JP3507548B2 - 熱処理方法 - Google Patents

熱処理方法

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JP3507548B2
JP3507548B2 JP08747294A JP8747294A JP3507548B2 JP 3507548 B2 JP3507548 B2 JP 3507548B2 JP 08747294 A JP08747294 A JP 08747294A JP 8747294 A JP8747294 A JP 8747294A JP 3507548 B2 JP3507548 B2 JP 3507548B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの超微細化、高集積化に
伴い、デバイスの各層の薄膜化が進む一方、半導体ウエ
ハ(以下「ウエハ」という)についても6インチサイズ
から8インチ、12インチサイズへと大口径化が進めら
れており、このため大面積の極薄膜技術の開発が重要な
課題となっている。また例えばキャパシタ絶縁膜の酸化
膜や、ゲート酸化膜の形成あるいは不純物イオンの拡散
処理では、膜質、膜厚や拡散深さがサーマルバジェット
(熱履歴)の影響を大きく受けるため、熱履歴をできる
だけ小さく抑えて熱処理を行うことが必要である。
【0003】ここで従来のバッチ式熱処理装置の一つで
ある縦型熱処理では、ヒータに囲まれた反応管内に、多
数のウエハを棚状に積層した保持具を搬入して熱処理を
行っているが、反応管の側方に配置されたヒータにより
ウエハを加熱しているため、ウエハを急速に加熱しよう
とするとウエハの中央部と周縁部との間に大きな温度勾
配が生じてしまうし、また反応管に先に入ったウエハと
最後に入ったウエハのサーマルバジェットに大きな差が
生じてしまい、同一バッチ内においても均質なサーマル
バジェットでプロセスを行うことが困難である。
【0004】このようなことから、本発明者は、縦型熱
処理装置の熱処理炉を改良し、反応管内に例えば1枚の
ウエハを保持具に載せて設定位置に搬入した後、加熱源
の温度を変化させてウエハの温度を制御する方法を検討
している。この方法によればウエハの面内温度について
高い均一性が得られるが、反面反応管やこれを囲む加熱
炉が大きいためウエハを急速に昇温させ、また急速に降
温させることが困難であり、熱履歴が大きくなる上高い
スループットが得られないという欠点があった。
【0005】そこで本発明者は、反応管の一端側に加熱
源を配置し、1枚のウエハを保持具に載せて反応管の他
端側から一端側の所定の加熱領域まで移動させて熱処理
を行う方法を検討している。この方法によれば、ウエハ
を急速に昇温させ、また急速に降温させることができ、
熱履歴を小さく抑えられる利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらウエハを
反応管内の所定の加熱領域に到達させただけでは、ウエ
ハの温度が設定温度に落ち着く前に設定温度付近で不安
定な時間帯が存在する。この温度不安定な時間帯はそれ
程長い時間ではなく、また温度のばらつき範囲も狭いも
のではあるが、例えば50オングストロームもの極薄酸
化膜を形成する場合、数オングストロームの膜厚のばら
つきが問題になるため、ウエハを単に所定の加熱領域に
到達させる方法では、予定の酸化膜を形成することがで
きない。従って反応管を用いた枚葉式の熱処理装置を使
用する場合、いかにして良好なウエハの温度プロファイ
ルを得るかが重要な課題の一つとなっている。
【0007】本発明は、このような事情に基づいてなさ
れたものであり、被処理体の温度を短時間で安定させ、
これにより面内均一性の高い熱処理を行うことができる
熱処理方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、反応
管の一端側に、反応管の長さ方向の位置に対して温度が
実質的に均一である第1の加熱領域と、この第1の加熱
領域に連続し、反応管の他端側に向かうにつれて温度が
緩やかに低くなる温度勾配をもった第2の加熱領域とを
形成し、被処理体を、反応管の他端側から移動させて前
記第1の加熱領域に位置させ、次いで前記第2の加熱領
域内を緩やかに反応管の他端側に移動させながら熱処理
することを特徴とする。
【0009】請求項2の発明は、反応管の一端側に、反
応管の他端側に向かうにつれて温度が緩やかに低くなる
温度勾配をもった加熱領域を形成し、被処理体を、反応
管の他端側から移動させて前記加熱領域に位置させ、次
いでこの加熱領域内を緩やかに反応管の他端側に移動さ
せながら熱処理することを特徴とする。
