JP3518802B2 - 電源装置及びそれを備えた光ファイバ融着接続装置 - Google Patents

電源装置及びそれを備えた光ファイバ融着接続装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 この発明は、光ファイバをアー
ク放電による熱で融着接続するための電力を与える光フ
ァイバ融着接続用電源などに用いるのに適した高電圧発
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来の光ファイバ融着接続用電源とし
て、特公平3−32305号公報の特に図3及びそれに
関する記載で開示されているように、負荷電流の平均値
に比例する電圧波形を正確に検出できる検出回路を備え
ているものがある。この従来例、及び電圧の高低にかか
わらず、電源の主回路を流れる電流に比例して負荷電力
制御を正確に行うためには、電流検出を正確に行う必要
があり、したがって正確な電流検出を行える回路設計が
行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかし、特公平3−
32305号公報のように電源装置にあっては、小型化
が強く要求されるために高電圧発生装置を含みながら電
子部品の配置密度の高い実装が行われるので、高電圧発
生装置の高電圧部と低電圧の主回路ライン及び低電圧側
に位置する電流検出回路との間に無視できない浮遊容量
が形成されることがあり、その浮遊容量を通して流れる
電流までも検出してしまう。したがって、実際の主回路
ライン及び実際の電流検出ラインに流れる負荷電流又は
入力電流よりも大きな電流検出値となることが多く、正
確な電力制御が難しい場合があった。
【0004】 また、通常のコッククロフト・ウォルト
ン回路のような高電圧発生用電源装置の場合にも、電流
検出回路が低電位にあれば、高電圧発生部と低電圧の主
回路ライン及び低電圧側に位置する電流検出回路との間
に無視できない浮遊容量が形成されることがあり、この
場合にもその浮遊容量を通して流れる電流までも検出す
るので、電力制御を正確に行う上で浮遊容量を通して流
れる電流を無視できなくなる。
【0005】 したがって、この発明は小型化が可能で
品質の高い電源装置を提供することを主目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
【0007】この請求項1の発明は、前記課題を解決す
るために、昇圧用トランスの1次巻線側に接続されたス
イッチング半導体素子及び前記昇圧用トランスの2次巻
線に接続された入力端子を有する多段倍電圧整流回路を
プリント回路基板の一方の面に搭載し、その他方の面
、前記多段倍電圧整流回路の一方の前記入力端子と接
地との間に接続される電流検出回路を搭載してなる電源
装置であって、前記多段倍電圧整流回路と前記電流検出
回路との間における前記プリント基板に導電膜を備え、
前記多段倍電圧整流回路の前記一方の入力端子となる端
子ピンは、前記導電膜を通して、該導電膜と一緒に前記
昇圧用トランスの2次巻線の一端と前記電流検出回路と
の間に接続されていることを特徴とする電源装置を提供
する。
【0008】 この発明の請求項2は前記課題を解決す
るため、請求項1において、前記導電膜が前記プリント
回路基板のいずれか一方の面又は内部に形成されている
ことを特徴とする電源装置を提供する。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
において、前記多段倍電圧整流回路は電気絶縁樹脂の中
に埋設されており、前記導電膜を前記多段倍電圧整流回
路と前記電流検出回路との接続点に接続する前記端子ピ
ンが前記電気絶縁樹脂から突出し、前記導電膜には前記
端子ピンが挿通する孔が形成されていることを特徴とす
る電源装置を提供する。
【0010】請求項4の発明は、昇圧用トランスの1次
巻線側に接続されたスイッチング半導体素子と、前記昇
圧用トランスの2次巻線に接続された入力端子を有する
多段倍電圧整流回路と、高電圧コンデンサとをプリント
回路基板の一方の面に搭載し、その他方の面に電流検出
回路を搭載してなる電源装置であって、前記多段倍電圧
整流回路と前記電流検出回路との間における前記プリン
ト基板に導電膜を備え、該導電膜を前記多段倍電圧整流
回路の一方の前記入力端子と前記電流検出回路との接続
点に接続し、前記昇圧用トランスの位置に相当する前記
プリント回路基板の面域に比較的大きな切り込みが設け
られると共に、前記多段倍電圧整流回路の前記複数のコ
ンデンサと前記高電圧コンデンサとが搭載された前記
リント回路基板の間の面域に細長いスリットが形成され
ていることを特徴とする電源装置を提供する。
【0011】請求項5の発明は、請求項4において、前
