JP3526616B2 - データ検索装置 - Google Patents

データ検索装置

Info

Publication number
JP3526616B2
JP3526616B2 JP13708894A JP13708894A JP3526616B2 JP 3526616 B2 JP3526616 B2 JP 3526616B2 JP 13708894 A JP13708894 A JP 13708894A JP 13708894 A JP13708894 A JP 13708894A JP 3526616 B2 JP3526616 B2 JP 3526616B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
context
link
keyword
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13708894A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH086957A (ja
Inventor
芳樹 中松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP13708894A priority Critical patent/JP3526616B2/ja
Publication of JPH086957A publication Critical patent/JPH086957A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3526616B2 publication Critical patent/JP3526616B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ検索装置に関し、
例えばハイパーテキストシステムに適用し得るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ハイパーテキストシステムにおい
ては、テキストデータ等の情報に対応してノードを規定
し、これらのノードをリンクで接続してネットワークを
形成する。これによりハイパーテキストシステムは、こ
のネットワークを順次辿ってノードに対応する情報を読
者に提供し、読者が必要とする情報を順次提供し得るよ
うになされている。
【0003】このハイパーテキストシステムにおいて
は、読者が、錯綜したノードのネットワークの中を恣意
的に航行している内に、現在位置や次に進むべき方向が
判らなくなるいわゆる迷子の状態に陥る場合もある。こ
の迷子の状態を有効に回避するために、順次提供する一
連の情報の文脈を考慮した航行制御が必要となる。
【0004】また、ハイパーテキストシステムにおいて
は、ネットワークの辿り方によってこれら一連の情報が
形成する文脈が異なることにより、ハイパーテキストの
著者は、どの経路にどのような文脈を許すかを管理しな
ければならない。その上、経路の全てが有用なわけでは
なく、意味的に一貫した文脈のみを与える経路のみを提
供できなければならない。
【0005】以上のような点を考慮した従来の航行制御
方法の一つとして、ユーザ(読者や著者)毎にファイル
を形成し、このファイルの中にそれぞれユーザに対応し
たリンクをウエッブ(web )として記述する方法がある
(下記文献の第5章)。これにより、この種のハイパー
テキストシステムは、ユーザ毎にネットワークの辿り方
をファイルに記述し、このファイルを基準にして迷子の
状態を有効に回避し、さらにユーザの理解程度に対応し
て意味的に一貫した文脈を形成するようになされてい
る。
【0006】また、このウエッブに代えてノードを1本
の線で表してネットワークを形成し、このネットワーク
をガイドツアーとして規定するようになされたものもあ
る(下記文献の第8章)。このハイパーテキストシステ
ムは、ガイドツアーを基準にして航行制御することによ
り、読者に見せたいノードとその線形順序を読者の程度
に応じて読者毎に定義するものであり、この場合読者が
例えば「next node 」と表示されたアイコンをクリック
することにより、迷子の状態を有効に回避して読者毎に
必要な情報を順次提供し得るようになされている。すな
わち、この方法により固定的な文脈を与えることに成功
しており、また、ガイドツアーを同じノードを用いて複
数定義することにより、読者はいくつかの文脈を航行し
得るようになされている。
【0007】文献:J.Nielsen 著、“Hyper Text & Hyp
er Media”、Academic Press Inc.発行(邦題同、斎藤
孝訳、HBJ出版局1991年発行)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのように予
め設定したウエッブ又はガイドツアーを基準にしてテキ
ストデータ等を提供する場合、予め著者が設定した経路
でしかネットワークを辿り得ず、結局固定的、限定的に
しか文脈を定義し得ない問題がある。
【0009】このため従来のハイパーテキストシステム
においては、ネットワークが大規模、複雑になって航行
可能な文脈の数が指数関数的に増大した場合でも、全て
を記述し得ず、結局読者が選択し得る文脈の数が少ない
ことにより、大規模、複雑なネットワークの可能性を充
分に生かしきれない欠点があった。また、この場合必要
とする目的のデータを検索し得ない場合も考えられる。
このように読者の選択し得る文脈の数が少ないため、理
解の深い読者に不必要に基本的な事項を提供したり、こ
れとは逆に理解の浅い読者に難解な事項や専門的な事項
を提供したりする場合も考えられる。読者は、本来自分
の理解内容に応じて次に進むべきリンクを決定するので
あるから、固定的に文脈を決めておくことはハイパーテ
