JP3525903B2 - デジタルビデオ再生/録画装置 - Google Patents

デジタルビデオ再生/録画装置

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JP3525903B2
JP3525903B2 JP2001086101A JP2001086101A JP3525903B2 JP 3525903 B2 JP3525903 B2 JP 3525903B2 JP 2001086101 A JP2001086101 A JP 2001086101A JP 2001086101 A JP2001086101 A JP 2001086101A JP 3525903 B2 JP3525903 B2 JP 3525903B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自機に装填された
テープを再生してIEEE1394シリアルバスケーブ
ルによって接続されたDVHSビデオデッキ(相手機と
いう)に装填されたテープにダビングさせ、又は、相手
機に装填されたテープを再生して自機に装填されたテー
プにダビングするビデオ再生/録画装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数の通信機器をIEEE1
394規格のシリアルバスケーブルを用いて相互に接続
し、双方向の通信を行なうネットワークシステムがあ
る。このシステムに適用される通信機器は、使い勝手の
向上を図るため様々な工夫が施されている。一例を挙げ
れば、IEEE1394シリアルバスに対応した機器の
デバッグやシステム設計を効率的に行うために、IEE
E1394シリアルバスに対応した機器に対するコマン
ドに応じて、その機器が返すレスポンスに対応する信号
を発生する信号発生装置が知られている(例えば、特開
平10−187479号公報参照)。また、家庭電化製
品を制御するホームバスとIEEE1394シリアルバ
スとの間でパケットのフォーマット変換を行って、映
像、音声、及び制御コマンド等のデジタルデータの伝送
を可能にした通信装置が知られている(例えば、特開平
10−178438号公報参照)。また、システム内の
任意の機器が、コマンドとそのレスポンスに基く相手機
の状態変化の通知を要請する通知コマンドを受ける際
に、実行可能な通知コマンド数を越える数の機器から通
知コマンドを受けた場合でも、上記通知サービスを有効
にする通信機器が知られている(例えば、特開平10−
145401号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような、IEEE
1394シリアルバスを有する通信機器を複数のビデオ
デッキに適用し、このビデオデッキ同士を相互に接続
し、一方の機器でテープを再生させその映像信号を伝送
し、他方の機器のテープにダビングさせることも可能で
ある。しかしながら、このような場合であっても、接続
先である相手機の動作状態を検知することはできるが、
自機によって相手機の動作スケジュールを予約し、この
スケジュールに基き自動的にダビングすることはできな
い。すなわち、ダビングを開始する時刻設定を行うこと
ができないため、ダビング開始時には、ユーザがその場
に居て、機器を操作しなければならず不便である。ま
た、複数のマスタテープ(原盤)から一本のテープにダ
ビングする場合、又は、一本のマスタテープから複数の
テープにダビングする場合にあっては、ユーザは上記複
数のテープを順次入れ替えながら、各機器を操作しなけ
ればならず煩雑な操作を強いられる。特に、それぞれの
機器が別室に設置されている場合、例えば、自機が居間
に設置され相手機が寝室に設置されているような場合
は、ユーザは、各部屋を移動しながら上記の操作を行わ
なければならず、不便である。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、自機のマスタテープから相手機
のテープにダビングする場合、又は相手機のマスタテー
プから自機テープにダビングする場合において、自機に
よりダビングの予約(スケジューリング)を受け付け、
予約された時間帯に予約された順序に基いてダビングを
自動的に行うようにしたビデオ再生/録画装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、複数のデジタル機器がインターフ
ェースバスを介してネットワーク接続されることによ
り、各デジタル機器間での双方向の通信を可能とされ、
ネットワーク接続の際に各デジタル機器の接続状態を自
動的に認識する通信手段と、各デジタル機器に割り当て
られたID情報を記憶する記憶手段と、各機器自身(自
機という)を動作させる動作指令及び他の機器のID情
報を添付して該当する機器を動作させる動作指令を出力
する出力制御手段とを備え、自機に装填されたテープを
再生して、インターフェースバスを介して接続されたビ
デオ録画装置(相手機という)に装填されたテープにダ
ビングさせるネットワークシステム対応のデジタルビデ
オ再生/録画装置において、相手機とネットワーク接続
され、その接続のためのインターフェースバスは、IE
EE1394シリアルバスであり、ダビングさせる相手
機を選択させ、自機に装填されたテープの再生開始時刻
