JP3523388B2 - 乳幼児用遊戯具 - Google Patents

乳幼児用遊戯具

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JP3523388B2 JP26930795A JP26930795A JP3523388B2 JP 3523388 B2 JP3523388 B2 JP 3523388B2 JP 26930795 A JP26930795 A JP 26930795A JP 26930795 A JP26930795 A JP 26930795A JP 3523388 B2 JP3523388 B2 JP 3523388B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、乳幼児用の遊戯具
に関し、詳細には、資源の保護に寄与することができ、
しかも子供の成長にとってプラスに作用し得る遊戯具に
関する。 【0002】 【従来の技術およびその課題】乳幼児用の遊戯具とし
て、プレイジムと呼ばれるものが知られている。このプ
レイジムは、種々の玩具を吊り下げるためのレール部
と、該レール部を床面上の所定高さ位置に支持するため
の脚部材とから主として構成されている。 【0003】このようなプレイジムは、未だ自力で歩行
できない仰臥姿勢の乳幼児の上方に玩具が配置されるよ
うに、床面上に設置されることが多い。乳幼児は、手を
伸ばして玩具を触ったり、玩具から発せられる音を聞い
たりして遊ぶことができる。また乳幼児は、プレイジム
を支えとして起き上がったりすることもできる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プレイジムは、玩具が単に吊り下げられているだけのも
のであって、乳児期のごく短い期間しか使用することの
できないものである。このため、子供の成長に応じて新
しい別の玩具を与えてやる必要が生じてくる。 【0005】このような玩具の与え方は、資源保護の必
要性が高まっている今日、時代の流れに逆行するもので
ある。また子供の側から見ても、多くの玩具を与えられ
ることは必ずしも子供の成長にとってプラスに作用せ
ず、玩具を多く与えられる結果、飽きっぽい性格になっ
たり、物を粗末に扱うようになったり、また創意工夫の
ない子に育ったりすることがあるのも事実である。 【0006】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
なされたもので、乳児期から幼児期に至るまで比較的長
期間にわたって使用することができ、この結果、資源の
保護に寄与でき、子供の成長にとってプラスに作用し得
る乳幼児用遊戯具を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る乳
幼児用遊戯具は、床面上の所定の高さ位置に配設された
玩具吊下げ用のレールと、その両端に配置された脚部
とから構成された乳幼児用遊戯具において、レール部に
的当て玩具が設けられ、的当て玩具が台座部を有し、台
座部が、斜め下方に延びる回動自在なレバーをその前端
部に有している。レバーの下端には的当て部が固定さ
れ、レバーの上端にはレバーベースが取り付けられてい
る。レバーベースはピンに回動自在に支持されている。
さらに、的当て玩具は、音または光を発生させるための
メロディ発生回路または光発生回路を内部に有し、レバ
ーベースの後端が、台座部内のスイッチ端子に当接可能
となっており、レバーベースがピンの回りを回動して、
その後端が該スイッチ端子を電気的に接続させることに
より、メロディ発生回路または光発生回路が駆動されて
音または光を発生させるようになっている。また、脚部
には、サッカーゲーム用のゴールネットが着脱自在に設
けられるとともに、ゴールネットの動きに的当て部を連
動させるように、ゴールネットの一部と的当て部のレバ
ーとの間を連結する連結紐が設けられている。 【0008】本発明に係る乳幼児用遊戯具によれば、乳
幼児は、レール部に吊り下げられた玩具に触れて遊ぶだ
けでなく、玩具の的当て部を用いて的当てゲームをする
ことができる。的当て部にボールを命中させると、レバ
ーの回動により、レバー上端のレバーベースの後端がス
イッチ端子を電気的に接続させることにより、玩具が音
や光を発する。これにより、乳幼児が的当てゲームを楽
しみながら、運動機能を発育させることができる。 【0009】さらに、サッカーボール遊びを行うことが
でき、この場合には、ゴールネットにボールが当たれ
ば、連結を介してゴールネットの動きに的当て部が連
動し、これにより、レバー上端のレバーベースの後端が
スイッチ端子を電気的に接続させて、玩具が音や光を発
