JP3507529B2 - アクセサリーライト - Google Patents

アクセサリーライト

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JP3507529B2
JP3507529B2 JP22612793A JP22612793A JP3507529B2 JP 3507529 B2 JP3507529 B2 JP 3507529B2 JP 22612793 A JP22612793 A JP 22612793A JP 22612793 A JP22612793 A JP 22612793A JP 3507529 B2 JP3507529 B2 JP 3507529B2
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虎雄 小高
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
    • F21Y2115/00Light-generating elements of semiconductor light sources
    • F21Y2115/10Light-emitting diodes [LED]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型薄型で軽量にで
き、外形状もシンプルに形成することのできるアクセサ
リーライトに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、キーホルダーに鍵穴を照らすため
のライトの付いたキーライト付きキーホルダーが市販さ
れている。このキーライト付きキーホルダーのライト
は、白熱の豆球を用い、通常の単二あるいは単三の乾電
池を用いたものであった。しかしながら、乾電池が重
く、しかも乾電池の寿命が短く携帯用としては適さない
ところから一般に普及するには至らなかった。
【0003】ところが、最近、LEDの開発と共にリチ
ウム電池が開発されるに及んで小型化され、軽く携帯に
便利なキーライトが開発されるに及んでいる。従来のリ
チウム電池を用いたキーライトは、図8に示すような構
成を有している。すなわち、キーライト100は、ケー
ス110内にLED120を有している。このLED1
20は、ライト先端部を一部外部に露出せしめて適宜ケ
ース110内に固定されている。また、このケース11
0内にはリチウム電池130が収納されている。このリ
チウム電池130の(−)極には、ケース110内に固
着される端子140が接続されている。また、この端子
140の末端には、LED120のリード線(脚)12
2が半田等によって固着されている。一方、このリチウ
ム電池130の(+)極には、ケース110内に固着さ
れる端子150が接続されている。また、この端子15
0の末端には、LED120のリード線(脚)124が
半田等によって固着されている。
【0004】ところが、このリチウム電池を用いたキー
ライトは、かつて市販されていたキーホルダー用のキー
ライトよりもリチウム電池を使用している分だけ小型化
されているが、リチウム電池の両極より端子を出して、
この端子の末端にLEDの脚部を溶接して接続している
ため、これらLED、リチウム電池、端子を収納するケ
ースが大きくなってしまい小型化できないという問題が
あった。
【0005】そこで、本発明者は、実開平1−1139
02号に示す如き携帯用ライトを考案した。この携帯用
ライトは、図7に示す如く、可撓性部材によって構成さ
れ、上下2つに分割される上下2つの部材310、32
0が接着され形成されて形成される可撓性ケース300
を有する携帯用ライト200の可撓性ケース300内に
は、LED400が発光部の先端部が可撓性ケース30
0より外部に露出するように収納されている。このLE
D400は、2本の脚部410、420でリチウム電池
500を挟みLED400の一方の脚部410が裸線の
状態のままリチウム電池500の一方の極に接続した状
態で可撓性ケース500内に収納し、LED400の脚
部420には、リチウム電池500に常時接続されるこ
とを防止するため、先端部を除いて絶縁体430が取り
付けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
実開平1−113902号に示す如き携帯用ライトにあ
っては、図6に示す如く、可撓性ケース300を構成す
る下の部材320の空間部分にリチウム電池500の下
側にLED400の脚部410を入れてLED400の
脚部410の上にリチウム電池500を乗せた状態とな
