JP3515409B2 - Ofdm用復調回路 - Google Patents
Ofdm用復調回路Info
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Description
信で用いられる直交周波数多重(OFDM:Orthogonal
Frequency Division Multiplexing)信号を処理するO
FDM用復調回路に関し、特に同期検波に関する。
が16QAM等ではサブキャリア毎にキャリアの位相・
振幅情報が必要である。これを位相・振幅信号と呼ぶこ
とにする。またパケット利用効率の点からは最小のプリ
アンブルとすることが、回路規模の点からは回路規模を
小さくすることが要求される。
8に示す同期検波回路が少ないプリアンブルで、正確に
位相・振幅信号を推定することが可能である。従来の同
期検波のパケットフオーマットを図3に示す。パケット
の先頭で同一の既知のプリアンブル210が2OFDM
シンボル送信される。最初のプリアンブルに対してはガ
ードインターバル200が付加される。プリアンブル2
10の後はガードインターバル200とデータ220か
ら構成されるOFDMシンボルがxOFDMシンボル繰
り返される。図8の太線はOFDMのサブキャリア数の
パラレル信号を示す。プリアンブル区間においてディジ
タル化された受信信号はまず伝送路推定回路30に入力
される。伝送路推定回路30では既知の送信信号を利用
して時間領域でインパルスレスポンスを推定する。例え
ぱ、推定のためにRLSアルゴリズムを使用する。RL
Sアルゴリズムは式(1)〜式(4)で表される。
信信号、u(n)は送信信号ベクトル、w(n)は推定
インパルスレスポンスベクトル、k(n)はカルマンゲ
インベクトル、P(n)は相関行列を示す。送信信号u
(n)は既知のため、カルマンゲインベクトルの更新式
(3),式(4)はあらかじめ計算してROMで記憶し
ておくことが可能である。そのため実際の更新式は式
(1),式(2)であるため、演算量を省略することが
可能である。またFFTのポイント数がN、伝送路のイ
ンパルスレスポンスの最大遅延量がMで、N>Mの場
合、インパルスレスポンスを推定するタップ数をMに設
定し(N−M)のタップは0に設定する。この様にタッ
プ数を少なくすることで、回路規模を削減することが可
能である上に、ノイズの影響が小さくなり特性を向上さ
せることが可能である。推定されたインパルスレスポン
スはFFT回路40で高速フーリエ変換され、各サブキ
ャリアの位相・振幅信号として、1パケット区間、位相
・振幅信号メモリ回路90で記憶される。プリアンブル
終了後、受信信号はFFT回路40で高速フーリエ変換
され、位相・振幅信号メモリ回路90から出力されるサ
ブキャリア毎の位相・振幅信号で検波される。検波され
た信号は図に示していないデインターリーブ回路及びビ
タビ復号回路に出力される。(文献1参照) 文献1:松本,宗田,望月,梅比良、”広帯域ワイヤレ
スシステムに適したOFDM方式の検討”、信学技報、
RCS98−162
検波回路を遅延分散の大きい伝送路に適用した場合、伝
送路推定するタップ数Mが大きくなるため、雑音の影響
で劣化が大きくなるという問題があった。一方、伝送路
の最大遅延量がMより大きくなると、残留ひずみのため
復調特性が著しく劣化する問題もあった。
に適用した場合においても、復調特性の優れたOFDM
用同期回路を提供することである。
頭に既知のプリアンブル信号が付加される直交周波数多
重信号を入力して前記直交周波数多重信号の位相・振幅
特性を検出するOFDM(Orthogonal Frequency Divis
ion Multiplexing)用復調回路において、受信信号を遅
延させる遅延回路と、前記遅延回路に接続され、前記プ
リアンブル区間では前記遅延回路を通らない前記受信信
号を出力し、前記プリアンブル終了後は前記遅延回路出
力の信号を出力する切替回路と、前記切替回路に接続さ
れ、上記プリアンブル区間で上記受信信号から伝送路の
インパルスレスポンスを推定する伝送路推定回路と、上
記切替回路と前記伝送路推定回路に接続され、入力信号
をシリアル−パラレル変換した後、高速フーリエ変換す
る高速フーリエ変換(FFT)回路と、前記FFT回路
に接続され、上記プリアンブル区間でFFTされた上記
伝送路推定回路を通らない受信信号から既知の送信信号
値を用いて変調成分を除去する変調成分除去回路と、前
記変調成分除去回路に接続され、前記変調成分除去回路
出力信号を上記プリアンブル区間でろ波するろ波回路
と、前記ろ波回路と上記FFT回路に接続され、上記プ
