JP3507524B2 - 事象報告ワード処理機能を持つデータ処理システム - Google Patents
事象報告ワード処理機能を持つデータ処理システムInfo
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/46—Multiprogramming arrangements
- G06F9/54—Interprogram communication
- G06F9/542—Event management; Broadcasting; Multicasting; Notifications
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Hardware Redundancy (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発生した事象報告ワー
ドをキューイングする構成を採って、報告先に報告して
いく構成を採る事象報告ワード処理機能を持つデータ処
理システムに関し、特に、重要度の大きな事象報告ワー
ドが確実に報告されるようにする事象報告ワード処理機
能を持つデータ処理システムに関する。 【0002】複数のチャネルから構成されるチャネルサ
ブシステムを持つ計算機システムでは、チャネルが検出
したエラーや、I/Oインタフェースのシステムリセッ
ト終了をチャネルサブシステムからソフトウェアに報告
するために、チャネル報告ワード保留のマシンチェック
割込をCPUに通知する構成を採って、CPU命令によ
ってこの保留中のチャネル報告ワードを主記憶に格納し
ていく処理を実行する。この処理にあって、保留できる
チャネル報告ワードの個数はシステムによって規定され
ていることから、オーバーフローした場合には捨てられ
て、保留中の最後のチャネル報告ワードのビットにオー
バーフロー状態表示をセットしていく構成を採ってい
る。 【0003】このような構成を採る事象報告ワードの報
告処理では、重要度の大きな事象報告ワードが捨てられ
ることなく確実に報告されるようにする構成を構築して
いく必要がある。 【0004】 【従来の技術】チャネル報告ワードの報告処理を例にし
て従来技術を説明する。図5に、チャネル報告ワードの
報告処理の従来構成を図示する。 【0005】図中、1はハードウェアが使用する制御ブ
ロックを格納する主記憶上のハードウェアシステム領
域、2は複数のチャネルから構成されるチャネルサブシ
ステムである。 【0006】このハードウェアシステム領域1は、保留
中のチャネル報告ワードをリングバッファ形式に従って
キューイングするチャネル報告ワード領域3と、チャネ
ル報告ワード領域3にキューイングされるチャネル報告
ワードの制御情報を管理するチャネル報告制御領域4と
を展開する。 【0007】チャネル報告制御領域4は、具体的には、
チャネル報告ワード領域3にキューイングされる最も古
いチャネル報告ワードのエントリー位置をポイントする
ポインタと、次にキューイングされるべきチャネル報告
ワードのエントリー位置をポイントするポインタと、チ
ャネル報告ワード領域3にキューイングされるチャネル
報告ワードの個数とを管理するものである。ここで、図
中では、チャネル報告ワード領域3のエントリー数を
N、チャネル報告ワード領域3にキューイングされるチ
ャネル報告ワードの個数をMで表してある。 【0008】一方、チャネルサブシステム2は、チャネ
ル報告ワードの報告発生時に、チャネル報告制御領域4
の管理するチャネル報告ワードの個数Mと、チャネル報
告ワード領域3のエントリー数Nとを比較する比較機能
5を備える。 【0009】このように構成されるときにあって、従来
のチャネルサブシステム2では、チャネル報告ワードの
報告条件に遭遇すると、比較機能5に従って、チャネル
報告制御領域4の管理するチャネル報告ワードの個数M
と、チャネル報告ワード領域3のエントリー数Nとを比
較して、MがNよりも小さいことを判断するときには、
そのチャネル報告ワードをチャネル報告ワード領域3に
キューイングし、一方、MがNと等しいことを判断する
ときには、そのチャネル報告ワードをチャネル報告ワー
ド領域3にキューイングすることができないので、その
ままそのチャネル報告ワードを捨てていくよう処理して
いた。 【0010】ここで、チャネルサブシステム2は、この
ようにしてチャネル報告ワードをチャネル報告ワード領
域3にキューイングすると、CPUに対してチャネル報
告ワードマシンチェック割込を発行し、この発行を受け
取ると、CPUは、チャネル報告ワード領域3にキュー
イングされるチャネル報告ワードを読み出してソフトウ
ェアのアクセスできる主記憶上に展開していくことで、
ソフトウェアにチャネル報告ワードを通知していくよう
処理することになる。 【0011】また、チャネルサブシステム2は、このよ
