JP3515051B2 - 高周波高圧発生ユニット - Google Patents
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Description
関、産業施設又は焼却炉等から排出される排気ガスを浄
化する、殊に電子ビームを用いて排気ガスを解離して排
気ガスに含まれる有害成分を無害成分に変換する有害ガ
ス浄化装置に用いる高周波高圧発生ユニットに関し、特
に排気ガスに含まれる有害成分を無害成分に変換する電
子ビームを発生させるための高周波高圧信号を発生する
高周波高圧発生ユニットに関する。
しては、産業施設等で排出される排気ガスは多種にわた
り、これら排気ガス中に含まれる各種の有害成分を低減
するに際して、強力な運動エネルギー状態の電子ビーム
を発生し、この電子ビームを排気ガスに照射すること
で、この排気ガスに含まれる有害成分を無害成分に変換
するようにした。
とで排気ガスに含まれる有害成分を処理する、従来の有
害ガス浄化方法としては、韓国特許公開第96−211
12号公報に開示された電子ビーム照射排気ガス処理方
法及び処理装置がある。
としては、硫酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)
が主に含まれる排気ガスにアンモニアを添加した後、電
子ビームを照射して硫酸化物及び窒素酸化物をそれぞれ
硫酸アンモニウムと窒酸アンモニウムとに変化させるこ
とで、排気ガスから有害成分である硫酸化物や窒素酸化
物を除去するようにしている。
はアンモニアを使用しない電子ビームによる有害ガス浄
化装置及びその方法が開示されている。
は、排気ガスの一部に電子ビームを照射することで排気
ガスに含まれた酸素と水とを解離し、発生基酸素[O]
又はOH−ラジカルのような活性基を生成し、これをさ
らに残りの排気ガスと反応させてNOxとSOxを粉塵
又は霧等の形態に変換した後、集塵装置に捕集して除去
するようにしている。
国特許公開第96−21112号公報の有害ガス浄化装
置及びその方法によれば、有害成分を除去するのにアン
モニアガスを使用するため、電子ビームが排気ガスに対
して一様に作用しないと反応が不完全となり、アンモニ
アを排出してしまい、却って有害となる、さらにアンモ
ニアガスと排気ガスとを混合する別途装置が必要となる
といった問題点があった。
号の有害ガス浄化装置及びその方法によれば、電子ビー
ム照射領域と反応領域とが分離して、有害物質の除去効
率が劣り、装置の規模が大きくなるといった問題点があ
った。
る有害ガス浄化装置及びその方法によれば、電子ビーム
の照射領域が排気ガスの通路全体に及ばなく、電子ビー
ムの密度が低いために、処理速度及び処理効率が劣ると
いった問題点があった。
されたものであり、その目的とするところは、アンモニ
アのような別途媒介物質を必要とせず、さらには装置が
小型でありながらも、電子ビーム照射領域及び排気ガス
の反応領域が同一で効率の高い有害ガス浄化装置に使用
する高周波高圧発生ユニットを提供することにある。
スの通路全体に高密度の電子ビームを照射し、処理効率
が高く、かつ処理速度の速い有害ガス浄化装置に使用す
る高周波高圧発生ユニットを提供することにある。
に本発明の高周波高圧発生ユニットは、排気ガスに含ま
れる有害成分を無害成分に変換する電子ビームを発生さ
せるための高周波高圧信号を発生する高周波高圧ユニッ
トであって、交流電圧供給用第1、第2および第3の1
次巻線と、これら1次巻線にそれぞれ係る第1、第2及
び第3の2次巻線とを備える昇圧器と、前記第3の1次
巻線に接続され、入力発信信号を生成し、キャパシタに
よる中性点接地を有し、これら中性点接地が前記第3の
2次巻線と共通接地されている第3の入力発振回路と、
前記第1の2次巻線に接続され、高圧の直流出力信号を
生成する第1の出力端と、前記第2の2次巻線に接続さ
れ、ピーク間の幅が入力発振信号より大きいパルス信号
を生成する第2の出力端とを備え、前記第1の出力端、
第2の出力端及び第3の2次巻線の出力が相互結合され
て高周波高圧信号を生成するように構成され、さらに、
前記第1の1次巻線の両端間には、直列接続された1μ
F以下の容量を有するキャパシタと該キャパシタの充電
時定数を決めるセラミック可変抵抗器である抵抗器とを
有する第1の入力発振回路が設けられ、前記第1の入力
発振回路のキャパシタは、耐電圧が交流供給電圧の2.
