JP3512391B2 - 多用途机 - Google Patents

多用途机

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多用途机に関し、
特に、椅子およびソファのいずれに座っても快適に執務
可能で、かつ、立った状態でも執務可能な多用途机に係
り、例えば、応接室や事務室および立ち作業の現場のい
ずれにおいても共用することができるものに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、事務室に設置される机は椅子に
座っての筆記し易さを考慮して、人間の身長に対応して
650〜750mm程度に標準化されている。これに対
し、応接室に設置される応接家具の椅子はゆったりと座
るために比較的に低く設定されており、それに対応して
応接家具の机は事務机よりも低く設定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】オフィスの合理化やオ
ートメーション化に伴って、応接家具の椅子に座って筆
記やコンピュータやワードプロセッサ等のOA機器を操
作する必要性が発生する場合がある。また、研究所の会
議室や工場の現場においては、立った状態での筆記やO
A機器の操作が必要になる場合がある。
【0004】しかしながら、これらの用途にそれぞれに
対応した特殊な机を装備していたのでは、オフィスや研
究所および工場等の備品費用が増加するばかりでなく、
これらの机は稼働率が低いため、オフィスや研究所およ
び工場等の床面積の有効活用効率が低くなってしまう。
【0005】本発明の目的は、椅子およびソファのいず
れに座っても快適に執務可能で、かつ、立った状態でも
執務可能な多用途机を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る多用途机
は、天板の位置が立ち作業時には椅子作業時よりも高く
かつ後方寄りに切り換えられ、ソファに座っての作業時
には天板の位置が椅子作業時よりも低くかつ前方寄りに
切り換えられることを特徴とする多用途机であって、前
天板が本体に左右で一対のXリンク装置によって水平
に昇降自在に支持されており、これらXリンク装置のそ
れぞれの二本のリンクバーのうち一方のリンクバーは両
端が前記天板と前記本体とにそれぞれ回転自在に枢着
れており、他方のリンクバーの上端部は前記天板の後端
部に前後方向かつ水平に摺動自在に支承されたスライド
レールの後端部に回転自在に枢着されているとともに、
このリンクバーの下端部は前記本体の前端部に前後方向
に延在するように水平に開設されたガイド孔に前後方向
に摺動自在かつ回転自在に枢着されており、前記天板と
前記本体との間には長さを無段階に調整可能なロック装
置付きガススプリング装置が介設されていることを特徴
とする。
【0007】前記した手段において、天板の位置はロッ
ク装置付きガススプリング装置の長さを適宜に調整する
ことによって無段階的に自由に設定することができる。
事務椅子に座って執務する際の天板の高さおよび前後位
置を基準位置とすると、例えば、研究所の会議室や工場
の現場において立った状態で執務する場合には、ロック
装置付きガススプリング装置の長さを事務椅子に座って
執務する際の基準長さよりも伸長させることによって、
天板の位置は基準位置よりも高くかつ後方寄りにXリン
ク装置の作用によって自動的に切り換えられる。この天
板の位置は立った人間が本体に近寄って天板の上を覗き
込むことができる状態であるため、立った状態で執務し
易い。
【0008】反対に、応接室のソファのように低い椅子
に座って執務する場合には、ロック装置付きガススプリ
ング装置の長さを事務椅子に座って執務する際の基準長
さよりも短縮させることによって、天板の位置は基準位
置よりも低くかつ前方寄りにXリンク装置の作用によっ
て自動的に切り換えられる。この天板の位置は低い椅子
に座った人間が膝を天板の下方に深く挿入することがで
きる状態であるため、低い椅子に座った状態で執務し易
い。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態に係
る多用途机の天板が基準位置の状態を示しており、
(a)は側板の幕板を省略した側面図、(b)は(a)
のb部の拡大断面図である。図2は同じく天板を省略し
た平面図である。図3は同じく左半分が正面図で右半分
が背面図である。図4は天板が基準位置よりも高い状態
を示す側面図であり、図5はその平面図である。図6は
天板が基準位置よりも低い状態を示す側面図であり、図
7はその平面図である。
【0010】本実施の形態に係る多用途机10は本体1
1を備えており、本体11は左右で一対の側板12、1
2と背板13と底板14とが正面および天井面が開放さ
れた直方体の箱形状に組まれている。両側板12、12
および背板13は複数本の構造用型鋼等のフレーム部材
15および化粧鋼板等の幕板16から構築されている。
底板14は略正方形のパネル形状に形成されており、そ
の後端辺が背板13の下端辺に揃えられ、その前端辺の
左右両端部にそれぞれ突設された一対の前足部14a、
14aが両側板12、12よりも前方に突き出されてい
