JP3522033B2 - プラント統合管理装置 - Google Patents

プラント統合管理装置

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JP3522033B2
JP3522033B2 JP00030296A JP30296A JP3522033B2 JP 3522033 B2 JP3522033 B2 JP 3522033B2 JP 00030296 A JP00030296 A JP 00030296A JP 30296 A JP30296 A JP 30296A JP 3522033 B2 JP3522033 B2 JP 3522033B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発電所,化学工場など
の各種プラントを安全に統合管理するための統合オペレ
ーション装置に関し、更に詳しくは、汎用化されている
パーソナルコンピュータ(パソコン)をプラント操作監
視装置として利用可能とし、小規模のシステムから大規
模のシステムまで適用できるプラント統合管理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、発電所や鉄鋼、化学工業等のあら
ゆる分野に用いられているプラント操業・管理のための
装置は、計算機による制御システムにより自動化され、
オペレータは中央の制御室に居て、運転管理,生産管
理,安全管理,設備管理等の作業を重点的に行うような
体制となってきている。
【0003】ところで、このようなプラント操業・管理
装置においては、それらの装置の故障がプラントの操業
・運転に直接影響するために高い信頼性が要求されてい
る。図4は、現在広く使用されているプラント統合管理
装置の一例を示す構成概念図である。図において、OP
はオペレータとのインターフェース機能を持つ操作監視
装置、FC1,FC2…はプラント制御の機能を持つ分
散配置された制御装置で、通信回線BSを介して操作監
視装置とつながっている。
【0004】このような構成のプラント監視装置は、操
作・監視機能を操作監視装置側に集中すると共に、制御
機能を制御装置側に分散配置し、各装置や通信回線を二
重化構成とする等して高い信頼性を維持するようになっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成のシステムは、操作監視装置OPや各制御装置
FCが専用に設計された高信頼の装置であるために、全
体システムが高価になるという問題点がある。また、こ
れらの装置に、マルチメディア機能等今後発展する情報
技術の機能を追加しようとすると、各装置がいずれも専
用装置であることから、かなりの開発コストがかかって
コスト的にペイしない上に、技術革新に迅速に対応でき
ないという問題点もある。
【0006】ここにおいて、本発明は、汎用化されてい
るパーソナルコンピュータ(PC)をオペレータとのイ
ンターフェース装置に用いることで、先進の情報技術の
機能を容易に採用できるようにするとともに、データ蓄
積やデータ転送などの限定された機能を備えた装置を組
み合わせることで、各機能の信頼性を高めると共に、デ
ータ転送速度を向上させ、規模の大小等目的に応じた最
適なシステムを低価格で構成できるプラント統合管理装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明は、プラント全体を統合管理するためのプラン
ト統合管理装置であって、プラントの制御を行う制御機
能を有する複数の制御装置と、これら複数の制御装置間
を接続する制御ネットワークと、オペレータとのインタ
ーフェース機能とプラントの操作監視機能とを有する複
数のプラント操作監視装置と、複数のプラント操作監視
装置間を接続する情報ネットワークと、前記制御ネット
ワークと情報ネットワークとの間に設けたデータ交換装
置と、データ交換装置に接続され当該データ交換装置を
介してやり取りされる情報を蓄積する機能を有するデー
タ蓄積制御装置とを備え、前記データ交換装置は、制御
装置が扱うプラント運転データ,プラント操作監視装置
からの操作監視情報をデータ蓄積制御装置に送り、デー
タ蓄積制御装置は、データ交換装置から送られた情報を
蓄積すると共に、プラント操作監視装置が制御装置に送
る情報と、制御装置側からプラント操作監視装置側に送
