JP3517573B2 - 照明装置及びそれを用いた投影露光装置 - Google Patents

照明装置及びそれを用いた投影露光装置

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JP3517573B2
JP3517573B2 JP34218797A JP34218797A JP3517573B2 JP 3517573 B2 JP3517573 B2 JP 3517573B2 JP 34218797 A JP34218797 A JP 34218797A JP 34218797 A JP34218797 A JP 34218797A JP 3517573 B2 JP3517573 B2 JP 3517573B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は照明装置及びそれを
用いた投影露光装置に関し、例えばIC、LSI、CC
D、液晶パネル、磁気ヘッド等の各種のデバイスの製造
装置である、所謂ステッパーにおいて、照明装置からの
真空紫外域の露光光で均一照明したフォトマスクやレチ
クル等の原版(以下「レチクル」という)上の回路パタ
ーンを感光剤を塗布したウエハ面上に投影転写し、デバ
イスを製造する際に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の製造用の投影露光装置で
は、照明系からの光束で電子回路パターンを形成したレ
チクルを照射し、該パターンを投影光学系でウエハ面上
に投影露光している。この際、高解像力化を図る為の一
要件としてウエハ面上を均一に照射することがある。
【0003】この種の投影露光装置で用いられる照明装
置では、従来より照射面(レチクル面又はウエハ面)を
均一に照射するための種々の方法がとられている。例え
ば、ステッパーと呼ばれる投影露光装置では、コリメー
タレンズと複数の微小レンズを所定のピッチで配列した
オプティカルインテグレータとを組み合わせた照明系を
用いて、被照射面を均一に照射している。
【0004】照明装置に、このようなオプティカルイン
テグレータを用いることにより、微小レンズの個数に相
当するだけの複数の2次光源を形成し、該2次光源から
の光束で被照射面を複数の方向から重畳して照明して、
照度分布の均一化を図っている。
【0005】又、この照度分布の均一性を内面反射型の
インテグレータと振幅分割型のインテグレータとを用い
て向上させた照明装置が、例えば、特開昭64−193
号公報や特開平1−295216号公報や特開平1−2
71718号公報や特開平2−48627号公報等で提
案されている。
【0006】図10は本出願人が先に特願平9−696
71号で提案した内面反射型及び振幅分割型の各インテ
グレータを用いる照明装置の部分的概略図である。
【0007】同図において、レーザー光源101を発し
たレーザー光は、レンズ系107により内面反射型イン
テグレータである光パイプ110の光入射面のわずか手
前に一旦収束した後、発散して光パイプ110に、その
内面反射面に所定の発散角度を成して入射する。
【0008】光パイプ110に入射した発散したレーザ
ー光は光パイプ110の内面で反射しながら伝播するの
で、光パイプ110は光軸と垂直な平面、例えば平面1
13にレーザー光源101に関する虚像を複数個形成す
る。
【0009】光パイプ110の光射出面110’では、
複数の虚像即ち見掛け上の複数の光源から恰も射出した
かのように見える複数のレーザー光束が重ね合わされ
る。従って、光パイプ110の光射出面110’には強
度分布が均一な面光源が形成される。
【0010】コンデンサレンズ105と開口絞り111
とフィールドレンズ112とにより光パイプ110の光
射出面110’と振幅分割型インテグレータであるフラ
イアイレンズ114の光入射面106とが光学的に共役
関係になっている。これによって光射出面110’の均
一な強度分布の面光源をフライアイレンズ114の光入
射面106上に結像して、フライアイレンズ114の光
入射面106に断面の強度分布が均一な光を入射してい
る。フライアイレンズ114は、その光射出面に複数の
光源(2次光源)を形成し、不図示のコンデンサーレン
ズ系が複数の光源からの光束を不図示のレチクル上に重
ね合わせて該レチクルのパターン全体を均一な光強度で
照明している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】最近の超LSI等の高
集積化を図った半導体素子の製造には、回路パターンの
焼き付けの際に要求される照度分布の均一性に極めて高
いものが要求されている。
