JP3510712B2 - 残存容量表示付のパック電池 - Google Patents

残存容量表示付のパック電池

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JP3510712B2
JP3510712B2 JP18725295A JP18725295A JP3510712B2 JP 3510712 B2 JP3510712 B2 JP 3510712B2 JP 18725295 A JP18725295 A JP 18725295A JP 18725295 A JP18725295 A JP 18725295A JP 3510712 B2 JP3510712 B2 JP 3510712B2
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は残存容量を表示でき
るパック電池に関する。
【0002】
【従来の技術】残存容量が表示されるパック電池は、便
利に使用できる。とくに、電気機器を使用している途中
で電池が完全に放電されて、機器を使用できなくなる弊
害を有効に防止できる特長がある。
【0003】残存容量表示付のパック電池は、電池の充
電量と放電量を演算して残存容量を表示し、あるいは、
満充電された電池の放電量を演算して残存容量を表示す
る。電池の放電量は、電池の放電電流から演算できる。
このことを実現するパック電池のブロック図を図2に示
す。この図のパック電池は、複数の電池を直列に接続し
ている電池スタック7と、電池の放電電流を検出する電
流検出回路1と、電流検出回路1で検出された電流を演
算して残存容量を計算する演算回路2と、演算回路2の
計算結果を表示する表示回路3とを備える。
【0004】電流検出回路1は、電池と直列に接続され
た電流検出抵抗1Rで、放電電流を電圧に変換し、電流
検出抵抗1Rの両端の電圧を差動アンプ1Aで増幅す
る。差動アンプ1Aで増幅するのは、電流検出抵抗1R
の抵抗値を小さくするためである。電流検出抵抗1Rが
大きいと、電流検出抵抗1Rが消費する電力が大きくな
って、パック電池から出力される電力を有効に利用でき
なくなるからである。電流検出抵抗1Rを小さくする
と、その両端に発生する電圧も小さくなる。差動アンプ
1Aは電流検出抵抗1Rの微小電圧を増幅して、演算回
路2に入力する。
【0005】演算回路2は、入力されたアナログ信号で
ある電圧信号を、A/Dコンバータでデジタル量に変換
し、デジタル値である電圧信号を積分して、電池の放電
量を演算する。演算回路2にはマイクロコンピュータが
使用される。
【0006】図2に示すパック電池は、電池の放電電流
を検出する電流検出回路1と演算回路2とからなる残量
計算回路5を駆動するために、電池スタック7から電力
を供給する。残量計算回路5を動作させる駆動電圧が、
電池スタック7の出力電圧に等しいときは、複数の電池
を直列に接続した電源で、残量計算回路5を駆動でき
る。しかしながら、残量計算回路5の駆動電圧が、電池
スタック7の出力電圧よりも低く設計される場合は、電
池スタック7の出力電圧を降圧して、残量計算回路5に
接続する必要がある。残量計算回路5を構成する電流検
出回路1と演算回路2は、消費電力を少なくするため
に、低電圧の電源で駆動されるように設計される。この
ため、電池スタック7の出力電圧が高いときには、電池
スタック7で直接に駆動できず、電源電圧を降圧する必
要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】電池スタック7の出力
電圧を降圧する最も簡単な回路は、図2に示すように、
電池スタック7と残量計算回路5との間に、電圧降下抵
抗4を直列に接続するものである。電圧降下抵抗4の両
端に発生する電圧降下は、電池スタック7の出力電圧を
低くする。電圧降下抵抗4の両端に発生する電圧は、電
圧降下抵抗4の抵抗値と、残量計算回路5の消費電流の
積である。したがって、電圧降下抵抗4の抵抗値を調整
して、電池スタック7の出力電圧を調整できる。ただ、
この回路は残量計算回路5の駆動電圧が変動しやすく、
残量計算回路5を安定に動作させることに問題がある。
残量計算回路5に流れる負荷電流に比例して、電圧降下
抵抗4の両端に発生する電圧が変動するからである。
【0008】電圧降下抵抗4の両端に発生する電圧を小
さくできる場合、いいかえると、残量計算回路5の駆動
電圧と、電池スタック7の出力電圧との差が少ないとき
は、電圧降下抵抗4の抵抗値を小さくできるので、電圧
降下抵抗4の両端に発生する電圧降下の変動を少なくで
