JP3522970B2 - 連結具を備えた紐体 - Google Patents

連結具を備えた紐体

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  • Decoration Of Textiles (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、セカンドバッ
グ、折畳み傘、携帯電話などの手提紐として使用できる
紐体、またスライドファスナー用スライダーの引手とし
て使用できる一端に連結具を備えた紐体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来この種のセカンド・バッグ、折畳み
傘、携帯電話などの手提紐は、リングまたはなす環に紐
を挿通してビスまたはリングホルダーによって固定し、
リングまたはなす環をセカンド・バッグ、折畳み傘、携
帯電話などに取付けている。またスライドファスナー用
スライダーの引手の端部に穿設した孔部に紐を挿通して
ビスで固定し、このスライドファスナーを小物入れなど
の開口部に装着することが知られている。
【0003】また、図に示すように、ループ状の紐の
端部を突合せ、中央に抜き孔が設けられた厚板状の熱可
塑性樹脂製の成型端子内に、紐の突合せ部分を埋設し、
継着させた紐体が特公平1−48761号公報に開示さ
れている。
【0004】図10に示すように、スライドファスナー
用スライダーの引手において、金属または熱可塑性樹脂
の硬質材から形成され、一端に環状の連結部を備え、他
端にT溝を幅方向に形成した係止部を設けた第1部材
と、柔軟性と弾力性に富む熱可塑性樹脂の軟質材から形
成され、一端に膨大状の被係止部を形成し、他端の表裏
に凹凸状の摘み部を形成した第2部材とからなり、係止
部と被係止部とを嵌合係止したスライドファスナー用ス
ライダーの引手が実公平5−10654号公報に開示さ
れている。
【0005】さらに、図11に示すように、塑性変形可
能な材質によって形成した引手取付具の一端にスライダ
ー胴体の引手保持部に遊嵌される環状部を設け、他端に
引手の前端部を挟圧する一対の加締片を備えた顎部を設
け、この顎部の両加締片の対向面に、それぞれ配設方向
が異なる複数の係止条を突設したスライドファスナー用
スライダーの引手取付具が実公平1−89006号公報
に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のリングまたはな
す環を用いた手提紐は、全て紐をリングまたはなす環に
挿通し折曲げた後、その折曲部分をビスまたはリングホ
ルダーによって固定しているため、紐の折返部に引張り
および回転動作によって大きな負担がかかり、紐を損傷
し長期の使用に耐えられないという問題点がある。
【0007】図に示された紐体は、紐を引揃えてその
先端部を熱可塑性樹脂の射出成型手段によって成形する
端子内に埋装し継着したものであり、紐自体の固定が不
安定であり、かつまた製造が面倒であって大量生産には
不向きな面があるなどの問題点がある。
【0008】図10、11に示された実施例は、ともに
スライドファスナー用スライダーの引手であって、図
の引手は第2部材における被係止部の顎部が他の部分
よりも肉厚が薄いため引手の操作時に強度の引張力が働
くと破損する恐れがある。また図11に示された引手
は、引手取付具における加締片の内面に配設方向を異に
する係止条を設置しなければならないので、引手取付具
の製作が面倒であり生産性に問題がある。
【0009】この発明は、上述の問題点を考慮し発明さ
れたものであり、請求項1記載の発明は、製品に取付け
る各種の紐体を平坦な帯状体から形成し、紐体の端部に
樹脂の成形部材を成形し、この成形部材を上下から挟持
できる二叉状から形成した連結具によって挟持し、この
連結具に製品へ取付けることができる環部を備え
扱い易くかつ生産性のよい連結具を備えた紐体を提供す