っているため、スイッチングする毎にリチウム電池50
0がガタつき安定性が悪く、場合によっては接触不良を
起こすことがあるという問題点を有している。
【0007】また、従来の実開平1−113902号に
示す如き携帯用ライトにあっては、可撓性ケース300
を構成する部材310は、復元性を確保するためある程
度の肉厚を必要とし、肉厚を厚く形成しなければならな
い。ところが肉厚を厚く形成すると、スイッチングする
際に力を要し、可撓性ケース300を構成する部材31
0を図5に示す如く、強力な力で押圧してしまう。とこ
ろが単にスイッチングするだけであれば強力な押圧力を
必要としないにも拘らず、部材310の肉厚が厚いた
め、部材310を凹ますために用いるイニシャル時の押
圧力に大きな力を要し、このイニシャル時の大きな押圧
力がLED400の脚部420を強力に押し込む結果と
なる。このスイッチング時の大きな押圧力によるLED
400の脚部420の押し込みが繰り返えされると、図
6に示す如く、押圧されるLED3の脚部6が変形し、
LED3の脚部6の先端部がリチウム電池7に常時接続
した状態となり、LED3を消灯することができなくな
る場合があるという問題点を有している。
【0008】本発明は、スイッチングする際にリチウム
電池のガタつきをなくし安定性を確保して、接触不良を
起こすのを防止し、LEDの脚部の先端部がリチウム電
池に常時接続した状態となる接触不良の発生を防止する
ことのできるアクセサリーライトを提供することを目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のアクセサリーライトは、平板状のリチウム
電池を収納する凹部を形成し該平板状のリチウム電池を
保持する保持部を備え該保持部より外周端部に向かって
開口する開口部を備えると共に該平板状のリチウム電池
の接触する底面部に保持部より前記開口部の端部に連通
する溝を形成してなる下ケースと,前記下ケースに被せ
て封止するものであって、前記平板状のリチウム電池の
上方の肉厚を薄くし、該平板状のリチウム電池の上方に
空間部を形成し該空間部より外周端部に向かって開口す
る開口部を備えると共に該空間部を形成する略中央壁面
に平板状のリチウム電池の電極面に向かって突出する突
起を形成してなる上ケースとを有し,前記下ケースの溝
内に中空パイプを嵌着すると共に前記下ケースの保持部
内に平板状のリチウム電池を収納し,前記上下ケースの
開口部に発光部を外部に向けて上下ケースで挟持し,L
EDの一方の脚部を裸線の状態で前記中空パイプの上に
配設して該一方の脚部が該中空パイプの押圧力によって
前記リチウム電池の一方の電極に常時接触した状態にせ
しめ、LEDの他方の脚部の先端が前記上ケースの突起
の下方位置に前記リチウム電池の他方の電極と所定間隔
を保持して平常時は接触しないように配置せしめ,前記
上ケースを外部より押圧することにより前記上ケースの
突起によって前記LEDの脚部の一部を押し下げ、前記
リチウム電池の他方の電極に前記LEDの脚部の他方の
一部を直接接触させて前記LEDを点灯させるようにし
たものである。
【0010】そして、上記LEDの他方の脚部の先端と
前記リチウム電池の他方の電極との所定間隔の保持を、
該LEDの他方の脚部の前記リチウム電池の他方の電極
と接触する部分に絶縁パイプを嵌合し、該絶縁パイプの
厚さ分上記LEDの他方の脚部の先端を浮かすことによ
って行うようにするのが好ましい。
【0011】
【作用】平板状のリチウム電池を収納する凹部を形成し
該平板状のリチウム電池を保持する保持部を備え該保持
部より外周端部に向かって開口する開口部を備えると共
に該平板状のリチウム電池の接触する底面部に保持部よ
り前記開口部の端部に連通する溝を形成してなる下ケー
スと,前記下ケースに被せて封止するものであって、前
記平板状のリチウム電池の上方の肉厚を薄くし、該平板
状のリチウム電池の上方に空間部を形成し該空間部より
外周端部に向かって開口する開口部を備えると共に該空
間部を形成する略中央壁面に平板状のリチウム電池の電
極面に向かって突出する突起を形成してなる上ケースと
を有し,前記下ケースの溝内に中空パイプを嵌着すると
共に前記下ケースの保持部内に平板状のリチウム電池を
収納し,前記上下ケースの開口部に発光部を外部に向け
て上下ケースで挟持し,LEDの一方の脚部を裸線の状
態で前記中空パイプの上に配設して該一方の脚部が該中
空パイプの押圧力によって前記リチウム電池の一方の電
極に常時接触した状態にせしめ、LEDの他方の脚部の
先端が前記上ケースの突起の下方位置に前記リチウム電
池の他方の電極と所定間隔を保持して平常時は接触しな
いように配置せしめ,前記上ケースを外部より押圧する
