JP3522090B2 - 廃棄物溶融炉における高効率溶融法 - Google Patents
廃棄物溶融炉における高効率溶融法Info
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- JP3522090B2 JP3522090B2 JP24010497A JP24010497A JP3522090B2 JP 3522090 B2 JP3522090 B2 JP 3522090B2 JP 24010497 A JP24010497 A JP 24010497A JP 24010497 A JP24010497 A JP 24010497A JP 3522090 B2 JP3522090 B2 JP 3522090B2
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/34—Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery
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- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、可燃分を含んだ廃
棄物を燃焼・溶融する廃棄物溶融炉における高効率溶融
法に関する。
棄物を燃焼・溶融する廃棄物溶融炉における高効率溶融
法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の廃棄物溶融炉として、たとえば図
２に示したような、上下動可能な内筒と回転可能な外筒
との内外二重構造をなす表面溶融炉がある。
２に示したような、上下動可能な内筒と回転可能な外筒
との内外二重構造をなす表面溶融炉がある。
【０００３】この表面溶融炉では、可燃分を含んだ廃棄
物１を供給ホッパ２より内筒３と外筒４との間の供給路
５に周方向に均一に投入し、自重下降させて炉心方向に
移動させ、内筒３の内側の主燃焼室６内に移入した廃棄
物１の内周表面を、燃焼用空気７を供給する状態におい
て、自己燃焼熱により、もしくは燃料８をバーナー９で
燃焼させる際の燃焼熱により燃焼・溶融させている。
物１を供給ホッパ２より内筒３と外筒４との間の供給路
５に周方向に均一に投入し、自重下降させて炉心方向に
移動させ、内筒３の内側の主燃焼室６内に移入した廃棄
物１の内周表面を、燃焼用空気７を供給する状態におい
て、自己燃焼熱により、もしくは燃料８をバーナー９で
燃焼させる際の燃焼熱により燃焼・溶融させている。
【０００４】燃焼・溶融により生じた溶融スラグ１０
は、燃焼ガスとともに炉底部のスラグポート１１より連
続的に二次燃焼室１２，ピット１３に流下させ、ピット
１３内で凝固したスラグ１０をスラグコンベア１４など
で搬出している。
は、燃焼ガスとともに炉底部のスラグポート１１より連
続的に二次燃焼室１２，ピット１３に流下させ、ピット
１３内で凝固したスラグ１０をスラグコンベア１４など
で搬出している。
【０００５】二次燃焼室１２内に流入した燃焼ガス中の
未燃ガスは、室内に供給する二次燃焼用空気１５により
燃焼させ、あるいは必要に応じて燃料１６を助燃バーナ
１７で燃焼させることによって燃焼させ、煙道１８を通
じて排出し、排煙処理装置（図示せず）で処理した後に
大気中に放出している。
未燃ガスは、室内に供給する二次燃焼用空気１５により
燃焼させ、あるいは必要に応じて燃料１６を助燃バーナ
１７で燃焼させることによって燃焼させ、煙道１８を通
じて排出し、排煙処理装置（図示せず）で処理した後に
大気中に放出している。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような表面溶融炉では、溶融対象の廃棄物１が可燃分
を多く含んでいる場合、廃棄物１が主燃焼室内に供給さ
れる部分での熱分解、燃焼が律速となり、この部分での
熱分解、燃焼反応が炉全体の処理能力を決定している。
たような表面溶融炉では、溶融対象の廃棄物１が可燃分
を多く含んでいる場合、廃棄物１が主燃焼室内に供給さ
れる部分での熱分解、燃焼が律速となり、この部分での