る情報とを監視し、送られるべき情報が制御装置側より
送られてこない場合、制御装置側に送信要求を出力し、
当該送信要求に対しても該当する情報が制御装置側から
送られてこない場合、プラント操作監視装置に異常を知
らせるように構成されていることを特徴とするプラント
統合管理装置である。
【0008】また、高い信頼性を要求される場合、情報
ネットワークに、複数のプラント操作監視装置が正常に
動作しているかを監視し、いずれかのプラント操作監視
装置に異常が発生した場合、正常な動作を行っているプ
ラント操作監視装置に少なくともプラントの操作監視機
能を切り替えるインターフェース監視装置を接続する。
【0009】
【作用】データ交換装置は、制御ネットワークと情報ネ
ットワークとの間のデータ交換,データの配送を主とし
て行うものであり、データ蓄積制御装置は、データの蓄
積とデータ交換装置を介してやり取りされるデータの監
視,監視結果に基づくデータの送信要求,異常の通知を
行う。
【0010】データ交換装置は、データ交換,データの
配送に専念することで、プラント操作監視装置と制御装
置との間の通信速度を向上させることができる。また、
データ蓄積機能をデータ蓄積制御装置側に持たせたこと
で、構成に融通性ができ、例えば、信頼性のそれほど要
求されない対象では、データ蓄積制御装置に汎用のワー
クステーションを使用し、データ保存に高い信頼性を要
求する場合は、RAID等の高性能システムを使用する
ことができる。
【0011】
【発明の実施の態様】以下、図面を用いて本発明の実施
例を詳細に説明する。図1は、本発明に係わる装置の一
例を示す構成概念図である。図において、PLTは化学
工場,発電所等のプラントであり、ポンプ,バルブ,発
電機,反応塔,熱交換器,パイプ,モータ等が設置され
ており、プラント全体の操業運転・管理が、本発明に係
わるプラント統合管理装置により行われるように構成さ
れている。
【0012】プラントPLT内には、プラントを操業・
管理するために必要な各種の情報を得るためのセンサS
N、バルブや電磁弁のような操作端VRが多数備えられ
る。センサSNとしては、制御対象の物理量(温度や圧
力,流量,出力電力)等を検出するもの、接点信号等を
出力するものの外に、各設備機器の診断を行うのに必要
な情報を検出するための各種センサも備えられている。
【0013】FC1,FC2…はプラントPLTの制御
を行う制御機能を有する分散配置された複数のプラント
制御装置である。これらの各制御装置は、従来より公知
のフィールドコントロールステーションと呼ばれている
もの、接点信号等を入力するシーケンサ等が使用可能で
ある。これらの各制御装置は、例えばセンサSNからの
信号を入力し、予め設定されている目標値信号との偏差
信号に対して、PID制御演算等を行い、操作信号をバ
ルブ等に出力してプラントを制御したり、あるいはシー
ケンス制御演算に基づいて、各操作端を制御するように
なっている。
【0014】NT1は、各プラント制御装置FC間を接
続する制御ネットワーク(通信回線)である。PC1,
PC2…は、オペレータとのインターフェース機能とプ
ラントの操作監視機能とを有するプラント操作監視装置
で、汎用化されているパーソナルコンピュータあるいは
ワークステーションで構成されるものが使用可能であ
る。
【0015】SIFはインターフェース監視装置で、情
報ネットワークNT2を介して複数のプラント操作監視
装置PCに繋がっており、各プラント操作監視装置が正
常に動作しているかを監視し、いずれかのプラント操作
監視装置に異常が発生した場合に、正常な動作を行って
いるプラント操作監視装置に少なくともプラントの操作
監視機能を切り替える機能を有している。なお、このイ
ンターフェース監視装置は、プラント操作監視装置が1
台で構成される場合や、高度の信頼性を要求されない場
合省略してもよい。
【0016】複数のプラント操作監視装置PC1,PC
2やインターフェース監視装置SIFが接続される情報
ネットワークNT2は、汎用化されたものが使用され、
Internet等にも接続可能である。また、情報ネ
ットワークNT2を通じて、マルチメディア等の高度な
コミュニケーションが行えるようになっている。プラン
ト操作監視装置PC1,PC2…は、それぞれマンマシ
ンインターフェース機能であるCRTのような表示手段
や、キーボード、マウス等の入力装置を備えており、汎