リアンブル終了時に上記伝送路推定回路出力のFFTさ
れた信号と前記ろ波回路出力信号のうち実際の伝送路に
近い方を位相・振幅信号として選択する位相・振幅信号
選択回路と、上記FFT回路と前記位相・振幅信号選択
回路に接続され、上記プリアンブル終了後にFFTされ
た上記受信信号をサブキャリア毎に上記位相・振幅信号
で検波する検波回路とを備えることを特徴とするOFD
M用復調回路である。
ンブル信号が付加される直交周波数多重信号を入力して
前記直交周波数多重信号の位相・振幅特性を検出するO
FDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexin
g)用復調回路において、受信信号を遅延させる遅延回
路と、前記遅延回路に接続され、前記プリアンブル区間
では前記遅延回路を通らない前記受信信号を出力し、前
記プリアンブル終了後は前記遅延回路出力の信号を出力
する切替回路と、前記切替回路に接続され、上記プリア
ンブル区間で上記受信信号から伝送路のインパルスレス
ポンスを推定する伝送路推定回路と、上記切替回路に接
続され、上記プリアンブル区間の上記受信信号をろ波す
るろ波回路と、上記切替回路と上記伝送路推定回路と前
記ろ波回路に接続され、入力信号をシリアル−パラレル
変換した後、高速フーリエ変換する高速フーリエ変換
(FFT)回路と、前記FFT回路に接続され、上記プ
リアンブル区間で上記ろ波回路出力をFFTした信号か
ら既知の送信信号値を用いて変調成分を除去する変調成
分除去回路と、前記変調成分除去回路と上記FFT回路
に接続され、上記プリアンブル終了時に上記伝送路推定
回路出力のFFTされた信号と前記変調成分除去回路出
力信号のうち実際の伝送路に近い方を位相・振幅信号と
して選択する位相・振幅信号選択回路と、上記FFT回
路と前記位相・振幅信号選択回路に接続され、上記プリ
アンブル終了後にFFTされた上記受信信号をサブキャ
リア毎に上記位相・振幅信号で検波する検波回路とを備
えることを特徴とするOFDM用復調回路である。
ンブル信号が付加される直交周波数多重信号を入力して
前記直交周波数多重信号の位相・振幅特性を検出するO
FDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexin
g)用復調回路において、受信信号を遅延させる遅延回
路と、前記遅延回路に接続され、前記プリアンブル区間
では前記遅延回路を通らない前記受信信号を出力し、前
記プリアンブル終了後は前記遅延回路出力の信号を出力
する切替回路と、前記切替回路に接続され、上記プリア
ンブル区間で上記受信信号から数種類の伝送路のインパ
ルスレスポンスを推定する伝送路推定回路と、上記伝送
路推定回路に接続され、前記数種類の伝送路のインパル
スレスポンスから実際の伝送路に近いものを選択する位
相・振幅信号選択回路と、上記切替回路と前記位相・振
幅信号選択回路に接続され、入力信号をシリアル−パラ
レル変換した後、高速フーリエ変換する高速フーリエ変
換(FFT)回路と、前記FFT回路に接続され、上記
プリアンブル終了時にFFTされた上記伝送路のインパ
ルスレスポンスを位相・振幅信号として記憶する位相・
振幅信号メモリ回路と、上記FFT回路と前記位相・振
幅信号メモリ回路に接続され、上記プリアンブル終了後
にFFTされた上記受信信号をサブキャリア毎に上記位
相・振幅信号で検波する検波回路とを備えることを特徴
とするOFDM用復調回路である。
に記載のOFDM用復調回路において、上記位相・振幅
信号選択回路を、入力信号を遅延させる遅延回路と、サ
ブキャリア毎に前記入力信号間の差分を計算する差分算
出回路と、前記差分算出回路に接続され、前記差分結果
を総和した後に正規化する総和回路と、前記総和回路に
接続され、前記総和結果をしきい値と比較するしきい値
判定回路と、上記遅延回路と前記しきい値判定回路に接
続され、前記しきい値との比較結果をもとに上記遅延回
路から出力される上記入力信号を選択する選択回路とを
備えることを特徴とするOFDM用復調回路である。
1実施形態を図1,2に示す。図1はOFDM用復調回
路であり、図2は位相・振幅信号選択回路である。これ
らは請求項1,4に対応する。
ケットフオーマットを示す。従来技術と同じであり、パ
ケットの先頭で同一の既知のプリアンブル210が2O
FDMシンボル送信される。最初のプリアンブル210
に対してはガードインターバル200が付加される。プ
リアンブル210の後はガードインターバル200とデ
ータ220から構成されるOFDMシンボルがxOFD
Mシンボル繰り返される。本例ではプリアンブル210