うにしてチャネル報告ワードを無効化すると、最後にチ
ャネル報告ワード領域3にキューイングしたチャネル報
告ワードに対して、その旨のオーバーフローフラグをセ
ットしていくよう処理することになる。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】チャネル報告ワードが
生成される要因には、チャネル装置/入出力装置の障害
や、I/Oインタフェースのシステムリセット終了等が
あるが、この内で、ハード的に回復が成功したような軽
度の障害に関しては、同一種類のチャネル報告ワードが
繰り返し生成されることがあり、チャネル報告ワードが
報告できずに捨てられても大きな問題とはならない。し
かるに、この内で、I/Oインタフェースのシステムリ
セット終了のように、ハード的に回復が失敗したような
重度の障害に関しては、同一種類のチャネル報告ワード
が繰り返し生成される可能性は少なく、これらが報告で
きないと、CPUによるソフト的な回復処理が実行でき
なくなって問題である。 【0013】ところが、従来技術では、チャネル報告ワ
ードの種類に関係なく、チャネル報告制御領域4の管理
するチャネル報告ワードの個数Mが、チャネル報告ワー
ド領域3のエントリー数Nと等しい場合には、一律に、
発生したチャネル報告ワードを捨てていくという構成を
採っている。これから、軽度の障害が繰り返し発生する
ことでチャネル報告ワード領域3が満杯になった後に重
度の障害が発生するようなことが起こると、この後から
発生した重度の障害が報告できなくなってしまうという
問題点があった。 【0014】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、発生した事象報告ワードをキューイングする
構成を採って、報告先に報告していく構成を採る事象報
告ワード処理機能を持つデータ処理システムにあって、
重要度の大きな事象報告ワードが確実に報告されるよう
にする新たな事象報告ワード処理機能を持つデータ処理
システムの提供を目的とする。 【0015】 【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、10は本発明を具備するデータ処理
システムである。 【0016】このデータ処理システム10は、発生した
事象報告ワードをキューイングするキューイング手段1
1と、事象発生を検出して対応する事象報告ワードを生
成する事象検出手段12と、事象検出手段12の生成す
る事象報告ワードをキューイング手段11にキューイン
グするエンキュー実行手段13と、キューイング手段1
1にキューイングされる事象報告ワードの制御情報を管
理するキュー制御情報管理手段14と、重要度の大きな
事象報告ワードほど大きな値を示すものとなる複数の判
定値を管理する判定値管理手段15と、判定値管理手段
15の管理する判定値を選択する選択手段16と、エン
キュー実行手段13に対してキューイング実行指示を発
行する判断手段17とを備える。 【0017】ここで、このキューイング手段11にキュ
ーイングされる事象報告ワードは、図示しない機構に従
って報告先となるソフトウェア等に報告されていく構成
が採られる。 【0018】 【作用】本発明では、事象検出手段12が事象発生を検
出して対応する事象報告ワードを生成すると、選択手段
16は、判定値管理手段15の管理する判定値の中か
ら、その生成された事象報告ワードに対応付けられる判
定値を選択する。 【0019】この選択された判定値を受け取ると、判断
手段17は、先ず最初に、キュー制御情報管理手段14
の管理データを参照することでキューイング手段11に
キューイングされる事象報告ワードの個数を特定し、次
に、その特定した事象報告ワードの個数が選択された判
定値を超えるか否かを判断して、超えないと判断すると
きには、エンキュー実行手段13に対してキューイング
実行指示を発行し、一方、超えると判断するときには、
このキューイング実行指示を発行しないことで事象検出
手段12の生成した事象報告ワードを無効化していく。 【0020】この構成に従い、重要度の低い事象報告ワ
ードが多数発生するようなことがあっても、その事象報
告ワードに従ってキューイング手段11が満杯となるこ
とは起こらず、これから、その後に重要度の高い事象報
告ワードが発生するようなことがあっても、その重要度
の高い事象報告ワードが確実にキューイング手段11に
キューイングされることで、報告先に確実に報告されて
いくことが保証されるのである。 【0021】このように、本発明によれば、発生した事
象報告ワードをキューイングする構成を採って、報告先
に報告していく構成を採る事象報告ワード処理機能を持
つデータ処理システムにあって、重要度の大きな事象報
告ワードが無効化されずに確実に報告されるようにな
る。 【0022】 【実施例】以下、チャネル報告ワードの報告処理に適用
