JP3508903B2 - 自動販売機の商品収納装置 - Google Patents

自動販売機の商品収納装置

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JP3508903B2
JP3508903B2 JP06921197A JP6921197A JP3508903B2 JP 3508903 B2 JP3508903 B2 JP 3508903B2 JP 06921197 A JP06921197 A JP 06921197A JP 6921197 A JP6921197 A JP 6921197A JP 3508903 B2 JP3508903 B2 JP 3508903B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、実際に販売する商
品が外部から視認可能な自動販売機などのように、多数
の商品を水平方向に並べて収納する自動販売機の商品収
納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の商品収納装置として、図
14に示すものが知られている。この商品収納装置70
では、商品ラック71に形成された2つの商品通路72
内に、プッシャ73がそれぞれ設けられており、このプ
ッシャ73と前側の透明なストッパ74との間に、多数
の商品Sが直立状態で前後方向に水平に並べられ、収納
される。プッシャ73は、商品ラック71に前後方向に
移動可能に取り付けられ、商品Sを後方から常時押圧す
るように、商品ラック71の後端部に設けられた図示し
ない渦巻ばねにより付勢されている。プッシャ73は、
渦巻ばねに図示しない平ベルトを介して連結されてお
り、この平ベルトは、一端部が渦巻ばねに連結され、商
品ラック71の前端部まで延びると共に、そこから後方
にUターンし、他端部がプッシャ73に連結されてい
る。商品Sの販売動作時には、ストッパ74が回動して
商品通路72を開放することによって、プッシャ73の
押圧荷重により、最前位置の商品Sが商品通路72から
押し出され、払い出される。
【0003】また、平ベルトの所定位置には、図示しな
い孔が形成される一方、商品ラック71には、この孔に
係合可能なレバーを有するスイッチ(いずれも図示せ
ず)が、取り付けられている。これらのスイッチおよび
孔は、商品Sの売切れを検出する検出装置の一部を構成
しており、商品通路72内の商品Sが全て販売され、プ
ッシャ73が商品通路72内の最前位置まで到達したと
き、レバーが平ベルトの孔に係合し、スイッチがオンす
ることにより、商品Sの売切れを検出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような商品収納装
置70では、プッシャ73の押圧荷重は、本来的に、商
品通路72内に収納された商品S全体を、円滑に移動さ
せるのに必要な大きさがあれば十分である。一方、上記
従来の商品収納装置70によれば、プッシャ73が商品
Sを押圧するための付勢力を得る手段として、渦巻ばね
を用いている。渦巻ばねは、一般にそのストロークに対
して付勢力があまり変化しない特性を持っており、この
ため、図13に点線のグラフで示すように、商品通路7
2内に収納された商品数が減少しても、プッシャ73が
商品Sを押圧する押圧荷重は、あまり減少しない。
【0005】その結果、商品通路72内の商品Sがかな
り減少した場合でも、多くの商品Sが収納されている場
合とあまり変わらないような過剰な押圧荷重が、商品S
にかかることにより、商品Sの容器の材質が軟らかいと
きには、変形や破損を生じ、商品価値を損なうことがあ
る。同様の理由により、商品通路72内の商品Sがかな
り減少した場合には、商品S全体の摩擦抵抗が小さくな
るので、払出時の商品Sの移動速度が非常に大きくな
る。これにより、商品Sが勢い良く払い出され、上記の
ように変形・破損したり、販売動作が正常に行われなく
なったりすることがある。さらに、渦巻ばねが商品ラッ
クの後端部に設けられているため、その設置スペースの
分だけ、商品通路72の有効収納長さを制約するという
問題がある。
【0006】また、商品Sの売切れを検出する検出装置
は、商品ラック71とは別体に設けられたスイッチなど
で構成されているため、設置スペースが別個に必要にな
るという問題がある。加えて、レバーが長い平ベルトに
形成した孔に係合する構成であるため、孔の位置精度や
使用による平ベルトの伸びなどを原因として、レバーが