ことにより前記上ケースの突起によって前記LEDの脚
部の他方の一部を押し下げ、前記リチウム電池の他方の
電極に前記LEDの脚部の他方の一部を直接接触させて
前記LEDを点灯させるようにしてあるため、スイッチ
ングする際にリチウム電池のガタつきをなくし安定性を
確保して、接触不良を起こすのを防止し、LEDの脚部
の先端部がリチウム電池に常時接続した状態となる接触
不良の発生を防止することができる。
【0012】また、上記LEDの他方の脚部の先端と前
記リチウム電池の他方の電極と所定間隔の保持を、該L
EDの他方の脚部の前記リチウム電池の他方の電極と接
触する部分に絶縁パイプを嵌合し、該絶縁パイプの厚さ
分上記LEDの他方の脚部の先端を浮かすことによって
行うようにしてあるため、LEDの脚部の先端部がリチ
ウム電池に常時接続した状態となる接触不良の発生を防
止することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1〜図3には、本発明に係るアクセサリーライトの一実
施例が示されている。
【0014】図において、アクセサリーライト1は、下
ケース2と上ケース3とによって構成されている。
【0015】下ケース2は、リチウム電池4を収納する
もので、上ケース3が被せられ、周端が接着されて封止
されてアクセサリーライトケースが構成されている。リ
チウム電池4は、平板状に形成され、平板状の両面で
(+)極、(−)極が形成されるものである。この下ケ
ース2の内面には、円形状の凹部が形成され保持部5が
構成されている。この保持部5の底面は、平面状に形成
されている。そして、この保持部5には、平板状のリチ
ウム電池4が収納されるようになっており、保持部5の
形状は、リチウム電池4が密に嵌合できるような形状に
形成されている。したがって、平板状のリチウム電池4
の一方の電極が保持部5の底面に接触した状態となって
いる。
【0016】6は開口部で、LED7を収納するところ
である。この開口部6は、保持部5より下ケース2の外
周端部に向かって開口している。8はLED7の発光部
末端に形成されるフランジで、このフランジ8は、LE
D7を取り付けた際に容易にLED7が外れないように
するためのストッパの役目をするものである。9、10
は脚部で、LED7のリードである。脚部9は、リチウ
ム電池4の(+)電極に接続するリードで、脚部10よ
り短く形成されている。脚部10は、リチウム電池4の
(−)電極に接続するリードである。11は絶縁パイプ
で、脚部9に嵌合されている。この絶縁パイプ11は、
脚部9の先端がリチウム電池4の電極と所定間隔を保持
して平常時は接触しないようにするためのものである。
【0017】12はフランジ収納溝で、LED7のフラ
ンジ8を嵌着する溝である。このフランジ収納溝12に
LED7のフランジ8を嵌着することにより、LED7
が下ケース2に固定される。
【0018】13は溝で、断面弧状に形成されている。
溝13は、保持部5の底面部に、開口部の保持部5側端
部に連通して形成されている。この溝13には、中空パ
イプ14が挿入されるようになっている。この中空パイ
プ14は、溝13に嵌合した際に完全に収納される径に
構成されている。
【0019】上ケース3は、リチウム電池4及びLED
7を下ケース2に収納した後、したケース2に被せて周
端を接着して封止し、アクセサリーライト1を形成する
ものである。そして、この上ケース3は、上部から指で
押圧することによりスイッチングさせるものである。
【0020】この上ケース3の内面には、円弧状(本実
施例においては、円形状に形成してある)の凹部が形成
され空間部15が構成されている。この空間部15の形
成されている上ケース3の壁面(リチウム電池4の上
方)の肉厚は、薄く形成されている。16は突起で、円
柱状に形成されている。この突起16は、空間部15の
略中央の上ケース3の中央に形成されている。17は開
口部で、LED7を収納するところである。この開口部
17は、上ケース3の空間部15より上ケース3の外周
端部に向かって開口している。この開口部17と開口部
6とによってLED7の収納部を構成している。18は
フランジ収納溝で、LED7のフランジ8を嵌着する溝
である。このフランジ収納溝18にLED7のフランジ
8を嵌着することにより、LED7が上ケース3に固定
される。このフランジ収納溝18とフランジ収納溝9と
によってLED7のフランジ8の収納部を構成してい
る。
【0021】20は穴で、図示されていないがクサリ、
チェーン、ひも等を通すためのものである。
【0022】次に、本実施例の動作について説明する。
【0023】まず、下ケース2の保持部5に形成される