した実施例に従って本発明を詳細に説明する。 【0023】図2に、本発明に係るチャネル報告ワード
の報告処理を実現するための一実施例を図示する。ここ
で、図中、図5で説明したものと同じものについては同
一の記号で示してある。 【0024】図中、20はCPU、21はCPU20上
で走行するマシンチェック処理プログラムであって、マ
シンチェック割込が発生するときにマシンチェック処理
を実行するもの、22はソフトウェア領域であって、ソ
フトウェアがアクセス可能な主記憶上の領域であるも
の、23はソフトウェア領域22に展開されるオペラン
ド領域であって、チャネル報告ワードの展開領域となる
もの、24はチャネルサブシステム2に展開される抑止
レジスタであって、チャネル報告ワードの種類に応じた
複数の判定値を管理するもの、25はチャネルサブシス
テム2に展開されるチャネル報告ワード処理機能であっ
て、例えばファームウェアから構成されて、チャネル報
告ワードの報告処理を実行するもの、26はチャネルサ
ブシステム2に展開されるチャネル報告検出機能であっ
て、チャネル障害を検出して対応するチャネル報告ワー
ドを生成するものである。 【0025】この抑止レジスタ24は、ソフトウェアに
報告すべきチャネル報告ワードとして、チャネルパス一
時誤りとシステムリセット終了という2種類があるとき
にあって、例えば、チャネルパス一時誤りのチャネル報
告ワードについては“N−4”、システムリセット終了
のチャネル報告ワードについては“N”というように、
重要度の大きなチャネル報告ワードについては大きな値
を示すものとして設定される判定値を管理することにな
る。ここで、Nは、上述したように、チャネル報告ワー
ド領域3のエントリー数である。 【0026】図3に、チャネルサブシステム2に展開さ
れるチャネル報告ワード処理機能25の実行する処理フ
ローの一実施例を図示する。次に、この処理フローに従
って、本発明に係るチャネル報告ワードの報告処理につ
いて詳細に説明する。 【0027】チャネル報告ワード処理機能25は、チャ
ネル報告検出機能26からチャネル障害のチャネル報告
ワードを受け取ると、図3の処理フローに示すように、
先ず最初に、ステップ1で、報告すべきチャネル報告ワ
ードがシステムリセット終了であるのか、チャネルパス
一時誤りであるのかを判断する。 【0028】このステップ1で、報告すべきチャネル報
告ワードがシステムリセット終了であることを判断する
と、次に、ステップ2に進んで、最初に、ハードウェア
システム領域1のチャネル報告制御領域4の管理データ
を参照することでチャネル報告ワード領域3にキューイ
ングされるチャネル報告ワードの個数“M”を特定し、
次に、抑止レジスタ24からシステムリセット終了に対
応付けられる判定値“N”を読み出し、続いて、この
“M”と“N”との大小関係を比較する。 【0029】そして、このステップ2で、“M<N”で
あると判断するときには、ステップ4に進んで、チャネ
ル報告ワード領域3にシステムリセット終了のチャネル
報告ワードをキューイングし、一方、このステップ2
で、“M<N”でないと判断するときには、ステップ5
に進んで、システムリセット終了のチャネル報告ワード
を無視する。 【0030】一方、ステップ1で、報告すべきチャネル
報告ワードがチャネルパス一時誤りであることを判断す
ると、次に、ステップ3に進んで、最初に、ハードウェ
アシステム領域1のチャネル報告制御領域4の管理デー
タを参照することでチャネル報告ワード領域3にキュー
イングされるチャネル報告ワードの個数“M”を特定
し、次に、抑止レジスタ24からチャネルパス一時誤り
に対応付けられる判定値“N−4”を読み出し、続い
て、この“M”と“N−4”との大小関係を比較する。 【0031】そして、このステップ3で、“M<N−
4”であると判断するときには、ステップ4に進んで、
チャネル報告ワード領域3にチャネルパス一時誤りのチ
ャネル報告ワードをキューイングし、一方、このステッ
プ2で、“M<N−4”でないと判断するときには、ス
テップ5に進んで、チャネルパス一時誤りのチャネル報
告ワードを無視する。 【0032】このようにしてチャネル報告ワード領域3
にチャネル報告ワードをキューイングすると、チャネル
報告ワード処理機能25は、CPU20に対してチャネ
ル報告ワードマシンチェック割込を発行し、この発行を
受け取ると、CPU20のマシンチェック処理プログラ
ム21は、チャネル報告ワード領域3にキューイングさ
れるチャネル報告ワードを1つ読み出してソフトウェア
領域22のオペランド領域23に展開していくことで、
ソフトウェアにチャネル報告ワードを通知していく。一
方、チャネル報告ワード処理機能25は、チャネル報告
ワードを無視するときには、最後にチャネル報告ワード
領域3にキューイングしたチャネル報告ワードに対し
て、その旨のオーバーフローフラグをセットしていく。 【0033】このように、チャネル報告ワード処理機能
