JP3518465B2 - 被写体抽出装置、被写体抽出方法、及び被写体抽出プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

被写体抽出装置、被写体抽出方法、及び被写体抽出プログラムを記録した記録媒体

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JP3518465B2
JP3518465B2 JP2000041227A JP2000041227A JP3518465B2 JP 3518465 B2 JP3518465 B2 JP 3518465B2 JP 2000041227 A JP2000041227 A JP 2000041227A JP 2000041227 A JP2000041227 A JP 2000041227A JP 3518465 B2 JP3518465 B2 JP 3518465B2
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  • Image Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理に係り、
特に被写体画像の抽出に用いて好適な被写体抽出装置、
被写体抽出方法、及び被写体抽出プログラムを記録した
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】同一の被写体が背景と共に撮影された複
数の撮像画像から、該被写体のみを抽出して被写体抽出
画像を得る従来の方法として、以下に示す被写体抽出方
法が知られている。先ず、被写体抽出対象となる被写体
撮像画像(以下、中心画像と称する)と該中心画像に対
して視差を持った被写体撮像画像(以下、参照画像と称
する)が入力されると、中心画像は水平方向の帯状に分
割され、該分割された帯状の画像はさらに被写体のエッ
ジ点で挟まれた区間(セグメント)に分割される。次い
で、各セグメントの端点に対応する対応点が参照画像上
のどこに有るかをエピポーラ線上で探索し、その結果得
られた視差をもとに奥行きが推定される。次いで、この
推定された奥行き情報に基づいて、中心画像の各セグメ
ントが前景セグメントと背景セグメントとに分類され
る。次いで、前景セグメントに分類されたセグメントの
集合体が被写体抽出画像として得られる。但し、この被
写体抽出画像を構成する際に該画像の一部が欠落した場
合、上下方向にみて十分近い範囲内に有効セグメントが
有れば該欠落セグメントを水平、垂直方向の画素によっ
て補間する。なお、この被写体抽出方法においては、各
計算時の画素範囲数やエッジ判定用輝度差などの計算パ
ラメータが予め設定される。なお、背景部分を被写体と
して抽出する場合には、背景セグメントに分類されたセ
グメントの集合体を被写体抽出画像とすれば良い。
【0003】図15は、従来の被写体抽出装置の構成例
を示すブロック図である。この図において、1は中心画
像P1を撮像する中心カメラ、2−1、2は参照画像P
2−1、2を撮像する参照カメラ、3は上述した従来の
被写体抽出方法で、入力される中心画像P1、参照画像
P2−1、2に対して、予め設定された計算パラメータ
を用いて、上記被写体抽出方法による被写体画像の抽出
計算を行い被写体抽出画像P3を求める被写体抽出計算
部である。そして、この被写体抽出計算部3が従来の被
写体抽出装置である。なお、従来の被写体抽出装置は、
例えば、上述した従来の被写体抽出方法を用いた被写体
抽出プログラムが組み込まれたワークステーション等の
大型コンピュータによって実現される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の被写体抽出装置では、被写体抽出画像の一部が欠落し
た場合の水平、垂直方向画素による補間処理において、
背景画像となるべき箇所が前景セグメントとして誤って
被写体抽出画像の一部とされて、実際の被写体より膨張
した被写体抽出画像が構成されたり、或いは前景の被写
体抽出画像とすべき箇所が誤って背景画像の一部とされ
て欠落した被写体抽出画像が構成されてしまうという問
題がある。また、上記問題点を解決するために、より詳
細な計算パラメータに変更して被写体抽出計算を行う
と、その計算量が増加し、被写体抽出画像を求めるのに