【0010】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明において、反応管は断熱体で取り囲まれ、反応管の一
端側の外部には、反応管の長さ方向と直交する熱制御板
が設けられ、加熱手段により前記熱規制板を介して反応
管内を加熱することを特徴とする。
【0011】請求項4の発明は、請求項1、2または3
の発明において、被処理体が反応管の他端側に向かって
移動する加熱領域の温度勾配の平均は、20℃/cm以
下であることを特徴とする。これら発明において被処理
体を反応管の他端側から加熱領域に移動させる方法は、
例えば等速度で、若しくは途中速度を変えて、または所
定位置で停止させることにより間欠的に移動させて、行
われる。
【0012】
【作用】被処理体は第1の加熱領域内の所定位置に到達
することによりその位置までの熱履歴に応じて温度が上
昇していく。そして被処理体の温度は、更に上昇しよう
とするが、その後被処理体は温度の低い方へ向かって移
動するため、受ける熱エネルギーが少しづつ小さくな
り、このため被処理体の温度が速やかに所定温度に安定
する。この結果面内均一性の高い熱処理例えば極薄酸化
膜を形成でき、あるいは不純物の拡散を行うことができ
る。ただし被処理体は、第1の加熱領域内に到達させず
に、第2の加熱領域内の所定位置に到達させ、その後反
応管の他端側に移動させてもよい。第1あるいは第2の
加熱領域については、例えば熱制御板を用いることによ
り、これが反応管の一端側の加熱源として反応管の長さ
方向に向かう輻射熱を放射して反応管の横断面において
均一な加熱領域が形成される。
【0013】
【実施例】図1は本発明の実施例に用いられる熱処理装
置を示す断面図である。図1中1は石英からなる有底筒
状の反応管であり、この反応管1は開口端が下方側にな
るように筒状の断熱体21の中に配置されている。反応
管1の上方側には加熱手段22例えば抵抗発熱体が設け
られており、この抵抗発熱体としては、例えばニケイ化
モリブデン(MoSi2 )、鉄とクロムとアルミニウム
との合金線であるカンタル(商品名)線などの抵抗発熱
体により構成される。
【0014】前記反応管1と加熱手段22との間には例
えば炭化ケイ素(SiC)からなる熱制御板3が後述の
ウエハWと対向するように配置されている。この熱制御
板3は前記加熱手段22から入射した輻射熱をウエハW
の被処理面に対して均質に入射させるためのものであ
り、ウエハWを全面に亘って均一に加熱するためには外
径がウエハWの2倍以上であることが好ましい。
【0015】前記断熱体21の下端部には、水などの冷
媒が通る冷媒流路をなす冷却手段11が設けられてお
り、この冷却手段11の下方側に反応管1の下端のフラ
ンジ部が取り付けられている。更に反応管1の下方側に
は、金属製のマニホールド12が設けられており、この
マニホールド12にはガス供給管41及び排気管42が
接続されている。ガス供給管41の内端側は反応管1内
にて上方に伸長して、供給口がウエハWの斜め上方に位
置している。またマニホールド12には、図示していな
いがシャッタにより開閉されるウエハ搬出入口が形成さ
れている。マニホールド12の下端側には被処理空間を
気密にシールする蓋体13が設けられている。
【0016】前記反応管1内にはウエハ保持具5が昇降
軸61の頂部に設けられている。このウエハ保持具5
は、例えば炭化ケイ素(SiC)からなり、ウエハWを
保持する保持突起が周縁部に例えば3〜4個形成されて
いる。前記昇降軸61は前記蓋体13を例えば磁気シー
ル部14を介して気密にかつ回転、昇降自在に貫通して
おり、昇降軸61の下端は、昇降アーム62に設けられ
た回転機構63に連結されている。前記昇降アーム62
は、モータ65により駆動されるボールネジ64に螺合
しており、ボールネジ64の回動により図示しないガイ
ド棒にガイドされつつ昇降できるように構成されてい
る。このモータ65は制御部60により、ウエハWが後
述する移動パターンで移動するように制御される。
【0017】次に上述の装置を用いて行われる本発明方
法の実施例について述べる。先ず反応管1内に例えばO
2 ガス及びN2 ガスを通流させておくと共に、ウエハ保
持具5を鎖線の如く反応管1の下方部に位置させてお
き、マニホールド12のウエハ搬出入口より被処理体で
あるウエハWを搬入してウエハ保持具5上に載置する。
ウエハの搬出入口が閉じられた後、ウエハWの表面に酸
化膜を形成するためにガス供給管41より例えばO2
ス及びHClガスを夫々900SCCM及び100SC
CMの流量で反応管1内に供給し、排気管42より排気
しながら反応管1内を常圧に維持する。
