JP3527994B2 - 自動取引装置 - Google Patents
自動取引装置Info
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Description
ドを装着する自動取引装置に関するものである。
とが可能な自動取引装置として、顧客のICカードとの
相互認証等に必要な鍵情報等を保有した金融機関側のI
Cカード(以下銀行カードという)を装置内に装着する
タイプのものがある。この銀行カードは、装置内に配置
されているカード読み取り書き込み部に装着して使用す
るが、カードの読み取り書き込み部としては、低価格化
のために自走式のICカードリーダ等は使用しない場合
が多く、殆どが電子財布のように抜き差し可能の構造の
ものが採用されている。
報変更の際に装着あるいは交換が行われるが、その場
合、装置の電源を切断するか、または保守員や係員が係
員操作部を操作して銀行カードを非活性化し、その上で
装着あるいは交換を行うようにしている。
従来の技術では、装置の運用状態つまり電源が投入され
ている状態で銀行カードの交換を行う場合、保守員や係
員により係員操作部から銀行カードを非活性化する必要
があり、これを忘れて銀行カードの活性化状態で抜き差
しを行うと、銀行カードが破壊されるという問題があ
る。
機中は必ず銀行カードを非活性化することが考えられる
が、これによると取引毎に銀行カードの活性化及び非活
性化を行うことが必要になるため、処理が煩雑化し、ひ
いては取引の処理時間が長くなるという問題がある。従
って、本発明は、保守員や係員による銀行カードの非活
性化忘れに起因するカードの破壊や、処理が煩雑化、取
引の処理時間の長時間化を招くことなく、銀行カードの
交換を行うことが可能な自動取引装置を実現することを
課題とする。
置筐体内に設けられるカード読み取り書き込み部に金融
機関側のICカードを装着する自動取引装置において、
前記カード読み取り書き込み部を含むユニットを装置筐
体に対して電源投入状態のまま引き出し可能とし、か
つ、このユニットが装置筐体内に挿入されているとき第
1の信号を出力し、前記ユニットの引き出し開始直後に
第2の信号を出力する検知手段を設けて、この検知手段
の信号が第1の信号から第2の信号に切り替わったとき
カード読み取り書き込み部が前記金融機関側のICカー
ドを非活性化することを特徴とする。
る自動取引装置の実施の形態の一例を説明する。図1は
本発明の実施の形態におけるカードレシート処理部の構
成例を示すブロック図、図2は自動取引装置全体の構成
例を示すブロック図、図3は装置の外観を示す斜視図で
ある。
ついて説明する。図2において1は顧客に対して取引遂
行のための操作誘導文言やイラスト及び顧客が入力した
情報等を表示すディスプレイとタッチ式入力パネルとか
らなる顧客操作部、2はICカードや磁気カードに対す
るデータの読み取りや書き込み処理を行うカード処理部
とレシートの発行処理をするカードレシート処理部、3
は取引に伴う紙幣の入出金処理を行う紙幣入出金部、4
は取引に伴う硬貨の入出金処理を行う硬貨入出金部、5
は当該装置で行った取引の内容を記録紙に記録して保存
する処理を行うジャーナル記録部、6は通帳の記帳処理
を行う通帳処理部、7は保守員や係員が障害復旧やメン
テナンス等を行う際に操作する係員操作部、8は取引に
必要なソフトや取引に係わる情報を記憶する記憶部、9
はこれらと接続して装置全体を制御する主制御部であ
る。
置筐体で、この装置筐体11の正面にカードレシート処
理部2のカード挿入排出口12、紙幣入出金部3の紙幣
投入受取口13、硬貨入出金部の硬貨投入受取口14、
通帳処理部6の通帳挿入排出口15が設けられており、
そしてこれらと並ぶように顧客操作部1が配置されてい
る。
口を兼ねるものである。次に、図1のカードレシート処
理部2の構成について説明する。このカードレシート処
理部2は、検出スイッチ21、銀行カードに対する情報
の書き込み及び読み取り処理を行う銀行カード読み取り
書き込み部22、顧客のICカードに対する情報の書き
込み及び読み取り処理を行う顧客カード読み取り書き込
み部23、顧客の磁気カードに対する情報の書き込み及
び読み取り処理を行う磁気カード読み取り書き込み部2
4、顧客の磁気カードからエンボス情報を読み取るエン
ボス読み取り部25、レシート装填部26、このレシー
ト装填部から供給されるレシート用紙に取引内容を印字
して排出するレシート印字部27、及びこれらを制御す
る制御部28から成り、1つのユニットとして構成され
ている。
構造を示す側面図、図5は当該引き出し構造を装置筐体
背面側からみた斜視図である。この図に示したように、
装置筐体1の背面には回転式の扉11aが設けられ、そ
して装置筐体11の上部に通帳処理部6と並べて配置さ
れたカードレシート処理部2はガイドレール30に沿っ
て挿入,引き出し可能になっている。
ード読み取り書き込み部22に銀行カードを装着するた
めの装着口が設けられるが、この装着口は図5に示した
カードレシート処理部2のa面を除く他の面つまりカー
ドレシート処理部2の挿入,引き出し方向における正面
以外の面に設けられている。従って、銀行カードは、扉
11aを開かれ、かつカードレシート処理部2が装置筐
体11から引き出された状態でのみ抜き差しが可能とな
っている。
ユニットの引き出しを検知する検知手段である検知スイ
ッチ21が固定され、カードレシート処理部2を装置筐
体11内に挿入したとき、この検知スイッチ21のスイ
ッチボタンが装置筐体11内に設けられているプレート
31に突き当たってオンになり、またカードレシート処
理部2を装置筐体11から引き出すと検知スイッチ21
のスイッチボタンがプレート31から離れて検知スイッ
チ21がオフとなる。
けられている。次に上述した構成の作用について説明す
る。自動取引装置を運用している状態つまり電源が投入
されている状態で、保守員または係員が扉11aを開
き、係員操作部7により銀行カードを交換する旨の情報
を入力する。
現在顧客がICカードを利用して取引を行っているか否
かを調べ、行っている場合は交換を待つように指示す
る。顧客がICカードを利用した取引を行っていない場
合、もしくはICカードを利用した取引が終了すると、
係員操作部7に交換可能の表示が行われる。このとき、
ICカードを利用した取引以外の取引は実行可能なよう
