JP3510221B2 - 折畳式カバン - Google Patents

折畳式カバン

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JP3510221B2 JP2001164624A JP2001164624A JP3510221B2 JP 3510221 B2 JP3510221 B2 JP 3510221B2 JP 2001164624 A JP2001164624 A JP 2001164624A JP 2001164624 A JP2001164624 A JP 2001164624A JP 3510221 B2 JP3510221 B2 JP 3510221B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折畳式カバンに関
するもので、特に、比較的大型のカバンに適した折畳式
カバンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カバンはその中に収納物を収納し
て携行する目的で使用されるため、全体的な構成は、大
きな中空状の収納本体部を有した容器状に構成されてい
る。したがって、カバンは嵩張って不使用時に保存する
際、そのままでは占有空間を大きくとるので、不使用時
は扁平に折り畳むことのできる折畳式カバンが強く要望
されている。
【0003】そこで、可曲性生地のみでカバンを構成す
れば、上記要望は解決できるもので、従来ほとんどの折
り畳み可能なカバンは全体を可曲性生地のみで構成して
いる。しかし、可曲性生地のみでカバンを縫製すると、
不使用時にはコンパクトに自由に折り畳むことができる
が、使用時は、カバンの形状が収納物の形状に応じて大
きく変形し、比較的大型のカバンであると収納物の重み
で垂れ下がった部位が地面や床面等に接して、大変持ち
づらいカバンとなってしまうという問題点を有してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記の問題点、又は要望に鑑みなされたもので、不使用時
は扁平に折り畳むことができるも、使用時の変形は制約
され、適宜な自己保型性を有した折畳式カバンを提供す
ることを課題としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するため、可曲性生地で、底面11と、両側面12
a,12bと、上面13と、後面14とからなり、一面
側に方形又は長方形の開口部15を有した、直方体状又
は立方体状の収納本体部10を構成し、該開口部15の
一辺には、同じく可曲性生地からなる蓋体20を連設
し、この蓋体20の他の三辺は、スライドファスナー3
0で上記開口部15の三辺部位に開閉可能に連結し、上
記収納本体部10内には、底面11に接して硬質内底板
41を、両側面12a,12bに接して硬質内側面板4
2,42を、上面13に接して硬質内上面板43を収納
し、上記硬質内底板41は、底面11に連結固定し、上
記硬質内側面板42,42は、側面12a,12bの上
面13側と開口部15面側との角と、底面11側と後面
14側との角とを結ぶ直線Lla,L1bより略後面1
4側に寄った部位で、該側面12a,12bに夫々連結
固定し、上記直線Lla,L1bより開口部15面側に
寄った部位では面状ファスナー31a,31bで該側面
12a,12bに夫々着脱可能に連結し、上記硬質内上
面板43は、上面13の後面14側の両角と、開口部1
5面側の中央部位とを結ぶ直線L2a,L2bの内側で
開口部15面側に寄った部位を鋲60d,60dで上面
13に連結固定し、上記直線L2a,L2bの外側部位
では面状ファスナー32a,32bで該上面13に夫々
着脱可能に連結してなる技術的手段を講じたものであ
る。
【0006】それ故、本発明折畳式カバンは、使用時
は、図1に示すように、硬質内底板41と硬質内側面板
42,42と硬質内上面板43とを、同図において直立
させ、硬質内底板41は底面11の内面に、硬質内側面
板42,42は各側面12a,12bの内面に、硬質内
上面板43は上面13の内面に、夫々当接・連結させる
ことで、略直方体の容器状の収納本体部10が構成され
るので、この収納本体部10に適宜収納物が収納可能と
なる。そして、蓋体20をスライドファスナー40で閉
じれば収納物を密閉・収納できる作用を呈するものであ
る。
【0007】また、底面11、両側面12a,12b、