熱分解、燃焼反応が炉全体の処理能力を決定している。
【０００７】本発明は上記問題を解決するもので、可燃
分を多く含んだ廃棄物を効率よく燃焼・溶融できる廃棄
物溶融炉における高効率溶融法を提供することを目的と
するものである。
分を多く含んだ廃棄物を効率よく燃焼・溶融できる廃棄
物溶融炉における高効率溶融法を提供することを目的と
するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明の廃棄物溶融炉における高効率溶融法は、同
心状に配置した内筒と外筒との間に供給される廃棄物
を、前記外筒の回転により内筒の下方を通って炉心方向
へ移動させ、内筒の内側の主燃焼室内で、燃焼用空気を
供給しつつ、内周表面の廃棄物を燃焼・溶融させ、生じ
た溶融スラグを燃焼ガスとともに主燃焼室底部中央の排
出口より排出するに際し、前記主燃焼室内における内筒
の下端近傍にＯ２富化した燃焼用空気を吹き込むことに
より、主燃焼室流入部の廃棄物の燃焼を促進し、燃焼ガ
ス中のＯ ２濃度およびＣＯ濃度との少なくとも一方と、
主燃焼室内の周縁部の温度とを測定し、測定結果に基づ
き、燃焼用空気の総供給量と燃焼用空気へのＯ２富化量
とを調節することにより、前記主燃焼室内の周縁部の温
度とＯ２濃度とを所定の範囲内に維持し、廃棄物を完全
燃焼させるとともにＮＯＸの発生を低減するものであ
る。
に、本発明の廃棄物溶融炉における高効率溶融法は、同
心状に配置した内筒と外筒との間に供給される廃棄物
を、前記外筒の回転により内筒の下方を通って炉心方向
へ移動させ、内筒の内側の主燃焼室内で、燃焼用空気を
供給しつつ、内周表面の廃棄物を燃焼・溶融させ、生じ
た溶融スラグを燃焼ガスとともに主燃焼室底部中央の排
出口より排出するに際し、前記主燃焼室内における内筒
の下端近傍にＯ２富化した燃焼用空気を吹き込むことに
より、主燃焼室流入部の廃棄物の燃焼を促進し、燃焼ガ
ス中のＯ ２濃度およびＣＯ濃度との少なくとも一方と、
主燃焼室内の周縁部の温度とを測定し、測定結果に基づ
き、燃焼用空気の総供給量と燃焼用空気へのＯ２富化量
とを調節することにより、前記主燃焼室内の周縁部の温
度とＯ２濃度とを所定の範囲内に維持し、廃棄物を完全
燃焼させるとともにＮＯＸの発生を低減するものであ
る。
【０００９】
【００１０】上記した構成によれば、主燃焼室流入部の
廃棄物はＯ2 富化した燃焼用空気によって速やかに燃焼
し、その際の燃焼ガスはＯ2 富化しない燃焼用空気で燃
焼する時よりも高温になるため、燃焼残留物の溶融速度
も速くなる。
廃棄物はＯ2 富化した燃焼用空気によって速やかに燃焼
し、その際の燃焼ガスはＯ2 富化しない燃焼用空気で燃
焼する時よりも高温になるため、燃焼残留物の溶融速度
も速くなる。
【００１１】この時、Ｏ2 量が不足するとＣＯ濃度が高
くなり、Ｏ2 量が過剰になるとＮＯ x 濃度が高くなると
ともに、ランニングコストの増加につながるので、上記
したようにして、燃焼用空気の供給量によって主燃焼室
内温度およびＯ2 量を調節し、燃焼用空気へのＯ2 富化
量によって燃焼状態を調節する。
くなり、Ｏ2 量が過剰になるとＮＯ x 濃度が高くなると
ともに、ランニングコストの増加につながるので、上記
したようにして、燃焼用空気の供給量によって主燃焼室
内温度およびＯ2 量を調節し、燃焼用空気へのＯ2 富化
量によって燃焼状態を調節する。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。本発明の一実施形態における表
面溶融炉は、先に図２を用いて説明したものとほぼ同様
の構成を有しているので要部のみ示して説明する。
参照しながら説明する。本発明の一実施形態における表
面溶融炉は、先に図２を用いて説明したものとほぼ同様
の構成を有しているので要部のみ示して説明する。
【００１３】図１において、可燃分を含んだ廃棄物を燃
焼・溶融する表面溶融炉は、上下動可能な内筒２０と回
転可能な外筒２１との内外二重構造を有しており、内筒
２０と外筒２１との間に、供給ホッパ２２を備えた供給
路２３が形成され、供給路２３と連通した内筒２０の内
側に主燃焼室２４が形成されている。
