JP3524010B2 - タンク屋根部の保温構造 - Google Patents

タンク屋根部の保温構造

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JP3524010B2
JP3524010B2 JP01958199A JP1958199A JP3524010B2 JP 3524010 B2 JP3524010 B2 JP 3524010B2 JP 01958199 A JP01958199 A JP 01958199A JP 1958199 A JP1958199 A JP 1958199A JP 3524010 B2 JP3524010 B2 JP 3524010B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、重油タンク等にお
ける屋根部の保温構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】重油を貯蔵するタンクには、C重油等の
比較的粘度の高い重油を貯蔵するものがある。これらの
重油タンクでは、タンクの内部に加熱ヒータを配置し、
重油を温める構造となっている。
【0003】これは、外気が下がると重油の粘度が上昇
してしまい、重油の輸送等が困難になることを防止する
ためである。
【0004】しかし、重油タンクは基本的に野外に曝さ
れるものであり、上記の重油を加熱するための熱量はタ
ンク外壁から散逸してしまい、加熱効果が損なわれてし
まう。この問題を回避するため一般にタンクの側壁は断
熱構造となっている。
【0005】他方、重油タンクはその直径が50m以上
というような大規模なものが多く、それらの多くは軽量
構造とした浮屋根型の屋根部を備えている。
【0006】上述した重油からの熱量の散逸を防ぐに
は、屋根部も断熱構造とすることが望まれるが、特に浮
屋根タイプのものは、断熱構造とすることに大きな障害
がある。
【0007】それは、断熱構造とした場合に発生する雨
水による腐食の発生である。断熱構造としての場合、断
熱材と屋根部との間に雨水が貯まりやすい。そしてそれ
に起因して屋根部の腐食が発生してしまう。
【0008】この問題を解決するには、屋根部の断熱構
造を完全な防水構造とすればよいが、軽便な構造で防水
構造を実現することは困難である。特に浮屋根構造の場
合には、屋根鋼板自体のうねりなどがあり、上記の完全
防水構造とすることは、コストや施工性の点で困難とな
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、重油タンク
のように内容物が加熱されるタンクの屋根部の保温構造
において、以下の課題を解決することを目的としてい
る。 1)腐食の問題が発生しない。 2)低コストである。 3)浮屋根構造にも利用できる程度に軽量であり、軽便
な構造である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、内容物が加熱される機構
を備えた浮屋根型タンク屋根部の上に保温パネルを配置
して成る保温構造において、前記保温パネルは、部分的
に取り付けた複数のマグネットによって屋根部に取り付
けられ、少なくともマグネットの厚み分で屋根部より浮
いた状態で配置されて屋根部との間に空隙を有し、かつ
隣り合う保温パネルの間の目地部に前記空隙に連通する
隙間が生じる状態で配置されていることを要旨としてい
る。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、マグネットは保温パネルと屋根部との
間の空隙を形成するためのスペーサを介して保温パネル
に取り付けられていることを要旨としている。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2に記載の発明において、保温パネルと屋根部と
の空隙は1〜50mmであり、目地部の隙間は1〜10
0mmであることを要旨としている。
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態とし
ては、図1〜図3に示すように、重油タンクAの屋根部
2上に保温パネルBを配置して成る保温構造において、
保温パネルBは、部分的にスペーサ4を介して取り付け
た複数のマグネット5によって屋根部2に取り付け、ス
ペーサとマグネットの厚み分で屋根部との間に空隙7を
介し、かつ隣り合う保温パネルBの間の目地部に前記空
隙7は連通する隙間6が生じる状態で配置する。
【0015】
【実施例】図1〜図4に、本発明の一実施例を示す。
