JP3523835B2 - 作業機連結装置 - Google Patents
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Description
係り、より具体的には、トラクタの後方で前後に配置し
た第1作業機と第2作業機とをトラクタに対して昇降自
在に装着する連結装置に関する。
ラクタ1の後方に第1作業機2(図ではロータリ耕耘機
を示し、主作業機となる)と第2作業機3(図ではロー
タリ耕耘機に付属(付帯)する培土器を示し、副作業機
となる)とを前後に配置し、この作業機2、3をトラク
タ1に対して左右のリフトアーム4を有する油圧装置5
と3点リンクヒッチ6を介して昇降自在に装着した連結
装置は公知である。この連結装置によって装着した作業
機による作業形態は、ロータリ耕と培土作業(畝立て作
業)を行うときは、ロータリ機枠7から延出したツール
バー(支持枠体)8に、支柱(支持棒)9を上下反転自
在に取り付け、この支柱9の下部に備えた培土器3を、
耕耘カバー10に形成した切欠部に位置づけした状態で
接地することでなされる。
するときは、前記支柱9の上下反転支持部9Aを上下に
入れ替え(回動又は上下差し替を含む)、図8で示すよ
うに培土器3を180度上方に反転して支持させる。
結装置によれば、第1作業機2を油圧装置5の油圧力で
持ち上げて枕地旋回又は路上走行するとき、第2作業機
3も第1作業機2と等量の持ち上げとなることから、ト
ラクタ1に備えているキャビン、ロプス等の枠体11の
後面に第2作業機3が接近しすぎて干渉することがあ
り、これ故、リフト量の制約を受けるという課題があっ
た。特に、図示した特殊3点リンクヒッチ6を採用した
ときは後方が尻上り状に持上げられるので前述の課題は
顕著となり、これは、小形トラクタのときは大きなネッ
クとなっていた。
支持部9Aを後方に位置移動(ズラス)することで作業
機を持上げたとき、第2作業機3をトラクタ1よりでき
るだけ離すことで持上げたときにトラクタ1との接近を
防止することができる。しかし、これでは作業姿勢で
は、第2作業機3が後方に大きくオーバーハングし、前
後バランスが悪くなって、作業精度の低下の要因とな
り、また、持上げるときのリーチが長くなるので持上げ
力(油圧力)も大きくなるという新たな課題を招くこと
になる。
業機と第2作業機を前後に配置し、この作業機を持上げ
るとき第2作業機の持上げを牽制又は拘束することで第
1作業機と第2作業機との昇降運動を異にすることによ
って、前述した従来技術の課題(新たな課題を含む)を
解消した作業機連結装置を提供することが目的である。
の後方で前後に配置した第1作業機21と第2作業機2
2とをトラクタ20に対して昇降自在に装着する連結装
置において、前述の目的を達成するために、次の技術的
手段を講じている。すなわち、請求項1に係る作業機連
結装置は、前記第1作業機21と第2作業機22との昇
降運動を異にする牽制手段52を備えていることを特徴
とするものであり、また、請求項2に係る作業連結装置
は、請求項1において前記作業機21、22の昇降運動
は、第1作業機21が前方側を支点として円弧運動で昇
降され、第2作業機22はこの円弧運動に随伴してほぼ
平行運動で昇降されることを特徴とするものである。
1作業機21と第2作業機22とを持上げたとき、第2
作業機22は牽制手段(突張り手段)52によってトラ
クタ20に急接近するのが拘束(規制)され、ここに、
油圧装置(作業機昇降装置)25のリフト量に規約を受
けることもないのであり、第2作業機22が施肥機又は
播種機等のときは、ほぼ平行運動で昇降されることか
ら、肥料(粒状、液状)又は種子等のこぼれもなくなる
のであり、更に、第2作業機22の取付装置を後方にズ
ラす必要もなく、これ故、リフト(持上げ)するときの
リーチも長くならず持上げ力(油圧力)の増大を招くこ
とはない。
配置されていて随伴して昇降されるものであれば良く、
2つの作業機に限定されず2つ以上の作業機であっても
良い。更に、前述した請求項1又は2において、前記第
