JP3523898B2 - 医療器具、移植組織および類似物の蒸気滅菌装置に組み込まれる滅菌容器 - Google Patents

医療器具、移植組織および類似物の蒸気滅菌装置に組み込まれる滅菌容器

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JP3523898B2
JP3523898B2 JP02560894A JP2560894A JP3523898B2 JP 3523898 B2 JP3523898 B2 JP 3523898B2 JP 02560894 A JP02560894 A JP 02560894A JP 2560894 A JP2560894 A JP 2560894A JP 3523898 B2 JP3523898 B2 JP 3523898B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定量供給ポンプによっ
て給水される蒸気発生器、蒸気発生器と機能的に連結さ
れた保持装置内を移動できるように取り付けられている
滅菌容器、および、EP− 0、429、960−A2に
記述され明示されているような滅菌処理過程制御装置を
備えた、医療器具、移植組織および類似物の蒸気滅菌シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の滅菌容器は、固定されていないカ
セットになっており、その底床部分およびキャップ部分
が、滅菌処理中にはフランジ状のリムを介して中間にパ
ッキンを挟み保持装置にぴったり押し付けられるように
なっている。しかしながら、2つの部分からなり外気か
ら全面シールされるカセットとして滅菌容器を構成する
場合には、製作に要する費用が割高にならざるを得な
い。さらに、カセットを保持装置に挿入する際には、付
属する流入管および流出管と連結する必要があるので、
製作時の許容される公差は厳密に守らなければならな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は技術的に簡単に製作することができ、器具および移植
組織の装入ならびにシステムへの組み込みが容易な構造
を備えた滅菌容器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明に従
い、滅菌処理中は全面を耐圧シールされる滅菌容器内壁
の少なくとも一部を、保持装置側に装備させることによ
って解決される。本発明の特徴の1つとして挙げられる
のは、滅菌すべき器具および移植組織の装入中であって
も駆動できるように、滅菌容器が付属する保持装置と連
結されたままになっていることである。しかも、例えば
パッキンを交換する際のようなメンテナンス作業に当た
っては、完全に引き出すことができるようになってい
る。本発明のその他の特徴については、従属請求項とし
て明示する。
【0005】本発明の驚くほど簡単な基本的主旨は、滅
菌処理中に全面を耐圧シールされる滅菌容器の全内壁の
中の少なくも一部は滅菌処理中に滅菌容器を収容してい
る保持装置に組み込まれているということである。これ
は、本発明の第一実施例が示すように、滅菌容器には全
面壁と後面壁のみを取りつけ、両側壁ならびに上・下壁
は保持装置に取りつけて、その際、少なくとも一対の全
面壁と後面壁とが、滅菌すべき器具および移植組織を収
容するパンチングプレートによって互いに連結されるよ
うにすることで実現される。滅菌容器を装入した状態で
前面壁と後面壁とによって封鎖される空間を周囲の外気
から密封遮断するように、上記両壁にガスケットを取り
つければ、それと同時に滅菌容器は保持装置内のその機
能位置に確実に保持されることになる。
【0006】その際、滅菌容器内に引き込まれる蒸気導
管ならびに容器内に引き込まれる排気管および凝縮水排
出管は、保持装置内に固定されているので、カセット内
部の開口部に合わせて導管を通したり嵌合させたりする
必要はない。滅菌容器を移動できるように、保持装置に
連結された誘導装置は、滅菌容器を保持装置から取り外
す際にその落下を防止する支持装置として有効なだけで
なく、滅菌室から取り出された医療器具および移植組織
から滴り落ちる水滴の受け皿にもなっている。
【0007】保持装置に装着した滅菌容器には圧縮ばね