プリント回路基板は、電気絶縁材料からなる一面が開
かれたケースの前記開かれた面を蓋するように配置さ
れ、前記プリント回路基板は前記比較的大きな切り込み
の他に前記ケースの側壁との間に間隙を形成する切り欠
きを備えたことを特徴とする電源装置を提供する。
【0012】 この発明の請求項6は前記課題を解決す
るため、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載され
た電源装置から給電される放電電極を備えたことを特徴
とする光ファイバ融着接続装置を提供する。
【0013】
【発明の実施の形態及び実施例】 先ず、図1により本
発明の電源装置にかかる回路例を説明する。1は電圧調
整機能をもつ直流給電回路、2は制御回路2A、制御回
路2Aにより高周波で動作するトランジスタなどのよう
なスイッチング半導体素子2B、2C、1次巻線2Da
と2次巻線2Dbを有する昇圧用トランス2Dなどとか
らなる高周波インバータ、3はコンデンサとダイオード
とからなる回路を複数縦続接続してなるコッククロフト
・ウォルトン回路又はシュンケル回路のような通常の多
段倍電圧整流回路、5は多段倍電圧整流回路の出力端子
に接続された高電圧抵抗器4を通して直流高電圧まで充
電されると共に、交流電圧を通過させる高電圧コンデン
サ、6は限流抵抗器、7は光ファイバ融着接続装置の一
対の放電電極、9は常時低電位の主回路ライン8の途中
に接続されて放電電極7を流れる電流を検出する電流検
出回路、10は本発明の重要な構成要件である導電膜で
あり、多段倍電圧整流回路3と常時低電位の主回路ライ
ン8の一部分と電流検出回路9との間に配設されてお
り、多段倍電圧整流回路3の一方の入力端子3Aと電流
検出回路9との接続点Xに接続されている。
【0014】 次に、図2ないし図4により本発明にか
かる電源装置の配置及び構成について説明する。この電
源装置は図2に示すように1枚のプリント回路基板20
に搭載されたものからなり、プリント回路基板20の一
方の面には高周波インバータ2の昇圧用トランス2Dと
多段倍電圧整流回路3と高電圧抵抗器4と高電圧コンデ
ンサ5と限流抵抗器6とをエポキシ樹脂のような電気絶
縁樹脂中に埋設してなる高電圧モジュール21が搭載さ
れていると共に、直流給電回路1などの種々の電子部品
が搭載されている。
【0015】 図3に示すように、常時低電位の主回路
ライン8を構成する配線パターン8A、配線パターン8
Aなどに搭載された表面実装部品からなる電流検出回路
9及び一次側回路の制御回路などは、プリント回路基板
20の他方の面に形成、あるいは搭載されている。な
お、21Aは一方の放電電極に電気的に接続される出力
端子であり、出力端子21Aには、放電電極7間に火花
放電が発生するまでは所定の高電圧値に向けて上昇する
電圧が現出し、その火花放電が発生した後には低い電圧
の高周波交流電圧が現出する。
【0016】 次に図4は高電圧モジュール21を搭載
する前のプリント回路基板20の上面の状態を示し、高
電圧モジュール21が搭載されたときに多段倍電圧整流
回路3の比較的高い電圧部分が位置する面域あるいはそ
れよりも広い面域を覆うように、導電膜10がプリント
回路基板20における高電圧モジュール21の搭載面に
形成される。この導電膜10の厚みは任意で良い。な
お、この導電膜10はプリント回路基板20の内層に形
成されても良い。導電膜10には孔10Aが形成されて
おり、孔10Aは高電圧モジュール21から延びる多段
倍電圧整流回路3の一方の入力端子に相当する端子ピン
を挿通させ、プリント回路基板20の反対側における常
時低電位の主回路ライン8を構成する配線パターン8A
に接続されハンダ付けされる。
【0017】 よってこの配置及び構成によれば高電圧
モジュール21の高電圧部分、換言すれば多段倍電圧整
流回路3の少なくとも高電圧部分に相当するプリント回
路基板20の面域とその反対面に形成された主回路ライ
ン8を構成する配線パターン8Aと電流検出回路9との
間には導電膜10が存在し、かつ導電膜10を多段倍電
圧整流回路3の一方の入力端子3Aと電流検出回路9と
の接続点Xに接続しているので、従来装置とは違って多
段倍電圧整流回路3の高電圧部分と導電膜10との間に
浮遊容量が形成されることになる。その浮遊容量を通し
て流れる電流は、導電膜10を介して接続点X及び昇圧
用トランス2Dの2次巻線2Dbに流れるので、電流検
出回路9には流れない。したがって、電流検出回路9は
正確に負荷電流を検出することができ、このことはイン
バータ2及び直流給電回路1の正確な制御を可能にし、
電子部品の実装密度を低減することなく信頼性の高い電
源装置を提供することができる。
【0018】 次に、図5ないし図8により高電圧モジ
ュール21について説明する。回路基板30の一方の面
