JP3512405B2 - 液晶媒体 - Google Patents
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Description
学的目的へのその使用および本媒体を含有するディスプ
レイに関する。
れらの物質の光学特性を左右することができるので、特
にディスプレイデバイス中の誘電体として使用されてい
る。液晶に基づく電気光学デバイスは当業者に極めてよ
く知られており、種々の効果に基礎を置くことができ
る。この種のデバイスは、例えば、動的散乱効果を有す
るセル、DAP[整列相の変形(deformatio
n of alignedphases)]セル、ゲス
ト/ホストセル、ねじれネマチック構造を有するTNセ
ル、STN[超ねじれネマチック(super−twi
sted nematic)]セル、SBE[超複屈折
効果(super−birefringence ef
fect)]セルおよびOMI[光学的モード干渉(o
ptical mode interferenc
e)]セルである。最も一般的なディスプレイデバイス
はシャット−ヘルフリッヒ(Schadt−Helfr
ich)効果に基づき、ねじれネマチック構造を有する
ものである。
よび電界および電磁放射線に対する良好な安定性を有し
ていなければならない。さらに、液晶材料は低粘度であ
り、かつセル中において短いアドレス時間、低いしきい
電圧および高いコントラストを与えるべきである。さら
に、液晶材料は通常の動作温度、すなわち室温以上およ
び以下のできるだけ広い範囲において適切なメソ相、例
えば上述のセル用のネマチックまたはコレステリックメ
ソ相を有するべきである。液晶は複数の成分の混合物と
して一般に使用されるので、それらの成分が互いに容易
に混和できることが重要である。導電性、誘電異方性お
よび光学異方性のようなさらに他の特性がセルの種類お
よび用途分野に応じた種々の要件を満たさねばならな
い。例えば、ねじれネマチック構造を有するセル用の材
料は正の誘電異方性および低い導電性を有するべきであ
る。
積非線形素子を含んでいるマトリックス液晶ディスプレ
イ(MLCディスプレイ)に望ましい媒体は高い正の誘
電異方性、広いネマチック相、比較的低い複屈折性、非
常に高い比抵抗、比抵抗の良好なUVおよび温度安定
性、および低い蒸気圧を有しているものである。
公知である。個々の像点をそれぞれ切り換えるために使
用することができる非線形素子の例はアクティブ素子
(すなわち、トランジスタ)である。そこで、これを
「アクティブマトリックス」と称し、2タイプ、すなわ
ち 1.基板としてのシリコンウェハ上のMOS(金属酸化
物半導体)トランジスタ 2.基板としてのガラス板上の薄膜トランジスタ(TF
T) に区別することができる。
と、種々の部分ディスプレイのモジュール集成体でさえ
結合部に問題が生じるので、ディスプレイの大きさが制
限される。
N効果が電気光学効果として通常使用される。二つの技
術、すなわち、例えばCdSeのような化合物半導体か
ら成るTFTと多結晶またはアモルファスシリコンに基
づくTFTとに区別される。後者の技術は猛烈な激しさ
で世界中で研究努力されている。
のガラス板の内側に付け、他方のガラス板はその内側に
透明な対向電極を支持している。像点電極の大きさと比
べてTFTは非常に小さいので、像にほとんど影響を及
ぼさない。この技術は、各フィルター素子が切り換え可
能な画像素子と対向して位置するようにモザイク状の
赤、緑および青フィルターを配設するフルカラー可能な
画像表示に拡げることもできる。
に透過型のTNセルとして通常作用し、背後から照明さ
れる。
う用語は集積非線形素子を有するいかなるマトリックス
ディスプレイ、すなわちアクティブマトリックスに加え
てバリスタまたはダイオード(MIM=金属−絶縁体−
金属)等のパッシブ素子を有するディスプレイも包含す
るものである。
プレイは、特にTV用(例えば、ポケットテレビ受像
機)に、またはコンピューター用(ラップトップ)およ
び自動車もしくは航空機構造における高い情報量のディ
スプレイに適している。MLCディスプレイにおいて
は、コントラストの角度依存性および切換時間に関する
問題以外に、液晶混合物の不十分な比抵抗のために種々
の問題が生じる[トガシ(TOGASHI),S.、セ
キグチ(SEKIGUCHI),K.、タナベ(TAN
ABE),H.、ヤマモト(YAMAMOTO),
E.、ソリマチ(SORIMACHI),K.、タジマ
(TAJIMA),E.、ワタナベ(WATANAB
E),H.、シミズ(SHIMIZU),H.、Pro
c. Eurodisplay 84(1984年9
月):「二段ダイオードリングによって制御されるA2