25は、図3の処理フローを実行することで、チャネル
報告ワード領域3にキューイングされるチャネル報告ワ
ードの個数“M”が“N−4”よりも小さい場合には、
チャネルパス一時誤りとシステムリセット終了のいずれ
のチャネル報告ワードについてもチャネル報告ワード領
域3にキューイングしていくことでソフトウェアに通知
していくことになるが、チャネル報告ワード領域3にキ
ューイングされるチャネル報告ワードの個数“M”が
“N−4”よりも大きい場合(但し、M<N)には、シ
ステムリセット終了のチャネル報告ワードのみをチャネ
ル報告ワード領域3にキューイングしていくことでソフ
トウェアに通知していくよう処理するのである。 【0034】この処理構成を採ることで、重要度の低い
チャネルパス一時誤りのチャネル報告ワードが多数発生
するとともに、マシンチェック処理プログラム21の処
理が追いつかないことで、チャネル報告ワード領域3の
チャネル報告ワードが増加し続けるようなことが起こっ
ても、チャネル報告ワード領域3が満杯になることは起
こらず、これから、その後に重要度の高いシステムリセ
ット終了のチャネル報告ワードが発生するようなことが
あっても、そのシステムリセット終了のチャネル報告ワ
ードが確実にチャネル報告ワード領域3にキューイング
されることで、報告先に確実に報告されていくことが保
証されることになる。 【0035】すなわち、本発明を具備するチャネルサブ
システム2では、図4に示すように、重要度の大きなチ
ャネル報告ワードほど大きな値を示すものとなる複数の
判定値を管理する判定値管理機能6と、この判定管理機
能6の管理する判定値の中から発生したチャネル報告ワ
ードに対応する判定値を選択する選択機能7とを備える
構成を採って、チャネル報告ワード領域3にキューイン
グされるチャネル報告ワードの個数Mが選択機能7の選
択する判定値よりも小さいことを条件にして、発生した
チャネル報告ワードをチャネル報告ワード領域3にキュ
ーイングしていく構成を採るものである。 【0036】図示実施例について説明したが、本発明は
これに限定されるものではない。例えば、実施例では、
チャネルサブシステムの発行するチャネル報告ワードの
報告処理に従って本発明を説明したが、本発明はこれに
限られるものではない。 【0037】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
発生した事象報告ワードをキューイングする構成を採っ
て報告先に報告していく構成を採るときにあって、重要
度の大きな事象報告ワードが確実に報告されるようにな
る。
ドをキューイングする構成を採って、報告先に報告して
いく構成を採る事象報告ワード処理機能を持つデータ処
理システムに関し、特に、重要度の大きな事象報告ワー
ドが確実に報告されるようにする事象報告ワード処理機
能を持つデータ処理システムに関する。 【0002】複数のチャネルから構成されるチャネルサ
ブシステムを持つ計算機システムでは、チャネルが検出
したエラーや、I/Oインタフェースのシステムリセッ
ト終了をチャネルサブシステムからソフトウェアに報告
するために、チャネル報告ワード保留のマシンチェック
割込をCPUに通知する構成を採って、CPU命令によ
ってこの保留中のチャネル報告ワードを主記憶に格納し
ていく処理を実行する。この処理にあって、保留できる
チャネル報告ワードの個数はシステムによって規定され
ていることから、オーバーフローした場合には捨てられ
て、保留中の最後のチャネル報告ワードのビットにオー
バーフロー状態表示をセットしていく構成を採ってい
る。 【0003】このような構成を採る事象報告ワードの報
告処理では、重要度の大きな事象報告ワードが捨てられ
ることなく確実に報告されるようにする構成を構築して
いく必要がある。 【0004】 【従来の技術】チャネル報告ワードの報告処理を例にし
て従来技術を説明する。図5に、チャネル報告ワードの
報告処理の従来構成を図示する。 【0005】図中、1はハードウェアが使用する制御ブ
ロックを格納する主記憶上のハードウェアシステム領
域、2は複数のチャネルから構成されるチャネルサブシ
ステムである。 【0006】このハードウェアシステム領域1は、保留
中のチャネル報告ワードをリングバッファ形式に従って
キューイングするチャネル報告ワード領域3と、チャネ
ル報告ワード領域3にキューイングされるチャネル報告
ワードの制御情報を管理するチャネル報告制御領域4と
を展開する。 【0007】チャネル報告制御領域4は、具体的には、
チャネル報告ワード領域3にキューイングされる最も古
いチャネル報告ワードのエントリー位置をポイントする
ポインタと、次にキューイングされるべきチャネル報告
ワードのエントリー位置をポイントするポインタと、チ
ャネル報告ワード領域3にキューイングされるチャネル
報告ワードの個数とを管理するものである。ここで、図