時間が掛かってしまう。その結果、従来の被写体抽出装
置を実現するには、大型コンピュータが必要である。
【0005】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたもので、その目的は、より被写体に合致した被写体
抽出画像が得られ、且つ被写体抽出画像を求める計算量
を低減することができる被写体抽出装置、被写体抽出方
法、及び被写体抽出プログラムを記録した記録媒体を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、同一の被写体について
の視差を持った複数の撮像画像に対して、所定の計算パ
ラメータを用いて、被写体を抽出するための被写体抽出
計算を行うことにより被写体抽出画像を求める被写体抽
出計算手段であって、前記被写体抽出画像を構成する際
に該画像の一部が欠落した場合、上下方向にみて十分近
い範囲内に有効セグメントが有れば該欠落セグメントを
水平、垂直方向の画素によって補間する被写体抽出計算
手段と、前記被写体抽出計算手段によって求められた被
写体抽出画像から該輪郭を抽出する輪郭抽出手段と、前
記複数の撮像画像の内、所定の撮像画像から被写体のエ
ッジ部分を求めるエッジ画素計算手段と、前記輪郭抽出
手段によって抽出された輪郭の内、前記エッジ画素計算
手段によって求められたエッジ部分を含まない輪郭部分
であって、且つ所定の閾値を超える長さの直線部分を誤
輪郭として抽出する誤輪郭抽出手段とを具備することを
特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、同一の被写体に
ついての視差を持った複数の撮像画像に対して、所定の
計算パラメータを用いて、被写体を抽出するための被写
体抽出計算を行うことにより被写体抽出画像を求める被
写体抽出計算手段であって、前記被写体抽出画像を構成
する際に該画像の一部が欠落した場合、上下方向にみて
十分近い範囲内に有効セグメントが有れば該欠落セグメ
ントを水平、垂直方向の画素によって補間する被写体抽
出計算手段と、前記被写体抽出計算手段によって求めら
れた被写体抽出画像から該輪郭を抽出する輪郭抽出手段
と、前記複数の撮像画像の内、所定の撮像画像から被写
体のエッジ部分を求めるエッジ画素計算手段と、前記輪
郭抽出手段によって抽出された輪郭の内、前記エッジ画
素計算手段によって求められたエッジ部分を横切る輪郭
部分であって、且つ所定の閾値を超える長さの直線部分
を誤輪郭として抽出する誤輪郭抽出手段とを具備するこ
とを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、同一の被写体に
ついての視差を持った複数の撮像画像に対して、所定の
計算パラメータを用いて、被写体を抽出するための被写
体抽出計算を行うことにより被写体抽出画像を求める被
写体抽出計算手段であって、前記被写体抽出画像を構成
する際に該画像の一部が欠落した場合、上下方向にみて
十分近い範囲内に有効セグメントが有れば該欠落セグメ
ントを水平、垂直方向の画素によって補間する被写体抽
出計算手段と、前記被写体抽出計算手段によって求めら
れた被写体抽出画像から該輪郭を抽出する輪郭抽出手段
と、前記複数の撮像画像の内、所定の撮像画像から被写
体のエッジ部分を求めるエッジ画素計算手段と、前記輪
郭抽出手段によって抽出された輪郭の内、前記エッジ画
素計算手段によって求められたエッジ部分を含まない輪
郭部分であって且つ所定の第1の閾値を超える長さの直
線部分と、前記エッジ画素計算手段によって求められた
エッジ部分を横切る輪郭部分であって且つ所定の第2の
閾値を超える長さの直線部分と、を誤輪郭として抽出す
る誤輪郭抽出手段とを具備することを特徴とする。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】請求項4に記載の発明は、同一の被写体に
ついての視差を持った複数の撮像画像に対して、所定の
計算パラメータを用いて、被写体を抽出するための被写
体抽出計算を行うことにより被写体抽出画像を求める
程であって、前記被写体抽出画像を構成する際に該画像
の一部が欠落した場合、上下方向にみて十分近い範囲内
に有効セグメントが有れば該欠落セグメントを水平、垂
直方向の画素によって補間する第1の過程と、前記第1