に装置の運用状態が維持される。
と、保守員または係員が1つのユニットであるカードレ
シート処理部2を装置筐体11から図5に示した矢印A
方向に引き出す。これによりカードレシート処理部2に
設けられている検知スイッチ21がオンからオフに切り
替わり、このオフの信号がユニット引き出し検知情報と
して制御部28に送られ、更に制御部28が銀行カード
読み取り書き込み部22に対してユニット引き出し検知
情報を通知すると、銀行カード読み取り書き込み部22
は装着されている銀行カードを非活性化する。
なく抜き差し可能となるので、保守員または係員は銀行
カード読み取り書き込み部22に装着されている銀行カ
ードを抜き取り、新たな銀行カードを装着して交換を行
う。その後、保守員または係員がカードレシート処理部
2を前記矢印Aと逆の方向に押し込んで装置筐体11内
に戻すと、検知スイッチ21はオンに切り替わるので、
その通知が制御部28から銀行カード読み取り書き込み
部24に対して送られ、これにより銀行カード読み取り
書き込み部22は銀行カードを活性化する。
チ21をカードレシート処理部2に設けたが、装置筐体
11側に設けてユニットであるカードレシート処理部2
の引き出しを検知してもよく、その場合、引き出し検知
の情報は自動取引装置の主制御部9へ通知し、この主制
御部9からカードレシート処理部2に送るようにすれば
よい。
知スイッチ21に限らず、光学センサ等を用いることも
可能である。また、上述した実施の形態は、装置筐体1
1の背面に扉11aを設けた装置について説明したが、
扉が装置筐体の正面に設けられた装置にも適用可能であ
り、その場合はも銀行カードを装着するためにカードレ
シート処理部2に設ける装着口は、カードレシート処理
部2の挿入,引き出し方向における正面以外の面に設け
るようにすればよい。
シート処理部2はカード処理を行う部分とレシート処理
を行う部分を1つのユニットとして構成しているが、カ
ード処理を行う部分とレシート処理を行う部分を別のユ
ニットとして構成するものとしてもよく、その場合はカ
ード処理を行う部分を対象として本発明を適用すればよ
い。
体内に設けられるカード読み取り書き込み部に金融機関
側のICカードを装着する自動取引装置において、前記
カード読み取り書き込み部を含むユニットを装置筐体に
対して電源投入状態のまま引き出し可能とし、かつ、こ
のユニットの引き出しを検知する検知手段を設けて、こ
の検知手段がユニットの引き出しを検知して、その検知
情報が前記カード読み取り書き込み部へ通知されると、
カード読み取り書き込み部により前記金融機関側のIC
カードを非活性化するようにしている。
時または交換時に銀行カードの活性化状態にあるか否か
を意識する必要がなくなり、保守員や係員による銀行カ
ードの非活性化忘れに起因するカードの破壊を防止する
ことができるという効果が得られる。また、これによれ
ば、取引毎に銀行カードの活性化及び非活性化を行う必
要もなく、そのため処理の簡素化と、取引処理時間の短
縮を図れるという効果も得ることができる。
理部の構成例を示すブロック図である。
ある。
面図である。
斜視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 装置筐体内に設けられるカード読み取り
書き込み部に金融機関側のICカードを装着する自動取
引装置において、 前記カード読み取り書き込み部を含むユニットを装置筐
体に対して電源投入状態のまま引き出し可能とし、 かつ、このユニットが装置筐体内に挿入されているとき
第1の信号を出力し、前記ユニットの引き出し開始直後
に第2の信号を出力する検知手段を設けて、 この検知手段の信号が第1の信号から第2の信号に切り
替わったときカード読み取り書き込み部が前記金融機関
側のICカードを非活性化することを特徴とする自動取
引装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 金融機関側のICカードを装着する装着口は、ユニット
の引き出し方向における正面以外の面に設けられている
ことを特徴とする自動取引装置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記 検知手段と、検知手段から出力される信号をカード
読み取り書き込み部へ通知する通知手段を前記ユニット
に備えたことを特徴とする自動取引装置。 - 【請求項4】 請求項1において、前記 検知手段と、検知手段から出力される信号を前記ユ
ニットに通知する通知する通知手段とを装置筐体に備え
たことを特徴とする自動取引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07366998A JP3527994B2 (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07366998A JP3527994B2 (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 自動取引装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11272812A JPH11272812A (ja) | 1999-10-08 |
JP3527994B2 true JP3527994B2 (ja) | 2004-05-17 |
Family
ID=13524891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07366998A Expired - Fee Related JP3527994B2 (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 自動取引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3527994B2 (ja) |
-
1998
- 1998-03-23 JP JP07366998A patent/JP3527994B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11272812A (ja) | 1999-10-08 |
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