キストの趣旨に反する。
【0010】このような課題は、ハイパーテキストシス
テムだけでなく、用意されているデータの量が多い他の
データベースシステムについても同様に生じている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、複数のデータに対応して規定した複数の
ノードと、複数のノードを結ぶリンクとでネットワーク
を形成し、ネットワークを辿ってノードに対応するデー
タを提供するデータ検索装置において、データを格納す
るデータ格納手段と、ノードに対応するデータのキーワ
ードを格納するキーワード格納手段と、操作指示を取り
込む入力手段と、現在訪れているノードから航行を許可
する許可リンクを検出するためのキーワードの論理式、
及び、許可リンクで繋がるノードのうち続いて訪れるノ
ードへの航行により、キーワードの集合から形成される
文脈の変更規則を規定する文脈変更の論理式を含む制御
文を、各ノードに接続されるリンク毎に記述するリンク
記述手段と、入力手段が取り込んだキーワードをネット
ワークを辿り始める初期文脈として記述し、又は、現在
訪れているノードのキーワードと、現在訪れているノー
ドに辿り着くまでの文脈を形成するキーワードの集合と
を和集合して文脈を記述する文脈記述手段と、文脈記述
手段により記述された、初期文脈又は文脈を形成するキ
ーワードの集合を、現在訪れているノードについての制
御文のキーワードの論理式に当てはめ、現在訪れている
ノードから見た許可リンクを検出し、その検出した許可
リンクの中から、入力手段を通じて選択された許可リン
クに繋がるノードに訪れると共に、その訪れたノードに
対応するデータのキーワードとそのノードに辿り着くま
での文脈を形成するキーワードの集合とを、キーワード
格納手段及び文脈記述手段から検索し、訪れたノードに
対応するデータのキーワードと、訪れたノードに辿り着
くまでの文脈を形成するキーワードの集合とを和集合し
て文脈を更新し、さらに入力手段を通じて選択された許
可リンクについての制御文の文脈変更の論理式に従い、
入力手段を通じて選択された許可リンクに繋がるノード
に辿り着くまでの文脈を更新し、文脈記述手段に文脈を
記述させる航行制御手段とを備えることを特徴とする。
【0012】
【作用】データに対応してノードにキーワードを割り当
てると共に、各ノードから延長するリンクの見え方を、
キーワードを基準にして各リンク毎に記述し、さらにキ
ーワードの集合を基準にして、ネットワークを辿って形
成される文脈を記述し、文脈及びリンクの見え方を基準
にして、訪れたノードから延長するリンクの中から、続
いて訪れることが許されるリンクを検出すれば、簡易
に、動的かつ大量の文脈を形成することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を、ハイパーテキストシステム
に適用した一実施例について詳述する。ここで、図1
は、このシステムの構成を示すブロック図であり、図2
は、そのハイパーテキスト制御部の処理を示すフローチ
ャートである。
【0014】図1において、この実施例のハイパーテキ
ストシステム1は、表示部2、入力部3、データベース
部4、ユーザインタフェース管理部5及びハイパーテキ
スト制御部6から構成されている。このハイパーテキス
トシステム1においては、ユーザ(著者及び又は読者)
が表示部2の表示をモニタしながらキーボード、マウス
等で形成される入力部3を操作することにより、データ
ベース部4にデータベースを構築し、また、データベー
ス部4から必要な情報を取り出してユーザに提供するも
のである。
【0015】このためハイパーテキストシステム1は、
入力部3から得られるハイパーテキストの航行のための
コマンド、ウィンドウ制御コマンド等をユーザインタフ
ェース管理部5に受け、これらのコマンドをハイパーテ
キスト制御部6に出力する。さらに、ハイパーテキスト
システム1は、ハイパーテキスト制御部6から出力され
るノードの内容等の表示データをユーザインタフェース
管理部5に受け、この表示データに応じて表示部2を駆
動する。
【0016】データベース部4は、複数のメディアデー
タ管理部7A、7B、…を有し、各メディアデータ管理
部7A、7B、…でそれぞれテキストデータ、イメージ
データ、動画像データ、静止画像データ、音声データ等
のメディアに応じたデータを管理する。ハイパーテキス
トシステム1は、これらのメディアデータ管理部7A、
7B、…で管理されるデータに対応してノードを設定す
ると共にこれらのノード間をリンクで接続してネットワ
ークを形成し、このネットワークを辿ることにより、デ
ータベースを形成するデータを必要に応じて順次読者に
提供し得るようになされている。
【0017】データベース部4は、ノード情報管理部8
及びリンク情報管理部9を有し、このノード情報管理部
8及びリンク情報管理部9でこれらのメディアデータ管
理部7A、7B、…を管理する。
【0018】ノード情報管理部8は、各ノードの情報及
び属性を管理する。管理されるノードの情報及び属性
は、ノードを識別するためのノード識別子、ノードが保
持するデータを識別するためのデータ識別子、ノードに
接続されるリンクを識別するためのリンク識別子、ノー
ドのリンク制御規則属性、ノードのキーワード集合属性
である。
【0019】ここで、キーワード集合属性は、各ノード
に付加されたキーワードの集合を属性値として記述した
ものであり、この実施例の場合、これらのキーワードは
著者が各ノードの内容を適切に表すように予め入力部3
を操作して設定する。このキーワード集合属性を、後述
するように文脈の航行制御に利用している点にこの実施
例の大きな特徴がある。
【0020】また、ノードのリンク制御規則属性は、リ
ンクの見え方を規定するものであって、各ノードに接続