ることが主たる目的である。
【0010】請求項2および3記載の発明は、製品に取
付ける各種の紐体を平坦な帯状体から形成し、紐体の端
部に樹脂の成形部材を成形し、この成形部材を側面から
挿入できる箱型から形成した連結具を係止機構によって
係着させるが、その際成形部材に設けた係止機構へスム
ーズに誘導できる機構を成形部材自体に設置し、この連
結具に製品へ取付けることができる環部を備えた、取扱
い易くかつ生産性のよい連結具を備えた紐体を提供する
ことが目的である。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の発明の目的に加え、帯状体の端部に設けた成形突
条部を箱型の挟持板に対して、安定した状態で強固に連
結することができる連結具を備えた紐体を提供すること
が目的である。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、この発明のうち請求項1記載の発明は、手提紐また
はスライドファスナー用スライダーの引手として使用さ
れる紐体であって、紐体は平坦状の帯状体2であり、こ
の帯状体2の端部7に熱可塑性樹脂の成形突条部8を
成形し、この成形突条部8は表面へ突出し幅方向に延び
る2条の突条から形成し、帯状体2を連結する金属製の
連結具1は、内面に内方へ突出する2条の係止部4を設
けた二叉状の挟持板3から形成し、この挟持板3を両面
から押圧して成形突条部8を挟持し固着する。二叉状の
連結具1は製品連結するための環部5を基部外面に設
けた連結具を備えた紐体を主な構成としている。
【0013】請求項2記載の発明は、紐体は平坦状の
状体2から形成し、この帯状体2の端部7に熱可塑性樹
脂製の成形突条部8を成形し、この成形突条部8は表面
の中央に凹部12を設け、この凹部12に連通して段差
状を呈する凹溝13を横設し、帯状体2を連結する金属
製の連結具1は、内面の中央に突起状に突出する係止部
4を設けた箱型の挟持板3から形 成し、この挟持板3に
帯状体2の成形突条部8を側面から挿入し、成形突条部
8の表面に設けた凹部12と挟持板3の内面に設けた突
起状の係止部4とを係止し固着する。箱型の連結具1は
製品へ連結するための環部5を基部外面に設けた連結具
を備えた紐体を主な構成としている。
【0014】請求項3記載の発明は、紐体は平坦状の帯
状体2から形成し、この帯状体2の端部7に熱可塑性樹
脂製の成形突条部8を成形し、この成形突条部8は両側
面を斜面に形成し、表面の中央に前後に位置をずらした
段違い状すなわちL字クランク状の凹部12を設け、帯
状体2を連結する金属製の連結具1は、内面の中央に前
後および左右にそご状に位置をずらした突起状に突出す
る係止部4を設け、この係止部4は外向面が傾斜し内向
面を垂直に形成した箱型の挟持板3から形成し、この挟
持板3に帯状体2の成形突条部8を側面から挿入し、成
形突条部8の表面に設けた凹部12と挟持板3の内面に
設けた突起状の係止部4とを係止し固着する。箱型の連
結具1は製品へ連結するための環部5を基部外面に設け
連結具を備えた紐体を主な構成としている。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の発明の構成に加え、箱型の連結具1に帯状体2を
連結するため上下の挟持板3の内面に突起状に突出する
係止部4を設け、挟持板3に連結する帯状体2の成形突
条部8は表裏両面の表面に係止部4と係止できる凹部1
2を設け、上下の挟持部3と成形突条部8の表裏両面で
係止することができる連結具を備えた紐体である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明における連結具を
備えた紐体の実施の形態について、図面を参照しながら
具体的に説明する。
【0017】この発明の連結具を備えた紐体は、セカン
ド・バッグあるいは折畳み傘などの手提紐、またスライ
ドファスナー用スライダーの引手として使用でき、図