きる。しかしながら、残量計算回路5の駆動電圧が、電
池スタック7の出力電圧に比較して充分に低く設計され
ている場合は、電圧降下抵抗4の抵抗値を大きくする必
要がある。このため、残量計算回路5の負荷電流が変動
したときに、残量計算回路5の駆動電圧が大幅に変動す
る弊害が発生する。
【0009】この弊害は、図3に示すように、電池スタ
ック7の出力と、残量計算回路5の電源回路との間に、
安定化電源6を接続して解消できる。安定化電源6に
は、たとえば、三端子の定電圧電源用ICが使用でき
る。この回路は、安定化電源6で電池スタック7の出力
電圧を一定に保持して、残量計算回路5の電源回路に供
給できる。このため、残量計算回路5の負荷電流が変動
しても、その駆動電圧が変動しない特長がある。
【0010】しかしながら、この回路は、安定化電源6
を使用するので、簡単な回路で残量計算回路5を駆動で
きない欠点がある。
【0011】本発明は、さらにこの欠点を解決すること
を目的に開発されたものである。本発明の重要な目的
は、極めて簡単な回路で、残量計算回路を最適電圧で駆
動できる残存容量表示付のパック電池を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
されるパック電池は、複数の電池を直列に接続している
電池スタック7と、この電池スタック7に流れる電流を
検出する電流検出回路1と、電流検出回路1の出力を演
算して、電池スタック7の残存容量を演算する演算回路
2と、この演算回路2の演算結果を表示する表示回路3
とを備える。
【0013】さらに、本発明の残存容量表示付のパック
電池は、電流検出回路1と演算回路2に、電池スタック
7を構成する一部の電源電池7Aから電力を供給してい
る。電流検出回路1と演算回路2の駆動電圧が、パック
電池の出力電圧よりも低いからである。パック電池は、
全ての電池で電流検出回路1と演算回路2を駆動しな
い。電流検出回路1と演算回路2に電力を供給しない非
電源電池7Bは、電流検出回路1と演算回路2の平均電
流を流すバランス抵抗8を並列に接続している。バラン
ス抵抗8は非電源電池7Bを放電して、電源電池7Aと
非電源電池7Bとをバランスよく放電させる。
【0014】本発明のパック電池は、図2に示す従来例
のように、電圧降下抵抗4でパック電池の出力電圧を降
圧させて、電流検出回路1と演算回路2からなる残量計
算回路5の電源に使用するのではない。また、図3のよ
うに、パック電池の出力電圧を、三端子の安定化電源で
安定化させて、残量計算回路5の電源に供給するのでも
ない。残量計算回路5は、電池スタック7を構成する一
部の電池を電源に使用する。複数の電池を直列に接続す
る電池スタック7は、残量計算回路5の電源に使用する
電池の個数を調整して、電源電圧を調整できる。たとえ
ば、ニッケル−カドミウム電池の出力電圧は1.2Vで
あるから、2個の電池を残量計算回路5の電源に使用す
ると2.4V、3個の電池を残量計算回路5の電源に使
用すると、電源電圧を3.6Vにできる。したがって、
残量計算回路5の電源に使用する電池の個数を調整し
て、残量計算回路5の駆動電圧を調整できる。電池の個
数を調整して、残量計算回路5の駆動電圧を、最適な電
圧に調整できる場合は、電池を直接に残量計算回路5の
電源回路に接続できる。電池で直接に駆動される残量計
算回路5は、駆動電圧の変動を少なくできる。それは、
大きな抵抗値の電圧降下抵抗4を接続する必要がなく、
一定電圧で直接駆動できるからである。
【0015】電池の個数を調整して、残量計算回路5の
駆動電圧を理想の電圧に調整できない場合は、電池と残
量計算回路5の電源回路との間に、小さい抵抗値の電圧
降下抵抗を接続する。このパック電池は、電圧降下抵抗
を使用するが、その抵抗値を小さくできるので、残量計
算回路5の負荷電流が変化しても、電圧降下が少なく、
残量計算回路5の駆動電圧が大幅に変動することはな
い。
【0016】全ての電池で残量計算回路5を駆動しない
パック電池は、残量計算回路5を駆動する一部の電源電
池7Aは放電されるが、残量計算回路5を駆動しない非
電源電池7Bは放電されない。このため、全ての電池を
バランスよく放電できなくなる。複数の電池をアンバラ
ンスに放電させると、一部の電池が過放電されて寿命が
短くなる。この弊害を防止するために、本発明のパック
電池は、非電源電池7Bにバランス抵抗8を接続してい
る。バランス抵抗8は、残量計算回路5の平均電流で非
電源電池7Bを放電させる。非電源電池7Bはバランス
抵抗8で放電され、一方、残量計算回路5の電源に使用
される電源電池7Aは残量計算回路5で放電され、全て