されるリンクの数だけ(1) 式で示すように記述されてい
るものであり、この実施例の場合、著者が予め入力部3
を操作して設定する。
【0021】
【数1】 ここで、条件式はキーワードの論理式で形成されてい
る。これにより、この実施例においては文脈をキーワー
ド集合で記述すると共に、文脈をこの論理式に割り当て
て真の論理演算結果が得られる場合、この真の論理演算
結果が得られるリンクについて読者の航行を許可するよ
うになされている。
【0022】これによりハイパーテキストシステム1に
おいては、ノードに接続されたリンクの中から、それま
で辿ってきた文脈等に応じて、次に訪れるリンクを検出
し、これによりそれまで提供してきた情報に対して続い
て提供する情報が意味的に一貫した文脈を形成するよう
になされている。
【0023】このように、ハイパーテキストシステム1
においては、リンク制御規則属性で表される制御文を用
いてノードに接続された各リンクの見え方を規定する。
【0024】リンク制御規則属性における動作部は、ノ
ードの識別子及び文脈変更式のリストで形成される。こ
の文脈変更式は、キーワード集合を和集合及び又は差集
合で記述した集合演算式で形成され、この実施例の場
合、この集合演算式を実行すると共に、各ノードに割当
てたキーワードと文脈を形成するキーワード集合との間
で和集合を形成することにより、読者に対応して設定し
た文脈をネットワークを辿りながら順次変更するように
なされている。
【0025】ハイパーテキストシステム1は、これらの
リンク制御規則を属性値で記述することにより、簡易に
ネットワークを航行し得るようになされ、また、予め著
者がリンク毎にリンク制御規則属性を設定することによ
り、予め著者がリンクの見え方を規定する。さらに、ハ
イパーテキストシステム1は、集合演算式及びノードに
割り当てられたキーワードに応じて文脈を変更し、これ
により読者に提供した情報に応じて文脈を更新する。
【0026】以上のように、このハイパーテキストシス
テム1においては、それまで提供したきた情報に対して
意味的に一貫した文脈を形成するように情報を提供し、
さらに提供した情報に従って続いて提供する情報が意味
的に一貫するように文脈を更新する。
【0027】従って、ハイパーテキストシステム1は、
単にノードにキーワードを割り当てると共に、このキー
ワードに対応してリンクに制御文を割り当てるだけの簡
易な設定で、読者毎に意味的に一貫した大量の文脈を形
成することができる。
【0028】リンク情報管理部9は、ノード間のリンク
に関する情報を管理し、リンクを識別するリンク識別
子、リンクの始点となるノードの識別子、このノード識
別子に対応したデータの位置情報、リンクの終点となる
ノード識別子、このノード識別子に対応したデータの位
置情報を管理する。これによりハイパーテキストシステ
ム1は、リンク情報管理部9で履歴を管理し得るように
なされている。
【0029】ハイパーテキスト制御部6は、例えば演算
処理回路で形成され、図2に示す処理手順を実行して読
者が必要とする情報を順次提供する。
【0030】読者からの起動コマンドによりハイパーテ
キストシステム1が起動すると、ハイパーテキスト制御
部6は、ステップSP1からステップSP2に移り、入
力部3の操作に応動して読者の初期設定ファイルを読み
込んだ後、読者の入力コマンドを受け付ける。ここで、
この初期設定ファイル及び入力コマンドは共にキーワー
ドの集合で形成され、ハイパーテキスト制御部6は、こ
の初期設定ファイル及び入力コマンドで形成される集合
を初期文脈に設定する。
【0031】続いて、ハイパーテキスト制御部6は、ス
テップSP3に移り、ステップSP2の処理によって読
者が現在訪れているノード(以下、カレントノードと呼
ぶ)を、著者がハイパーテキスト航行の入口として設定
したノード(以下、ホームノードと呼ぶ)に設定すると
共に、読者の航行の履歴を表す履歴リストを空リストに
設定する。
【0032】このような航行開始の準備が完了すると、
ハイパーテキスト制御部6は、ステップSP4に移り、
ノード情報管理部8を介してカレントノードのキーワー
ド属性を検索することによりカレントノードのキーワー
ド集合(キーワード集合属性の属性値)を検索し、この
検索したキーワード集合と現在の文脈のキーワードとの
和集合をカレントノードまでの文脈に設定する。また、
ハイパーテキスト制御部6は、ステップSP4におい
て、履歴リストにカレントノードの識別子及び文脈を追
加した後(始めてステップSP4の処理を実行した場合
には、空の履歴リストに追加することにより履歴リスト
の先頭に記録することになる)、続いてステップSP5
に移る。
【0033】ここで、ハイパーテキスト制御部6は、カ
レントノードの内容に基づいてメディアデータ管理部7
A、7B、…のデータを検索した後、ユーザインタフェ
ース管理部5を介して表示部2に検索結果を表示し、こ
れにより読者に対してカレントノードに対応するデータ
ベース部4のデータを提供する。
【0034】次に、ハイパーテキスト制御部6は、ステ
ップSP6に移り、カレントノードについて規定された
リンク制御規則属性を検出することにより、カレントノ
ードのリンク制御規則を検出し、このカレントノードに
ついて予め著者が設定したリンクの見え方を検出する。
また、ハイパーテキスト制御部6は、このようにして検
出したリンク制御規則に対して条件式と文脈のキーワー
ド集合を照合し、この照合結果から条件式において真の
演算結果が得られるリンク制御規則を検出する。これに
より、ハイパーテキスト制御部6は、著者が設定したリ
ンクの見え方から、キーワード集合で表される文脈を基
準にして読者に対応したリンクの見え方を規定する。
【0035】続いて、ハイパーテキスト制御部6は、ス
テップSP7に移り、真の演算結果が得られたリンク制
御規則に対応するリンク識別子を取出し、このリンク識