上面13は夫々硬質内底板41と硬質内側面板42,4
2と硬質内上面板43とで補強され、収納物の荷重で、
カバンが大きく変形することが防止される、常に直方体
又は立方体形状となる自己形状保持作用を呈する。
【0008】そして、この折畳式カバンを不使用時に保
存のため折り畳む際は、先ず、後面14を下にして置
き、蓋20を開く(図1図示状態)。そして、面状ファ
スナー31a,31b,32a,32b(図2参照)を
外し、硬質内側面板42,42と硬質内上面板43と
を、図1の矢印A1,A2,A3方向に倒す。すると、
該硬質内上面板43を内側に倒すと、この硬質内上面板
43の開口部15面側部(図1の上部)中央は鋲60
d,60dで上面13に連結固定されているので、この
上面13は開口端側の中央部位が窪むように折れ曲が
り、図2の状態となる。
【0009】そして、上記図2の状態から、さらに、硬
質内側面板42,42と硬質内上面板43とを内側に倒
すと、上面13の開口部15面側はその両側が三角形状
に折り返される状態となり、略図3の状態となる。ただ
し、この際、図3とは実際には多少異なり、硬質内底板
41乃至底面11も内側に倒れ込む。そこで、図2の状
態から硬質内底板41乃至底面11を内側に倒すと、直
方体の収納本体部10は扁平に折り畳める作用を呈する
ものである。なお、この折り畳んだ状態で蓋体20の自
由端側は扁平にした収納本体部10より大きく突出する
ので、この突出した部位は折り返す等することでコンパ
クト化できる作用を呈するものである。
【0010】次に、請求項2の発明は、可曲性生地で、
底面11と、両側面12a,12bと、上面13と、後
面14とからなり、一面側に方形又は長方形の開口部1
5を有した、直方体状又は立方体状の収納本体部10を
構成し、該開口部15の一辺には、同じく可曲性生地か
らなる蓋体20を連設し、この蓋体20の他の三辺は、
スライドファスナー30で上記開口部15の三辺部位に
開閉可能に連結し、上記収納本体部10内には、底面1
1に接して硬質内底板41を、両側面12a,12bに
接して硬質内側面板42,42を、上面13に接して硬
質内上面板43を収納し、上記硬質内底板41は、底面
11に連結固定し、上記硬質内側面板42,42は、側
面12a,12bの上面13側と開口部15面側との角
と、底面11側と後面14側との角とを結ぶ直線Ll
a,L1bより略後面14側に寄った部位で、該側面1
2a,12bに夫々連結固定し、上記直線Lla,L1
bより開口部15面側に寄った部位では面状ファスナー
31a,31bで該側面12a,12bに夫々着脱可能
に連結し、上記硬質内上面板43は、上面13の後面1
4側の両角と、開口部15面側の中央部位とを結ぶ直線
L2a,L2bの内側で開口部15面側に寄った部位を
鋲60d,60dで上面13に連結固定し、上記直線L
2a,L2bの外側部位では面状ファスナー32a,3
2bで該上面13に夫々着脱可能に連結し、蓋体20と
後面14との外面側には可曲性帯で構成した一対の提手
51,51を、側面12a,12bの外面にはショルダ
ー帯連結環52,52を取り付けてなる技術的手段を講
じたものである。
【0011】それ故、本発明折畳式カバンは、上記請求
項1の作用に加え、手提げカバンとして、さらには、シ
ョルダーカバンとして使用可能となる作用を呈するもの
である。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。図中、10が本発明の主要部を構成す
る収納本体部である。この収納大部10は、可曲性生地
で構成し、底面11と、両側面12a,12bと、上面
13と、後面14とからなり、一面側に方形又は長方形
の開口部15を有した、直方体状又は立方体状の収納本
体部10となしてなる。なお、可曲性生地としては布
地、樹脂シート等、従来カバン用に使用されている各種
生地材の内、適宜な強度を有して折曲自在なものを選定
すればよい。
【0013】なお、上記底面11と、両側面12a,1
2bと、上面13と、後面14とは、図では明示してい
ないが、夫々を別個に用意して縫合すればよいが、該底
面11と、両側面12a,12bと、上面13と、後面
14との適宜なものは連設した可曲性生地を使用しても
無論差し支えないものである。
【0014】そして、上記開口部15の一辺には、同じ
く可曲性生地からなる蓋体20を連設し、この蓋体20
の他の三辺は、スライドファスナー30で、上記開口部