を入力させることによりダビングを予約させるための入
力手段を備え、出力制御手段は、入力手段によって予約
された相手機と再生開始時刻を記憶手段に記憶させ、こ
の再生開始時刻になると相手機の動作状態を確認するた
めの信号を通信手段を介して出力し、これに対する返答
から相手機の動作状態を判断し、録画可能であれば、相
手機に対して録画指令を出力すると共に、自機の再生を
開始し、その再生した映像信号を相手機に伝送すること
により、相手機に装填されたテープにダビングさせるも
のである。
【0006】この構成においては、自機及び相手機は双
方向の通信が可能なIEEE1394シリアルバスケー
ブルで接続され、自機から相手機に対して動作指令を出
力して相手機を遠隔制御することができる。上記動作指
令には、相手機のID情報を添付するものとされ、複数
のデジタル機器がネットワーク接続されているときであ
っても、制御したい相手機を特定することができる。出
力制御手段は、記憶手段に記憶させた再生開始時刻にな
ると、相手機の動作状態を確認し録画可能な状態であれ
ば、自動的にダビングを開始させる。一方、相手機が録
画可能な状態でない場合は、所定の時間経過後に再度、
相手機の動作状態を確認する。また、一本のマスタテー
プから複数のテープにダビングしたい場合であっても、
複数の相手機に上記複数のテープを装填し、それぞれの
相手機についての再生開始時刻を記憶させておけば、自
動的に録画させる相手機を順次選択し、ダビングが実行
されるので、ユーザがテープを入れ替える必要はない。
【0007】また、請求項2の発明は、複数のデジタル
機器がインターフェースバスを介してネットワーク接続
されることにより、各デジタル機器間での双方向の通信
を可能とされ、ネットワーク接続の際に各デジタル機器
の接続状態を自動的に認識する通信手段と、各デジタル
機器に割り当てられたID情報を記憶する記憶手段と、
各機器自身(自機という)を動作させる動作指令及び他
の機器のID情報を添付して該当する機器を動作させる
動作指令を出力する出力制御手段とを備え、インターフ
ェースバスを介して接続されたビデオ再生装置(相手機
という)に装填されたテープを再生させて、自機に装填
されたテープにダビングするネットワークシステム対応
のデジタルビデオ再生/録画装置において、相手機とネ
ットワーク接続され、その接続のためのインターフェー
スバスは、IEEE1394シリアルバスであり、再生
させる相手機を選択させ、自機に装填されたテープの録
画開始時刻を入力させることによりダビングを予約させ
るための入力手段を備え、出力制御手段は、入力手段に
よって予約された相手機と録画開始時刻を記憶手段に記
憶させ、この録画開始時刻になると相手機の動作状態を
確認するための信号を通信手段を介して出力し、これに
対する返答から相手機の動作状態を判断し、再生可能で
あれば、自機の録画を開始すると共に、相手機に対して
再生指令を出力し、その再生した映像信号を相手機から
取得して、自機に装填されたテープにダビングするもの
である。
【0008】この構成においては、自機及び相手機は双
方向の通信が可能なIEEE1394シリアルバスケー
ブルで接続され、自機から相手機に対して動作指令を出
力して相手機を遠隔制御することができる。上記動作指
令には、相手機のID情報を添付するものとされ、複数
のデジタル機器がネットワーク接続されているときであ
っても、制御したい相手機を特定することができる。出
力制御手段は、記憶手段に記憶させた録画開始時刻にな
ると、相手機の動作状態を確認し再生可能な状態であれ
ば、自動的にダビングを開始させる。一方、相手機が録
画可能な状態でない場合は、所定の時間経過後に再度、
相手機の動作状態を確認する。また、複数のマスタテー
プから一本のテープにダビングしたい場合であっても、
複数の相手機に上記マスタテープを装填し、それぞれの
相手機についての再生開始時刻を記憶させておけば、自
動的に録画させる相手機を順次選択し、ダビングが実行
されるので、ユーザがテープを入れ替える必要はない。
【0009】また、請求項3の発明は、複数のデジタル
機器がインターフェースバスを介して接続されることに
より、各デジタル機器間での双方向の通信を可能とさ
れ、接続の際に各デジタル機器の接続状態を自動的に認
識する通信手段と、各デジタル機器に割り当てられたI
D情報を記憶する記憶手段と、各機器自身(自機とい
う)を動作させる動作指令及び他の機器のID情報を添
付して該当する機器を動作させる動作指令を出力する出
力制御手段とを備え、自機に装填されたテープを再生し
て、インターフェースバスを介して接続されたビデオ録
画装置(相手機という)に装填されたテープにダビング
させるデジタルビデオ再生/録画装置において、相手機
とインターフェースバスを介して接続され、ダビングさ
せる相手機を選択させ、自機に装填されたテープの再生
開始時刻を入力させることによりダビングを予約させる
ための入力手段を備え、出力制御手段は、入力手段によ
って予約された再生開始時刻を記憶手段に記憶させ、こ
の再生開始時刻になると、相手機に対して通信手段を介
して録画指令を出力すると共に、自機の再生を開始し、
その再生した映像信号を相手機に伝送することにより、
相手機に装填されたテープにダビングさせるものであ
る。
【0010】この構成においては、自機及び相手機は双