【0016】図1は、重油タンクの屋根部および側壁部
を保温構造とした概略構成図を示している。図中、Aは
浮屋根型の重油タンク、1は重油タンクの側壁部、2は
浮屋根部であり、この屋根部2は重油の上に浮いた状態
で保持されている。3はポンツーン(浮き)であり、屋
根部2を重油の上に浮かせる機能を有する。
【0017】Bはタンクの側壁部1および屋根部2を覆
っている保温パネルであり、炭酸カルシウム系の独立気
泡体からなり、着脱時に撓う程度の柔軟性を有してい
る。
【0018】保温パネルBは、図2に示すように、一方
の板面に円盤状のスペーサ4を介して円形マグネット5
が点在状に複数個取り付けられている。
【0019】ここでは、前記保温パネルBとして、標準
寸法が長さ1800mm、幅900mm、厚さ25mm
のもので、重さは約18kgのものを用いる。
【0020】前記スペーサ4は熱絶縁の高い材料、例え
ば、合成樹脂材料を用いることが好ましい。一方、マグ
ネット5は、ゴム磁石タイプのマグネットシートを円形
に型抜きしたものを用いればよい。もちろん、他のタイ
プの磁石を用いてもよい。スペーサ4は厚さ20mm、
直径30mm、マグネット5は厚さ3mm、直径30m
mのものを用いており、両面テープや接着剤によって固
定している。
【0021】図1に示す保温パネルBの取り付け状態
は、屋根部2と側壁部1とにおいて異なっている。
【0022】屋根部2においては、図1および図3に示
すように、故意にパネル同士の目地部に隙間6が存在す
るようにパネル同士を少し離して配置している。ここで
示す例では、目地部の隙間6の寸法は25mmとしてい
る。
【0023】上記保温パネルBは、これを前記マグネッ
ト5により屋根部に吸着保持させることで、スペーサお
よびマグネットの厚み分で屋根部より浮かされて屋根部
との間に空隙7を形成し、この空隙7が隣り合う保温パ
ネルBの間の隙間6に連通する状態となっている。
【0024】上記屋根部2の保温構造では、雨水は保温
パネルBの間の隙間6から保温パネルの空隙7に進入す
るが、一般に屋根部2には僅かな勾配がつけられている
ので、進入した雨水のほとんどは前記空隙7を流れてタ
ンク外部に排出される。
【0025】しかし、屋根部は微妙な凹凸やつなぎ部を
有しているので、所々に水たまりのように雨水が貯まる
が、この雨水は、タンク内の加熱された重油の熱によっ
て蒸発が促進され、パネル間の隙間6を経て外部に排出
される。この作用は、屋根部上に保温パネルが配置され
ているので、特に効率良く行われる。
【0026】とくに、この作用は、内容物(例えば重
油)から常に屋根部に熱が伝わり易い浮屋根型の構造の
場合に顕著となる。
【0027】かくして、屋根部上に進入した雨水は、前
記空隙7の存在によりその排出が行われ、さらに不可避
に貯まった雨水は、加熱されたタンク内容物の熱によっ
て蒸発が促進され、目地部の隙間6から排出される。こ
うして、雨水による屋根部の腐食の発生が抑制される。
【0028】加えて、上記の構成によれば、マグネット
を用いて保温パネルを固定する構造とすることで、低コ
スト、軽量、施工が容易、腐食の点検等を簡単に行うこ
とができる、といった特徴を有するタンクの保温構造を
実現できる。
【0029】保温パネルBに取り付けるスペーサ4およ
びマグネット5は、一般には同じ形状とするのが好まし
いが、円形のもの以外に矩形や星形、リボン状のものを
利用することができる。しかし、水はけを考えた場合、
円形のものを用いるのが好ましい。なお、マグネット5
の厚さが十分厚い場合は、スペーサは不要となる。しか
し、厚みのある磁石はコスト高となるので、スペーサを
用いる構成がコスト的に有利である。
【0030】前記保温パネルBと屋根部2との空隙7
は、1〜50mmとすることが好ましく、さらには5〜
30mmとすることが好ましい。雨水の排出や蒸発のた
めには、この空隙7がある程度あることが必要である
が、この空隙7があまり大きいと対流によるタンク内か
らの熱量の散逸が顕在化するので好ましくない。また空
隙7が5〜30mm程度あると、空隙7に指や工具を入
れやすく、パネルの配置や取り外しが行いやすいという
利点もある。前記保温パネルBを屋根部2に取り付ける
場合、パネル同士の目地部の隙間6は、1〜100mm
とするのが好ましく、さらには25〜50mmとするこ
とがより好ましい。
【0031】目地部の隙間をシールすると、保温パネル
と屋根部の間の空隙7に貯まった雨水の蒸発成分がこの
目地部の隙間を通って外部に排出されることが困難とな
るので好ましくない。
【0032】また、雨水の蒸発成分の排出をより容易に
