JP3510375B2 - 瓶などの中のペーストまたは液体用のディスペンサ装置 - Google Patents
瓶などの中のペーストまたは液体用のディスペンサ装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B05B11/0027—Means for neutralising the actuation of the sprayer ; Means for preventing access to the sprayer actuation means
- B05B11/0032—Manually actuated means located downstream the discharge nozzle for closing or covering it, e.g. shutters
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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- B05B11/1042—Components or details
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- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1073—Springs
- B05B11/1077—Springs characterised by a particular shape or material
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/02—Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
- F16F1/04—Wound springs
- F16F1/08—Wound springs with turns lying in mainly conical surfaces, i.e. characterised by varying diameter
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、所定量のペースト状ま
たは液体状の物質を瓶などから吐出する装置に関し、よ
り詳細には、ディスペンサからなる手動のポンプに関す
る。
たは液体状の物質を瓶などから吐出する装置に関し、よ
り詳細には、ディスペンサからなる手動のポンプに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】市販のディスペンサは、瓶の口に取り付
けられ、一般にはねじ込み型のカラーによって瓶の口に
取り付けられる、明らかに瓶とは別のポンプからなる。
けられ、一般にはねじ込み型のカラーによって瓶の口に
取り付けられる、明らかに瓶とは別のポンプからなる。
【０００３】このポンプは、２つの端部において開放さ
れている中空で基本的に円筒形の本体と、２つの端部の
うちの第１の端部にある逆止め弁とを備え、他方の端部
には、中空本体に同軸の２つの方向に、部分的に同じ中
空本体内で移動自在な中空円筒形ステムが突き出てい
る。
れている中空で基本的に円筒形の本体と、２つの端部の
うちの第１の端部にある逆止め弁とを備え、他方の端部
には、中空本体に同軸の２つの方向に、部分的に同じ中
空本体内で移動自在な中空円筒形ステムが突き出てい
る。
【０００４】ステムは、それ自体に連通するディスペン
サ・ノズルのディスペンサ・ボタンを支持する。公知の
タイプのディスペンサは、中空本体の内側に位置し、ス
テムの２つの所定の位置の間で移動自在であると共に、
同じステムと同軸である、ピストンも備えている。ピス
トンと、逆止め弁と、ステムの底部端部と、中空本体の
壁は共に、加圧チャンバを形成する。ステムの頂部端部
は、ステムの内側と中空本体の内側の間を連通させるた
めの少なくとも１つのアパーチャを有する。したがっ
て、ピストンは、ステムに挿入され、ステムのアパーチ
ャを開閉するために、ステムに対して２つの方向に密封
形態で移動自在である。加圧チャンバがノズルに連通す
るようにステムの方へのピストンの移動によって少なく
とも１つのアパーチャが露出している。ピストンを逆の
方向に移動させると、前述のアパーチャが閉鎖され、し
たがって、連通しなくなる。ポンプはさらに、ディスペ
ンサ・ボタンに圧力が作用しないときに、ステムのアパ
ーチャが閉鎖されるステムに対する静止位置にピストン
