JP3511977B2 - 通話経路自動切り替え方法 - Google Patents

通話経路自動切り替え方法

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JP3511977B2
JP3511977B2 JP2000112521A JP2000112521A JP3511977B2 JP 3511977 B2 JP3511977 B2 JP 3511977B2 JP 2000112521 A JP2000112521 A JP 2000112521A JP 2000112521 A JP2000112521 A JP 2000112521A JP 3511977 B2 JP3511977 B2 JP 3511977B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通話経路自動切り替
え方法に関し、特に障害が発生したときに通話経路を切
り替える通話経路自動切り替え方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通話経路自動切り替え方
法は、通話実施中のSPVC(半固定式コネクション:
Soft Permanent Virtual Co
nnection(ソフトパーマネントバーチャルコネ
クション):ATM Forumにて規定)により接続
された経路を示すSPVCコネクションの途中の経路で
障害が発生したときに自動的に通話実施中の経路から迂
回する他の経路に切り替えるために用いられている。
【0003】この従来の通話経路自動切り替え方法は、
ATM交換機aの発信側終端点からATM交換機bの着
信側終端点に接続して通話実施中のSPVCコネクショ
ン(運用コネクション)の途中の経路で障害が発生した
場合、自動的に通話実施中の経路から迂回する他の経路
(予備コネクション)に切り替えるときに、同一の仮想
パス識別子を示すVPCI(Virtual Path
Connection Identifier:AT
M Forumにて規定)と仮想チャネル識別子を示す
VCCI(Virtual Channel Conn
ectionIdentifier:ATM Foru
mにて規定)とを迂回用の予備コネクション用に運用コ
ネクションと同時に設定することは世界標準の規定(A
TMForumにて規定:この規定により、通常は、既
に指定されている値と同じ値のVPCI/VCCIの設
定要求は拒否する。)によりできないため、運用コネク
ションを切断してから迂回用の予備コネクション用に発
信側終端点と着信側終端点とに運用コネクション用のV
PCI/VCCIを設定し予備コネクションを確立する
ことにより運用コネクションと同一のVPCI/VCC
Iを用いるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の通話経
路自動切り替え方法は、ATM交換機aの発信側終端点
からATM交換機dの着信側終端点に接続して通話実施
中のSPVCコネクション(運用コネクション)の途中
の経路で障害が発生した場合、自動的に通話実施中の経
路から迂回する他の経路(予備コネクション)に切り替
えるときに、運用コネクションを切断してから迂回用の
予備コネクション用に発信側終端点と着信側終端点とに
運用コネクション用のVPCI/VCCIを設定し予備
コネクションを確立して運用コネクションと同一のVP
CI/VCCIを用いるようにしているため、迂回用の
予備コネクションに切り替わるのに時間が掛かる。そし
て、この時間が予め定めた時間(例えば、10sec)
以上となったときには、通話自体が消滅する恐れがある
という問題がある。
【0005】本発明の目的はこのような従来の欠点を除
去するため、予備コネクションに切り替わるのに時間が
掛からず通話自体が消滅する恐れがない通話経路自動切
り替え方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の通話経路
自動切り替え方法は、迂回用の経路を示す予備コネクシ
ョンを予め確立しておき、通話実施中の経路を示す運用
コネクションに障害が発生したときにこの運用コネクシ
ョンを予め確立しておいた前記予備コネクションに切り
替えるようにした通話経路自動切り替え方法であって、
前記コネクションは、SPVC(半固定式コネクショ
ン:Soft Permanent Virtual
Connection(ソフトパーマネントバーチャル
コネクション):ATM Forumにて規定)により
接続され、 前記運用コネクションと前記予備コネクシ
ョンとに同一の仮想パス識別子を示すVPCI(Vir
tual Path Connection Iden
tifier:ATM Forumにて規定)と仮想チ
ャネル識別子を示すVCCI(Virtual Cha
nnel ConnectionIdentifie
r:ATM Forumにて規定)とを用いるようにし
ている。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】また、本発明の第1の通話経路自動切り替
え方法は、前記運用コネクションを確立して通話経路を
形成したのち、前記予備コネクションを確立する前に、