焼・溶融する表面溶融炉は、上下動可能な内筒２０と回
転可能な外筒２１との内外二重構造を有しており、内筒
２０と外筒２１との間に、供給ホッパ２２を備えた供給
路２３が形成され、供給路２３と連通した内筒２０の内
側に主燃焼室２４が形成されている。
【００１４】主燃焼室２４の底部中央にスラグポート２
５が形成され、スラグポート２５の下方に、二次燃焼室
２６，煙道２７，スラグピット（図示せず）が設けられ
ている。
５が形成され、スラグポート２５の下方に、二次燃焼室
２６，煙道２７，スラグピット（図示せず）が設けられ
ている。
【００１５】主燃焼室２４の天井部をなす内筒２０の中
央部にバーナー２８が設けられ、バーナー２８の周囲の
複数箇所と下端近傍に燃焼用空気供給口２９，３０が形
成されており、バーナー２８，燃焼用空気供給口２９，
３０に、ブロワ３１に連通した空気供給管３２，３３が
接続している。空気供給管３３の管路途中には、Ｏ2供
給装置３４からのラインが接続している。
央部にバーナー２８が設けられ、バーナー２８の周囲の
複数箇所と下端近傍に燃焼用空気供給口２９，３０が形
成されており、バーナー２８，燃焼用空気供給口２９，
３０に、ブロワ３１に連通した空気供給管３２，３３が
接続している。空気供給管３３の管路途中には、Ｏ2供
給装置３４からのラインが接続している。
【００１６】主燃焼室２４の内部には、室内周縁部の温
度を検出する温度検出装置３５のセンサ部３５ａと、室
内周縁部の燃焼ガス中のＯ2 濃度とＣＯ濃度とを検出す
るガス分析計３６の採取部３６ａとが設けられている。
度を検出する温度検出装置３５のセンサ部３５ａと、室
内周縁部の燃焼ガス中のＯ2 濃度とＣＯ濃度とを検出す
るガス分析計３６の採取部３６ａとが設けられている。
【００１７】炉の外部には、ブロワ３１により供給する
燃焼用空気量をラインＬ１，調節弁３７を介して調節す
る燃焼用空気量調節装置３８が設けられるとともに、Ｏ
2 供給装置３４と温度検出装置３５とガス分析計３６と
燃焼用空気量調節装置３８とにラインＬ２，Ｌ３，Ｌ
４，Ｌ５により電気的に接続した制御装置３９が設けら
れている。
燃焼用空気量をラインＬ１，調節弁３７を介して調節す
る燃焼用空気量調節装置３８が設けられるとともに、Ｏ
2 供給装置３４と温度検出装置３５とガス分析計３６と
燃焼用空気量調節装置３８とにラインＬ２，Ｌ３，Ｌ
４，Ｌ５により電気的に接続した制御装置３９が設けら
れている。
【００１８】制御装置３９は、温度検出装置３５により
検出される温度と、ガス分析計３６により検出されるＯ
2 濃度とＣＯ濃度とに基づき、燃焼用空気量調節装置３
８とＯ2 供給装置３４からのＯ2 供給量とを所定の条件
で制御するように構成されている。
検出される温度と、ガス分析計３６により検出されるＯ
2 濃度とＣＯ濃度とに基づき、燃焼用空気量調節装置３
８とＯ2 供給装置３４からのＯ2 供給量とを所定の条件
で制御するように構成されている。
【００１９】上記した構成における作用を説明する。可
燃分を含んだ廃棄物４０を供給ホッパ２２より内筒２０
と外筒２１との間の供給路２３に投入すると、廃棄物４
０は外筒２１の回転によって周方向に均一に配分されつ
つ自重下降し、内筒２０の下方を通って炉心方向に移動
し、内筒２０の内側の主燃焼室２４内で、内周表面の廃
棄物４０が、ブロワ３１より空気供給管３２，３３，燃
焼用空気供給口２９，３０を通じて供給される燃焼用空
気によって燃焼・溶融する。
燃分を含んだ廃棄物４０を供給ホッパ２２より内筒２０
と外筒２１との間の供給路２３に投入すると、廃棄物４
０は外筒２１の回転によって周方向に均一に配分されつ
つ自重下降し、内筒２０の下方を通って炉心方向に移動
し、内筒２０の内側の主燃焼室２４内で、内周表面の廃
棄物４０が、ブロワ３１より空気供給管３２，３３，燃
焼用空気供給口２９，３０を通じて供給される燃焼用空
気によって燃焼・溶融する。
【００２０】このとき、空気供給管３３の内部にＯ2 供
給装置３４よりＯ2 が供給されて、空気供給管３３内の
燃焼用空気がＯ2 富化され、Ｏ2 富化した燃焼用空気が
燃焼用空気供給口３０を通じて供給される。このため、