するには、この目地部の隙間6を5mm以上とすること
が好ましい。5mm以下であると、水滴によって隙間が
塞がれて雨水の蒸発成分の排出効果が阻害される場合が
ある。また、保温パネルの寸法精度や施工時における保
温パネルの配設位置の誤差を考慮すると、この目地部の
隙間6を5mm以上としたほうが好ましい。現場の施工
では、5mm以下の寸法精度や配設位置の精度を出すこ
とは困難である。他方で、施工時やパネルの取り外し時
には、目地部の隙間が25mm以上あった方が好まし
い。これは、その程度の隙間があった方が作業員が指を
目地部の隙間に入れやすく、作業が行いやすいからであ
る。
【0033】また、保温パネルの目地部の隙間が200
mm以上あると、保温パネルによる保温効果が低下する
ので好ましくない。そこで一般的には目地部の隙間は1
00mm以下、好ましくは50mm以下とすることが適
当である。
【0034】なお、保温パネルBの配置状態は、図4に
示すように、各保温パネルの全周囲の目地部全てに隙間
6を設ける構造が最も雨水の排出効果が高いが、図5や
図6に示すような目地部の隙間6を設ける構造としても
よい。
【0035】前記重油タンクAの側壁部1においては、
保温パネルBは目地部を開けないように配置され、マグ
ネット5の吸着力によって張り付けている。
【0036】側壁部1と保温パネルBの間には、屋根部
と同様に、スペーサ4とマグネット5の厚みでもって形
成される垂直な空隙が存在しているので、不可避に進入
してしまう雨水は、前記垂直な空隙を流れ、タンクの外
部に排出される。
【0037】なお、前記実施例は本発明を重油タンクの
屋根部の保温に実施した場合であるが、本発明は、内容
物を加熱する機能を有するタンクに広く実施することが
できる。また、浮屋根のタンクに特に好適であるが、他
の構造を有するタンクの屋根部に実施することができ
る。
【0038】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
重油タンク等の内容部が加熱される機構を有する重油タ
ンク等の屋根部の保温構造において、特に(イ)腐食の
問題が発生しない構成が容易に得られること、(ロ)低
コストで構成できること、(ハ)浮屋根構造にも利用で
きる程度に軽量化でき、軽便である等の優位性を有する
保温構造が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すタンク屋根部の保温構
造の概略構成図である。
【図2】保温パネルの斜視図である。
【図3】保温構造の一部の拡大断面図である。
【図4】保温パネルの配置例を示す平面図である。
【図5】保温パネルの他の配置例を示す平面図である。
【図6】保温パネルの他の配置例を示す平面図である。
【符号の説明】
A 重油タンク B 保温パネル 1 タンクの側壁部 2 タンクの屋根部 3 ポンツーン 4 スペーサ 5 マグネット 6 保温パネルの目地部の隙間 7 屋根部に対する保温パネルの浮き空隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−29711(JP,A) 実開 昭56−107379(JP,U) 実開 昭61−179493(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 88/34 B65D 90/02 F16L 59/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内容物が加熱される機構を備えた浮屋根
    タンク屋根部の上に保温パネルを配置して成る保温構
    造において、前記保温パネルは、部分的に取り付けた複
    数のマグネットによって屋根部に取り付けられ、少なく
    ともマグネットの厚み分で屋根部より浮いた状態で配置
    されて屋根部との間に空隙を有し、かつ隣り合う保温パ
    ネルの間の目地部に前記空隙に連通する隙間が生じる状
    態で配置されていることを特徴とするタンク屋根部の保
    温構造。
  2. 【請求項2】 前記マグネットは保温パネルと屋根部と
    の間の空隙を形成するためのスペーサを介して保温パネ
    ルに取り付けられている請求項1に記載のタンク屋根部
    の保温構造。
  3. 【請求項3】 保温パネルと屋根部との空隙は1〜50
    mmであり、目地部の隙間は1〜100mmである請求
    項1または2に記載のタンク屋根部の保温構造。
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