方向の通信が可能なインターフェースバスで接続され、
自機から相手機に対して動作指令を出力して相手機を遠
隔制御することができる。上記動作指令には、相手機の
ID情報を添付するものとされ、複数のデジタル機器が
ネットワーク接続されているときであっても、制御した
い相手機を特定することができる。出力制御手段は、記
憶手段に記憶させた再生開始時刻になると、自機を再生
すると共に、相手機に録画指令を出力して自動的にダビ
ングを開始させる。従って、本装置は、少なくとも上記
特徴を有するデジタルビデオ再生装置であればよい。ま
た、一本のマスタテープから複数のテープにダビングし
たい場合であっても、複数の相手機に上記複数のテープ
を装填し、それぞれの相手機についての再生開始時刻を
記憶させておけば、自動的に録画させる相手機を順次選
択し、ダビングが実行されるので、ユーザがテープを入
れ替える必要はない。
【0011】また、請求項4の発明は、複数のデジタル
機器がインターフェースバスを介して接続されることに
より、各デジタル機器間での双方向の通信を可能とさ
れ、接続の際に各デジタル機器の接続状態を自動的に認
識する通信手段と、各デジタル機器に割り当てられたI
D情報を記憶する記憶手段と、各機器自身(自機とい
う)を動作させる動作指令及び他の機器のID情報を添
付して該当する機器を動作させる動作指令を出力する出
力制御手段とを備え、インターフェースバスを介して接
続されたビデオ再生装置(相手機という)に装填された
テープを再生させて、自機に装填されたテープにダビン
グするデジタルビデオ再生/録画装置において、相手機
とインターフェースバスを介して接続され、再生させる
相手機を選択させ、自機に装填されたテープの録画開始
時刻を入力させることによりダビングを予約させるため
の入力手段を備え、出力制御手段は、入力手段によって
入力された相手機と録画開始時刻を記憶手段に記憶さ
せ、この録画開始時刻になると自機の録画を開始すると
共に、相手機に対して通信手段を介して再生指令を出力
し、その再生した映像信号を相手機から取得して、自機
に装填されたテープにダビングするものである。
【0012】この構成においては、自機及び相手機は双
方向の通信が可能なインターフェースバスで接続され、
自機から相手機に対して動作指令を出力して相手機を遠
隔制御することができる。上記動作指令には、相手機の
ID情報を添付するものとされ、複数のデジタル機器が
ネットワーク接続されているときであっても、制御した
い相手機を特定することができる。出力制御手段は、記
憶手段に記憶させた録画開始時刻になると、自機の録画
を開始すると共に、相手機に再生指令を出力し自動的に
ダビングを開始させる。従って、本装置は、少なくとも
上記特徴を有するデジタルビデオ録画装置であればよ
い。また、複数のマスタテープから一本のテープにダビ
ングしたい場合であっても、複数の相手機に上記マスタ
テープを装填し、それぞれの相手機についての再生開始
時刻を記憶させておけば、自動的に録画させる相手機を
順次選択し、ダビングが実行されるので、ユーザがテー
プを入れ替える必要はない。
【0013】また、請求項5の発明は、請求項3又は請
求項4に記載のデジタルビデオ再生/録画装置において
インターフェースバスは、IEEE1394シリアルバ
スであるものである。この構成においては、自機と相手
機との接続を容易に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態に係るネットワークシステムを図面を参照して説明
する。図1に本発明のネットワークシステムの概略構成
を示す。ネットワークシステム1は、複数のデジタル機
器であるDVHSビデオデッキ(ビデオ再生/録画装
置)10,20,30をIEEE1394シリアルバス
ケーブル(以下、IEEE1394ケーブルという)2
を介して接続することにより構築される。また、各DV
HSビデオデッキ10,20,30には、TVモニタ1
9,29,39が接続されている。
【0015】各DVHSビデオデッキ10,20,30
はIEEE1394ケーブル2によって映像信号又は画
像信号等の情報信号や制御信号(動作指令)を双方向に
伝送して通信することができ、ネットワークシステム1
内の他の機器に対して制御信号を伝送すれば、上記他の
機器の中でも主電源がオンでありスタンバイ状態の機器
を遠隔制御することができる。例えば、DVHSビデオ
デッキ10は、DVHSビデオデッキ30に対して再生
コマンドをIEEE1394ケーブル2を介して伝送す
ることにより、DVHSビデオデッキ30に装填された
テープを再生し、その映像信号をIEEE1394ケー
ブル2を介して取得し、TVモニタ19に表示させるこ
とができる。このようにネットワーク内の他の機器の動
作を制御する機能を有する機器をコントローラ機器とい
い、DVHSビデオデッキ10(コントローラ機器A)
及びDVHSビデオデッキ20(コントローラ機器B)
が該当する。また、コントローラ機器A,Bによって制
御される機器をターゲット機器といい、DVHSビデオ
デッキ30が該当する。なお、コントローラ機器A(又
はB)は、他のコントローラ機器B(又はA)によって
制御される場合もあり、この場合は、ターゲット機器と
して機能する。
【0016】図2に本システム1に適用されるDVHS
ビデオデッキ10,20,30のブロック図を示す。D