前記予備コネクションの確立を要求するSPVCコネク
ション要求にこのSPVCコネクション要求が予備コネ
クション設定用の要求であることを示すフィールドを加
えてこのSPVCコネクション要求を前記発信側交換機
から前記着信側交換機に送信するようにしている。
【0011】本発明の第2の通話経路自動切り替え方法
は、SPVCの発信側の終端点であるSPVC終端点
(以後、発信側終端点と記載する。)を含むATM交換
機aの前記発信側終端点からこのATM交換機aの内部
の経路を通り中継のATM交換機bを経由して着信側の
前記SPVC終端点(以後、着信側終端点と記載す
る。)を含むATM交換機dの内部の経路を通って前記
着信側終端点に前記SPVCにより接続された経路を示
すSPVCコネクションを確立して(以後、この確立し
た前記SPVCコネクションを運用コネクションと記載
する。)通話経路を形成する第1のステップと、前記A
TM交換機aにより、前記発信側終端点から前記着信側
終端点までを前記予備コネクションとして接続するため
に前記運用コネクション以外の経路である中継のATM
交換機cを選択し、前記発信側終端点と前記着信側終端
点とに同一に前記運用コネクション用として設定されて
いるVPCI及びVCCIと前記運用コネクションの帯
域とを前記発信側終端点と前記着信側終端点とに前記予
備コネクション用に設定するための指示を含むSPVC
コネクション要求(以後、セットアップと記載する。)
シグナリングを前記ATM交換機aから前記選択した前
記ATM交換機cを経由して前記ATM交換機dに送信
し、前記発信側終端点と前記ATM交換機cとの間の経
路中の前記ATM交換機a内部の経路に前記帯域と前記
VPCI/前記VCCIとを設定するように予約する第
2のステップと、前記ATM交換機cにより、前記”セ
ットアップ”シグナリングを受けて前記ATM交換機a
との間のコネクションと前記ATM交換機c内部の経路
とを確立しこの”セットアップ”シグナリングを前記A
TM交換機dへ送る第3のステップと、前記ATM交換
機dにより、前記”セットアップ”シグナリングを受け
て前記着信側終端点と前記ATM交換機cとの間の経路
中の前記ATM交換機d内部の経路に前記帯域と前記V
PCI/前記VCCIとを設定するように予約するとと
もに前記ATM交換機dと前記ATM交換機cとの間の
コネクションを確立し前記コネクションを確立したこと
を示すコネクション確立(以後、コネクトと記載す
る。)シグナリングを前記予備コネクション経由で前記
ATM交換機aに送信し、前記ATM交換機aにより、
前記”コネクト”シグナリングを前記予備コネクション
経由で受信し前記ATM交換機aと前記ATM交換機d
との間での予備コネクションを確立する第4のステップ
と、前記運用コネクションを形成する前記ATM交換機
の間で障害が発生した場合に、前記ATM交換機aがこ
の障害を検出したときには、前記ATM交換機aは前記
発信側終端点と前記ATM交換機bとを接続していた経
路中の前記ATM交換機a内部の経路を切断し前記運用
コネクションの経路の切断を要求する呼切断要求(以
後、リリースと記載する。)シグナリングを前記ATM
交換機bに送信し前記発信側終端点と前記ATM交換機
cとの間の経路中の前記ATM交換機a内部の経路に前
記予約した前記帯域と前記VPCI/前記VCCIとを
設定してコネクションを確立し、前記ATM交換機bは
前記”リリース”シグナリングを受けこのATM交換機
b内部のコネクションを切断し前記”リリース”シグナ
リングを前記ATM交換機dに送信し、前記ATM交換
機dは前記”リリース”シグナリングを受けて前記着信
側終端点と前記ATM交換機bとを接続していた経路中
の前記ATM交換機d内部の経路を切断し前記着信側終
端点と前記ATM交換機cとの間の経路中の前記ATM
交換機d内部の経路に前記予約した前記帯域と前記VP
CI/前記VCCIとを設定してコネクションを確立す
る第5のステップと、前記ATM交換機dが前記障害を
検出したときには、前記ATM交換機dは前記着信側終
端点と前記ATM交換機bとを接続していた経路中の前
記ATM交換機d内部の経路を切断し前記”リリース”
シグナリングを前記ATM交換機bに送信し前記着信側
終端点と前記ATM交換機cとの間の経路中の前記AT
M交換機d内部の経路に前記予約した前記帯域と前記V
PCI/前記VCCIとを設定してコネクションを確立
し、前記ATM交換機bは前記”リリース”シグナリン
グを受けこのATM交換機b内部のコネクションを切断
し前記”リリース”シグナリングを前記ATM交換機a
に送信し、前記ATM交換機aは前記”リリース”シグ
ナリングを受けて前記発信側終端点と前記ATM交換機
bとを接続していた経路中の前記ATM交換機a内部の
経路を切断し前記発信側終端点と前記ATM交換機cと
の間の経路中の前記ATM交換機a内部の経路に前記予
約した前記帯域と前記VPCI/前記VCCIとを設定
してコネクションを確立する第6のステップと、前記A
TM交換機bが前記障害を検出したときには、前記AT
M交換機bはこのATM交換機b内部のコネクションを
切断し前記”リリース”シグナリングを前記ATM交換
機aと前記ATM交換機dとに送信し、前記ATM交換