の過程によって求められた被写体抽出画像から該輪郭を
抽出する第2の過程と、前記複数の撮像画像の内、所定
の撮像画像から被写体のエッジ部分を求め、前記第2の
過程によって抽出された輪郭の内、該求められたエッジ
部分を含まない輪郭部分であって且つ所定の第1の閾値
を超える長さの直線部分、または該求められたエッジ部
分を横切る輪郭部分であって且つ所定の第2の閾値を超
える長さの直線部分の内、いずれか或いは両方の直線部
分を誤輪郭として抽出する第3の過程と、前記所定の撮
像画像の画像領域の内、前記第3の過程によって抽出さ
れた誤輪郭を含む部分領域を再計算領域として決定する
第4の過程と、前記複数の撮像画像に対して、前記第1
の計算パラメータとは異なる所定の第2の計算パラメー
タを用いて、前記再計算領域の誤輪郭を除去するための
被写体抽出計算を行うことにより、該再計算領域の被写
体抽出画像である再抽出画像を求める第5の過程と、
記第1の過程により求められた被写体抽出画像の画像領
域の内で前記再計算領域に該当する領域の画像と、前記
第5の過程により求められた再抽出画像とを置換するこ
とによって、被写体抽出画像を再構成する第6の過程と
を具備することを特徴とする。
【0019】
【0020】請求項5に記載の発明は、同一の被写体に
ついての視差を持った複数の撮像画像に対して、所定の
第1の計算パラメータを用いて、被写体を抽出するため
の被写体抽出計算を行うことにより被写体抽出画像を求
める処理であって、前記被写体抽出画像を構成する際に
該画像の一部が欠落した場合、上下方向にみて十分近い
範囲内に有効セグメントが有れば該欠落セグメントを水
平、垂直方向の画素によって補間する第1の処理と、前
記第1の処理によって求められた被写体抽出画像から該
輪郭を抽出する第2の処理と、前記複数の撮像画像の
内、所定の撮像画像から被写体のエッジ部分を求める第
3の処理と、前記第2の処理によって抽出された輪郭の
内、該求められたエッジ部分を含まない輪郭部分であっ
て且つ所定の第1の閾値を超える長さの直線部分、また
は該求められたエッジ部分を横切る輪郭部分であって且
つ所定の第2の閾値を超える長さの直線部分の内、いず
れか或いは両方の直線部分を誤輪郭として抽出する第4
の処理とをコンピュータに行わせることを特徴とする。
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施形態について説明する。図1は本発明の第1の実施形
態による被写体抽出装置101の構成を示すブロック図
である。この図において、1は被写体抽出対象となる被
写体撮像画像(以下、中心画像と称する)P1を撮像す
る中心カメラ、2−1、2は中心カメラ1が撮影する被
写体と同一被写体を異なる方向から撮影するカメラであ
って、該中心画像P1に対して視差を持った被写体撮像
画像(以下、参照画像と称する)P2−1、2を撮像す
る参照カメラ、3は入力される中心画像P1、参照画像
P2−1、2に対して、所定の第1の計算パラメータを
用いて被写体画像の抽出計算を行い被写体抽出画像P3
を求める第1の被写体抽出計算部である。なお、これら
中心カメラ1、参照カメラ2−1、2及び第1の被写体
抽出計算部3は、図15に示す従来の被写体抽出装置と
同様の構成であり、第1の被写体抽出計算部3の被写体
抽出計算は、図15の従来の被写体抽出計算部3と同じ
被写体抽出計算が第1の計算パラメータを使用して行わ
れる。
【0027】111は、第1の被写体抽出計算部3によ
って求められた被写体抽出画像P3から、被写体の輪郭
として疑わしい誤輪郭を抽出する誤輪郭抽出処理部であ
り、該被写体抽出画像P3から被写体の輪郭部をトレー
スして輪郭を抽出する輪郭抽出部4と、入力される中心
画像P1から被写体のエッジ部分の画素を抽出するエッ
ジ画素計算部5と、輪郭抽出部4によって抽出された輪
郭の内、エッジ画素計算部5により求められたエッジ部
分の画素を含まない輪郭部分であって、且つ所定の閾値
を超える長さの直線部分を誤輪郭として抽出する第1の
誤輪郭抽出部6と、を有する。
【0028】7は中心画像P1の画像領域の内、第1の
誤輪郭抽出部6によって抽出された誤輪郭を含む所定範
囲の矩形領域を再計算領域として決定する再計算領域決
定部、8は入力される中心画像P1、参照画像P2−
1、2に対して、第1の計算パラメータとは異なる所定