中では、チャネル報告ワード領域3のエントリー数を
N、チャネル報告ワード領域3にキューイングされるチ
ャネル報告ワードの個数をMで表してある。 【0008】一方、チャネルサブシステム2は、チャネ
ル報告ワードの報告発生時に、チャネル報告制御領域4
の管理するチャネル報告ワードの個数Mと、チャネル報
告ワード領域3のエントリー数Nとを比較する比較機能
5を備える。 【0009】このように構成されるときにあって、従来
のチャネルサブシステム2では、チャネル報告ワードの
報告条件に遭遇すると、比較機能5に従って、チャネル
報告制御領域4の管理するチャネル報告ワードの個数M
と、チャネル報告ワード領域3のエントリー数Nとを比
較して、MがNよりも小さいことを判断するときには、
そのチャネル報告ワードをチャネル報告ワード領域3に
キューイングし、一方、MがNと等しいことを判断する
ときには、そのチャネル報告ワードをチャネル報告ワー
ド領域3にキューイングすることができないので、その
ままそのチャネル報告ワードを捨てていくよう処理して
いた。 【0010】ここで、チャネルサブシステム2は、この
ようにしてチャネル報告ワードをチャネル報告ワード領
域3にキューイングすると、CPUに対してチャネル報
告ワードマシンチェック割込を発行し、この発行を受け
取ると、CPUは、チャネル報告ワード領域3にキュー
イングされるチャネル報告ワードを読み出してソフトウ
ェアのアクセスできる主記憶上に展開していくことで、
ソフトウェアにチャネル報告ワードを通知していくよう
処理することになる。 【0011】また、チャネルサブシステム2は、このよ
うにしてチャネル報告ワードを無効化すると、最後にチ
ャネル報告ワード領域3にキューイングしたチャネル報
告ワードに対して、その旨のオーバーフローフラグをセ
ットしていくよう処理することになる。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】チャネル報告ワードが
生成される要因には、チャネル装置/入出力装置の障害
や、I/Oインタフェースのシステムリセット終了等が
あるが、この内で、ハード的に回復が成功したような軽
度の障害に関しては、同一種類のチャネル報告ワードが
繰り返し生成されることがあり、チャネル報告ワードが
報告できずに捨てられても大きな問題とはならない。し
かるに、この内で、I/Oインタフェースのシステムリ
セット終了のように、ハード的に回復が失敗したような
重度の障害に関しては、同一種類のチャネル報告ワード
が繰り返し生成される可能性は少なく、これらが報告で
きないと、CPUによるソフト的な回復処理が実行でき
なくなって問題である。 【0013】ところが、従来技術では、チャネル報告ワ
ードの種類に関係なく、チャネル報告制御領域4の管理
するチャネル報告ワードの個数Mが、チャネル報告ワー
ド領域3のエントリー数Nと等しい場合には、一律に、
発生したチャネル報告ワードを捨てていくという構成を
採っている。これから、軽度の障害が繰り返し発生する
ことでチャネル報告ワード領域3が満杯になった後に重
度の障害が発生するようなことが起こると、この後から
発生した重度の障害が報告できなくなってしまうという
問題点があった。 【0014】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、発生した事象報告ワードをキューイングする
構成を採って、報告先に報告していく構成を採る事象報
告ワード処理機能を持つデータ処理システムにあって、
重要度の大きな事象報告ワードが確実に報告されるよう
にする新たな事象報告ワード処理機能を持つデータ処理
システムの提供を目的とする。 【0015】 【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、10は本発明を具備するデータ処理
システムである。 【0016】このデータ処理システム10は、発生した
事象報告ワードをキューイングするキューイング手段1
1と、事象発生を検出して対応する事象報告ワードを生
成する事象検出手段12と、事象検出手段12の生成す
る事象報告ワードをキューイング手段11にキューイン
グするエンキュー実行手段13と、キューイング手段1
1にキューイングされる事象報告ワードの制御情報を管
理するキュー制御情報管理手段14と、重要度の大きな
事象報告ワードほど大きな値を示すものとなる複数の判
定値を管理する判定値管理手段15と、判定値管理手段
15の管理する判定値を選択する選択手段16と、エン
キュー実行手段13に対してキューイング実行指示を発
行する判断手段17とを備える。 【0017】ここで、このキューイング手段11にキュ
ーイングされる事象報告ワードは、図示しない機構に従
って報告先となるソフトウェア等に報告されていく構成
が採られる。 【0018】 【作用】本発明では、事象検出手段12が事象発生を検