平ベルトの孔に係合せず、商品Sの売切れを検出できな
いことがある。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、変形や破損を生じることなく、適切に収納
し、払い出すことができ、構成がコンパクトで、かつ商
品の売切れを確実に検出できる自動販売機の商品収納装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の自動販売機の
商品収納装置は、自動販売機本体内に格納され、多数の
商品を前後方向に水平に並べて収納する商品通路を有す
る商品ラックと、商品通路の前部に設けられ、商品通路
に臨むことにより商品を係止する係止位置と、商品通路
から退避することにより商品を払い出す払出位置との間
で移動可能なストッパと、商品を押圧するために、商品
通路内に臨み、最前位置と最後位置との間で前後方向に
移動自在に設けられたプッシャと、このプッシャに連結
され、このプッシャを前方に付勢する引張コイルばねを
有する駆動機構と、を備え、商品ラックは、上下方向に
複数配置され、各商品ラックは、自動販売機本体内に設
けられた棚に前後方向に移動可能に載置されており、プ
ッシャは、商品ラックの上側の商品ラックを載置する棚
に下方に突出して設けられていることを特徴とする。
【0009】この自動販売機の商品収納装置によれば、
プッシャが、商品を押圧するために商品通路内に臨み、
最前位置と最後位置との間で前後方向に移動自在に設け
られており、このプッシャは、駆動機構の引張コイルば
ねにより、前方に付勢されている。これにより、商品通
路内の前部に設けられたストッパが、払出位置まで移動
したとき、商品通路内に収納された商品は、プッシャに
押圧されて商品通路から払い出される。このプッシャを
付勢する引張コイルばねは、そのストロークに対して付
勢力が増減する度合が、従来の商品収納装置の渦巻ばね
より大きく、このため、商品通路内の商品が減少した場
合、それに応じてプッシャの押圧荷重がかなり小さくな
る。これにより、プッシャの押圧荷重を、収納された商
品数に応じた適切な荷重とすることができるので、商品
の容器の材質が軟らかいときでも変形や破損を防止で
き、商品価値を維持できる。同様の理由により、払出時
の商品の移動速度が小さくなるので、商品が変形・破損
したり、商品の販売動作に支障を来したりすることがな
く、円滑な販売動作を行うことができる。さらに、商品
ラックを載置するのにもともと用いられる棚を利用し
て、この棚に下側の商品ラック用のプッシャを設けるこ
とができる。これにより、プッシャをコンパクトに、か
つ構成部材を増やすことなく、取り付けることができ
る。また、商品ラックが棚に前後方向に移動可能に載置
され、この棚にプッシャを設けているので、商品ラック
を自動販売機本体内から引き出したとき、プッシャは、
棚の最前位置で停止し、商品ラックに商品をローディン
グする作業の邪魔にならない。これにより、ローディン
グ作業を容易に行える。
【0010】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
自動販売機の商品収納装置において、駆動機構は、棚に
取り付けられていることを特徴とする。
【0011】この自動販売機の商品収納装置によれば、
商品ラックを載置する棚を利用し、この棚に駆動機構が
取り付けられているので、駆動機構を商品ラックの後部
に設けた従来の商品収納装置と比較して、商品通路の収
納有効長さをより長く確保でき、商品ラックの商品収容
数を増やすことができる。
【0012】請求項3に係る発明は、請求項1または2
に記載の自動販売機の商品収納装置において、駆動機構
は、互いに噛み合う複数のギアを有する減速機構を備
え、これら複数のギアの1つに、これを付勢するように
引張コイルばねが取り付けられていることを特徴とす
る。
【0013】この自動販売機の商品収納装置によれば、
駆動機構が減速機構を有し、この減速機構の複数のギア
の1つに引張コイルばねが取り付けられているので、引
張コイルばねと減速機構との協働により、引張コイルば
ねのストロークに対してプッシャの移動距離を長く確保
することができる。加えて、減速機構の減速比や引張コ
イルばねの弾性係数を変化させることにより、プッシャ
への付勢力を様々な特性で得ることができるので、プッ
シャの押圧荷重を、所望の特性にすることができる。
【0014】請求項4に係る発明は、請求項3に記載の
自動販売機の商品収納装置において、1つのギアには、