1、2に示すように、金属製の連結具1と、合成繊維か
形成した帯状体2の2部材から構成され、連結具1は
二叉状の挟持板3から形成され、この挟持板3の内面に
幅方向すなわち横方向に延びる突条の係止部4を2条
対向に設けられている。さらに挟持板3の基部外面に
は製品に連結するための環部5が配設され、この環部5
は挟持板3に突設した軸受部6に回動自在に枢着されて
いる。
【0018】一方帯状体2は、合成繊維糸たとえばポリ
アミド系、ポリエステル系、ポリビニルアルコール系、
ポリエチレン系、ポリプロピレン系などの合成繊維糸よ
りなる組紐、編紐、織テープまたは合成繊維の不織布か
ら形成された強靱な平紐であり、また擬革たとえば合成
皮革、人造皮革の平紐であってもよい。
【0019】この帯状体2における両端部7の一面に
方向すなわち横方向に延び隆起する2条の成形突条部8
をポリアミド、ポリアセタール、ポリプロピレン、ポリ
チレンテレフタレートなどの熱可塑性樹脂を用いて
出成形手段によって成形する。この成形突条部8を備え
た帯状体2を、成形突条部8が表面に露呈するように中
央で二折りにして重合し、前記連結具1の挟持板3内に
成形突条部8を挿入し、上下両面から挟持板3を押圧し
係止部4によって成形突条部8を挟持し捕捉するとと
もに、係止部4の先端面によって帯状体2を表裏から挟
着する。なお帯状体2の長さは使用製品の態様によって
異なる。
【0020】図3に示す実施形態は、連結具の二叉状の
挟持板3のうち上側の挟持板3における内面にのみ突条
の係止部4を2条突設し、下側の挟持板3は端部に1条
の係止部4を突設する。一方帯状体2は一重のままで端
部7に成形した2条の成形突条部8を挟持板3の係止部
4に対向するよう配し、挟持板3を表裏両面から押圧
し、上側挟持板3の係止部4によって成形突条部8を捕
捉し、上下の挟持板3における端部に形成した係止部4
によって帯状体2を表裏から挟着する。
【0021】なお帯状体2の他端部7には表面に2条の
成形突条部8が露呈しているが、成形突条部8は帯状体
2における端部7のほつれ止め、またスライダーの引手
としては滑り止めの役目を果たすものである。
【0022】前記の帯状体2は、図4、5に示すような
射出成形手段により作製される。たとえば成形金型にお
ける上型15と下型16との間に帯状体2に適応する凹
状の移送路17を設け、この移送路17に面した上型1
5に等間隔で4条の成形キャビティ18を刻設した成形
装置に、合成繊維製の長尺状の帯状体2を連続的に供給
し、帯状体2の表面に熱可塑性樹脂を射出成形した後、
帯状体2を一定長さ移送し、また新たな射出成形を行う
ことによって、長尺状の帯状体2の表面に一定間隔で4
条の熱可塑性樹脂の成形突条部8群を連続成形した後、
成形突条部8群の中央部分20を切断して単体の帯状体
に仕上げる
【0023】図6に示す実施形態は、連結具1は一側面
が底部9となる固定形の箱型に形成され、先端に帯状体
2が挿通できる挿入溝10を設ける。そして上下の挟持
板3の内面中央に突起状の係止部4が設けられ、この係
止部4の一側面には斜面部11が設けられ対称的に配さ
れている。一方帯状体2は、折曲げられた端部7の
に1条の平坦状の成形突条部8が突設され、この成形突
条部8の表面中央に凹部12が凹設され、この凹部12
に側面からる凹溝13が設けられ、この凹溝13
には凹部12の入口に斜面部14が設けられ段差状に
裏対称的に形成されている。
【0024】さらに図の変形例として図に示す実施
形態がある。連結具1は両側面が開口状に形成された
定形の箱型であって、先端には帯状体2が挿通できる挿
入溝10が形成されている。そして上下の挟持板3の内
面中央に角状突起の係止部4が対称的に凸設されてい
る。帯状体2は折曲げられた端部7の面に1条の成形
突条部8が突設され、この成形突条部8の表面中央に凹
部12が凹設され、この凹溝12に側面から通ずる凹溝
13が両側に配設され、この凹溝13には凹部12の入
