JP3527068B2 - データ配信システム - Google Patents

データ配信システム

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JP3527068B2
JP3527068B2 JP16709097A JP16709097A JP3527068B2 JP 3527068 B2 JP3527068 B2 JP 3527068B2 JP 16709097 A JP16709097 A JP 16709097A JP 16709097 A JP16709097 A JP 16709097A JP 3527068 B2 JP3527068 B2 JP 3527068B2
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送路を介してデ
ータを配信する技術に関し、特に、短時間に大容量のデ
ータを配信する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、デジタル伝送路を用いるデー
タの伝送の高速化は、伝送路の伝送容量を大きくするこ
とや、データを圧縮して伝送することにより実現でき
る。また、アナログ加入者回線を用いたデータの伝送の
高速化は、各種技術によりモデムの伝送速度を向上する
ことにより実現されてきた。
【0003】一方、配信局から複数の受信装置にデータ
を配信するシステムに関し、近年、視聴者側からの指示
で、映画のデータの伝送を即時先頭から開始するビデオ
・オン・デマンドと呼ばれる技術も実現されている。ま
た、複数伝送路を用い、伝送時刻をずらして各伝送路に
映画のデータを伝送し、受信装置側で、最先に先頭から
の伝送が開始する伝送路を選択して映画のデータを取り
込むことにより、視聴者の待ち時間を短縮するニア・オ
ン・デマンドによるサービスも実現されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータの伝送を
高速化する技術では、通常、受信装置は、伝送路上のデ
ータに付与された先頭コードを見つけ、これを基準に目
的とするデータを取り込んでいる。そのため、一度先頭
コードを逃してしまうと、再度先頭コードが送信される
次再伝送時まで必要なデータを受信することができず、
目的とするデータを受信するまでの待ち時間が長くなっ
てしまうことがある。
【0005】また、ビデオ・オン・デマンドや、ニア・
オン・デマンドの技術によれば、待ち時間が短縮される
ことが期待できるものの、その伝送速度は、使用する伝
送路一本分の伝送容量に限られてしまう。
【0006】そこで、本発明は、受信装置における目的
とするデータの受信までの待ち時間を短縮すると共に、
より速い伝送速度によって目的とするデータを伝送する
ことのできるデータ配信システムを提供することを課題
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題達成のために、
本発明は、データを複数の伝送路を介して配信するデー
タ配信設備と、前記複数の伝送路よりデータを受信す
る、1以上のデータ受信設備を備えたデータ配信システ
ムであって、前記データ配信設備は、配信対象のデータ
を、各伝送路上に配信対象のデータの異なる部分が並行
して現れるように、時間的にずらして前記複数の伝送路
に各々送信するデータ発信手段を有し、前記データ受信
設備は、前記複数の伝送路の各々からの、各伝送路上に
現れる前記配信対象のデータの部分の受信を、少なくと
も配信対象のデータを構成する全ての部分が揃うまで、
並行的に行い、各伝送路から受信した配信対象のデータ
の各部分を再配置し、前記配信対象のデータを復元する
データ受信手段を有することを特徴とするデータ配信シ
ステムを提供する。
【0008】また、本発明は、前記課題達成のために、
データを複数の伝送路を介して配信するデータ配信設備
と、前記複数の伝送路よりデータを受信する、1以上の
データ受信設備を備えたデータ配信システムであって、
前記データ配信設備は、配信対象のデータを複数のブロ
ックに分割し、分割した各ブロックの各々の、前記複数
の伝送路の各々への送信を、並行的に行うデータ発信手
段を有し、前記データ受信設備は、前記複数の伝送路の
各々からの、各伝送路上に送信された前記ブロックの受
信を、少なくとも配信対象のデータを構成する全てのブ
ロックが揃うまで、並行的に行い、各伝送路から受信し
た各ブロックを再配置し、前記配信対象のデータを復元
するデータ受信手段を有することを特徴とするデータ配
信システムも提供する。
【0009】これら、いずれのデータ配信システムにお
いても、受信設備は、複数の伝送路を用いて、高速に配
信されたデータを得ることができる。また、さらには、
データを受信するまでに要する待ち期間も、データ送信
設備において繰り返し送信を行うことにより、従来に比
べ短縮化することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るデータ配信シ
ステムの一実施形態について説明する。
【0011】図1に、本実施形態に係るデータ配信シス