を2OFDMシンボルとしているが、それ以外にするこ
とも可能である。
示す。図中の太線はOFDMのサブキャリア数のパラレ
ル信号を示す。プリアンブル区間においてディジタル化
された受信信号は遅延回路10と切替回路20に入力さ
れる。プリアンブル区間では切替回路20は遅延回路1
0を通らない信号を選択し、出力する。出力された受信
信号は伝送路推定回路30とFFT回路40に同時に入
力される。図4にFFT回路40に入力される信号のタ
イムチャートを示す。最初の2OFDMシンボルは切替
回路20の出力信号が入力され、次の1OFDMシンボ
ルは伝送路推定回路30の出力信号が入力され、残りは
データ信号が入力される。図1のFFTされた切替回路
20の出力信号320は変調成分除去回路50で各サブ
キャリア毎に周波数領域の既知の送信信号を用いて変調
成分が除去される。例えば逆変調などがある。ろ波回路
60ではノイズを抑圧するために、変調成分が除去され
た信号をプリアンブル区間でサブキャリア毎にろ波し、
位相・振幅信号を出力する。これを周波数領域位相・振
幅信号340と呼ぶ。一方、伝送路推定回路30では時
間領域の既知の送信信号を利用してインパルスレスポン
ス310を推定する。例えば、推定のためにRLSアル
ゴリズムを使用する。ここで伝送路推定するタップ数を
Mとする。推定されたインパルスレスポンスはFFT回
路40で高速フーリエ変換され、位相・振幅信号330
を出力する。これを伝送路推定位相・振幅信号330と
呼ぶ。プリアンブル区間終了時に、位相・振幅信号選択
回路70では周波数領域位相・振幅信号340と伝送路
推定位相・振幅信号330を比較し、実際の伝送路に近
い方を各サブキャリアの位相・振幅信号350として選
択する。位相・振幅信号350が推定されるまで受信信
号のデータは遅延回路10で遅延される。プリアンブル
終了後、切替回路20は遅延回路10の出力信号を選択
する。この信号はFFT回路40で高速フーリエ変換さ
れる。FFTされた信号360は検波回路80でサブキ
ャリア毎に位相・振幅信号350を用いて検波される。
0を示す。入力信号Aが周波数領域位相・振幅信号34
0に、入力信号Bが伝送路推定位相・振幅信号330に
相当する。入力信号Aと入力信号Bは差分算出回路10
0と遅延回路130に入力される。差分算出回路100
と総和回路110では各サブキャリア毎の入力信号Aと
入力信号Bの差の和Edを計算する。
はi番目のサブキャリアの入力信号Aの位相・振幅信
号、CB(i) はi番目のサブキャリアの入力信号Bの
位相・振幅信号を示す。式(5)では距離の和を求めて
いるが、これを2乗して電力の和とすることも可能であ
る。Edはしきい値比較回路120であらかじめ定めら
れているしきい値と比較される。選択回路140ではE
dがしきい値よりも小さい場合、位相・振幅信号として
入力信号Bの位相・振幅信号(伝送路推定位相・振幅信
号330)を出力する。逆に大きい場合は入力信号Aの
位相・振幅信号(周波数領域位相・振幅信号340)を
出力する。
態を図5に示す。これは請求項2に対応する。使用する
OFDM信号のパケットフオーマットは第1実施形態と
同一である。図5に本実施形態のOFDM用復調回路を
示す。プリアンブル区間においてディジタル化された受
信信号は遅延回路10と切替回路20に入力される。プ
リアンブル区間では切替回路20は遅延回路10を通ら
ない信号を選択し、出力する。出力された受信信号は伝
送路推定回路30とろ波回路60に同時に入力される。
図6にFFT回路40に入力される信号のタイムチャー
トを示す。最初の1OFDMシンボルは入力信号がな
く、次の1OFDMシンボルはろ波回路60の出力信号
が入力され、その次の1OFDMシンボルは伝送路推定
回路30の出力信号が入力され、残りはデータ信号が入
力される。図5のろ波回路60ではノイズを抑圧するた
め、i番目の受信信号とi+N番目の受信信号を平均す
る。ろ波された信号370はFFT回路40に入力され
る。FFTされたろ波回路出力信号380は変調成分除
去回路50で各サブキャリア毎に周波数領域の既知の送
信信号を用いて変調成分除去され、周波数領域位相・振
幅信号340を出力する。一方、伝送路推定回路30で
は時間領域の既知の送信信号を利用してインパルスレス
ポンスを推定する。推定されたインパルスレスポンス3
10はFFT回路40で高速フーリエ変換され、伝送路
推定位相・振幅信号330として出力される。プリアン
ブル区間終了時に、位相・振幅信号選択回路70では周
波数領域位相・振幅信号340と伝送路推定位相・振幅