10〜288マトリックスLCD(A 210−28
8, Matrix LCD Controlled
by Double Stage Diode Rin
gs)」、141頁以降、パリ;ストロマー(STRO
MER),M.、Proc.Eurodisplay
84(1984年9月):「テレビ用液晶ディスプレイ
のマトリックスをアドレスするための薄膜トランジスタ
の設計(Designof Thin Film Tr
ansistors for MatrixAddre
ssing of Television Liqui
d Crystal Displays)」、145頁
以降、パリ]。抵抗が低下するほど、MLCディスプレ
イのコントラストが劣化し、「残像消去」の問題が生じ
うる。液晶混合物の比抵抗はMLCディスプレイの内面
との相互作用のためにディスプレイの生涯に亘って一般
に低下するので、容認できる運用寿命を得るために高い
(初期)抵抗が非常に重要である。特に、低電圧混合物
の場合に、非常に高い比抵抗を達成することはこれまで
のところ不可能であった。さらに、温度の上昇につれて
および加熱および/またはUV露光後に比抵抗ができる
だけ上昇しないことが重要である。従来技術のMLCデ
ィスプレイはこれらの現下の要求を満たしていない。
たはほんの僅かしか有せず、同時に広い動作温度範囲、
短い切換時間および低いしきい電圧を伴う非常に高い比
抵抗を有するMLCディスプレイをなお大いに必要とし
ている。
し、セル中で以下の利点を促進する媒体が望ましい: − ネマチック相範囲の拡大(特に、低温に至るまで) − 極めて低い温度における切換え性(野外用途、自動
車、アビオニックス) − UV光に対する安定性の向上(より長い寿命)。
ラメーターを保持しながらこれらの利点を得ることが不
可能である。
なマルチプレックス性および/またはより低いしきい電
圧および/またはより広いネマチック相範囲(特に低温
において)を容易にする媒体が望ましい。このために、
利用しうるパラメーターの寛容度(透明点、スメクチッ
ク−ネマチック転移点または融点、粘度、誘電値、弾性
値)をさらに拡大することが緊急に望まれる。
ず、またはほんの僅かしか有せず、同時に非常に高い比
抵抗および低いしきい電圧を有するのが好ましいこの種
のMLC、TNまたはSTNディスプレイ用の媒体を提
供することにある。
レイに使用する場合に、この目的を達成することができ
ることをここに見出した。
有する極性化合物の混合物を基礎とする液晶媒体であっ
て、一般式I
CH2CH2−または単結合であり、Aは1,4−フェニ
レンまたはトランス−1,4−シクロヘキシレンであ
り、LはHまたはFであり、Rは、それぞれの場合に7
個までの炭素原子を有するアルキル、アルコキシ、オキ
サアルキル、フルオロアルキルまたはアルケニルであ
り、そしてXはF、CF3、OCF3またはOCF2Hで
ある)の1種以上の化合物を含有することを特徴とする
液晶媒体に関する。
7から成る群から選択される1種以上の化合物を含有す
ることが特に好ましいものである。
学的ディスプレイ(特に、フレームと共にセルを形成す
る2枚の平らな平行外板、前記外板上の個々の像点を切
り換えるための集積非線形素子、およびセル中に設けら
れた、正の誘電異方性および高い比抵抗のネマチック液
晶混合物を有するSTNまたはMLCディスプレイ)お
よび電気光学的目的にこれらの媒体を使用することにも
関する。
量%の1群:
する直鎖アルキル基であり、L1はHまたはFであり、
X1はF、CF3、OCF3またはOCF2Hであり、そし
てnは0または1、好ましくは0である)からの1種以
上の化合物、約10〜70重量%の2群:
する直鎖アルキル基であり、L2はHまたはFであり、
Qは
OCF2Hである)からの1種以上の化合物、約5〜4
0重量%、特に5〜25重量%の式Ia:
する直鎖アルキル基であり、L3はFまたはHであり、
X3はF、CF3、OCF3またはOCF2Hであり、nは
0または1、好ましくは0であり、そして
重量%の4群:
1〜12個の炭素原子を有するアルキル基であり、L4
はHまたはFである)からの1種以上の化合物、約0〜
25重量%の5群:
する直鎖アルキル基であり、L5はHまたはFであり、
そしてX5はF、CF3、OCF3またはOCF2Hであ
る)からの1種以上の化合物、および約0〜20重量%
の6群:
てR8およびR9はそれぞれ独立して1〜12個の炭素原
子を有するアルキルまたはアルコキシ基である)からの
1種以上の化合物とを含有することを特徴とする末端お
よびラテラルにフッ素化された化合物を基礎とするネマ
チック液晶組成物に関する。
る。非常に高いRC時間値がそのようなAMDで得るこ