の第2の計算パラメータを用いて再計算領域決定部7に
より決定された再計算領域の被写体抽出計算を行うこと
によって、該再計算領域の被写体抽出画像である再抽出
画像P4を求める第2の被写体抽出計算部、9は第1の
被写体抽出計算部3により求められた被写体抽出画像P
3の画像領域の内で再計算領域に該当する領域の画像
と、第2の被写体抽出計算部8により求められた再抽出
画像P4とを置換することによって、被写体抽出画像P
5を再構成する画像再構成部である。なお、第2の被写
体抽出計算部8の被写体抽出計算は、上記第1の被写体
抽出計算部3と同じ被写体抽出計算が第2の計算パラメ
ータを使用して行われる。
【0029】次に、図4〜図8は、上述した図1の被写
体抽出装置101の動作を説明するための図の一例であ
る。これらの図を参照して、被写体抽出装置101の動
作について説明する。初めに、図4は中心カメラ1によ
って撮影される被写体の輪郭W1を示しており、この完
全円形の輪郭W1及び該輪郭W1の内部が被写体であ
る。先ず、該被写体が中心カメラ1及び参照カメラ2−
1、2により撮影された中心画像P1、参照画像P2−
1、2が、被写体抽出装置101に入力されると、第1
の被写体抽出計算部3は第1の計算パラメータを用いて
被写体抽出計算を行い、図5に示す被写体抽出画像P3
が求められる。但し、図5において、点A1〜点A2、
点A2〜点A3、点A3〜点A4及び点A4〜点A1の
実線部分及び該実線で囲まれた内部が被写体抽出画像P
3である。
【0030】次いで、輪郭抽出部4は図5の被写体抽出
画像P3から、完全円形の一部である点A1〜点A4間
の輪郭W2と、点A1〜点A2間の直線である輪郭W3
と、点A2〜点A3間の直線である輪郭W4と、点A3
〜点A4間の直線である輪郭W5と、を被写体の輪郭と
して抽出する。但し、輪郭W2は輪郭W1の一部であ
り、輪郭W3〜W5は輪郭W1には含まれない。また、
エッジ画素計算部5は入力される中心画像P1から被写
体のエッジ部分として、図4に示す輪郭W1の画素を抽
出する。
【0031】次いで、第1の誤輪郭抽出部6は輪郭抽出
部4によって抽出された輪郭W2〜W5の内、エッジ画
素計算部5により求められたエッジ部分の輪郭W1の画
素を含まない輪郭W3〜W5の内、所定の閾値を超える
長さの直線である輪郭W3、W5を誤輪郭として抽出す
る。但し、この所定の閾値とは、例えば8画素である。
なお、誤輪郭が抽出されない場合は処理を終了し、画像
再構成部9によって被写体抽出画像P3が被写体抽出画
像P5とされる。
【0032】次いで、再計算領域決定部7は第1の誤輪
郭抽出部6により誤輪郭として抽出された輪郭W3を含
む図6に示す所定範囲の矩形領域S1を再計算領域の一
つとして決定し、また輪郭W5を含む図6に示す所定範
囲の矩形領域S2を再計算領域の一つとして決定する。
但し、この決定される矩形領域の所定範囲とは、例え
ば、水平方向の直線については該直線を囲む上下左右に
対して各々20画素の距離だけ離れた範囲であり、一
方、垂直方向の直線については該直線を囲む上下に対し
て各々20画素、左右に対しては各々40画素の距離だ
け離れた範囲である。次いで、再計算領域決定部7は重
なり合う矩形領域S1、S2の各再計算領域に変えて、
該重なり合う全ての再計算領域を包含する矩形領域であ
って最小面積の図7に示す矩形領域S3を再計算領域と
して再決定する。
【0033】次いで、第2の被写体抽出計算部8は入力
される中心画像P1、参照画像P2−1、2に対して、
所定の第2の計算パラメータを用いて再計算領域決定部
7により決定された再計算領域である矩形領域S3の被
写体抽出計算を行い、図8に示す輪郭W6及び該輪郭に
囲まれた斜線部分を再抽出画像P4として求める。次い
で、画像再構成部9は、図5の被写体抽出画像P3の画
像領域の内で再計算領域に該当する領域の画像すなわち
図7の矩形領域S3の画像と、図8の矩形領域S3の画
像とを置換する。この画像置換によって、図7の斜線部
分の画像と図8の斜線部分とが合成され、図4の輪郭W
1を持った被写体抽出画像P5が再構成される。
【0034】次に、図2は本発明の第2の実施形態によ
る被写体抽出装置102の構成を示すブロック図であ
る。この図において、上述した図1の被写体抽出装置1
01と異なる構成は誤輪郭抽出処理部112の第2の誤