1作業機21は、耕耘作業を行うロータリであり、トラ
クタ20に対して特殊3点リンク23により尻上がりに
昇降するように装着され、第2作業機22は、ロータリ
作業に付属する培土器等であり、ほぼ平行に昇降するよ
うに装着されていることが推奨される(請求項3)。
作業機例えばプラウであっても良く、作業機装着手段は
特殊3点リンク23以外の直装式(標準3点リンク、2
点リンク等)であっても良く、また、第2作業機22は
培土器、施肥機、播種機等のように第1作業機21に付
属(付帯)するものであれば良い。しかし、前述した請
求項3で記載のように、作業機装着手段(作業機取付け
装置)として特殊3点リンク23を採用したときは、第
1作業機21を尻上がり状に持上げたとしてもこの持上
げに随伴する第2作業機22がトラクタ20に対して急
接近することもなく、特に、トラクタ20が小形のとき
には意義が大きくなる。
記第2作業機22を昇降する平行リンクRは、一端が上
部リンク点Bの近傍に枢着され、他端が第2作業機22
に枢着されている牽制棒52Aを備えて牽制手段52と
されていることが推奨される(請求項4)。ここで、牽
制棒52Aに代替して伸縮形流体シリンダを採用するこ
とも可能であるが、牽制棒52Aを採用すると簡単な構
成で第2作業機22を持上げるときの規制(トラクタ2
0と第2作業機22との突張り作用)が確実となるので
あり、また、牽制棒52Aの両端(一端と他端)の枢着
部分D、Eはこれを着脱自在として例えばツールバー3
0に保管するようにすることも容易となるのである。
述したように、第1作業機21を持上げたとき、第2作
業機22が第1作業機21のほぼ上方に位置し、第1・
2作業機21、22が前後でオーバーラップするように
持上げられていることが推奨される(請求項5)。この
ような構成を採用することによって、第1作業機21と
第2作業機22とを持上げた状態でトラクタ20を路上
走行させるとき、走行バランス(トラクタと作業機との
前後バランス)が崩れるのを防止できて走行安定性を確
保できるのである。
の形態について説明する。図1は本発明に係る作業機連
結装置の全体構成を示しており、車輪形で例示するトラ
クタ20の後方に、ロータリ耕耘機で例示する第1作業
機21とロータリ作業機に付帯(付属)する培土器で例
示する第2作業機22とが前後に配置されていて、トラ
クタ20と第1作業機21と特殊3点リンクで例示する
直装形の作業機取付け装置23によって昇降自在に連結
しており、トラクタ20の車体24上に搭載した油圧装
置(作業機持上げ装置)25の左右リフトアーム26と
左右のロワーリンク27の中途部とをそれぞれ左右のリ
フトロッド28により枢支連結することで第1作業機2
1が油圧で昇降されるとともに、第1作業機21の機枠
29からツールバー(作業機取付枠)30を後方に突出
させ、このツールバー30の後尾のヒッチ金具等を利用
して第2作業機22が装着され、ここに、第2作業機2
2は第1作業機21の昇降動作に随伴して昇降自在であ
る。
む)するキャビン20Aが備えられているが、このキャ
ビン20Aに代替してロプス支柱を立設したものでも良
く、また、キャビンおよびロプス支柱を備えてないトラ
クタでも、装軌式(クローラ式)トラクタであっても構
わない。特殊3点リンク23は、左右のロワーリンク2
7と中央のトップリンク31とで構成されており、トラ
クタ車体24の後面上部に取着した取付台32に延長ブ
ラケット33を後方に突出させ、この延長ブラケット3
3にトップリンク31の上部リンク点を枢着することで
第1作業機21を尻上り状に昇降するように構成されて
いる。但し、この特殊3点リンク23に代替してトップ
リンク31の上部リンク点を取付台32とした標準形
(欧米形)の3点リンクであっても良いし、2点リンク
であっても構わない。
リともいう)であるときは、ロータリ耕耘部34とこの
耕耘部34を覆う耕耘カバー装置35を備えて主構成さ
れており、ロータリ耕耘部34はトラクタ20に備えた
PTO軸36の動力で回転駆動可能に構成されている。
ロータリは、サイドドライブ形で例示されており、図4
