JP3507517B2 - 2進数に於いて最も端にある「1」ビットの位置検出回路 - Google Patents
2進数に於いて最も端にある「1」ビットの位置検出回路Info
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Description
にある「1」ビット(extreme “1”bit)の位置を検出
し、その位置を表す2進数をつくりだす回路に関する。
ジタル回路では、最上位の「1」ビットがどこにある
か、あるいは最下位の「1」ビットがどこにあるかを決
定することが必要となることが多い。
表現される浮動小数点の数からこのような必要性が生じ
る。この数表現には冗長性がある、即ち、指数部を1だ
け増加し、仮数部を2で割ると、等価な数表現となる
し、或いは、指数部を1だけ減少し、仮数部に2を掛け
ることによっても等価な数表現となるからである。乗算
及び除算に於いて望ましいことは、例えば、仮数の特定
の位置に当該仮数内の「1」があるという数表現を得る
ことである。この条件を成功させるためには、当該仮数
内の最上位の「1」の現在位置を知ることが有用であ
る。
を見つける問題に対する一つの解は、その数をシフトレ
ジスタに乗せて、このシフトレジスタの最終段に1が現
れるまでのその数を1ビットづつシフトさせ、そして、
シフトした回数をカウントすることである。シフトする
必要回数は最も端にある「1」ビットの初期の位置によ
ってきまる。
する解の欠点は、多数回の繰返し動作を必要とするため
遅いということ、並びに、必要時間が数値によって変わ
り、このため正確な所要時間が算出できないということ
である。
も端にある「1」ビットを検出する改良回路を提供する
ことである。
力2進数の中の最も端にある「1」ビットを検出し、そ
の位置を表示する出力をつくり出す装置が提供される。
前記装置には2入力形ORゲート手段の2進ツリーが含
まれ、このツリーは2m ≧nを満足するmステージを有
し、ただ1つのORゲートを含む最終ステージがあるも
のと無いものがある。更にこのツリーには最大2m-1 個
のORゲート手段を備えた第1のステージがあり、入力
数のビットがそれぞれその入力に与えられる。更にこの
ツリーには、前記2進ツリーのステージに対する入力及
び前記2進ツリーのステージからの出力に選択的に応答
する、m−2個のマルチプレクサ・ツリーを有するマル
チプレクサ回路があるが、前記2進ツリーのステージか
らの出力は終わりから2番目の(penultame)ステージか
らの出力と組合されて、入力数の中の最も端にある
「1」ビットの位置を表す2進数を生成する。
いは同一論理出力をつくりだす適当な組合せの論理要素
であっても良い。後で説明する特定装置の例では、前記
ツリーの1つのステージの2個のORゲート手段と、次
のステージの1個のORゲート手段は2個の2入力形N
ORゲートによって与えられ、この2個の2入力形NO
Rゲートの出力は2入力形NANDゲートにつながって
いる。また一つのNORゲートの出力は立ち上げ出力
(erect output) を与えるためインバータに供給され
る。
又はそれ以上の2入力形マルチプレクサが含まれてい
る。各ツリーの第1のステージを形成するマルチプレク
サの入力は、ORゲート手段の2進数ツリーの該当する
ステージに対する入力信号からペアを組んで取られた
(taken in pairs) 信号の同一側 (same handed)の信号
を受信する。各ツリーの各ステージに於けるマルチプレ
クサに対する制御信号はORゲート手段の2進ツリーの
該当するステージからペアを組んで取られた出力信号の
同一側から引き出される。
ある位置を検出する装置に関するいくつかの例を、添付
の図面を参照して説明する。
て最も端にある「1」ビットのある位置を検出する装置
の回路の一例を示す。
する入力端子、A0 ... A15と、4ビットの並
列出力数に対する入力端子、E0 ... E3があ
る。前記入力端子,A0 ... A15のどれか一つ
に「1」ビットが与えられたことを示すためにフラグ出