機aは前記”リリース”シグナリングを受けて前記発信
側終端点と前記ATM交換機bとを接続していた経路中
の前記ATM交換機a内部の経路を切断し前記発信側終
端点と前記ATM交換機cとの間の経路中の前記ATM
交換機a内部の経路に前記予約した前記帯域と前記VP
CI/前記VCCIとを設定してコネクションを確立
し、前記ATM交換機dは前記”リリース”シグナリン
グを受けて前記着信側終端点と前記ATM交換機bとを
接続していた経路中の前記ATM交換機d内部の経路を
切断し前記着信側終端点と前記ATM交換機cとの間の
経路中の前記ATM交換機d内部の経路に前記予約した
前記帯域と前記VPCI/前記VCCIとを設定してコ
ネクションを確立する)第7のステップとを備えて構成
されている。
【0012】また、本発明の第2の通話経路自動切り替
え方法は、前記第2のステップにおいて、前記”セット
アップ”シグナリングにこの”セットアップ”シグナリ
ングが予備コネクション設定用である事を示すフィール
ドを加えて前記ATM交換機dに送信するようにしてい
る。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図3は、本発明の実施の形態で使用する交
換機ネットワークの一例を示すブロック図である。
【0015】この交換機ネットワークは、例えば、AT
M交換機a1,ATM交換機b2,ATM交換機c3及
びATM交換機d4により構成しており、交換機間は物
理コネクションにより接続している。ATM交換機a1
は回線aa,回線ab及び回線acとこの回線間を接続
するスイッチaとATM交換機a1を制御する制御部a
5とにより構成し、ATM交換機b2は回線ba及び回
線bbとこの回線間を接続するスイッチbとATM交換
機b2を制御する制御部b6とにより構成し、ATM交
換機c3は回線ca及び回線cbとこの回線間を接続す
るスイッチcとATM交換機c3を制御する制御部c7
とにより構成し、ATM交換機d4は回線da,回線d
b及び回線dcとこの回線間を接続するスイッチdとA
TM交換機d4を制御する制御部d8とにより構成して
いる。
【0016】そして、この図3は、SPVC(半固定式
コネクション:Soft Permanent Vir
tual Connection(ソフトパーマネント
バーチャルコネクション):ATM Forumにて規
定)の発信側の終端点(ATM交換機a1の回線aaの
スイッチaの反対側)であるSPVC終端点(以後、発
信側終端点9と記載する。)を含むATM交換機a1の
発信側終端点9からこのATM交換機a1の内部の経路
(回線aa,スイッチa及び回線ab)を通り中継のA
TM交換機b2を経由(回線ba,スイッチb及び回線
bb)して着信側のSPVC終端点(以後、着信側終端
点10と記載する。)を含むATM交換機d4の内部の
経路(回線da,スイッチd及び回線dc)を通って着
信側終端点10(ATM交換機d4の回線dcのスイッ
チdの反対側)にSPVCにより接続された経路を示す
SPVCコネクションが確立され(以後、この確立され
たSPVCコネクションを運用コネクションと記載す
る。)通話経路が形成されている状態を示している。
【0017】図1及び図2は、本発明の通話経路自動切
り替え方法の一つの実施の形態を示すフローチャートで
ある。
【0018】図1及び図2に示す本実施の形態は、図3
に示すように、ATM交換機a1の発信側終端点9から
このATM交換機a1の内部の経路を通り中継のATM
交換機b2を経由してATM交換機d4の内部の経路を
通って着信側終端点10にSPVCコネクションを確立
して通話経路を形成する第1のステップ(S1)と、A
TM交換機a1により、発信側終端点9から着信側終端
点10までを、通話経路を切り替えて迂回するための経
路を示す予備コネクションとして接続するために運用コ
ネクション以外の経路である中継のATM交換機c3を
選択し、発信側終端点9と着信側終端点10とに同一に
運用コネクション用として設定されているVPCI及び
VCCIと運用コネクションの帯域(帯域とは、一秒間
に送信できる情報の単位を示す。)を含むトラフィック
属性とを発信側終端点9と着信側終端点10とに予備コ
ネクション用に設定するための指示を含むSPVCコネ
クション要求(以後、セットアップと記載する。)シグ
ナリングをATM交換機a1からこの選択したATM交
換機c3を経由してATM交換機d4に送信し、発信側
終端点9とATM交換機c3との間の経路中のATM交
換機a1内部の経路(回線aa,スイッチa及び回線a
c)に”セットアップ”シグナリング11に含まれる帯
域とVPCI/VCCIとを設定するように予約(予約
とは、帯域とVPCI/VCCIとを設定してコネクシ
ョンを確立するための準備を示す。)する第2のステッ
プ(S2)と、 ATM交換機c3により、”セットア
ップ”シグナリング11を受けてATM交換機a1との
間のコネクションとATM交換機c3内部の経路(回線
ca,スイッチc及び回線cb)とを確立しこの”セッ
トアップ”シグナリング11をATM交換機d4へ送る
第3のステップ(S3)と、ATM交換機d4によ
り、”セットアップ”シグナリング11を受けて着信側
終端点10とATM交換機c3との間の経路中のATM