テムの構成を示す。
【0012】図示するように、データ配信システムは、
データを送信するデータ配信設備1と、データ配信設備
1が送信したデータを各々受信する1以上のデータ受信
設備2とより構成される。また、データ配信設備1は、
パラレルシフトデータ発信装置10と、データ処理装置
15とを有し、データ受信設備2は、パラレルシフトデ
ータ受信装置20とデータ処理装置25とを有する。
【0013】また、データ配信設備1において、データ
処理装置15は、データベース153、入力表示部15
2、データ処理部151より成り、パラレルシフト発信
装置10は、アンテナ110、合成器120、4つの変
調器131〜134、データ分解部140より成る。そ
して、データ受信設備2において、データ処理装置25
は、データベース253、入力表示部252、データ処
理部251より成り、パラレルシフト受信装置20は、
アンテナ210、分配器220、4つのチューナ231
から234、データ合成部240より成る。
【0014】このような構成において、データ配信設備
1のデータ処理装置15のデータ処理部151は、入力
表示部152を介したオペレータの操作等に応じて、デ
ータベース153上のデータを取り込み、パラレルシフ
ト発信装置10に渡す。
【0015】パラレルシフト発信装置10は、データ処
理装置15から受け取ったデータのシフトデータ伝送、
もしくは、パラレルデータ伝送を行う。
【0016】すなわち、シフトデータ伝送を行う場合に
は、データ分割部140においてデータ処理装置15か
ら受け取ったデータを、所定の時間的ずれをもって、各
々を複数の変調器(ここでは変調器1から4)131〜
134に送る。また、パラレルデータ伝送を行う場合に
は、データ分割部140においてデータ処理装置15か
ら受け取ったデータを分割し、各々を複数の変調器(こ
こでは変調器1から4)131〜134に送る。
【0017】各変調器131〜134は、受け取ったデ
ータに相互に異なる変調(たとえば、異なる搬送波での
変調)を施し、合成器120に送る。合成器120は、
各変調器131〜134が受け取った信号を合成し、ア
ンテナ110に給電し、送信する。この結果、各変調器
131〜134で変調されたデータは、各々異なる伝送
路(たとえば、周波数帯)上に送信されることになる。
【0018】一方、データ受信設備2のパラレルシフト
データ受信装置20では、データ配信設備1がデータの
伝送に用いた複数の伝送路からのデータを受信アンテナ
210で取り込み、分配器で複数のチューナ(ここでは
チューナ1から4)231〜234に送る。各チューナ
ー231〜234は、各変調器131〜134と1対1
に対応しており、各々、各伝送路で受信したデータを復
調し、データ合成部24に送る。データ合成部240
は、各チューナー231〜234から受け取ったデータ
より、元のデータ(データ配信設備1のデータ処理装置
15がパラレルシフト発信装置10に渡したデータ)を
再構成し、データ処理装置25に送る。
【0019】データ処理装置25のデータ処理部251
は、パラレルシフトデータ受信装置20から受け取った
データの、入力表示部252への出力や、データベース
253への格納を行う。
【0020】以下、このようなデータ配信システムにお
いて行う、前記シフトデータ伝送と、パラレルデータ伝
送について詳述する。
【0021】図2(b)、(c)に、シフトデータ伝送を行
う場合における、複数の伝送路(Ch1〜Ch4)上の
データのようすを模式的に示す。
【0022】図では、配信すべきデータをデータDと
し、データDを一本の伝送路で伝送するには図2(a)に
示すようにT秒かかるものとして示している。
【0023】さて、図2(b)では、データDをデータ
分割部140から、各変調器131〜134に、2回繰
返して4分のT秒ずつずらしたデータDを渡した場合の
各伝送路のようすを示している。この図から明らかなよ
うに、時刻T0から時刻T1までの期間は、データ受信
設備2において、少なくとも4分のT時間の間4つの伝
送路からのデータを、4つのチューナー231〜234
で受信すれば、すべてのデータを得ることができる。し
たがい、4分のT時間チューナー231〜234で受信
したデータを、データ合成部2440で合成すれば、デ
ータDを得ることができる。
【0024】また、さらに、図2(d)に示すように、元
のデータDをずらし時間(4分のT秒)単位にD1、D
2、D3、D4に4分割し、図2(c)に示すように、同
じ時点T0’において、Ch1ではD1から、Ch2で
はD4から、Ch3ではD3から、Ch4ではD2から
送信を開始するといったように、開始する部分をずらし
て同時点に各伝送路を用いてた送信を開始するようにし
てもよい。このようにすることにより、データ受信設備
2において、少なくとも4分のT時間の間4つの伝送路
からのデータを受信すれば元のデータDを再構成できる
期間を図2(b)のT0-T1からT0’-T1’に拡大す
ることもできる。
【0025】次に、図3(b)、(c)に、パラレルデータ
伝送を行う場合における、複数の伝送路(Ch1〜Ch