が作用するので、滅菌処理が終わると、滅菌容器は人の
手を借りずに自動的に、滅菌済器具の取り出しおよび再
装入用開口位置に移動する。この動作を起こさせるに
は、機能的に滅菌容器に作用するばね圧に耐えるもので
あればよいので、圧力弁または電磁弁のいずれかで作動
する極めて簡単な構造のロッキング装置が用いられる。
滅菌処理中には、滅菌容器の前面壁および後面壁の内面
を支配する圧力状態は均一に保たれるので、保持装置に
装着した滅菌容器に余計な力が作用することはない。
【0008】本発明の第2実施例として示したように、
滅菌容器を鉢状に形づくられた一体型または分割型の長
方形受入容器として、挿入方向に対して横に長い形状と
すれば、供給操作はさらに簡単になる。受け入れ槽の底
面は、保持装置内を往復動できるように取りつけられた
支持レールに固定されているので、引き出しのように設
置することができる。
【0009】使用していない状態では、スプリングで保
持されたカバーがついており、滅菌容器は簡単に収納す
ることができる。このカバーは、交換できるように保持
装置に取りつけられた金属フレームの内側に配置され
て、滅菌容器の上面に近付けたり離したりできるように
装着されており、かつ、周縁に弾性ゴムパッキングを取
りつけたディスクとして形成され、そのゴムパッキング
は金属フレームの内壁に密着している。
【0010】さらに、カバーには偏心させて配置した穿
孔状の蒸気流入口があり、その穿孔は滅菌容器の内部空
間に通じていて、滅菌処理が開始されると流入する蒸気
の圧力を受けてカバーはバネ圧に対抗し滅菌容器の上縁
に向けて押しつけられ、その際、ゴムパッキングは滅菌
処理が行われる間ずっと金属フレームの内壁方向にも滅
菌容器方向にも滅菌室をぴったり押し付けてシールする
ようになっている。同時にまた、受け入れ槽、従って滅
菌容器は、そこにあらかじめ用意された保持装置のクリ
アランス内に、滅菌容器と保持装置との間に発生する制
動力によって拘束される。
【0011】特徴的なこの作用を実現させるため、カバ
ーは、第2実施例に従う滅菌容器側の面積と保持装置の
クリアランス側との面積とに差異を持たせてあるので、
蒸気が流入して差異が生じると、上部が開放状態の滅菌
容器にカバーが押しつけられて密閉することになる。蒸
気の流入が止まると、カバーは保持スプリングによって
金属フレーム内において滅菌容器を引き渡すため機能外
の位置に引き寄せられるので、保持装置から滅菌容器を
自由に取り出すことができる。
【0012】本発明のもうひとつの実施例で示すような
小分け容器として分割された滅菌容器の場合には、それ
ぞれの小分け容器に、滅菌処理すべき医療器具を等級
別、サイズ別に分けて出し入れすることができるという
点で、特に使用上の利点を備えている。
【0013】
【実施例】以下、説明図を付した3つの実施例を採り上
げて本発明を説明することにする。
【0014】他の一般的なオートクレーブとは違って、
図1に示した医療器具および移植組織を蒸気滅菌するた
めのシステムの場合は、底床部分とキャップ部分とで構
成され水平方向に傾斜させたカセットになっている滅菌
容器10を使用し、その滅菌容器は、固定位置に配置さ
れた保持装置11のクリアランスに挿入できるようにな
っており、その保持装置には断熱層11aが装着されて
いる。滅菌すべき医療器具および移植組織の収納用とし
て、滅菌容器には、パンチングプレートで構成した収容
プレート12が取りつけられている。
【0015】保持装置11は、排出口14を通って滅菌
容器内部に突き出た排気および凝縮水排出用の導管16
と、流入口13を通って滅菌容器内部に突き出た蒸気引
き込み管18を装備しており、この2本の導管は互いに
距離を置いて滅菌容器内部空間10aに突き出ている。
【0016】排気および凝縮水排出導管16はバルブV
を介して外気と連絡し、一方、蒸気引き込み管18は、
蒸気発生器20と連結されている。蒸気発生器20の蒸
気室は電熱体20aによって加熱され、かつ、端末に流
出口24aのついた給水管24によつて脈動的に給水さ
れる。その際、蒸気室内に取りつけられた衝突板20b
によつて、沸騰水が直接蒸気引き込み管18に飛び込む
のを防止している。
【0017】蒸気発生器に給水するための給水管24の
ラインには定量供給ポンプ26が組み込まれており、そ