VHSビデオデッキ10は、IEEE1394ケーブル
2a,2bを接続するためのポート11a,11bと、
映像信号等のデジタル信号のエンコード/デコードを行
なうPHYチップ12と、後述するノードID等のデー
タの判別を行なうLINKチップ13と、DVHSビデ
オデッキ10全体の制御を司るCPU14と、ノードI
D、再生/録画対象機器及び再生/録画時刻を記憶する
メモリ15と、再生/録画対象機器及び再生/録画時刻
の入力を行うための入力キー16とを備えている。同様
に、DVHSビデオデッキ20は、ポート21a,21
b、PHYチップ22、LINKチップ23、CPU2
4,メモリ25及び入力キー26を備えており、DVH
Sビデオデッキ30は、ポート31、PHYチップ3
2、LINKチップ33、CPU34、メモリ35及び
入力キー36を備えている。IEEE1394ケーブル
2aの両端は、DVHSビデオデッキ10のポート11
bとDVHSビデオデッキ20のポート21aに、IE
EE1394ケーブル2bの両端は、DVHSビデオデ
ッキ20のポート21bとDVHSビデオデッキ30の
ポート31にそれぞれ接続される。なお、入力キー1
6,26,36は、通常はリモコン等の入力装置に設け
られているが、DVHSビデオデッキ10,20,30
の外装パネルに設けたものでもよい。
【0017】IEEE1394シリアルバスを有するD
VHSビデオデッキ10,20,30をネットワーク接
続した本システム1では、各機器を区別して認識するた
め、各機器に相異なるノードIDが付与される。このノ
ードIDは、各DVHSビデオデッキ10,20,30
の電源投入及び機器の追加・削除等のバスリセット時
に、新たなIDとして付与される。そして、各DVHS
ビデオデッキ10,20,30間の画像データの通信
は、各機器に対応するノードID毎に異なる周波数帯域
幅の搬送波によって区別してなされている。この周波数
帯域幅は、図3に示したタイムチャートに基いて指定さ
れる。すなわち、まず、画像送信側の機器が空いている
帯域幅を検索し(#1)、その帯域幅を使用することを
受信側の機器に対して信号を送り、教示する(#2)。
この信号を受けた受信側の機器は、その帯域幅が使用可
能である旨の信号を送信側の機器に伝送し(#3)、こ
の信号を受けた送信側の機器は、以後、その帯域幅で画
像データを送信する(#4)。
【0018】図2において、DVHSビデオデッキ10
によるDVHSビデオデッキ20の制御は以下のように
なされる。まず、CPU14からDVHSビデオデッキ
20を制御するための制御コマンドがLINKチップ1
3及びPHYチップ12を介してポート11bに伝送さ
れる。この制御コマンドには、DVHSビデオデッキ2
0に対応するノードIDが添付され、IEEE1394
バスケーブル2aを介して、DVHSビデオデッキのポ
ート21aに伝送される。この制御コマンドを受けたD
VHSビデオデッキ20は、その信号を、さらにポート
21a及びPHYチップ22を介してLINKチップ2
3に伝送する。そして、LINKチップ23により、制
御コマンドに添付されたノードIDが自機のものである
ことを認識して、この信号をCPU24に伝送する。C
PU24は、伝送された制御信号に基いて、DVHSビ
デオデッキ20の動作制御を行う。
【0019】例えば、CPU24は、伝送された制御信
号に基いて、DVHSビデオデッキ20の再生動作を開
始させ、取得した映像信号を、上記とは逆の経路にて、
DVHSビデオデッキ10のCPU14に伝送する。C
PU14では、受信した上記映像信号を装填したテープ
に記録したり、TVモニタ19に表示させたりする。ま
た、DVHSビデオデッキで再生した映像信号をIEE
E1394ケーブルを介して上記経路にてDVHSビデ
オデッキに伝送することも可能であり、このときCPU
からDVHSビデオデッキに録画コマンドを伝送すれ
ば、DVHSビデオデッキのテープにダビングさせるこ
とができる。
【0020】また、図2に示したネットワークでは、I
EEE1394ケーブル2a,2bを介して制御コマン
ドを伝送することにより、DVHSビデオデッキ10に
よるDVHSビデオデッキ30の制御も可能である。す
なわち、上記と同様に、DVHSビデオデッキ30に対
応するノードIDが添付された制御コマンドが、CPU
14からLINKチップ13及びPHYチップ12を介
してポート11bに伝送される。さらにこの制御コマン
ドは、IEEE1394ケーブル2aを介して、DVH
Sビデオデッキ20のポート21aに伝送される。該制
御コマンドを受けたDVHSビデオデッキ20は、その
信号を、さらにポート21a及びPHYチップ22を介
してLINKチップ23に伝送する。ここで、LINK
チップ23は添付されたノードIDが自機に対応したも
のではないことを認識すれば、上記制御コマンドを折り
返しPHYチップ22に伝送する。さらにPHYチップ
22は、この制御コマンドをポート21b、IEEE1
394ケーブル2bを介してDVHSビデオデッキ30
のポート31に伝送する。該制御コマンドを受けたDV
HSビデオデッキ30は、上記と同様に、LINKチッ
プ33により制御コマンドに添付されたノードIDが自
機のものであることを認識し、CPU34は、伝送され
た制御コマンドに基いて、DVHSビデオデッキ30の