別子に対応するリンク情報をリンク情報管理部9から取
出す。また、ハイパーテキスト制御部6は、このリンク
情報に基づいて、現在表示中のカレントノードの情報に
アンカーを表示する。
【0036】ここで、アンカーとはリンクの始点を表し
ている。例えば、カレントノードのデータがテキストデ
ータの場合、表示したテキストデータの文字列の中か
ら、アンカーに該当する文字列、段落の表示色を切り換
えることにより、またアンカーに該当する文字列、段落
を強調して表示することにより、これらの文字列、段落
からリンクが出ていることを表現し、これらの文字列、
段落をマウスでクリックすることにより、このカレント
ノード続くリンクを辿ることができるようになされてい
る。また、例えばカレントノードのデータが図、表の場
合、アンカーのタイトル、項目等について表示色を切換
え又は表示を強調し、さらにノード全体について表示色
を切換え又は表示を強調してリンクを表示する。
【0037】このようにしてカレントノードのデータと
リンクを表すアンカーとを表示すると、ハイパーテキス
ト制御部6は、ステップ8に移り、読者のコマンド入力
を待ち受ける。ここで、読者がキーボード又はマウスを
操作して終了のコマンドを入力すると、ハイパーテキス
ト制御部6は、ステップSP9に移ってこの処理手順を
終了するのに対し、表示されたアンカーのいずれかを読
者が選択すると、ステップSP10に移り、また、バッ
クトラックを選択すると、ステップSP11に移る。
【0038】ステップSP10においては、ハイパーテ
キスト制御部6は、選択されたリンクについて上述した
(1) 式で表される動作部の処理を実行してキーワード集
合を生成し、このキーワード集合をカレントノードのキ
ーワード集合(すなわち文脈でなる)に設定する。さら
に、ハイパーテキスト制御部6は、選択されたリンクの
終点ノードを検出してカレントノードに設定した後、上
述したステップSP4に戻る。
【0039】これに対して、読者がバックトラックを選
択した場合、ハイパーテキスト制御部6は、上述したよ
うにステップSP11に移り、履歴リストから1つ前の
要素を検出した後、この要素で規定されるノードに戻
る。すなわち、1つ前の文脈要素をcon 、ノード要素を
nid とすると、文脈をcon に、カレントノードをnid に
設定すると共に、この要素を履歴リストから削除し、こ
れにより1つ前のノードに戻ると共に履歴リスト及び文
脈を変更し、上述したステップSP5に戻る。
【0040】次に、このハイパーテキストシステム1の
航行制御を、具体例を用いて説明する。
【0041】(具体例1)リンク制御規則が規定されて
いないリンク、又はリンク制御規則が常に真になるよう
に設定されたリンクでネットワークを形成した場合に
は、読者は常に全てのリンクを辿ることができ、最も基
本的形態のハイパーテキストシステムを形成することが
できる。
【0042】(具体例2)ノード及びリンクをそれぞれ
丸印及び矢印で表している図3に示すようなネットワー
クについて説明する。
【0043】なお、このネットワークはノード識別子1
〜5を有する5個のノード、リンク識別子a〜fを有す
る6個のリンクで形成されている。各リンク(リンク識
別子a〜f)のそれぞれには、(2) 式〜(7) 式で表され
るリンク制御規則が属性として規定されている。また、
リンクa及びbのリンク制御規則はノード1のリンク制
御属性で定義され、リンクc及びdのリンク制御規則は
ノード2のリンク制御属性で定義され、リンクe及びf
のリンク制御規則はノード3のリンク制御属性で定義さ
れている。さらに、全てのノードについて空集合のキー
ワード集合が割り当てられているとする。
【0044】
【数2】 また、(2) 式〜(7) 式に示すように、リンク制御規則の
動作部にはノード識別子だけが割り当てられ文脈変更式
は規定されていない。これにより文脈を変更するステッ
プSP4及びステップSP10の処理手順のうち、この
ネットワークにおいては、ステップSP4においてのみ
文脈が変更され、この変更時においても、いずれのノー
ドにもキーワード(キーワード集合)が規定されていな
いために初期文脈に割り当てられたキーワード集合がそ
のまま保持されることになる。
【0045】このネットワークにおいて、読者の初期設
定ファイル又はコマンド入力により初期文脈としてsoft
wareが定義されていると、ハイパーテキストシステム1
は、初期文脈softwareと一致する条件式(2) 、(4) 〜
(6) 式を検出して対応するリンクを選択していくことに
より、読者においては、ノード識別子1→2→3→4又
はノード識別子1→2→4の順にノードを辿ることがで
きる。すなわち、読者にとっては、図4に示すように、
リンク識別子a、c〜eのリンクでノード識別子1〜4
のノードが接続されているような見え方になり、ノード
識別子5のノードは見えない。
【0046】これに対して、このネットワークで初期文
脈としてhardwareが設定された場合には、(3) 式及び
(7) 式の条件式で真の演算結果が得られることにより、
リンク識別子b及びfのリンクが選択され、読者は、ノ
ード識別子1→3→5の順にノードを辿ることができ、
読者にとっては図5に示すような見え方になる。
【0047】この具体例2のような記述方法によれば、
このハイパーテキストシステム1は、ウエッブを基準に
して航行制御する場合と同様に航行制御することができ
る。
【0048】(具体例3)次に、ノード識別子6〜13
で表されるノード、リンク識別子g〜nで表されるリン
クでなる図6に示すネットワークの例について説明す
る。
【0049】このネットワークにおける各リンク(リン
ク識別子g、…、n)にはそれぞれ、(8) 式〜(15)式で
表されるリンク制御規則が属性として規定されている。
ここで、リンクg及びhのリンク制御規則はノード6の