の電池がバランスよく放電される。このことを実現する
ために使用するパーツは、わずかに1個の抵抗である。
【0017】さらに、本発明の請求項2に記載される残
存容量表示付のパック電池は、表示回路3に備えるLE
Dに、電池スタック7を構成する全ての電池から電力を
供給する。LEDを駆動する電源に、全ての電池を使用
するのは、その消費電流が極めて少なく、また、LED
に直列に電流制限抵抗10を接続して電流を調整するか
らである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態
は、本発明の技術思想を具体化するための残存容量表示
付のパック電池を例示するものであって、本発明はパッ
ク電池を下記のものに特定しない。
【0019】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施の形態に示される部材に対応す
る番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解
決するための手段の欄」に示される部材に付記してい
る。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施の形
態の部材に特定するものでは決してない。
【0020】図1に示すパック電池は、複数の電池を直
列に接続している電池スタック7と、この電池スタック
7に流れる電流を検出する電流検出回路1と、電流検出
回路1の出力を演算して、電池スタック7の残存容量を
演算する演算回路2と、この演算回路2の演算結果を表
示する表示回路3とを備える。
【0021】この図のパック電池は、N個の電池を直列
に接続して電池スタック7としている。電池スタック7
は、残量計算回路5の電源に使用されるX個の電源電池
7Aと、残量計算回路5を駆動しないY個の非電源電池
7Bとに分けている。電池スタック7は、N個の電池
を、X個の電源電池7AとY個の非電源電池7Bとに分
けているので、X+Y=Nとなる。電池は、ニッケル−
カドミウム電池、ニッケル−水素電池、リチウムイオン
二次電池等の充電できる電池である。残量計算回路5の
電源に使用される電池の個数Xは、残量計算回路5の駆
動電圧が最適電圧となるように決定される。たとえば、
電池がニッケル−カドミウム電池で、残量計算回路5の
最適駆動電圧が3.5Vとすれば、電源電池7Aの個数
Xは3個である。パック電池が、6個のニッケル−カド
ミウム電池で電池スタック7を構成するとすれば、残り
3個の電池は非電源電池7Bとなる。
【0022】X個の電源電池7Aは、残量計算回路5の
電源回路に接続されて、電流検出回路1と演算回路2と
を駆動する。Y個の非電源電池7Bは残量計算回路5の
電源回路に接続されず、非電源電池7Bと並列にバラン
ス抵抗8を接続している。バランス抵抗8は、電流検出
回路1と演算回路2の平均電流に等しい負荷電流を流す
抵抗値に設計される。バランス抵抗8が、非電源電池7
Bを電源電池7Aと同じように放電させるからである。
たとえば、残量計算回路5の平均消費電流が1mAであ
るとすれば、バランス抵抗8は非電源電池7Bを1mA
で放電させる抵抗値に設計される。
【0023】電流検出回路1は、X個の電源電池7A
と、Y個の非電源電池7Bとの間に直列に接続されてい
る電流検出抵抗1Rと、この電流検出抵抗1Rの両端の
電圧を増幅する差動アンプ1Aとで構成される。電流検
出抵抗1Rは電池と直列に接続されているので、直列に
流れる負荷電流が流れ、負荷電流に比例した電圧を両端
に発生する。電流検出抵抗1Rは1Ω以下の微小抵抗で
ある。とくに、大電流で使用するパック電池は、電流検
出抵抗1Rを小さく設計する。電流検出抵抗1Rによる
電力ロスを少なくするためである。微小抵抗の電流検出
抵抗1Rは、負荷電流が流れると微小電圧が発生する。
【0024】差動アンプ1Aは、電流検出抵抗1Rの両
端の電圧を、演算回路2で処理できる電圧、たとえば数
V程度に増幅する。この電流検出回路1は、電池の放電
電流に比例した電圧を演算回路2に入力する。
【0025】演算回路2は、電流検出回路1から入力さ
れる信号を演算して、電池の残存容量を演算する。演算
回路2は、たとえばマイクロコンピュータで、電流検出
回路1から入力されるアナログ信号である電圧信号をデ
ジタル量に変換して残存容量を演算する。
【0026】本発明のパック電池は、演算回路2で電池
の残存容量を演算する方法を特定するものではないが、
演算回路2は、たとえば、下記の方法で電池の残存容量
を演算する。 充電電流の積分値を残存容量に加算し、放電電流の