【0018】一方加熱手段22より熱制御板3を介して
反応管1内を加熱し、これにより反応管1内には図2に
示すような温度プロファイルをもった加熱領域が形成さ
れる。即ち反応管1の上部領域に、高さ位置の変化に対
して温度が実質的に変化しない第1の加熱領域と、この
第1の加熱領域の下方側に連続して、下方に向かうにつ
れて温度が緩やかに低くなる、例えば2〜5℃/cm程
度の温度勾配をもった第2の加熱領域とが形成される。
【0019】そしてモータ65の駆動によりボールネジ
64を介して昇降軸61を上昇させ、ウエハWを反応管
1の上部領域に移動させる。図3の実線はウエハWの移
動パターンの一例であり、先ずウエハWを第1の加熱領
域内の位置P1まで例えば50mm/secの速度で上
昇させる。この場合ウエハWは、等速度で上昇させても
よいが、途中速度を変えてもよいし、あるいは所定位置
で停止させて間欠的に上昇させるようにしてもよく、昇
温過程の熱履歴の影響を考慮した方法で上昇させればよ
い。
【0020】ウエハWが位置P1に到達した後直ちにウ
エハWを第2の加熱領域の位置P2まで緩やかに下降さ
せる。この下降速度は例えば0.1mm/secに設定
され、P1とP2との高さ位置の差は例えば6mmに設
定される。その後ウエハWは位置P2から例えば100
mm/secの速度で図1の鎖線位置まで下降する。
【0021】ウエハWをこのような移動パターンで移動
させることによりウエハWの表面温度のプロファイル
は、図3の点線に示すようになる。即ちウエハWを実線
のように位置P1まで急速に上昇させることにより、ウ
エハWの温度がウエハWの移動路の反応管1内の温度プ
ロファイルよりも遅れて上昇していく。ウエハWが位置
P1に到達したときウエハWの温度は、図2に示す温度
プロファイルの当該位置P1の温度よりも低く、仮にウ
エハWの高さ位置をP1に固定した場合、ウエハWの温
度は、位置P1に対応した温度に向かって上昇し続ける
が、ウエハWが緩やかに降下して第2の加熱領域に入
り、温度の低い方へ向かうため、温度上昇が抑えられ、
熱エネルギーの収支バランスに対応した所定の温度例え
ば1000℃に安定する。こうしてウエハWの表面に例
えば膜厚が50オングストロームの酸化膜が形成され
る。
【0022】ところでウエハWの温度プロファイルを拡
大してみると、ウエハWが位置P1に到達した後下降し
始めたときに図4(a)に示すように温度が若干不安定
になる領域が存在する。この不安定領域ではウエハ面内
の各点の温度が斜線で示す範囲内に収まってはいるもの
の、この範囲内で面内において温度のばらつきがある。
しかしながらこの温度不安定領域は例えば2秒程度と非
常に短かく、この不安定領域を抜けた後温度は安定する
のでウエハWの面内では均一になる。従ってウエハWの
面内では熱履歴がほとんど実質的に同じになるため、酸
化膜の膜厚は均一になり、ウエハW間においても勿論均
一になる。
【0023】またウエハWの上限位置は、第1の加熱領
域に限らず第2の加熱領域であってもよく、その上限位
置をどのポイントにするか、あるいはウエハWが上限位
置に到達した後直ちに下降させるのかそれとも若干停止
させておくかなどについては、ウエハWの上昇速度や処
理時間などに応じて適宜設定すればよい。またウエハが
緩やかに移動する領域、この例ではP1〜P2までの加
熱領域においては、温度勾配が大き過ぎるとウエハの温
度を高精度に制御することが困難になるため、温度勾配
は20℃/cm以下であることが好ましい。
【0024】ここで上述実施例と比較する比較例とし
て、同じ装置を用いて図5の実線で示すようにウエハW
を例えば前記位置P1に到達した後そのまま位置P1に
停止させる移動パターンをとった場合についてウエハW
の温度(表面温度)を調べてみると、その温度プロファ
イルは点線で示すようになる。即ちウエハWの温度は、
図4(b)に示すように不安定領域(斜線部分)が存在
するが、この不安定領域の温度幅が大きくかつその時間
帯が例えば30秒と長いためウエハWの面内にて熱履歴
のばらつきが大きく、しかもウエハWの温度は徐々に上
昇しており、一定値に安定するまで例えば300秒もの
時間がかかるため、酸化膜の膜厚のコントロールが困難
な上、面内の均一性が実施例に比べて可成り低いものに
なってしまう。
【0025】例えば1000℃の温度で酸化処理を行う
場合、0.5℃異なると1オングストロームの膜厚の差
が生じ、移動パターンは、極薄膜の形成にあたってウエ
ハの面内均一性を大きく左右し、実施例の方法が極薄膜
の形成に非常に有効であることが理解される。更に実施
例の方法によれば、ウエハを急速に目標温度まで昇温さ
せ、また熱処理後は急速に降温させることができるた
