JP3099351U

JP3099351U - 折り畳み式ゴルフバックの構造

Info

Publication number: JP3099351U
Application number: JP2003003275U
Authority: JP
Inventors: 蘇　柏堂
Original assignee: 蘇柏堂
Priority date: 2003-06-05
Filing date: 2003-06-05
Publication date: 2004-04-02
Anticipated expiration: 2009-06-05

Abstract

【課題】折畳んで収納でき、スペースを占領しないため包装、収納、コストを削減することができる折り畳み式ゴルフバックの構造。
【解決手段】一種の折り畳み式ゴルフバックの構造に係り、主に頂部２０、底部３０、若干の枠材４０、バックカバー５０などにより構成し、該頂部２０及び底部３０の内周端へ若干の挿入孔２１を設け、外周端へ固定体３２を設け、該枠材４０は細長い棒状を呈し、適正な強度及び可撓性を具有し、頂部２０の挿入孔及び底部３０の挿入孔へそれぞれ挿着し、該バックカバー５０は開いた状態を呈しており、上端へ固定体５１を設け、下端へ固定体５２を設け、バックカバー５０の両側端へ各結合体５３，５４を設け、バックカバー表面へ若干の付属品５５を設け、これにより若干の枠材は頂部と底部間へ設けられ、ゴルフバックの基本の骨組みとなり、バックカバーを取り付けゴルフバックとなる。
【選択図】　　　　図２

Description

【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の折り畳み式ゴルフバックの構造に係り、特に容易に取り外す、または取り付けすることができ、体積が小さくなるので収納の場所も取らない、包装材料運輸のコストの削減にもなり、同時に便利性、簡易性を具えるゴルフバックである。
【０００２】
【従来の技術】
図１に示すように、公知のゴルフバック１０は筒状を呈し、底端は閉じており、上端は開いた状態をしており、ゴルフクラブを開いている上端よりゴルフバック１０の中へ収め、またゴルフバック１０の表面へ若干の付属品１１が設けられており、例えば取っ手、輪、ショルダーストラップ、ポケットなどが設けられており、ゴルフバック１０本体はゴルフクラブを収める以外にも便利な収納を有する。
該取っ手および輪はゴルフバック１０を長距離移動する際に用い、該ショルダーストラップはゴルフバック１０の機動的な移動に用い、該若干のポケットへ帽子、手袋などを収める。
公知のゴルフバック１０の体積は製造完成時に既に決まっている。
そのため、下記の欠点が上げられる。
１．製造者の視点からみると、大量の製品を納めるための倉庫などの充分なスペースが必要となり、且つ製造者が販売者へ製品を渡すとき、運輸するためのスペースにかかるコストが大幅に増し、特に海外の場合は更に驚くほどのコストがかかる。
２．販売者の視点から見ると、売り場、店先などのスペースには限りがあり、商談のチャンスを逃してしまい、損失となりうる。
３．使用者の視点から見ると、ゴルフバック１０の体積を換えることができないため、ゴルフバック１０はかなりのスペースを占領するのでゴルフバック１０の置き場所に困る。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
上記公知の構造を解決するため、本考案は折り畳み式ゴルフバックの構造の提供を課題とする。
それは、折畳んで収納でき、スペースを占領しないため包装、収納、コストを削減することができる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は下記の折り畳み式ゴルフバックの構造を提供する。
それは、主に頂部、底部、若干の枠材、バックカバーにより構成し、
該頂部は
内周端へ若干の挿入孔を設け、外周端へ固定体を設け、
該底部は
底部は閉じられており、内周端へ若干の挿入孔を設け、外周端へ固定体を設け、
該若干の枠材は
細長い棒状を呈し、適正な強度及び可撓性を具有し、頂部の挿入孔及び底部の挿入孔へそれぞれ挿着し、
該バックカバーは
開いた状態を呈しており、上端へ固定体を設け、下端へ固定体を設け、バックカバーの両側端へ各結合体を設け、バックカバー表面へ若干の付属品を設け、
頂部と底部間へ設ける若干の枠材によって形成する基本の骨組みへバックカバーを取り付けゴルフバックとなる。
すなわち、本考案の折り畳み式ゴルフバックの構造は、以下に述べる特徴を有する。
１．頂部、底部、枠材、バックカバーにより構成され、
該頂部はその内周端へ挿入孔を設けると共に外周端へ固定体を設け、
該底部は閉じられており内周端へ挿入孔を設けると共に外周端へ固定体を設け、
該枠材は細長い棒状を呈し適正な強度及び可撓性を具有すると共に、該頂部の挿入孔及び該底部の挿入孔へそれぞれ挿着し、
該バックカバーは開いた状態を呈することが可能であり、その上端へ固定体を設けると共に下端へ固定体を設け、
該バックカバーの両側端へ各結合体を設けると共に該バックカバー表面へ付属品を設け、
該枠材は該頂部と該底部間へ設けられ該ゴルフバックの基本の骨組みとなり、該バックカバーを取り付けゴルフバックとなることを特徴とする。
２．前記頂部、前記底部又は前記バックカバーの固定体又は結合体は、それぞれ、ボタン、ジッパー又はマジックテープ（登録商標）のうちのいずれかであることを特徴とする。
３．前記バックカバーの付属品は、ショルダーストラップ、ポケット、取っ手、又は輪からなる１つ以上であり、該ショルダーストラップ又は該ポケットは、縫製によりバックカバーへ固定されるか、または分離式による取り外し式設計であることを特徴とする。
【０００５】
【考案の実施の形態】
図２に示すように、一種の折り畳み式ゴルフバックの構造に係り、主に頂部２０、底部３０、若干の枠材４０、バックカバー５０などにより構成し、
図２、３に示すように、該頂部２０の上下に貫通しており、端面に若干の間隔を設け、頂部２０の内周端へ若干の挿入孔２１を設け、外周端へ固定体２２を設け、該固定体２２はボタン、ジッパー、マジックテープ（登録商標）などまたはそのような類似物である。
該底部３０は閉じられており、該底部３０の内周端へ若干の挿入孔３１を設け、外周端へ固定体３２を設け、該固定体３２はボタン、ジッパー、マジックテープ（登録商標）など、またはそのような類似物である。
該枠材４０は細長い棒状を呈し、適正な強度及び可撓性を具有し、頂部２０の挿入孔２１及び底部３０の挿入孔３１へそれぞれ挿着し、該頂部２０と底部３０は若干の枠材４０により相対する形状となる。
該バックカバー５０は開いた状態を呈しており、上端へ固定体５１を設け、下端へ固定体５２を設け、バックカバー５０の両側端へ各結合体５３，５４を設け、該結合体５３、５４はボタン、ジッパー、マジックテープ（登録商標）などまたはそのような類似物である。
この他に該バックカバー５０の表面に若干の付属品５５を設け、該付属品５５はショルダーストラップ、若干のポケット、取って、輪、等があり、該ショルダーストラップ、若干のポケットは縫製によりバックカバーの適正な位置へ固定し、または分離式設計による取り外すことができるデザインである。
該若干の枠材４０は頂部２０の挿入孔２１及び底部３０の挿入孔３１へ挿着し、該若干の枠材４０は頂部２０と底部３０間へ設けられ、ゴルフバックの基本の骨組みとなり、更にバックカバー５０の固定体５１、５２をそれぞれ頂部２０の外周端に有する固定体２２および底部３０の外周端に有する固定体３２へ固定し、ゴルフバック５０の両端に有する結合体５３、５４は相互に結合し、バックカバー５０は頂部２０、底部３０若干の枠材４０を覆い基本の外形となる。
この他に、必要に応じてバックカバー５０へ付属品５５である取っ手、輪、支え等を増加するが、取っ手、輪、支えの組み合わせ及び構造に本考案は重点を置いていない。
このように本考案はバックカバー５０を折り畳み収納し、頂部２０、底部３０、枠材４０を取り外して収納することによりスペースを占領しないで収納することができる。
よって製造者は大規模な面積の倉庫、場所を準備する必要がなく、運輸時も大幅にコスト削減することができる。
販売者はストックを充分確保できる。
折り畳み収納できることにより場所をとらないので、置き場所に困らない。
【０００６】
【考案の効果】
本考案によると、折り畳み収納できることにより、スペースを削減すると同時にコストの削減となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】公知のゴルフバックにおける立体構造図である。
【図２】本考案における立体分解構造図である。
【図３】本考案における断面および取り付け指示図である。
【図４】本考案における取り付け完成立体構造図である。
【図５】本考案における取り外し、収納する指示図である。
【符号の説明】
１０　ゴルフバック
１１　付属品
２０　頂部
２１　挿入孔
２２　固定体
３０　底部
３２　固定体
４０　枠材
５０　バックカバー
５１　固定体
５２　固定体
５３　結合体
５４　結合体
５５　付属品