【0012】又、露光光として真空紫外域の光を用いる
露光装置では、真空紫外域において、使用できる硝材が
限定されており、硝材による紫外光の吸収のために透過
率が低くなり、そのような場合においては次のような問
題点があった。
【0013】光パイプの射出面において均一な面光源を
形成するためには、発散光束の内面反射回数が多いほど
よい。そのためには径を固定して光パイプの長さを長く
すれば良いが、長くすると吸収により透過率が低下して
くる。このためにある程度以上の長さにすることができ
ない。
【0014】即ち、透過率を優先すると長さ不足となり
結果的に均一な面光源を得るのが難しくなってくる。
【0015】また光パイプの射出面において均一な面光
源を形成するために、光パイプの長さを固定して径を細
くすることで、内面反射回数を増やすことが可能であ
る。しかしながら、この場合は光パイプの断面あたりの
入射光束のエネルギー密度が増大し、硝材の耐久性が低
下してくる。
【0016】即ち、硝材の耐久性を考えるとパイプ径を
ある程度以上細くすることはできず、結果的に均一な面
光源を得ることが難しくなってくる。
【0017】本発明は本出願人が先に提案した照明装置
を更に改良し、例えば光パイプを有する光束混合手段の
構成を適切に設定することにより、均一な面光源を得る
ために必要な内面反射回数を保ち、被照射面上の照度分
布の均一化を図ると同時に、透過率をも同時に向上さ
せ、集光効率の向上を図った半導体デバイスの製造装置
に好適な照明装置及びそれを用いた投影露光装置の提供
を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の照明装
置は、光源からの光束を複数の光束に分割する光束分割
素子と、光束分割素子から一定の発散角度で発散した
複数の光束各々を、内面で多重反射させて複数の光源
虚像を形成し、該複数の光束を該発散角度に応じた角度
で射出する複数の光パイプを束ねた光束混合手段と、該
光束混合手段からの複数の光束で照射面を照明する光学
手段を有ることを特徴としている。
【0019】請求項2の発明の照明装置は、光源からの
光束を一定の発散角度で射出する射出角度保存光学素子
と、該射出角度保存光学素子からの光束を集光する集光
光学系と、該集光光学系からの光束を複数の光束に分割
する光束分割素子と、該光束分割素子からの複数の光束
の各々を、内面で多重反射させて複数の光源虚像を形成
する複数の光パイプを束ねた光束混合手段と、該光束混
合手段からの光束を所定面上に所望の倍率で投影するズ
ーム光学系と、該ズーム光学系からの光束を多光束に分
割する多光束発生手段と、該多光束発生手段からの光束
を照射面上に重ね合わせて照射する照明手段とを有
ことを特徴としている。
【0020】請求項3の発明の照明装置は、光源からの
光束を複数の光束に分割する光束分割素子と、該光束分
割素子からの複数の光束を集光する集光光学系と、該集
光光学系からの複数の光束の各々、内面で多重反射さ
せて複数の光源虚像を形成する複数の光パイプを束ねた
光束混合手段と、該光束混合手段からの光束を所定面上
に所望の倍率で投影するズーム光学系と、該ズーム光学
系からの光束を多光束に分割する多光束発生手段と、
多光束発生手段からの光束を照射面上に重ね合わせて照
射する照明手段とを有ることを特徴としている。
【0021】請求項4の発明は、請求項2の発明におい
て、前記ズーム光学系によって前記光束混合手段からの
光束を前記多光束発生手段へ投影するときの投影倍率の
変化に基づいて、前記光束分割素子を射出角度の異なる
光束分割素子に切り替えて、前記多光束発生手段への入
射光束の開口数を調整していることを特徴としている。
【0022】請求項5の発明は、請求項2の発明におい
て、前記射出角度保存光学素子は複数の微小レンズを2
次元的に配列したハエの目レンズより成っていること
特徴としている。
【0023】請求項6の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記光束分割素子は、複数の微小レンズを2
次元的に配列したレンズアレイより成っていることを特
徴としている。
【0024】請求項7の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記ズーム光学系によって前記光束混合手段
からの光束を前記多光束発生手段へ投影するときの投影
倍率の変化に基づいて、前記光束分割素子への入射光束
径の大きさを切り替えて、前記多光束発生手段への入射
光束の開口数を調整していることを特徴としている。
【0025】請求項8の発明は、請求項3の発明におい