とができる。また、これらの組成物は低下した粘度を示
し、第一の透過極小のAMDでの操作を可能とし、そし
て−30℃において1000時間を越えてもいかなる結
晶化も示さない。
ル、n−ヘキシルおよびn−ヘプチルである1群の少な
くとも2種の化合物を含んでいるのが好ましい。
チック組成物は約15〜20重量%のL1がHであり、
そしてX1がF、CF3またはOCF3である1群からの
2種以上の化合物、約10〜40重量%のL2がHであ
り、X2がOCF3であり、そしてQが
0〜40重量%のL2がHまたはFであり、X2がFまた
はOCF3であり、そしてQが
〜15重量%のL3がHであり、そしてX3がFである式
Iaの2種以上の化合物および/または約5〜15重量
%のL3がHであり、そしてX3がOCF3である式Ia
の2種以上の化合物とを含んでおり、更に組成物は0〜
25重量%の式
ある)の1種以上の化合物を含みうる。
6 684号および第31 02017号、ヨーロッパ
特許第0 051 738号および第0 125 65
3号、国際特許出願番号第WO 89/02884号、
および米国特許第4,302,352号、第4,71
0,315号および第4,419,264号から公知で
あるか、または公知の化合物に準じて製造することがで
きる。
れる。一般に、所望の量の少量成分を主構成要素形成成
分に好ましくは高温で溶解する。この温度を主成分の透
明点以上であるように選択する場合、溶解工程を特に容
易に完了することができることが認められる。
ター寛容度の著しい拡大を容易にする。
安定性および誘電異方性の達成可能な組合せは従来技術
からの既存の物質よりはるかに優れている。
相および高いΔεの要件はこれまで不満足な程度にしか
達成されなかった。例えば、ZLI−3119等の系は
同等の透明点および比較的有利な粘度を有しているけれ
ど、それらのΔεは+3でしかない。
有しているが、60℃の範囲の透明点しか有していな
い。
度(−30℃において≦600、好ましくは≦550m
Pa・S;−40℃において≦1800、好ましくは≦
1700mPa・s)、および≧3.5、好ましくは≧
4.0の誘電異方性値Δε、65°を越える、好ましく
は70°を越える透明点および比抵抗の高い値を同時に
達成することを可能とする。このことは優れたSTNお
よびMCLディスプレイを得ることができることを意味
する。
切に選択することによって、他の有利な特性を保持しな
がらより高いしきい電圧でより高い透明点(例えば、9
0°より上)を達成し、またより低いしきい電圧でより
低い透明点を達成することも可能となる。本発明のML
Cディスプレイはグーチ(Gooch)およびタリー
(Tarry)[C.H.グーチおよびH.A.タリ
ー、Electron.Lett. 10、2〜4頁
(1974年);C.H.グーチおよびH.A.タリ
ー、Appl. Phys.、8巻、1575〜158
4頁(1975年)]の第一の透過極小で操作するのが
好ましい。例えば、類似のディスプレイにおけると同様
なしきい電圧において特性の傾斜がきついことおよびコ
ントラストの低い角度依存性(ドイツ特許第30 22
818号)等の特に好ましい電気光学特性以外に、こ
の場合は第二の極小におけるより低い誘電異方性で十分
である。この結果、本発明の混合物を用いて、シアノ系
化合物を含有する混合物を使用するより著しく高い比抵
抗を第一の極小において達成することができる。当業者
は通常の方法を単に用いて個々の成分およびそれらの重
量割合を適切に選択することによってMLCディスプレ
イの予め特定した層厚さに必要な複屈折を生じさせるこ
とができる。
あるのが好ましい。ネマチック相範囲は少なくとも70
°、特に少なくとも80°であるのが好ましい。この範
囲は少なくとも−30°から+70°、より好ましくは
−30°から120°に及ぶのが好ましい。
ing ratio)」(HR)[S.マツモト(Ma
tsumoto)等、液晶、5、1320頁(1989
年);K.ニワ(Niwa)等、SID会議録、サンフ
ランシスコ、1984年6月、304頁(1984
年);G.ウェーバー(Weber)等、液晶、5、1
381頁(1989年)]を測定することによって、式
Iの化合物を含んでいる本発明の混合物は、式Iの化合
物を式
換えた類似混合物より温度の上昇に伴うHRの低下が著
しく小さいことが示された。本発明の混合物のUV安定
性もかなり良好である、すなわち、それらはUV露光に
際しおよび/または、例えば100°の高温において著
しく小さいHRの低下を示す。
範囲に加えて有利な粘度値を特徴とし、特にSTNディ
スプレイに使用する場合に従来の媒体より顕著な利益を
得る。
種以上)の化合物を基礎とする、すなわち、これらの化