積分値を残存容量から減算して残存容量を演算する。こ
の方法は、正確に電池の残存容量を演算できる。ただ
し、電池は、充電電流の100%を電池の充電に使用す
ることはできない。このため、たとえば、充電電流の積
分値に係数(たとえば0.8)を掛けた値を電池の残存
容量に加算して、電池の残存容量を演算する。 電池が充電された状態で電池の残存容量を100%
とし、放電電流を積分して残存容量を減算する。この方
法は、充電電流を演算しないで、放電電流のみを検出し
て、電池の残存容量を演算できる。
【0027】演算回路2は、演算結果を表示回路3で表
示する。図に示す表示回路3は、2個のLEDと、それ
ぞれのLEDを点滅して残存容量を表示するスイッチン
グ素子9とからなる。この表示回路3は、たとえば、電
池の残存容量が半分よりも多いときにはLEDを点灯せ
ず、残存容量が約半分になると1個のLEDを点灯し、
さらに、電池の残存容量が10%以下になると2個のL
EDを点灯して、残存容量が少なくなったことを表示す
る。2個のLEDは、たとえば、赤と緑に発光するもの
を使用して、残存容量を表示することもできる。この表
示回路3は、電池の残存容量が約半分になると緑のLE
Dを点灯し、残存容量が10%以下になると赤のLED
を点灯して、残存容量が少なくなったことを表示するこ
とができる。
【0028】
【発明の効果】本発明の残存容量表示付のパック電池
は、極めて簡単な回路で、電流検出回路と演算回路を最
適電圧で駆動でき、しかも、電流検出回路と演算回路の
駆動電圧の変動を少なくできる特長がある。それは、本
発明のパック電池が、電池スタックの一部の電池で電流
検出回路と演算回路を駆動するからである。複数の電池
を直列に接続している電池スタックは、電池の個数を調
整して、電流検出回路と演算回路の駆動電圧を最適電圧
に調整できる。電池の個数で最適電圧に調整され、ある
いは、ほぼ最適電圧に調整された電流検出回路と演算回
路は、三端子等の安定化回路を使用し、あるいは、大き
な抵抗値の電圧降下抵抗を使用して、電源電圧を調整す
る必要がない。このため、簡単な回路で電源電圧の変動
を少なくでき、また余分な電力消費を押さえ、発熱によ
るロスも回避することができる。
【0029】さらに、本発明のパック電池は、電流検出
回路と演算回路とを駆動しない非電源電池にバランス抵
抗を接続している。バランス抵抗は、非電源電池を電源
電池に等しい電流で放電する。したがって、電池スタッ
クを構成する全ての電池をバランスよく放電でき、放電
電流の違いによる電池寿命のばらつきを回避できる特長
も実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるパック電池を示す
ブロック図
【図2】従来のパック電池の一例を示すブロック図
【図3】従来のパック電池の他の例を示すブロック図
【符号の説明】
1…電流検出回路 1R…電流検出抵抗 1A
…差動アンプ 2…演算回路 3…表示回路 4…電圧降下抵抗 5…残量計算回路 6…安定化電源 7…電池スタック 7A…電源電池 7B
…非電源電池 8…バランス抵抗 9…スイッチング素子 10…電流制限抵抗

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電池が直列に接続された電池スタ
    ック(7)と、この電池スタック(7)に流れる電流を検出す
    る電流検出回路(1)と、電流検出回路(1)の出力を演算し
    て、電池スタック(7)の残存容量を演算する演算回路(2)
    と、この演算回路(2)の演算結果を表示する表示回路(3)
    とを備える残存容量表示付のパック電池において、 電流検出回路(1)と演算回路(2)に、電池スタック(7)を
    構成する一部の電源電池(7A)から電力が供給されてお
    り、電流検出回路(1)と演算回路(2)に電力を供給しない
    非電源電池(7B)には、電流検出回路(1)と演算回路(2)の
    平均電流を流すバランス抵抗(8)が並列に接続されてお
    り、バランス抵抗(8)が非電源電池(7B)を放電すること
    により、電源電池(7A)と非電源電池(7B)とをバランスし
    て放電させるように構成されてなることを特徴とする残
    存容量表示付のパック電池。
  2. 【請求項2】 表示回路(3)がLEDを備え、LEDが
    全ての電池スタック(7)から電力供給される請求項1に
    記載の残存容量表示付のパック電池。
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