出して対応する事象報告ワードを生成すると、選択手段
16は、判定値管理手段15の管理する判定値の中か
ら、その生成された事象報告ワードに対応付けられる判
定値を選択する。 【0019】この選択された判定値を受け取ると、判断
手段17は、先ず最初に、キュー制御情報管理手段14
の管理データを参照することでキューイング手段11に
キューイングされる事象報告ワードの個数を特定し、次
に、その特定した事象報告ワードの個数が選択された判
定値を超えるか否かを判断して、超えないと判断すると
きには、エンキュー実行手段13に対してキューイング
実行指示を発行し、一方、超えると判断するときには、
このキューイング実行指示を発行しないことで事象検出
手段12の生成した事象報告ワードを無効化していく。 【0020】この構成に従い、重要度の低い事象報告ワ
ードが多数発生するようなことがあっても、その事象報
告ワードに従ってキューイング手段11が満杯となるこ
とは起こらず、これから、その後に重要度の高い事象報
告ワードが発生するようなことがあっても、その重要度
の高い事象報告ワードが確実にキューイング手段11に
キューイングされることで、報告先に確実に報告されて
いくことが保証されるのである。 【0021】このように、本発明によれば、発生した事
象報告ワードをキューイングする構成を採って、報告先
に報告していく構成を採る事象報告ワード処理機能を持
つデータ処理システムにあって、重要度の大きな事象報
告ワードが無効化されずに確実に報告されるようにな
る。 【0022】 【実施例】以下、チャネル報告ワードの報告処理に適用
した実施例に従って本発明を詳細に説明する。 【0023】図2に、本発明に係るチャネル報告ワード
の報告処理を実現するための一実施例を図示する。ここ
で、図中、図5で説明したものと同じものについては同
一の記号で示してある。 【0024】図中、20はCPU、21はCPU20上
で走行するマシンチェック処理プログラムであって、マ
シンチェック割込が発生するときにマシンチェック処理
を実行するもの、22はソフトウェア領域であって、ソ
フトウェアがアクセス可能な主記憶上の領域であるも
の、23はソフトウェア領域22に展開されるオペラン
ド領域であって、チャネル報告ワードの展開領域となる
もの、24はチャネルサブシステム2に展開される抑止
レジスタであって、チャネル報告ワードの種類に応じた
複数の判定値を管理するもの、25はチャネルサブシス
テム2に展開されるチャネル報告ワード処理機能であっ
て、例えばファームウェアから構成されて、チャネル報
告ワードの報告処理を実行するもの、26はチャネルサ
ブシステム2に展開されるチャネル報告検出機能であっ
て、チャネル障害を検出して対応するチャネル報告ワー
ドを生成するものである。 【0025】この抑止レジスタ24は、ソフトウェアに
報告すべきチャネル報告ワードとして、チャネルパス一
時誤りとシステムリセット終了という2種類があるとき
にあって、例えば、チャネルパス一時誤りのチャネル報
告ワードについては“N−4”、システムリセット終了
のチャネル報告ワードについては“N”というように、
重要度の大きなチャネル報告ワードについては大きな値
を示すものとして設定される判定値を管理することにな
る。ここで、Nは、上述したように、チャネル報告ワー
ド領域3のエントリー数である。 【0026】図3に、チャネルサブシステム2に展開さ
れるチャネル報告ワード処理機能25の実行する処理フ
ローの一実施例を図示する。次に、この処理フローに従
って、本発明に係るチャネル報告ワードの報告処理につ
いて詳細に説明する。 【0027】チャネル報告ワード処理機能25は、チャ
ネル報告検出機能26からチャネル障害のチャネル報告
ワードを受け取ると、図3の処理フローに示すように、
先ず最初に、ステップ1で、報告すべきチャネル報告ワ
ードがシステムリセット終了であるのか、チャネルパス
一時誤りであるのかを判断する。 【0028】このステップ1で、報告すべきチャネル報
告ワードがシステムリセット終了であることを判断する
と、次に、ステップ2に進んで、最初に、ハードウェア
システム領域1のチャネル報告制御領域4の管理データ
を参照することでチャネル報告ワード領域3にキューイ
ングされるチャネル報告ワードの個数“M”を特定し、
次に、抑止レジスタ24からシステムリセット終了に対
応付けられる判定値“N”を読み出し、続いて、この
“M”と“N”との大小関係を比較する。 【0029】そして、このステップ2で、“M<N”で
あると判断するときには、ステップ4に進んで、チャネ
ル報告ワード領域3にシステムリセット終了のチャネル
報告ワードをキューイングし、一方、このステップ2
で、“M<N”でないと判断するときには、ステップ5
に進んで、システムリセット終了のチャネル報告ワード
を無視する。 【0030】一方、ステップ1で、報告すべきチャネル