15の三辺部位に開閉可能に連結してなるのは、従来の
可曲性生地材よりなるカバンと同じである。なお、該ス
ライドファスナー30は、互いに開閉可能な一対のファ
スナー条30a,30bで構成されるのも従来と同じで
ある。
【0015】そして、本発明では、上記収納本体部10
内には、底面11に接して硬質内底板41を、両側面1
2a,12bに接して硬質内側面板42,42を、上面
13に接して硬質内上面板43を収納してある。これ
ら、硬質内底板41と、硬質内側面板42,42と、硬
質内上面板43とは、適宜な堅さと強度を有した樹脂板
等(厚紙、ベニヤ板、金属板等も使用可能である。)を
使用すればよいが、体裁を考慮して、樹脂板等を布地等
で覆って、その周辺に縁取り生地を縫着したもの等が使
用できる。
【0016】そして、上記硬質内底板41は、底面11
に連結固定してある。すなわち、この硬質内底板41
は、鋲60a、60a,60a・・・等で、底面11に
連結固定して、硬質内底板41と底面11とが一体的に
取り扱われるようになしてある。なお、図示はしていな
いが、該底面11の外面には、ゴム板等からなる足片を
複数個設けてあり、この足片は上記鋲60a、60a,
60a・・・で共に一体的に固定するとよい。
【0017】また、上記硬質内側面板42,42は、側
面12a,12bの上面13側と開口部15面側との角
と、底面11側と後面14側との角とを結ぶ直線Ll
a,L1bより略後面14側に寄った部位で、該側面1
2a,12bに夫々連結固定し、上記直線Lla,L1
bより開口部15面側に寄った部位では面状ファスナー
31a,31bで該側面12a,12bに夫々着脱可能
に連結してある。すなわち、この硬質内側面板42,4
2は、側面12a,12bに連結されるが、折り畳み時
に上記直線Lla,L1bより開口部15面側(図1の
上方側)が側面12a,12bより剥がせることができ
るように連結・固定している。
【0018】具体的には、図示例では、該側面12a,
12bの、底面11側と後面14側との角部位で鋲60
bで、また、後記するショルダー帯連結環52,52の
取り付け用鋲60cとで、該硬質内側面板42,42を
側面12a,12bに鋲着固定してなり、該硬質内側面
板42,42の開口部15面側と、側面12a,12b
の開口部15面側とは相互に着脱可能な面状ファスナー
61a,61bで着脱可能に連結するようになしてあ
る。なお、この例とは異なり、該硬質内側面板42,4
2の後面14側辺部を、側面12a,12bと、後面1
4との縫合部位に共に縫合して連結してもよく、この縫
合連結と共に上記鋲60b,60cによる連結とを併用
しても無論差し支えないものである。
【0019】また、上記に置いて、直線Lla,L1b
より開口部15面側に寄った部位と限定したが、この位
置の限定はさほど厳格にしなくても差し支えなく、多少
その固定部位が、該直線Lla,L1bを越えても、実
用上は差し支えないものであった。
【0020】上記において、面状ファスナー61a,6
1bを使用したのは、硬質内側面板42,42が図1の
矢印A1,A2方向に意に反して倒れないようにするも
ので、また、硬質内側面板42,42の後面14側辺部
を、側面12a,12bと、後面14との縫合部位に共
に縫合するのは、該硬質内側面板42,42が図1の矢
印A1,A2方向とは逆の方向に意に反して倒れる(該
質内側面板42,42の後面14側が収納本体部10の
内側に向かって倒れる)のを防止するもので、図示例で
は、この目的は鋲60bで達成できるので、該縫合は行
わなくても差し支えはない。
【0021】また、上記硬質内上面板43は、上面13
の後面14側の両角と、開口部15面側の中央部位とを
結ぶ直線L2a,L2bの内側で開口部15面側に寄っ
た部位を鋲60d,60dで上面13に連結固定し、上
記直線L2a,L2bの外側部位では面状ファスナー3
2a,32bで該上面13に夫々着脱可能に連結してな
る。すなわち、この内上面板43は、上面13に連結さ
れるが、折り畳み時に上記直線L2a,L2bより外側
(図1の左右方向部位)が上面13より剥がせることが
できるように連結・固定している。
【0022】具体的には、図示例では、該硬質内正面板
43と上面13との連結は、鋲60d,60d(鋲60
dは一対を左右に並べて配しているが一つでもよい。)
と、面状ファスナー32a,32bとによるもので、面
状ファスナー32a,32bを一対設けることで略三点