信号330を比較し、実際の伝送路に近い方を各サブキ
ャリアの位相・振幅信号350として選択する。この位
相・振幅信号選択回路70の構成は第1実施形態と同一
である。位相・振幅信号350が推定されるまで受信信
号のデータは遅延回路10で遅延される。プリアンブル
終了後、切替回路20は遅延回路10の出力信号を選択
する。この信号はFFT回路40で高速フーリエ変換さ
れる。FFTされた信号360は検波回路80でサブキ
ャリア毎に位相・振幅信号350を用いて検波される。
態を図7に示す。これは請求項3に対応する。使用する
OFDM信号のパケットフオーマットは第1実施形態と
同一である。図7に本実施形態のOFDM用復調回路を
示す。プリアンブル区間においてディジタル化された受
信信号は遅延回路10と切替回路20に入力される。プ
リアンブル区間では切替回路20は遅延回路10を通ら
ない信号を選択し、出力する。出力された受信信号は伝
送路推定回路30に入力される。伝送路推定回路では時
間領域の既知の送信信号を利用してインパルスレスポン
ス311,312を推定する。この時推定に使用するタ
ップ数は複数種類とする。例えば2種類のタップ数とす
る場合、一方はMであり、もう一方はM’である(M>
M’とする)。2種類の推定されたインパルスレスポン
ス311,312は位相・振幅信号選択回路70に入力
され、実際の伝送路に近い方を推定インパルスレスポン
ス310として出力する。推定されたインパルスレスポ
ンス310はFFT回路40で高速フーリエ変換され、
位相・振幅信号330として位相・振幅信号メモリ回路
90で記憶される。位相・振幅信号330が推定される
まで受信信号のデータは遅延回路10で遅延される。プ
リアンブル終了後、切替回路20は遅延回路10の出力
信号を選択する。この信号はFFT回路40で高速フー
リエ変換される。FFTされた信号360は検波回路8
0でサブキャリア毎に位相・振幅信号メモリ回路90か
ら出力される位相・振幅信号350を用いて検波され
る。第3実施形態の位相・振幅信号選択回路において、
タップ数Mとタップ数M’で推定されたインパルスレス
ポンス311,312は差分算出回路100と遅延回路
130に入力される。差分算出回路100と総和回路1
10では2種類のインパルスレスポンスの差の前からM
sタップにおける和Esを計算する。MsはMs≦M’
で設定される。
ップのインパルスレスポンス、hM'(i)はタップ数
M’で推定されたi番目のタップのインパルスレスポン
スを示す。それぞれ入力信号Aと入力信号Bに相当す
る。式(6)では距離の和を求めているが、これを2乗
して電力の和とすることも可能である。Esはしきい値
比較回路120であらかじめ定められているしきい値と
比較される。選択回路140ではEsがしきい値よりも
小さい場合、推定インパルスレスポンスとしてタップ数
M’で推定されたインパルスレスポンス311を出力す
る。逆に大きい場合はタップ数Mで推定されたインパル
スレスポンス312を出力する。
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があってもこの発明に含まれる。
延分散が異なる伝送路に適用した場合でも、理想値から
の固定劣化の少ない優れた復調特性を持つOFDM用同
期検波回路を実現することが可能である。
を示す図である。
ある。
ーマットを示す図である。
号のタイムチャートを示す図である。
を示す図である。
号のタイムチャートを示す図である。
を示す図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 パケットの先頭に既知のプリアンブル信
号が付加される直交周波数多重信号を入力して前記直交
周波数多重信号の位相・振幅特性を検出するOFDM
(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)用復
調回路において、 受信信号を遅延させる遅延回路と、 前記遅延回路に接続され、前記プリアンブル区間では前
記遅延回路を通らない前記受信信号を出力し、前記プリ
アンブル終了後は前記遅延回路出力の信号を出力する切
替回路と、 前記切替回路に接続され、上記プリアンブル区間で上記
受信信号から伝送路のインパルスレスポンスを推定する
伝送路推定回路と、 上記切替回路と前記伝送路推定回路に接続され、入力信
号をシリアル−パラレル変換した後、高速フーリエ変換
する高速フーリエ変換(FFT)回路と、 前記FFT回路に接続され、上記プリアンブル区間でF
FTされた上記伝送路推定回路を通らない受信信号から
既知の送信信号値を用いて変調成分を除去する変調成分