る。したがって、両前足部14a、14a間の底板14
の前側には着席者の脚を収容することができるスペース
が形成された状態になっている。両前足部14a、14
aの各前端および底板14の後端辺の左右両端には各キ
ャスタ17がそれぞれ取り付けられており、本体11は
この四個のキャスタ17によって移動自在になってい
る。両側板12、12間には棚板18がフレーム部材1
5に取り付けられた複数個の棚ダボ19によって高さ調
整可能に架設されており、本体11の内部の後端部には
配線スペース20が形成されている。
【0011】本体11の上には天板22が左右で一対の
Xリンク装置30、30によって水平に昇降自在に支持
されており、両Xリンク装置30、30は本体11およ
び天板22の内側になるようにそれぞれ配置されてい
る。天板22は一端部を直線に切り欠いた卵形のパネル
形状に形成されている。天板22の上面における後端部
には手押しパイプ23が左右方向に延在するように水平
に架設されており、手押しパイプ23は本実施の形態に
係る多用途机10を移動させる際に手を掛け易いように
構成されている。天板22の中央よりも若干後寄りの部
位には一対の配線挿通口24、24が左右対称形にそれ
ぞれ配置されて上下方向に貫通するように開設されてお
り、両配線挿通口24、24には各キャップ25がそれ
ぞれ開閉自在にそれぞれ取り付けられている。
【0012】左右のXリンク装置30は左右対称形に構
成されているので、その構成は一方のXリンク装置30
について説明する。Xリンク装置30は二本のリンクバ
ー31、32を備えており、両リンクバー31、32は
X形状に組まれて中央部においてピン33によって回動
自在に連結されている。天板22の下面には取付板26
が固定されており、二本のリンクバー31、32のうち
一方のリンクバー(以下、第一リンクバーという。)3
1の上端部は取付板26の前端部にピン34によって回
転自在に枢着されている。第一リンクバー31の下端部
は本体11のフレーム部材15の上端部にピン35によ
って回転自在に枢着されている。取付板26の後端部に
はスライドレール27が前後方向かつ水平に摺動自在に
支承されており、本体11のフレーム部材15の前端部
にはガイド孔36が前後方向に延在するように水平に開
設されている。二本のリンクバー31、32のうち他方
のリンクバー(以下、第二リンクバーという。)32の
上端部はスライドレール27の後端部にピン28によっ
て回転自在に枢着されており、第二リンクバー32の下
端部はガイド孔36を前後方向に転動自在なローラ37
にピン38によって回転自在に枢着されている。ガイド
孔36は第二リングバー32の前方へのストロークを確
保するために本体11の前端辺よりも前方に延長されて
おり、その分、ガイド孔36が開設された上端のフレー
ム部材15の前端は前方に突出した状態になっている。
【0013】天板22と本体11との間には左右で一対
のロック装置付きガススプリング装置(以下、ガススプ
リング装置という。)40、40が介設されており、両
ガススプリング装置40は本体11の左右側面の外側に
それぞれ設置されている。左右のガススプリング装置4
0は左右対称形に構成されているので、その構成は一方
のガススプリング装置40について説明する。
【0014】ガススプリング装置40はショックアブソ
ーバと同様の構造に構成されており、ガスが封入された
シリンダ41と、ピストン(図示せず)がシリンダ41
内に進退自在に嵌入されたピストンロッド42とを備え
ている。シリンダ41の下端部は本体11の中央部に立
脚されたフレーム部材15にピン43によって回転自在
に枢着されており、ピストンロッド42の上端部は第一
リンクバー31の上端のピン34に同軸的に回転自在に
枢着されている。
【0015】ガススプリング装置40のロック装置44
はピストンロッド42の上端部に設置されたブラケット
45を備えており、ブラケット45にはレバー46の一
端部がピン47によって回転自在に枢着されている。レ
バー46のピン47にはアーム48が一体回転するよう
に固定されており、アーム48の自由端部はピストンロ
ッド42の上端から突出したロック部材49に係合され
ている。ロック部材49はピストンロッド42の内部か
ら突出する方向に常時付勢されているため、レバー46
は自由端部が下がる方向に常時付勢された状態になって
いる。この状態で、ガススプリング装置40はロック状
態になっている。そして、この付勢力に抗してレバー4
6が引き上げられると、ピン47が回転されることによ
って、アーム48がロック部材49を押し込むため、ロ
ック装置44がガススプリング装置40のロック状態を
解除する。ガススプリング装置40のロック状態が解除
されると、ピストンロッド42はシリンダ41に対して
進退自由の状態になるため、天板22は本体11に対し
て昇降自在になる。
【0016】なお、ピン47には左右のロック装置4
4、44のレバー46、46が同軸的に固定されること
により、いずれか一方のレバー46が操作されても、左
右のガススプリング装置40、40のロックおよびその
解除が同時に実行されるようになっている。
【0017】次に、前記構成に係る多用途机10の使用