を運ぶように中空本体とピストンの間で動作する第１の
弾性回復手段を備え、さらに、ステムが中空本体から最
大に突き出る位置である中空本体に対する静止位置にス
テムを運ぶ第２の弾性回復手段を備える。
サ・ノズルのディスペンサ・ボタンを支持する。公知の
タイプのディスペンサは、中空本体の内側に位置し、ス
テムの２つの所定の位置の間で移動自在であると共に、
同じステムと同軸である、ピストンも備えている。ピス
トンと、逆止め弁と、ステムの底部端部と、中空本体の
壁は共に、加圧チャンバを形成する。ステムの頂部端部
は、ステムの内側と中空本体の内側の間を連通させるた
めの少なくとも１つのアパーチャを有する。したがっ
て、ピストンは、ステムに挿入され、ステムのアパーチ
ャを開閉するために、ステムに対して２つの方向に密封
形態で移動自在である。加圧チャンバがノズルに連通す
るようにステムの方へのピストンの移動によって少なく
とも１つのアパーチャが露出している。ピストンを逆の
方向に移動させると、前述のアパーチャが閉鎖され、し
たがって、連通しなくなる。ポンプはさらに、ディスペ
ンサ・ボタンに圧力が作用しないときに、ステムのアパ
ーチャが閉鎖されるステムに対する静止位置にピストン
を運ぶように中空本体とピストンの間で動作する第１の
弾性回復手段を備え、さらに、ステムが中空本体から最
大に突き出る位置である中空本体に対する静止位置にス
テムを運ぶ第２の弾性回復手段を備える。
【０００５】既知のタイプのディスペンサは、ある種の
金属部品、具体的には逆止め弁と、第１および第２のタ
イプの弾性回復手段とを含む。前記第１および第２の回
復手段は、金属らせん状ばねで構成され、共に、吐出さ
れる物質に接触し、そのため、それらの手段は、その物
質と化学的に反応し、場合によっては、その物質を汚染
することがある。これによって、金属部品も腐食し、そ
のため、ポンプの機能が阻害されることがある。
金属部品、具体的には逆止め弁と、第１および第２のタ
イプの弾性回復手段とを含む。前記第１および第２の回
復手段は、金属らせん状ばねで構成され、共に、吐出さ
れる物質に接触し、そのため、それらの手段は、その物
質と化学的に反応し、場合によっては、その物質を汚染
することがある。これによって、金属部品も腐食し、そ
のため、ポンプの機能が阻害されることがある。
【０００６】さらに、金属部品がポンプに用いられてい
ることによって、ディスペンサに含まれる製品を使い果
たした後、ディスペンサを構成する材料の再生および再
利用の観点からかなり重大な問題が発生する。ディスペ
ンサ装置を構成するプラスチック材料を再利用するため
にポンプ全体を取り外しても金属部品を取り外すことは
できないので、ポンプ全体を無駄にしなければならな
い。そのような問題および欠点は、たとえば、金属球で
構成された逆戻り弁を特別な形状のプラスチック弁で代
替させたイタリア特許出願第２１１９６Ａ／９０号など
いくつかの特許の所有者である本出願人によってすでに
対処されている。他のイタリア特許出願、第ＭＩ９１Ａ
００３３５７号では、第１の弾性回復手段が、変形可能
なプラスチック・スカートで構成され、第２の弾性手段
が、基本的に円筒形であり、吐出ボタンに結合された、
プラスチック・ベロー形環状要素で構成されている。
ることによって、ディスペンサに含まれる製品を使い果
たした後、ディスペンサを構成する材料の再生および再
利用の観点からかなり重大な問題が発生する。ディスペ
ンサ装置を構成するプラスチック材料を再利用するため
にポンプ全体を取り外しても金属部品を取り外すことは
できないので、ポンプ全体を無駄にしなければならな
い。そのような問題および欠点は、たとえば、金属球で
構成された逆戻り弁を特別な形状のプラスチック弁で代
替させたイタリア特許出願第２１１９６Ａ／９０号など
いくつかの特許の所有者である本出願人によってすでに
対処されている。他のイタリア特許出願、第ＭＩ９１Ａ
００３３５７号では、第１の弾性回復手段が、変形可能
なプラスチック・スカートで構成され、第２の弾性手段
が、基本的に円筒形であり、吐出ボタンに結合された、
プラスチック・ベロー形環状要素で構成されている。
【０００７】上記したすべてのことから、この吐出装置
が、吐出された物質に金属部品を接触させず、したがっ
て、汚染の問題を解決していることが理解できる。
が、吐出された物質に金属部品を接触させず、したがっ
て、汚染の問題を解決していることが理解できる。
【０００８】上述のディスペンサは、既知のタイプのデ
ィスペンサに対してかなり改善されているが、そのよう
なディスペンサに含まれるすべての欠陥を解決している