で示すように左右方向(耕幅方向)の中央部位に伝動ケ
ース37を備え、この伝動ケース37には前方(トラク
タ側)に向って突出するPIC軸37Aを有し、このP
IC軸37AとPTO軸36とを両端にジョイントを有
する伝動軸38で連結することにより伝動ケース37内
のベベルギヤ等の伝動体を駆動するようになっている。
右方向外方に向ってサポートアーム39が突出されてお
り、このサポートアーム39の突出端には側部伝動ケー
ス40と側板41とがそれぞれフランジ形のボルト締結
手段で連結され、この側部伝動ケース40と側板41と
が下方に延設され、ここに、伝動ケース37、左右のサ
ポートアーム39、側部伝動ケース40および側板41
等によって正背面視においてほぼ門形の機枠29が組立
てられている。この機枠29に耕耘カバー装置35が装
着(支持)されており、この耕耘カバー装置35は、固
定カバー体42とこの固定カバー体(前カバー体)42
の後端にヒンジ43によって上下揺動可能に支持された
可動カバー体(後カバー体)44と、左右の側カバー体
45等で主構成されており、可動カバー体44はこれと
サポートアーム39との間に介在させた左右の弾下手段
46によって対地方向に付勢されて支持されている(図
4参照)。
ける組付け手段47について図5を参照して説明する。
前述したように、機枠29は門形の組立体であることか
ら、側部伝動ケース40および側板41に形成した取付
孔48Aを有する前後のステー48(図5では側板41
のステーは省略し側部伝動ケース40のステーだけを示
しているが、側板41のステーも同じ構成であり、これ
故、前後のステー48は左右で対向して備えられてい
る)間に、耕耘カバー装置35を装入し、取付け孔48
Aと固定カバー体42の左右に形成した端板(フラン
ジ)42Aの取付け孔42Bとを孔合せしてボルト締結
具49によって直付け(ステー48と端板42Aとの直
接的な重ね合せによる組付け)する方法(第1例)と、
ステー48と端板42Aとの間に筒形防振ゴムを介装し
てこのゴムにボルト締結具49を挿通して組付ける所謂
フロート構造による方法(第2例)と、筒形防振ゴムに
代替して板金製のシムを介在してスキマなく取付ける方
法(第3例)とが従来採用されていた。
ることができず、しかも、金属材同士の重ね合せである
ため防振・防音ができないものであった。前述した第2
例ではフロート構造であることから防振(防音)の点で
は優れているもコスト高であり、スキマ調整ができない
ものであった。前述した第3例ではスキマ調整は可能で
あるが、防振、防音ができないものであった。そこで図
5に示した組付け手段47ではシムと防振ゴムの役割を
兼ねたボトル挿通孔50Aを有するスペーサ50を介在
させることによりスキマの適正化と防振(防音)効果を
もたせたものであり、このスペーサ50は防振(防音)
効果とねじの締付けに対する耐久性を考慮すると、硬度
70〜90度の樹脂又はゴム材が最適である。
置35において土付着防止を図った側カバー体45が例
示されている。すなわち、側カバー体45はその本体4
5Aを強化樹脂(約30%のガラス繊維入りPP材)で
作成し、内面(土付着面)には、図3(1)においては
スベリの摩擦力が小さな(スベリ易い)材料、例えば不
織布、フッ素樹脂を本体45Aと同時一体成形して板材
45Bとするかフッ素樹脂、シリコンゴム等をコーティ
ングしており、また、図3(2)ではステンレス製の板
材45Bを同時成形している。
22が培土器(畝立て器)のときは、耕耘カバー装置3
5における可動カバー体44には、図4で示すように切
欠部44Aが形成されており、この切欠部44Aに培土
器がセットされて、ロータリ耕の直後において畝立て作
業が実施可能とされている。培土器22Aは、取付支持
枠30の後端ヒッチ金具30Aに、支柱(支持棒)22
Bが上下反転自在として備えられており、取付支持枠3
0はトップマスト29Aとの間にネジ形調整棒51によ
って機枠29に対して取着されている。
装したままでトラクタ20を路上走行させるときは、ヒ
ッチ金具30Aの上下反転又は支柱22Bの差し替え等