合物の割合が≧25%、好ましくは≧40%であるのが
好ましい。
〜XIVおよびそれらの下位式の個々の化合物は公知で
あるか、または公知化合物に準じて製造することができ
る。
りである: R:それぞれの場合に7個までの炭素原子を有するアル
キル、アルコキシ、オキサアルキル、フルオロアルキル
またはアルケニル、 X6:F、Cl、CF3、OCF3またはOCHF2、 Y1およびY2:それぞれの場合に互いに独立してHまた
はF、 r:0または1)から成る群から選択される1種以上の
化合物を更に含有する。
2は、それぞれ互いに独立して前記一般式II〜IVに
定義した通りである)から成る群から選択される1種以
上の化合物を更に含有する。
2は、それぞれ互いに独立して前記一般式II〜IVに
定義した通りである)から成る群から選択される1種以
上の化合物を更に含有する。
合は合せて少なくとも50重量%である。
0〜50重量%である。
割合は30〜70重量%である。
の化合物を含んでいる。
アルキルまたはアルケニルである。
に成る。
合物を含んでいる。
は好ましくは1:4〜1:1である。
V)から成る群から選択される化合物から実質的に成
る。
び/またはIVの1種以上の化合物を含有する液晶材料
と混合した式Iの化合物の割合が比較的低い場合でさ
え、アドレス時間が顕著に改善され、かつ複屈折性に関
し著しく低い値およびより低いしきい電圧が得られ、ま
た同時に低いスメクチック−ネマチック転移温度を有す
る広いネマチック相が認められることを見出した。式I
〜IVの化合物は無色、安定でありかつ互いにおよび他
の液晶材料と容易に混和する。
原子を有する直鎖および枝分れアルキル基、特に直鎖基
であるメチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、
ヘキシルおよびヘプチルを包含するものである。2〜5
個の炭素原子を有する基が一般に好ましい。
素原子を有する直鎖および枝分れアルケニル基、特に直
鎖基を包含するものである。好ましいアルケニル基はC
2〜C7−1E−アルケニル、C5〜C7−4−アルケニ
ル、C6〜C7−5−アルケニルおよびC7−6−アルケ
ニルであり、特にC2〜C7−1E−アルケニル、C4〜
C7−3E−アルケニルおよびC5〜C7−4−アルケニ
ルである。好ましいアルケニル基の例はビニル、1E−
プロペニル、1E−ブテニル、1E−ペンテニル、1E
−ヘキセニル、1E−ヘプテニル、3−ブテニル、3E
−ペンテニル、3E−ヘキセニル、3E−ヘプテニル、
4−ペンテニル、4Z−ヘキセニル、4E−ヘキセニ
ル、4Z−ヘプテニル、5−ヘキセニル、6−ヘプテニ
ル等である。5個までの炭素原子を有する基が一般に好
ましい。
くは末端弗素を有する直鎖基、すなわちフルオロメチ
ル、2−フルオロエチル、3−フルオロプロピル、4−
フルオロブチル、5−フルオロペンチル、6−フルオロ
ヘキシルおよび7−フルオロヘプチルを包含するもので
ある。しかしながら、他の位置の弗素を排除するもので
はない。
H2n+1−O−(式中、nは1〜6である)の直鎖基を包
含するものである。
は式CnH2n+1−O−(CH2)m(式中、nおよびm
は、それぞれ互いに独立して1〜6である)の直鎖基を
包含するものである。nは1であるのが好ましく、そし
てmは1〜6であるのが好ましい。
とによって、アドレス時間、しきい電圧、透過特性の傾
斜等を望むように変更することができる。例えば、1E
−アルケニル基、3E−アルケニル基、2E−アルケニ
ルオキシ基等はアルキルおよびアルコキシ基と比較して
一般に短いアドレス時間、改善されたネマチック傾向性
および高い弾性定数k33(曲げ)対k11(広がり)比を
与える。4−アルケニル基、3−アルケニル基等はアル
キルおよびアルコキシ基と比較して一般に低いしきい電
圧および低いk33/k11値を与える。Z1またはZ2にお
ける−CH2CH2−基は単純な共有結合と比べて一般に
高いk33/k11値を与えることになる。高いk33/k11
値は、例えば90°ねじらせたTNセルにおける平坦な
透過特性傾斜[グレイトーンを達成するため]およびS
TN、SBEおよびOMIセルにおける鋭い透過特性傾
斜(マルチプレックス性が大きい)を促進する、そして
逆もまた同じである。
な混合比はどのような特性を所望するか、式I、II、
IIIおよび/またはIVの成分をどのように選択する
か並びに存在させうる他の成分をどのように選択するか
によって実質的に決まる。上記範囲内の適切な混合比を
場合次第で容易に決定することができる。
の合計量は重要ではない。したがって、混合物は種々の
特性を最適にするために1種以上の更に他の成分を含有