わけではない。実際、本出願人の以前のディスペンサは
すべて、長期間にわたって使用するとポンプが誤動作を
起こすという点においてそれらのディスペンサの機械的
特性を条件付けるある種の制限を受ける。具体的には、
第２の回復手段は、ポリエチレン製のベロー環状要素か
ら成る。残念なことに、ポリエチレン、したがって、回
復手段は、時間の経過と共に、永久的な変形を受け、そ
の機械／弾性特性を失い、続いてディスペンサ機能が低
下する。
ィスペンサに対してかなり改善されているが、そのよう
なディスペンサに含まれるすべての欠陥を解決している
わけではない。実際、本出願人の以前のディスペンサは
すべて、長期間にわたって使用するとポンプが誤動作を
起こすという点においてそれらのディスペンサの機械的
特性を条件付けるある種の制限を受ける。具体的には、
第２の回復手段は、ポリエチレン製のベロー環状要素か
ら成る。残念なことに、ポリエチレン、したがって、回
復手段は、時間の経過と共に、永久的な変形を受け、そ
の機械／弾性特性を失い、続いてディスペンサ機能が低
下する。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、既知のタイプのディスペンサ装置の上記の欠点
を取り除くことである。
目的は、既知のタイプのディスペンサ装置の上記の欠点
を取り除くことである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下の特許請
求の範囲で特徴付けられるように、瓶などの中のペース
トまたは液体用のディスペンサ装置を提供することによ
って問題を解決し、手動ポンプを瓶の口に固定するため
のカラーを備えるものである。前記ポンプは、瓶に含ま
れる物質を吐出し、２つの端部で開放されている中空円
筒形プラスチック本体と、瓶に含まれている物質に接触
するチューブが２つの端部のうちの第１の端部に取り付
けられているプラスチック製逆止め弁と、中空本体に同
軸であり、前記本体に部分的に収納され、中空本体に対
して軸方向の２つの方向に移動自在であり、一端が、中
空本体の２つの端部のうちの第２の端部を介して外側に
突き出て吐出ボタンを支持し、対向する端部が、ステム
の内側と中空本体の内側の間の連通をもたらす少なくと
も１つのアパーチャを有する、中空円筒形プラスチック
製ステムと、中空本体に部分的に収納され、内部に中空
ステムを同軸に収納し、少なくとも、前記中空ステムに
よって形成されるアパーチャの開放位置と閉鎖位置との
間で、中空ステムに対して２つの方向に摺動自在である
中空のプラスチック製ピストンと、中空本体の内壁と逆
止め弁と中空ステムの下方端部とピストンによって形成
された加圧チャンバと、中空ステム用の案内としても機
能する中空本体（３）の第２の端部の環状閉鎖要素と、
瓶の内部環境を外部環境に連通させるようにポンプ中に
形成され、ピストンが静止位置にあるときは遮断され
る、接続チャネルと、中空ステムと加圧チャンバとの間
の連通アパーチャが閉鎖される、中空ステムに対して完
全に前進した位置または静止位置にピストンを回復させ
る第１の弾性手段と、吐出ボタンに対する圧力の作用が
終わったときに中空本体から最大に突き出る位置に中空
ステムを回復させる第２の弾性手段とを備え、第２の弾
性手段が、吐出ボタンが押されたときに変形する変形可
能なプラスチック材料からなり、吐出ボタンの下方に接
触するより小さなベースと、カラーによって形成された
平坦な表面に接触するより大きなベースとを有するよう
に構成された、円錐形らせん状ねじればねで構成される
ことを特徴とする。
求の範囲で特徴付けられるように、瓶などの中のペース
トまたは液体用のディスペンサ装置を提供することによ
って問題を解決し、手動ポンプを瓶の口に固定するため
のカラーを備えるものである。前記ポンプは、瓶に含ま
れる物質を吐出し、２つの端部で開放されている中空円
筒形プラスチック本体と、瓶に含まれている物質に接触
するチューブが２つの端部のうちの第１の端部に取り付
けられているプラスチック製逆止め弁と、中空本体に同
軸であり、前記本体に部分的に収納され、中空本体に対
して軸方向の２つの方向に移動自在であり、一端が、中
空本体の２つの端部のうちの第２の端部を介して外側に
突き出て吐出ボタンを支持し、対向する端部が、ステム
の内側と中空本体の内側の間の連通をもたらす少なくと
も１つのアパーチャを有する、中空円筒形プラスチック
製ステムと、中空本体に部分的に収納され、内部に中空
ステムを同軸に収納し、少なくとも、前記中空ステムに
よって形成されるアパーチャの開放位置と閉鎖位置との