溝13に、中空パイプ14を嵌入する。しかる後、LE
D7の脚部9に絶縁パイプ11を嵌合し、脚部9と脚部
10の間に脚部9が(+)極に、脚部10が(−)極に
接触するようにリチウム電池4を挟み込む。そして、脚
部10を中空パイプ14の上に乗るようにして、LED
7のフランジ8をフランジ収納溝12に嵌着し、LED
7の発光部を下ケース2の開口部6に挿着する。する
と、リチウム電池4は、(+)極を上側にして、(−)
極を下側にして下ケース2の保持部5に収納される。上
ケース3のフランジ収納溝18にLED7のフランジ8
が嵌合し、LED7の発光部が開口部17に嵌合するよ
うに上ケース3を下ケース2に被せ、下ケース2の周端
部に上ケース3の周端部を合わせ、この周端部同士を接
着剤等によって封止する。
【0024】上ケース3の上部外側を指等で押圧する
と、上ケース3の壁面が内側に凹み、上ケース3の内面
の空間部15に突出する突起16が下方に移動し、LE
D7の脚部9の先端部が押圧される。すると、LED7
の脚部9に嵌合された絶縁パイプ11によって今までリ
チウム電池4の(+)極に非接触状態であったLED7
の脚部9の先端部が、リチウム電池4の(+)極に接触
する。このとき、LED7の脚部10は、下ケース2の
保持部5に形成される溝13に嵌入されている中空パイ
プ14の弾性によって常時リチウム電池4側に付勢され
た状態となっており、リチウム電池4の(−)極に接触
した状態を維持している。したがって、LED7の脚部
9の先端部が、リチウム電池4の(+)極に接触する
と、LED7に電流が流れ、LED7の発光部が発光す
る。
【0025】上ケース3の上部外側の押圧を止めると、
上ケース3の壁面は、元の状態に復帰し、上ケース3の
内面の空間部15に突出する突起16によるLED7の
脚部9の先端部の押圧が解除され、LED7の脚部9の
先端部は、元の位置に戻り、再びLED7の脚部9に嵌
合された絶縁パイプ11によってリチウム電池4の
(+)極に非接触状態となる。この繰り返しによりアク
セサリーライト1は、スイッチングが行われる。
【0026】下ケース2の保持部5に形成される溝13
にLED7の脚部10を直接挿入し、中空パイプ14を
用いないと、図4に示す如く、下ケース2の保持部5に
形成される溝13が深いと、溝13に嵌入されたLED
7の脚部10とリチウム電池4の(−)極との接触不良
を起こしたり、下ケース2の保持部5に形成される溝1
3が浅いと、溝13に嵌入されたLED7の脚部10と
リチウム電池4の(−)極との接触不良は起こさない
が、リチウム電池4の安定性が悪く、ガタつき図4に示
す如く、LED7の脚部9の先端部がリチウム電池4の
(+)極に常時接触した状態となり、製品不良を起こす
原因となる。このように下ケース2の保持部5に形成さ
れる溝13に中空パイプ14を挿入すると、アクセサリ
ーライト1のスイッチングにおいて不良状態を起こすこ
とがなくなる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0028】平板状のリチウム電池を収納する凹部を形
成し該平板状のリチウム電池を保持する保持部を備え該
保持部より外周端部に向かって開口する開口部を備える
と共に該平板状のリチウム電池の接触する底面部に保持
部より前記開口部の端部に連通する溝を形成してなる下
ケースと,前記下ケースに被せて封止するものであっ
て、前記平板状のリチウム電池の上方の肉厚を薄くし、
該平板状のリチウム電池の上方に空間部を形成し該空間
部より外周端部に向かって開口する開口部を備えると共
に該空間部を形成する略中央壁面に平板状のリチウム電
池の電極面に向かって突出する突起を形成してなる上ケ
ースとを有し,前記下ケースの溝内に中空パイプを嵌着
すると共に前記下ケースの保持部内に平板状のリチウム
電池を収納し,前記上下ケースの開口部に発光部を外部
に向けて上下ケースで挟持し,LEDの一方の脚部を裸
線の状態で前記中空パイプの上に配設して該一方の脚部
が該中空パイプの押圧力によって前記リチウム電池の一
方の電極に常時接触した状態にせしめ、LEDの他方の
脚部の先端が前記上ケースの突起の下方位置に前記リチ
ウム電池の他方の電極と所定間隔を保持して平常時は接
触しないように配置せしめ,前記上ケースを外部より押
圧することにより前記上ケースの突起によって前記LE
Dの脚部の他方の一部を押し下げ、前記リチウム電池の
他方の電極に前記LEDの脚部の他方の一部を直接接触
させて前記LEDを点灯させるようにしてあるため、ス
イッチングする際にリチウム電池のガタつきをなくし安
定性を確保して、接触不良を起こすのを防止し、LED