て、前記光束分割素子は、回折光学素子より成っている
ことを特徴としている。
【0026】請求項9の発明の投影露光装置は、請求項
1〜8のいずれか1項記載の照明装置からの光束によっ
て照明された被照射面上に設けた第1物体面上のパター
ンを投影光学系により第2物体面上に投影していること
を特徴としている。
【0027】請求項10の発明のデバイスの製造方法
は、請求項1〜8のいずれか1項記載の照明装置からの
光束によりレチクル面上のパターンを照明し、該パター
ンを投影光学系によりウエハ面上に投影し、露光した後
に該ウエハを現像してデバイスを製造していることを特
徴としている。
【0028】
【0029】
【発明の実施の形態】図1は本発明の照明装置の実施形
態1の要部概略図である。同図は照明装置を例として半
導体素子(デバイス)製造用の、所謂ステッパーと称さ
れる縮小型の投影露光装置に適用したときを示してい
る。
【0030】図中、1は紫外線や遠紫外線等を放射する
高輝度の超高圧水銀灯やエキシマレーザ等の光源(光源
手段)である。
【0031】11はレーザ光源1からの光束径を所望の
形状に変換するビームエクスパンダ、2は射出角度保存
光学素子であり、入射光束を射出角度を一定にして射出
している。3は集光光学系であり、射出角度保存光学素
子2からの光束を集光してレンズアレイ(光束分割素
子)12に導光している。レンズアレイ12は複数の微
小レンズを2次元的に配列しており、その射出面に複数
の2次光源を形成している。4は短い光パイプを複数
個、並列的に組み合わせた光束混合手段であり、レンズ
アレイ12からの光束を混合してその射出面に均一な照
度分布を形成している。5はズーム光学系であり、光束
混合手段4からの光束を多光束発生手段7の入射面7a
に種々の倍率で投影結像している。多光束発生手段7は
その射出面7bに均一な照度分布の光源像を形成してい
る。8はコンデンサーレンズ等を含む照射手段であり、
多光束発生手段7からの光束を集光してマスクあるいは
レチクル等(以下「レチクル」という)の被照射面9を
照明している。
【0032】被照射面9に配置したレチクルに描かれた
パターンを投影光学系(不図示)により感光基板(ウエ
ハ)上に縮小投影している。
【0033】尚、ズーム光学系5、多光束発生手段7、
そして照射手段8は光学手段の一要素を構成している。
【0034】次に図1に示した各要素の構成について説
明する。
【0035】射出角度保存光学素子2は図2(A)に示
すようにアパーチャ(絞り)21とレンズ系22から構
成している。そして入射光束が例えば光束27(光軸2
7aa)から光束28(光軸28a)と光軸と直交する
方向に微小変動して入射したとしても、それより射出さ
れる光束の射出角度29aが一定となる光学性質をもっ
ている。
【0036】また、射出角度保存光学素子2は図2
(B)に示すように、複数の微小レンズ23より成るハ
エの目レンズで構成してもよく、この場合は光束の射出
角度29bはハエの目レンズ23の形状により決定され
る。この場合も入射光束の光軸が微小変動して光束27
(光軸27a)又は、光束28(光軸28a)の状態で
入射したとしても、射出される光束の射出角度29bが
一定となっている。
【0037】光束混合手段4は、図3に示すように、例
えば縦横の長さがD’、長さがL’の四角柱状の4つの
光パイプ4a、4b、4c、4dを束ねた形状をしてい
る。そして各々の光パイプは照明に適切な光透過性の硝
材を用いた硝棒、又は平坦な反射面を中空で内側に平坦
な反射面が位置するようにしたパイプ状の光学素子から
成っている。
【0038】ここで一般的な光束混合手段4の形状につ
いて説明する。例えば図10に示す光パイプ110の径
の大きさをD、長さをLとすると、内面反射回数を増や
すためには、その比R=L/Dの値を大きくする必要が
ある。
【0039】そのためには、長さLを大きくするか径D
を小さくするかしなければならないが、従来の問題で述
べたように、このことは特に紫外波長域においては、硝
材厚による透過率の低下や断面エネルギー密度の上昇に
よる耐久性の低下を招くので、大きさに制限がある。
【0040】今、図10に示すパイプ形状の比R=L/
Dにて、均一化が達成されているとすると、その比を保
つように形状を変えれば内面反射回数は同じであるか
ら、例えば図10の例における光パイプ110と大きさ
が比例する細くて短いパイプ4aを使えば、その射出端
面の均一性は同じである。
【0041】そこで本実施形態では光束混合手段とし
て、射出端4outの面積が、所望の大きさになるよう
に、光パイプ4aと同じ形状の光パイプ4b、4c、4
dを束ね、それぞれの入射端面に同じ光量の発散光束を