用化されているものが用いられていることから、今後開
発される各種のソフトウェアをインストールすること
で、機能の更新や追加を容易に行うことができる。
【0017】DEXは制御ネットワークNT1と情報ネ
ットワークNT2との間に接続され、2つのネットワー
ク上のデータ交換を行うデータ交換装置、DMCはこの
データ交換装置DEXに接続され、そこから送られた情
報を記憶する機能を備えたデータ蓄積制御装置である。
このデータ蓄積制御装置としては、例えば、信頼性のそ
れほど要求されない対象では、汎用のワークステーショ
ンを使用することができ、また、データ保存に高い信頼
性が要求される場合は、RAID等の高性能システムを
使用することができ、システムの規模や要求に応じて柔
軟に構成を変更できるようになっている。
【0018】データ交換装置DEXは、2つのネットワ
ーク上のデータ交換を行う外に、各制御装置FCが扱う
プラント運転データ,プラント操作監視装置PCからの
操作監視情報等をデータ蓄積制御装置DMCに送る機能
を有している。データ蓄積制御装置DMCは、データ交
換装置DEXから送られた情報をデータベースとして蓄
積すると共に、プラント操作監視装置PCが制御装置F
Cに要求する情報と、制御装置側からプラント操作監視
装置側に送られる情報とを監視し、制御装置側から送ら
れて来るべき情報が送られてこない場合、制御装置FC
側に再度送信要求を出力し、それでも送信されない場
合、プラント操作監視装置PCに異常を知らせるように
構成されている。
【0019】図2は、データ蓄積制御装置DMCの機能
ブロック図である。ここで、11はデータ収集手段で、
データ交換装置DEXを介してやり取りされるデータ、
複数の制御装置FCが扱う各種の信号(センサからの信
号や操作信号、アラーム信号、各種のイベント情報等を
含む)を、例えば、定周期のスキャン通信により収集し
て、データベースDBを構築するようになっている。
【0020】12はデータ監視手段で、データ交換装置
DEXを介してやり取りされるデータを監視し、データ
送信要求に対して送られて来るべき情報が正しく送られ
ているかどうかを判断する。13はデータ送信要求手段
で、データ監視手段12において送られて来るべき情報
が正しく送られて来ていないと判断された場合、プラン
ト操作監視装置PCに代わってデータ送信要求を制御装
置FC側に送信する機能を有している。
【0021】14は異常通知手段で、データ送信要求手
段13によりデータ送信要求が出力された後において
も、それに対する情報が送られて来ない場合、プラント
操作監視装置PC側に、送信要求を出力した先の制御装
置が異常であることを示す信号を出力する機能を有して
いる。なお、異常信号の通知は、データ送信要求を所定
回数実行しても、なお、送られて来るべき情報が送られ
て来ない場合に、出力するような構成としてもよい。
【0022】異常通知手段14が出力した「異常」を示
す情報は、該当するプラント操作監視装置PCにおい
て、アラーム信号の形でオペレータに伝えられる。この
ように構成された装置の動作を次に説明する。各制御装
置FCは、プラントPLTに設置してある各センサS
N,各操作端VRと共に制御ループを構成していて、予
め定めてある制御,運転条件に従ってプラントの制御運
転を行っている。制御,運転条件(制御・運転パラメー
タ)等は予めデータ交換装置DEXを経由してプラント
操作監視装置PC側から各制御装置FCにダウンロード
されているものとする。
【0023】各制御装置FCは、プラント操作監視装置
PCから出力される、例えばプラントの立ち上げ/立ち
下げ指令を示す操作信号等をデータ交換装置DEXを経
由して受け、制御運転を行っている。各制御装置FC
は、定常の運転制御状態においては、プラント操作監視
装置PCから独立してプラントPLTの操業運転を自動
的に行っている。その間、各制御装置FCが扱っている
各種の運転データあるいは信号は、データ交換装置DE
Xからデータ蓄積制御装置DMC側にも送られ、ディス
ク等の記憶手段にデータベースDBとして保存される。
【0024】図3は、各装置の間のデータの流れを示す
図である。プラント操作監視装置PCをオペレータが操
作して出力される操作監視のための各種情報は、(1)
に示すような経路でデータ交換装置DEXに送られる。
ここで、例えば、特定なプラントの特定データを監視し