交換機d4内部の経路(回線db,スイッチd及び回線
dc)に”セットアップ”シグナリング11に含まれる
帯域とVPCI/VCCIとを設定するように予約する
とともにATM交換機d4とATM交換機c3との間の
コネクションを確立しコネクションを確立したことを示
すコネクション確立(以後、コネクトと記載する。)シ
グナリングを予備コネクション(ATM交換機c3)経
由でATM交換機a1に送信し、ATM交換機a1によ
り、”コネクト”シグナリング12を予備コネクション
経由で受信しATM交換機a1とATM交換機d4との
間での予備コネクションを確立する第4のステップ(S
4)と、運用コネクションを形成するATM交換機の間
で障害が発生した場合に、ATM交換機a1がこの障害
を検出したときには、ATM交換機a1は発信側終端点
9とATM交換機b2とを接続していた経路中のATM
交換機a1内部の経路を切断(切断とは、論理的な接続
を切ることを示す。)し運用コネクションの経路の切断
を要求する呼切断要求(以後、リリースと記載する。)
シグナリングを運用コネクションの経路でATM交換機
b2に送信し発信側終端点9とATM交換機c3との間
の経路中のATM交換機a1内部の経路に予約した帯域
とVPCI/VCCIとを設定してコネクションを確立
し、ATM交換機b2は”リリース”シグナリング13
を受けこのATM交換機b2内部のコネクションを切断
しこの”リリース”シグナリングを運用コネクションの
経路でATM交換機d4に送信し、ATM交換機d4
は”リリース”シグナリング13を受けて着信側終端点
10とATM交換機b2とを接続していた経路中のAT
M交換機d4内部の経路を切断し着信側終端点10とA
TM交換機c3との間の経路中のATM交換機d4内部
の経路に予約した帯域とVPCI/VCCIとを設定し
てコネクションを確立する第5のステップ(S5)と、
運用コネクションを形成するATM交換機の間で障害が
発生した場合に、ATM交換機d4が障害を検出したと
きには、ATM交換機d4は着信側終端点10とATM
交換機b2とを接続していた経路中のATM交換機d4
内部の経路を切断し”リリース”シグナリング13を運
用コネクションの経路でATM交換機b2に送信し着信
側終端点10とATM交換機c3との間の経路中のAT
M交換機d4内部の経路に予約した帯域とVPCI/V
CCIとを設定してコネクションを確立し、ATM交換
機b2は”リリース”シグナリング13を受けこのAT
M交換機b2内部のコネクションを切断しこの”リリー
ス”シグナリングを運用コネクションの経路でATM交
換機a1に送信し、ATM交換機a1は”リリース”シ
グナリング13を受けて発信側終端点9とATM交換機
b2とを接続していた経路中のATM交換機a1内部の
経路を切断し発信側終端点9とATM交換機c3との間
の経路中のATM交換機a1内部の経路に予約した帯域
とVPCI/VCCIとを設定してコネクションを確立
する第6のステップ(S6)と、運用コネクションを形
成するATM交換機の間で障害が発生した場合に、AT
M交換機b2が障害を検出したときには、ATM交換機
b2はこのATM交換機b2内部のコネクションを切断
し”リリース”シグナリング13をATM交換機a1と
ATM交換機d4とに運用コネクションの経路で送信
し、ATM交換機a1は”リリース”シグナリング13
を受けて発信側終端点9とATM交換機b2とを接続し
ていた経路中のATM交換機a1内部の経路を切断し発
信側終端点9とATM交換機c3との間の経路中のAT
M交換機a1内部の経路に予約した帯域とVPCI/V
CCIとを設定してコネクションを確立し、ATM交換
機d4は”リリース”シグナリング13を受けて着信側
終端点10とATM交換機b2とを接続していた経路中
のATM交換機d4内部の経路を切断し着信側終端点1
0とATM交換機c3との間の経路中のATM交換機d
4内部の経路に予約した帯域とVPCI/VCCIとを
設定してコネクションを確立する第7のステップ(S
7)とにより構成されている。
【0019】次に、本実施の形態の通話経路自動切り替
え方法の動作を図3,図4,図5,図6,図7及び図8
を参照して詳細に説明する。
【0020】図4は、交換機間の予備コネクションを確
立するときの一例を示すブロック図である。
【0021】図5は、ATM交換機aとATM交換機b
との間で障害が発生しATM交換機aが障害を検出した
ときの運用コネクションから予備コネクションへの切り
替えの一例を示すブロック図である。
【0022】図6は、ATM交換機bとATM交換機d
との間で障害が発生しATM交換機dが障害を検出した
ときの運用コネクションから予備コネクションへの切り
替えの一例を示すブロック図である。
【0023】図7は、ATM交換機aとATM交換機b
との間で障害が発生しATM交換機bが障害を検出した
ときの運用コネクションから予備コネクションへの切り
替えの一例を示すブロック図である。
【0024】図8は、ATM交換機bとATM交換機d
との間で障害が発生しATM交換機bが障害を検出した
ときの運用コネクションから予備コネクションへの切り
替えの一例を示すブロック図である。
【0025】図1において、ネットワーク提供者がこの