の脚部の先端部がリチウム電池に常時接続した状態とな
る接触不良の発生を防止することができる。
【0029】また、上記LEDの他方の脚部の先端と前
記リチウム電池の他方の電極と所定間隔の保持を、該L
EDの他方の脚部の前記リチウム電池の他方の電極と接
触する部分に絶縁パイプを嵌合し、該絶縁パイプの厚さ
分上記LEDの他方の脚部の先端を浮かすことによって
行うようにしてあるため、LEDの脚部の先端部がリチ
ウム電池に常時接続した状態となる接触不良の発生を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアクセサリーライトの実施例を示
す全体斜視図である。
【図2】図1に図示のアクセサリーライトの組み立て分
解斜視図である。
【図3】図1に図示のアクセサリーライトの断面図であ
る。
【図4】図1に図示のアクセサリーライトの中空パイプ
の効用を説明するための図である。
【図5】図7に図示の従来の携帯用ライトの動作状態を
示す断面図である。
【図6】図7に図示の従来の携帯用ライトのLEDの脚
が変形してオン状態になったままの状態を示す図であ
る。
【図7】従来の携帯用ライトを示す断面図である。
【図8】従来のリチウム電池を用いたキーライトの内部
の電池とLEDとの配置状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1………………………………………………………………
アクセサリーライト 2………………………………………………………………
下ケース 3………………………………………………………………
上ケース 4………………………………………………………………
リチウム電池 5………………………………………………………………
保持部 6,17………………………………………………………
開口部 7………………………………………………………………
LED 9,10………………………………………………………
脚部 11……………………………………………………………
絶縁パイプ 13……………………………………………………………
溝 14……………………………………………………………
中空パイプ 15……………………………………………………………
空間部 16……………………………………………………………
突起

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状のリチウム電池を収納する凹部を
    形成し該平板状のリチウム電池を保持する保持部を備え
    該保持部より外周端部に向かって開口する開口部を備え
    ると共に該平板状のリチウム電池の接触する底面部に保
    持部より前記開口部の端部に連通する溝を形成してなる
    下ケースと,前記下ケースに被せて封止するものであっ
    て、前記平板状のリチウム電池の上方の肉厚を薄くし、
    該平板状のリチウム電池の上方に空間部を形成し該空間
    部より外周端部に向かって開口する開口部を備えると共
    に該空間部を形成する略中央壁面に平板状のリチウム電
    池の電極面に向かって突出する突起を形成してなる上ケ
    ースとを有し,前記下ケースの溝内に中空パイプを嵌着
    すると共に前記下ケースの保持部内に平板状のリチウム
    電池を収納し,前記上下ケースの開口部に発光部を外部
    に向けて上下ケースで挟持し,LEDの一方の脚部を裸
    線の状態で前記中空パイプの上に配設して該一方の脚部
    が該中空パイプの押圧力によって前記リチウム電池の一
    方の電極に常時接触した状態にせしめ、LEDの他方の
    脚部の先端が前記上ケースの突起の下方位置に前記リチ
    ウム電池の他方の電極と所定間隔を保持して平常時は接
    触しないように配置せしめ,前記上ケースを外部より押
    圧することにより前記上ケースの突起によって前記LE
    Dの脚部の一部を押し下げ、前記リチウム電池の他方の
    電極に前記LEDの脚部の他方の一部を直接接触させて
    前記LEDを点灯させるようにしたことを特徴とするア
    クセサリーライト。
  2. 【請求項2】 上記LEDの他方の脚部の先端と前記リ
    チウム電池の他方の電極との所定間隔の保持は、該LE
    Dの他方の脚部の前記リチウム電池の他方の電極と接触
    する部分に絶縁パイプを嵌合し、該絶縁パイプの厚さ分
    上記LEDの他方の脚部の先端を浮かすことによって行
    うようにした請求項1記載のアクセサリーライト。
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