入射するようにしている。これによって、光エネルギー
密度を上げることなく結果的に長さの短い光束混合手段
4を得ている。
【0042】尚、本実施形態においては光パイプを4本
束ねているが、これに限らず2本以上の複数の光パイプ
を束ねたものを、光束混合手段として用いることができ
る。多光束発生手段7は複数の微小レンズよりなるハエ
の目レンズやファイバー束等からなり、その射出面7b
は複数の点光源からなる光源面を形成している。尚、本
実施形態において多光束発生手段7とは複数の光学軸を
有し、且つ、各々の光学軸を中心として有限な面積の領
域を有し、各々の領域において各々1つの光束が特定で
きるような光学素子をいう。
【0043】次に本実施形態の照明装置の光学的作用に
ついて説明する。
【0044】レーザー光源1から射出した光束は、ビー
ムエクスパンダー11とミラーやリレーレンズから成る
光束引き回し光学系(不図示)を経て、射出角度保存光
学素子2の入射面2aに入射している。
【0045】射出角度保存光学素子2の射出面2bから
所望の射出角度2’で射出した光束は、集光光学系3に
より集光されて、射出角度保存光学素子2の射出面2b
に対してフーリエ変換面に入射面12’が略一致するよ
うに配置されたレンズアレイ12に導入している。
【0046】本実施形態においては、光束混合手段4は
図3に示すように、4本の光パイプ4a〜4dの束で構
成されているので、レンズアレイ12は、4本の光パイ
プの入射端面4inに光束を導入できるように4つのレ
ンズにより構成している。
【0047】レンズアレイ12から所望の発散角度1
2”で発散する等分割された光束は、光束混合手段4に
導入している。光束混合手段4に入射した発散光束は、
その内面を多重反射しながら通過し光軸と垂直な面内に
レーザ光源1の複数の見掛けの光源像を形成している。
従って束ねた面を一つとして見た場合の射出面4out
では、複数の見掛けの光源からあたかも射出したかのよ
うに見えるレーザ光束が足し合わされることにより射出
面4outにおける照度分布は均一になる.これについ
ては図5を用いて後述する.この均一な照度分布をもつ
射出面4outを、ズーム光学系5により所望の倍率m
で多光束発生手段7の入射面7a上へ均一光源像6とし
て投影している。ここでいう所望の倍率とは、被照射面
9への照射光束の入射角度19が露光に最適な値になる
ように均一光源像6の大きさを設定する倍率である。
【0048】さて所望の倍率mに対してズーム光学系5
への入射角度15により決まる入射側NAをNA’、射
出角度16により決まる射出側NAをNA”とすると、 NA’=m・NA” (1) が成立する。ここで出射角度16の大きさは多光束発生
手段7の入射NAを越えない範囲で、できるだけ近い値
であることが照明効率の観点から望ましいので、射出角
度16の値は多光束発生手段7に依存した最適角度に設
定している。従って(1)式により示されるように、あ
る条件における露光に最適な倍率が決まると、光束混合
手段4からの射出角度15の最適角度も決まることにな
る。
【0049】本実施形態では、ズーム光学系5への角度
15の値は光束混合手段4へ入射する光束の発散角度に
等しく、従ってレンズアレイ12の射出角度12”に依
存していることを利用して、レンズアレイ12を照明条
件により切り換えることにより達成している。これにつ
いては図4を用いて後述する。
【0050】さて、このようにして多光束発生手段7の
入射面7a上に均一光源像6が投影されると、該入射面
の強度分布はそのまま射出面7bに転写されるので、該
射出面7bの強度分布は均一になっている。
【0051】そして多光束発生手段7の各々の微小領域
からの射出光束を、照射手段8により被照射面9上に重
畳して照射することにより、被照射面9上を全体的に均
一な照度分布となるように照明している。
【0052】次に前述したレンズアレイ12の切り換え
制御について図4(A)、(B)を用いて詳細に説明す
る。各図において、12aは射出角度12’aが小さい
レンズアレイであり、12bは射出角度12’bが大き
いレンズアレイである。その他については図1で説明し
たものと同様である。
【0053】一般に半導体デバイス製造装置に使用され
る照明装置においては、被照射面9に入射する光束の入
射角度を所望の角度に設定することが要求される。本実
施形態においてはレンズアレイ12を複数個、用意し、
要求に応じてこれを切り替えることにより被照射面への
入射角度を所望の角度に設定している。
【0054】図4(A)は、被照射面9に入射する光束
の入射角度19aが比較的小さい場合(これをσ値が小
さいと称する)を示している。本実施形態においてσ値