方法、作用および効果を説明する。
【0018】例えば、多用途机10が事務室に配置され
て筆記やコンピュータの操作等の通常の業務に使用され
る場合には、図1〜図3に示されているように、天板2
2は事務椅子に座った作業者(図示せず)の身長に対応
して650〜750mm程度に位置される。この際、天
板22の位置はガススプリング装置40の長さを適宜に
調整することによって無段階的に自由に設定することが
できるため、作業者は自分の身長に合わせて天板22を
所望の高さに細かく設定することができる。例えば、筆
記する際には天板22の上面が筆記し易い720mm程
度に設定され、コンピュータを操作する際にはコンピュ
ータのキーボードが操作し易いようにキーボードの厚さ
を考慮して天板22の上面が650mm程度に設定され
る。
【0019】天板22の上に載せられたコンピュータ
(図示せず)の電気配線や通信ケーブル等は、天板22
の配線挿通口24を挿通して本体11の内部に引き込ま
れ、配線スペース20に収納される。ちなみに、配線ス
ペース20に収納された電気配線や通信ケーブルは配線
スペース20に設備したコンセントやモジュラジャック
に接続してもよいし、背板13の幕板16に開設した挿
通口から外部に引き出してもよい。
【0020】次に、研究所の会議室や工場の現場におい
て立った状態で、多用途机10の天板22の上に載せら
れたコンピュータのディスプレイを見ながら打合せする
場合等々においては、ガススプリング装置40の長さを
事務椅子に座って執務する際の基準長さよりも伸長させ
ることによって、図4および図5に示されているよう
に、天板22の位置は図1〜図3に示された基準位置よ
りも高くかつ後方寄りに左右のXリンク装置30、30
の作用によって自動的に切り換えられる。この天板22
の位置は立った人間が本体11に近寄って天板22の上
をディスプレイを見やすい状態である。この際、底板1
4の前端辺が前足部14a、14aよりも後退されてい
るため、人間は前足部14a、14aよりも深く踏み込
んで天板22により一層近寄ることができる。例えば、
床面から天板22の上面までの高さが、920mm程度
に設定される。
【0021】ガススプリング装置40の長さを調整する
に際して、左右いずれかのレバー46をロック部材49
の付勢力に抗して引き上げると、ピン47が回転される
ことによってレバー46と共にピン47に固定されたア
ーム48がロック部材49を押し込むため、ロック装置
44がガススプリング装置40のロック状態を解除す
る。ガススプリング装置40のロック状態が解除される
と、ピストンロッド42はシリンダ41に対して進退自
由の状態になるため、天板22はガススプリング装置4
0の付勢力によって本体11に対して上昇される。
【0022】この天板22の上昇に際して、天板22を
水平状態で昇降自在に支持した左右のXリング装置3
0、30においては、第一リンクバー31が上側のピン
34および下側のピン35を中心に回動し、第二リンク
バー32はその上端部がスライドレール27によって前
方に水平に移動するとともに、その下端部がローラ37
がガイド孔36を後方に水平移動しながら中央のピン3
3を中心に回動する。この第一リンクバー31の回動お
よび第二リンクバー32の水平移動しながらの回動によ
って、天板22は上昇しながら後退することになるた
め、天板22は基準位置よりも高くかつ後方寄りに自動
的に切り換えられることになる。
【0023】天板22が図4および図5に示されている
位置に移動されたところで、手をレバー46から放す
と、レバー46がロック部材49の付勢力によって元の
下がった位置に戻されるとともに、ロック部材49によ
ってガススプリング装置40がロック状態に戻される。
このガススプリング装置40のロック状態により、天板
22は図4および図5に示された位置を維持される状態
になる。
【0024】その後、応接室のソファのように低い椅子
に座った状態で、多用途机10の天板22の上に載せら
れたコンピュータのディスプレイを見ながら打合せする
場合等々においては、ガススプリング装置40の長さを
事務椅子に座って執務する際の基準長さよりも短縮させ
ることによって、図6および図7に示されているよう
に、天板22の位置は図1〜図3に示された基準位置よ
りも低くかつ前方寄りに左右のXリンク装置30、30
の作用によって自動的に切り換えられる。この天板22
の位置はソファのように低い椅子に座った人間が膝を天
板22の下方に深く挿入することができる状態であるた
め、ソファのように低い椅子に座った状態であっても、
コンピュータのディスプレイを見やすい。この際、底板
14の前端辺が前足部14a、14aよりも前進されて
いるため、ソファの着席者は膝および足を前足部14
a、14aよりも深く挿入して天板22に近寄ることが
できる。例えば、床面から天板22の上面までの高さ
が、600mm程度に設定される。
【0025】ガススプリング装置40の長さの調整は天
板22を上昇させる場合と同様にいずれか一方のレバー
46を操作することによって実行することができる。
【0026】なお、一台の多用途机10を事務室や研究
室および応接室等において共用する場合には、手押しパ