することができる。しかしながら、アドレス時間および
しきい電圧に対して認められる効果は、式I〜XIVの
化合物の全濃度が高い程一般に大きい。
媒体は、X6がCF3、OCF3またはOCHF2である式
II、III、Vおよび/またはVII(好ましくはI
Iおよび/またはIII)の化合物を含んでいる。式I
の化合物との好ましい相乗効果によって、特に有利な特
性を生じる。
OCHF2であるのが好ましい式V〜VIIIから成る
群から選択される化合物を含んでいるのが好ましい。
異方性を有する一般式I’:
独立して9個までの炭素原子を有するn−アルキル、n
−アルコキシ、o−フルオロアルキルまたはn−アルケ
ニルであり、環A1、A2およびA3は、それぞれ互いに
独立して1,4−フェニレン、2−もしくは3−フルオ
ロ−1,4−フェニレン、トランス−1,4−シクロヘ
キシレンまたは1,4−シクロヘキセニレンであり、Z
1およびZ2は、それぞれ互いに独立して、−CH2CH2
−、−C≡C−、−CO−O−、−O−CO−または単
結合であり、そしてmは0、1または2である)の1種
以上の化合物から成る成分Aを更に含んでいてもよい。
通りである)から成る群から選択される1種以上の化合
物を含んでいるのが好ましい。
通りであり、そしてII8〜II17における1,4−
フェニレン基は、それぞれ互いに独立して弗素でモノま
たはポリ置換されていてもよい)から成る群から選択さ
れる1種以上の化合物を更に含んでいるのが好ましい。
通りであり、そしてII21〜II25における1,4
−フェニレン基は、それぞれ互いに独立して弗素でモノ
またはポリ置換されていてもよい)から成る群から選択
される1種以上の化合物を更に含んでいるのが好まし
い。
AがII26およびII27:
を有する直鎖アルキル基である)から成る群から選択さ
れる1種以上の化合物を含んでいるものである。
通りであり、そしてZ0は単結合、−CH2CH2−、
低下するかもしれないが、スメクチック相を抑制するの
に有利になることが判り、またチルト角が改良される。
そのようにする場合、用途に対するパラメーターの理想
の組合せを達成するために、当業者はこれらの化合物を
どのような量で添加しうるかを容易に決定することがで
きる。通常、15%未満、特に5〜10%を使用する。
義した通りである)から成る群から選択される1種以上
の化合物を含有する液晶混合物も好ましい。
および量それ自体は重要ではない。当業者は簡単な通常
の実験を使用して広範な公知の、また多くの場合には市
販の成分および基材混合物から適切な材料を選択するこ
とができる。本発明の媒体は式I”
した通りであり、Q1およびQ2は、それぞれ互いに独立
して1,4−フェニレン、トランス−1,4−シクロヘ
キシレンまたは3−フルオロ−1,4−フェニレンであ
り、あるいはまた基Q1およびQ2の一方はトランス−
1,3−ジオキサン−2,5−ジイル、ピリジン−2,
5−ジイル、ピリミジン−2,5−ジイルまたは1,4
−シクロヘキセニレンである)の1種以上の化合物を含
んでいるのが好ましい。
原子を有するn−アルキル、n−アルケニル、n−アル
コキシまたはn−オキサアルキルであり、YはHまたは
Fであり、そしてX’はCN、ハロゲン、CF3、OC
F3またはOCHF2である。
TN用の本発明の媒体は、X’がCNである式I″の化
合物を基礎とするものである。もちろん、式I”の他の
化合物(X’≠CN)をより少ないまたはより多い割合
で含むこともできる。MLC用としては、本発明の媒体
は式I″のニトリル類を約10%までしか含まないのが
好ましい(しかし、式I”のニトリル類を含まず、その
代わりにX’がハロゲン、CF3、OCF3またはOCH
F2である式I’の化合物を含むのが好ましい)。これ
らの媒体は式II〜XVの化合物を基礎とするのが好ま
しい。
電極からの本発明のSTNおよびMLCディスプレイの
構造はこの種のディスプレイに関する普通の構造と一致
する。普通の構造と言う用語は、この場合広範に解釈さ
れ、MLCディスプレイの全ての派生要素および改良要
素、特に、ポリ−SiTFTまたはMIMに基づくマト
リックスディスプレイ要素も包含するものである。
じれネマチックセルに基づく従来の普通のディスプレイ
との本質的な相違は液晶層における液晶パラメーターの
選択である。
れ自体普通の方法で製造される。一般に、所望の量の少
量成分を主構成要素形成成分に高温で都合よく溶解す
る。有機溶媒、例えばアセトン、クロロホルムまたはメ
タノールに溶かした各成分の溶液を混合し、十分に混合
後、例えば蒸留によって溶媒を再び除去することも可能
である。
献に記載されている他の添加剤も含有することができ
る。例えば、0〜15%の多色染料またはキラルドーピ