のポンプは、吸い込み管28を介して、蒸留水貯槽30
に連結されている。定量供給ポンプ26は、ダイオード
26aを介して給電される電磁弁によって作動するピス
トン26bで駆動される。蒸気発生器の蒸気室内温度お
よび滅菌容器内部温度は、温度検知器34aおよび34
bによって測定される。
【0018】最終的には、滅菌処理の最後に器具および
移植組織を冷まし乾燥するため、滅菌室は分岐管36お
よび圧力調整器36aを介して、図には示していないバ
ルブDによって制御される圧縮空気源に連結することが
できる。滅菌処理の進行過程−この過程では蒸気引き込
み管から出でくるスチームジェットが滅菌容器を怒濤の
ように貫流する−は、図には示していない制御装置によ
って制御される。このような、またこれに付帯するよう
な上述のシステムに関する運転方法は本発明の対象では
なく、例えば、EP−0,429,960−A2で明示
され説明されている。
【0019】ここで、本発明に従う滅菌容器100の第
1実施例を、図2から図6まで関連づけて説明すること
にする。図2に示したように、滅菌容器100は前面壁
101と後面壁102のみを備えており、その両壁は、
例えばステー99のような連結部材を介するとともに、
1枚または複数枚の仕切り板122を介してた互いに連
結されており、その仕切り板は、滅菌すべき器具および
移植組織を載せるためパンチングプレートになってい
る。この滅菌容器のその他4面を取り囲む壁は、挿入方
向に長くなっている滅菌容器を収納するための保持装置
に設けられた直方体形状のクリアランスによって、図3
に明示したように、保持装置111の封鎖壁103,1
04,105および106によって形成するようになつ
ている。従って、滅菌容器についているのは前面壁と後
面壁だけで、一方、保持装置には、正面部分が切りとら
れた側壁と上部および下部の壁だけがついている。
【0020】図1に示した実施例とは対象的に、この場
合には、蒸気引き込み管118は、後面壁102近くの
上部、従って保持装置の封鎖壁103に入りこみ、一
方、排気および凝縮水排出口116は、前面壁101近
くの下部、従って保持装置の囲壁104に入りこんでお
り、この場合でも発生するスチームジェットは滅菌容器
内を怒濤のように貫流する。
【0021】前述した方式で保持装置内部に形成される
滅菌室をシールするためには、正面側、即ち滅菌容器1
00の前面壁101および後面壁102に取りつけら
れ、前面壁にも後面壁にも交換できるように結合される
互いに同一形状の合成樹脂製またはゴム製パッキン11
5が用いられる。それぞれのパッキン115には、特に
図6に示したように、リップ状に外側へ向いたリム12
0ならびに前面壁もしくは後面壁の周縁を取り囲むスロ
ット119がついている。
【0022】滅菌容器の前面壁101には、保持装置の
見栄えをよくするため、滅菌容器を挿入した状態で保持
装置111の内部クリアランスを覆い隠す保護カバー1
21が取りつけられている。この保護カバーは、滅菌容
器100に取りつけられドレン受けとして形成された誘
導装置123の一部で、その誘導装置は、ローラー12
2によって保持装置内を往復動するようになっている。
誘導装置123の後部端末は、ロッド125を介して滅
菌容器100の後面壁102に固定連結されたガータ5
5となっている。
【0023】締めくくりとして、図4および図5に示さ
れているように、保持装置111には、保持装置の後面
壁51とロッド125とから突き出している突起50に
装着されたスプリング126が用意されており、スプリ
ングを緩めると滅菌容器100は図4に示した解放位置
に移動するようになっている。挿入された滅菌容器を、
挿入位置でスプリング126がセットされた状態に保持
するため、図示されていない電磁弁または圧力作動弁に
よって作動する、ストッパー128の形をしたロッキン
グ機構が装備されており、そのストッパーが保持装置の
対応するジグ129の内側に食い込むと、保持装置は直
ちに、図5に示したような完全挿入位置に移動する。
【0024】挿入された状態で、滅菌処理が行われてい
る間は、滅菌容器の外壁部分−前面壁および後面壁−の
上に突き出ているパッキン115のリップ状リム120
は、そのときそこを支配する蒸気圧を受けて、保持装置
の封鎖壁103、104および105、106に密着