力E4が用意されている。装置には2入力形ORゲート
の2進ツリー11とマルチプレクサ回路12とが含まれ
ている。ORゲートは従来の記号で表されており、マル
チプレクサは変形5角形で表されている。ORゲート・
ツリー11には4つのステージ13、14、15、16
がある。第1のステージ13には、8つのORゲートが
あり、その16の入力はそれぞれ順番に入力端子、A0
... A15に接続されている。第1のステージ1
3の8つのORゲートの出力B0 ... B7は、そ
れぞれ第2のステージ14の4つの2入力形ORゲート
の入力を形成している。第2のステージ14の4つのO
Rゲートの出力C0 ... C3は、それぞれ第3の
ステージ15の2つの2入力形ORゲートの入力を形成
している。第3のステージ15のORゲートの出力、D
0、D1は第4のステージ16のただ1つの2入力形O
Rゲートの入力を形成している。第4のステージ16の
ゲート出力はフラグ出力端子E4に対する出力を与え
る。
回路があるが、そのそれぞれは2入力形マルチプレクサ
の2進ツリーの形となっている。3つのマルチプレクサ
・ツリーはORゲート・ツリーの信号、A0からA1
5、B0からB7またはC0からC3のそれぞれから選
択された入力信号を有し、信号、B0からB7、C0か
らC3及びD1、D0から選択された信号によって制御
される。
にある「1」ビットの位置(或いは入力数の最高位にあ
る「1」ビットの位置)を示す4ビットの2進数を出力
端子、E0、E1、E2、E3につくりだように配列さ
れている。最も上位にある「1」ビットの各種位置に対
する各種の出力数は図2の表に示されている。この出力
数は、入力数の最も上位にある「1」ビットの位置を表
しているから、ORゲート・ツリー11の中の信号に対
して入力をつなぐことや、マルチプレクサを制御するこ
とは、これら信号をペアを組んで取り込んだ場合、また
そのツリーの入力端から見て、上位側の信号となるよう
に選択されている。入力数の最も下位にある「1」ビッ
トの位置を表す出力数の場合については、後で検討す
る。
郭線MAの中側にあり、それぞれ4つ、2つ、及び1つ
のマルチプレクサのある縦につながったステージを有し
ている。第1のステージのマルチプレクサの8つの入力
はそれぞれ、ペアを組んで取られた入力信号A
0、...、A15の上位側の信号につながっている。
第1のステージの4つのマルチプレクサはそれぞれ、O
Rゲート・ツリー11の第1のステージ13のORゲー
トのペアを組んで取られた出力信号、B0、...、B
7の上位側の信号によって制御される。第2のステージ
の2つのマルチプレクサは入力として、第1のステージ
の4つのマルチプレクサの出力信号を受信し、ORゲー
ト・ツリー11の第2のステージのORゲートのペアを
組んで取られた出力信号、C0、...、C3の上位側
の信号によってそれぞれ制御される。第3のステージの
ただ1つのマルチプレクサは、入力として第2のステー
ジのマルチプレクサの出力信号を受信し、ORゲート・
ツリー11の第3のステージ15のORゲートからの出
力信号、D0、D1の1つ、即ち、上位側の信号によっ
て制御される。第3のステージのただ1つのマルチプレ
クサの出力は端子E0につながっている。
郭線MBの中側にあり、縦につながった2つのステージ
を有している。第1のステージには2つのマルチプレク
サがあり、これらマルチプレクサの入力は、ペアを組ん
で取られた信号、B0、...、B7の上位側の1つに
つながっている。またこれらの2つのマルチプレクサ
は、ペアを組んで取られた信号、C0、...、C3の
上位側の1つの信号によって制御される。第2のステー
ジにはただ1つのマルチプレクサがあり、入力として第
1ステージのマルチプレクサからの出力信号を受信し、
D0、D1信号の上位側の1つにより制御される。第2
のステージのただ1つのマルチプレクサの出力は端子E
1につながっている。
のマルチプレクサMCによって構成されており、このマ
ルチプレクサは入力信号として、信号C1及びC3を受