口に斜面部14が両側に設けられ段差状に表裏対称的に
形成されている。
【0025】このように形成された連結具1と帯状体2
とを連結するのであるが、その際二つ折りにした帯状体
2は成形突条部8が表面に露呈するようにし、成形突条
部8を固定形の箱型の挟持板3にいずれかの側面から挿
入すると、係止部4は凹溝13に沿って移動し凹部12
に嵌入して係止する。この挿入操作の際、係止部4は凹
溝13の斜面部14によって円滑に操作が行える。
【0026】また図に示す実施形態は、固定形の箱型
の連結具1における挟持板3の内面中央に2個の突起状
の係止部4を前後左右にそご状に突設し、各係止部4は
外向面が傾斜し、内向面は直角状に形成されている。
つ折りの帯状体2の端部7に成形される成形突条部8
は、表面中央に前記挟持板3の係止部4に対向して凹部
12が段違い状に凹設され、また成形突条部8の両側面
は、側面からの挿入を容易にするため斜面状を呈するよ
うに形成されている。
【0027】なお、図面中の符号19は、連結具を備え
た紐体の使用製品であるスライドファスナー用スライダ
ーを示し、また20は長尺状の帯状体2を単体の帯状体
2に仕上げる際のカットラインを示す。
【0028】
【発明の効果】この発明の連結具を備えた紐体は、以上
説明したとおりの構成であり、この構成によって下記の
効果を奏する。
【0029】この発明のうち請求項1記載の発明は、
坦状の帯状体の端部に熱可塑性樹脂の成形突条部を設
け、成形突条部は幅方向に2条突出状に設け、内面に2
条の係止部を突設した二叉状の挟持板から形成した金属
製の連結具に成形突条部を挿入し、挟持板を両面から押
圧して成形突条部を挟持したことによって、連結具と帯
状体との連結は二叉状の挟持板を両面から押圧操作によ
り挟着するので、連結具を備えた紐体の製作がきわめて
易に行うことができ、しかも挟持板と成形突条部とは
2個所で挟持固定するので、安定した状態で強固に連結
することができる。また連結具は一端に連結用の環部を
具備していることによって、連結具を備えた紐体を簡便
かつ体裁よく製品に取付けることができる効果がある。
【0030】請求項2記載の発明は、平坦状の帯状体の
端部に熱可塑性樹脂製の成形突条部を設け、成形突条部
は表面中央に凹部を設け、該凹部に通ずる段差状の凹溝
を横設し、内面中央に突起状の係止部を突設した箱型の
挟持板から形成した金属製の連結具に成形突条部を側面
から挿入し、凹部と係止部とを係着したことによって、
挟持板は固定形の箱型であり、連結具と帯状体との連結
は成形突条部を単に箱型の挟持板に対し側面から挿入す
ればよく、挿入の際、段差状の凹溝によりスムーズに突
起状の係止部を凹部にガイドすることができる。また挿
入後は凹部と係止部が嵌合状態であるから、成形突条部
と挟持板とは強固に係止され妄りに抜脱することがな
い。さらに連結具は一端に連結用の環部を具備している
ことによって、連結具を備えた紐体を簡便かつ体裁よく
製品に取付けることができる効果があるなど。
【0031】請求項3記載の発明は、平坦状の帯状体の
端部に熱可塑性樹脂製の成形突条部を設け、成形突条部
は両側面を斜面に形成し、表面中央に前後にずれた段違
い状の凹部を設け、内面中央に前後左右にそご状に突起
状の係止部を設け、係止部は外向面が傾斜し内向面を垂
直に形成した箱型の挟持板から形成した金属製の連結具
に成形突条部を側面から挿入し、凹部と係止部とを係着
したことによって、挟持板は箱型であり、連結具と帯状
体との連結は成形突条部を単に箱型の挟持板に対し側面
から挿入すればよく、挿入の際、成形突条部の両側面が
傾斜しているため挿入が容易であり、しかも挟持板の係
止部は外向面が傾斜し内向面が垂直に形成しているの
で、成形突条部を側面から挿入すると係止部の斜面によ
りスムーズにガイドして係止部と凹部とを嵌合する。嵌
合後は係止部の垂直面が凹部に当接し、係止部を妄りに
抜脱させることができず強固に連結する。また連結具は