し、図5に示したように、滅菌容器はその保持装置に挿
入された状態で気密性を保持する。最後に周知のダンパ
ーが滅菌容器に作用し、その際、ダンパーは、スプリン
グ126によって惹き起こされる急激な滅菌容器の突進
運動を連続的に進行する移動運動に変換するようになっ
ている。
【0025】参照番号130で識別表示した図7,8お
よび図9の滅菌容器全体のもうひとつの実施例では、こ
の容器は直方体の鉢状をしており、前面壁および後面壁
並びに側壁とパンチングメタル製底床板132で構成さ
れている。滅菌容器130は、そのパンチングメタル製
底床板132に隣接したはめ込み枠縁を備えており、上
部は解放されている。底床板132は、滅菌容器130
の取り出しを可能にするため、滅菌容器の大きさに合わ
せた長方形で下側は塞がれている皿状の収容装置135
に取りつけられている。
【0026】この皿状に形成された収容装置135は、
ガイドレール136によって保持装置111に取りつけ
られているローラー137、137、137の間に設け
られた支持レールに導かれ、保持装置の外側にある受け
入れ装置(図9)から、保持装置の内部にありこのため
に用意されたクリアランス131に設けられた活動位置
(図7)に移送される。また逆方向にも移送されるよう
になっている。収容装置135とはめ込み枠縁133と
の間には、周囲全体にパッキン139が装着されてお
り、滅菌容器のパンチングメタル製底床板132が収容
装置135に装入された状態では外気と遮断される。
【0027】この実施例による滅菌容器で挿入方向に対
し横に長い形状のものは保持装置111のこのために用
意されたクリアランス131に完全に引き出し様に出し
入れできるようになっており、図7および9に示したそ
の上部壁107は、後述するように、ここでは欠落して
いる滅菌容器130の壁を形成する。収容装置135の
皿状部分には排気および凝縮水排出管166が通じてお
り、そのパイプは、収容装置135の底床板132下側
にある空間140に連結している。
【0028】滅菌容器は、図8に示したように、長方形
のキャップ−(またはカバー)145で蓋をされてい
る。そのキャップはピストン式に滅菌容器130を収容
する保持装置111のクリアランス131内部にある台
枠状金属フレーム146に固定されてはいるが、スプリ
ング152によって金属フレーム146に接近したり離
れたりするように吊り下げられている。キャップ145
は上方の開口部分、即ち、滅菌容器130の上縁134
の全周縁から突き出ており、かつ、ほぼL字形の断面を
持つ成形パッキン143がついている。このパッキンの
下側のウエブ148は、特に詳細図Xで示したように、
キャップを形成するディスク138を受け入れ、かつ、
滅菌容器の上部リム134を覆うために長く延びてい
る。
【0029】一方、図8で判るように外側にあるウエブ
149はガイド面142を形成して、金属フレーム14
6の内壁に接している。また、ウエブ149のリップ1
47は、キャップは145のもうひとつのシール面を形
成する。ほぼL字形の断面を持つ成形パッキンのウエブ
148裏面は、運転時には滅菌容器130の周縁134
の上に密着して載っている。キャップは、偏心させた開
口部151を備え、その開口部は、キャップを貫通し
て、滅菌容器に囲まれた空間と金属フレーム146内側
にあるキャップ上側の自由空間とを連結している。
【0030】この場合蒸気引込管118はキャップの上
側から、滅菌容器130を収容する保持装置111のク
リアランス131に通じている。滅菌容器の密閉面積
は、キャップの蒸気流入導管118に振り向けられる開
放面積よりも小さいので、蒸気圧のかかったキャップ
は、その際滅菌容器の上縁134に対して発生する差圧
によって、スプリング152の作用に対抗して動き、滅
菌容器の内部を耐圧シールして密封することになる。キ
ャップの表面と裏面との間に発生するこの差圧は、同時
にまた、この密封過程で発生する滅菌容器と保持容器お
よびハウジングとの間の制動力によって、滅菌容器をク
リアランスに押し込んだ状態で保持する。
【0031】蒸気圧が無くなると、スプリング152が
キャップを金属フレーム146内にあるその静止位置に
引き込み、滅菌容器130は開放される。この実施例の