同一ばね定数の2つの引張コイルばねが、それぞれ1つ
のギアの回動軸を挟んで互いに点対称の位置に、平行に
取り付けられていることを特徴とする。
【0015】この自動販売機の商品収納装置によれば、
2つの引張コイルばねの付勢力が、力学的にバランスの
とれた状態で1つのギアに作用し、これに回転力を与え
るので、駆動機構が円滑に作動し、プッシャを付勢す
る。
【0016】請求項5の自動販売機の商品収納装置は、
自動販売機本体内に格納され、多数の商品を前後方向に
水平に並べて収納する商品通路を有する商品ラックと、
商品通路の前部に設けられ、商品通路に臨むことにより
商品を係止する係止位置と、商品通路から退避すること
により商品を払い出す払出位置との間で移動可能なスト
ッパと、商品を押圧するために、商品通路内に臨み、最
前位置と最後位置との間で前後方向に移動自在に設けら
れたプッシャと、このプッシャに連結され、このプッシ
ャを前方に付勢する同一ばね定数の2つの引張コイルば
ねを有する駆動機構と、を備え、この駆動機構は、互い
に噛み合う複数のギアを備えた減速機構をさらに有し、
これら複数のギアの1つに、2つの引張コイルばねがそ
れぞれ、1つのギアの回動軸を挟んで互いに点対称の位
置に平行に取り付けられていることを特徴とする。
【0017】この自動販売機の商品収納装置によれば、
プッシャが、商品を押圧するために商品通路内に臨み、
最前位置と最後位置との間で前後方向に移動自在に設け
られており、このプッシャは、駆動機構の2つの引張コ
イルばねにより、前方に付勢されている。これにより、
商品通路内の前部に設けられたストッパが、払出位置ま
で移動したとき、商品通路内に収納された商品は、プッ
シャに押圧されて商品通路から払い出される。このプッ
シャを付勢する2つの引張コイルばねは、そのストロー
クに対して付勢力が増減する度合が、従来の商品収納装
置の渦巻ばねより大きく、このため、商品通路内の商品
が減少した場合、それに応じてプッシャの押圧荷重がか
なり小さくなる。これにより、プッシャの押圧荷重を、
収納された商品数に応じた適切な荷重とすることができ
るので、商品の容器の材質が軟らかいときでも変形や破
損を防止でき、商品価値を維持できる。同様の理由によ
り、払出時の商品の移動速度が小さくなるので、商品が
変形・破損したり、商品の販売動作に支障を来したりす
ることがなく、円滑な販売動作を行うことができる。さ
らに、駆動機構が減速機構を有し、この減速機構の複数
のギアの1つに、同一ばね定数の引張コイルばねが取り
付けられているので、2つの引張コイルばねと減速機構
との協働により、引張コイルばねのストロークに対して
プッシャの移動距離を長く確保することができる。加え
て、減速機構の減速比や引張コイルばねの弾性係数を変
化させることにより、プッシャへの付勢力を様々な特性
で得ることができるので、プッシャの押圧荷重を、所望
の特性にすることができる。これに加えて、2つの引張
コイルばねの付勢力が、力学的にバランスのとれた状態
で1つのギアに作用し、これに回転力を与えるので、駆
動機構が円滑に作動し、プッシャを付勢する。
【0018】さらに、上記において、駆動機構は、プッ
シャが最前位置にあるか否かを検出するセンサを備える
ことが好ましい。
【0019】この自動販売機の商品収納装置によれば、
駆動機構に設けたセンサによって、プッシャが最前位置
にあるか否かを検出できるので、この最前位置を商品通
路内の商品が売り切れたときのプッシャの位置とするこ
とにより、商品の売切れを検出できる。これにより、駆
動機構自体が売切れ検出装置を兼ねるので、部品点数を
増やすことなく、商品収納装置をコンパクトにできる。
【0020】また、上記において、センサは、押圧され
ることにより作動するスイッチであり、複数のギアのい
ずれか1つの所定位置に、プッシャが最前位置にあると
きにスイッチを押圧する突起が形成されていることが好
ましい。
【0021】この自動販売機の商品収納装置によれば、
駆動機構が複数のギアとスイッチとを備えており、プッ
シャが最前位置にあるとき、複数のギアの1つの所定位
置に形成された突起がスイッチを押圧し、作動させるの
で、このスイッチの出力信号により、プッシャが最前位
置にあること、すなわち商品の売切れを検出できる。こ
のように、駆動機構が備えるギアおよびスイッチという
簡単な構成により、商品の売切れ検出を確実に行える。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の一実施形態に係る自動販売機の商品収納装置に