ネットワークを使いたいユーザから要請を受けたときに
発信側終端点9と着信側終端点10との間のコネクショ
ンを確立する作業である初期設定時に、従来のSPVC
設定方法により図3に示すように運用コネクションを設
定する。すなわち、ネットワーク提供者の指示により、
ATM交換機a1の制御部a5は、ユーザの契約にした
がった帯域を含むトラフィック属性とVPCI/VCC
Iとを発信側終端点9に設定し、予め用意しているルー
チング情報(ネットワーク情報)からネットワークの中
で最適なルートであるATM交換機b2を中継のATM
交換機として選びこのATM交換機b2を中継して、ユ
ーザの契約にしたがった帯域を含むトラフィック属性と
VPCI/VCCIとを着信側終端点10に設定するた
めの指示を含む”セットアップ”シグナリング11をA
TM交換機d4の制御部d8に送信する。このとき、こ
の”セットアップ”シグナリング11にこの”セットア
ップ”シグナリング11が予備コネクションのある運用
コネクション設定用であることを示すフィールドを加え
て送るようにしてATM交換機a1の制御部a5とAT
M交換機d4の制御部d8とに通知しておく(S1)。
【0026】そして、ATM交換機a1の制御部a5に
より、図4に示すように、発信側終端点9から着信側終
端点10までを、予備コネクションとして接続するため
に運用コネクション以外の経路である中継のATM交換
機c3を選択し、発信側終端点9と着信側終端点10と
に同一に運用コネクション用として設定されている仮想
パス識別子を示すVPCI及び仮想チャネル識別子を示
すVCCIと運用コネクションの帯域を含むトラフィッ
ク属性とを発信側終端点9と着信側終端点10とに予備
コネクション用に設定するための指示を含む”セットア
ップ”シグナリング11をATM交換機a1の回線ac
を介してこの選択した中継のATM交換機c3を経由
(回線ca,スイッチc及び回線cb)してATM交換
機d4の着信側終端点10の方向へ送信し(このと
き、”セットアップ”シグナリング11に特殊なフィー
ルド(例えば、NCCI(Network Call
Correlation Identifier:AT
M Forumにて規定))を加えて、この”セットア
ップ”シグナリング11が迂回路設定用である事を着信
側のATM交換機d4の制御部d8に伝える。この事に
より、発信側、着信側双方の制御部に、通常のSPVC
ではなく、迂回路用SPVCである事を認識させ、受信
側、送信側双方のSPVC終端点で運用コネクションと
予備コネクションとが同一のVPCI/VCCI指定で
も迂回路用のSPVCである場合に限り、各制御部は”
セットアップ”シグナリング11を受け付ける。特殊な
フィールド(例えば、NCCI)がない通常のときに
は、既に指定されている値と同じ値のVPCI/VCC
Iを設定した場合、”requested VPCI/
VCCInot available”となり”セット
アップ”シグナリング11は拒否される。)、発信側終
端点9と中継のATM交換機c3との間の経路中のAT
M交換機a1内部の経路(回線aa,スイッチa及び回
線ac)に”セットアップ”シグナリング11に含まれ
る帯域とVPCI/VCCIとを設定するように予約し
(S2)、ATM交換機c3の制御部c7により、図4
に示すように、”セットアップ”シグナリング11を回
線caを介して受けてATM交換機a1の回線acとA
TM交換機c3の回線ca間のコネクションを確立する
とともにATM交換機c3内部の経路(回線ca,スイ
ッチc及び回線cb)を確立しこの”セットアップ”シ
グナリング11を回線cbを介してATM交換機d4へ
送り(S3)、ATM交換機d4の制御部d8により、
図4に示すように、”セットアップ”シグナリング11
を回線dbを介して受けて着信側終端点10と中継のA
TM交換機c3との間の経路中のATM交換機d4内部
の経路(回線db,スイッチd及び回線dc)に”セッ
トアップ”シグナリング11に含まれる帯域とVPCI
/VCCIとを設定するように予約するとともにATM
交換機d4の回線dbとATM交換機c3の回線cb間
のコネクションを確立しコネクションを確立したことを
示す”コネクト”シグナリング12を予備コネクション
(回線db,ATM交換機c3)経由でATM交換機a
1に送信し、ATM交換機a1により、”コネクト”シ
グナリング12を予備コネクション経由で受信しATM
交換機a1とATM交換機d4との間での予備コネクシ
ョンを確立する(S4)。
【0027】そして、図2において、運用コネクション
を形成するATM交換機a1とATM交換機b2との間
で障害が発生し、ATM交換機a1の回線abでこの障
害を検出したときには、図5に示すようにATM交換機
a1の制御部a5により、この運用コネクションがステ
ップ1(S1)で通知された予備コネクションのある運
用コネクションのときに、発信側終端点9と中継のAT
M交換機b2とを接続していた経路中のATM交換機a
1内部の経路を切断し運用コネクションの経路の切断を
要求する”リリース”シグナリング13を運用コネクシ
ョンの経路(回線ab,回線ba)でATM交換機b2
に送信し発信側終端点9とATM交換機c3との間の経