間で、中空ステムに対して２つの方向に摺動自在である
中空のプラスチック製ピストンと、中空本体の内壁と逆
止め弁と中空ステムの下方端部とピストンによって形成
された加圧チャンバと、中空ステム用の案内としても機
能する中空本体（３）の第２の端部の環状閉鎖要素と、
瓶の内部環境を外部環境に連通させるようにポンプ中に
形成され、ピストンが静止位置にあるときは遮断され
る、接続チャネルと、中空ステムと加圧チャンバとの間
の連通アパーチャが閉鎖される、中空ステムに対して完
全に前進した位置または静止位置にピストンを回復させ
る第１の弾性手段と、吐出ボタンに対する圧力の作用が
終わったときに中空本体から最大に突き出る位置に中空
ステムを回復させる第２の弾性手段とを備え、第２の弾
性手段が、吐出ボタンが押されたときに変形する変形可
能なプラスチック材料からなり、吐出ボタンの下方に接
触するより小さなベースと、カラーによって形成された
平坦な表面に接触するより大きなベースとを有するよう
に構成された、円錐形らせん状ねじればねで構成される
ことを特徴とする。
【００１１】
【実施例】本発明に関しては、図面は、本発明自体をよ
りよく説明するために周知の部品を含む、以下に詳細に
説明するディスペンサ装置を示す。
りよく説明するために周知の部品を含む、以下に詳細に
説明するディスペンサ装置を示す。
【００１２】ディスペンサ装置は、手動ポンプ１を瓶２
の口に固定するカラー１４を備える。手動ポンプ１によ
って、吐出すべき液体を瓶２に密封することができる。
手動ポンプ１は、２つの端部１８および３０で開放され
たプラスチック製円筒形中空本体３を備え、さらに、２
つの端部１８および３０の下方にプラスチック製逆止め
弁４を備える。瓶中のペースト状または液体状の物質を
ディスペンサに導くために、下方端部１８に近接してチ
ューブ１５が取り付けられている。
の口に固定するカラー１４を備える。手動ポンプ１によ
って、吐出すべき液体を瓶２に密封することができる。
手動ポンプ１は、２つの端部１８および３０で開放され
たプラスチック製円筒形中空本体３を備え、さらに、２
つの端部１８および３０の下方にプラスチック製逆止め
弁４を備える。瓶中のペースト状または液体状の物質を
ディスペンサに導くために、下方端部１８に近接してチ
ューブ１５が取り付けられている。
【００１３】ポンプ１はさらに、中空本体３に対して同
軸のプラスチック製中空ステム５を備える。中空ステム
５は、図示したように、部分的に中空本体３に収納さ
れ、本体３に対して軸方向の２つの方向に移動すること
ができる。中空ステム５の一端は、中空本体３の第２の
端部３０を介して外部に突き出てディスペンサ・ヘッド
６を支持し、中空ステム５の対向側端部は、ステム５の
内側と中空本体３の内側の間の連通のための少なくとも
１つのアパーチャ９を有する。７は、やはり部分的に中
空本体３に収納され、内部に中空ステム５を同軸に収納
する、プラスチック製中空ピストンを示す。ピストン７
は、中空ステム５によって形成されるアパーチャ９の少
なくとも２つの位置、すなわち、開放位置と閉鎖位置と
の間で中空ステム５に対して２つの方向に摺動自在であ
る。
軸のプラスチック製中空ステム５を備える。中空ステム
５は、図示したように、部分的に中空本体３に収納さ
れ、本体３に対して軸方向の２つの方向に移動すること
ができる。中空ステム５の一端は、中空本体３の第２の
端部３０を介して外部に突き出てディスペンサ・ヘッド
６を支持し、中空ステム５の対向側端部は、ステム５の
内側と中空本体３の内側の間の連通のための少なくとも
１つのアパーチャ９を有する。７は、やはり部分的に中
空本体３に収納され、内部に中空ステム５を同軸に収納
する、プラスチック製中空ピストンを示す。ピストン７
は、中空ステム５によって形成されるアパーチャ９の少
なくとも２つの位置、すなわち、開放位置と閉鎖位置と
の間で中空ステム５に対して２つの方向に摺動自在であ
る。
【００１４】中空ステム５は、中空本体３の内側と中空
ステム５の内側との間の連通を可能にし、あるいは妨害
する閉塞弁を構成するピストン７用の静止ベース１９を
アパーチャ９に近接した位置に有する。
ステム５の内側との間の連通を可能にし、あるいは妨害
する閉塞弁を構成するピストン７用の静止ベース１９を
アパーチャ９に近接した位置に有する。
【００１５】加圧チャンバ８は、中空本体３の内壁と、
逆止め弁４と、中空ステム５の下方端部１９と、特に、
中空ピストン７によって形成される。逆止め弁４によっ
て、物質は、吐出されて加圧チャンバ８に進入すること
はできるが、逆戻りすることはできなくなる。弁４は、