Claims

折り畳み式ゴルフバックの構造に係り、
頂部、底部、枠材、バックカバーにより構成され、
該頂部はその内周端へ挿入孔を設けると共に外周端へ固定体を設け、
該底部は閉じられており内周端へ挿入孔を設けると共に外周端へ固定体を設け、
該枠材は細長い棒状を呈し適正な強度及び可撓性を具有すると共に、該頂部の挿入孔及び該底部の挿入孔へそれぞれ挿着し、
該バックカバーは開いた状態を呈することが可能であり、その上端へ固定体を設けると共に下端へ固定体を設け、
該バックカバーの両側端へ各結合体を設けると共に該バックカバー表面へ付属品を設け、
該枠材は該頂部と該底部間へ設けられ該ゴルフバックの基本の骨組みとなり、該バックカバーを取り付けゴルフバックとなることを特徴とする折り畳み式ゴルフバックの構造。
前記頂部、前記底部又は前記バックカバーの固定体又は結合体は、それぞれ、ボタン、ジッパー又はマジックテープ（登録商標）のうちのいずれかであることを特徴とする請求項１記載の折り畳み式ゴルフバックの構造。
前記バックカバーの付属品は、ショルダーストラップ、ポケット、取っ手、又は輪からなる１つ以上であり、該ショルダーストラップ又は該ポケットは、縫製によりバックカバーへ固定されるか、または分離式による取り外し式設計であることを特徴とする請求項１記載の折り畳み式ゴルフバックの構造。