場合も、図4および図5に関連づけて既述したように、
滅菌容器を吐き出すための圧縮ばね126を装備してい
る。
【0032】さらに別の形に構成した滅菌容器は、図1
0に示してあり、図7および図9に従う実施例で説明し
たと同様の保持装置が用いられている。この場合には、
一体型の滅菌容器に代えて、それぞれ同じ平面図による
多数の分割容器150a,150b,および150c
(標準トレイ)を備えており、その際、図9によると保
持装置111のクリアランス131の上部にあいた空間
は、150a、150bおよび150cの各部分に分割
してある。分割容器は積み重ねることができるようにな
っている。
【0033】この場合、ひとつひとつの分割容器150
は同じようにそれぞれの部分容器上縁部に対応してはめ
こまれる枠縁133を備えており、それぞれの枠縁には
パッキン139が装着されている。この場合も、積み上
げた分割容器の中の最も下部のパッキンには、図7から
9までによる実施例で図示し説明したと同様の収容装置
135が取りつけられている。最上段に載せた分割容器
の開放された平面部分は、図7から9までに関連づけで
詳しく説明した長方形のキャップ145によって、滅菌
処理中は同じように耐圧シールされているので、この場
合にも、配置した分割容器のすべてが、滅菌処理中は外
気と遮断され、かつ、保持装置のクリアランス内に固定
保持される。
【0034】個々の分割容器の底床板には、蒸気が貫流
するように孔をあけてある。この場合にも、蒸気はキャ
ップの開口部151を通って流入し、排気および凝縮水
排出は、ガイドレール136の部分に取りつけられたパ
イプ116を介して行われる。さらに図9および10に
示したように、例えば、分割容器150の底床板132
に、長方形の一列に並んだ穿孔156を設けて、器具お
よび/または移植組織を並べるホルダー用に、複数の分
割容器を貫通した収容空間とすることができる。
【0035】さらに、分割容器はその底床板132に孔
をあけ、キャップの種類に合わせて形成した分割容器1
50dを組み入れることができる。この分割容器を使用
すれば、滅菌物に偶然接触することが防止される。
【0036】当然のことながら、本発明の本質から外れ
ることなしに、上述した実施例とは異なる形態をとるこ
とも可能で、換言すれば、全面を密閉した滅菌容器では
なく少なくとも一部分は開放された滅菌容器を使用し滅
菌容器が収容される保持装置のクリアランス内の活動位
置に送り込まれると、自動的に耐圧シールされ、かつ、
蒸気引込み管および排気管に連結されるようにすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 保持装置に組み込まれ、本発明の対象となっ
ている滅菌容器によって、医療器具および移植組織を滅
菌するためのシステム全体図を示す。
【図2】 図1に示した滅菌容器の第1実施例で、付属
密閉機構を取り外し遠近法で図示する。
【図3】 図2に示した滅菌容器を収容する保持装置の
断面図を示す。
【図4】 移動方向に縦長の形態の滅菌容器が保持装置
から引き出されるところの側面図を示す。
【図5】 完全に押し込まれた滅菌容器を備えた保持装
置の側面図を示す。
【図6】 図2から図5まで示した滅菌容器の正面壁に
対する密閉要素詳細図を示す。
【図7】 第2の実施例で、図1によるシステムの保持
装置内で作動状態にある際、移動方向に対して横に長い
滅菌容器が置かれている断面図を示す。
【図8】 (A)は図7に示した滅菌容器のカバーを示
し、(B)はX部分を拡大した図を示す。
【図9】 図7に示した滅菌容器の断面図で、滅菌すべ
き器具および移植組織を装入できる状態を表したもので
ある。
【図10】 図7に示した滅菌容器の構成を変えた形で
の断面図を示す。
【符号の説明】