輪郭抽出部11だけである。この第2の誤輪郭抽出部1
1は輪郭抽出部4によって抽出された輪郭の内、エッジ
画素計算部5により求められたエッジ部分の画素を横切
る輪郭部分であって、且つ所定の閾値を超える長さの直
線部分を誤輪郭として抽出する。
【0035】図9〜図14は上述した被写体抽出装置1
02の動作を説明するための図の一例であり、これらの
図を参照して、以下、被写体抽出装置102の動作につ
いて説明する。初めに、図9は中心カメラ1によって撮
影される被写体の輪郭W11を示しており、この完全円
形の輪郭W11及び該輪郭W11の内部が被写体であ
る。先ず、該被写体が中心カメラ1及び参照カメラ2−
1、2により撮影された中心画像P1、参照画像P2−
1、2が、被写体抽出装置102に入力され、第1の被
写体抽出計算部3によって第1の計算パラメータが用い
られて、図10に示す被写体抽出画像P3が求められ
る。但し、図10において、点B1〜点B2、点B2〜
点B3及び点B3〜点B1の実線部分及び該実線で囲ま
れた内部が被写体抽出画像P3である。
【0036】次いで、輪郭抽出部4は図10の被写体抽
出画像P3から、完全円形の一部である点B1〜点B3
間の輪郭W12と、点B1〜点B2間の直線である輪郭
W13と、点B2〜点B3間の直線である輪郭W14
と、を被写体の輪郭として抽出する。但し、輪郭W12
は輪郭W11の一部であり、輪郭W13、W14は輪郭
W11には含まれない。また、エッジ画素計算部5は入
力される中心画像P1から被写体のエッジ部分として、
図11に示すエッジ波形W15、W16の画素を抽出す
る。但し、エッジ波形W15は輪郭W11に等しい。
【0037】次いで、第2の誤輪郭抽出部11は輪郭抽
出部4によって抽出された輪郭W12〜W14の内、エ
ッジ画素計算部5により求められたエッジ波形W16
(図10にて点線で示す)の画素を横切る輪郭W13、
W14の内、所定の閾値を超える長さの直線である輪郭
W13、W14を共に誤輪郭として抽出する。なお、誤
輪郭が抽出されない場合は処理を終了し、画像再構成部
9によって被写体抽出画像P3が被写体抽出画像P5と
される。次いで、再計算領域決定部7は、上述した第1
の実施形態と同様に、第1の誤輪郭抽出部6により誤輪
郭として抽出された輪郭W13を含む図12に示す所定
範囲の矩形領域S11と、輪郭W14を含む所定範囲の
矩形領域S12とを包含する矩形領域であって、最小面
積の図13に示す矩形領域S13を再計算領域として決
定する。
【0038】次いで、第2の被写体抽出計算部8は入力
される中心画像P1、参照画像P2−1、2に対して、
所定の第2の計算パラメータを用いて矩形領域S13の
被写体抽出計算を行い、図14に示す輪郭W17及び該
輪郭に囲まれた斜線部分を再抽出画像P4として求め
る。次いで、画像再構成部9は、上述した第1の実施形
態と同様に、図13の矩形領域S13の画像と、図14
の矩形領域S13の画像とを置換することによって、図
13の斜線部分の画像と図14の斜線部分とを合成し、
図9の輪郭W11を持った被写体抽出画像P5を再構成
する。
【0039】次に、図3は本発明の第3の実施形態によ
る被写体抽出装置103の構成を示すブロック図であ
る。この図において、上述した実施形態と異なる構成
は、誤輪郭抽出処理部113が第1の実施形態の第1の
誤輪郭抽出部6と第2の実施形態の第2の誤輪郭抽出部
11とを有し、再計算領域決定部12が第1、第2の誤
輪郭抽出部6、11によって抽出された誤輪郭に対し
て、該誤輪郭を含む所定範囲の矩形領域を再計算領域と
して決定することである。したがって、被写体抽出装置
103によって誤輪郭として抽出されて再計算領域とな
る領域は、輪郭抽出部4によって抽出された輪郭の内、
エッジ画素計算部5によって求められたエッジ部分の画
素を含まない輪郭部分であって且つ所定の第1の閾値を
超える長さの直線部分を含む所定範囲の矩形領域、該エ
ッジ部分の画素を横切る輪郭部分であって且つ所定の第
2の閾値を超える長さの直線部分を含む所定範囲の矩形
領域、または重なり合う全ての再計算領域を包含する矩
形領域であって最小面積の矩形領域の内、いずれかの矩
形領域あるいは複数の矩形領域である。なお、他のブロ
ックの構成及びその動作は上述した実施形態と同様であ
る。
【0040】なお、上述した実施形態において、第1、