ついて説明する。図1乃至図3に示すように、この商品
収納装置1は、缶入ジュースやパック詰め飲料水などの
実際に販売する商品が外部から視認可能な、いわゆるシ
ースルータイプの自動販売機2に適用したものであり、
この自動販売機2は、販売機本体3と、販売機本体3の
前面に取り付けられたメインドア4と、メインドア4と
販売機本体3の間に位置する透明断熱扉5とを備えてい
る。
【0023】このメインドア4の前面には、現金投入部
4aが設けられており、ユーザーは商品購入時に、この
現金投入部4aに現金を投入し、商品選択ボタン4bを
押すことにより、希望する商品Sを商品取り出し口4c
から取り出すことができる。さらに、各商品Sが、メイ
ンドア4の商品ディスプレイを構成する前面窓4dと、
上記透明断熱扉5とを介して、視認可能になっている。
【0024】また、図2および図3に示すように、販売
機本体3の商品収納庫3a内には、左に縦1列、右に縦
2列、合計3列で、各列上下8段の商品ラック10が配
置されている。各商品ラック10は、棚16の上に載置
され、図6に示すように、自動販売機本体3内の所定の
位置に格納される格納位置(図中、符号Aで示す位置)
と、ローディング時などに前方に引き出される引出位置
(図中、符号Cで示す位置)との間で移動可能に設けら
れている。各商品ラック10には、図4および図5に示
すように、商品通路11が2列形成され、各商品通路1
1内に同一種類の多数の商品Sが、直立状態で前後方向
に水平に並んで収納される。また、商品収納庫3aの商
品ラック10の前方の空間には、商品収納庫3aの天井
付近から底部の商品シャッタ3b付近まで移動可能な商
品エレベータ6が、2基設けられている。商品Sは、販
売時に商品通路11から払い出され、対応する商品エレ
ベータ6の載置板6aの上に載せられた後、商品エレベ
ータ6の下降によって商品シャッタ3b付近まで搬送さ
れ、商品シャッタ3bを介して、上記商品取り出し口4
cに搬出される。
【0025】さらに、図4および図5に示すように、各
商品ラック10の前端部には、両商品通路11,11の
前面を塞ぐように、ストッパ12が設けられている。こ
のストッパ12は、透明な合成樹脂(例えば、ポリカー
ボネート)製の板であり、図示しないストッパ駆動機構
により、各商品通路11内に収納された商品Sのうち、
販売商品Sを係止する係止位置(図4に示す位置)と、
この係止位置から回動して商品通路11の前面から退避
することにより、販売商品Sを商品通路11から払い出
す払出位置(図示せず)との間で駆動され、商品販売時
には、係止位置から払出位置に駆動される。また、商品
ラック10の仕切壁13の前端部には、各商品通路11
に臨んで2枚の堰板14(図中には、片方のみ図示)が
設けられており、この堰板14も、商品販売時に、上記
ストッパ駆動機構により回動されて商品通路11に突出
し、次販商品(前から2番目の商品)Sを、仕切板部1
3と、これと対向する商品ラック10の側板部との間に
挟持する。
【0026】図3および図7に示すように、各棚16に
は、下方に突出する左右2つのプッシャ15,15と、
棚16の下面に沿って取り付けられた左右2本の鋼製の
ガイドレール17,17とが設けられている。各プッシ
ャ15は、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン)製のも
のであり、下側の対応する商品通路11内に臨んで商品
Sと当接する。また、プッシャ15は、ガイドレール1
7に沿って、最後位置(図3および図10に2点鎖線で
示すプッシャ15の位置)から、最前位置(図3および
図10に実線で示すプッシャ15の位置)まで、前後方
向に移動可能に設けられており、この最前位置は、ガイ
ドレール17の前端部に設けられた係止部17a(図9
参照)により、プッシャ15が係止されることによって
規定される。
【0027】駆動機構20は、このプッシャ15を前方
に常時、付勢することにより、商品Sをストッパ12側
に常時、押圧するためのものであり、プッシャ15毎
に、1個設けられている(図11参照)。駆動機構20
は、図8および図9に示すように、棚16の上下面から
それぞれ突出する上ケース板21および下ケース板22
の間に収容されており、これらのケース板21,22
は、突出長さが非常に小さく、コンパクトな厚みに構成
されている。駆動機構20は、ワイヤ19を介してプッ
シャ15に連結されており、駆動機構20から延びたワ