図1: 10 滅菌容器 10a 滅菌容器内部空間 11 保持装置 11a 断熱層 12 収容プレート 13 流入口 14 排出口 16 凝縮水排出管 18 蒸気引込管 20 蒸気発生器 20a 流出口 20b 衝突板 24 給水管 24a 流出口 26 定量供給ポンプ 26a ダイオード 26b ピストン 28 吸込管 30 蒸留水貯槽 34a 温度検知器 34b 温度検知器 36 分岐管 36a 圧力調整器 D バルブ 図2: 99 ステー 100 滅菌容器 101 前面壁 102 後面壁 122 仕切板 図3:102 後面壁 103 封鎖壁 104 封鎖壁 105 封鎖壁 106 封鎖壁 111 保持装置 116 凝縮水排出口 118 蒸気引込管 図4: 50 突起 51 背面壁 55 ガーター 100 滅菌容器 101 前面壁 102 後面壁 103 封鎖壁 104 封鎖壁 111 保持装置 115 パッキン 120 リム 121 保護カバー 122 ローラー 123 誘導装置 125 ロッド 126 スプリング 128 ストッパー 129 ジグ 図5:(図4参照) 図6:101 前面壁 103 封鎖壁 111 保持装置 115 パッキン 119 スロット 120 リム 図7:111 保持装置 116 凝縮水排出管 118 蒸気引込管 130 滅菌容器 131 クリアランス 132 底床板 133 枠縁 134 上部リム 136 ガイドレール 137 ローラー 139 パッキン 140 空間 145 キャップ(またはカバー) 146 金属フレーム 151 偏心開口部 152 スプリング 図8:111 保持装置 118 蒸気引込管 130 滅菌容器 131 クリアランス 138 ディスク 143 成形パッキン 145 キャップ 146 金属フレーム 147 リップ 149 外側ウエブ 151 偏心開口部 152 スプリング X部詳細図: 134 上部リム 138 ディスク 142 ゴムパッキン 143 成形パッキン 147 リップ 148 ウエブ 149 外側ウエブ 図9:107 上部壁 135 収容装置 (上記以外は、図7参照) 図10:138 蒸気引込管 132 底床板 133 枠縁 134 上部リム 135 収容装置 139 パッキン 142 ゴムパッキン 143 成形パッキン 145 キャップ 146 金属フレーム 147 リップ 148 ウエブ 150(a,b,c)分割容器 151 偏心開口部 152 スプリング 157 ホルダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーチン・ザウペ ドイツ国・63075・オフェンバッハ・マ イン・エディス−ステイン−ストラッ セ・34 (56)参考文献 特開 平7−204255(JP,A) 実開 昭57−109833(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61L 2/00 - 2/26

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定量供給ポンプによって給水される蒸気
    発生器と、蒸気発生器に連結されている保持装置に送り
    込まれるように配置された滅菌容器と、および、滅菌処
    理過程制御装置とを備えた、医療器具および移植組織の
    蒸気殺菌用装置において、前記滅菌容器は、滅菌処理中
    には全面を耐圧シールされる滅菌容器(100,13
    0,150)の囲壁のすくなくとも一部分が保持装置
    (111)の一部によって構成されることを特徴とする
    蒸気殺菌用装置。
  2. 【請求項2】 前記滅菌容器は、滅菌すべき器具および
    移植組織を装入中であっても、組み込まれた保持装置に
    よって駆動できるように連結されたままであることを特
    徴とする請求項1に記載の蒸気殺菌用装置。
  3. 【請求項3】 前記滅菌容器(100)には前面壁と後
    面壁(101,102)のみが取りつけられ、側面壁な
    らびに上面壁および下面壁(103から106まで)は
    保持装置(111)に取りつけられており、その際、前
    面壁および後面壁(101,102)に連結された少な
    くとも1つのパンチングプレート(112)は、滅菌す
    べき器具および移植組織を収容するのに用いられること
    を特徴とする請求項1に記載の蒸気殺菌用装置。
  4. 【請求項4】 前記滅菌容器は、前面壁および後面壁
    (101,102)がそれぞれの周縁部分を包み込むパ
    ッキン(115)を装備しており、そのパッキンは、滅
    菌容器(100)が挿入された状態では、保持装置(1
    11)の上記各壁面(103から106まで)によって
    密閉される空間を外気から遮断するようになっているこ