ング剤を添加することができる。
BはスメクチックB相を、Nはネマチック相をそしてI
は等方性相を表わす。
度から見て)に対する電圧を表わす。tonおよびtoff
はそれぞれV10の値の2.5倍に相当する動作電圧にお
けるスイッチオン時間およびスイッチオフ時間を表わ
す。Δnは光学異方性を表わし、noは屈折率を表わ
す。Δεは誘電異方性[Δε=ε‖ − ε|(但し、
ε‖は分子長軸に平行な誘電率であり、およびε|はそ
れに垂直な誘電率である)]を示す。電気光学的データ
は、別に特別に示さないかぎり20℃において第一の極
小で(即ち、0.5のdn値で)TNセル中で測定し
た。光学的データは、別に特別に示さないかぎり20℃
において測定した。
り、本発明を限定するものではない。以下の例の中で本
発明の実施例は、例10、例12、例13、例18、例
20である。上記および下記において、温度は全て℃表
示である。パーセントは重量%である。
晶化合物の構造は頭字語によって示す。したがって、化
学式への変換は以下の表Aおよび表Bに従って行なわれ
る。基CnH2n+1およびCmH2m+1は全てそれぞれnまた
はm個の炭素原子を有する直鎖アルキル基である。表B
における符号化は自明である。表Aにおいて、母構造に
関する頭字語だけを示す。それぞれの場合に、母構造の
頭字語はハイフンで分けて、その後に置換基R1、R2、
L1、L2およびL3に関する符号がつく。
を示す。
20/HR0を示し、よってアクティブマトリックスディ
スプレイ用混合物として非常に価値がある。
0nm、12mW cm-2)した後の電圧保持率 HR0 :UV露光前の電圧保持率例19 以下の成分から成る液晶組成物は以下の特性を示す。
相範囲および短い切換時間を示す。
の混合物を基礎とする液晶媒体であって、一般式I
CH2CH2−または単結合であり、環Aは1,4−フェ
ニレンまたはトランス−1,4−シクロヘキシレンであ
り、LはHまたはFであり、Rは、それぞれの場合に7
個までの炭素原子を有するアルキル、アルコキシ、オキ
サアルキル、フルオロアルキルまたはアルケニルであ
り、そしてXはF、CF3、OCF3またはOCF2Hで
ある)の1種以上の化合物を含有することを特徴とする
液晶媒体であり、好ましい1つの態様では、次の一般式
II4〜II7:
は、それぞれ互いに独立して9個までの炭素原子を有す
るn−アルキル、n−アルコキシ、n−フルオロアルキ
ルまたはn−アルケニルである。)から成る群から選択
される1種以上の化合物を含有する。
成る群から選択される1種以上の化合物を含有すること
を特徴とする上記1記載の液晶媒体。
の1種以上の化合物を含有することを特徴とする上記1
記載の液晶媒体。
からなる群から選択される1種以上の化合物をさらに含
有することを特徴とする上記1〜3のいずれかに記載の
媒体。
定義する通りである: R:それぞれの場合に7個までの炭素原子を有するアル
キル、アルコキシ、オキサアルキル、フルオロアルキル
またはアルケニル、 X6:F、Cl、CF3、OCF3またはOCHF2、 Y1およびY2:それぞれの場合に互いに独立してHまた
はF、 r:0または1。) 5. 次の一般式V〜VIIIからなる群から選択され
る1種以上の化合物をさらに含有することを特徴とする
上記1記載の媒体。
に定義する通りである: R:それぞれの場合に7個までの炭素原子を有するアル
キル、アルコキシ、オキサアルキル、フルオロアルキル
またはアルケニル、 X6:F、Cl、CF3、OCF3またはOCHF2、 Y1およびY2:それぞれの場合に互いに独立してHまた
はF、 r:0または1。) 6. 次の一般式IX〜XIVからなる群から選択され
る1種以上の化合物をさらに含有することを特徴とする
上記1記載の媒体。
に定義する通りである: R:それぞれの場合に7個までの炭素原子を有するアル
キル、アルコキシ、オキサアルキル、フルオロアルキル
またはアルケニル、 X6:F、Cl、CF3、OCF3またはOCHF2、 Y1およびY2:それぞれの場合に互いに独立してHまた
はF、 r:0または1。) 7. 全混合物中の式I〜IVの化合物の割合が合せて
少なくとも50重量%であることを特徴とする上記4記
載の媒体。
10〜50重量%であることを特徴とする上記1〜7の
いずれかに記載の媒体。
の割合が30〜70重量%であることを特徴とする上記
4記載の媒体。
選択される化合物から実質的になることを特徴とする上
記1〜9のいずれかに記載の媒体。
する直鎖アルキル基であり、L1はHまたはFであり、
X1はF、CF3、OCF3またはOCF2Hであり、そし
てnは0または1である)からの1種以上の化合物、1
0〜70重量%の2群:
る直鎖アルキル基であり、L2はHまたはFであり、X2