リンク制御属性で定義され、リンクi及びjのリンク制
御規則はノード7のリンク制御属性で定義され、リンク
kのリンク制御規則はノード8のリンク制御属性で定義
され、リンクlのリンク制御規則はノード9のリンク制
御属性で定義され、リンクm及びnのリンク制御規則は
ノード10のリンク制御属性で定義されている。
【0050】
【数3】 なお、(8) 式〜(15)式においても、文脈変更式は、ノー
ドに割り当てられたキーワード集合と初期文脈に割り当
てられたキーワード集合との和集合を得るように規定さ
れるが、記載を省略する。
【0051】このネットワークにおけるノード識別子
7、…、13のノードには、それぞれ「歴史」、「地
理」、「人物」、「衣服」、「肖像画」、「人物」、
「衣服」のキーワードが規定されている。また、 conte
xtは、現在の文脈を表す予約語である。
【0052】この場合、初期文脈として何れのキーワー
ドが入力された場合でも、ノード識別子6のノードがカ
レントノードに設定されると、(8) 式及び(9) 式におい
て条件式が真に規定されていることにより、ハイパーテ
キストシステム1は、リンク識別子g及びhをアンカー
として表示する。
【0053】この状態で読者がリンク識別子gのアンカ
ーを選択すると、ハイパーテキストシステム1は、キー
ワード「歴史」を文脈に設定した後、続くノード識別子
7のノードをカレントノードに設定し、(10)式及び
(11)式からリンク識別子i及びjをアンカーとして表
示する。ここで、読者がリンク識別子iのアンカーを選
択した場合、ハイパーテキストシステム1は、キーワー
ド「歴史、人物」を文脈に設定し、リンク識別子jのア
ンカーを選択した場合、キーワード「歴史、衣服」を文
脈に設定する。さらに、ノード識別子8のノードを介し
てノード識別子10のノードに至るとキーワード「歴
史、人物、肖像画」を文脈に設定し、ノード識別子9の
ノードを介してノード識別子10のノードに至ると、キ
ーワード「歴史、衣服、肖像画」を文脈に設定する。
【0054】この文脈設定により、ハイパーテキストシ
ステム1は、ノード識別子6→7→8→10の順にノー
ドを辿った読者に対しては(その文脈は「歴史、人物、
肖像画」)、図7に示すように、上記(14)式のリンク制
御規則に基づいて、ノード識別子10のノードでリンク
識別子mのリンクしか見えないようにし、これに対し
て、ノード識別子6→7→9→10の順にノードを辿っ
た読者に対しては(その文脈は「歴史、衣服、肖像
画」)、図8に示すように、ノード識別子10のノード
でリンク識別子nのリンクしか見えないようにする。す
なわち、ハイパーテキストシステム1においては、それ
ぞれ衣服及び人物の視点でネットワークを辿った読者に
対して、対応する視点から情報を提供することができ
る。すなわち、著者は、このように複数の文脈を動的に
導入することができる。
【0055】(具体例4)次に、ノード識別子14〜2
1で表されるノード、リンク識別子o〜zで表されるリ
ンクでなる図9に示すネットワークの例について説明す
る。このネットワークは、ハイパーメディアに関する技
術的論文の情報に関するものとする。
【0056】このネットワークにおける各リンク(リン
ク識別子o、…、z)にはそれぞれ、(16)式〜(27)式で
表されるリンク制御規則が属性として規定されている。
ここで、リンクoのリンク制御規則はノード14のリン
ク制御属性で定義され、リンクp、r及びsのリンク制
御規則はノード15のリンク制御属性で定義され、リン
クqのリンク制御規則はノード16のリンク制御属性で
定義され、リンクxのリンク制御規則はノード17のリ
ンク制御属性で定義され、リンクt、v及びwのリンク
制御規則はノード18のリンク制御属性で定義され、リ
ンクuのリンク制御規則はノード19のリンク制御属性
で定義され、リンクy及びzのリンク制御規則はノード
20のリンク制御属性で定義されている。
【0057】
【数4】 また、ノード識別子15、16、18、19のノードに
はそれぞれ、「ハイパーテキスト」、「ハイパーテキス
トの意味」、「ハイパーメディア」、「ハイパーメディ
アの意味」のキーワードが規定されている。ノード識別
子16、19のノードにはそれぞれ、ハイパーテキスト
及びハイパーメディアの語句の定義情報が記述され、ノ
ード識別子17、20のノードには基本的事項の情報が
記述され、ノード識別子21のノードには専門的事項の
情報が記述されているとする。
【0058】このネットワークは、後述するように、
「初心者」と「専門家」とで異なる経路へ導くようにし
たものであり、ハイパーテキスト及び又はハイパーメデ
ィアの語句の定義情報のノード(16及び又は19)を
辿ったときに「初心者」と判断するようにしている。
【0059】このネットワークに対して初期文脈として
何らキーワードが設定されない場合には、ノード識別子
15のノードにおいて、このノードに接続されたリンク
p、r、sのうち、リンク識別子p、sのリンク制御規
則(17)式、(20)式の条件式においてのみ、真の論理
結果が得られる。これにより、読者においては、リンク
識別子p又はsのリンクを選択し得る。
【0060】以下、理解が浅い読者の経路例を、図10
を参照しながら説明する。理解の浅い読者においては、
ノード識別子15のノードにおいて、リンク識別子pの
リンクを選択して、続いてハイパーテキストの意味につ
いて、テキストデータ等の提供を受けることができる。
【0061】このようにしてノード識別子16のノード
に移った場合、ステップSP10の処理手順において
(17)式の文脈変更式が実行されることにより、文脈を
形成するキーワードに「初心者」のキーワードが付加さ
れる。これにより、この場合、「ハイパーテキスト」及
び「初心者」のキーワードで文脈が形成され、続いて読
者がノード識別子15のノードに戻ると、今度はリンク