4)上のデータのようすを模式的に示す。
【0026】この図でも、配信すべきデータをデータD
とし、データDを一本の伝送路で伝送するには図3(a)
に示すようにT秒かかるものとして示している。
【0027】パラレルデータ伝送では、図2に示したシ
フトデータ伝送とは異なり、各伝送路に、元のデータD
を分割したデータを別々に割り振る。
【0028】図3(b)は、データ配信設備1のデータ分
解部140が、データ処理部151から送られた伝送デ
ータDを4分のT秒ずつ分に4等分し、4等分したデー
タD1、D2、D3、D4を各々、各変調器131〜1
34に繰り返し渡した場合の、各伝送路 (Ch1、C
h2、Ch3、Ch4)のようすを示している。このと
き、データ受信設備2において、少なくとも4分のT時
間の間4つの伝送路からのデータを、4つのチューナー
231〜234で受信すれば、すべてのデータを得るこ
とができる。したがい、4分のT時間チューナー231
〜234で受信したデータを、データ合成部2440で
合成すれば、データDを得ることができる。
【0029】なお、図3(c)に示すように、データの特
性上、4分のT秒分ずつに分割できない場合、すなわ
ち、分割したD1、D2、D3、D4の伝送時間が各々
TD1秒、TD2秒、TD3秒、TD4秒となるとき
は、その伝送時間の最大値(この例ではTD1秒)とな
るデータ(この場合はD1)を求め、その時間毎に分割
した各データを伝送するようにする。ただし、このとき
は、データ受信設備2において元のデータDを復元する
ためには、4分のT時間より長いTD1秒データを受信
する必要がある。
【0030】なお、 一般には、受信開始時に同期処理
を行うなど伝送路固有の初期処理を行うことが多いた
め、実際上は、データ受信設備2において元のデータD
を復元するためには、図2、図3に示した時間より長い
時間、受信を行う必要がある。
【0031】以下、このような、シフトデータ伝送、パ
ラレルデータ伝送を行うデータ配信設備1およびデータ
受信設備2の構成と動作の詳細について説明する。
【0032】まず、本実施形態で配信するデータDの構
成例を示す。
【0033】図4に、データDの内部構成例を示す。
【0034】ここでは、データDが4つのブロックで構
成され、さらに各ブロックが2つのサブブロックから構
成されているものとしている。なお、ブロック数やサブ
ブロック数は、伝送路数等に応じて変えてもよい。
【0035】さて、図示するように、データDは、D1
からD4の4ブロックと、各ブロックのヘッダ部である
属性D1から属性D4からなっている。
【0036】また、さらに、ブロックD1はマーカを付
したサブブロックD11、D12からなる。他のブロッ
クD2〜D4も同様である。
【0037】また、サブブロックD11には、最後の部
分に終端D11を有してもよい。この終端は、データ転
送時のエラー訂正等に用いられることが多く、例えばサ
ブブロックD11部の全データのバイト単位の排他的論
理和の値が用いられる。
【0038】ここで、各ブロックのヘッダ部である属性
は、図5に示すように、ブロック開始識別、データブロ
ック番号、ブロックサイズ、総ブロック数、圧縮方式、
分割モード、最小受信時間等の情報を含む。ブロック開
始識別は、データ受信設備2において、ブロックの先頭
をサーチするために用いる情報であり、ここでは「36
個の‘0’と‘F(16進数)’」を用いる例を示して
いる。圧縮方式の項目は、データブロックの内容が圧縮
されているものである場合に、その圧縮方式の種類を示
しており、データ受信設備2においてブロックのデータ
を伸長する場合に用いるべき伸長方式を指定する。分割
モードの項目は、データ伝送方式を指定する情報であ
り、このブロックが図2に示したシフトデータ伝送で伝
送されるのか、図3に示したパラレルデータ伝送で伝送
されるのかの識別を示している。最小受信時間の項目
は、1ブロック分の転送時間を示す。この他に受信時の
同期処理用にデータ転送速度なども属性に加えてもよ
い。
【0039】次に、サブブロックのマーカは、図6に示
すように、サブブロック番号、サブブロックサイズ、総
サブブロック数等からなる。
【0040】次に、データ配信設備2のパラレルシフト
データ発信装置10のデータ分解部140の構成と、パ
ラレルデータ伝送、シフトデータ伝送を行う際の動作に
ついて説明する。
【0041】図7に、データ分解部140の構成を示
す。
【0042】図示するように、データ分解部140は、
データ処理部151から受け取ったデータを保持するデ
ータバッファ部141、データを各変調器131〜13
4に出力するデータ出力部(1から4)144〜14
7、データの伝送タイミングを各データ出力部144〜
147に指示するタイミング発生部142、伝送データ
の読み出し開始アドレスを各データ出力部144〜14
7に指示するアドレス設定部143からなる。なお、デ
ータ出力部144〜147の個数は使用する伝送路の数
に合わせて設ける。もちろん、設けた複数のデータ出力
部のうち、使用する伝送路数分のデータ出力部のみを使
用するようにしてもよい。
【0043】タイミング発生部142とアドレス設定部