によって培土器22Aを図1のように上方に反転させて
支持するのである。このように、培土器22A、すなわ
ち第2作業機22をロータリ耕耘部34の上方位置に支
持して油圧装置25における左右のリフトアーム26を
揚程動作させると、第1作業機21は前方側の支点(左
右の下部リンク点A及び中央の上部リンク点B)を中心
と円弧運動で昇降され、第2作業機22がこの円弧運動
に随伴して昇降すると、図8を参照して説明したよう
に、キャビン20A等に培土器22Aが急接近するので
ある。
と第2作業機22との昇降運動を異にする牽制手段52
を備えたのであり、ここに、第1作業機21の円弧運動
に随伴して第2作業機22をほぼ平行運動で昇降させた
のである。図1および図2並びに図4を参照して牽制手
段(作業機持上げ時の突張り手段となる)52について
説明する。牽制手段52は、作業機21、22を昇降す
るときの揚程動作(持上げの時)に、第2作業機22を
突張るようにする突張り材52Aで構成され、実施例で
は、ネジによる長さ調整部52Bを有する棒材で構成さ
れていて、その一端が上部リンク点Bの近傍において回
動自在に枢着Eされ、他端が第2作業機22に回動自在
として枢着Dされているとともに、枢着部E、Dはそれ
ぞれ取り外し自在である。
8の上端部分に抱込み金具53を着脱固定自在に取付
け、この金具53に枢支軸54を抜き差し自在に挿入す
ることで一端の枢着部Eとされ、一方、培土器22Aに
図4で示すように支持棒(培土板の間隔調整体であって
も良い)55を取着し、この支持棒55の左右端部に突
張り材52Aの他端(眼鏡部)を抜き差し自在に枢着D
しているのである。従って、図示例では牽制手段52は
互いに平行として前後方向に沿接された2本の突張り材
(棒材)52Aで構成されており、第1作業機21を持
上げたとき、これに随伴して持上げられる第2作業機2
2は、両端の枢着部D、Eの回動を介して棒材52Aが
突張り作用をし、ここに、第2作業機22がほぼ平行運
動で昇降され、これを持上げたとき、キャビン20Aと
の急接近が防止され、平行リンクRが棒材52Aと支持
棒30等で構成されているのである。
2作業機22が第1作業機21のほぼ上方に位置し、第
1・2作業機21、22が前後でオーバーラップするよ
うに持上げられることにより、第1・2作業機21、2
2を持上げて路上走行するとき、トラクタ20から作業
機21、22が大きく後方とならないことから、路上走
行の安定性(前後のバランスの崩れが少ない)と操縦性
(舵取り)も良好になるのである。牽制手段52は、2
本の突張り材52Aではなく1本の突張り材52Aで構
成することも可能である。
(例えばリフトアーム26の連結軸(枢支軸)Fを左右
方向とする)し、この連結軸Fの左右方向中央部分(ト
ラクタ20の左右方向中央部分)において突張り材52
Aを枢着Eすることで、1本の突張り材とするのであ
る。更に、牽制手段52を1本又は2本の突張り材52
Aで構成したかを問わず、突張り材52Aの枢着部E
は、延長ブラケット33に連結軸(枢支軸)Fを左右方
向に備えてこの連結軸Fに枢着しても良く、要は、上部
リンク点Bと同軸又はこれの近傍に枢着部Eを位置させ
れば良い。
くともいずれか一方を流体圧シリンダで構成したとき
は、第1作業機21を水平制御可能となるが、このとき
は、枢着部D、Eは水平制御に支障のないように、ボー
ル接手とすることが望ましい。更に、第2作業機22が
培土器22Aであり、ロータリ耕と培土作業を実施する
ときは、枢着部D、Eを解除して突張り棒52Aを支持
枠30等に前後方向として保管できるようにすることが
望ましく、このとき、支持枠30には棒52Aのホルダ
を付設するものとする。
施肥器・播種器22Cであるときは、このタンク部(本
体)に枢着部Dを位置づけし、繰出し部22Dから施肥
等を行う。このとき、第2作業機22がほぼ平行運動で
昇降されることによる肥料のこぼれ等を防止できて有利
となる。図示の第1作業機21には、図4で示すように
畦切り装置56が付帯されている。
形、シュー形(図ではディスク形)の畦切り体57を支