め、熱履歴が小さく、スループットも高い。
【0026】以上において、酸化処理によるゲート酸化
膜やキャパシタ絶縁膜などの極薄酸化膜の形成や、不純
物イオンの拡散処理の結果についてはウエハの温度制御
にほとんど依存するため、本発明はこれらの熱処理に対
して好適なものであるが、その他CVD処理、あるいは
アニール処理、アッシング処理などの熱処理を行う場合
に適用することができる。その場合ウエハの移動パター
ンは各処理に応じて適宜設定すればよく、例えば拡散処
理を行う場合、図6に示すようにウエハを間欠的に(時
間に対する移動パターンにおいて階段状)上昇させて、
不純物の拡散長を制御する上で重要な温度域T1〜T2
間において、ウエハの昇温速度を制御するようにするこ
ともできる。
【0027】なお本発明で用いられる熱処理装置として
は、上述の構成に限らず、例えば抵抗発熱体を熱制御板
の上方側のみならず反応管の側周面を囲むように設けて
もよい。また熱制御板は、ウエハからみれば加熱源に相
当し、ウエハに対して均質に輻射熱を放射するので好ま
しいものであるが、加熱源としては他の構成であっても
よい。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば急速に被処
理体を所定温度まで昇温させかつ安定した温度で熱処理
を行うことができるため、被処理体に対して均一に熱処
理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の実施例に用いられる熱処理装置の
一例を示す断面図である。
【図2】反応管内の上部の温度プロファイルを示す特性
図である。
【図3】実施例の方法においてウエハの移動パターンの
一例と温度変化とを示す特性図である。
【図4】実施例に係る方法と比較例とについてウエハの
温度変化を拡大して示す説明図である。
【図5】比較例の方法においてウエハの移動パターンと
温度変化とを示す特性図である。
【図6】ウエハの移動パターンの他の例と温度変化とを
示す特性図である。
【符号の説明】
1 反応管 21 断熱体 22 加熱手段 3 熱制御板 41 ガス供給管 42 排気管 5 ウエハ保持具 W ウエハ 60 制御部 61 昇降軸
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−206043(JP,A) 特開 平7−245298(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/22 H01L 21/31 H01L 21/324

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応管の一端側に、反応管の長さ方向の
    位置に対して温度が実質的に均一である第1の加熱領域
    と、この第1の加熱領域に連続し、反応管の他端側に向
    かうにつれて温度が緩やかに低くなる温度勾配をもった
    第2の加熱領域とを形成し、 被処理体を、反応管の他端側から移動させて前記第1の
    加熱領域に位置させ、次いで前記第2の加熱領域内を緩
    やかに反応管の他端側に移動させながら熱処理すること
    を特徴とする熱処理方法。
  2. 【請求項2】 反応管の一端側に、反応管の他端側に向
    かうにつれて温度が緩やかに低くなる温度勾配をもった
    加熱領域を形成し、 被処理体を、反応管の他端側から移動させて前記加熱領
    域に位置させ、次いでこの加熱領域内を緩やかに反応管
    の他端側に移動させながら熱処理することを特徴とする
    熱処理方法。
  3. 【請求項3】 反応管は断熱体で取り囲まれ、反応管の
    一端側の外部には、反応管の長さ方向と直交する熱制御
    板が設けられ、加熱手段により前記熱制御板を介して反
    応管内を加熱することを特徴とする請求項1または2記
    載の熱処理方法。
  4. 【請求項4】 被処理体が反応管の他端側に向かって移
    動する加熱領域の温度勾配の平均は、20℃/cm以下
    であることを特徴とする請求項1、2または3記載の熱
    処理方法。
  5. 【請求項5】 被処理体を反応管の他端側から等速度
    で、若しくは途中速度を変えて、または所定位置で停止
    させることにより間欠的に移動させて、加熱領域に移動
    させることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに
    記載の熱処理方法。
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