信し、信号D1によって制御される。マルチプレクサM
Cの出力は端子E2につながっている。
端子A15にあって、その最上位ビットはA15にある
場合の動作について説明すると、図1の回路は「1」に
等しい最上位のビット、即ち、それがその数に於ける最
も上位にある「1」ビット、を検出するとともに、その
ビット位置を識別する4ビットのコードを出力E0から
出力E3につくりだす。このコードは図2に一覧表とし
て与えられている。例えば、最上位の「1」が入力端子
A7にあるとすれば、E3を先頭として、出力に作り出
されるコードは、0111である。事実、出力コード
は、最上位の「1」が与えられる入力端子の番号を表す
2進数となっている。上記例では、710=01112 で
ある。もし入力後の中に「1」がなければ、フラグ出力
E4は0であり、出力E0から出力E3に現れるコード
は「0000」で、それ以外ではフラグはリセットされ
る。
かが「1」であれば信号D1は「1」であり、端子E3
上のビット出力も「1」であるようにORゲート11は
動作する。もし端子A12から端子A15のどのビット
かが「1」であれば、信号D1は「1」であるから、端
子E2のビット出力も「1」となるようにマルチプレク
サMCは信号D1によって制御される。もし端子A4か
ら端子A7の上のどのビットかが「1」であれば、換言
すると、もし端子A4から端子A7の1つのビットが最
も上位にある「1」ビットであれば、マルチプレクサM
Cに対するもう1つの入力は「1」であるが、この
「1」が端子E2に伝達されるのはD1が「0」である
ときに限られる。
マルチプレクサMCと同様に動作する。即ち、入力数に
於ける最も上位にある「1」ビットが端子、A1、A
3、A5、A7、A9、A11、A13、A15のどれ
か1つにあるときに限って、「1」が端子E1に伝達さ
れる。その理由は、ツリーMBは入力として信号、B
1、B3、B5、B7を受信するからである。ツリーM
Bの中の個々のマルチプレクサは信号、C1、C3及び
D1によって制御されることは、端子E1に伝達される
「1」が最も上位にある「1」ビットであることを保証
している。
位にある「1」ビットが端子、A1、A3、A5、A
7、A9、A11、A13、A15のどれか1つにある
ときに限って、マルチプレクサ・ツリーMAは端子E0
に「1」を伝達する。
3に4ビットの出力を作り出すが、この4ビットの出力
が入力端子、A0、...、A15に与えられた入力数
に於ける最も上位にある「1」ビットの位置を表示す
る。本回路は容易に改造できて、前記出力が入力数に於
ける最も下位にある「1」ビットの位置を表示するよう
にすることができる。入力端子の側から図1を見ると、
ORゲート・ツリー11からマルチプレクサ・ツリー、
MA、MB、MCに信号を供給する接続はすべて、ペア
を組んで取った各ステージの入力信号の上位側にあるこ
とが明らかである。例えば、入力端子A0、...、A
15の端子、A1、A3、A5、A7、A9、A11、
A13、A15だけがマルチプレクサ・ツリーMAの入
力につながっている。同様に、マルチプレクサ・ツリー
MAに対する制御信号はB1、B3、B5、B7とC
1、C3及びD1である。入力数の最も下位にある
「1」ビットが与えられる入力端子の番号を端子、E
0、E1、E2、E3に作り出すために行う図1の改造
は、ORゲート11に対する接続を前記問題のペアの下
位側(right-hand) の端子に切り替えることである。そ
の場合、マルチプレクサ・ツリーMAは端子、A0、A
2、A4、A6、A8、A10、A12、A14、から
の入力信号を受信することになり、また制御信号はB
0、B2、B4、B6、とC0、C2及びD0となる。
同様に、マルチプレクサ・ツリーMBは入力として、B
0、B2、B4、B6を受信し、C0、C2及びD0に
よって制御される。同じ方法で、マルチプレクサMCは
入力として、C0及びC2を受信し、D0によって制御
される。最後に、D1に換わって、信号D0が出力端子
E3に与えられる。
成するORゲートは、端子E4上の出力を作り出す目的