するので、同様に楽しみながら運動機能を増進させるこ
とができる。 【0010】したがって、この乳幼児用遊戯具によれ
ば、単なるプレイジムとしての遊びばかりでなく、的当
てゲームやサッカーボール遊びを行うことができ、乳児
期から幼児期までの比較的長期間にわたって使用するこ
とができる。このように、一つの玩具を長く使用するこ
とにより、資源の保護に寄与することができる。しか
も、物を大事にすることを自然に覚えるようになるとい
う、子供の成長にとってプラスの作用もある。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様を添付図
面に基づいて説明する。図1ないし図3は本発明の一実
施態様による乳幼児用遊戯具(プレイジム)を説明する
ための図であり、図1はプレイジムの全体斜視図、図2
は的当て玩具の拡大図、図3はその側面図である。 【0012】図1に示すように、このプレイジム1は、
左右一対の脚部2,3と、その上方に配置され、脚部
2,3により支承されるレール部4とを有している。脚
部2は一対の縦フレーム5,5と、これらを連結する横
フレーム6とから構成されており、脚部3は一対の縦フ
レーム7,7と、これらを連結する横フレーム8とから
構成されている。縦フレーム5,5の各上端部はジョイ
ント9により、縦フレーム7,7の各上端部はジョイン
ト10によりそれぞれ連結されており、レール部4の両
端は各ジョイント9,10に連結されている。 【0013】横フレーム6上には花びら型の玩具11や
ペダル型の玩具12が、横フレーム8上にはがらがら1
3がそれぞれ取り付けられている。また、横フレーム8
上には偏心重り14が取り付けられており、該偏心重り
14には布帛製のボール15が着脱自在に設けられてい
る。ボール15には切り込みが形成されており、横フレ
ーム8への取付時には、この切り込み内に偏心重り14
が挿入されるようになっている。 【0014】レール部4には、吊り下げベルト16,1
7を介して鏡18,飛行機19がそれぞれ取り付けられ
ている。またレール部4には、的当て玩具20が取り付
けられている。 【0015】的当て玩具20は、図2および図3に示す
ように、人形21を収容する人形収容部22を下方から
支持する台座部23を有している。人形収容部22には
透明カバー24が装着されている。台座部23の前端部
には、斜め下方に延びるレバー25が設けられており、
該レバー25の下端には的当て部26が固定されてい
る。 【0016】一方、台座部23の前端部内には、ピン2
7に回動自在に支持されたレバーベース28が設けられ
ている。レバー25の上端は、該レバーベース28内に
挿入され係止されている。レバーベース28の後端は、
台座部23内において図示しないスイッチ端子に当接可
能となっており、レバーベース28がピン17の回りを
回動して、その後端が該スイッチ端子を電気的に接続さ
せると、的当て玩具20内のメロディ発生回路や光発生
回路が駆動されて、メロディーが流れ出したり、人形収
容部22後方の発光部29または人形21自体が発光し
たりするようになっている。 【0017】また台座部23の下部には、バスケット用
のリングを係止するための係止溝31を有するリング取
付部30が設けられている。リング取付部30は、支軸
32に回動自在に支持されている。 【0018】このように構成されるプレイジム1におい
ては、乳幼児は、レール部4に吊り下げられた鏡18や
飛行機19,的当て玩具20に触れて遊ぶことができ、
さらに腰のすわった乳幼児の場合には、的当て玩具20
の的当て部26にボールを当てる的当てゲームを行うこ
とができる。 【0019】この的当てゲームの際には、プレイジム1
の横フレーム8に取り付けられた布帛製のボール15を
取り外して用いることができる。ボール15が的当て部
26に命中すると、レバー25とともにレバーベース2
8が下方に回動し(図3一点鎖線参照)、これにより、
スイッチがONとなって、的当て玩具20からメロディ
ーが流れ出したり、人形21や発光部29が発光(点滅
を含む)したりする。この結果、乳幼児が的当てゲーム
を楽しみながら運動機能を発達させることができる。 【0020】また、図4に示すように、的当て玩具20
のリング取付部30の係止溝31内にバスケット用のリ
ング35を係止させ、該リング35にネット36を装着
するようにしてもよい。この場合には、腰の座った乳幼
児がバスケットボール遊びを行うことができ、この場
合、リング35内にボールが入れば、的当て部26にボ
ールが当たって同様に音や光を発するので、乳幼児がバ
スケットボール遊びを楽しみながら運動機能を増進させ
ることができる。 【0021】なお、図5に示すように、リング35は鉛