動作制御を行う。この場合のDVHSビデオデッキ20
は、DVHSビデオデッキ10とDVHSビデオデッキ
20との中継機器(ハブ機器)としての役割を果たし、
自機に対応しないノードIDが添付された制御コマンド
をスルーする機能を有している。
【0021】次に、DVHSビデオデッキ10が有する
ダビング予約(タイマダビング)機能(自機が再生側の
予約)について説明する。この機能は、ユーザにより設
定された予約に基いてDVHSビデオデッキ10によっ
て、DVHSビデオデッキ20,30を上述したように
遠隔制御することにより、DVHSビデオデッキ20,
30に装填されたテープの録画を開始し、自機に装填さ
れたテープを再生することにより取得した映像信号をD
VHSビデオデッキ20,30に装填したテープにダビ
ングさせるものである。DVHSビデオデッキ10のユ
ーザは、リモコンの入力キー16を操作してTVモニタ
19にメニュー画面を表示させ、このメニュー画面から
「ダビング予約設定(自機が再生側の予約)」を選択す
ることによって、図1に示したダビング予約設定の画面
がTVモニタ19に表示され、同機能の設定を行うこと
ができる。
【0022】同設定の画面上には、録画対象機器(相手
機)と自機の再生を開始する時刻及びその順番が表示さ
れ、ユーザは、この画面を参照しながらリモコン等の入
力キー16を操作して録画対象機器を選択し、時刻及び
順番を入力し、それらの情報はメモリ15に登録され
る。ここでは、1番目としてDVHSビデオデッキ20
(DVHS−B)についての時刻として00:00が、
2番目としてDVHSビデオデッキ30(DVHS−
C)についての時刻として02:00が登録されてい
る。
【0023】上記の登録された時刻になると、CPU1
4は、DVHSビデオデッキ20の動作状態を確認し録
画可能な状態であれば、ダビングを開始させる。ここ
で、例えば、DVHSビデオデッキ20が再生中である
等、録画可能な状態ではない場合は、相手機に対してダ
ビング開始再送処理を行う。このダビング開始再送処理
は、自動で相手機の動作状態を確認するコマンドを再送
する処理であり、一定回数以上この処理が繰返されると
ダビングが不可能として、この予約に対する処理は行わ
ないもの(ダビング未処理扱い)としてもよい。以下、
登録した順番に従って、DVHSビデオデッキ30に対
しても同様にダビング処理がなされる。
【0024】次に、本DVHSビデオデッキ10による
ダビング再生時刻の登録処理について図4を参照して説
明する。まず、ユーザに相手機を選択させ(#6)、さ
らにダビング再生開始時刻を入力させ、これらの情報を
メモリ15に記憶させる(#7)。そして、次登録があ
れば(#8においてYES)、#6に戻り、次登録がな
くなるまで(#8においてNO)繰り返すことにより、
ダビング再生時刻が登録され、ダビング予約が設定され
る。
【0025】また、本DVHSビデオデッキ10による
ダビング再生動作について図5を参照して説明する。ま
ず、登録された相手機を選択し(#11)、その動作状
態を確認する(#12)。相手機の状態が録画可能であ
れば(#13においてYES)、録画コマンドを送信し
(#14)、相手機から録画完了コマンドを受けると、
自機を再生してダビングを開始する(#15)。次登録
があれば(#16においてYES)、#11に戻り、次
登録がなくなれば(#16においてNO)、終了する。
なお、#13において、相手機が録画可能でなければ
(#13においてNO)、ダビング開始再送処理を行い
(#17)、#14に移行する。
【0026】このように、登録された再生開始時刻にな
ると自動的にダビング処理がなされる。また、一本のマ
スタテープから複数のテープにダビングしたい場合であ
っても、各DVHSビデオデッキにダビングしたいテー
プを装填すると共に予め予約を行っておけば、予約によ
って決められた時刻に決められた順序通りにダビングす
ることができ、テープの入れ替え等の面倒な動作を省く
ことができる。また、ダビング時には相手機の動作状態
を確認し、その動作状態に応じた措置をするので、異な
る動作指令が重複して入力されることによる相手機の誤
作動を防止することができる。
【0027】また、本DVHSビデオデッキ10を用い
れば、DVHSビデオデッキ20,30を遠隔制御する
ことにより、DVHSビデオデッキ20,30に装填さ
れたテープを再生し、取得した映像信号を自機に装填さ
れたテープにダビングすることもできる。この場合の実
施形態を図6に示している。同図において、DVHSビ
デオデッキ10のユーザは、リモコンの入力キー16を
操作してTVモニタ19にメニュー画面を表示させ、こ
のメニュー画面から「ダビング予約設定(自機が録画側
の予約)」を選択することによって、ダビング予約設定
の画面がTVモニタ19に表示され、同機能の設定を行
うことができる。
【0028】同設定の画面上には、再生対象機器(相手
機)と自機の録画を開始する時刻及びその順番が表示さ
れ、ユーザは、この画面を参照しながらリモコン等の入
力キー16を操作して再生対象機器を選択し、時刻及び
順番を入力し、それらの情報をメモリ15に登録され
る。ここでは、1番目としてDVHSビデオデッキ20
(DVHS−B)についての時刻として、00:00
が、2番目としてDVHSビデオデッキ30(DVHS