路中のATM交換機a1内部の経路に予約した帯域とV
PCI/VCCIとを設定してコネクションを確立し、
ATM交換機b2は”リリース”シグナリング13を受
けATM交換機a1とATM交換機d4とを接続してい
た経路中のATM交換機b2内部の経路を切断しこの”
リリース”シグナリング13を運用コネクションの経路
(回線bb,回線da)でATM交換機d4に送信し、
ATM交換機d4は”リリース”シグナリング13を受
けて着信側終端点10と中継のATM交換機b2とを接
続していた経路中のATM交換機d4内部の経路を切断
し着信側終端点10と中継のATM交換機c3との間の
経路中のATM交換機d4内部の経路に予約した帯域と
VPCI/VCCIとを設定してコネクションを確立
し、運用コネクションの経路の切断を完了したことを示
す”リリース完”シグナリングをATM交換機a1に運
用コネクションを経由して送る(S5)。
【0028】また、運用コネクションを形成するATM
交換機b2とATM交換機d4との間で障害が発生し、
ATM交換機d4の回線daでこの障害を検出したとき
には、図6に示すようにATM交換機d4の制御部d8
により、この運用コネクションがステップ1(S1)で
通知された予備コネクションのある運用コネクションの
ときに、着信側終端点10と中継のATM交換機b2と
を接続していた経路中のATM交換機d4内部の経路を
切断し”リリース”シグナリング13を運用コネクショ
ンの経路(回線da,回線bb)でATM交換機b2に
送信し着信側終端点10とATM交換機c3との間の経
路中のATM交換機d4内部の経路に予約した帯域とV
PCI/VCCIとを設定してコネクションを確立し、
ATM交換機b2は”リリース”シグナリング13を受
けATM交換機a1とATM交換機d4とを接続してい
た経路中のATM交換機b2内部の経路を切断しこの”
リリース”シグナリング13を運用コネクションの経路
(回線ba,回線ab)でATM交換機a1に送信し、
ATM交換機a1は”リリース”シグナリング13を受
けて発信側終端点9と中継のATM交換機b2とを接続
していた経路中のATM交換機a1内部の経路を切断し
発信側終端点9と中継のATM交換機c3との間の経路
中のATM交換機a1内部の経路に予約した帯域とVP
CI/VCCIとを設定してコネクションを確立し、”
リリース完”シグナリングをATM交換機d4に運用コ
ネクションを経由して送る(S6)。
【0029】更に、運用コネクションを形成するATM
交換機a1とATM交換機b2との間又はATM交換機
b2とATM交換機d4との間で障害が発生し、ATM
交換機b2の回線ba又は回線bbが障害を検出したと
きには、図7又は図8に示すようにATM交換機b2の
制御部b6により、ATM交換機a1とATM交換機d
4とを接続していた経路中のATM交換機b2内部の経
路を切断し”リリース”シグナリング13をATM交換
機a1とATM交換機d4とに運用コネクションの経路
で送信し、ATM交換機a1の制御部a5は、”リリー
ス”シグナリング13を受けて、この運用コネクション
がステップ1(S1)で通知された予備コネクションの
ある運用コネクションのときに、発信側終端点9と中継
のATM交換機b2とを接続していた経路中のATM交
換機a1内部の経路を切断し発信側終端点9と中継のA
TM交換機c3との間の経路中のATM交換機a1内部
の経路に予約した帯域とVPCI/VCCIとを設定し
てコネクションを確立し、”リリース完”シグナリング
をATM交換機d4に運用コネクションを経由して送
り、ATM交換機d4の制御部d8は、”リリース”シ
グナリング13を受けて、この運用コネクションがステ
ップ1(S1)で通知された予備コネクションのある運
用コネクションのときに、着信側終端点10と中継のA
TM交換機b2とを接続していた経路中のATM交換機
d4内部の経路を切断し着信側終端点10と中継のAT
M交換機c3との間の経路中のATM交換機d4内部の
経路に予約した帯域とVPCI/VCCIとを設定して
コネクションを確立し、”リリース完”シグナリングを
ATM交換機a1に運用コネクションを経由して送る
(S7)。
【0030】以上の説明では、中継のATM交換機を二
つにしてATM交換機b2からATM交換機c3に切り
替えたが、この数にこだわることなく二つ以上にして例
えば、ATM交換機b2からATM交換機n(nは二つ
以上の複数番目を示す)にしても良い。また、ATM交
換機a11から一つの中継のATM交換機を介してAT
M交換機d4と接続したが、予備コネクションを運用コ
ネクション以外の経路で設定すればこの中継のATM交
換機を複数としても良い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通話経路
自動切り替え方法によれば、迂回用の経路を示す予備コ
ネクションを予め確立しておき、通話実施中の経路を示
す運用コネクションに障害が発生したときにこの運用コ
ネクションを予め確立しておいた予備コネクションに切
り替えるようにしたため、予備コネクションに切り替わ
るのに時間が掛からず通話自体が消滅する恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通話経路自動切り替え方法の一つの実