イヤ19は、棚16の前端部の下面に回動自在に配置さ
れた小プーリ18に巻きかけられ、Uターンしたのち、
プッシャ15の上面に形成されたフック15aに固定さ
れている。
【0028】駆動機構20は、図10に示すように、互
いに噛み合うプーリギア24、中間ギア25およびドラ
ムギア26を有する減速機構23を備えており、減速機
構23のプーリギア24、中間ギア25およびドラムギ
ア26は、それぞれ上記上下ケース板21,22間に渡
された軸G1、軸G2および軸G3に、回動自在に支持
されている。プーリギア24は、上記ワイヤ19が巻か
れるプーリ24aと、このプーリ24aの上側に一体に
形成されたギア24bとを備えており、中間ギア25
は、このギア24bに噛み合う大ギア25aが、小ギア
25bと一体に形成されている。この小ギア25bは、
ドラムギア26のギア26aと噛み合うものであり、こ
のギア26aの下側には、円柱状のドラム26bが、一
体に形成されている。
【0029】ドラムギア26のギア26aの下面には、
2つの突起26c,26cが、軸G3を挟んで点対称の
所定位置に立設されている。また、ドラムギア26のギ
ア26aの下側には、同一ばね定数の2つの引張コイル
ばね30、30が平行に配置されており、これらの引張
コイルばね30,30の一端に形成されたリング30
a,30aが、それぞれ突起26c,26cに係合して
いる。これらの引張コイルばね30,30の他端に形成
されたリング30b,30bは、それぞれ棚16の下面
に立設された鉤16a、16a(図9に1つのみ図示)
に連結されている。引張コイルばね30は、商品Sへの
押圧荷重をプッシャ15に与えるものであり、図12に
示すように、プッシャ15が後方に移動した際、ドラム
ギア26のドラム26bの表面に巻かれ、プッシャ15
が最後位置にあるときに、最大押圧荷重をプッシャ15
に与える。また、図11に示すように、プッシャ15が
最前位置にあるとき、最小押圧荷重を与えるようになっ
ている。
【0030】ドラムギア26のギア26aの上面の所定
位置には、1つの突起26dが立設されており、この突
起26dの近傍には、センサとしてのスイッチ27が設
けられている。このスイッチ27は、突起26dと協働
し、商品通路11内の商品Sが全て売り切れたことを検
出するためのものであり、軸G4に回動自在に軸支され
たスイッチ片28と、スイッチ本体29とを備えてい
る。スイッチ片28は、短アーム28aおよび長アーム
28bを有しており、短アーム28aは、上記突起26
dと当接可能な位置に配置され、長アーム28bは、ス
イッチ本体29と当接することにより、スイッチ27を
オフからオンに作動させることができるように配置され
ている。また、長アーム28bの先端部には、図11に
示すように、スイッチ用ばね31が係止されており、こ
のスイッチ用ばね31は、左右の商品通路11,11用
に設けられた2つの長アーム28b,28bを連結する
と共に、各長アーム28b同士が近づく方向に付勢して
いる。
【0031】この駆動機構20では、例えば商品Sのロ
ーディング作業終了後、商品ラック10が自動販売機本
体3内に格納される場合、図10(a)に示すように、
プッシャ15は、商品通路11内の最も後方に位置する
商品Sに押圧されることにより、ガイドレール17に沿
って、図中実線で示す最前位置から2点鎖線で示す最後
位置まで移動する。この移動時、ワイヤ19が引っ張ら
れることにより、プーリギア24が図10(b)に示す
ように反時計回りに回転し、この回転力がギア24aお
よび大ギア25aを介して中間ギア25に伝わり、中間
ギア25が時計回りに回転する。さらに、中間ギア25
の回転力が、小ギア25bおよびギア26bを介してド
ラムギア26に伝わり、ドラムギア26が反時計回りに
回転する。このドラムギア26が回転するとき、各引張
コイルばね30は、図12に示すように、ドラムギア2
6のドラム26bに巻かれながら伸長し、これにより、
減速機構23およびワイヤ19を介して、プッシャ15
を前方に付勢する。このとき、前述したように、同一ば
ね定数の2つの引張コイルばね30,30が、ドラムギ
ア26のギア26aに、点対称の所定位置に平行に連結
されているので、引張コイルばね30は、力学的なバラ
ンスのとれた状態でドラムギア26に回転力を与え、プ
ッシャ15を付勢する。
【0032】また、減速機構23は、ドラムギア26が
図11に示す位置から図12に示す位置まで、所定角度
(例えば、120゜)回転したとき、プッシャ15が最