    とを特徴とする請求項3に記載の蒸気殺菌用装置。
  5. 【請求項5】 前記滅菌容器(100)に、放出力を持
    つ圧縮ばね(126)が取りつけられており、その圧縮
    ばねには、滅菌容器を放出する際に圧力弁または電磁弁
    で作動するロッキング機構が取りつけられていることを
    特徴とする請求項1に記載の蒸気殺菌用装置。
  6. 【請求項6】 前記保持装置(111)に固定された蒸
    気引込管(118)ならびに排気および凝縮水排出導管
    (116)が滅菌容器内に通じていることを特徴とする
    請求項1に記載の蒸気殺菌用装置。
  7. 【請求項7】 前記滅菌容器は、移動できるように保持
    装置(111)に連結された誘導装置(123)に取り
    付けられ、該誘導装置(123)が滅菌室を出てきた医
    療器具および移植組織から滴り落ちる水滴の受け皿とし
    て形成されていることを特徴とする請求項6に記載の
    気殺菌用装置。
  8. 【請求項8】 前記滅菌容器(130)の上部は解放さ
    れ、滅菌容器(130)が保持装置(111)に挿入さ
    れた状態では、上部は前記保持装置(111)に固定さ
    れたキャップ(145)に取り付けられたパッキン(1
    43)で蓋され、そのパッキンは、保持装置によって密
    閉される空間(131)を外気から遮断するようになっ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の蒸気殺菌用装
    置。
  9. 【請求項9】 前記滅菌容器は、移動できるように保持
    装置(111)に組み込まれるとともに、滅菌容器(1
    30)収容用の収容装置(135)に取り付けられるこ
    とを特徴とする請求項8に記載の蒸気殺菌用装置。
  10. 【請求項10】 前記滅菌容器(130)は、その挿入
    方向に対して横に長い長方形の鉢状収納容器として形成
    され、かつ、保持装置(111)に組み込まれていてレ
    ール(136)で誘導される収容装置(135)に取り
    付けられ、収容装置には排気および凝縮水排出導管(1
    16)が付属していること特徴とする請求項に記載の
    蒸気殺菌用装置。
  11. 【請求項11】 前記滅菌容器は、スプリングでその機
    能外の位置に保持されたキャップ(145)が、その周
    縁部分に組み込まれる弾性ゴムパッキン(143)のホ
    ルダーとしてディスク(138)を備え、そのキャップ
    は滅菌容器(130)上方の保持装置(111)内にあ
    る交換可能な金属フレーム(146)内で滅菌容器(1
    30)上方の上,下動できるようになっていること、キ
    ャップ(145)の滅菌容器(130,150)側と保
    持装置クリアランス(131)側との面積が異なるこ
    と、および、キャップ(145)が偏心させてあけた貫
    通孔(開口部151)として蒸気流入路を備え、その貫
    通孔は滅菌容器(130)の内部空間に通じていること
    を特徴とする請求項に記載の蒸気殺菌用装置。
  12. 【請求項12】 前記滅菌容器は、ゴムパッキン(14
    2)の断面形状がほぼL字形をしており、そのベースを
    構成するウエブ(148)はキャップ(145)のディ
    スク(138)を包み込んで面シールし、もうひとつの
    ウエブ(149)は金属フレーム(146)の側面内側
    に隣接するガイド面とシーリングリップ(147)を備
    えていることを特徴とする請求項11に記載の蒸気殺菌
    用装置。
  13. 【請求項13】 前記滅菌容器(150)は、パッキン
    (139)に支持され、等しい底面積を持つ分割容器
    (150a,150b,150c)に分割されており、
    その高さは、保持装置(111)のクリアランス(13
    1)内部に、すべての分割容器が同じキャップ(14
    5)によって耐圧シールされるように選定されているこ
    とを特徴とする請求項12に記載の蒸気殺菌用装置。
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