143は、データ処理部151から制御情報を設定可能
なレジスタを備えており、当該レジスタの設定内容に応
じて各データ出力部144〜147の制御を行う。
【0044】データ分解部140の動作について説明す
る。
【0045】図8に、データ配信時のデータ分解部14
0を中心とした処理の手順を示す。
【0046】図示するように、データ配信時には、デー
タ処理装置15のデータ処理部151は、データ読み出
し処理(ステップ1100)において、入力表示部15
2を介したオペレータの指示などより、配信するデータ
のファイルの指定を受け付け(ステップ1110)、そ
のファイルのサイズを獲得し(ステップ1120)、フ
ァイルを伝送データとして、データ分解部140のデー
タバッファ部141に格納する(1130)。
【0047】次に、データ処理部151は、制御情報設
定処理(ステップ1200)において、タイミング発生
部142のタイミング発生レジスタと、アドレス設定部
143のアドレス設定レジスタに、各種制御情報を設定
する(ステップ1220)。
【0048】ここで、このタイミング発生部142のタ
イミング発生レジスタの内容を図9に、アドレス設定部
143のアドレス設定レジスタの内容を図10に示す。
【0049】図9に示すように、タイミング発生部14
2のタイミング発生レジスタには、制御情報として、デ
ータ伝送の開始時刻(例えば、1997年5月10日1
0時00分00秒)、終了時刻(例えば、1997年5
月10日10時30分00秒)、伝送路数(使用チャン
ネル数;ここでは4チャンネル)、シフトデータ伝送を
行う場合の時間間隔(ここでは120秒)等が格納され
る。
【0050】また、図10に示すように、アドレス設定
部143のアドレス設定レジスタには、制御情報とし
て、上記データバッファ中の伝送すべきデータの最小ア
ドレス(ここでは‘0’)、最大アドレス(ここでは
‘4095’)、伝送モード(例えばシフトデータ伝送
のとき‘0’、パラレルモード伝送のとき‘1’)、伝
送路数(使用チャンネル数;ここでは4チャンネル)等
が格納される。
【0051】さて、図8に戻り、伝送データ出力処理
(ステップ1300)では、タイミング発生部142
は、現在時刻が、図9に示したタイミング発生部レジス
タに設定された開始時刻となるまで待ち、現在時刻が開
始時刻となったら、タイミング発生部レジスタに時間間
隔が設定されている場合は図2(b)に示したシフトデ
ータ伝送の場合であるので、当該時間間隔毎に、タイミ
ング発生部レジスタに設定されたチャネル数で指定され
た数分のデータ出力部144〜147を、順番に起動し
ていく(ステップ1320)。タイミング発生部レジス
タに時間間隔が設定されていない場合は、図3(b)に
示したパラレルデータ伝送の場合であるので、タイミン
グ発生部レジスタに設定されたチャネル数で指定された
数分のデータ出力部144〜147を開始時刻に同時に
起動する。各データ出力部144〜147の起動は、図
11に示すように、各データ出力部対応に設けたデータ
出力部開始・終了信号を‘1’とすることにより行う。
【0052】一方、この間、アドレス設定レジスタに制
御情報が設定されたアドレス設定部143は、次のよう
な動作を行っている。すなわち、図12、図13に示す
ように、各データ出力部144〜146対応に設けた開
始アドレス信号と終了アドレス信号に、各々アドレスを
出力する。出力するアドレスは、アドレス設定アドレス
の伝送モードがシフトデータ伝送を表している場合に
は、図2(b)のシフトデータ伝送を行う場合であるの
で、図12に示すように、各データ出力部144〜14
7に対して共通して、開始アドレスとしてアドレス設定
レジスタに設定された最小アドレスを出力し、終了アド
レスとしてアドレス設定レジスタに設定された最大アド
レスを出力する。一方、アドレス設定アドレスの伝送モ
ードがパラレルデータ伝送を表している場合には、図3
(b)のパラレルデータ伝送を行う場合であるので、図
13に示すように、アドレス設定レジスタに設定された
最小アドレスから最大アドレスまでの範囲を、アドレス
設定レジスタに設定されたチャネル数分に分割し、分割
した各範囲を、タイミング発生部142によって起動さ
れる各データ出力部144〜147に1対1に割当、各
データ出力部に、開始アドレスとして、当該データ出力
部に割り当てた範囲の最小アドレスを出力し、終了アド
レスとして当該データ出力部に割り当てた範囲の最大ア
ドレスを出力する。
【0053】さて、タイミング発生部142によって起
動された各データ出力部144〜147は、起動される
と、アドレス設定部143から与えられた開始アドレス
から終了アドレスまでの範囲のデータバッファのデータ
を順次読み出し、対応する変調器131〜134に出力
する動作を、タイミング発生部142から終了を指示さ
れるまで繰り返し行う。
【0054】さて、図8に戻り、タイミング発生部14
2は、各データ出力部144〜147を起動すると、現
在時刻がタイミング設定レジスタに設定された終了時刻
となるの待ち(ステップ1330)、終了時刻となった
ならば次の処理を行う。すなわち、タイミング発生部レ