を小さくするためには、多光束発生手段7の入射面7a
上に、光束混合手段4の射出面4outの像6aを小さ
い倍率で結像する必要がある。これはズーム光学系5の
倍率を変えることにより達成している。前述したように
射出角度16aの値は多光束発生手段7に依存した最適
角度に設定される。
【0055】従って(1)式により示されるように、所
望のσ値を得るための倍率が決まると、光束混合手段4
の射出角度15aも一意に決まる。射出角度15aは光
束混合手段4を構成する複数個の光パイプの入射面4i
nへ入射する光束の発散角12’aによって決まるの
で、これをレンズアレイ12aに切り換えて射出角度1
2’aとすることで制御する。以上により照明効率が高
く、且つ入射角度19aの小さい(即ちσ値の小さい)
照明を行っている。
【0056】また、図4(B)は上記σ値が大きい場合
の実施形態を示している。この場合は、射出角度12’
bが大きなレンズアレイ12bに切り換えることによ
り、射出角度12’bを大きくし、これにより光束混合
手段4へ入射する光束の発散角度を大きくして、光束混
合手段4の射出端4outから発散する光束の角度15
bを大きくする。そして、射出端4outの像6bを大
きい倍率で光束混合手段7に投影しても、(1)式の関
係から角度16bは前述の角度16aとほぼ同じにする
ことが可能である。以上により照明効率が高く、且つ入
射角度19bの大きい(即ちσ値の大きい)照明を行っ
ている。
【0057】次に光束混合手段4の射出面4outにお
ける照度分布が均一になることについて図5に示す1つ
の光パイプ4aを用いて詳細に説明する。
【0058】光束混合手段4は、本実施形態において4
角柱状の同じ形状の光パイプを複数個束ねたものである
ので、図5ではその内1つの光パイプ4aについて、そ
の入射光軸を含む断面図を示して説明する。
【0059】まず図1で示したレンズアレイ12(図5
では不図示)からの等分割された光束は、焦点P0に一
旦収束させたのち、発散角度41を有する発散光束とな
る。この時、光束がエキシマレーザ光である場合は一般
に高出力であるため焦点P0近傍では莫大なエネルギー
密度となり、光パイプ4aのコーティングや硝材そのも
のを破壊してしまう恐れがあるので、焦点P0から少し
距離をおいて光パイプ4aを配置している。
【0060】光パイプ4aに入射した上記発散光束は、
内側の平坦な反射面を繰り返し反射しながら通過した
後、入射した際の発散角度41を保ったまま射出する。
この時、各々の部分において反射された光束が反射後も
発散しているので、それらの反射された光束は破線によ
り示されているように後方に複数の虚像P1、P2、P
3、P4、P5、P6、P7、P8、P9、P10を形
成する。
【0061】図5には示していないが、実際には四角柱
光パイプの場合は左右(紙面と垂直)内側反射面により
反射された発散光束により、上記と同様な虚像が二次元
的に更に形成されるので、結果として光源虚像が格子状
に配列し、それが多光束発生手段7の微小な一つの要素
を形成することになる。
【0062】このことは、多光束発生手段7からの光束
を照射手段8により被照射面9上に重畳して照射する際
の有効光源数が非常に多いことを示しており、従って被
照射面9上を全体的に均一な照度分布となるように照明
することに寄与している。
【0063】また、図2で説明したように、射出角度保
存光学素子2によってレーザ光源1からの光束が外乱に
より微小変動したとしても、射出角度は保存されるの
で、図5における光源虚像の各々が微小変動するだけで
あって格子状の虚像列には変動が無く、多光束発生手段
7の微小レンズの中の光源像全体をマクロに見たときの
変動は殆どない。従って、被照射面9上の照度分布への
影響も無視できる程度に小さくなっている。
【0064】このことは、本実施形態がレーザ光源から
の光束の変動に対して非常に安定した系であることを示
している。
【0065】従って、このような光パイプ4aと同じ形
状の光パイプを複数束ねて構成される光束混合手段4に
よって、非常に多くの光源虚像を有し、被照射面9上を
全体的に均一な照度分布となるように照明している。
【0066】尚、本実施形態において多光束発生手段7
と照射手段8を省略し、被照射面9をズーム光学系5で
形成する均一光源像6の位置に配置し、レーザ光束を足
し合わせるようにしても良い。
【0067】図6は本発明の照明装置を用いた半導体デ
バイス製造用の投影露光装置の実施形態2の要部概略図
である。同図において図1で示した要素と同一要素には
同符番を付している。
【0068】同図において91はレーザ光源1からのコ