識別子p、rの(17)式、(19)式の条件式においての
み真の論理結果が得られる。
【0062】これにより、一般的には、読者は、辿って
いないリンク識別子rのリンクを選択して、ノード17
を辿ってノード20に移り、ハイパーテキスト制御部6
は(26)式、(27)式の条件式に文脈を当てはめる。こ
の場合、未だ「ハイパーメディア」のキーワードが文脈
に付加されていないことにより、ハイパーテキストシス
テム1においては、リンク識別子zのリンクを隠し、リ
ンク識別子yのリンクだけを見せ、読者はこのリンクを
辿ってノード識別子18のノードに移る。
【0063】このとき、読者においては、ハイパーテキ
ストの意味を理解し、またノード識別子17、20のノ
ードを順次航行したことにより、理解を深めている場合
も考えられる。このため、ハイパーテキストシステム1
は、(26)式の文脈変更式を実行することにより、文脈
のキーワードから「初心者」のキーワードを除去した
後、ノード識別子18のノードに移る。
【0064】ノード識別子18のノードを訪れた読者に
対し、文脈に「ハイパーメディア」のキーワードが付加
される。このような経路を辿っても、理解の浅い読者
は、必要に応じてノード識別子19のノードに移って
「ハイパーメディアの意味」を理解する。この読者に対
しては、「ハイパーテキスト」、「ハイパーテキストの
意味」、「ハイパーメディア」、「ハイパーメディアの
意味」「初心者」のキーワード集合で文脈が形成される
ことになる。これにより、このような読者に対して、ハ
イパーテキストシステム1は、改めてノード識別子1
7、20のノードを経由して各ノードに割り当てられた
情報を提供する。なお、ノード識別子20のノードに2
回目到達したときには、理解がかなり進むこともあり、
リンク制御規則(27)式の条件式によって、専門的事項
を記述したノード識別子21のノードへの移行が許容さ
れている。
【0065】これに対して、始めて到達したノード識別
子18のノードから直接ノード識別子21のノードをも
選択し得る。すなわち、ハイパーテキストの意味につい
て情報を提供し、さらにハイパーテキスト及びハイパー
メディアの基本的事項の情報を提供し、これにより急速
に理解を深めた読者に対しては、この急速な理解に追従
し、ノード識別子18のノードから直接ノード識別子2
1のノードへの移行を許容し、専門的事項の情報を提供
することになる。
【0066】次に、専門家の経路例を、図11を参照し
ながら説明する。上述したように、初期文脈として何ら
キーワードが設定されない場合には、ノード識別子15
のノードにおいて、読者はリンク識別子p又はsのリン
クを選択し得る。ノード識別子15のノードでノード識
別子18のノードに繋がるリンクsを選択した読者に対
して、ハイパーテキストシステム1は、専門家と判断し
て直接ノード識別子18、21のノードへ航行し、これ
により読者にとって不必要の情報を提供することなく、
意味的に一貫した一連の情報を提供する。
【0067】以上の構成によれば、各ノードにキーワー
ドを割り当て、このキーワードを基準にして文脈を記述
すると共に、このキーワードを基準にした制御文でリン
クの見え方を記述することにより、意味的に一貫した情
報を読者に提供することができる。
【0068】また、読者が選択したノードに対応してキ
ーワード集合を形成して文脈を変更することにより、さ
らに読者が選択したリンクに応じてこのリンクに対応す
る制御文に従って文脈を変更することにより、意味的に
一貫した文脈を形成することができ、かくしてこの文脈
を更新して順次ネットワークを辿ることにより、著者側
から見て簡易かつ効率的に、動的かつ大量の文脈を提供
することができる。
【0069】さらにまた、読者の理解に応じて動的なリ
ンクを動的に供給し得ることにより、読者の理解に応じ
て必要な情報を提供し得、さらに種々の情報を検索する
ことがきる。
【0070】なお、上記実施例においては、ハイパーテ
キストシステムに本発明を適用したものを示したが、他
のデータ検索装置に本発明を適用できることは勿論であ
り、メディアの数や種類も限定されない。
【0071】また、本発明のデータ検索装置は、パーソ
ナルコンピュータやワークステーション等の汎用的装置
上に構築されても良く、また、検索専用装置として構築
されても良い。
【0072】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、複数の
データに対応して規定した複数のノードと、複数のノー
ドを結ぶリンクとでネットワークを形成し、ネットワー
クを辿ってノードに対応するデータを提供するデータ検
索装置において、データを格納するデータ格納手段と、
ノードに対応するデータのキーワードを格納するキーワ
ード格納手段と、操作指示を取り込む入力手段と、現在
訪れているノードから航行を許可する許可リンクを検出
するためのキーワードの論理式、及び、許可リンクで繋
がるノードのうち続いて訪れるノードへの航行により、
キーワードの集合から形成される文脈の変更規則を規定
する文脈変更の論理式を含む制御文を、各ノードに接続
されるリンク毎に記述するリンク記述手段と、入力手段
が取り込んだキーワードをネットワークを辿り始める初
期文脈として記述し、又は、現在訪れているノードのキ
ーワードと、現在訪れているノードに辿り着くまでの文
脈を形成するキーワードの集合とを和集合して文脈を記
述する文脈記述手段と、文脈記述手段により記述され
た、初期文脈又は文脈を形成するキーワードの集合を、
現在訪れているノードについての制御文のキーワードの
論理式に当てはめ、現在訪れているノードから見た許可
リンクを検出し、その検出した許可リンクの中から、入
力手段を通じて選択された許可リンクに繋がるノードに
訪れると共に、その訪れたノードに対応するデータのキ
