面図。
Claims (2)
- 【請求項1】水平方向に配設された無目と垂直方向に配
設された方立とから構成される支持枠を用い複数枚の板
状部材を連続して取り付けてなるカーテンウォールの取
付構造体において、支持枠に対し張弦材と圧縮材とから
なるトラス構造を付与して、支持枠を補強するととも
に、張弦材の分力として支持枠に生じる圧縮力を、前記
板状部材と前記支持枠との隙間に設置された座屈防止材
を介して板状部材の面内方向の剛性により支えてあり、
支持枠と座屈防止材の間または板状部材と座屈防止材の
間には、両者の接着を防ぐためのボンドブレーカーが施
工されていることを特徴とするカーテンウォールの取付
構造体。 - 【請求項2】 前記座屈防止材が、前記板状部材
の下辺と無目との間に左右対称に2個以上、前記板状部
材の上辺と無目との間および前記板状部材の縦辺と方立
との間に、中央に1個若しくは左右対称に2個以上設置
されていることを特徴とする請求項1に記載のカーテン
ウォールの取付構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07613095A JP3528313B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | カーテンウォールの取付構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07613095A JP3528313B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | カーテンウォールの取付構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08270122A JPH08270122A (ja) | 1996-10-15 |
| JP3528313B2 true JP3528313B2 (ja) | 2004-05-17 |
Family
ID=13596366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07613095A Expired - Lifetime JP3528313B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | カーテンウォールの取付構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3528313B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4740578B2 (ja) * | 2004-11-25 | 2011-08-03 | 株式会社Tis&Partners | 壁構造 |
| JP2009174778A (ja) | 2008-01-24 | 2009-08-06 | Sanden Corp | ヒートポンプ式給湯装置 |
| JP2009174789A (ja) | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Sanden Corp | ヒートポンプ式給湯装置 |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP07613095A patent/JP3528313B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08270122A (ja) | 1996-10-15 |
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