施の形態を示すフローチャート(1)である。
【図2】本発明の通話経路自動切り替え方法の一つの実
施の形態を示すフローチャート(2)である。
【図3】本発明の実施の形態で使用する交換機ネットワ
ークの一例を示すブロック図である。
【図4】交換機間の予備コネクションを確立するときの
一例を示すブロック図である。
【図5】ATM交換機aとATM交換機bとの間で障害
が発生しATM交換機aが障害を検出したときの運用コ
ネクションから予備コネクションへの切り替えの一例を
示すブロック図である。
【図6】ATM交換機bとATM交換機dとの間で障害
が発生しATM交換機dが障害を検出したときの運用コ
ネクションから予備コネクションへの切り替えの一例を
示すブロック図である。
【図7】ATM交換機aとATM交換機bとの間で障害
が発生しATM交換機bが障害を検出したときの運用コ
ネクションから予備コネクションへの切り替えの一例を
示すブロック図である。
【図8】ATM交換機bとATM交換機dとの間で障害
が発生しATM交換機bが障害を検出したときの運用コ
ネクションから予備コネクションへの切り替えの一例を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ATM交換機a 2 ATM交換機b 3 ATM交換機c 4 ATM交換機d 5 制御部a 6 制御部b 7 制御部c 8 制御部d 9 発信側終端点 10 着信側終端点 11 ”セットアップ”シグナリング 12 ”コネクト”シグナリング 13 ”リリース”シグナリング

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 迂回用の経路を示す予備コネクションを
    予め確立しておき、通話実施中の経路を示す運用コネク
    ションに障害が発生したときにこの運用コネクションを
    予め確立しておいた前記予備コネクションに切り替える
    ようにした通話経路自動切り替え方法であって、 前記コネクションは、SPVC(半固定式コネクショ
    ン:Soft Permanent Virtual
    Connection(ソフトパーマネントバーチャル
    コネクション):ATM Forumにて規定)により
    接続され、前記運用コネクションと前記予備コネクショ
    ンとに同一の仮想パス識別子を示すVPCI(Virt
    ual Path Connection Ident
    ifier:ATM Forumにて規定)と仮想チャ
    ネル識別子を示すVCCI(Virtual Chan
    nel ConnectionIdentifier:
    ATM Forumにて規定)とを用いる ようにしたこ
    とを特徴とする通話経路自動切り替え方法。
  2. 【請求項2】 前記運用コネクションを確立して通話経
    路を形成したのち、前記予備コネクションを確立する前
    に、前記予備コネクションの確立を要求するSPVCコ
    ネクション要求にこのSPVCコネクション要求が予備
    コネクション設定用の要求であることを示すフィールド
    を加えてこのSPVCコネクション要求を前記発信側交
    換機から前記着信側交換機に送信するようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の通話経路自動切り替え方法。
  3. 【請求項3】 SPVCの発信側の終端点であるSPV
    C終端点(以後、発信側終端点と記載する。)を含むA
    TM交換機aの前記発信側終端点からこのATM交換機
    aの内部の経路を通り中継のATM交換機bを経由して
    着信側の前記SPVC終端点(以後、着信側終端点と記
    載する。)を含むATM交換機dの内部の経路を通って
    前記着信側終端点に前記SPVCにより接続された経路
    を示すSPVCコネクションを確立して(以後、この確
    立した前記SPVCコネクションを運用コネクションと
    記載する。)通話経路を形成する第1のステップと、 前記ATM交換機aにより、前記発信側終端点から前記
    着信側終端点までを前記予備コネクションとして接続す
    るために前記運用コネクション以外の経路である中継の
    ATM交換機cを選択し、前記発信側終端点と前記着信
    側終端点とに同一に前記運用コネクション用として設定
    されているVPCI及びVCCIと前記運用コネクショ
    ンの帯域とを前記発信側終端点と前記着信側終端点とに
    前記予備コネクション用に設定するための指示を含むS
    PVCコネクション要求(以後、セットアップと記載す
    る。)シグナリングを前記ATM交換機aから前記選択
    した前記ATM交換機cを経由して前記ATM交換機d
    に送信し、前記発信側終端点と前記ATM交換機cとの
    間の経路中の前記ATM交換機a内部の経路に前記帯域
    と前記VPCI/前記VCCIとを設定するように予約
    する第2のステップと、 前記ATM交換機cにより、前記”セットアップ”シグ
    ナリングを受けて前記ATM交換機aとの間のコネクシ