はF、CF3、OCF3またはOCF2Hであり、Qは
0重量%の式Ia:
有する直鎖アルキル基であり、L3はHまたはFであ
り、X3はF、CF3、OCF3またはOCF2Hであり、
nは0または1であり、そして
量%の4群:
12個の炭素原子を有する直鎖アルキル基であり、L4
はHまたはFである)からの1種以上の化合物、0〜2
5重量%の5群:
個の炭素原子を有する直鎖アルキル基であり、L5はH
またはFであり、X5はF、CF3、OCF3またはOC
F2Hである)からの1種以上の化合物、および0〜2
0重量%の6群:
てR8およびR9はそれぞれ独立して1〜12個の炭素原
子を有するアルキルまたはアルコキシ基である)からの
1種以上の化合物とを含有することを特徴とする末端お
よびラテラルにフッ素化された化合物類を基礎とする上
記1〜10のいずれかに記載の媒体。
載の液晶媒体の使用。
電気光学的液晶ディスプレイ。
Claims (12)
- 【請求項1】 正の誘電異方性を有する極性化合物の混
合物を基礎とする液晶媒体であって、一般式I 【化1】 (式中、rは0または1であり、Q1は−CH2CH2−
または単結合であり、Aは1,4−フェニレンまたはト
ランス−1,4−シクロヘキシレンであり、LはHまた
はFであり、Rは、それぞれの場合に7個までの炭素原
子を有するアルキル、アルコキシ、オキサアルキル、フ
ルオロアルキルまたはアルケニルであり、そしてXはC
F3、OCF3またはOCF2Hである)の1種以上の化
合物、および 次の一般式II4〜II7: 【化2】 (式II4〜II7中、R1およびR2は、それぞれ互い
に独立して9個までの炭素原子を有するn−アルキル、
n−アルコキシ、n−フルオロアルキルまたはn−アル
ケニルである。)から成る群から選択される1種以上の
化合物を含有することを特徴とする液晶媒体。 - 【請求項2】 前記一般式II6およびII7から成る
群から選択される1種以上の化合物を含有することを特
徴とする請求項1記載の液晶媒体。 - 【請求項3】 前記一般式II6で示される化合物の1
種以上の化合物を含有することを特徴とする請求項1記
載の液晶媒体。 - 【請求項4】 次の一般式II、IIIおよびIVから
なる群から選択される1種以上の化合物をさらに含有す
ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の媒
体。 【化3】 (式II〜IV中、それぞれの基は以下に定義する通り
である: R:それぞれの場合に7個までの炭素原子を有するアル
キル、アルコキシ、オキサアルキル、フルオロアルキル
またはアルケニル、 X6:F、Cl、CF3、OCF3またはOCHF2、 Y1およびY2:それぞれの場合に互いに独立してHまた
はF、 r:0または1。) - 【請求項5】 次の一般式V〜VIIIからなる群から
選択される1種以上の化合物をさらに含有することを特
徴とする請求項1記載の媒体。 【化4】 (式V〜VIII中、それぞれの基は以下に定義する通
りである: R:それぞれの場合に7個までの炭素原子を有するアル
キル、アルコキシ、オキサアルキル、フルオロアルキル
またはアルケニル、 X6:F、Cl、CF3、OCF3またはOCHF2、 Y1およびY2:それぞれの場合に互いに独立してHまた
はF、 r:0または1。) - 【請求項6】 全混合物中の式I〜IVの化合物の割合
が合せて少なくとも50重量%であることを特徴とする
請求項4記載の媒体。 - 【請求項7】 全混合物中の式Iの化合物の割合が10
〜50重量%であることを特徴とする請求項1〜6のい
ずれかに記載の媒体。 - 【請求項8】 全混合物中の式II〜IVの化合物の割
合が30〜70重量%であることを特徴とする請求項4
記載の媒体。 - 【請求項9】 一般式I〜XIVから成る群から選択さ
れる化合物から実質的になることを特徴とする請求項1
〜8のいずれかに記載の媒体。 - 【請求項10】 10〜25重量%の1群: 【化6】 (但し、R1は5〜12個の炭素原子を有する直鎖アル
キル基であり、L1はHまたはFであり、X1はF、CF
3、OCF3またはOCF2Hであり、そしてnは0また
は1である)からの1種以上の化合物、 10〜70重量%の2群: 【化7】 (但し、R2は3〜5個の炭素原子を有する直鎖アルキ
ル基であり、L2はHまたはFであり、X2はF、C
F3、OCF3またはOCF2Hであり、Qは 【化8】 である)からの1種以上の化合物、 5〜40重量%の式Ia: 【化9】 (式中、R3は、1〜12個の炭素原子を有する直鎖ア
ルキル基であり、L3はHまたはFであり、X3はF、C
F3、OCF3またはOCF2Hであり、nは0または1