内筒２０の下端に沿って主燃焼室２４内に移入した廃棄
物４０は、Ｏ2 富化した燃焼用空気によって速やかに燃
焼し、その際の燃焼ガスはＯ2 富化しない燃焼用空気で
燃焼する時よりも高温になるため速やかに溶融する。
給装置３４よりＯ2 が供給されて、空気供給管３３内の
燃焼用空気がＯ2 富化され、Ｏ2 富化した燃焼用空気が
燃焼用空気供給口３０を通じて供給される。このため、
内筒２０の下端に沿って主燃焼室２４内に移入した廃棄
物４０は、Ｏ2 富化した燃焼用空気によって速やかに燃
焼し、その際の燃焼ガスはＯ2 富化しない燃焼用空気で
燃焼する時よりも高温になるため速やかに溶融する。
【００２１】なおこのとき、温度検出装置３５のセンサ
部３５ａによって主燃焼室２４内の周縁部の温度が検出
されるとともに、ガス分析計３６の採取部３６ａによっ
て採取された周縁部の燃焼ガス中のＯ2 濃度とＣＯ濃度
とが検出され、検出されたデータがラインＬ３，Ｌ４を
通じて制御装置３９に送信される。
部３５ａによって主燃焼室２４内の周縁部の温度が検出
されるとともに、ガス分析計３６の採取部３６ａによっ
て採取された周縁部の燃焼ガス中のＯ2 濃度とＣＯ濃度
とが検出され、検出されたデータがラインＬ３，Ｌ４を
通じて制御装置３９に送信される。
【００２２】制御装置３９は、送信されたデータに基づ
き、ラインＬ５により燃焼用空気量調節装置３８を制御
して、ラインＬ１，調節弁３７を介してブロワ３１によ
る燃焼用空気の総供給量を調節し、ラインＬ２によりＯ
2 供給装置３４を制御して、空気供給管３３内の燃焼用
空気へのＯ2 富化量を調節し、それにより、主燃焼室２
４内の周縁部の温度とＯ2 濃度とを、廃棄物を完全燃焼
させかつ炉出口のＮＯ x を５００ｐｐｍ以下に低減でき
る範囲内に維持する。
き、ラインＬ５により燃焼用空気量調節装置３８を制御
して、ラインＬ１，調節弁３７を介してブロワ３１によ
る燃焼用空気の総供給量を調節し、ラインＬ２によりＯ
2 供給装置３４を制御して、空気供給管３３内の燃焼用
空気へのＯ2 富化量を調節し、それにより、主燃焼室２
４内の周縁部の温度とＯ2 濃度とを、廃棄物を完全燃焼
させかつ炉出口のＮＯ x を５００ｐｐｍ以下に低減でき
る範囲内に維持する。
【００２３】燃焼・溶融により生じた溶融スラグ４１
は、燃焼ガスとともに連続的にスラグポート２５からピ
ット（図示せず）に流下し、凝固した後に搬出され、燃
焼ガスは二次燃焼室２６，煙道２７，排煙処理装置（図
示せず）を経て大気中に放出される。
は、燃焼ガスとともに連続的にスラグポート２５からピ
ット（図示せず）に流下し、凝固した後に搬出され、燃
焼ガスは二次燃焼室２６，煙道２７，排煙処理装置（図
示せず）を経て大気中に放出される。
【００２４】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、主燃焼
室内における内筒の下端近傍にＯ2 富化した燃焼用空気
を吹き込むことで、主燃焼室流入部の廃棄物の燃焼を促
進するようにしたことにより、可燃分を多く含んだ廃棄
物も効率よく処理できる。
室内における内筒の下端近傍にＯ2 富化した燃焼用空気
を吹き込むことで、主燃焼室流入部の廃棄物の燃焼を促
進するようにしたことにより、可燃分を多く含んだ廃棄
物も効率よく処理できる。
【００２５】その際、燃焼ガス中のＯ ２濃度およびＣＯ
濃度との少なくとも一方と、主燃焼室内の周縁部の温度
とに基づき、燃焼用空気の総供給量と燃焼用空気へのＯ
２富化量とを調節するようにしたことにより、廃棄物の
完全燃焼を図れるとともにＮＯＸの発生を低減できる。
濃度との少なくとも一方と、主燃焼室内の周縁部の温度
とに基づき、燃焼用空気の総供給量と燃焼用空気へのＯ
２富化量とを調節するようにしたことにより、廃棄物の
完全燃焼を図れるとともにＮＯＸの発生を低減できる。
【図１】本発明の一実施形態における高効率溶融法が行
われる廃棄物溶融炉の要部構成を示した説明図である。
われる廃棄物溶融炉の要部構成を示した説明図である。
【図２】従来の廃棄物溶融炉の全体構成を示した説明図
である。
である。
20 内筒
21 外筒
24 主燃焼室
25 スラグポート