支承となり、該硬質内正面板43を上面13に充分支承
できるが、該硬質内正面板43の後面14側が収納部1
0の内側に倒れ込むことも想定されるので、該硬質内正
面板43の後面14側辺は、上面13と後面14との縫
合部に共に縫合・連結しておくとよい。
【0023】次に、請求項2の発明は、可曲性生地で、
底面11と、両側面12a,12bと、上面13と、後
面14とからなり、一面側に方形又は長方形の開口部1
5を有した、直方体状又は立方体状の収納本体部10を
構成し、該開口部15の一辺には、同じく可曲性生地か
らなる蓋体20を連設し、この蓋体20の他の三辺は、
スライドファスナー30で上記開口部15の三辺部位に
開閉可能に連結し、上記収納本体部10内には、底面1
1に接して硬質内底板41を、両側面12a,12bに
接して硬質内側面板42,42を、上面13に接して硬
質内上面板43を収納し、上記硬質内底板41は、底面
11に連結固定し、上記硬質内側面板42,42は、側
面12a,12bの上面13側と開口部15面側との角
と、底面11側と後面14側との角とを結ぶ直線Ll
a,L1bより略後面14側に寄った部位で、該側面1
2a,12bに夫々連結固定し、上記直線Lla,L1
bより開口部15面側に寄った部位では面状ファスナー
31a,31bで該側面12a,12bに夫々着脱可能
に連結し、上記硬質内上面板43は、上面13の後面1
4側の両角と、開口部15面側の中央部位とを結ぶ直線
L2a,L2bの内側で開口部15面側に寄った部位を
鋲60d,60dで上面13に連結固定し、上記直線L
2a,L2bの外側部位では面状ファスナー32a,3
2bで該上面13に夫々着脱可能に連結してなるのは請
求項1の構成と同じである。
【0024】そして本発明は、蓋体20と後面14との
外面側には可曲性帯で構成した一対の提手51,51
を、側面12a,12bの外面にはショルダー帯連結環
52,52を取り付けてなる。
【0025】上記ショルダー帯連結環52,52はD字
状の環が利用でき、直線状の一辺を二つ折りした可曲性
帯で包み込み、この可曲性帯を側面12a,12bに鋲
着等で固定してなる。なお、図示しないショルダー帯は
その両端に、該ショルダー帯連結環52,52に着脱可
能に係止できる茄子環を設けてなるのは従来の背負帯と
同じである。
【0026】
【発明の効果】本発明は上記のように折り畳み可能であ
るので、不使用時は扁平に畳んで収納でき、使用時に広
げて使用できる折畳式カバンを提供できるものである。
そして使用時は、広げると底面側には、硬質内底板41
が収納されてなるので、収納物の重さでカバンが局所的
に垂れ下がることがなく、持ちやすい折畳式カバンを提
供できるものである。
【0027】また、本発明は、上記硬質内底板41に加
えて、硬質内側面板42,42と、硬質内上面板43と
を収納し、しかも面状ファスナー31a,31b,32
a,32bを設けたので、使用時は硬質内側面板42,
42と、硬質内上面板43とが収納部本体10の内面に
確実に連結して、常に直方体又は立方体形状を保持し、
体裁がよいばかりか、持ちやすい折畳式カバンを提供で
きるものである。
【0028】また、本発明は鋲60d、60dを、上面
13の後面14側の両角と、開口部15面側の中央部位
とを結ぶ直線L2a,L2bの内側で開口部15面側に
寄った部位に設けたので、面状ファスナー32a,32
bを外して、硬質内上面板43を矢印A3方向に倒す
と、図2に示すように、該上面13は開口部15側の中
央が自然と窪むようになり、折り畳み部位が自然と決定
できる折畳式カバンを提供できるものである。
【0029】また、請求項2の本発明は、上記効果に加
え、提手51,51と、ショルダー帯連結環52,52
を取り付けてなるので、手提げカバンとして、さらに
は、ショルダーカバンとして使用可能な折畳式カバンを
提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明折畳式カバンの一実施例を示す斜視図で
ある。
【図2】折り畳み途中の斜視図である。
【図3】さらに折り畳みが進行した状態での平面図であ
る。
【符号の説明】