には昇圧用トランス2D、多段倍電圧整流回路3を構成
する複数のダイオードと複数のコンデンサ、高電圧抵抗
器4、高電圧コンデンサ5及び限流抵抗器6が搭載され
ている。回路基板30には、昇圧用トランス2Dの搭載
箇所に比較的大きな切り込み31、多段倍電圧整流回路
3の平滑コラム側のコンデンサと押し上げ側コラムのコ
ンデンサとの間に位置する箇所には複数のT字を互いに
逆にして直列にした形状の第1のスリット32、多段倍
電圧整流回路3と高電圧コンデンサ5との間に位置する
箇所には第2のスリット33が形成されている。
【0019】 さらにまた、回路基板30はその両側に
長手方向に沿った細長い切り欠き34、35を有すると
共に、限流抵抗器6の双方のリード端子の近傍に長手方
向から直角に延びる細長い切り込み36、37、38
と、限流抵抗器6の双方のリード端子間に空隙を形成す
るように延びる比較的大きな切り込み39を備える。
【0020】 ここで比較的大きな切り込み31は、図
7で示すように電気絶縁材料からなるケース21Bと回
路基板30とを組み合わせた後、電気絶縁樹脂43をケ
ース21B内に流し込むときに利用され、切り込み31
から電気絶縁樹脂43は流し込まれる。高電圧モジュー
ル21において昇圧用トランス2が最も複雑な形状であ
り、昇圧用トランス2が位置する箇所から電気絶縁樹脂
43をケース21B内に注入することが、昇圧用トラン
ス2形状に起因して発生するボイドを最も少なくでき
る。また、第1のスリット32は多段倍電圧整流回路3
を構成するコンデンサとダイオードの互いに隣接するも
の同士の間の電気絶縁を高めるためのものである。第2
のスリット33は多段倍電圧整流回路3を構成するコン
デンサ、ダイオードと高電圧コンデンサ5との間の電気
絶縁を高めるためのものである。
【0021】 次に、長手方向に沿った細長い切り欠き
34、35は、図6及び図7に示すように部品搭載面を
ケース内側にして回路基板30をケース21Bに組み合
わせたとき、ケース21Bの側壁との間に細長い空隙を
形成して、ケース21B内に電気絶縁樹脂を流し込むと
きにケース21B内の空気を排出する働きを行う。細長
い切り込み36は高電圧抵抗器4の高電圧端子と限流抵
抗器6の放電電極7側の端子間の電気絶縁を高めるため
のものである。細長い切り込み37は限流抵抗器6の放
電電極7側の端子と接地電位に接続される固定用ピン4
0との間の電気絶縁を高めるためのものである。また、
細長い切り込み38は限流抵抗器6の他方の端子と接地
電位に接続される固定用ピン41との間の電気絶縁を高
めるためのものである。さらに、切り込み39は限流抵
抗器6の双方のリード線間の電気絶縁を高めるばかりで
なく、必要に応じてこの切り込み39から電気絶縁樹脂
43を流し込んでも良い。
【0022】 細長い切り欠き34、35の他に上述し
た切り込みやスリットも、ケース21B内に後述する電
気絶縁樹脂43を流し込むときにケース21B内の空気
を排出する働きを行うので、電気絶縁樹脂43と回路基
板30間に空気が残留してしまうのを防ぐことができ、
それらの電気絶縁性を高めるといった機能と合わせて小
型で品質のよい高電圧モジュールを得ることができる。
なお、電気絶縁樹脂43は図8に示すように回路基板3
0の裏面に形成された配線パターン及びハンダ膜などが
埋没し、ケース21Bの開口面がケース開口端部とほぼ
同一レベルか幾分低いレベルになるまで注入される。
【0023】 なお、端子ピン42は、図2に示すよう
に高電圧モジュール21がプリント回路基板20に搭載
されたときに、導電膜10のスルーホール10Aに挿入
され、プリント回路基板20の裏面で図1の点Xに接続
され、ハンダ付けされる。
【0024】 このような電源は小型で品質が高いの
で、種々の機器に採用できるが、特に蓄電池を直流電力
供給源とするような光ファイバ融着接続装置の電源装置
として用いた場合には効果が大きい。なお、昇圧用トラ
ンスの1次側の回路については実施例に限定されること
なく、高周波インバータに代えてチョッパ回路など、負
荷によって種々の回路を採用することができる。
【0025】
【発明の効果】 以上述べたように、本発明によれば実
装密度の比較的高い構成の高電圧モジュールを採用した
電源装置であっても、その多段倍電圧整流回路の高電圧
部分と他の低電圧回路部分との間に形成される浮遊容量
を通して流れる電流を実質的に検出せずに、負荷を流れ
る電流を正確に検出することができるので、電力制御を
正確に行え、品質の高い電源装置を得ることができる。
また、高電圧モジュールの回路基板に様々な切り込み、
スリット、切り欠きを備えているので、このことが実装
密度を低下させることなく電気絶縁性が確保された更に