直方向に配置するようにしてもよい。この場合において
も、図4の場合と同様にして、バスケットボール遊びを
行うことができる。 【0022】さらに、図6に示すように、サッカーゲー
ム用のゴールネット40を係止具41,42を用いて脚
部2,3に装着することにより、サッカーボール遊びを
行うことができる。この場合に、ゴールネット40の一
部と的当て玩具20のレバー25とを連結紐45を用い
て連結しておくようにすれば、ゴールネット40にボー
ルが当たったとき、連結紐45を介して的当て玩具20
内のスイッチがONとなり、音や光を発するようになる
ので、同様にサッカーボール遊びを楽しみながら運動機
能を増進させることができる。 【0023】以上のように、このプレイジムによれば、
単なるプレイジムとしての遊びばかりでなく、的当てゲ
ームやサッカーボール遊びを行うことができるので、乳
児期から幼児期までの比較的長期間にわたって使用する
ことができる。また、このように一つの玩具を長く使用
することによって、資源の保護に寄与することができ、
物を大事にすることを自然に覚えるようになるという、
子供の成長にとってプラスの作用もある。 【0024】 【発明の効果】以上のように、本発明によれば、玩具吊
下げ用のレールおよびその脚部から構成された乳幼児
用遊戯具において、下端に的当て部が固定された回動自
在なレバーを有する的当て玩具を設け、レバーの回動に
より、レバー上端のレバーベースの後端がスイッチ端子
を電気的に接続させることにより、音または光を発生さ
せるようにしたので、乳児期から幼児期までの比較的長
期間にわたっての使用が可能となり、これにより、資源
の保護に寄与でき、子供の成長にプラスに作用し得る効
果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施態様によるプレイジムの全体斜
視図。 【図2】前記プレイジムに取り付けられる的当て玩具の
拡大図。 【図3】前記的当て玩具の側面図。 【図4】前記的当て玩具を用いてバスケットボール遊び
をする場合の使用状態の一例を示す図。 【図5】前記的当て玩具を用いてバスケットボール遊び
をする場合の使用状態の他の例を示す図。 【図6】本発明の他の実施態様によるプレイジムの全体
斜視図。 【符号の説明】 1 プレイジム 2,3 脚部 4 レール部 15 ボール 20 的当て玩具 25 レバー 26 的当て部 35 バスケット用リング 36 ネット 40 ゴールネット 45 連結紐(連結部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63H 1/00 - 37/00 A47D 1/00 - 15/02 A63F 9/00 - 9/20 A63F 9/26 - 9/34 A63F 11/00 A63B 61/00 - 67/22

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 床面上の所定の高さ位置に配設された玩
    具吊下げ用のレール部(4)と、その両端に配置された
    脚部(2,3)とから構成された乳幼児用遊戯具(1)
    において、レール部(4)には、的当て玩具(20)が設けられ、
    的当て玩具(20)が台座部(23)を有し、台座部
    (23)が、斜め下方に延びる回動自在なレバー(2
    5)をその前端部に有しており、レバー(25)の下端
    には的当て部(26)が固定され、レバー(25)の上
    端にはレバーベース(28)が取り付けられ、レバーベ
    ース(28)がピン(17)に回動自在に支持されてお
    り、さらに、的当て玩具(20)が、音または光を発生
    させるためのメロディ発生回路または光発生回路を内部
    に有し、レバーベース(28)の後端が、台座部(2
    3)内のスイッチ端子に当接可能となっており、レバー
    ベース(28)がピン(17)の回りを回動して、その
    後端が該スイッチ端子を電気的に接続させることによ
    り、メロディ発生回路または光発生回路が駆動されて音
    または光を発生させるようになっており、 脚部(2,3)には、サッカーゲーム用のゴールネット
    (40)が着脱自在に設けられるとともに、ゴールネッ
    ト(40)の動きに的当て部(26)を連動させるよう
    に、ゴールネット(40)の一部と的当て玩具(20)
    のレバー(25)との間を連結する連結紐(45)が設
    けられている、 ことを特徴とする乳幼児用遊戯具。
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