環状端縁２０を有し、中空本体３に形成されたシートに
収納される。
逆止め弁４と、中空ステム５の下方端部１９と、特に、
中空ピストン７によって形成される。逆止め弁４によっ
て、物質は、吐出されて加圧チャンバ８に進入すること
はできるが、逆戻りすることはできなくなる。弁４は、
環状端縁２０を有し、中空本体３に形成されたシートに
収納される。
【００１６】円形壁２１は、環状端縁２０の領域（ｔｒ
ａｃｔ）に接触し、第１の端部１８の端縁上に前記端縁
を閉鎖するように静止する。チューブ１５を通って導入
される物質の作用によって、円形壁２１は加圧チャンバ
８を内側にたわませて、吐出させる物質をチャンバに進
入させることができる。中空本体３の壁の上方端縁の近
くに、接続チャネル１２が設けられている。接続チャネ
ルの機能については以下で詳細に説明する。
ａｃｔ）に接触し、第１の端部１８の端縁上に前記端縁
を閉鎖するように静止する。チューブ１５を通って導入
される物質の作用によって、円形壁２１は加圧チャンバ
８を内側にたわませて、吐出させる物質をチャンバに進
入させることができる。中空本体３の壁の上方端縁の近
くに、接続チャネル１２が設けられている。接続チャネ
ルの機能については以下で詳細に説明する。
【００１７】ピストン７は、薄い円筒形壁を含む下方ま
たはスカート１７と、円筒形壁の幅がより大きな上方２
４とを備える中空円筒形チューブとで構成される。図示
したように、スカート１７は、ステム５からも、又、カ
ラー１４に形成され、密封機能を有するだけでなく、中
空ステム５の案内でもある環状閉鎖要素１１からも離れ
ている。
たはスカート１７と、円筒形壁の幅がより大きな上方２
４とを備える中空円筒形チューブとで構成される。図示
したように、スカート１７は、ステム５からも、又、カ
ラー１４に形成され、密封機能を有するだけでなく、中
空ステム５の案内でもある環状閉鎖要素１１からも離れ
ている。
【００１８】１３は、ディスペンサ・ボタン６が押され
たときに弾性変形可能なプラスチック製の円錐形らせん
状ねじればねを示す。このばね１３は、長方形の断面を
有し、そのより小さなベースがディスペンサ・ボタン６
の下方に接触し、より大きなベースが、カラー１４によ
って形成された平坦な表面１６に接触する。ばね１３
は、知られている円筒形ベロー構造に取って代わるもの
であり、長期間にわたって持続するかなりの弾性反応を
与える。したがって、ポンプ１は、２つの弾性手段を備
えており、第１の弾性手段はスカート１７で構成され、
第２の弾性手段はばね１３で構成され、それらが組み合
わされて動作する。
たときに弾性変形可能なプラスチック製の円錐形らせん
状ねじればねを示す。このばね１３は、長方形の断面を
有し、そのより小さなベースがディスペンサ・ボタン６
の下方に接触し、より大きなベースが、カラー１４によ
って形成された平坦な表面１６に接触する。ばね１３
は、知られている円筒形ベロー構造に取って代わるもの
であり、長期間にわたって持続するかなりの弾性反応を
与える。したがって、ポンプ１は、２つの弾性手段を備
えており、第１の弾性手段はスカート１７で構成され、
第２の弾性手段はばね１３で構成され、それらが組み合
わされて動作する。
【００１９】ポンプ１のすべての構成要素は、再利用に
関連するすべての問題を解決するためにプラスチック製
であり、有利である。
関連するすべての問題を解決するためにプラスチック製
であり、有利である。
【００２０】ディスペンサ装置は、以下のように機能す
る。
る。
【００２１】ディスペンサ・ボタン６を下向きに押すこ
とによって、ピストン７および中空ステム５も下向きに
引かれ、逆戻り弁４によって閉鎖された加圧チャンバ８
に含まれている空気を圧縮する。ピストン７の最後の走
行で、ボタン６を引き続き押すことによって、スカート
１７は弾性的に外部に広がる。したがって、アパーチャ
９を介する加圧チャンバ８とステム５の内側の間の通路
が形成され、これによって、チャンバ８中の加圧空気は
ボタン６上のノズル２５を通って抜け出せるようにな
る。ディスペンサ・ボタン６は、解除されると、戻りば
ね１３のために最初の位置に戻り、ピストン７および中
空ステム５を引き込む。チャンバ８と中空ステム５の間
の連通は、スカート１７の変形を停止させることによっ
て閉鎖される。したがって、チャンバ８に減圧が形成さ
れ、それによって、弁４およびチャンバ８の開口部に所
定の量のペーストまたは液体が充填される。接続チャネ
ル１２は、ポンプを作動した際に吐出される物質の量に
等しい量の空気を瓶内に通すように働く。