2の誤輪郭抽出部6、11が中心画像P1の走査方向に
沿う直線部分を誤輪郭として抽出するようにすれば、誤
輪郭抽出に掛かる計算量を低減可能である。なお、上述
した実施形態において、再計算領域決定部7、12は重
なり合う全ての再計算領域を包含する矩形領域であっ
て、最小面積の矩形領域を再計算領域として再決定する
ので、冗長した部分が複数回計算されることを防ぎ、第
2の被写体抽出計算部8の計算量を低減することができ
る。なお、上述した実施形態において、再計算領域決定
部7、12は再計算領域を矩形領域として決定したが、
再計算領域の形状は矩形に限定されるものではない。
【0041】なお、図1、2、3に示す各処理を実現す
るためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録
媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラム
をコンピュータシステムに読み込ませ、実行することに
より被写体抽出処理を行ってもよい。なお、ここでいう
「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハ
ードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシ
ステム」は、WWWシステムを利用している場合であれ
ば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含む
ものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録
媒体」とは、フロッピーディスク、光磁気ディスク、R
OM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステ
ムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをい
う。
【0042】また上記プログラムは、前述した機能の一
部を実現するためのものであっても良く、さらに前述し
た機能をコンピュータシステムにすでに記録されている
プログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる
差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【0043】なお、上述した実施形態において、第2の
被写体抽出計算部8が被写体抽出計算に用いる第2の計
算パラメータを第1の被写体抽出計算部3が用いる第1
の計算パラメータに比して、より詳細な被写体抽出計算
が成される計算パラメータとすることによって、誤輪郭
として疑われた部分に関して詳細な計算が成されて第1
の被写体抽出計算部3で発生した誤輪郭を修正すること
ができる。
【0044】さらに、従来の被写体抽出装置において、
該詳細な被写体抽出計算が成される計算パラメータを用
いた場合に比して、詳細な計算が成されるのは誤輪郭と
して疑われた部分に限られるので、被写体抽出の全体計
算量を低減することが可能である。その結果、従来のよ
うに大型コンピュータではなく、パーソナルコンピュー
タ等の小型コンピュータによって、上述した本発明の実
施形態による被写体抽出装置を実現することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来に比してより被写体に合致した被写体抽出画像が得
られ、且つ被写体抽出画像を求める計算量を低減するこ
とができる。
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態による被写体抽出装
置101の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の第2の実施形態による被写体抽出装
置102の構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の第3の実施形態による被写体抽出装
置103の構成を示すブロック図である。
【図4】 図1に示す被写体抽出装置101の動作を説
明するための第1の図である。
【図5】 図1に示す被写体抽出装置101の動作を説
明するための第2の図である。
【図6】 図1に示す被写体抽出装置101の動作を説