−C)についての時刻として、02:00が登録されて
いる。
【0029】上記の登録された時刻になると、CPU1
4は、DVHSビデオデッキ20の動作状態を確認し再
生可能な状態であれば、ダビングを開始する。そして、
以下、登録した順番に従って、DVHSビデオデッキ3
0に対しても同様にダビング処理がなされる。ここで、
例えば、DVHSビデオデッキ20が録画中である等、
再生可能な状態ではない場合は、上記と同様のダビング
開始再送処理を行う。
【0030】次に、本DVHSビデオデッキ10による
ダビング録画時刻の登録処理について図7を参照して説
明する。まず、ユーザに相手機を選択させ(#21)、
さらにダビング録画開始時刻を入力させ、これらの情報
をメモリ15に記憶させる(#22)。そして、次登録
があれば(#23においてYES)、#21に戻り、次
登録がなくなるまで(#23においてNO)繰り返すこ
とにより、ダビング録画時刻が登録され、ダビング予約
が設定される。
【0031】また、本DVHSビデオデッキ10による
ダビング録画動作について図8を参照して説明する。ま
ず、登録された相手機を選択し(#31)、その動作状
態を確認する(#32)。相手機の状態が録画可能であ
れば(#33においてYES)、自機の録画を開始し
(#34)、相手機に再生コマンドを送信してダビング
を行う(#35)。次登録があれば(#36においてY
ES)、#31に戻り、次登録がなくなれば(#36に
おいてNO)、終了する。なお、#33において、相手
機が再生可能でなければ(#33においてNO)、ダビ
ング開始再送処理を行い(#37)、#34に移行す
る。
【0032】このように、登録された録画開始時刻にな
ると自動的にダビング処理がなされる。また、複数のマ
スタテープから一本のテープにダビングしたい場合であ
っても、各DVHSビデオデッキ20,30にダビング
したいテープを装填すると共に予め予約を行っておけ
ば、予約によって決められた時刻に決められた順序通り
にダビングすることができ、テープの入れ替え等の面倒
な動作を省くことができる。また、ダビング時には相手
機の動作状態を確認し、その動作状態に応じた措置をす
るので、異なる動作指令が重複して入力されることによ
る相手機の誤作動を防止することができる。
【0033】なお、本発明は上記実施形態の構成に限ら
れることなく種々の変形が可能であり、例えば、図5に
示した#12、#13及び#17、又は図8に示した#
32、#33及び#37の相手機の動作状態の確認とそ
れに対応する処理を省略し、予約したダビング再生/録
画開始時刻になると、相手機に対して直ちに再生/録画
コマンドを送信するものとしてもよい。
【0034】また、ダビング予約設定時において入力す
る時刻として、ダビング再生/録画開始時刻に加えて、
ダビング再生/録画終了時刻を入力するようにしてもよ
い。また、図1において、DVHSビデオデッキ10の
再生した映像信号をDVHSビデオデッキ20,30に
同時にダビングさせてもよい。
【0035】また、図1において、再生用のDVHSビ
デオデッキは複数のDVHSビデオデッキであってもよ
く、DVHSビデオデッキ10によってこの複数のDV
HSビデオデッキの再生動作を遠隔制御するものとして
もよい。同様に、図6において、録画用のDVHSビデ
オデッキは複数のDVHSビデオデッキであってもよ
く、DVHSビデオデッキ10によってこの複数のDV
HSビデオデッキの録画動作を遠隔制御するものとして
もよい。この場合、複数のマスタテープから複数のテー
プにダビングすることが可能となる。
【0036】さらに、IEEE1394ケーブル2によ
ってネットワーク接続するデジタル機器は、DVHSビ
デオデッキに限られることなく、ハンディカム等に代表
されるデジタルビデオカメラであってもよい。また、D
VHSビデオデッキ10,20,30はTVモニタ1
9,29,39と一体化されたものであっても構わな
い。
【0037】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
一本のマスタテープから複数のテープにダビングしたい
場合であっても、IEEE1394ケーブルを介してネ
ットーク接続されている各機器に録画させたいテープを
装填し予約をしておけば、予約によって決められた時刻
に決められた順序通りにダビングすることができる。従
って、テープの入れ替え等の面倒な動作を省くことがで
きる。また、ダビング再生の開始時刻を設定することに
より、ユーザがその場に居ない場合でも、自動的に相手
機を選びダビングを開始することができる。従って、ユ
ーザが外出中又は就寝中等であってDVHSビデオデッ
キが空いている時間を使ってダビングすることができ、
利便性が向上する。また、ダビング時には相手機の動作
状態を確認し、その動作状態に応じた措置をするので、
異なる動作指令が重複して入力されることによる相手機
の誤作動を防止することができる。
【0038】請求項2の発明によれば、複数のマスタテ
ープから一本のテープにダビングしたい場合であって
も、IEEE1394ケーブルを介してネットワーク接
続されている各機器に上記マスタテープを装填し予約を
しておけば、予約によって決められた時刻に決められた
順序通りにダビングすることができる。従って、上記マ
スタテープの入れ替え等の面倒な作業を省くことができ