たいような場合、各データごとに割り付けられているT
AGナンバーのようなデータID(Identificatio)を
含む情報が送られ、また、プラントのスタートアップや
停止等を指示する場合には、その様な指令情報が送られ
る。
【0025】データ交換装置DEXは、プラント操作監
視装置PC側から送られた情報を、(2)の経路でデー
タ蓄積制御装置DMCに送ると共に、データ変換を行っ
て(3)の経路にて制御装置FC側に送る。ここで、プ
ラント操作監視装置PC側から送られた情報に、データ
ID情報を含むような場合、データIDとその送信元情
報を切り替えテーブルTBに記憶させておく。
【0026】制御装置FC側から出力される各種の運転
データは、(6)の経路でデータ交換装置DEXに送ら
れ、データ交換がされた後プラント操作監視装置PC側
に(7)の経路で送られる。また、同時に(8)の経路
でデータ蓄積制御装置DMC側に送られる。ここで、デ
ータID情報に基づいて制御装置FC側から送られて来
る運転情報は、そのデータIDを基に切り替えテーブル
TBから送り先のプラント操作監視装置PCを判断し、
そこに配送する。
【0027】データ蓄積制御装置DMCは、データ交換
装置DEXから(2)あるいは(8)の経路で送られた
各情報をデータベースDBとして蓄積する。また、プラ
ント操作監視装置PCが制御装置FCに要求する情報
と、制御装置FC側からプラント操作監視装置側に送る
情報とを監視し、送られて来るべき情報が制御装置側よ
り送られてこない場合、制御装置FC側に、(5)に示
すような経路で送信要求を出力する。そして、その送信
要求に対しても該当する運転データのような情報が制御
装置側から送られて来ない場合、プラント操作監視装置
PCに異常を知らせる。
【0028】データ交換装置DEXは、種類の異なる制
御ネットワークNT1と情報ネットワークNT2との間
のデータ変換(ゲートウェイ機能)を行っているが、こ
こを介してプラント操作監視装置PC側から制御装置F
Cに送られる情報としては、プラント制御,運転条件
(制御・運転パラメータ)等の信号、プラントの立ち上
げや立ち下げ時の指令信号、プラントPLTを手動操作
する場合の手動による操作信号等である。また、制御装
置FC側からプラント操作監視装置PC側に送られる信
号としては、制御装置FC側で発生する緊急のイベント
信号や、プラント操作監視装置PC側からの伝送指令に
基づいて応答して、伝送する各種のデータ等である。
【0029】従って、データ蓄積制御装置DMCは、デ
ータ交換装置DEXを介してやり取りされるこれらの各
データを蓄積してデータベースDBを構築することにな
る。複数のプラント操作監視装置PCは、データ蓄積制
御装置DMCが構築したデータベースを共有し、プラン
ト運転操作やプラントの監視を行うことができる。ま
た、これらのプラントの運転操作とは独立して、プラン
トの診断,解析,設計が行える。更に、各プラント操作
監視装置PCにおいて、オペレータがプラントに対して
行った操作履歴等を、後でデータベースから読みだして
解析することができるようになっている。
【0030】インターフェース監視装置SIFは、どの
プラント操作監視装置PCでどのようなオペレータイン
ターフェースを行っているか常時監視している。即ち、
各プラント操作監視装置PC1,PC2…に(4)の経
路で定期的にアクセスし、正常でないことを検出した場
合正常な動作を行っているプラント操作監視装置に、オ
ペレータインターフェース機能を(41)のような経由
で切り替える。この切り替えは、インターフェース監視
装置SIFが異常を検知したプラント操作監視装置を切
り替えても、問題の起きない別のプラント操作監視装置
を自身が持つ各プラント操作監視装置の動作状態を示す
情報から探し出し、そのプラント操作監視装置にインタ
ーフェース機能を切り替えることで行われる。
【0031】そして、この切り替えのタイミングと同期
して、(42)の経路でデータ交換装置DEXにもプラ
ント操作監視装置の変更を伝える。プラント操作監視装
置の変更情報を受けたデータ交換装置DEXは、例え
ば、データ配送のためのアドレステーブルをこの情報に
基づき書換え、以後のデータ配送に支障を生じないよう
にする。
【0032】なお、上記の説明において、情報ネットワ
ークNT2は汎用化されたものを使用することを想定し