報告ワードがチャネルパス一時誤りであることを判断す
ると、次に、ステップ3に進んで、最初に、ハードウェ
アシステム領域1のチャネル報告制御領域4の管理デー
タを参照することでチャネル報告ワード領域3にキュー
イングされるチャネル報告ワードの個数“M”を特定
し、次に、抑止レジスタ24からチャネルパス一時誤り
に対応付けられる判定値“N−4”を読み出し、続い
て、この“M”と“N−4”との大小関係を比較する。 【0031】そして、このステップ3で、“M<N−
4”であると判断するときには、ステップ4に進んで、
チャネル報告ワード領域3にチャネルパス一時誤りのチ
ャネル報告ワードをキューイングし、一方、このステッ
プ2で、“M<N−4”でないと判断するときには、ス
テップ5に進んで、チャネルパス一時誤りのチャネル報
告ワードを無視する。 【0032】このようにしてチャネル報告ワード領域3
にチャネル報告ワードをキューイングすると、チャネル
報告ワード処理機能25は、CPU20に対してチャネ
ル報告ワードマシンチェック割込を発行し、この発行を
受け取ると、CPU20のマシンチェック処理プログラ
ム21は、チャネル報告ワード領域3にキューイングさ
れるチャネル報告ワードを1つ読み出してソフトウェア
領域22のオペランド領域23に展開していくことで、
ソフトウェアにチャネル報告ワードを通知していく。一
方、チャネル報告ワード処理機能25は、チャネル報告
ワードを無視するときには、最後にチャネル報告ワード
領域3にキューイングしたチャネル報告ワードに対し
て、その旨のオーバーフローフラグをセットしていく。 【0033】このように、チャネル報告ワード処理機能
25は、図3の処理フローを実行することで、チャネル
報告ワード領域3にキューイングされるチャネル報告ワ
ードの個数“M”が“N−4”よりも小さい場合には、
チャネルパス一時誤りとシステムリセット終了のいずれ
のチャネル報告ワードについてもチャネル報告ワード領
域3にキューイングしていくことでソフトウェアに通知
していくことになるが、チャネル報告ワード領域3にキ
ューイングされるチャネル報告ワードの個数“M”が
“N−4”よりも大きい場合(但し、M<N)には、シ
ステムリセット終了のチャネル報告ワードのみをチャネ
ル報告ワード領域3にキューイングしていくことでソフ
トウェアに通知していくよう処理するのである。 【0034】この処理構成を採ることで、重要度の低い
チャネルパス一時誤りのチャネル報告ワードが多数発生
するとともに、マシンチェック処理プログラム21の処
理が追いつかないことで、チャネル報告ワード領域3の
チャネル報告ワードが増加し続けるようなことが起こっ
ても、チャネル報告ワード領域3が満杯になることは起
こらず、これから、その後に重要度の高いシステムリセ
ット終了のチャネル報告ワードが発生するようなことが
あっても、そのシステムリセット終了のチャネル報告ワ
ードが確実にチャネル報告ワード領域3にキューイング
されることで、報告先に確実に報告されていくことが保
証されることになる。 【0035】すなわち、本発明を具備するチャネルサブ
システム2では、図4に示すように、重要度の大きなチ
ャネル報告ワードほど大きな値を示すものとなる複数の
判定値を管理する判定値管理機能6と、この判定管理機
能6の管理する判定値の中から発生したチャネル報告ワ
ードに対応する判定値を選択する選択機能7とを備える
構成を採って、チャネル報告ワード領域3にキューイン
グされるチャネル報告ワードの個数Mが選択機能7の選
択する判定値よりも小さいことを条件にして、発生した
チャネル報告ワードをチャネル報告ワード領域3にキュ
ーイングしていく構成を採るものである。 【0036】図示実施例について説明したが、本発明は
これに限定されるものではない。例えば、実施例では、
チャネルサブシステムの発行するチャネル報告ワードの
報告処理に従って本発明を説明したが、本発明はこれに
限られるものではない。 【0037】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
発生した事象報告ワードをキューイングする構成を採っ
て報告先に報告していく構成を採るときにあって、重要
度の大きな事象報告ワードが確実に報告されるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例である。
【図3】チャネル報告処理機能の実行する処理フローの
一実施例である。 【図4】本発明の一実施例である。 【図5】従来技術の説明図である。 【符号の説明】 10 データ処理システム 11 キューイング手段 12 事象検出手段 13 エンキュー実行手段 14 キュー制御情報管理手段 15 判定値管理手段 16 選択手段 17 判断手段