    ョンと前記ATM交換機c内部の経路とを確立しこの”
    セットアップ”シグナリングを前記ATM交換機dへ送
    る第3のステップと、 前記ATM交換機dにより、前記”セットアップ”シグ
    ナリングを受けて前記着信側終端点と前記ATM交換機
    cとの間の経路中の前記ATM交換機d内部の経路に前
    記帯域と前記VPCI/前記VCCIとを設定するよう
    に予約するとともに前記ATM交換機dと前記ATM交
    換機cとの間のコネクションを確立し前記コネクション
    を確立したことを示すコネクション確立(以後、コネク
    トと記載する。)シグナリングを前記予備コネクション
    経由で前記ATM交換機aに送信し、前記ATM交換機
    aにより、前記”コネクト”シグナリングを前記予備コ
    ネクション経由で受信し前記ATM交換機aと前記AT
    M交換機dとの間での予備コネクションを確立する第4
    のステップと、 前記運用コネクションを形成する前記ATM交換機の間
    で障害が発生した場合に、前記ATM交換機aがこの障
    害を検出したときには、前記ATM交換機aは前記発信
    側終端点と前記ATM交換機bとを接続していた経路中
    の前記ATM交換機a内部の経路を切断し前記運用コネ
    クションの経路の切断を要求する呼切断要求(以後、リ
    リースと記載する。)シグナリングを前記ATM交換機
    bに送信し前記発信側終端点と前記ATM交換機cとの
    間の経路中の前記ATM交換機a内部の経路に前記予約
    した前記帯域と前記VPCI/前記VCCIとを設定し
    てコネクションを確立し、前記ATM交換機bは前記”
    リリース”シグナリングを受けこのATM交換機b内部
    のコネクションを切断し前記”リリース”シグナリング
    を前記ATM交換機dに送信し、前記ATM交換機dは
    前記”リリース”シグナリングを受けて前記着信側終端
    点と前記ATM交換機bとを接続していた経路中の前記
    ATM交換機d内部の経路を切断し前記着信側終端点と
    前記ATM交換機cとの間の経路中の前記ATM交換機
    d内部の経路に前記予約した前記帯域と前記VPCI/
    前記VCCIとを設定してコネクションを確立する第5
    のステップと、 前記ATM交換機dが前記障害を検出したときには、前
    記ATM交換機dは前記着信側終端点と前記ATM交換
    機bとを接続していた経路中の前記ATM交換機d内部
    の経路を切断し前記”リリース”シグナリングを前記A
    TM交換機bに送信し前記着信側終端点と前記ATM交
    換機cとの間の経路中の前記ATM交換機d内部の経路
    に前記予約した前記帯域と前記VPCI/前記VCCI
    とを設定してコネクションを確立し、前記ATM交換機
    bは前記”リリース”シグナリングを受けこのATM交
    換機b内部のコネクションを切断し前記”リリース”シ
    グナリングを前記ATM交換機aに送信し、前記ATM
    交換機aは前記”リリース”シグナリングを受けて前記
    発信側終端点と前記ATM交換機bとを接続していた経
    路中の前記ATM交換機a内部の経路を切断し前記発信
    側終端点と前記ATM交換機cとの間の経路中の前記A
    TM交換機a内部の経路に前記予約した前記帯域と前記
    VPCI/前記VCCIとを設定してコネクションを確
    立する第6のステップと、 前記ATM交換機bが前記障害を検出したときには、前
    記ATM交換機bはこのATM交換機b内部のコネクシ
    ョンを切断し前記”リリース”シグナリングを前記AT
    M交換機aと前記ATM交換機dとに送信し、前記AT
    M交換機aは前記”リリース”シグナリングを受けて前
    記発信側終端点と前記ATM交換機bとを接続していた
    経路中の前記ATM交換機a内部の経路を切断し前記発
    信側終端点と前記ATM交換機cとの間の経路中の前記
    ATM交換機a内部の経路に前記予約した前記帯域と前
    記VPCI/前記VCCIとを設定してコネクションを
    確立し、前記ATM交換機dは前記”リリース”シグナ
    リングを受けて前記着信側終端点と前記ATM交換機b
    とを接続していた経路中の前記ATM交換機d内部の経
    路を切断し前記着信側終端点と前記ATM交換機cとの
    間の経路中の前記ATM交換機d内部の経路に前記予約
    した前記帯域と前記VPCI/前記VCCIとを設定し
    てコネクションを確立する)第7のステップと、 を備えたことを特徴とする通話経路自動切り替え方法。
  4. 【請求項4】 前記第2のステップにおいて、前記”
    セットアップ”シグナリングにこの”セットアップ”シ
    グナリングが予備コネクション設定用である事を示すフ
    ィールドを加えて前記ATM交換機dに送信するように
    したことを特徴とする請求項3記載の通話経路自動切り
    替え方法。
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