ジスタに時間間隔が設定されている場合は図2(b)に
示したシフトデータ伝送の場合であるので、当該時間間
隔毎に、ステップ1320で起動したデータ出力部14
4〜147に、起動した順番に順次終了を指示していく
(ステップ1340)。タイミング発生部レジスタに時
間間隔が設定されていない場合は、図3(b)に示した
パラレルデータ伝送の場合であるので、ステップ132
0で起動したデータ出力部144〜147に、同時に終
了を指示する。各データ出力部144〜147への終了
の指示は、図11に示すように、各データ出力部対応に
設けたデータ出力部開始・終了信号を‘0’とすること
により行う。
【0055】以上、図2(b)に示したシフトデータ伝
送と図3(b)に示したパラレルデータ伝送を行う場合
のデータ分解部140の詳細について示した。
【0056】なお、図2(c)に示したシフトデータ伝
送は、たとえば、次のようにして実現することができ
る。
【0057】すなわち、上記シフトデータ伝送の動作に
おいて、タイミング発生部142は、開始時刻にタイミ
ング発生部レジスタに設定されたチャネル数で指定され
た数分のデータ出力部144〜147を開始時刻に同時
に起動する。アドレス設定部143は、データ出力部1
44〜147に、さらに、第1回開始アドレスとして、
アドレス設定部143からアドレス設定レジスタに設定
された最小アドレスから最大アドレスまでの範囲をアド
レス設定レジスタに設定されたチャネル数分に分割した
各範囲の最小アドレスを各々、タイミング発生部142
によって起動される各データ出力部144〜147に与
える。そして、各データ出力部144〜147は、起動
後の第1回目の読み出しだけは、この、第1回開始アド
レスから読み出しを始めるようにする。
【0058】また、図3(c)に示したパラレルデータ
伝送は、たとえば、データ処理部151が、最大長のブ
ロック(図2(c)D1)以外のブロック(図2(c)
D2〜D4)に、ダミーデータを各ブロックの長さが最
大長のブロック(図2(c)D1)と同じになるように
挿入、付加した上で、データバッファ部141に格納す
ることにより実現できる。
【0059】以上、データ分解部140の詳細について
説明した。
【0060】次に、シフトデータ伝送、パラレルデータ
伝送を行う場合の、データ受信設備2のパラレルシフト
データ受信装置20のデータ合成部240の詳細につい
て説明する。
【0061】図14に、データ合成部240の構成を示
す。
【0062】図示するように、データ合成部240は、
サーチ部241、データ読み取り部242、合成データ
バッファ部243、4つのチューナ231〜234に各
々対応して設けられた4つのデータバッファ部(1〜
4)244〜247を備えている。
【0063】図15に、データ合成部14の行う処理の
処理手順を示す。
【0064】図示するように、もとのデータが再構成で
きるまでステップ2110〜2150の処理を繰り返し
行う(ステップ2110)。すなわち、各チューナ各デ
ータバッファ部244〜247において、対応するチュ
ーナ231〜234が受信したデータを記憶する(ステ
ップ2331)。次にサーチ部241が各データバッフ
ァ部244〜247の内容をサーチし、データの各ブロ
ックの先頭を検出する(ステップ2120)。この検出
は、図4、5に示したブロックの属性のブロック開始識
別を検出することなどより行うことができる。
【0065】次に、サーチ部241は、検出した各ブロ
ックの属性(図5参照)を読み出し(ステップ213
0)、読み出した各ブロックの属性と先に検出したブロ
ックの先頭位置より、データ全体の構成と、各ブロック
の各データバッファ部244〜247内の位置を算出す
る。そして、サーチ部241で、読み出した各ブロック
の属性中のブロック番号や、また、ブロックの属性など
から見つけだしたサブブロックのマーカ中のサブブロッ
ク番号(図6参照)などに従って、元のデータを再構成
するための読み出し順序や位置を決定し(ステップ21
40)、データ読み取り部242に通知する。データ読
み取り部242は、サーチ部241から通知された内容
に従って、各データバッファ部244〜247からデー
タを読み出し、合成データバッファ部243に格納する
ことにより、合成データバッファ部243上に、元のデ
ータ(D)を再構成する。
【0066】そして、このようにして元のデータが再構
成されたならば、ステップ2200において、そのデー
タを合成データバッファ部243からデータ処理部25
1に出力する。
【0067】データ処理部251は、合成データバッフ
ァ部253から送られたデータを、必要に応じて伸長
し、入力表示部252へ出力したり、データベース25
3に保存したりする。
【0068】ここで、このようにしてデータ合成部24
0で行うデータの再構成の具体例を図16、17、18
に示しておく。
【0069】図16は、図16(a)に示すように、元の
データ1600がD01からD08の8個のブロックか
ら構成されている場合についての例である。
【0070】この場合、4チャンネルを用いたシフトデ
ータ伝送を行うと、これらが4分割された形態1601