であり、そして 【化10】 である)の1種以上の化合物、 0〜15重量%の4群: 【化11】 (式中、R5、R6はそれぞれ独立して1〜12個の炭素
原子を有する直鎖アルキル基であり、L4はHまたはF
である)からの1種以上の化合物、 0〜25重量%の5群: 【化12】 (但し、R7はそれぞれ独立して1〜12個の炭素原子
を有する直鎖アルキル基であり、L5はHまたはFであ
り、X5はF、CF3、OCF3またはOCF2Hである)
からの1種以上の化合物、および 0〜20重量%の6群: 【化13】 (但し、 【化14】 は式Iaに関して示した意味であり、そしてR8および
R9はそれぞれ独立して1〜12個の炭素原子を有する
アルキルまたはアルコキシ基である)からの1種以上の
化合物とを含有することを特徴とする末端およびラテラ
ルにフッ素化された化合物類を基礎とする請求項1〜9
のいずれかに記載の媒体。 - 【請求項11】 電気光学的目的のための請求項1記載
の液晶媒体の使用。 - 【請求項12】 請求項1記載の液晶媒体を含有する電
気光学的液晶ディスプレイ。
Applications Claiming Priority (9)
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---|---|---|---|
EP90118881 | 1990-10-02 | ||
EP90118881.3 | 1990-10-02 | ||
AT90118881.3 | 1990-10-02 | ||
EP91102214.3 | 1991-02-16 | ||
AT91102214.3 | 1991-02-16 | ||
EP91102214 | 1991-02-16 | ||
EP91108842 | 1991-05-29 | ||
AT91108842.5 | 1991-05-29 | ||
EP91108842.5 | 1991-05-29 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3514912A Division JPH05501895A (ja) | 1990-10-02 | 1991-09-19 | 液晶媒体 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003336371A Division JP2004099904A (ja) | 1990-10-02 | 2003-09-26 | 液晶媒体 |
JP2003336372A Division JP2004083914A (ja) | 1990-10-02 | 2003-09-26 | 液晶媒体 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003129054A JP2003129054A (ja) | 2003-05-08 |
JP3512405B2 true JP3512405B2 (ja) | 2004-03-29 |
JP3512405B6 JP3512405B6 (ja) | 2004-08-25 |
Family
ID=
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
Mol.Cryst.Liq.Cryst.,1984年,Vol.112,165−180 |
Proc.SPIE−Int.Soc.Eng.,1990年 2月16日,Vol.1257,84−87 |
Also Published As
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---|---|
DE69120245T2 (de) | 1996-11-28 |
WO1992006148A1 (en) | 1992-04-16 |
US5397505A (en) | 1995-03-14 |
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JP2003129054A (ja) | 2003-05-08 |
EP0503021B1 (en) | 1996-06-12 |
DE69120245D1 (de) | 1996-07-18 |
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KR927003758A (ko) | 1992-12-18 |
JP2004099904A (ja) | 2004-04-02 |
JPH05501895A (ja) | 1993-04-08 |
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