5倍〜3倍以上であるマイラキャパシタであり、その外
装は、絶縁ケースで構成され、かつエポキシ樹脂で成形
されており、また、前記第2の1次巻線に接続されたト
リガダイオードを有する第2の入力発振回路をさらに具
備することを特徴とする。
における前記第2の入力発振回路には、耐電圧が交流供
給電圧の2.5倍〜3倍で、第2の1次巻線にかけて接
続されたキャパシタがさらに設けられることを特徴とす
る。
における前記第3の入力発振回路には、前記交流供給電
圧の二つの電極間に直列接続された一対のキャパシタが
さらに設けられ、前記一対のキャパシタの共通電極が接
地されることを特徴とする。
における前記第3の入力発振回路は前記交流供給電圧の
二つの電極間に直列接続され、その共通電極が接地され
る一対のキャパシタと、前記第3の1次巻線とアースと
の間に接続され、前記交流供給電圧の一方の電極に接続
された制御入力が接続されるトランジスタとを具備した
ことを特徴とする。
における前記第3の入力発振回路は、前記交流供給電圧
の二つの電極間に直列接続され、その共通電極が接地さ
れる一対のキャパシタと、第3の1次巻線とアースとの
間に接続されたトランジスタと、このトランジスタの制
御入力とアースとの間に接続されたキャパシタとを具備
することを特徴とする。
における前記第3の入力発振回路は、前記交流供給電圧
の二つの電極間に直列接続され、その共通電極が接地さ
れる一対のキャパシタと、前記交流供給電圧の一方の電
極とアースとの間に直列接続されることにより、その間
に共通電極が形成される一対の抵抗器と、前記第3の1
次巻線とアースとの間に接続されたトランジスタと、こ
のトランジスタの制御入力と前記一対の抵抗器の共通電
極との間に接続されたキャパシタとを具備することを特
徴とする。
における前記昇圧器には、巻線が巻かれるセクションボ
ビンが設けられ、このセクションボビンの各セクション
の巻数は300以下であることを特徴とする。
における前記第3の2次巻線の一つの端子は接地される
ことを特徴とする。
における前記第3の2次巻線の直径は、他の二つの2次
巻線の直径よりも小さく、その巻線は他の二つの2次巻
線の巻数よりも多いことを特徴とすることを特徴とす
る。
における前記昇圧器には、この昇圧器で発生する熱を冷
却する冷却ユニットがさらに設けられることを特徴とす
る。
における前記第1の出力端は、前記第1の2次巻線の出
力電圧を整流・平滑化するために直列連結された複数個
の平滑回路が設けられ、それぞれの平滑回路には、高圧
用整流ダイオードと高圧用キャパシタとが設けられるこ
とを特徴とする。
における前記第1の出力端の出力端子に近いところに配
置された前記高圧キャパシタの容量は、第1の出力端の
出力から遠く離れて配置された高圧キャパシタの容量よ
りも大きいことを特徴とする。
における前記第2の出力端は、二つの並列連結されたダ
イオード及び、これらダイオードに接続されたキャパシ
タを有する第1の平滑回路と、この第1の平滑回路に結
合されたインピーダンス整合用コイルと、このインピー
ダンス整合用コイルに接続され、ダイオードとキャパシ
タとを有する第2の平滑回路とを具備することを特徴と
する。
施の形態を示す有害ガス浄化装置について説明する。
商用交流電圧を利用して低消費電力で気体レーザー及び
電子ビームの発生に要する連続性を備えた高周波高圧を
発生させる高周波高圧発生ユニット(図6参照)と、こ
れら気体レーザー及び電子ビームを発生して、これら気
体レーザー及び電子ビームを有害ガスに照射すること
で、この有害ガスに化学反応を発生させる反応ユニット
(図1乃至図5参照)と、前記高周波高圧発生ユニット
から反応ユニットに高周波高圧信号を供給し、反応ユニ
ットを構造的に支持するエネルギー供給ユニット(図1
3乃至図15参照)との3種のユニットで構成する。
ームをガスに照射して刺激を与えることで発生するもの
であり、いわば、高レベルの電子ビーム発生に伴って付
帯的に発生するものである。
態に示す有害ガス浄化装置の反応ユニットについて説明
する。図1は本実施の形態に示す有害ガス浄化装置の反
応器10の斜視図である。
ユニット200の上段及び下段にそれぞれ三つの反応ユ
ニット100が連結されていることを示している。尚、
このような反応器10は、一つのエネルギー供給ユニッ
ト200の上段又は下段にのみ一つ以上の反応ユニット
100を連結することができるものである。
詳細に示す一部破断した状態を示す斜視図である。
複数個の電子ビーム放出セル110が積層された電子ビ
ーム放出セル組立体と、その内部空間に配置された電子
ビームポール120とで構成されている。
た斜視図である。この電子ビーム放出セル110は、円
形状の板材を穿孔することで、外周部113を円形と
し、内周部には複数個の三角形の電極111が円周方向
に連続して形成されている。
は、外周部113から中心側に離隔された位置に、例え
ばボルトで締結することで、各電子ビーム放出セル11
0を積層固定するための孔115が形成されている。図
4( a) は電子ビーム放出セル110の積層構造である
電子ビーム放出セル組立体110aを示す平面図、図4
(b)は電子ビーム放出セル組立体110aを示す側面
図である。
体110aは、一つの電極111に対して、下方の電子
ビーム放出セル110の隣接した電極111が円周方向
で若干離隔される状態に積層され、図4(a)に示すよ
うな平面図から見たとき、上下の電極111が互いに重
なり合わないようになっている。
10aは、その上下に隣接した電極111が互いに重な
り合わないようにすることで、これら電極111同士で
螺旋状を構成するようにしている。
下に隣接した電極111が触れ合わないようにスペーサ
板150によって互いに離隔され、電子ビーム放出セル
110の孔115とスペーサ板150の孔151と連通
するように組み立てられている。
ビームポール120の斜視図である。
状の壁面121の上下段にフランジ面123を設け、こ
のフランジ面123には複数個の電子ビームポール12
0を互いに連結するための締結孔127が形成してあ
る。
セル110の各電極111に対向する位置に反応ホール
125が形成してある。この反応ホール125は、壁面
121の上下方向に長く形成されていて、電子ビーム放
出セル110の電極111が積層された状態で上下に隣
接した電極111同士が螺旋状をなすため、反応ホール
125も、これに対向して対応する螺旋状を成してい
る。
うに、10゜〜15゜の範囲が高密度の気体レーザー及
び電子ビームを生成するのに有利であるので、積層され
る電子ビーム放出セル110の枚数と、各電子ビーム放
出セル110の電極111の数と円周方向に離隔された
角度を、これに合わせて設定することができる。
置に適合した高周波高圧信号を生成するための高周波高
圧発生ユニット300内部の概略構成を示す回路であ
る。図7(a)及び図7(b)は高周波高圧発生ユニッ
ト300の出力電圧(OUT)を示す波形である。図8
乃至図10は当該高周波高圧発生ユニット300の第
1、第2及び第3出力電圧(OUT1,OUT2,OU
T3)を示す波形である。
は、昇圧器(T)の1次側には三つの入力発振回路が接
続されている。
力電圧(VIN1)が入力され、キャパシタC1、抵抗
器RF1及びコイルL1が設けられている。図6に示し
たキャパシタC1、抵抗器RF1、コイルL1は発振機
能を行うと同時に雑音を抑え、コイルL4から安定した
出力を得るために設けられている。
2、キャパシタC2及びトリガダイオードT1からなる
一種の発振回路で、第2の入力電圧(VIN2)が入力
される。尚、トリガダイオードT1は、双方向性トリガ
ダイオードであって、一定値以上の入力電圧(VIN
2)のみ通過させて発振時間を調節し、図9に示した周
期的なスパイク波形を第2の出力電圧(OUT2)に持
たせることができる。
0のキャパシタC1、C2としては、例えば入力電圧の
2.5〜3倍の耐電圧を有するマイラキャパシタ(Myle
r Capacitor)を使用すれば、優れた耐電圧容量特性が
得られる。
下の容量を維持しなければならず、外装は絶縁ケースで
構成し、かつエポキシ樹脂で成形する。なお、抵抗器R
F1は、キャパシタC1の充放電時定数を構成し、全体
高周波高圧発生ユニットとの整合をとるために可変抵抗
とする必要があり、抵抗値は1KΩ以下にし、温度変化
の幅が小さいセラミック抵抗器を使用する。
力電圧(VIN3)が入力され、中性点G1を取るため
のキャパシタC4とC5が接続されている。コイルL3
には、スイッチングトランジスタQ1のコレクタが接続
され、トランジスタQ1のエミッタとアースとの間には
抵抗器Rcが接続されている。トランジスタQ1のベー
スにはキャパシタC3を介して抵抗器RF2及びRF3
が接続されている。
放電時定数を構成し、システムとの整合を図るために可
変抵抗にする必要があり、抵抗値は1KΩ以下にし、温
度変化の幅の小さいセラミック抵抗器を使用する。ま
た、抵抗器RF3及びRcは、トランジスタQ1の増幅
率と保護用抵抗であり、キャパシタC3は、結合容量キ
ャパシタである。
ジスタQ1は、例えばNPNバイポーラトランジスタで
あって、抵抗器RF3にバイアス電圧以上がかかる時に
のみ、ターンオンされて発振信号を作り出す。トランジ
スタQ1は、−40〜80℃の温度特性を有するものが
良く、放熱設計をしなければならない。なお、トランジ
スタQ1は図1の高周波高圧発生ユニット300が使用
される環境に適合した規格の使用温度と保存温度特性と
を有するものを選択し、高速スイッチングと低損失のト
ランジスタが望ましい。
波形(OUT3)の電位が0Vを中心として振動するよ
うにするもので、中性点G1の両端に連結されているキ
ャパシタC4及びC5は、例えば、セラミック系列の素
子で耐電圧が3000V以上、1000〜2000pF
以下の静電容量を有するものが良い。
0、330の入力電圧(VIN1〜VIN3)は100
〜200Vの単相交流であり、スライダックスを使用し
て可変的に供給することもできる。入力電圧(VIN1
〜VIN3)の周波数は50〜60Hzである。入力電
圧の電圧変動率と周波数偏差のために、特性の歪みが生
じることを防止するために、キャパシタC1、C2、C
3を可変キャパシタ(バリコン)にすることもできるの
で、所望の入力周波数に同調されるようにする。
コイルL1、L2、L3は、昇圧器(T)の1次巻線を
構成し、コイルL4、L5、L6 は昇圧器(T)の2次
巻線を構成し、各々の出力端と連結されている。ここで
注目すべき点は、2次巻線を構成するコイルL4〜L6
は一方が接地されているということである。これらコイ
ルL1〜L6の内電圧強度は、例えば3000Vで10
分間耐えなければならず、巻取時に絶縁被覆が損傷され
なければならない。
1種絶縁コイルを使用し、劣化及び老朽化を防ぐために
広幅に巻き取る。2次巻線コイルL4〜L6も1種絶縁
コイルを使用し、L6は電流生成よりはピーク値の高圧
生成を主な目的にするため、L4とL5よりも直径の小
さい絶縁コイルで構成し、その巻線の数を5倍以上にし
て製作することによって、高圧出力(OUT1、OUT
2)の高電圧が逆流しないようにする。なお、コイルを
巻くために、セクションボビンを使用すれば良いが、ボ
ビンにコイルを巻く時には信頼性を高めるために、1筒
当り300回以下の巻線となるようにすることが重要で
ある。
漏れ損失によって電位差があまりにも大きくなって劣化
により損傷され易い。また、システムに強いインパルス
が生じる場合は、このインパルスとリング波形の雑音等
によって昇圧器(T)が劣化・損傷されることがある。
また、この部分には熱硬化性エポキシ樹脂で絶縁充電す
る方が良いが、熱硬化性エポキシ樹脂の代わりに常温硬
化樹脂を使用する場合には、絶縁樹脂に含まれる硬化剤
添加物によって磁場が漏れることもある。
動作電圧には異常がないが、システム全体の運営におい
て一部ガスの低減効率が落ちる現象の主な原因となり得
るので、昇圧器は成形作業時にも全体絶縁充電部分の5
0%程度で1次に真空脱包後、完全熱硬化乾燥した後、
2次に50%の絶縁成形を完成しなければならず、急激
な硬化作業は避ける。
使用するのが良く、ニッケルクロム鋼板を使用すること
もできる。また、この鉄心には錆や水分浸透を防止する
ために絶縁ワニスを含浸させて外装する。鉄心は、厚さ
が0. 8mmで、放熱効果が優れ、初期磁化性に優れた材
料を使用する。
発生して電流供給が不規則になるという問題がある。こ
のような問題を解消するために、鉄心外装に放熱器(図
示せず)を設け、その外部には適当な直径の配管を数回
巻いて管内に冷却水を流して鉄心を冷却させることによ
り、パルス電流を安定させる。
電流の安定化において有利で、非磁化または絶縁性配管
は、熱伝導性やパルス電流の安定化に不利であることが
わかる。
平滑回路HD1・HC1、HD2・HC2、HD3・H
C3を有する第1の出力端340が接続されている。
ドHD1、HD2、HD3と、キャパシタHC1、HC
2、HC3で構成されている。コイルL4にかかった交
流は平滑回路を経ながら整流・平滑され、図8に示した
直流波形を第1の出力電圧(OUT1)として出力す
る。
は、出力対比120%の耐電圧特性を有する高圧整流ダ
イオードである。キャパシタHC1〜HC3は、その耐
電圧が例えば10kV以上で、キャパシタの容量値はH
C1<HC2<HC3にする。特に、キャパシタHC3
は、安全を考慮して10〜15kVの範囲で使用するこ
とが望ましい。
T1)は、図8に示した波形を有する整流された直流電
圧波形であってVPDが10〜12kVで、キャパシタ
HC3の耐電圧を高める場合には、より安定した直流高
圧が得られる。
即ちHD4、HD5、HC4及びHD6、HC5とイン
ピーダンス整合のための整合コイルLmを有する第2の
出力端350が接続されている。
オードで、出力対比120%の耐電圧特性を有する。ダ
イオードHD4、HD5は高圧ダイオードの電流を高め
て逆方向に電流が流れることを防ぐ。キャパシタHC
4、HC5は同一な耐電圧特性と同一な静電容量値を有
することが良く、容量値が互いに異なる場合には、キャ
パシタにより漏れ電流が増加する。
T2)の波形は図9に示したように、一定の電圧だけオ
フセットされた周期的なスパイク波形となる。この2次
電流はダイオードHD4、HD5によって決まる。
次巻線コイルL6から直に出力されるが、例えば、図1
0に示したようなリング波形で出力される。リング波形
は最大ピーク値Vpの後にスパイク波形が後続するが、
この波形においてスパイク波形は無視でき、重要な点は
ピーク値Vpである。このピーク値Vpは10〜20k
Vに設定され、電極で電子ビームを発生させて加速さ
せ、これによって気体レーザーが発生される反応ユニッ
ト100の重要な特性値の変数であり、この値は反応ユ
ニット100内の電気的絶縁定数とも一致させなければ
ならない。
3)は、抵抗器Rx及びキャパシタCxとマッチングさ
れ、最終出力電圧(OUT)として出力されてシステム
にエネルギーを供給する。
波高圧発生ユニット300との間の過度充電を防止する
ためのもので、抵抗値は500〜7 00MΩとすれば良
い。尚、抵抗値が7 00MΩを超える場合には、測定装
備が静電気現象によって損傷する虞があるので、その抵
抗値500〜7 00MΩとするのが望ましい。
0の出力電圧(OUT)は、図7(a)及び図7(b)
に示すような出力波形を有し、出力電圧(OUT)をμ
秒(10−6秒)単位の時間軸で表現したものを図7
(a)に示し、出力電圧(OUT)をm秒(10−3
秒)単位の時間軸で表現したものを図7(b)に示す。
よる電子ビームエネルギー供給ユニットの出力波形と比
較するために、従来の出力波形を図12(a )(μ秒単
位の時間軸使用)と図12(b )(m秒単位の時間軸使
用)に示した。
出力波形は0Vを基準にしてVpだけ振動する波形であ
るが、本発明による出力波形(OUT)は、図7(a)
に示したように、第1の出力電圧(OUT1)の直流電
圧(VPD)だけ上昇(=DCオフセット)された状態
でスパイクが周期的に現れる波形であることがわかる。
電圧(OUT1)及び第3の出力電圧(OUT3)を合
わせた場合も、第1の出力電圧(OUT1)の電圧値
(VPD)だけ上昇された波形を得ることができるが、
これは本発明が目的とする連続性電子ビームを得るには
電圧が不安定でかつ弱いため、第2の出力電圧(OUT
2)の波形がさらに合わせられて生成される最終出力電
圧(OUT)を使用して光パルスを作る。
ト300で発生した波形の最終出力電圧(OUT)は本
発明によるエネルギー供給ユニット200を通じて反応
ユニット100に供給される。エネルギー供給ユニット
200は、反応ユニット100に高周波高圧を供給する
だけでなく、反応ユニット100の電子ビーム放出セル
組立体110aと電子ビームポール120とを互いに結
合させる役割も果す。
ニット200を図13乃至図15に基づいて説明する。
図13はエネルギー供給ユニット200を示す斜視図で
ある。
応ユニット100の電子ビームポール120と連結する
中央フレーム210と、この中央フレーム210を取り
囲みながら電子ビーム放出セル組立体110aと結合す
るケース220と、前記中央フレーム210とケース2
20とを絶縁状態で結合し、中央フレーム210に高周
波高圧発生ユニット300からの高周波高圧信号が供給
されるように電気的に導通する結合部材230とで構成
する。
の構成が容易に示されるように、図14には、このエネ
ルギー供給ユニットのケース220が一部破断した状態
で示されている。
応ユニット100の電子ビームポール120と同一直径
の円筒形状壁面211と、フランジ面213とを有し、
このフランジ面213には電子ビームポール120のフ
ランジ面127と連結するための締結孔215が形成し
てある。
開放されたボックス形状であり、上段面と下段面との周
りにフランジ面223が形成され、このフランジ面22
3にそれぞれ蓋部(図示せず)が締結孔225で締結さ
れる。
10が結合され、内側には中央フレーム210と電子ビ
ームポール120が貫通され、有害ガスが流通できるよ
うに切開された板材で構成する。
円筒状に延びた丸い円筒部227が形成されており、こ
の円筒部227の両側面には、さらに円筒状に延びた絶
縁端子取付部229が形成されている。
中央フレーム210に導電状態で結合された中心軸23
1と、この中心軸231の両端に直交状態で結合された
補強軸232と、中心部が両補強軸232の両端に取付
けられ、周りがケース220の円筒部227側面に結合
された絶縁性材質の複数個の絶縁端子233と、ケース
220の円筒部227の端部に絶縁状態で取付けられ、
中心軸231に導電状態で連結されて高周波高圧発生ユ
ニット300から供給された高周波電圧信号が電子ビー
ムポール120に供給されるようにするエネルギー入力
端子240が具備されている。
斜視図である。
5に示すように、ケース220の円筒部227の端部に
取付けられる絶縁性材質で、円板形状のベース板241
と、このベース板241と高周波高圧発生ユニット30
0から引出される導線(図示せず)の絶縁状態を良好に
する絶縁パイプ245が具備されている。
反応ユニット100に圧縮空気を供給するポート243
が設けられており、このポート243を介して供給され
た空気はベース板241と絶縁パイプ245との間に設
けられた空隙を通じて供給される。
置の有害ガスを浄化する過程について説明する。
いて、本発明の有害ガス浄化装置に要する気体レーザー
と電子ビームを発生するための高圧の高周波高圧信号を
発生させる過程と、ここで発生された高周波高圧信号を
反応ユニット100に供給し、気体レーザー及び電子ビ
ームを発生する過程を説明し、最後に、このように発生
された気体レーザー及び電子ビームによって排気ガス中
の有害成分が低減される過程を説明する。
は、第1〜第3の入力発振回路310、320、330
に入力信号(VIN1〜VIN3)として周波数50〜
60Hz、100〜200Vの単相交流が入力され、第
1の入力発振回路310、第2の入力発振回路320、
第3の入力発振回路330でそれぞれ発振が行われる。
0、330で夫々発振されたパルスは昇圧器(T)でそ
れぞれ昇圧される。
かかった高圧は、第1の出力端340の平滑回路を経な
がら整流・平滑され、図8に示した直流高圧波形が第1
の出力電圧(OUT1)として出力される。
つの平滑回路、即ちHD4、HD5、HC4及びHD
6、HC5とインピーダンス整合のための整合コイルL
mを有する第2の出力端350を経て、図9に示した周
期的なスパイク波形が第2の出力電圧(OUT2)とし
て出力される。
示したリング波形で2次巻線コイルL6から直に出力さ
れる。このような三つの出力電圧(OUT1〜OUT
3)は、抵抗器Rx及びキャパシタCxとマッチングさ
れ、最終的な波形の出力電圧(OUT)として出力され
る。
0の出力電圧(OUT)は、図7(a)と図7(b)に
示したように、周期が10ns程度で非常に短く、電圧
が10kV以上の高周波高圧である。
縁高圧ケーブルによってエネルギー供給ユニット200
を経て反応ユニット100の電子ビームポール120に
印加される。
120と電子ビーム放出セル110の電極111との間
に電磁場が形成され、電子ビーム放出セル110の電極
111から電子ビームポール120の反応ホール125
に電子ビームが照射される。
したように、常時10kV以上の直流静電気力現象の維
持された状態でパルスが印加されるため、コヒーレンス
のレーザービームが同時に発生するようになる。
放出セル110の電極111の積層状態に応じて、反応
ホール125の捻れによって前述のビームの幅が拡張さ
れ、入射波から新たなコヒーレンスのレーザービームが
拡張され照射される。
100を電気的機能に沿って概略的に示すと、図18の
ように置換えられる。図18のような反応ユニット10
0内で、一つの電極111と電子ビームポール120は
一つのキャパシタと見ることができるので、図18の右
側の回路図の如く表現できる。
のキャパシタC1乃至Cnが並列で接続されているの
で、その作動時に酷い騒音が発生する。このような騒音
は、排気ガスの流れに応じて外部に放出される。
100は、連結器140と排気ガスの流出入口130と
が連結されることにより、流入された排気ガスが反応ユ
ニット100、連結器140及び流出入口130を経な
がら膨張と収縮とを繰り返す過程で、装置全体が吸音材
の役割を果して、騒音を小さく抑えることができる。
体レーザー及び電子ビームの照射状態を反応ユニット1
00の上段面から見ると、各電極111から反応ホール
125に数本の電子ビームが放出されるように見られ、
これは電極111と電子ビームポール120との間の領
域(以下、「反応領域」という)に数千メッシュ(me
sh)に相当する網の形態で気体レーザー及び電子ビー
ムが照射されることになる。また、この反応領域の中心
部分には白色波現象が見られ、強いイオン風が発生し、
電流流れの逆方向から左側に、即ち図4(a)の反時計
回り方向に強い回折風が発生するようになる。
物(NOx)、硫酸化物(SOx)、炭化水素(HC)
のような有害成分を含有する排気ガスが流入されると、
高密度の電子ビームによって排気ガス成分が解離される
ことにより酸化/還元反応を通じて有害物質が除去され
ることがわかった。
は、電子ビームによって結果的にN2 とO2 が排出され
ることを実験で確認した。なお、ディーゼル機関のよう
な排気ガス中にNOxとHCが多量に含まれている場合
は、これらの混合ガスを浄化可能な性能を持たなければ
ならないので、これに対して低減試験を施してみた。
ジカルは、主にO、HO2 、OHであり、その他にオゾ
ン(O3 )がNOxの酸化に寄与することもわかった。
00内で酸素(O2 )の解離によって発生基酸素(O)
と共に発生する有害成分であってNOxの除去に寄与
し、大部分が大気に放出されずに、電子ビーム放出セル
110と電子ビームポール120とに少量吸着されてい
る炭素成分に吸着された。
Ox→S+[O]xの解離反応によって解離され除去さ
れる。
窒素(N)もNOxの除去に影響を及ぼす。即ち、N+
NOx→N2 +Oxの反応が起こる。
HO2 、O2 と反応してNOを生成するので、NOxの
効果的な除去のためには反応領域に圧縮空気を流入する
ことが有利であるという事実がわかった。
流入することによって圧縮空気中の水分が解離(H2 O
→H2 + +2[O])されて反応が促進された。圧縮
空気は、図15に示したエネルギー供給端子240の圧
縮空気入力ポート243を介して反応ユニット100に
流入される。
図17に示すように、一つの高周波高圧発生ユニット3
00と一つのエネルギー供給ユニット200に複数個の
反応ユニット100をエネルギー供給ユニット200の
上段と下段に取付けて使用するようにしても良い。
は、中央にエネルギー供給ユニット200を配置し、そ
の上段と下段とにそれぞれ三つの反応ユニット100を
結合させている。
スがA位置から流入されて、浄化されたガスがB位置か
ら排出される。A位置とB位置との間で有害ガスは電子
ビーム放出セル110と電子ビームポール120との間
の電子ビームが照射される反応領域を通過しながら有害
成分が除去される。
あるが、前述したように、反応ユニット100内の気体
レーザー及び電子ビームは、その密度が非常に高く、反
応ユニット100が円形なので、排気ガスの通路中、気
体レーザーと電子ビームが照射されない領域がないた
め、有害ガスが未反応状態で、この装置を通過すること
はない。
るにしても、本発明による気体レーザー及び電子ビーム
は、非常に短い波長で照射されるので、A位置からB位
置へ移動する間に、排気ガス中の有害成分を必ず気体レ
ーザー及び電子ビームに露出されて反応が起こるように
なる。
両のように少量の排気システムに一つのみを装着するこ
ともでき、図19に示したように、焼却炉に複数個のユ
ニットが直列で連結された反応器10を複数個並列で連
結して使用することによって処理効率と処理容量を容易
に増大させることができる。
によれば、気体レーザー及び電子ビームを有害ガスに照
射することで、その成分が解離されて種々の反応が起こ
りかつ促進されるので、このような装置と方法は多様な
分野に利用することができる。
機関等から発生する排気ガスの処理に使用できることは
勿論、空気浄化、脱臭等の機能をするので、生活空間、
産業施設、トンネルのような地下空間で空気清浄器とし
ても利用できる。
菌及び滅菌装置としても利用でき、医療機器及び酸素発
生装置または食品衛生処理装置としても利用できる。そ
の他にも集中冷暖房施設用浄化装置と廃水処理装置また
は地下埋立用の廃棄物処理装置、VOC処理装置、人工
降雨装置または各種台所用装置等の各種分野に応用でき
るということは、本発明の技術分野の当業者にとっては
自明である。
ス浄化装置及び方法を利用して排気ガスを処理し、その
低減効率の性能を評価する実験を行った結果、下記の
(表1)のような結果を得た。この時、有害ガス浄化装
置10の高周波高圧発生ユニット300に供給された電
流は、AC100V、400mAであった。
シンのように、その組成や化学的な構造が正確に知られ
ていない未確認物質が本発明による有害ガス浄化装置に
より分解できるかをも動物実験で間接的に確認してみ
た。
たガスを集め蒸溜水に溶解させて、この濃縮液100c
cを魚の入っている10リットル容積の金魚鉢に入れて
みた。その結果、すべての魚が数分後に死んでしまっ
た。しかし、前述した燃焼ガスを本発明の装置を通過さ
せて処理し、その濃縮液を同様に、金魚鉢に入れた結
果、魚が何等の異常なく、繁殖していくことが確認され
た。
生物体を用いた間接実験の結果からみて、本発明の有害
ガス浄化装置によって排気ガス中の有害物質が相当量除
去されるのに優れた効果があることがわかった。
がらも高密度の気体レーザーと電子ビームを発生させる
ことにより、運搬と設置が容易で、小型自動車等にも安
い費用で取付けることができる有害ガス浄化装置を提供
することができる。
数個の反応ユニット100を直列で連結してその処理効
率を簡単に高めることができ、並列で連結して大容量の
排気ガス排出機関または大型の焼却炉にも簡単に適用す
ることができる。
ば、電子ビーム照射領域及び排気ガス反応領域を同一と
して、ガス通路全体に高密度の電子ビームを照射するこ
とができるようにしたので、アンモニアのような別途媒
介物質を使用することなく、有害成分除去に関わる処理
効率及び処理速度の向上を図ることができる。
ある反応器の外観を示す斜視図である。
ニットの一部を破断した斜視図である。
ーム放出セルを示す斜視図である。
電子ビーム放出セル組立体を示す平面図である。 (b)同側面図。
ームポールを示す斜視図である。
高圧発生ユニットの概略構成を示す回路図である。
高圧発生ユニットの出力電圧を示す説明図である。 (a)μsec単位 (b)msec単位
高圧発生ユニットにおける第1出力直流高圧の波形図で
ある。
高圧発生ユニットにおける第2出力直流電圧の波形図で
ある。
波高圧発生ユニットにおける第3出力直流電圧の波形図
である。
波高圧発生ユニットにおける高周波高圧出力の波形図で
ある。
ら出力される高周波高圧の説明図である。 (a)μsec単位 (b)msec単位
ルギー供給ユニットを示す斜視図である。
ルギー供給ユニットの一部を破断した状態を示す斜視図
である。
ルギー供給端子を示す斜視図である。
る電子ビーム放出セルの電極及び電子ビームポールの反
応ホール間の作用を説明するための斜視図である。
を断面した断面図である。
ビーム放出セルを電気回路に置換した説明図である。
した焼却炉を示す斜視図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 排気ガスに含まれる有害成分を無害成分
に変換する電子ビームを発生させるための高周波高圧信
号を発生する高周波高圧ユニットであって、 交流電圧供給用第1、第2および第3の1次巻線と、こ
れら1次巻線にそれぞれ係る第1、第2及び第3の2次
巻線とを備える昇圧器と、 前記第3の1次巻線に接続され、入力発信信号を生成
し、キャパシタによる中性点接地を有し、これら中性点
接地が前記第3の2次巻線と共通接地されている第3の
入力発振回路と、 前記第1の2次巻線に接続され、高圧の直流出力信号を
生成する第1の出力端と、 前記第2の2次巻線に接続され、ピーク間の幅が入力発
振信号より大きいパルス信号を生成する第2の出力端と
を備え、 前記第1の出力端、第2の出力端及び第3の2次巻線の
出力が相互結合されて高周波高圧信号を生成するように
構成され、 さらに、前記第1の1次巻線の両端間には、直列接続さ
れた1μF以下の容量を有するキャパシタと該キャパシ
タの充電時定数を決めるセラミック可変抵抗器である抵
抗器とを有する第1の入力発振回路が設けられ、 前記第1の入力発振回路のキャパシタは、耐電圧が交流
供給電圧の2.5倍〜3倍以上であるマイラキャパシタ
であり、その外装は、絶縁ケースで構成され、かつエポ
キシ樹脂で成形されており、 また、前記第2の1次巻線に接続されたトリガダイオー
ドを有する第2の入力発振回路をさらに具備する、 ことを特徴とする高周波高圧発生ユニット。 - 【請求項2】 前記第2の入力発振回路には、耐電圧が
交流供給電圧の2.5〜3倍で、第2の1次巻線にかけ
て接続されたキャパシタがさらに設けられることを特徴
とする請求項1記載の高周波高圧発生ユニット。 - 【請求項3】 前記第3の入力発振回路には、前記交流
供給電圧の二つの電極間に直列接続された一対のキャパ
シタがさらに設けられ、前記一対のキャパシタの共通電
極が接地されることを特徴とする請求項1記載の高周波
高圧発生ユニット。 - 【請求項4】 前記第3の入力発振回路は、 前記交流供給電圧の二つの電極間に直列接続され、その
共通電極が接地される一対のキャパシタと、 前記第3の1次巻線とアースとの間に接続され、前記交
流供給電圧の一方の電極に接続された制御入力が接続さ
れるトランジスタとを具備したことを特徴とする請求項
1記載の高周波高圧発生ユニット。 - 【請求項5】 前記第3の入力発振回路は、 前記交流供給電圧の二つの電極間に直列接続され、その
共通電極が接地される一対のキャパシタと、 第3の1次巻線とアースとの間に接続されたトランジス
タと、 このトランジスタの制御入力とアースとの間に接続され
たキャパシタとを具備することを特徴とする請求項1記
載の高周波高圧発生ユニット。 - 【請求項6】 前記第3の入力発振回路は、 前記交流供給電圧の二つの電極間に直列接続され、その
共通電極が接地される一対のキャパシタと、 前記交流供給電圧の一方の電極とアースとの間に直列接
続されることにより、その間に共通電極が形成される一
対の抵抗器と、 前記第3の1次巻線とアースとの間に接続されたトラン
ジスタと、 このトランジスタの制御入力と前記一対の抵抗器の共通
電極との間に接続されたキャパシタとを具備することを
特徴とする請求項5記載の高周波高圧発生ユニット。 - 【請求項7】 前記昇圧器には、巻線が巻かれるセクシ
ョンボビンが設けられ、このセクションボビンの各セク
ションの巻数は300以下であることを特徴とする請求
項1記載の高周波高圧発生ユニット。 - 【請求項8】 前記第3の2次巻線の一つの端子は接地
されることを特徴とする請求項1記載の高周波高圧発生
ユニット。 - 【請求項9】 前記第3の2次巻線の直径は、他の二つ
の2次巻線の直径よりも小さく、その巻線は他の二つの
2次巻線の巻数よりも多いことを特徴とする請求項1記
載の高周波高圧発生ユニット。 - 【請求項10】 前記昇圧器には、この昇圧器で発生す
る熱を冷却する冷却ユニットがさらに設けられることを
特徴とする請求項1記載の高周波高圧発生ユニット。 - 【請求項11】 前記第1の出力端は、前記第1の2次
巻線の出力電圧を整流・平滑化するために直列連結され
た複数個の平滑回路が設けられ、 それぞれの平滑回路には、高圧用整流ダイオードと高圧
用キャパシタとが設けられることを特徴とする請求項1
記載の高周波高圧発生ユニット。 - 【請求項12】 前記第1の出力端の出力端子に近いと
ころに配置された前記高圧キャパシタの容量は、第1の
出力端の出力から遠く離れて配置された高圧キャパシタ
の容量よりも大きいことを特徴とする請求項11記載の
高周波高圧発生ユニット。 - 【請求項13】 前記第2の出力端は、 二つの並列連結されたダイオード及び、これらダイオー
ドに接続されたキャパシタを有する第1の平滑回路と、 この第1の平滑回路に結合されたインピーダンス整合用
コイルと、 このインピーダンス整合用コイルに接続され、ダイオー
ドとキャパシタとを有する第2の平滑回路とを具備する
ことを特徴とする請求項1記載の高周波高圧発生ユニッ
ト。
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