ーワードとそのノードに辿り着くまでの文脈を形成する
キーワードの集合とを、キーワード格納手段及び文脈記
述手段から検索し、訪れたノードに対応するデータのキ
ーワードと、訪れたノードに辿り着くまでの文脈を形成
するキーワードの集合とを和集合して文脈を更新し、さ
らに入力手段を通じて選択された許可リンクについての
制御文の文脈変更の論理式に従い、入力手段を通じて選
択された許可リンクに繋がるノードに辿り着くまでの文
脈を更新し、文脈記述手段に文脈を記述させる航行制御
手段とを備えることにより、システムが大規模化、複雑
化した場合でも、簡易な構成で、意味的に一貫した文脈
を動的かつ大量に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の全体構成を示すブロック図である。
【図2】そのハイパーテキスト制御部の動作の説明に供
するフローチャートである。
【図3】航行制御の説明用の第1のネットワークを示す
説明図である。
【図4】その第1の航行の説明図である。
【図5】その第2の航行の説明図である。
【図6】航行制御の説明用の第2のネットワークを示す
説明図である。
【図7】そのキーワード「人物」を基準にした航行の説
明図である。
【図8】そのキーワード「衣服」を基準にした航行の説
明図である。
【図9】航行制御の説明用の第3のネットワークを示す
説明図である。
【図10】その初心者が航行する場合の説明図である。
【図11】その専門家が航行する場合の説明図である。
【符号の説明】
1…ハイパーテキストシステム、2…表示部、3…入力
部、4…データベース部、5…ユーザインタフェース管
理部、6…ハイパーテキスト制御部、8…ノード情報管
理部、9…リンク情報管理部、7A、7B…メディアデ
ータ管理部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータに対応して規定した複数の
    ノードと、上記複数のノードを結ぶリンクとでネットワ
    ークを形成し、上記ネットワークを辿って上記ノードに
    対応する上記データを提供するデータ検索装置におい
    て、 上記データを格納するデータ格納手段と、 上記ノードに対応する上記データのキーワードを格納す
    るキーワード格納手段と、 操作指示を取り込む入力手段と、 現在訪れているノードから航行を許可する許可リンクを
    検出するためのキーワードの論理式、及び、上記許可リ
    ンクで繋がるノードのうち続いて訪れるノードへの航行
    により、キーワードの集合から形成される文脈の変更規
    則を規定する文脈変更の論理式を含む制御文を、上記各
    ノードに接続される上記リンク毎に記述するリンク記述
    手段と、 上記入力手段が取り込んだキーワードを上記ネットワー
    クを辿り始める初期文脈として記述し、又は、現在訪れ
    ているノードの上記キーワードと、現在訪れているノー
    ドに辿り着くまでの文脈を形成するキーワードの集合と
    を和集合して文脈を記述する文脈記述手段と、 上記文脈記述手段により記述された、上記初期文脈又は
    上記文脈を形成するキーワードの集合を、現在訪れてい
    るノードについての上記制御文の上記キーワードの論理
    式に当てはめ、現在訪れているノードから見た上記許可
    リンクを検出し、その検出した上記許可リンクの中か
    ら、上記入力手段を通じて選択された上記許可リンクに
    繋がるノードに訪れると共に、その訪れたノードに対応
    するデータのキーワードとそのノードに辿り着くまでの
    文脈を形成するキーワードの集合とを、上記キーワード
    格納手段及び上記文脈記述手段から検索し、上記訪れた
    ノードに対応するデータのキーワードと、上記訪れたノ
    ードに辿り着くまでの文脈を形成するキーワードの集合
    とを和集合して文脈を更新し、さらに上記入力手段を通
    じて選択された上記許可リンクについての上記制御文の
    上記文脈変更の論理式に従い、上記入力手段を通じて選
    択された上記許可リンクに繋がるノードに辿り着くまで
    の文脈を更新し、上記文脈記述手段に文脈を記述させる
    航行制御手段とを備えることを特徴とするデータ検索装
    置。
  2. 【請求項2】 上記入力手段を通じて選択された上記許
    可リンクに繋がり続いて訪れた上記ノードと、順次変更
    した上記文脈とを記録する履歴記録手段をさらに備え、
    上記航行制御手段は、上記入力手段からのバックトラッ
    ク指示に応じて、上記履歴記録手段に記録されている、
    現在訪れているノードから1つ前に訪れていたノードに
    戻り、上記文脈記述手段の文脈を上記1つ前の文脈に設
    定すると共に、上記1つ前のノードに戻ることに応じ
    て、上記履歴記録手段に記録されているノード及び文脈
    を変更することを特徴とする請求項1に記載のデータ検
    索装置。
JP13708894A 1994-06-20 1994-06-20 データ検索装置 Expired - Fee Related JP3526616B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13708894A JP3526616B2 (ja) 1994-06-20 1994-06-20 データ検索装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13708894A JP3526616B2 (ja) 1994-06-20 1994-06-20 データ検索装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH086957A JPH086957A (ja) 1996-01-12