品質に優れた電源装置を提供することを可能にしてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電源装置の一実施例を説明するため
の図である。
【図2】 本発明の電源装置の一実施例を説明するため
の図である。
【図3】 本発明の電源装置の一実施例を説明するため
の一部断面図である。
【図4】 本発明の電源装置の一実施例を説明するため
の図である。
【図5】 本発明の電源装置の他の一実施例を説明する
ための図である。
【図6】 本発明の電源装置の他の一実施例を説明する
ための図である。
【図7】 本発明の電源装置の他の一実施例を説明する
ための図である。
【図8】 本発明の電源装置の他の一実施例を説明する
ための図である。
【符号の説明】
1・・直流給電回路 2・・高周波
インバータ 3・・多段倍電圧整流回路 4・・高電圧
抵抗器 5・・高電圧コンデンサ 6・・限流抵
抗器 7・・放電電極 8・・常時低
電位の主回路ライン 9・・電流検出回路 10・・導電膜 20・・プリント回路基板 21・・高電
圧モジュール 30・・回路基板 31・・比較
的大きな切り込み 32、33・・スリット 34、35・
・切り欠き 36、37、38、39・・切り込み 40、41・・固定用ピン 42・・端子
ピン 43・・電気絶縁樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 3/28 H02M 7/10

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇圧用トランスの1次巻線側に接続され
    たスイッチング半導体素子及び前記昇圧用トランスの2
    次巻線に接続された入力端子を有する多段倍電圧整流回
    路をプリント回路基板の一方の面に搭載し、その他方の
    面に、前記多段倍電圧整流回路の一方の前記入力端子と
    接地との間に接続される電流検出回路を搭載してなる電
    源装置であって、 前記多段倍電圧整流回路と前記電流検出回路との間にお
    ける前記プリント基板に導電膜を備え、前記多段倍電圧整流回路の前記一方の入力端子となる端
    子ピンは、前記導電膜を通して、該導電膜と一緒に前記
    昇圧用トランスの2次巻線の一端と前記電流検出回路と
    の間に接続され ていることを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記導電膜が前記プリント回路基板のいずれか一方の面
    又は内部に形成されていることを特徴とする電源装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、 前記多段倍電圧整流回路は電気絶縁樹脂の中に埋設され
    ており、前記導電膜を前記多段倍電圧整流回路と前記電
    流検出回路との接続点に接続する前記端子ピンが前記電
    気絶縁樹脂から突出し、前記導電膜には前記端子ピンが
    挿通する孔が形成されていることを特徴とする電源装
    置。
  4. 【請求項4】 昇圧用トランスの1次巻線側に接続され
    たスイッチング半導体素子と、前記昇圧用トランスの2
    次巻線に接続された入力端子を有する多段倍電圧整流回
    と、高電圧コンデンサとをプリント回路基板の一方の
    面に搭載し、その他方の面に電流検出回路を搭載してな
    電源装置であって、前記多段倍電圧整流回路と前記電流検出回路との間にお
    ける前記プリント基板に導電膜を備え、 該導電膜を前記多段倍電圧整流回路の一方の前記入力端
    子と前記電流検出回路との接続点に接続し、 前記昇圧用トランスの位置に相当する前記プリント回路
    基板の面域に比較的大きな切り込みが設けられると共
    に、前記多段倍電圧整流回路の前記複数のコンデンサと
    前記高電圧コンデンサとが搭載された前記プリント回路
    基板の間の面域に細長いスリットが形成されていること
    を特徴とする電源装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記プリント回路基板は、電気絶縁材料からなる一面が
    開かれたケースの前記開かれた面を蓋するように配置さ
    れ、前記プリント回路基板は前記比較的大きな切り込み
    の他に前記ケースの側壁との間に間隙を形成する切り欠
    きを備えたことを特徴とする電源装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
    載された電源装置から給電される放電電極を備えたこと
    を特徴とする光ファイバ融着接続装置。
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