のためだけに用意されており、入力端子A0、...、
A15に与えられたビットの少なくとも1つが「1」で
あることを示している。もしこの出力が不必要であれ
ば、第4のステージのただ1つのORゲートを省略する
ことができるばかりでなく、(最も上位にある「1」ビ
ットの検出装置用)ツリーの各ステージの右端のORゲ
ートを省略することもできる。最も下位にある「1」ビ
ットの検出装置に対しては前記ORゲート・ツリーの各
ステージの左側のORゲートを省略することができる。
して説明した装置に関する上記の例は階層的構成となっ
ていることであろう。またそのことは図3に示すORゲ
ート・ツリー11の中の信号テーブルによっても証明さ
れている。
の入力でNビットの出力のある同様な回路がつくられ
る。ここにNは、2に等しいか2より大きい正の整数で
ある。また、2の羃乗数の次に大きな数の入力に対する
回路をつくり、これを元に、余分なORゲートとマルチ
プレクサを省略して、2の羃乗に等しくない入力ビット
数に対する改造回路もつくることができる。
トの位置を検出する装置の一例を図4及び図5に示す。
図4はORゲート・ツリーを、図5はマルチプレクサ回
路を示す。
ト、NANDゲート及びインバータを使用する等価な論
理(logically equivalents)に置き換えられる。ツリー
20の第1の2つのステージは8つの論理ユニット2
2、23、...、29によって形成され、各論理ユニ
ットには、出力がNANDゲートの入力に接続されてい
て、上位側のNOAゲートの出力はインバータにもつな
がっている、2つのNOAゲートが含まれている。各論
理ユニットには2つの出力があり、その1つはNAND
ゲートの出力につながり、他の1つはインバータの出力
につながっている。図4は32ビットの入力数を扱うよ
うにつくれらているが、図1は16ビットの入力数に対
して設計されているということを念頭に置いて図4の回
路を図1の回路と比較すると、前記論理ユニットのNO
Aゲートは前記ツリーの第1のステージを形成し、前記
ツリーのNANDゲートは第2のステージを形成してい
ることは明かである。前記NANDゲートは前記NOA
ゲートの反転出力の論理的OR機能を与えるばかりでな
く、前記信号を再び反転(reinvert) して、これらの組
み合わせが3つのORゲートとして機能するようにして
いる。前記インバータは各ユニットの上位側のNOAゲ
ートの出力を立ち上げる(erect)ために必要である。
が論理ユニット22から論理ユニット29のNOAゲー
トに入力に与えられ、前記論理ユニットのインバータの
出力は、図1の中で使用されている通りの名称を使用し
て、それぞれ信号、A1、A3、A5、A7、A9、A
11、A13、A15を形成する。また前記NANDゲ
ートの出力は図1で使用されている名称に該当して、そ
れぞれ信号、B0、B1、...、B7を形成する。低
位の4つのユニット、ユニット22からユニット25、
からの出力B0、B1、B2、B3は同一構造の論理ユ
ニット30に与えられ、高位の4つのユニット、ユニッ
ト26からユニット29、からの出力B4、BB5、B
6、B7は同一構造の他の論理ユニット31に与えられ
る。後者のユニットは前記ツリー20の第3及び第4の
ステージを形成し、図1のステージ2及びステージ3に
該当する。2つのユニット、ユニット30とユニット3
1から、インバータからの出力は信号C1、C3を与
え、NANDゲートからの出力は信号D0、D1を形成
する。前記ツリー20の第5のステージは、ただ1つの
4入力形NOAゲート21により形成され、この4入力
形NOAゲートは前記2つの論理ユニット、30、31
のNOAゲートの出力につながっている。いま説明した
4入力形NOAゲートに換えて、図1に示す通り2入力
形ORゲート(示されていない)を出力D0、D1につ
なげることもできる。4入力形NOAゲート21の出力
は、フラグ信号、即ち、入力F0からF31の少なくと
も1つに「1」ビットがあることを示す信号、G5を与
える。