で4つのチューナ231〜234により4つのデータバ
ッファ部244〜247に格納される。
【0071】この場合、サーチ部241は、図16
(b)に示すように、これらを順番にサーチし先頭部分
(D01)を検出する(1603)。そして、検出に成
功すると、そのブロックの属性データからデータの全体
構成を把握し、1604に示すように各データバッファ
部244〜247のデータを入れ替えて合成データバッ
ファ部に格納するよう、データ読み取り部242に読み
出し順序/位置を指示する。
【0072】なお、図16(c)1606に示すよう
に、4チャネルを用いたシフトデータ伝送の場合、チュ
ーナ(2)232に対応するデータバッファ部245と
チューナ(4)234に対応するデータバッファ部24
7の内容を入れ替えると容易に連続するデータ順に並び
替えられる。また、実際には丁度ブロックの切れ目毎に
データバッファ部244〜247に格納されるとは限ら
ない。そこで、まず、このようにデータの入れ替えを行
っておき、全体をループするようにサーチすると確実に
データ先頭(D01)を発見することが可能となる。こ
のようなデータバッファ部の内容の入れ替えは単純なル
ールに基づいているため、当初からテーブル等に入れ替
え順の指定を格納しておけば容易に処理可能である。
【0073】次に、図17は、図16に示したものと同
様のデータDを、4チャネルを用いたパラレルデータ伝
送した場合の例である。この場合、各データバッファ部
244〜247には、たとえば、図17(b)のように
各ブロックが格納される。
【0074】この場合、特定のチャネルに元のデータD
の先頭のブロック(D01)があるため、図17(d)に
示すように、この特定のチャネルに対応するデータバッ
ファ部のみサーチすることで各ブロック及びデータの先
頭を検出することができる。すなわち、各データバッフ
ァ部における各ブロックの先頭は、サーチしたデータバ
ッファ部内のブロックの先頭と同様となる。また、元の
データDを再構成するための入れ替えも、図17(e)
に示すように、各データバッファ部244〜247内の
入れ替えに関して同様となる。そこで、サーチ部241
は、特定のチャネルに対応するデータバッファ部をサー
チした結果に基づいて、図17(e)に示すように入れ替
えを行い合成バッファ部243にデータを格納するよ
う、読み取り部242に読み出し順序/位置を指示す
る。
【0075】ところで、このような受信設備2におい
て、4チャネルを用いたシフトデータ伝送を、たとえ
ば、2個のチューナによって受信し、元のデータを再構
成することも可能である。
【0076】図18は、このような場合の例について説
明したものである。
【0077】まず、この場合、2個のチューナは、8ブ
ロックを有するデータD(図18(a))が4分割されて
各々送信される4チャネル1から4のうち、チャネル1
と3を受信する。この時、受信する期間は、4個のチュ
ーナを用いる場合の2倍とする。
【0078】この結果、2個のチューナに対応する2つ
のデータバッファ部の内容は、図18(b)のようにな
る。サーチ部241は、図18(d)に示すように、デ
ータ、ブロックの先頭をサーチし、これに基づき、図1
8(e)に示すように入れ替えをデータ読み取り部24
2に実施させることにより元のデータDを合成データバ
ッファ部243上に復元できる。
【0079】また、これ以外のチャネル数がチューナ数
より多い場合についても、同様に各チューナの受信期間
を、(チャネル数/チューナ数)×チャネル間のシフト
時間とすることにより元のデータを再構成することがで
きる。
【0080】ただし、チャネル数がチューナ数の整数倍
で無い場合、例えば5チャネルを用いたシフトデータ伝
送に対して2個のチューナしかない場合には、受信する
チャンネルの間隔をなるべく均等に振り分け(例えばチ
ャンネル1とチャンネル3)、全てのブロックがいづれ
かのデータバッファ部に格納され最短時間分受信を行う
ようにする(この場合5シフトなので、3シフト時間分
受信する必要がある)。この場合、データの重なりが発
生するため、サーチ部241は重なり部分を考慮してサ
ーチを行い、データ読み取り部243は余分なデータを
合成データバッファ243に格納しないように処理を行
う。
【0081】以上、データ受信設備2のデータ合成部2
40の詳細について説明した。
【0082】さて、以上説明してきた本実施形態に係る
データ配信システムによって、図19に示すようなシス
テムを構成することができる。
【0083】図19は、データ配信設備1のデータ処理
装置15をサーバとし、データ受信設備2のデータ処理
装置25をクライアント端末として、サーバから各クラ
イアント端末に、パラレルシフトデータ発信装置10、
パラレルシフトデータ受信装置20を介して、経路案内
に必要な地図データ及び交通機関のダイヤデータ、百科
事典等の辞書データ、多チャンネルテレビ或いはデータ
放送等の番組表データ、映画等の動画データ、テレビ会
議や遠隔手術に用いられる高精細画像データ、シミュレ
ーションデータ等のデータを伝送するものである。