前位置から最後位置まで所定距離L(図10(a)参
照)を移動するようになっている。この商品収納装置1
では、このような減速機構23と引張コイルばね30と
を組み合わせることにより、引張コイルばね30のスト
ロークに対してプッシャ15の移動距離Lを長く確保す
ることができる。
【0033】さらに、駆動機構20では、各引張コイル
ばね30および減速機構23がプッシャを付勢する力、
言い換えれば、プッシャ15が商品Sを前方に押圧する
押圧荷重は、図13に実線で示すような押圧荷重特性が
得られるように設定されている。すなわち、同図に示す
ように、商品通路11内の商品Sの数が減少するのに伴
い、プッシャ15が前方に移動するとき、その押圧荷重
が、図中点線で示す従来の渦巻ばねよりも大きく減少す
るようになっている。これにより、商品通路11内の商
品Sには、必要以上に押圧荷重がかからず、商品Sの容
器が軟らかい場合でも、変形や破損を生じない。
【0034】また、図12に示すように、プッシャ15
が最後位置にある場合、スイッチ片28,28は、スイ
ッチ用ばね13の付勢力により、長アーム28b,28
bが近づき合う方向に引っ張られており、このとき、各
長アーム28bがスイッチ本体29と当接し、スイッチ
27がオン作動状態にある。この状態からプッシャ15
が、最前位置まで移動した場合、図11に示すように、
各スイッチ片28の短アーム28aが、各ドラムギア2
6の突起26dと当接し、スイッチ片28,28は、短
アーム28a,28aが近づき合う方向に回動する。こ
の回動により、長アーム28b,28bは、スイッチ用
ばね13の付勢力に抗しながら、スイッチ本体29から
離れるので、スイッチ27がオフ作動する。
【0035】この商品収納装置1では、商品通路11内
の商品Sが全て売り切れたときに、プッシャ15が最前
位置にあるように構成されており、これにより、スイッ
チ27の出力を常時監視し、出力がオンからオフ作動し
たことを検出することで、商品Sの売切れを検出でき
る。
【0036】以上のように構成された、本実施形態に係
る自動販売機の商品収納装置1の動作について説明す
る。商品ラック10が自動販売機本体3内の格納位置に
格納され、かつ商品Sが商品通路11内に最大限、収納
され、販売待機状態にある場合、図12に示すように、
プッシャ15は最後位置にあり、このとき、各引張コイ
ルばね30は、最も伸長した状態にあるので、プッシャ
15の商品Sへの押圧荷重が最大荷重になっている。ま
た、スイッチ27のスイッチ片28は、長アーム28b
がスイッチ用ばね31の付勢力により、引っ張られ、ス
イッチ本体29に当接した状態に保持される。これによ
り、スイッチ27は、オン作動状態にある。
【0037】この状態で、販売動作時に、ストッパ12
が払出位置に回動されると、プッシャ15が商品Sを押
圧しながら移動させることにより、商品Sが商品ラック
10から払い出される。このとき、商品Sの減少に伴
い、プッシャ15は前方に移動する。プッシャ15の前
方への移動の際、引張コイルばね30の付勢力により、
ワイヤ19がプーリ24aに巻き取られると共に、ドラ
ムギア26が、引張コイルばね30の収縮方向に回動す
る。この引張コイルばね30の収縮により、プッシャ1
5の押圧荷重が減少する(図13)。そして、商品Sが
商品通路11内から全て販売されたとき、プッシャ15
は、図11に示す最前位置まで移動する。このとき、引
張コイルばね30は、最も収縮した状態にあるので、プ
ッシャ15の押圧荷重は、最小になる(図13)。この
ように、商品数の減少に連れて、プッシャ15の押圧荷
重を適切に減少させることができるので、商品通路11
内の商品Sには、必要以上に押圧荷重がかからず、商品
Sの容器が軟らかい場合でも、変形や破損を生じない。
【0038】また、スイッチ27のスイッチ片28は、
ドラムギア26の回動により短アーム28aがドラムギ
ア26の突起26dに当接され、押される。これによ
り、スイッチ片28は、スイッチ用ばね31の付勢力に
抗しながら、スイッチ本体29を押圧しない位置に離さ
れることによって、スイッチ27は、オフ作動する。し
たがって、このスイッチ27のオンからオフへの作動を
検出することにより、商品Sの売切れを検出でき、必要
に応じて、図示しないランプなどを点滅させることによ
り、商品Sの売切れをオペレータに報知できる。
【0039】この商品Sの売切れの報知に応じて、オペ
レータは、図6に示すように商品ラック10を、図中符
号Cで示す引き出し位置まで引き出し、商品Sのローデ