る。また、ダビング録画の開始時刻を設定することによ
り、ユーザがその場に居ない場合でも、自動的に相手機
を選びダビングを開始することができる。従って、ユー
ザが外出中又は就寝中等であってDVHSビデオデッキ
が空いている時間を使ってダビングすることができ、利
便性が向上する。また、ダビング時には相手機の動作状
態を確認し、その動作状態に応じた措置をするので、異
なる動作指令が重複して入力されることによる相手機の
誤作動を防止することができる。
【0039】請求項3の発明によれば、一本のマスタテ
ープから複数のテープにダビングしたい場合であって
も、インターフェースバスを介してネットワーク接続さ
れている各機器にダビングしたいテープを装填し予約を
しておけば、予約によって決められた時刻に決められた
順序通りにダビングすることができる。従って、テープ
の入れ替え等の面倒な動作を省くことができる。また、
ダビング再生の開始時刻を設定することにより、ユーザ
がその場に居ない場合でも、自動的に相手機を選びダビ
ングを開始することができる。従って、ユーザが外出中
又は就寝中等であってDVHSビデオデッキが空いてい
る時間を使ってダビングすることができ、利便性が向上
する。
【0040】請求項4の発明によれば、複数のマスタテ
ープから一本のテープにダビングしたい場合であって
も、インターフェースバスを介してネットワーク接続さ
れている各機器に上記マスタテープを装填し予約をして
おけば、予約によって決められた時刻に決められた順序
通りにダビングすることができる。従って、上記マスタ
テープの入れ替え等の面倒な作業を省くことができる。
また、ダビング再生の開始時刻を設定することにより、
ユーザがその場に居ない場合でも、自動的に相手機を選
びダビングを開始することができる。従って、ユーザが
外出中又は就寝中等であってDVHSビデオデッキが空
いている時間を使ってダビングすることができ、利便性
が向上する。
【0041】請求項5の発明によれば、自機と他機との
接続を容易に行うことができる。これによって、IEE
E1394ケーブルが有する、いわゆるホットプラグイ
ン(Hot Plug In)やプラグアンドプレイ(Plug & Pla
y)の機能を備えることができ、ユーザの利便性を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるネットワークシス
テムにおける各DVHSビデオデッキの接続状態とダビ
ング予約設定時(自機が再生側)の画面表示を示した
図。
【図2】 同システムに自機及び相手機として用いられ
るDVHSビデオデッキのブロック図。
【図3】 同システムにおける画像データ送信時の周波
数帯域を指定する手順を示したタイムチャート。
【図4】 同システムの自機によるダビング予約設定時
におけるダビング再生時刻の登録手順を示したフローチ
ャート。
【図5】 同システムの自機によるダビング再生時のC
PUの処理手順を示したフローチャート。
【図6】 同システムにおける各DVHSビデオデッキ
の接続状態と自動ダビング予約設定時(自機が録画側)
の画面表示を示した図。
【図7】 同システムの自機によるダビング予約設定時
におけるダビング再生時刻の登録手順を示したフローチ
ャート。
【図8】 同システムの自機によるダビング録画時のC
PUの処理手順を示したフローチャート。
【符号の説明】
1 ネットワークシステム 2 IEEE1394ケーブル 10 DVHSビデオデッキ(ビデオ再生/録画装
置:自機) 13 LINKチップ(通信手段、出力制御手段) 14 CPU(出力制御手段) 15 メモリ(記憶手段) 20,30 DVHSビデオデッキ(ビデオ再生/録
画装置:相手機)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデジタル機器がインターフェース
    バスを介してネットワーク接続されることにより、各デ
    ジタル機器間での双方向の通信を可能とされ、前記ネッ
    トワーク接続の際に各デジタル機器の接続状態を自動的
    に認識する通信手段と、各デジタル機器に割り当てられ
    たID情報を記憶する記憶手段と、各機器自身(自機と
    いう)を動作させる動作指令及び他の機器のID情報を
    添付して該当する機器を動作させる動作指令を出力する
    出力制御手段とを備え、自機に装填されたテープを再生
    して、前記インターフェースバスを介して接続されたビ
    デオ録画装置(相手機という)に装填されたテープにダ
    ビングさせるネットワークシステム対応のデジタルビデ
    オ再生/録画装置において、 相手機とネットワーク接続され、その接続のためのイン
    ターフェースバスは、IEEE1394シリアルバスで
    あり、 ダビングさせる相手機を選択させ、自機に装填されたテ
    ープの再生開始時刻を入力させることによりダビングを
    予約させるための入力手段を備え、 前記出力制御手段は、前記入力手段によって予約された
    相手機と再生開始時刻を前記記憶手段に記憶させ、この
    再生開始時刻になると相手機の動作状態を確認するため
    の信号を前記通信手段を介して出力し、これに対する返
    答から相手機の動作状態を判断し、録画可能であれば、
    相手機に対して録画指令を出力すると共に、自機の再生