【0084】このような構成によって、サーバよりクラ
イアント端末に各種データを高速に少ない待ち時間で配
信することが可能となる。また、もちろん、他の圧縮技
術や高速伝送路技術を組み合わせて、さらに短時間に大
量のデータを送信できるようにすることができる。ま
た、データを繰返し伝送することによって、クライアン
ト端末における受信時間の自由度を向上することができ
る。
【0085】また、さらには、図20に示すように、デ
ータのセキュリティ確保あるいはペイパービューのた
め、サーバとパラレルシフトデータ発信装置10の間に
データ暗号化のためのスクランブル装置を設けたり、ク
ライアント端末とパラレルスフとデータ受信装置20の
間にデスクランブル装置を設けるようにしてもよい。
【0086】以上、本実施形態に係るデータ配信システ
ムについて説明した。
【0087】なお、以上の説明では、使用する伝送路
(チャネル)が物理的に(たとえば異なる搬送波によっ
て)区別される伝送路であるものとして説明したが、各
伝送路(チャネル)は、同期化されたものであれば、時
分割多重伝送における論理的チャネルなどの論理的、仮
想的な伝送路(たとえば、ISDNにおけるBチャネル
や、ATMにおけるパス/チャネル、TCP/IPにお
けるTCPコネクション、PHSや携帯電話のタイムス
ロットによるチャネルなど)であってもよい。
【0088】また、以上の説明では、複数の伝送路に同
一のデータ(あるいはその分割データ)を伝送する場合
について説明したが、複数の伝送路の組を複数組使用
し、各組毎に異なるデータを伝送するようにし、多デー
タのデジタルデータ配信システムを構成するようにして
もよい。
【0089】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、受信装
置における目的とするデータの受信までの待ち時間を短
縮すると共に、より速い伝送速度によって目的とするデ
ータを伝送することのできるデータ配信システムを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ配信システムの構成を示すブロック図で
ある。
【図2】シフトデータ伝送のようすを示す図である。
【図3】パラレルデータ伝送のようすを示した図であ
る。
【図4】データの構成を示した図である。
【図5】ブロックヘッダである属性の内容を示した図で
ある。
【図6】サブブロックのマーカの内容を示した図であ
る。
【図7】データ分解部の構成を示したブロック図であ
る。
【図8】データ分解部の行う処理の手順を示したフロー
チャートである。
【図9】タイミング発生レジスタの内容を示した図であ
る。
【図10】アドレス発生レジスタの内容を示した図であ
る。
【図11】タイミング発生部が出力する信号を示した図
である。
【図12】アドレス設定部が出力する信号を示した図で
ある。
【図13】アドレス設定部が出力する信号を示した図で
ある。
【図14】データ合成部の構成を示したブロック図であ
る。
【図15】データ合成部の行う処理の手順を示したフロ
ーチャートである。
【図16】データ合成部の行う処理のようすを示した図
である。
【図17】データ合成部の行う処理のようすを示した図
である。
【図18】データ合成部の行う処理のようすを示した図
である。
【図19】データ配信システムの適用例を示した図であ
る。
【図20】データ配信システムの適用例を示した図であ
る。
【符号の説明】
1 データ配信設備 2 データ受信設備 10 パラレルシフトデータ発信装置 15 データ処理装置 20 パラレルシフトデータ受信装置 25 データ処理装置 110 アンテナ 120 合成器 131〜134 変調器 140 データ分解部 210 アンテナ210 220 分配器 231〜234 チューナ 240 データ合成部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−149402(JP,A) 特開 平9−121327(JP,A) 特開 平9−135433(JP,A) 長沢邦彦,ケーブルテレビとNVO D,テレビジョン学会誌,日本,(社) テレビジョン学会,1995年,Vol. 49,No.5,pp618−624 石橋 豊ほか,ビデオオンデマンドサ ービスのための多重特殊再生技術の検討 技術の検討,テレビジョン学会技術報 告,日本,(社)テレビジョン学会, 1992年,Vol.16 No.84 BCS 92−76,pp101−106 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/18 H04N 7/173

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを複数の伝送路を介して配信するデ
    ータ配信設備と、前記複数の伝送路よりデータを受信す
    る、1以上のデータ受信設備を備えたデータ配信システ
    ムであって、 前記データ配信設備は、配信対象のデータを、各伝送路
    上に配信対象のデータの異なる部分が並行して現れるよ
    うに、時間的にずらして前記複数の伝送路に各々送信す