明するための第3の図である。
【図7】 図1に示す被写体抽出装置101の動作を説
明するための第4の図である。
【図8】 図1に示す被写体抽出装置101の動作を説
明するための第5の図である。
【図9】 図2に示す被写体抽出装置102の動作を説
明するための第1の図である。
【図10】 図2に示す被写体抽出装置102の動作を
説明するための第2の図である。
【図11】 図2に示す被写体抽出装置102の動作を
説明するための第3の図である。
【図12】 図2に示す被写体抽出装置102の動作を
説明するための第4の図である。
【図13】 図2に示す被写体抽出装置102の動作を
説明するための第5の図である。
【図14】 図2に示す被写体抽出装置102の動作を
説明するための第6の図である。
【図15】 従来の被写体抽出装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 中心カメラ 2−1、2 参照カメラ 3 第1の被写体抽出計算部 4 輪郭抽出部 5 エッジ画素計算部 6 第1の誤輪郭抽出部 7 再計算領域決定部 8 第2の被写体抽出計算部 9 画像再構成部 101 被写体抽出装置 111 誤輪郭抽出処理部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−23311(JP,A) 特開2000−28333(JP,A) 甲藤二郎,太田睦,多眼画像を用いた オブジェクト抽出に関する一検討,電子 情報通信学会大会講演論文集,日本,電 子情報通信学会,1996年 3月,Vo l.1996,No.Sogo Pt7, 334 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 315 G06T 7/00 G01B 11/24 JICSTファイル(JOIS)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一の被写体についての視差を持った複
    数の撮像画像に対して、所定の計算パラメータを用い
    て、被写体を抽出するための被写体抽出計算を行うこと
    により被写体抽出画像を求める被写体抽出計算手段であ
    って、前記被写体抽出画像を構成する際に該画像の一部
    が欠落した場合、上下方向にみて十分近い範囲内に有効
    セグメントが有れば該欠落セグメントを水平、垂直方向
    の画素によって補間する被写体抽出計算手段と、前記被写体抽出計算手段によって求められた被写体抽出
    画像から該輪郭を抽出する輪郭抽出手段と、 前記複数の撮像画像の内、所定の撮像画像から被写体の
    エッジ部分を求めるエッジ画素計算手段と、 前記輪郭抽出手段によって抽出された輪郭の内、前記エ
    ッジ画素計算手段によって求められたエッジ部分を含ま
    ない輪郭部分であって、且つ所定の閾値を超える長さの
    直線部分を誤輪郭として抽出する誤輪郭抽出手段と、 を具備することを特徴とする被写体抽出装置。
  2. 【請求項2】 同一の被写体についての視差を持った複
    数の撮像画像に対して、所定の計算パラメータを用い
    て、被写体を抽出するための被写体抽出計算を行うこと
    により被写体抽出画像を求める被写体抽出計算手段であ
    って、前記被写体抽出画像を構成する際に該画像の一部
    が欠落した場合、上下方向にみて十分近い範囲内に有効
    セグメントが有れば該欠落セグメントを水平、垂直方向
    の画素によって補間する被写体抽出計算手段と、 前記被写体抽出計算手段によって求められた被写体抽出
    画像から該輪郭を抽出する輪郭抽出手段と、 前記複数の撮像画像の内、所定の撮像画像から被写体の
    エッジ部分を求めるエッジ画素計算手段と、 前記輪郭抽出手段によって抽出された輪郭の内、前記エ
    ッジ画素計算手段によって求められたエッジ部分を横切
    る輪郭部分であって、且つ所定の閾値を超える長さの直
    線部分を誤輪郭として抽出する誤輪郭抽出手段と、 を具備することを特徴とする被写体抽出装置。
  3. 【請求項3】 同一の被写体についての視差を持った複
    数の撮像画像に対して、所定の計算パラメータを用い
    て、被写体を抽出するための被写体抽出計算を行うこと