イプ23を押してキャスタ17を転動させながら走行さ
せることにより、多用途机10は天板22の上にコンピ
ュータを載せたままで、これらの間を容易かつ安全に移
動させることができる。この際、天板22は低い位置に
下げた方が重心が低くなるため、より一層安全である。
【0027】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変
更が可能であることはいうまでもない。
【0028】配線挿通口やキャスタや棚板は用途に応じ
て省略することができる。また、天板や本体の形状は用
途に応じて選定することが望ましい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
椅子およびソファのいずれに座っても快適に執務可能
で、かつ、立った状態でも執務可能な多用途机を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る多用途机の天板が
基準位置の状態を示し、(a)は側板の幕板を省略した
側面図、(b)は(a)のb部の拡大断面図である。
【図2】同じく天板を省略した平面図である。
【図3】同じく左半分が正面図で右半分が幕板を省略し
た背面図である。
【図4】天板が基準位置よりも高い状態を示す側面図で
ある。
【図5】その平面図である。
【図6】天板が基準位置よりも低い状態を示す側面図で
ある。
【図7】その平面図である。
【符号の説明】
10…多用途机、11…本体、12…側板、13…背
板、14…底板、14a…前足部、15…フレーム部
材、16…幕板、17…キャスタ、18…棚板、19…
棚ダボ、20…配線スペース、22…天板、23…手押
しパイプ、24…配線挿通口、25…キャップ、26…
取付板、27…スライドレール、28…ピン、30…X
リンク装置、31…第一リンクバー、32…第二リンク
バー、33…ピン、34…ピン、35…ピン、36…ガ
イド孔、37…ローラ、38…ピン、40…ガススプリ
ング装置(ロック装置付きガススプリング装置)、41
…シリンダ、42…ピストンロッド、43…ピン、44
…ロック装置、45…ブラケット、46…レバー、47
…ピン、48…アーム、49…ロック部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A47B 13/10 A47B 13/10 37/00 505 37/00 505F (56)参考文献 特開 昭60−41955(JP,A) 特開 平6−133433(JP,A) 特開 平11−127964(JP,A) 特開 平10−272015(JP,A) 特開 平4−138140(JP,A) 実開 昭53−146504(JP,U) 登録実用新案3048849(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 9/10 A47B 13/00 - 13/10 A47B 37/00 505

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板の位置が立ち作業時には椅子作業時
    よりも高くかつ後方寄りに切り換えられ、ソファに座っ
    ての作業時には天板の位置が椅子作業時よりも低くかつ
    前方寄りに切り換えられることを特徴とする多用途机
    あって、 前記天板が本体に左右で一対のXリンク装置によって水
    平に昇降自在に支持されており、これらXリンク装置の
    それぞれの二本のリンクバーのうち一方のリンクバーは
    両端が前記天板と前記本体とにそれぞれ回転自在に枢着
    されており、他方のリンクバーの上端部は前記天板の後
    端部に前後方向かつ水平に摺動自在に支承されたスライ
    ドレールの後端部に回転自在に枢着されているととも
    に、このリンクバーの下端部は前記本体の前端部に前後
    方向に延在するように水平に開設されたガイド孔に前後
    方向に摺動自在かつ回転自在に枢着されており、前記天
    板と前記本体との間には長さを無段階に調整可能なロッ
    ク装置付きガススプリング装置が介設されていることを
    特徴とする多用途机。
  2. 【請求項2】 前記ガイド孔が前記本体の前端辺よりも
    前方に延長されていることを特徴とする請求項1に記載
    多用途机。
  3. 【請求項3】 前記ロック装置付きガススプリング装置
    のロック装置が前記天板の下面付近に配置されており、
    このロック装置を操作するためのレバーが前記天板の左
    右両側に配置されているとともに、この左右のレバーが
    ピンによって連動されていることを特徴とする請求項
    または2に記載の多用途机。
  4. 【請求項4】 前記天板に開閉自在のキャップを有する
    配線挿通口が開設されていることを特徴とする請求項
    1、2または3に記載の多用途机。
  5. 【請求項5】 移動自在に構成されていることを特徴と
    する請求項1、2、3または4に記載の多用途机。
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