    るデータ発信手段を有し、 前記データ受信設備は、前記複数の伝送路の各々から
    の、各伝送路上に現れる前記配信対象のデータの部分の
    受信を、少なくとも配信対象のデータを構成する全ての
    部分が揃うまで、並行的に行い、各伝送路から受信した
    配信対象のデータの各部分を再配置し、前記配信対象の
    データを復元するデータ受信手段を有することを特徴と
    するデータ配信システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のデータ配信システムであっ
    て、 前記データ配信設備のデータ発信手段は、配信対象のデ
    ータを、各伝送路に2回以上繰り返し送信することを特
    徴とするデータ配信システム。
  3. 【請求項3】データを複数の伝送路を介して配信するデ
    ータ配信設備と、前記複数の伝送路よりデータを受信す
    る、1以上のデータ受信設備を備えたデータ配信システ
    ムであって、 前記データ配信設備は、配信対象のデータを複数のブロ
    ックに分割し、分割した各ブロックの各々の、前記複数
    の伝送路の各々への送信を、並行的に行うデータ発信手
    段を有し、 前記データ受信設備は、前記複数の伝送路の各々から
    の、各伝送路上に送信された前記ブロックの受信を、少
    なくとも配信対象のデータを構成する全てのブロックが
    揃うまで、並行的に行い、各伝送路から受信した各ブロ
    ックを再配置し、前記配信対象のデータを復元するデー
    タ受信手段を有することを特徴とするデータ配信システ
    ム。
  4. 【請求項4】請求項3記載のデータ配信システムであっ
    て、 前記データ配信設備のデータ発信手段は、前記ブロック
    の各々を、各伝送路に2回以上繰り返し送信することを
    特徴とするデータ配信システム。
  5. 【請求項5】データを複数の伝送路を介して配信するデ
    ータ配信方法であって、 データの配信側において、配信対象のデータを、各伝送
    路上に配信対象のデータの異なる部分が並行して現れる
    ように、時間的にずらして前記複数の伝送路に各々送信
    するステップと、 データの受信側において、前記複数の伝送路の各々から
    の、各伝送路上に現れる前記配信対象のデータの部分の
    受信を、少なくとも配信対象のデータを構成する全ての
    部分が揃うまで、並行的に行い、各伝送路から受信した
    配信対象のデータの各部分を再配置し、前記配信対象の
    データを復元するステップとを有することを特徴とする
    データ配信方法。
  6. 【請求項6】データを複数の伝送路を介して配信するデ
    ータ配信方法であって、 前記データの配信側において、配信対象のデータを複数
    のブロックに分割し、分割した各ブロックの各々の、前
    記複数の伝送路の各々への送信を、並行的に行うステッ
    プと、 前記データの受信側において、前記複数の伝送路の各々
    からの、各伝送路上に送信された前記ブロックの受信
    を、少なくとも配信対象のデータを構成する全てのブロ
    ックが揃うまで、並行的に行い、各伝送路から受信した
    各ブロックを再配置し、前記配信対象のデータを復元す
    るステップとを有することを特徴とするデータ配信方
    法。
  7. 【請求項7】データを複数の伝送路を介して発信するデ
    ータ配信装置であって、 配信対象のデータを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された配信対象のデータを読み出
    し、各伝送路上に配信対象のデータの異なる部分が並行
    して現れるように、時間的にずらして前記複数の伝送路
    の各々に送信するデータ送信手段を有することを特徴と
    するデータ発信装置。
  8. 【請求項8】データを複数の伝送路を介して配信するデ
    ータ発信装置であって、 配信対象のデータを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された配信対象のデータを読み出
    し、配信対象のデータを複数のブロックに分割し、分割
    した各ブロックの各々の、前記複数の伝送路の各々への
    送信を、並行的に行うデータ送信手段を有することを特
    徴とするデータ発信装置。
  9. 【請求項9】複数の伝送路を介して配信されたデータを
    受信するデータ受信装置であって、 前記複数の伝送路の各々からの、各伝送路上に現れる配
    信対象のデータの部分の受信を、少なくとも配信対象の
    データを構成する全ての部分が揃うまで、並行的に行う
    受信手段と、 前記受信手段が、各伝送路から受信した配信対象のデー
    タの各部分を再配置し、前記配信対象のデータを復元す
    る復元手段とを有することを特徴とするデータ受信装
    置。
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