ヒーレントな光束を所望のビーム形状に整形するための
光束整形光学系である。92はコヒーレントなレーザ光
束をインコヒーレント化するためのインコヒーレント化
光学系である。また、93は露光装置の投影光学系であ
り、94はウエハ等の感光材を塗布した感光基板であ
る。図1と同じ番号のものについては説明を省略する。
【0069】レーザ光源1から射出された光束は、ミラ
ーやリレーレンズ(不図示)から成る光束引き回し光学
系を経て、光束整形光学系91に入射される。この光束
整形光学系91は、複数のシリンドリカルレンズまた
は、ビームエクスパンダにより構成されており、光束断
面形状の縦横比率を所望の値に変換している。
【0070】そして光束整形光学系91により整形され
た光束は、ミラー98、99を経てウエハ面94にて光
が干渉してスペックルを生じることを防ぐ目的で、イン
コヒーレント化光学系92に入射され、インコヒーレン
トな光束に変換される。
【0071】このインコヒーレント化光学系92として
は、例えば特開平3−215930号公報に開示されて
いるように、入射光束を光分割面で少なくとも2つの光
束(例えばp偏光とs偏光)に分岐した後、一方の光束
を光学部材を介して光束の可干渉距離以上の光路長差を
与えてから該分割面に再導光し、他方の光束に重ね合わ
せて射出されるようにした折り返し系を用いて複数の互
いにインコヒーレントな光束を形成する光学系を用いて
いる。
【0072】そのようにしてインコヒーレント化された
光束は射出角度保存光学素子2に入射している。
【0073】以下図1ですでに述べた手順により、多光
束発生手段7の各々の微小領域からの射出光束は、照射
手段8により被照射面9上のレチクルRに重畳して照射
され、被照射面9上は全体的に均一な照度分布となるよ
うに照明している。
【0074】そして被照射面9上に形成されたレチクル
R面上の回路パターン等の情報を有した光束は、投影光
学系93により露光に最適な倍率で感光基板94に投影
結像して、回路パターンの露光を行っている。
【0075】上記感光基板は不図示の感光基板ステージ
に真空吸着などで固定されており、紙面上で上下前後に
平行移動する機能を持ち、その移動はやはり不図示のレ
ーザ干渉計等の測長器で制御している。
【0076】図7は本発明の照明装置の実施形態3の要
部概略図である。同図において図1で示した要素と同一
要素には同符番を付している。
【0077】同図において、1はエキシマレーザ等のレ
ーザ光源、11はレーザ光源からの光束径を所望の形状
に変換するビームエクスパンダ、201は光束分割素子
であり、入射光束を複数の光束に分岐させるための回折
光学素子より成っている。3は集光光学系、4は複数の
短い光パイプからなる光束混合手段、5はズーム光学
系、7は多光束発生手段、8はコンデンサーレンズ等を
含む照射手段、9はマスクあるいはレチクル等の被照射
面である。
【0078】同図においてレーザ光源1から射出された
光束は、ミラーやリレーレンズ(不図示)から成る光束
引き回し光学系を経て、ビームエクスパンダ11に入射
し、ここで光束は所望のビーム径202に変換されて、
回折光学素子201に入射している。
【0079】回折光学素子201は、透明基板の両面に
互いに交差する関係となるように、直線格子を配置した
ものや、基板の片面に最初から縦横の格子状に格子パタ
ーンを作成したものなどを用いている。
【0080】この回折光学素子201により、入射光束
は集光光学系3に向かって4方向の光束に分岐してい
る。これは一方向の直線格子により回折された±1次回
折光がさらに直交する他方向の直線格子により、±1次
回折光に分割されることで、入射光束の光軸に対して軸
対称に4方向に分岐している。
【0081】このように分割された4本の光束は、集光
光学系3により集光されて、所望の発散角度203の光
束として4本の光パイプ束で構成している光束混合手段
4に導入している。
【0082】なお本実施形態においては光束混合手段4
は4本の光パイプで構成されているが、例えば9本を3
×3に束ねるなど、複数の光パイプを用い、それに応じ
て回折光学素子201の回折方向が最適となるように構
成しても良い。
【0083】光束混合手段4に入射された発散光束は、
図1で説明したように、照射手段8により被照射面9上
に重畳して照射することで、被照射面9上を全体的に均
一な照度分布となるように照明している。
【0084】また、レーザ光源1からの光束が外乱によ
り微小変動したとしても、ビーム径202の大きさが変
わらずに、光軸が微小変位するだけであるので、発散角
度203は保存されており、光源虚像の各々が微小変動
するだけであって格子状の虚像列には変動が無く、多光