除去回路と、 前記変調成分除去回路に接続され、前記変調成分除去回
路出力信号を上記プリアンブル区間でろ波するろ波回路
と、 前記ろ波回路と上記FFT回路に接続され、上記プリア
ンブル終了時に上記伝送路推定回路出力のFFTされた
信号と前記ろ波回路出力信号のうち実際の伝送路に近い
方を位相・振幅信号として選択する位相・振幅信号選択
回路と、 上記FFT回路と前記位相・振幅信号選択回路に接続さ
れ、上記プリアンブル終了後にFFTされた上記受信信
号をサブキャリア毎に上記位相・振幅信号で検波する検
波回路とを備えることを特徴とするOFDM用復調回
路。 - 【請求項2】 パケットの先頭に既知のプリアンブル信
号が付加される直交周波数多重信号を入力して前記直交
周波数多重信号の位相・振幅特性を検出するOFDM
(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)用復
調回路において、 受信信号を遅延させる遅延回路と、 前記遅延回路に接続され、前記プリアンブル区間では前
記遅延回路を通らない前記受信信号を出力し、前記プリ
アンブル終了後は前記遅延回路出力の信号を出力する切
替回路と、 前記切替回路に接続され、上記プリアンブル区間で上記
受信信号から伝送路のインパルスレスポンスを推定する
伝送路推定回路と、 上記切替回路に接続され、上記プリアンブル区間の上記
受信信号をろ波するろ波回路と、 上記切替回路と上記伝送路推定回路と前記ろ波回路に接
続され、入力信号をシリアル−パラレル変換した後、高
速フーリエ変換する高速フーリエ変換(FFT)回路
と、 前記FFT回路に接続され、上記プリアンブル区間で上
記ろ波回路出力をFFTした信号から既知の送信信号値
を用いて変調成分を除去する変調成分除去回路と、 前記変調成分除去回路と上記FFT回路に接続され、上
記プリアンブル終了時に上記伝送路推定回路出力のFF
Tされた信号と前記変調成分除去回路出力信号のうち実
際の伝送路に近い方を位相・振幅信号として選択する位
相・振幅信号選択回路と、 上記FFT回路と前記位相・振幅信号選択回路に接続さ
れ、上記プリアンブル終了後にFFTされた上記受信信
号をサブキャリア毎に上記位相・振幅信号で検波する検
波回路とを備えることを特徴とするOFDM用復調回
路。 - 【請求項3】 パケットの先頭に既知のプリアンブル信
号が付加される直交周波数多重信号を入力して前記直交
周波数多重信号の位相・振幅特性を検出するOFDM
(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)用復
調回路において、 受信信号を遅延させる遅延回路と、 前記遅延回路に接続され、前記プリアンブル区間では前
記遅延回路を通らない前記受信信号を出力し、前記プリ
アンブル終了後は前記遅延回路出力の信号を出力する切
替回路と、 前記切替回路に接続され、上記プリアンブル区間で上記
受信信号から数種類の伝送路のインパルスレスポンスを
推定する伝送路推定回路と、 上記伝送路推定回路に接続され、前記数種類の伝送路の
インパルスレスポンスから実際の伝送路に近いものを選
択する位相・振幅信号選択回路と、 上記切替回路と前記位相・振幅信号選択回路に接続さ
れ、入力信号をシリアル−パラレル変換した後、高速フ
ーリエ変換する高速フーリエ変換(FFT)回路と、 前記FFT回路に接続され、上記プリアンブル終了時に
FFTされた上記伝送路のインパルスレスポンスを位相
・振幅信号として記憶する位相・振幅信号メモリ回路
と、 上記FFT回路と前記位相・振幅信号メモリ回路に接続
され、上記プリアンブル終了後にFFTされた上記受信
信号をサブキャリア毎に上記位相・振幅信号で検波する
検波回路とを備えることを特徴とするOFDM用復調回
路。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3の何れかに記載の
OFDM用復調回路において、上記位相・振幅信号選択
回路を、 入力信号を遅延させる遅延回路と、 サブキャリア毎に前記入力信号間の差分を計算する差分
算出回路と、 前記差分算出回路に接続され、前記差分結果を総和した
後に正規化する総和回路と、 前記総和回路に接続され、前記総和結果をしきい値と比
較するしきい値判定回路と、 上記遅延回路と前記しきい値判定回路に接続され、前記
しきい値との比較結果をもとに上記遅延回路から出力さ
れる上記入力信号を選択する選択回路とを備えることを
特徴とするOFDM用復調回路。
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