つくられる信号は、図5に示す通り4つのマルチプレク
サ・ツリーに与えられる。マルチプレクサ・ツリーM
A、MB、MCは図1に示す同一参照番号を有するツリ
ーに該当し、図1に示す同一入力信号を有している。第
4のツリーM0は、2入力形マルチプレクサの4ステー
ジのツリーであり、入力信号F0からF31の奇数番号
のビットにつながる16の入力を有していて、また前記
ORゲート・ツリーがつくる信号A、B、C、Dによっ
て制御される。マルチプレクサ・ツリーM0は、出力コ
ードのビットG0を与える。ツリーMAは、図1につい
て上に説明した通りの動作を行い、ビットG1を与え
る。同様に、ツリーMBはビットG2を与え、ツリーM
CはビットG3を与える。図1に示す通り、ORゲート
・ツリーからの信号D1は出力コードの再上位のビット
を与えるが、このビットは図5の中ではG4という名称
がつけられている。
装置に以下の追加をした装置の動作に該当する。即ち、
図1に於いてORゲート・ツリーに更に1つのステージ
を追加し、マルチプレクサ回路に更に1つのマルチプレ
クサ・ツリー、M0を追加した装置の動作に該当する。
には等価な要素を使用すれば、前記ORゲートを異なる
2つのかたちに実現できるということを図1及び図4を
参照して上に説明した。前記ORゲート・ツリーを与え
るために、他の要素を使用することもできる。例えば、
マルチプレクサ回路の各マルチプレクサの動作に適切な
改造を加えて反転信号を作り出し、信号を立ち上げるよ
うに(to produce theeffect of ercet signals) する
ことも可能であろう。
使用されるマルチプレクサは、MOSトランジスタで形
成された伝達ゲート(transmission gate)を使用してつ
くることができるが、更に各マルチプレクサに対する2
つの伝達ゲートは、単独のマルチプレクサの中の2つの
ゲートに対する制御信号によって、相互に反転するよう
になっているため、所与の制御信号に対して1つの伝達
ゲートは開いており、他の1つの伝達ゲートは閉じてい
ることになる。CMOSゲート及び/或いは他の論理要
素、若しくは、バイポーラ・トランジスタによる論理要
素を使用した他の形式の回路もマルチプレクサとして使
用できる。好適にも選択した回路の伝達時間は小さい。
る。 (1)nビットの入力2進数の中の最も端にある「1」
ビットを検出し、かつ、その位置を表示する出力をつく
り出す装置であって、2入力形ORゲート手段の2進ツ
リーが含まれ、このツリーはただ1つのORゲートを含
む最終ステージがあるものと無いものがあるが、2m ≧
nを満足するmステージを有し、更にこのツリーには最
大2m-1 個のORゲート手段を備えた第1のステージが
あり、入力数の全ビットがその入力に与えられ、更にこ
のツリーには、前記2進ツリーのステージに対する入力
及び前記2進ツリーのステージからの出力に選択的に応
答するため、m−2個のマルチプレクサ・ツリーを有す
るマルチプレクサ回路があるが、前記2進ツリーのステ
ージからの出力は終わりから2番目の(penultimate)ス
テージからの出力と組合されて、入力数の中の最も端に
ある「1」ビットの位置を表す2進数を生成することを
特徴とする装置。
Rゲート2進ツリーの最終ステージを含み、前記最終ス
テージのただ1つのORゲート手段の出力につながって
いる出力端子を有し、前記出力は前記入力2進数に少な
くとも1つの「1」ビットが現れることを示す、ことを
特徴とする装置。
装置であって、前記ORゲート手段の2進ツリーは複数
のORゲートを含むことを特徴とする装置。
装置であって、前記ORゲート手段の2進ツリーの代替
ステージはNOAゲートを含み、該ツリーの介入ステー
ジ(intervening stage)はNANDゲートを含むことを
特徴とする装置。
記2進ツリーの前記代替ステージは、前記マルチプレク
サ回路に対してNOAゲートの出力信号を再立ち上げ
(re-erect) する1つまたはそれ以上のインバータを含
むことを特徴とする装置。
記2進ツリーの前記代替ステージのNOAゲートからの