10 収納本体部 11 底面 12a 側面 12b 側面 13 上面 14 後面 15 開口部 20 蓋体 30 スライドファスナー 31a 面状ファスナー 31b 面状ファスナー 32a 面状ファスナー 32b 面状ファスナー 41 硬質内底板 42 硬質内側面板 43 硬質内上面板 51 提手 52 ショルダー帯連結環 60a 鋲 60b 鋲 60c 鋲 60d 鋲 Lla 直線 Llb 直線 L2a 直線 L2b 直線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45C 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可曲性生地で、底面(11)と、両側面
    (12a,12b)と、上面(13)と、後面(14)
    とからなり、一面側に方形又は長方形の開口部(15)
    を有した、直方体状又は立方体状の収納本体部(10)
    を構成し、該開口部(15)の一辺には、同じく可曲性
    生地からなる蓋体(20)を連設し、この蓋体(20)
    の他の三辺は、スライドファスナー(30)で上記開口
    部(15)の三辺部位に開閉可能に連結し、 上記収納本体部(10)内には、底面(11)に接して
    硬質内底板(41)を、両側面(12a,12b)に接
    して硬質内側面板(42,42)を、上面(13)に接
    して硬質内上面板(43)を収納し、 上記硬質内底板(41)は、底面(11)に連結固定
    し、 上記硬質内側面板(42,42)は、側面(12a,1
    2b)の上面(13)側と開口部(15)面側との角
    と、底面(11)側と後面(14)側との角とを結ぶ直
    線(Lla,L1b)より略後面(14)側に寄った部
    位で、該側面(12a,12b)に夫々連結固定し、上
    記直線(Lla,L1b)より開口部(15)面側に寄
    った部位では面状ファスナー(31a,31b)で該側
    面(12a,12b)に夫々着脱可能に連結し、 上記硬質内上面板(43)は、上面(13)の後面(1
    4)側の両角と、開口部(15)面側の中央部位とを結
    ぶ直線(L2a,L2b)の内側で開口部(15)面側
    に寄った部位を鋲(60d,60d)で上面(13)に
    連結固定し、上記直線(L2a,L2b)の外側部位で
    は面状ファスナー(32a,32b)で該上面(13)
    に夫々着脱可能に連結してなる折畳式カバン。
  2. 【請求項2】 可曲性生地で、底面(11)と、両側面
    (12a,12b)と、上面(13)と、後面(14)
    とからなり、一面側に方形又は長方形の開口部(15)
    を有した、直方体状又は立方体状の収納本体部(10)
    を構成し、該開口部(15)の一辺には、同じく可曲性
    生地からなる蓋体(20)を連設し、この蓋体(20)
    の他の三辺は、スライドファスナー(30)で上記開口
    部(15)の三辺部位に開閉可能に連結し、 上記収納本体部(10)内には、底面(11)に接して
    硬質内底板(41)を、両側面(12a,12b)に接
    して硬質内側面板(42,42)を、上面(13)に接
    して硬質内上面板(43)を収納し、 上記硬質内底板(41)は、底面(11)に連結固定
    し、 上記硬質内側面板(42,42)は、側面(12a,1
    2b)の上面(13)側と開口部(15)面側との角
    と、底面(11)側と後面(14)側との角とを結ぶ直
    線(Lla,L1b)より略後面(14)側に寄った部
    位で、該側面(12a,12b)に夫々連結固定し、上
    記直線(Lla,L1b)より開口部(15)面側に寄
    った部位では面状ファスナー(31a,31b)で該側
    面(12a,12b)に夫々着脱可能に連結し、 上記硬質内上面板(43)は、上面(13)の後面(1
    4)側の両角と、開口部(15)面側の中央部位とを結
    ぶ直線(L2a,L2b)の内側で開口部(15)面側
    に寄った部位を鋲(60d,60d)で上面(13)に
    連結固定し、上記直線(L2a,L2b)の外側部位で
    は面状ファスナー(32a,32b)で該上面(13)
    に夫々着脱可能に連結し、 蓋体(20)と後面(14)との外面側には可曲性帯で
    構成した一対の提手(51,51)を、側面(12a,
    12b)の外面にはショルダー帯連結環(52,52)
    を取り付けてなる折畳式カバン。
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