一実施例である。 【図4】本発明の一実施例である。 【図5】従来技術の説明図である。 【符号の説明】 10 データ処理システム 11 キューイング手段 12 事象検出手段 13 エンキュー実行手段 14 キュー制御情報管理手段 15 判定値管理手段 16 選択手段 17 判断手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G06F 13/10 - 13/14
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 報告先への報告対象となる事象報告ワー
ドをキューイングするキューイング手段を備え、事象報
告ワードの発生時に、該キューイング手段にキューイン
グされる事象報告ワードの状態に応じて、発生した事象
報告ワードをキューイングするか無効化するように処理
する事象報告ワード処理機能を持つデータ処理システム
において、 重要度の大きな事象報告ワードほど大きな値を示すもの
となる複数の判定値を管理する判定値管理手段と、 事象報告ワードの発生時に、上記判定値管理手段の管理
する判定値の中から該事象報告ワードに対応付けられる
判定値を選択する選択手段と、 事象報告ワードの発生時に、上記キューイング手段にキ
ューイングされる事象報告ワードの個数が上記選択手段
の選択する判定値を超えるか否かを判断する判断手段
と、 上記判断手段が超えないと判断するときには、発生した
事象報告ワードを上記キューイング手段にキューイング
し、一方、超えると判断するときには、発生した事象報
告ワードを無効化するエンキュー実行手段とを備えるこ
とを、 特徴とする事象報告ワード処理機能を持つデータ処理シ
ステム。
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---|---|---|---|
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US08/214,283 US5598578A (en) | 1993-06-21 | 1994-03-17 | Data processing system having event word handling facility which can send event word of higher significance without failure |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14876593A JP3507524B2 (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 事象報告ワード処理機能を持つデータ処理システム |
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JPH076113A JPH076113A (ja) | 1995-01-10 |
JP3507524B2 true JP3507524B2 (ja) | 2004-03-15 |
Family
ID=15460153
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP14876593A Expired - Fee Related JP3507524B2 (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 事象報告ワード処理機能を持つデータ処理システム |
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Country | Link |
---|---|
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US4817092A (en) * | 1987-10-05 | 1989-03-28 | International Business Machines | Threshold alarms for processing errors in a multiplex communications system |
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-
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- 1993-06-21 JP JP14876593A patent/JP3507524B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-03-17 US US08/214,283 patent/US5598578A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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