とによって、ピストン７および中空ステム５も下向きに
引かれ、逆戻り弁４によって閉鎖された加圧チャンバ８
に含まれている空気を圧縮する。ピストン７の最後の走
行で、ボタン６を引き続き押すことによって、スカート
１７は弾性的に外部に広がる。したがって、アパーチャ
９を介する加圧チャンバ８とステム５の内側の間の通路
が形成され、これによって、チャンバ８中の加圧空気は
ボタン６上のノズル２５を通って抜け出せるようにな
る。ディスペンサ・ボタン６は、解除されると、戻りば
ね１３のために最初の位置に戻り、ピストン７および中
空ステム５を引き込む。チャンバ８と中空ステム５の間
の連通は、スカート１７の変形を停止させることによっ
て閉鎖される。したがって、チャンバ８に減圧が形成さ
れ、それによって、弁４およびチャンバ８の開口部に所
定の量のペーストまたは液体が充填される。接続チャネ
ル１２は、ポンプを作動した際に吐出される物質の量に
等しい量の空気を瓶内に通すように働く。
【図１】本発明によるディスペンサ装置の断面図であ
る。
る。
１ ポンプ
２ 瓶
３ 中空本体
４ 逆止め弁
５ 中空ステム
７ 中空ピストン
８ 加圧チャンバ
９ アパーチャ
１１ 環状閉鎖要素
１２ 接続チャネル
１３ 円錐形らせん状ねじればね
１４ カラー
１５ チューブ
１８ 端部
１９ 静止ベース
２０ 環状端縁
２１ 円形壁
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B65D 47/34
B65D 83/00
B05B 11/00 101
Claims (3)
- 【請求項１】 手動ポンプを瓶の口に固定するカラーを
備えた、瓶などの中のペーストまたは液体用のディスペ
ンサ装置において、 形状が円筒形であり、プラスチックから成り、上方端部
および下方端部で開放されている中空本体と、 前記下方端部に位置するプラスチック製逆止め弁と、 前記下方端部に取り付けられ、瓶に含まれているペース
トまたは液体を流入させるチューブと、 形状が円筒形であり、プラスチックからなり、中空本体
に同軸であり、前記中空本体に部分的に収納され、中空
本体に対して軸方向の２つの方向に移動自在である中空
ステムであって、該中空ステムの上方端部が中空本体の
前記上方端部から外側に突き出て吐出ボタンを支持し、
前記中空ステムの下方端部が該中空ステムの内側と中空
本体の内側の間の連通をもたらす少なくとも１つのアパ
ーチャを有する、中空ステムと、 プラスチックからなり、前記中空本体に部分的に収納さ
れ、内部に中空ステムを同軸上に収納し、少なくとも前
記中空ステムに形成された前記アパーチャの開放位置と
閉鎖位置との間で、前記中空ステムに対して２つの方向
に摺動自在な中空ピストンと、 前記中空本体および前記逆止め弁の内壁と前記中空ステ
ムの下方端部と前記中空ピストンとによって形成された
加圧チャンバと、 前記中空ステム用の案内としても機能する前記中空本体
の上方端部にある環状閉鎖要素と、 瓶の内部環境を外部環境に連通させるようにポンプ中に
形成され前記中空ピストンが静止位置にあるときは遮断
される接続チャネルと、 前記中空ステムと前記加圧チャンバとの間の連通アパー
チャが閉鎖される、前記中空ステムに対して完全に前進
した位置すなわち静止位置に、前記中空ピストンを回復
させる第１の弾性手段と、 吐出ボタンに対する圧力の作用が終わったときに前記中
空本体から最大に突き出る位置に前記中空ステムを回復
させる第２の弾性手段とを備え、 前記第２の弾性手段が、吐出ボタンが押されたときに変
形する変形可能なプラスチック材料からなり、前記吐出
ボタンの下方に接触するより小さなベースと、カラーに
よって形成された平坦な表面に接触するより大きなベー
スとを有するように構成された円錐形らせん状ねじれば
ねで構成されており、 前記第２の弾性手段が、プラスチック製の弾性変形可能
なスカートから構成された前記第１の弾性手段と弾性的
に組み合わされて協動す ることを特徴とするディスペン
サ装置。 - 【請求項２】 前記円錐形らせん状ねじればねが、長方
形の断面を有するバーからなることを特徴とする請求項
１に記載のディスペンサ装置。 - 【請求項３】 吐出装置が、プラスチック材料から作ら
れた部品のみからなることを特徴とする請求項１に記載
のディスペンサ装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT94830342.5 | 1994-07-07 | ||