    により被写体抽出画像を求める被写体抽出計算手段であ
    って、前記被写体抽出画像を構成する際に該画像の一部
    が欠落した場合、上下方向にみて十分近い範囲内に有効
    セグメントが有れば該欠落セグメントを水平、垂直方向
    の画素によって補間する被写体抽出計算手段と、 前記被写体抽出計算手段によって求められた被写体抽出
    画像から該輪郭を抽出する輪郭抽出手段と、 前記複数の撮像画像の内、所定の撮像画像から被写体の
    エッジ部分を求めるエッジ画素計算手段と、 前記輪郭抽出手段によって抽出された輪郭の内、前記エ
    ッジ画素計算手段によって求められたエッジ部分を含ま
    ない輪郭部分であって且つ所定の第1の閾値を超える長
    さの直線部分と、前記エッジ画素計算手段によって求め
    られたエッジ部分を横切る輪郭部分であって且つ所定の
    第2の閾値を超える長さの直線部分と、を誤輪郭として
    抽出する誤輪郭抽出手段と、 を具備することを特徴とする被写体抽出装置。
  4. 【請求項4】 同一の被写体についての視差を持った複
    数の撮像画像に対して、所定の計算パラメータを用い
    て、被写体を抽出するための被写体抽出計算を行うこと
    により被写体抽出画像を求める過程であって、前記被写
    体抽出画像を構成する際に該画像の一部が欠落した場
    合、上下方向にみて十分近い範囲内に有効セグメントが
    有れば該欠落セグメントを水平、垂直方向の画素によっ
    て補間する第1の過程と、 前記第1の過程によって求められた被写体抽出画像から
    該輪郭を抽出する第2の過程と、前記複数の撮像画像の内、所定の撮像画像から被写体の
    エッジ部分を求め、前記第2の 過程によって抽出された
    輪郭の内、該求められたエッジ部分を含まない輪郭部分
    であって且つ所定の第1の閾値を超える長さの直線部
    分、または該求められたエッジ部分を横切る輪郭部分で
    あって且つ所定の第2の閾値を超える長さの直線部分の
    内、いずれか或いは両方の直線部分を誤輪郭として抽出
    する 第3の過程と、 前記所定の撮像画像の画像領域の内、前記第3の過程に
    よって抽出された誤輪郭を含む部分領域を再計算領域と
    して決定する第4の過程と、 前記複数の撮像画像に対して、前記第1の計算パラメー
    タとは異なる所定の第2の計算パラメータを用いて、前
    記再計算領域の誤輪郭を除去するための被写体抽出計算
    を行うことにより、該再計算領域の被写体抽出画像であ
    る再抽出画像を求める第5の過程と、前記第1の過程により求められた被写体抽出画像の画像
    領域の内で前記再計算領域に該当する領域の画像と、前
    記第5の過程により求められた再抽出画像とを置換する
    ことによって、 被写体抽出画像を再構成する第6の過程
    と、 を具備することを特徴とする被写体抽出方法。
  5. 【請求項5】 同一の被写体についての視差を持った複
    数の撮像画像に対して、所定の第1の計算パラメータを
    用いて、被写体を抽出するための被写体抽出計算を行う
    ことにより被写体抽出画像を求める処理であって、前記
    被写体抽出画像を構成する際に該画像の一部が欠落した
    場合、上下方向にみて十分近い範囲内に有効セグメント
    が有れば該欠落セグメントを水平、垂直方向の画素によ
    って補間する第1の処理と、 前記第1の処理によって求められた被写体抽出画像から
    該輪郭を抽出する第2の処理と、前記複数の撮像画像の内、所定の撮像画像から被写体の
    エッジ部分を求める第3の処理と、 前記第2の処理によって抽出された輪郭の内、該求めら
    れたエッジ部分を含まない輪郭部分であって且つ所定の
    第1の閾値を超える長さの直線部分、または該求められ
    たエッジ部分を横切る輪郭部分であって且つ所定の第2
    の閾値を超える長さの直線部分の内、いずれか或いは両
    方の直線部分を誤輪郭として抽出する第4の処理と、 をコンピュータに行わせることを特徴とする被写体抽出
    プログラムを記録した記録媒体。
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