束発生手段7の微小レンズの中の光源像全体をマクロに
見たときの変動は殆どない。従って、被照射面9上の照
度分布への影響も無視できる程度に小さくなっている。
【0085】このことは、本実施形態がレーザ光源から
の光束の変動に対して非常に安定した系であることを示
している。
【0086】また、この実施形態は図6で示したよう
に、露光装置に適用できる。
【0087】次に上記説明した投影露光装置を利用した
半導体デバイスの製造方法の実施形態を説明する。
【0088】図8は半導体デバイス(ICやLSI等の
半導体チップ、或は液晶パネルやCCD等)の製造のフ
ローを示す。
【0089】ステップ1(回路設計)では半導体デバイ
スの回路設計を行う。ステップ2(マスク製作)では設
計した回路パターンを形成したマスクを製作する。
【0090】一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリ
コン等の材料を用いてウエハを製造する。ステップ4
(ウエハプロセス)は前行程と呼ばれ、前記用意したマ
スクとウエハを用いてリソグラフィ技術によってウエハ
上に実際の回路を形成する。
【0091】次のステップ5(組立)は後行程と呼ば
れ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半導
体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシ
ング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封
入)等の工程を含む。
【0092】ステップ6(検査)ではステップ5で作製
された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト
等の検査を行なう。こうした工程を経て半導体デバイス
が完成し、これが出荷(ステップ7)される。
【0093】図9は上記ウエハプロセスの詳細なフロー
を示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸化
させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶縁
膜を形成する。
【0094】ステップ13(電極形成)ではウエハ上に
電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン打
込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15
(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ステ
ップ16(露光)では前記説明した露光装置によってマ
スクの回路パターンをウエハに焼付露光する。
【0095】ステップ17(現像)では露光したウエハ
を現像する。ステップ18(エッチング)では現像した
レジスト以外の部分を削り取る。ステップ19(レジス
ト剥離)ではエッチングが済んで不要となったレジスト
を取り除く。これらのステップを繰り返し行なうことに
よってウエハ上に多重に回路パターンが形成される。
【0096】本実施形態の製造方法を用いれば、従来は
製造が難しかった高集積度の半導体デバイスを製造する
ことができる。
【0097】
【発明の効果】本発明によれば以上のように各要素を設
定することにより、均一な面光源を得るために必要な内
面反射回数を保ち、被照射面上の照度分布の均一化を図
ると同時に、透過率をも同時に向上させ、集光効率の向
上を図った半導体デバイスの製造装置に好適な照明装置
及びそれを用いた投影露光装置を達成することができ
る。
【0098】特に本発明によれば、被照射面への光束入
射角度を所望の値に設定し、高効率な均一照明を行なう
ことができる、レーザ光源に依存する光束の変動があっ
ても被照射面への光束入射角度が安定する、比較的吸収
の多い硝材を用いても高効率が均一照明ができる、等の
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の照明装置の実施形態1の要部概略図
【図2】 実施形態1の一部分の説明図
【図3】 実施形態1の一部分の説明図
【図4】 実施形態1の一部分を交換したときの説明図
【図5】 実施形態1の一部分の説明図
【図6】 本発明の照明装置を用いた投影露光装置の実
施形態2の要部概略図
【図7】 本発明の照明装置の実施形態3の要部概略図
【図8】 本発明のデバイスの製造方法のフローチャー
【図9】 ウエハプロセスのフローチャート
【図10】 本出願人の先の提案による照明装置