持棒59及びブラケット58等により側部伝動ケース4
0の前側に固定されていた(首振り不能に支持)。この
固定形であると、畦切り体57が畦Gに接触(当る)す
ると、畦切り体57か畦Gのいずれかが損傷し、特に、
畦Gがコンクリート製のときは畦切り体57の損傷は顕
著である。そこで図の畦切り装置56は、畦切り体57
と畦Gが接触して外力F1が作用したとき、畦切り体5
7を首振り運動させているのである。
は、支柱59を上下で分割し、この分割部分59Aを縦
軸廻りに回動するように接合し、分割部分59Aの一方
にはストッパーピン59Cを植設させ、他方にはストッ
パーピン59Cが挿通されて揺動可能な円弧状受け59
Bを形成し、この分割部分59Aにコイルバネ60を套
嵌して畦切り体57が図6の実線姿勢(作業姿勢)とな
るように支持させ、畦切り抵抗F2を保持しており、外
力F1が作用すると、コイルバネ60の弾性に抗して畦
切り体57を図6のXのように首振り可能としているの
である。
向に向く筒ボス59Dとし、このボス59Dに前後方向
の支軸を相対回動自在として分割部分59Aとしてお
り、この前後軸心廻りに畦切り体57を矢示Yのように
首振り可能としてストッパーピン59C、受け59Bお
よびコイルバネ60を備えたのである。以上の実施の形
態は一例であり、第1作業機21であるロータリは、セ
ンタードライブであっても良く、第1作業機21はこれ
がプラウであっても良い。また、平面視で門形の支持枠
30は、入れ子構造によって前後調整可能でかつピンの
抜き差しで固定可能であり、これに応じて突張り棒52
Aはネジ部52Bで長さ調整可能とされているが、ネジ
部52Bに代えて入れ子構造でピンの抜き差しによる長
さ調整であっても良い。
ラクタに前後で複数の作業機を昇降自在に装着したと
き、この作業機を持上げてもトラクタ側に急接近するの
を防止でき、これ故、リフト量が制約されることはな
い。
り、動作状態を併せて示している。
面図である。
る。
縦振り形の斜視図、(2)は横振り形の斜視図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 トラクタ(20)の後方で前後に配置し
た第1作業機(21)と第2作業機(22)とをトラク
タ(20)に対して昇降自在に装着する連結装置におい
て、前記第1作業機(21)は前方側を支点として円弧運動
で昇降自在にトラクタ(20)後部に支持され、前記第
2作業機(22)は第1作業機(21)の後部に上下反
転自在として設けられ、上方に反転させた状態の第2作
業機(22)とトラクタ(20)との間に配置されて、
前記第1作業機(21)を円弧運動で上昇させた際に、
第2作業機(22)を下方側の支点を中心として第1作
業機(21)に対して揺動させる牽制棒(52A)を備
えている ことを特徴とする作業機連結装置。 - 【請求項2】 第2作業機(22)は第1作業機(2
1)の円弧運動に追随してほぼ平行運動で昇降されるこ
とを特徴とする請求項1に記載の作業機連結装置。 - 【請求項3】 第1作業機(21)は、耕耘作業を行う
ロータリであり、トラクタ(20)に対して特殊3点リ
ンク(23)により尻上がりに昇降するように装着さ
れ、第2作業機(22)は、ロータリ作業に付属する培
土器等であり、ほぼ平行に昇降するように装着されてい
ることを特徴とする請求項1又は2に記載の作業機連結
装置。 - 【請求項4】 牽制棒(52A)の一端は、前記特殊3
点リンク(23)の上側近傍でトラクタ(20)に枢着
され、牽制棒(52A)の他端は、第2作業機(22)
に枢着されていることを特徴とする請求項3に記載の作
業機連結装置。 - 【請求項5】 第1作業機(21)を持上げたとき、第
2作業機(22)が第1作業機(21)のほぼ上方に位
置し、第1・2作業機(21)(22)が前後でオーバ
ーラップするように持上げられていることを特徴とする
請求項1〜4のいずれかに記載の作業機連結装置。
Priority Applications (1)
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