一端に連結用の環部を具備していることによって、連結
具を備えた紐体を簡便かつ体裁よく製品に取付けること
ができる効果がある。
【0032】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の発明の効果に加え、箱型における上下の挟持板の
内面に係止部を突設し、成形突条部の表裏両面の表面に
係止部と係止する凹部を設けたことによって、上下の挟
持板と成形突条部の表裏両面とで係止し固定するので、
帯状体と連結具とをきわめて安定した状態で連結するこ
とができ、かつ帯状体と連結具とを強固に連結すること
ができる効果があるなど、この発明が奏する効果はきわ
めて顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】連結具を備えた紐体の分解斜視図である。
【図2】同上連結具を備えた紐体の側面図である。
【図3】第1変形例を示す連結具を備えた紐体の側面図
である。
【図4】帯状体に成形突条部を成形する手段を示す概略
図である。
【図5】長尺状の帯状体の平面図である。
【図6】第2変形例を示す連結具を備えた紐体の分解斜
視図である。
【図7】第3変形例を示す連結具を備えた紐体の分解斜
視図である。
【図8】第4変形例を示す連結具を備えた紐体の分解斜
視図である。
【図9】公知の連結具を備えた紐体の平面図である。
【図10】公知のスライドファスナー用スライダーの分
解斜視図である。
【図11】他の公知のスライドファスナー用スライダー
の引手要部の縦断面図である。
【符号の説明】
1 連結具 2 帯状体 3 挟持板 4 係止部 5 環部 7 端部 8 成形突条部 12 凹部 13 凹溝
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45C 13/30 A44B 19/26

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平坦状の帯状体2の端部7に熱可塑性樹
    の成形突条部8を設け、成形突条部8は幅方向に2
    条突出状に設け、内面に2条の係止部4を突設した二叉
    状の挟持板3から形成した金属製の連結具1に成形突条
    部8を挿入し、挟持板3を両面から押圧して成形突条部
    8を挟着し、連結具1一端に連結用の環部5を具備
    てなることを特徴とする連結具を備えた紐体。
  2. 【請求項2】 平坦状の帯状体2の端部7に熱可塑性樹
    脂製の成形突条部8を設け、成形突条部8は表面中央に
    凹部12を設け、該凹部12に通ずる段差状の凹溝13
    を横設し、内面中央に突起状の係止部4を突設した箱型
    の挟持板3から形成した金属製の連結具1に成形突条部
    8を側面から挿入し、凹部12と係止部4とを係着し、
    連結具1は一端に連結用の環部5を具備してなることを
    特徴とする連結具を備えた紐体。
  3. 【請求項3】 平坦状の帯状体2の端部7に熱可塑性樹
    脂製の成形突条部8を設け、成形突条部8は両側面を斜
    面に形成し、表面中央に前後にずれた段違い状の凹部1
    2を設け、内面中央に前後左右にそご状に突起状の係止
    部4を設け、係止部4は外向面が傾斜し内向面を垂直に
    形成した箱型の挟持板3から形成した金属製の連結具1
    に成形突条部8を側面から挿入し、凹部12と係止部4
    とを係着し、連結具1は一端に連結用の環部5を具備し
    てなることを特徴とする連結具を備えた紐体。
  4. 【請求項4】 箱型における上下の挟持板3の内面に係
    止部4を突設し、成形突条部8の表裏両面の表面に係止
    部4と係止する凹部12を設けてなる請求項2または3
    記載の連結具を備えた紐体。
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