ィング作業を行う。ローディング作業終了後、商品ラッ
ク10は、自動販売機本体3内の図中符号Aで示す格納
位置まで格納される。プッシャ15は、引き出し時、ガ
イドレール17の係止部17aに係止されて最前位置に
あり、格納時に、商品ラック10内の最も後方に位置す
る商品Sに押圧されることにより後方に移動し、商品S
が最大限、収納された場合は、最後位置まで押し込まれ
る。これにより、駆動機構20は、図11に示すよう
に、引張コイルばね30が最も伸長され、プッシャ15
の押圧荷重が最大値になる。同時に、スイッチ片28が
スイッチ本体29に当接した状態に保持されるので、ス
イッチ27の出力が、オンになり、図示しないランプな
どの点滅が停止し、商品Sの売切れ状態が解除される。
【0040】以上のように本実施形態に係る自動販売機
の商品収納装置1によれば、プッシャ15を、最前位置
と最後位置との間で前後方向に移動させる駆動機構20
が設けられており、この駆動機構20は、2つの引張コ
イルばね30と減速機構23との協働により、プッシャ
15の長い移動距離を確保しつつ、プッシャ15の押圧
荷重を所望の特性にすることができる。具体的には、商
品通路11内の商品数の減少に応じて、プッシャ15の
押圧荷重を適切に減少させることができる。これによ
り、従来と異なり、商品通路11内の商品Sには、必要
以上に押圧荷重がかからず、商品Sの容器が軟らかい場
合でも、変形や破損を生じない。加えて、商品Sの販売
時、商品Sの払出が緩やかに行われるので、商品Sの変
形・破損を生じたり、商品の販売動作に支障を来したり
することがなく、円滑な販売動作を行うことができる。
【0041】また、商品通路11内の商品Sが売り切れ
た場合、プッシャ15が最前位置に移動し、減速機構2
3のドラムギア26に形成された突起26aが、スイッ
チ片28の短アーム28aを押圧することにより、スイ
ッチ27をオンからオフ作動させる。このスイッチ27
の作動信号を常時、監視することにより、商品Sの売切
れを検出できる。したがって、駆動機構20の構成部品
が、売切れを検出する構成部品を兼ねるので、従来と異
なり、商品Sの売切れを確実に検出でき、かつ売切れを
検出する構成を、部品点数を増やすことなくコンパクト
にできる。さらに、駆動機構20は、商品ラック10を
載置する棚16に配置され、上述したように、コンパク
トに構成されている。これらの構成により、商品収納装
置1をコンパクトにできる。
【0042】なお、上記実施形態においては、スイッチ
27のオンからオフへの作動を検出することにより、商
品Sの売切れを検出するようにしたが、これとは逆に、
オフからオンへの作動を検出することにより、商品Sの
売切れを検出するようにしてもよい。また、売切れを検
出する機構は、フォトセンサなどの各種センサを用いて
構成してもよく、商品Sの売切れを検出できるものであ
ればよい。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明の自動販売機の商
品収納装置によれば、商品を変形や破損を生じることな
く、適切に収納し、払い出すことができる。また、構成
をコンパクトにできると共に、商品の売切れを確実に検
出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る自動販売機の商品収納
装置を適用した自動販売機の正面図である。
【図2】自動販売機の扉を開いた状態を示す正面図であ
る。
【図3】自動販売機の側断面図である。
【図4】商品ラックの外観構成を示す斜視図である。
【図5】商品ラックに商品を収納した状態を示す斜視図
である。
【図6】商品収納装置に、商品をローディングするとき
の動作説明図である。
【図7】図2の要部拡大図である。
【図8】1つの棚に設けられた片側の駆動機構を示す斜
視図である。
【図9】駆動機構の構造を示す側面図である。
【図10】駆動機構の構造を示す斜視図(a)と、その
要部を拡大した斜視図(b)である。
【図11】ストッパが最前位置にあるときの引張コイル
ばね、および売切れ検出スイッチの動作を示す平面図で
ある。
【図12】ストッパが最後位置にあるときの引張コイル
ばね、および売切れ検出スイッチの動作を示す平面図で
ある。
【図13】商品収納装置における商品数とプッシャの押
圧荷重との関係を示すグラフであり、本発明と従来のも
のとを比較したものである。
【図14】従来の自動販売機の商品収納装置における商