| EP94830342A EP0691161B1 (en) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | A device for dispensing pastes or liquids from bottles or the like |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0826322A JPH0826322A (ja) | 1996-01-30 |
| JP3510375B2 true JP3510375B2 (ja) | 2004-03-29 |
Family
ID=8218490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08273195A Expired - Lifetime JP3510375B2 (ja) | 1994-07-07 | 1995-04-07 | 瓶などの中のペーストまたは液体用のディスペンサ装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0691161B1 (ja) |
| JP (1) | JP3510375B2 (ja) |
| DE (1) | DE69420956T2 (ja) |
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| GB2587372B (en) * | 2019-09-25 | 2022-09-07 | Berlin Packaging Uk Ltd | Improved fluid dispensers |
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| CN114194606A (zh) * | 2021-12-10 | 2022-03-18 | 江门敬记塑胶厂有限公司 | 一种全塑乳液分配器 |
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|---|---|---|---|---|
| DE1703416C3 (de) * | 1967-01-17 | 1979-04-05 | Pfeiffer Zerstaeuber-Vertriebsgesellschaft Mbh & Co Kg, 7760 Radolfzell | Zerstäuberkolbenpumpe |
| AT310509B (de) * | 1969-07-10 | 1973-10-10 | Ahle Fa Geb | Kegelstumpfförmige Feder mit linearer oder teilweise linearer, teilweise progressiver Kennlinie |
| DE2063786A1 (de) * | 1970-12-24 | 1972-07-06 | Eberle & Cie Gmbh J N | Teleskopfeder |
| FR2144105A5 (ja) * | 1971-06-30 | 1973-02-09 | Nord Ressorts | |
| IT1252216B (it) * | 1991-12-16 | 1995-06-05 | Sar Spa | Erogatore di sostanze liquide o sottoforma di crema o pasta |
-
1994
- 1994-07-07 EP EP94830342A patent/EP0691161B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-07-07 DE DE69420956T patent/DE69420956T2/de not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-04-07 JP JP08273195A patent/JP3510375B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69420956T2 (de) | 2000-05-04 |
| DE69420956D1 (de) | 1999-11-04 |
| EP0691161A1 (en) | 1996-01-10 |
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| EP0691161B1 (en) | 1999-09-29 |
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