30 燃焼用空気供給口
34 Ｏ2 供給装置
35 温度検出装置
36 ガス分析計
40 廃棄物
41 溶融スラグ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 清田 哲夫
大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目２番47
号 株式会社クボタ内
(56)参考文献 特開 平６−101824（ＪＰ，Ａ)
特開 昭57−184819（ＪＰ，Ａ)
特開 昭56−113917（ＪＰ，Ａ)
特公 平１−22538（ＪＰ，Ｂ２)
特公 昭51−17819（ＪＰ，Ｂ１)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
F23G 5/00 115
F23G 5/50
Claims (1)
- 【請求項１】 同心状に配置した内筒と外筒との間に供
給される廃棄物を、前記外筒の回転により内筒の下方を
通って炉心方向へ移動させ、内筒の内側の主燃焼室内
で、燃焼用空気を供給しつつ、内周表面の廃棄物を燃焼
・溶融させ、生じた溶融スラグを燃焼ガスとともに主燃
焼室底部中央の排出口より排出するに際し、前記主燃焼
室内における内筒の下端近傍にＯ２富化した燃焼用空気
を吹き込むことにより、主燃焼室流入部の廃棄物の燃焼
を促進し、燃焼ガス中のＯ ２濃度およびＣＯ濃度との少
なくとも一方と、主燃焼室内の周縁部の温度とを測定
し、測定結果に基づき、燃焼用空気の総供給量と燃焼用
空気へのＯ２富化量とを調節することにより、前記主燃
焼室内の周縁部の温度とＯ２濃度とを所定の範囲内に維
持し、廃棄物を完全燃焼させるとともにＮＯＸの発生を
低減することを特徴とする廃棄物溶融炉における高効率
溶融法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24010497A JP3522090B2 (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 廃棄物溶融炉における高効率溶融法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24010497A JP3522090B2 (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 廃棄物溶融炉における高効率溶融法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1182951A JPH1182951A (ja) | 1999-03-26 |
| JP3522090B2 true JP3522090B2 (ja) | 2004-04-26 |
Family
ID=17054558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24010497A Expired - Fee Related JP3522090B2 (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 廃棄物溶融炉における高効率溶融法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3522090B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6305805B2 (ja) * | 2014-03-28 | 2018-04-04 | 株式会社クボタ | 表面溶融炉及び表面溶融炉の運転方法 |
-
1997
- 1997-09-05 JP JP24010497A patent/JP3522090B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1182951A (ja) | 1999-03-26 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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