品ラックの商品収納状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 商品収納装置 2 自動販売機 3 自動販売機本体 10 商品ラック 11 商品通路 12 ストッパ 15 プッシャ 16 棚 20 駆動機構 23 減速機構 24 プーリギア(ギア) 25 中間ギア(ギア) 26 ドラムギア(1つのギア) 26d 突起 27 スイッチ(センサ) 30 引張コイルばね S 商品

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機本体内に格納され、多数の商
    品を前後方向に水平に並べて収納する商品通路を有する
    商品ラックと、 前記商品通路の前部に設けられ、前記商品通路に臨むこ
    とにより前記商品を係止する係止位置と、前記商品通路
    から退避することにより前記商品を払い出す払出位置と
    の間で移動可能なストッパと、 前記商品を押圧するために、前記商品通路内に臨み、最
    前位置と最後位置との間で前後方向に移動自在に設けら
    れたプッシャと、 このプッシャに連結され、このプッシャを前方に付勢す
    る引張コイルばねを有する駆動機構と、 を備え、 前記商品ラックは、上下方向に複数配置され、各商品ラ
    ックは、前記自動販売機本体内に設けられた棚に前後方
    向に移動可能に載置されており、前記プッシャは、当該
    商品ラックの上側の前記商品ラックを載置する前記棚に
    下方に突出して設けられている ことを特徴とする自動販
    売機の商品収納装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動機構は、前記棚に取り付けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の
    商品収納装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動機構は、互いに噛み合う複数の
    ギアを有する減速機構を備え、これら複数のギアの1つ
    に、これを付勢するように前記引張コイルばねが取り付
    けられていることを特徴とする請求項1または2に記載
    の自動販売機の商品収納装置。
  4. 【請求項4】 前記1つのギアには、同一ばね定数の2
    つの前記引張コイルばねがそれぞれ、前記1つのギアの
    回動軸を挟んで互いに点対称の位置に平行に取り付けら
    れていることを特徴とする請求項3に記載の自動販売機
    の商品収納装置。
  5. 【請求項5】 自動販売機本体内に格納され、多数の商
    品を前後方向に水平に並べて収納する商品通路を有する
    商品ラックと、 前記商品通路の前部に設けられ、前記商品通路に臨むこ
    とにより前記商品を係止する係止位置と、前記商品通路
    から退避することにより前記商品を払い出す払 出位置と
    の間で移動可能なストッパと、 前記商品を押圧するために、前記商品通路内に臨み、最
    前位置と最後位置との間で前後方向に移動自在に設けら
    れたプッシャと、 このプッシャに連結され、このプッシャを前方に付勢す
    る同一ばね定数の2つの引張コイルばねを有する駆動機
    構と、 を備え、 この駆動機構は、互いに噛み合う複数のギアを備えた減
    速機構をさらに有し、これら複数のギアの1つに、前記
    2つの引張コイルばねがそれぞれ、当該1つのギアの回
    動軸を挟んで互いに点対称の位置に平行に取り付けられ
    ていることを特徴とする自動販売機の商品収納装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動機構は、前記プッシャが前記最
    前位置にあるか否かを検出するセンサを備えることを特
    徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の自動販売機
    の商品収納装置。
  7. 【請求項7】 前記センサは、押圧されることにより作
    動するスイッチであり、前記複数のギアのいずれか1つ
    の所定位置に、前記プッシャが前記最前位置にあるとき
    に前記スイッチを押圧する突起が形成されていることを
    特徴とする請求項6に記載の自動販売機の商品収納装
    置。
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