ており、この為これに繋がるパソコンやワークステーシ
ョンからも、データベースDBにアクセスすることが可
能となる。よって、データベースDBへのアクセスに
は、パスワードの設定などセキュリティを確保するため
の対策が考慮されるものとする。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、2つのネッ
トワークの間にデータ交換装置を設けると共に、このデ
ータ交換装置にデータ蓄積制御装置を接続し、ここに、
データ収集機能、データ監視機能、データ送信要求の機
能等を持たせた構成としたもので、データ転送速度を向
上させることができる上に、規模の大小等目的に応じた
最適なシステムを低価格で構成することが可能となる。
【0034】また、プラント操作監視装置は、汎用され
ている低価格のパソコン等を利用することが可能で、設
備費の低減が行え、また、マルチメディア機能等今後発
展する情報技術の機能更新や追加を容易に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる装置の一例を示す構成概念図で
ある。
【図2】データ蓄積制御装置DMCの機能ブロック図で
ある。
【図3】各装置の間のデータの流れを示す図である。
【図4】従来システムの一例を示す図である。
【符号の説明】
PLT プラント SN センサ VR 操作端 DB データベース PC1,PC2… プラント操作監視装置 SIF インターフェース監視装置 DEX データ交換装置 DMC データ蓄積制御装置 FC1,FC2… プラント制御装置 NT1 制御ネットワーク NT2 情報ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04L 12/24 H04L 11/08 12/26

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラント全体を統合管理するためのプラン
    ト統合管理装置であって、 プラントの制御を行う制御機能を有する複数の制御装置
    と、 これら複数の制御装置間を接続する制御ネットワーク
    と、 オペレータとのインターフェース機能とプラントの操作
    監視機能とを有する複数のプラント操作監視装置と、 複数のプラント操作監視装置間を接続する情報ネットワ
    ークと、 前記制御ネットワークと情報ネットワークとの間に設け
    たデータ交換装置と、 データ交換装置に接続され当該データ交換装置を介して
    やり取りされる情報を蓄積する機能を有するデータ蓄積
    制御装置とを備え、 前記データ交換装置は、少なくとも制御装置が扱うプラ
    ント運転データとプラント操作監視装置からの操作監視
    情報をデータ蓄積制御装置に送り、 データ蓄積制御装置は、データ交換装置から送られた情
    報を蓄積すると共に、プラント操作監視装置が制御装置
    に送る情報と制御装置側からプラント操作監視装置側に
    送る情報とを監視し、送られるべき情報が制御装置側よ
    り送られてこない場合、制御装置側に送信要求を出力
    し、当該送信要求に対しても該当する情報が制御装置側
    から送られてこない場合、プラント操作監視装置に異常
    を知らせるように構成されていることを特徴とするプラ
    ント統合管理装置。
  2. 【請求項2】情報ネットワークに、複数のプラント操作
    監視装置が正常に動作しているかを監視し、いずれかの
    プラント操作監視装置に異常が発生した場合、正常な動
    作を行っているプラント操作監視装置に少なくともプラ
    ントの操作監視機能を切り替えるインターフェース監視
    装置を接続するようにした請求項1のプラント統合管理
    装置。
  3. 【請求項3】データ交換装置は、切り替えテーブルを備
    え、当該テーブルにプラント操作監視装置から送られた
    情報にID情報が付加されている場合当該IDと送信元
    を示す情報とを記憶させ、制御装置側から送られてくる
    情報をテーブルに記憶させたIDと送信元を示す情報に
    基づいて該当するプラント操作監視装置に送るように構
    成した請求項1のプラント統合管理装置。
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