    を開始し、その再生した映像信号を相手機に伝送するこ
    とにより、相手機に装填されたテープにダビングさせる
    ことを特徴とするネットワークシステム対応のデジタル
    ビデオ再生/録画装置。
  2. 【請求項2】 複数のデジタル機器がインターフェース
    バスを介してネットワーク接続されることにより、各デ
    ジタル機器間での双方向の通信を可能とされ、前記ネッ
    トワーク接続の際に各デジタル機器の接続状態を自動的
    に認識する通信手段と、各デジタル機器に割り当てられ
    たID情報を記憶する記憶手段と、各機器自身(自機と
    いう)を動作させる動作指令及び他の機器のID情報を
    添付して該当する機器を動作させる動作指令を出力する
    出力制御手段とを備え、前記インターフェースバスを介
    して接続されたビデオ再生装置(相手機という)に装填
    されたテープを再生させて、自機に装填されたテープに
    ダビングするネットワークシステム対応のデジタルビデ
    オ再生/録画装置において、 相手機とネットワーク接続され、その接続のためのイン
    ターフェースバスは、IEEE1394シリアルバスで
    あり、 再生させる相手機を選択させ、自機に装填されたテープ
    の録画開始時刻を入力させることによりダビングを予約
    させるための入力手段を備え、 前記出力制御手段は、前記入力手段によって予約された
    相手機と録画開始時刻を前記記憶手段に記憶させ、この
    録画開始時刻になると相手機の動作状態を確認するため
    の信号を前記通信手段を介して出力し、これに対する返
    答から相手機の動作状態を判断し、再生可能であれば、
    自機の録画を開始すると共に、相手機に対して再生指令
    を出力し、その再生した映像信号を相手機から取得し
    て、自機に装填されたテープにダビングすることを特徴
    とするネットワークシステム対応のデジタルビデオ再生
    /録画装置。
  3. 【請求項3】 複数のデジタル機器がインターフェース
    バスを介して接続されることにより、各デジタル機器間
    での双方向の通信を可能とされ、前記接続の際に各デジ
    タル機器の接続状態を自動的に認識する通信手段と、各
    デジタル機器に割り当てられたID情報を記憶する記憶
    手段と、各機器自身(自機という)を動作させる動作指
    令及び他の機器のID情報を添付して該当する機器を動
    作させる動作指令を出力する出力制御手段とを備え、自
    機に装填されたテープを再生して、前記インターフェー
    スバスを介して接続されたビデオ録画装置(相手機とい
    う)に装填されたテープにダビングさせるデジタルビデ
    オ再生/録画装置において、 相手機とインターフェースバスを介して接続され、 ダビングさせる相手機を選択させ、自機に装填されたテ
    ープの再生開始時刻を入力させることによりダビングを
    予約させるための入力手段を備え、 前記出力制御手段は、前記入力手段によって予約された
    再生開始時刻を前記記憶手段に記憶させ、この再生開始
    時刻になると、相手機に対して前記通信手段を介して録
    画指令を出力すると共に、自機の再生を開始し、その再
    生した映像信号を相手機に伝送することにより、相手機
    に装填されたテープにダビングさせることを特徴とする
    デジタルビデオ再生/録画装置。
  4. 【請求項4】 複数のデジタル機器がインターフェース
    バスを介して接続されることにより、各デジタル機器間
    での双方向の通信を可能とされ、前記接続の際に各デジ
    タル機器の接続状態を自動的に認識する通信手段と、各
    デジタル機器に割り当てられたID情報を記憶する記憶
    手段と、各機器自身(自機という)を動作させる動作指
    令及び他の機器のID情報を添付して該当する機器を動
    作させる動作指令を出力する出力制御手段とを備え、前
    記インターフェースバスを介して接続されたビデオ再生
    装置(相手機という)に装填されたテープを再生させ
    て、自機に装填されたテープにダビングするデジタルビ
    デオ再生/録画装置において、 相手機とインターフェースバスを介して接続され、 再生させる相手機を選択させ、自機に装填されたテープ
    の録画開始時刻を入力させることによりダビングを予約
    させるための入力手段を備え、 前記出力制御手段は、前記入力手段によって入力された
    相手機と録画開始時刻を前記記憶手段に記憶させ、この
    録画開始時刻になると自機の録画を開始すると共に、相
    手機に対して前記通信手段を介して再生指令を出力し、
    その再生した映像信号を相手機から取得して、自機に装
    填されたテープにダビングすることを特徴とするネット
    ワークシステム対応のデジタルビデオ再生/録画装置。
  5. 【請求項5】 前記インターフェースバスは、IEEE
    1394シリアルバスであることを特徴とする請求項3
    又は請求項4に記載のデジタルビデオ再生/録画装置。
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