JP3526616B2 true JP3526616B2 (ja) 2004-05-17

Family

ID=15190607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13708894A Expired - Fee Related JP3526616B2 (ja) 1994-06-20 1994-06-20 データ検索装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3526616B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4730684B2 (ja) * 2004-03-16 2011-07-20 イマジニアリング株式会社 ユーザインターフェースが進化するデータベースシステムおよび当該データベースシステムを利用したWebブラウザ
JP5746477B2 (ja) 2010-02-26 2015-07-08 キヤノン株式会社 モデル生成装置、3次元計測装置、それらの制御方法及びプログラム
JP6020031B2 (ja) 2012-10-19 2016-11-02 富士通株式会社 抽出プログラム、抽出装置及び抽出方法
JP6003561B2 (ja) 2012-11-15 2016-10-05 富士通株式会社 抽出プログラム、抽出装置及び抽出方法
JP5962471B2 (ja) 2012-11-30 2016-08-03 富士通株式会社 抽出プログラム、抽出装置及び抽出方法
JP6176017B2 (ja) 2013-09-17 2017-08-09 富士通株式会社 検索装置、検索方法、およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH086957A (ja) 1996-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1073973A1 (en) Tracking and graphical display of user activity on an information network
US20050050438A1 (en) Hierarchical navigation layers for wizards
JPH0831058B2 (ja) ハイパーメディア・システム及びハイパーメディア・システムで実施されるリンク・マーカ操作方法
JP2000076119A (ja) メモリ内に配置されるノ―ド―リンクデ―タ部分の制御方法
US20020059157A1 (en) Operating system using dynamic multi-dimensional trees
US20180349820A1 (en) Topic-based place of interest discovery feed
JP3526616B2 (ja) データ検索装置
JPH01140332A (ja) 情報検索装置及び情報検索方法
JPH0315981A (ja) 情報検索方法
Buzzi et al. Accessibility and usability of search engine interfaces: Preliminary testing
Dieberger et al. The Information City project-a virtual reality user interface for navigation in information spaces
Araújo et al. Automatizing ontology population to drive the navigation on virtual learning spaces
Shahriari et al. GIS applications using agent technology
JPH113356A (ja) 情報共助方法及びシステム及び情報共助プログラムを格納した記憶媒体
Maio et al. CICERO: an assistant for planning visits to a museum
GB2331604A (en) Dynamic network navigation tree
JP3406730B2 (ja) 文書検索装置
JPH10260888A (ja) 情報検索装置
JP5659618B2 (ja) 情報表示装置及び情報表示プログラム
JP3557622B2 (ja) データ構造表示装置およびデータ構造表示方法
JP4221007B2 (ja) データ表示処理システム
Rossi* et al. Integrating patterns into the hypermedia development process
JP4470776B2 (ja) 視覚的表示プログラム
JP2003058576A (ja) Webページの表示制御方法およびプログラム
JP3469366B2 (ja) 言語処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100227

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110227

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110227

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130227

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140227

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees