JP3512995B2 - インクジェット記録装置及び給紙カセット - Google Patents

インクジェット記録装置及び給紙カセット

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JP3512995B2
JP3512995B2 JP32258397A JP32258397A JP3512995B2 JP 3512995 B2 JP3512995 B2 JP 3512995B2 JP 32258397 A JP32258397 A JP 32258397A JP 32258397 A JP32258397 A JP 32258397A JP 3512995 B2 JP3512995 B2 JP 3512995B2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2405/00Parts for holding the handled material
    • B65H2405/10Cassettes, holders, bins, decks, trays, supports or magazines for sheets stacked substantially horizontally
    • B65H2405/11Parts and details thereof
    • B65H2405/111Bottom
    • B65H2405/1116Bottom with means for changing geometry
    • B65H2405/11164Rear portion extensible in parallel to transport direction

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  • Ink Jet (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
装置及び給紙カセットに関し、特に給紙カセットを斜め
にして抜き差しするインクジェット記録装置及びこれに
適した給紙カセットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にインクジェットプリンタのような
記録装置においては、記録装置本体へ用紙を給送するた
めの給送装置として、従来、例えば20枚程度を限度と
して複数枚の用紙を同時に載置できる給紙トレイを備え
るものと、100枚以上の多数枚の用紙を同時に載置で
きる給紙カセットを使用するものとに大別される。ここ
で、前者の給紙トレイは主としてパーソナルユースを指
向する記録装置に多く用いられ、後者の給紙カセットは
主としてビジネスユースを指向する記録装置に多く用い
られる。
【0003】すなわち、前者の給紙トレイにあっては、
同時にセット(載置)できる枚数が少ないために多数枚
の記録を行おうとすると、頻繁に用紙をセットしなけれ
ばならず不便であるが、記録装置本体を比較的小型化で
きるために、パーソナルユースに向いている。これに対
して、給紙カセットにあっては、カセット本体が使用可
能な用紙サイズの大きさ以上になるために記録装置本体
が大型化することになるが、多量の用紙を同時にセット
できるので用紙のセット回数が少なくて済むために、ビ
ジネスユースに向いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の給
紙トレイ及び給紙カセットにあっては、それぞれ一長一
短があるために、多数枚の用紙をセットできて、しか
も、小さなサイズのカセットで、記録装置本体の小型化
を図れる給紙カセットが望まれている。
【0005】そこで、給紙カセットのカセット本体に載
置面を延長するための延長底部を装着可能にして、使用
する用紙のサイズに応じて延長底部を装着したり取外し
たりできるようにし、或いは、常時装着しておいて使用
する用紙サイズに応じて装着位置を変えることができる
ようにすることなどが考えられる。
【0006】ところが、記録装置本体内に給紙カセット
のカセット本体の後端が当接するような突出部材がある
場合には、給紙カセットを水平方向のまま抜き差しする
ことができず、斜めにして抜き差しすることになる。そ
のため、上述したように延長底部をカセット本体に装着
すると、延長底部を装着したまま給紙カセットを記録装
置本体に抜き差しすることが困難になって、毎回延長底
部を脱着しなければならず、操作性が悪くなったり、或
いは、これを避けるために記録装置の高さ方向を大型化
しなければならなくなる。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、小さカセットサイズで大きなサイズの用紙をセ
ットできると共に、記録装置本体の大型化や記録装置へ
の脱着操作性を向上した給紙カセット及びこれを使用す
るインクジェット記録装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1のインクジェット記録装置は、装置本体内
部に給紙カセットの抜き差し時にカセット本体後端部と
接触する突出部材を有するインクジェット記録装置にお
いて、用紙を載置する載置面を有するカセット本体に載
置面を延長する延長底部を回動自在に装着した給紙カセ
ットを装着可能な構成とした。
【0009】請求項2のインクジェット記録装置は、上
記請求項1のインクジェット記録装置において、給紙カ
セットの延長底部はカセット本体の長さ方向の複数の異
なる位置に選択的に装着可能な構成とした。
【0010】請求項3の給紙カセットは、記録装置に給
送する用紙を多数枚積載可能な給紙カセットにおいて、
用紙を載置する載置面を有するカセット本体に載置面を
延長可能な延長底部を回動自在に装着可能で、この延長
底部には係合軸を設け、カセット本体には係合軸を回動
可能に係合可能な係合溝を設けると共に、このカセット
本体の係合溝は係合軸の略上半分側が係合する部分と略
下半分が係合する部分とを係合軸の軸方向の異なる位置
に形成した構成とした。
【0011】請求項4の給紙カセットは、上記請求項3
の給紙カセットにおいて、用紙を載置する載置面を有す
るカセット本体に載置面を延長可能な延長底部を回動自
在に装着可能で、カセット本体には延長底部を延長位置
に装着したときに現出して用紙を案内するための複数本
のリブの形成した構成とした。
【0012】請求項5の給紙カセットは、上記請求項3
又は4の給紙カセットにおいて、延長底部の前端部には
傾斜面を形成した構成とした。
【0013】請求項6のインクジェット記録装置は、装
置本体内部に用紙を多数枚積載可能な給紙カセットを抜
き差し可能に装着するインクジェット記録装置におい
て、請求項3乃至5のいずれかの給紙カセットを装着可
能なことを特徴とするインクジェット記録装置。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1は本発明に係る給紙カセ
ットを装着したインクジェット記録装置の一例を示
観斜視図、図2は同記録装置の給紙カセットを引出した
状態の外観斜視図、図3は同記録装置を背面側から見た
外観斜視図である。
【0015】このインクジェット記録装置は、記録装置
本体1の内部に主走査方向に移動可能なキャリッジ、キ
ャリッジに搭載したインクジェットヘッドからなる記録
ヘッド、記録ヘッドへのインクを供給するインクカート
リッジ等で構成される印字機構部2等を収納し、装置本
体1の下方部には前方側から多数枚の用紙を積載可能な
給紙カセット3を抜き差し自在に装着することができ、
給紙カセット3から給送される用紙或いは手差しトレイ
4にセットされる用紙を取り込み、印字機構部2によっ
て所要の画像を記録した後、排紙トレイ5に排紙する。
【0016】次に、給紙カセット3について図4乃至図
6を参照して説明する。なお、図4は給紙カセットの概
略斜視図、図5は給紙カセットの載置面を長くしたとき
の概略斜視図、図6は給紙カセットの延長底部の概略斜
視図である。給紙カセット3は、図4及び図5に示すよ
うに、用紙を載置する載置面10を有するカセット本体
11と、このカセット本体11に脱着自在に装着され、
載置面10の一部を延長して形成可能な載置面10aを
有する延長底部12とを備え、カセット本体11に延長
底部12を回動自在に装着可能とすると共に、カセット
本体11と延長底部12との係合位置を選択することに
よってカセット長さを変えることができる。
【0017】すなわち、カセット本体11には長さ方向
の異なる複数の位置に係合溝13(前側)、14(後
側)を設け、また、延長底部12の前側両側部にはカセ
ット本体11の係合溝13,14に脱着自在で回動可能
に係合する係合軸15を形成している。ここで、カセッ
ト本体11の前側の係合溝13は延長底部12の係合軸
15を係合させたときに、載置面10が延長底部12の
載置面10aを含めてセット可能な最大用紙サイズをA
4サイズにする位置に、後側の係合溝14は延長底部1
2の係合軸15を係合させたときに、載置面10が延長
底部12の載置面10aを含めてセット可能な最大用紙
サイズをA3サイズにする位置にそれぞれ設けている。
【0018】これによって、延長底部12の係合軸15
をカセット本体11の前側の係合溝13に係合させたと
きには、この給紙カセット3は例えば最大A4サイズの
用紙をセットすることができるだけであるが、給紙カセ
ット長さが短くなるのに対し、延長底部12の係合軸1
5をカセット本体11の後側の係合溝14に係合させた
ときには、この給紙カセット3は給紙カセット長が長く
なるが例えば最大A3サイズまでの用紙をセットするこ
とができるようになる。
【0019】この場合、カセット本体11の延長底部1
2をセットする面には、載置面10を長くするために延
長底部12を後方側にセットしたときに現出する用紙給
送方向に複数本の案内リブ16を形成している。これ
は、特に、給紙カセット3を記録装置本体1から半分程
度抜き出した状態で大きなサイズの用紙をセットすると
きに、用紙の先端側を案内して延長底部12の載置面1
0a上にスムーズに用紙をセットできるようにするため
である。また、延長底部12の前端側も図6及び図7に
示すように傾斜面12aに形成することによって、同様
に大きなサイズのみならず小さなサイズの用紙の場合も
含めて、セットする用紙をスムーズに延長底部12の載
置面10a上に案内できるようにしている。
【0020】次に、カセット本体11と延長底部12と
の係合について図8乃至図10をも参照して説明する。
先ず、図8を参照して、延長底部12には断面略長孔形
状をなす係合軸15を設け、一方、カセット本体11に
は長孔形状の溝部17に延長底部12を立てた状態で係
合軸15を抜き差し可能にする差込み口18を連続させ
た形状をなす係合溝13(係合溝14も同様であるので
図示省略)を設けている。
【0021】ここで、カセット本体11の係合溝13,
14は、図9及び図10に示すように、差込み口18及
び延長底部12の係合軸15の略上半分側が係合する溝
部分19と、延長底部12の係合軸15の略下半分側が
係合する溝部分20に分割して、これらの溝部分19及
び20をカセット本体11上の係合軸15の軸方向の異
なる位置に形成し、軸方向から見たときに1つの係合溝
13,14となるようにしている。このように係合溝を
分割することによって、カセット本体11の成形が容易
になる。
【0022】したがって、図11を参照して、給紙カセ
ット3の載置面の長さを長くするには、カセット本体1
1の前側の係合溝13に延長底部12の係合軸15が係
合している状態から、矢示丸付き数字1で示すように延
長底部12の後方側を持ち上げて破線図示のように略垂
直に立ち上げ、矢示丸付き数字2で示すように延長底部
12を持ち上げて係合軸15を係合溝13から抜き出し
た後、延長底部12を矢示丸付き数字3で示すように移
動してカセット本体11の係合溝14に係合軸15を合
わせて、矢示丸付き数字4で示すように延長底部12を
降ろしてカセット本体11の係合溝14に係合軸15を
係合させ、次いで矢示丸付き数字5で示すように延長底
部12を回動させることで、給紙カセット3の載置面1
0が全体として延長底部12の載置面10aの長さ相当
分延長されて、大きなサイズの用紙をセットできるよう
になる。給紙カセット3の載置面の長さを短くするに
は、上記と逆の順序で延長底部12を移動させればよ
い。
【0023】次に、この給紙カセット3を記録装置本体
1に対して抜き差しする場合について図12及び図13
を参照して説明する。この記録装置本体1内には、同図
(a)に示すように、給紙カセット3を直線的に抜き差
しするときにカセット本体11の後端部11aに当接す
る突起部材1aが存在しているため、給紙カセット3を
そのまま水平方向に抜き差しすることはできない。
【0024】そこで、給紙カセット3を記録装置本体1
から抜くときには、同図(b)に示すようにカセット本
体11の後端部11aが記録装置本体1内の突起部材1
aに当接する付近まで給紙カセット3を抜いた後、同図
(c)に示すように給紙カセット3の前側を上方に持ち
上げて斜めにして抜き出すことになる。
【0025】この場合、この給紙カセット3のようにカ
セット本体11に対して載置面を延長して大きなサイズ
の用紙をセットできるようにする延長底部12を設けた
給紙カセットにあっては、延長底部12をカセット本体
11にスライド自在に設けるようにすると、同図(c)
に仮想線で示すように給紙カセット3を斜めにしたとき
延長底部12の後端がかなり下方に移動しなければなら
なくなり、その結果、記録装置本体1を高さ方向に大型
化しなければならなくなったり、抜き差し時には必ず延
長底部12を取外すか、小サイズの位置に装着仕直さな
ければならなくなる。
【0026】そこで、この給紙カセット3においては前
述したようにカセット本体11に対して延長底部12を
揺動(回動)可能に係合させている。したがって、図1
3(a)に示すように延長底部12を引出した状態で給
紙カセット3を記録装置本体11にセットしている状態
から給紙カセット3を抜き出すとき、同図(b)に示す
ようにカセット本体11の後端部11aが記録装置本体
1内の突起部材1aに当接する付近まで給紙カセット3
を抜いた後、同図(c)に示すように給紙カセット3の
前側を上方に持ち上げて斜めにしたとき、延長底部12
はカセット本体11に対して回動して水平方向の状態に
維持されるので、そのまま給紙カセット3を引出すこと
ができ、給紙カセット3の脱着操作が容易になる。
【0027】次に、延長底部12について図14以降を
も参照して説明する。延長底部12の中央部には、図4
乃至図6に示すように、用紙搬送方向(用紙の長手方
向)に案内溝21を形成して、この案内溝21に用紙の
後端を規制する後端規制部材であるエンドフェンス22
を無段階に移動可能に装着している。この案内溝21底
面には、図14に示すように凹凸状、ここでは断面略半
円形状の突部23を多数形成している。なお、この案内
溝21の突部23は、この他、例えば図15に示すよう
に断面略台形状(或いは断面略四角形状、略三角形状な
どでもよい。)に形成することもできる。
【0028】一方、エンドフェンス22には、図16に
示すように底面に案内溝21の断面略半円形状の突部2
3,23…に移動可能に係合可能な断面略半円形状の突
部24を設けている。このエンドフェンス22の突部2
4の半径Rは、案内溝21の突部23の半径R’(図1
4参照)よりも大きく形成している。これによって、エ
ンドフェンス22を案内溝21に沿って移動させるとき
に、突部24が突部23,23に噛み込んで移動不能に
なることを防止している。
【0029】また、エンドフェンス22には、図17及
び図18にも示すように用紙の後端に当接する規制壁部
22aに、突部24の上方部分に位置して透孔25を形
成して、突部25に弾性を持たせている。これによっ
て、エンドフェンス22を案内溝21に沿って移動させ
る場合、図19に示すようにエンドフェンス22の突部
24が案内溝23の突部23を乗り越えるときに突部2
4が僅かに上下動することができて、クリック感が出る
ようになる。
【0030】このように延長底部12に用紙の後端を規
制するエンドフェンス22をスライド可能に備えること
によって、より効率的にセット可能な用紙サイズを変更
することができる。そして、エンドフェンス22とを延
長底部12に案内溝21との間に突部23,24を設け
ることによって、クリック感が得られ、また給紙カセッ
ト装着時の衝撃などでエンドフェンスが動いてしまうこ
とを防止できる。
【0031】なお、上記実施例においては、給紙カセッ
トがカセット本体に延長底部を常時装着しているが、本
発明に目的を達する上では延長底部を装着可能なカセッ
ト本体を有していれば必要にして十分である。また、本
発明に係る給紙カセットをインクジェット記録装置に適
用した例で説明したが、インクジェット記録装置以外の
記録装置の給紙カセットであっても同様に適用すること
ができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のインク
ジェット記録装置によれば、装置本体内部に給紙カセッ
トの抜き差し時にカセット本体後端部と接触する突出部
材を有するインクジェット記録装置において、用紙を載
置する載置面を有するカセット本体に載置面を延長する
延長底部を回動自在に装着した給紙カセットを装着可能
な構成としたので、突出部材と干渉することく給紙カセ
ットを抜き差しすることができ、操作性が向上する。
【0033】請求項2のインクジェット記録装置によれ
ば、上記請求項1のインクジェット記録装置において、
給紙カセットの延長底部はカセット本体の長さ方向の複
数の異なる位置に選択的に装着可能な構成としたので、
延長底部をカセット本体に装着した状態で使用すること
ができ、延長底部の紛失などを防止できる。
【0034】請求項3の給紙カセットによれば、記録装
置に給送する用紙を多数枚積載可能な給紙カセットにお
いて、用紙を載置する載置面を有するカセット本体に載
置面を延長可能な延長底部を回動自在に装着可能で、こ
延長底部には係合軸を設け、カセット本体には係合軸
を回動可能に係合可能な係合溝を設けると共に、このカ
セット本体の係合溝は係合軸の略上半分側が係合する部
分と略下半分が係合する部分とを係合軸の軸方向の異な
る位置に形成した構成としたので、小さなサイズのカセ
ット本体でありながら大きなサイズの用紙をもセットす
ることが可能になると共に、カセット本体の成形が容易
になる。
【0035】請求項4の給紙カセットによれば、上記請
求項3の給紙カセットにおいて、用紙を載置する載置面
を有するカセット本体に載置面を延長可能な延長底部を
回動自在に装着可能で、カセット本体には延長底部を延
長位置に装着したときに現出して用紙を案内するための
複数本のリブの形成した構成としたので、小さなサイズ
のカセット本体でありながら大きなサイズの用紙をもセ
ットすることが可能になると共に、カセットサイズを長
くしたときでも用紙をセットするときに用紙先端が延長
底部に引っ掛かることを防止できる。
【0036】請求項5の給紙カセットによれば、上記請
求項3又は4の給紙カセットにおいて、延長底部の前端
部には傾斜面を形成した構成としたので、用紙をセット
するときに用紙先端が延長底部に引っ掛かることを防止
できる。
【0037】請求項6のインクジェット記録装置によれ
ば、装置本体内部に用紙を多数枚積載可能な給紙カセッ
トを抜き差し可能に装着するインクジェット記録装置に
おいて、請求項3乃至5のいずれかの給紙カセットを装
着可能な構成としたので、小さなサイズのカセット本体
でありながら大きなサイズの用紙をもセットすることが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給紙カセットを装着したインクジ
ェット記録装置の一例を示し外観斜視図
【図2】同記録装置の給紙カセットを引出した状態の外
観斜視図
【図3】同記録装置を背面側から見た外観斜視図
【図4】同給紙カセットの概略斜視図
【図5】同給紙カセットの載置面を長くしたときの概略
斜視図
【図6】同給紙カセットの延長底部の概略斜視図
【図7】同延長底部の前端部分の拡大説明図
【図8】同給紙カセットのカセット本体と延長底部の係
合部分の説明に供する説明図
【図9】同カセット本体の延長底部との係合部分の説明
に供する斜視図
【図10】同カセット本体の延長底部との係合部分の説
明に供する説明図
【図11】同給紙カセットのサイズ変更手順の説明に供
する説明図
【図12】同給紙カセットを小サイズのまま記録装置本
体から抜き出すときの説明に供する説明図
【図13】同給紙カセットを大サイズにして記録装置本
体から抜き出すときの説明に供する説明図
【図14】同給紙カセットの延長底部の案内溝底面を説
明する断面図
【図15】同延長底部の案内溝底面の他の例を説明する
断面図
【図16】同延長底部のエンドフェンスの側面図
【図17】同エンドフェンスの側断面図
【図18】同エンドフェンスの正面図
【図19】同エンドフェンスと案内溝底面との関係を説
明する断面図
【符号の説明】
1…記録装置本体、2…印字機構部、3…給紙カセッ
ト、4…手差しトレイ、5…排紙トレイ、11…カセッ
ト本体、12…延長底部、13,14…係合溝、15…
係合軸、16…案内リブ、21…案内溝、22…エンド
フェンス、23,24…突部、25…透孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 1/26 310 B41J 3/04 101 B41J 13/00 B41J 13/10

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体内部に給紙カセットの抜き差し
    時にカセット本体後端部と接触する突出部材を有するイ
    ンクジェット記録装置において、用紙を載置する載置面
    を有するカセット本体に前記載置面を延長する延長底部
    を回動自在に装着した給紙カセットを装着可能なことを
    特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のインクジェット記録装
    置において、前記給紙カセットの延長底部は前記カセッ
    ト本体の長さ方向の複数の異なる位置に選択的に装着可
    能なことを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 記録装置に給送する用紙を多数枚積載可
    能な給紙カセットにおいて、前記用紙を載置する載置面
    を有するカセット本体に前記載置面を延長可能な延長底
    部を回動自在に装着可能で、この延長底部には係合軸を
    設け、前記カセット本体には前記係合軸を回動可能に係
    合可能な係合溝を設けると共に、このカセット本体の係
    合溝は前記係合軸の略上半分側が係合する部分と略下半
    分が係合する部分とを前記係合軸の軸方向の異なる位置
    に形成したことを特徴とする給紙カセット。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の給紙カセットにおい
    て、前記用紙を載置する載置面を有するカセット本体に
    前記載置面を延長可能な延長底部を回動自在に装着可能
    で、前記カセット本体には前記延長底部を延長位置に装
    着したときに現出して前記用紙を案内するための複数本
    のリブの形成したことを特徴とする給紙カセット。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載の給紙カセットに
    おいて、前記延長底部の前端部には傾斜面を形成したこ
    とを特徴とする給紙カセット。
  6. 【請求項6】 装置本体内部に用紙を多数枚積載可能な
    給紙カセットを抜き差し可能に装着するインクジェット
    記録装置において、前記請求項3乃至5のいずれかに記
    載の給紙カセットを装着可能なことを特徴とするインク
    ジェット記録装置。
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