【符号の説明】
1:レーザ光源 2:射出角度保存光学素子 3:集光光学系 12:光束分割素子 4:光束混合手段 5:ズーム光学系 7:多光束発生光学系 8:照射手段 9:被照射面 11:ビームエクスパンダー
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G03F 7/20 G02B 19/00

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光束を複数の光束に分割する
    光束分割素子と、 光束分割素子から一定の発散角度で発散した複数の光
    各々を、内面で多重反射させて複数の光源虚像を形
    し、該複数の光束を該発散角度に応じた角度で射出す
    複数の光パイプを束ねた光束混合手段と、 該光束混合手段からの複数の光束で照射面を照明する光
    学手段を有ることを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 光源からの光束を一定の発散角度で射出
    する射出角度保存光学素子と、 該射出角度保存光学素子からの光束を集光する集光光学
    系と、 該集光光学系からの光束を複数の光束に分割する光束分
    割素子と、 該光束分割素子からの複数の光束の各々を、内面で多重
    反射させて複数の光源虚像を形成する複数の光パイプを
    束ねた光束混合手段と、 該光束混合手段からの光束を所定面上に所望の倍率で投
    影するズーム光学系と、 該ズーム光学系からの光束を多光束に分割する多光束発
    生手段と、 該多光束発生手段からの光束を照射面上に重ね合わせて
    照射する照明手段とを有ることを特徴とする照明装
    置。
  3. 【請求項3】 光源からの光束を複数の光束に分割する
    光束分割素子と、 該光束分割素子からの複数の光束を集光する集光光学系
    と、 該集光光学系からの複数の光束の各々、内面で多重反
    射させて複数の光源虚像を形成する複数の光パイプを束
    ねた光束混合手段と、 該光束混合手段からの光束を所定面上に所望の倍率で投
    影するズーム光学系と、 該ズーム光学系からの光束を多光束に分割する多光束発
    生手段と、 該多光束発生手段からの光束を照射面上に重ね合わせて
    照射する照明手段とを有ることを特徴とする照明装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ズーム光学系によって前記光束混合
    手段からの光束を前記多光束発生手段へ投影するときの
    投影倍率の変化に基づいて、前記光束分割素子を射出角
    度の異なる光束分割素子に切り替えて、前記多光束発生
    手段への入射光束の開口数を調整していることを特徴と
    する請求項2記載の照明装置。
  5. 【請求項5】 前記射出角度保存光学素子は複数の微小
    レンズを2次元的に配列したハエの目レンズより成って
    いることを特徴とする請求項2記載の照明装置。
  6. 【請求項6】 前記光束分割素子は、複数の微小レンズ
    を2次元的に配列したレンズアレイより成っていること
    を特徴とする請求項1又は2記載の照明装置。
  7. 【請求項7】 前記ズーム光学系によって前記光束混合
    手段からの光束を前記多光束発生手段へ投影するときの
    投影倍率の変化に基づいて、前記光束分割素子への入射
    光束径の大きさを切り替えて、前記多光束発生手段への
    入射光束の開口数を調整していることを特徴とする請求
    項1又は2記載の照明装置。
  8. 【請求項8】 前記光束分割素子は、回折光学素子より
    成っていることを特徴とする請求項3の照明装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜のいずれか1項記載の照明
    装置からの光束によって照明された被照射面上に設けた
    第1物体面上のパターンを投影光学系により第2物体面
    上に投影していることを特徴とする投影露光装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜のいずれか1項記載の照
    明装置からの光束によりレチクル面上のパターンを照明
    し、該パターンを投影光学系によりウエハ面上に投影
    し、露光した後に該ウエハを現像してデバイスを製造し
    ていることを特徴とするデバイスの製造方法。
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