出力信号は前記マルチプレクサ回路に直接与えられ、前
記マルチプレクサ回路は、前記代替ステージからの反転
信号及び前記2進ツリーの介入ステージからの立ち上げ
信号(erect signal)を使用する、ことを特徴とする装
置。
かに記載の装置であって、前記マルチプレクサ・ツリー
は、縦につながった1つまたはそれ以上のステージの中
の1つまたはそれ以上の2入力形マルチプレクサから形
成され、各ツリーの第1のステージの前記マルチプレク
サに対する入力は前記特定マルチプレクサ・ツリーに関
する前記2進ツリーの1つのステージのORゲート手段
に対する入力信号から引き出され、各ツリーのマルチプ
レクサに対する制御信号は、入力信号から前記特定マル
チプレクサ・ツリーに対する入力信号が引き出されてい
るステージから始まる、2進ツリーの該当するステージ
の中のORゲート手段の出力信号から引き出される、こ
とを特徴とする装置。
マルチプレクサ・ツリーの入力信号及び制御信号は、O
Rゲート手段の2進ツリーからペアを組んで取られた信
号の同じ側の信号から引き出され、前記信号をどちら側
の信号にするかということは、入力信号の最も上位にあ
る「1」ビットを識別するのか、或いは最も下位にある
「1」ビットを識別するのかによって決まる、ことを特
徴とする装置。
かに記載の装置であって、各マルチプレクサは、それぞ
れの入力から共通の出力に対して接続される2つの伝達
ゲートを有し、制御信号の状態によって前記2つの伝達
ゲートの1つは信号を伝達できることが可能であり、他
の1つの伝達ゲートは信号を伝達できない、ことを特徴
とする装置。
ビットの位置を検出する装置であって、実質的にここに
説明した通りであって、添付図面の図1或いは図4及び
図5に示す通りであることを特徴とする前記装置。
ット或いは最も下位にある「1」ビットを検出する装置
には2入力形ORゲートの2進ツリー或いはそれらと等
価な論理が含まれており、それら論理には前記入力数が
並列に与えられ、そしてそれら論理から信号が引き出さ
れ、また2入力形マルチプレクサの複数のツリーを制御
するため入力として与えられる。前記マルチプレクサの
出力から前記入力数の最も上位にある「1」ビット或い
は最も下位にある「1」ビットの位置を表す数を示す複
数のビットが現れる。
種場合に対して、図1の装置により作り出される出力コ
ードの表を示す図。
ーを示す図。
図。
0、31論理ユニット MA 第1のマルチプレクサ・ツリー MB 第2のマルチプレクサ・ツリー MC 第3のマルチプレクサ・ツリー M0 第4のマルチプレクサ・ツリー
Claims (2)
- 【請求項1】 nビットの入力2進数の中の最も端にあ
る「1」ビットを検出し、かつ、その位置を表示する出
力をつくり出す装置であって、2入力形ORゲート手段
の2進ツリーが含まれ、このツリーは2 m ≧nを満足す
るmステージを有し、さらにただ1つのORゲートを含
む最終ステージを含むことができ、更にこのツリーには
最大2 m-1 個のORゲート手段を備えた第1のステージ
があり、入力数の全ビットがその入力にそれぞれ与えら
れ、更にこのツリーには、前記2進ツリーのステージに
対する入力及び前記2進ツリーのステージからの出力に
選択的に応答するため、m−1個のマルチプレクサ・ツ
リーを有するマルチプレクサ回路があって、前記2進ツ
リーのステージからの出力は終わりから2番目のステー
ジからの出力と組合されて、入力数の中の最も端にある
「1」のビットの位置を表す2進数を生成することを特
徴とする装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の装置であって、ORゲ
ート2進ツリーの最終ステージは、前記最終ステージの
ただ1つのORゲート手段の出力につながっている出力
端子を有し、前記出力端子は前記入力2進数の中に少な
くとも1つの「1」のビットが現れることを示す、こと
を特徴とする装置。
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