JP3505188B2 - 個人ネットワークと公衆移動ネットワーク間の移動支援ハンドオーバー用無線通信システム及び方法 - Google Patents
個人ネットワークと公衆移動ネットワーク間の移動支援ハンドオーバー用無線通信システム及び方法Info
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W36/00—Hand-off or reselection arrangements
- H04W36/0005—Control or signalling for completing the hand-off
- H04W36/0055—Transmission or use of information for re-establishing the radio link
- H04W36/0066—Transmission or use of information for re-establishing the radio link of control information between different types of networks in order to establish a new radio link in the target network
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W84/00—Network topologies
- H04W84/02—Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
- H04W84/10—Small scale networks; Flat hierarchical networks
- H04W84/105—PBS [Private Base Station] network
Landscapes
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
この発明は、通信システム、特に公衆陸上移動ネット
ワークの受信エリア内の個人無線通信ネットワークに関
する。
ワークの受信エリア内の個人無線通信ネットワークに関
する。
発明の背景
公衆セルラーネットワーク(公衆陸上移動ネットワー
ク)は一般的に採用され、複数の加入者に音声及びデー
タ通信を提供している。例えば、AMPS,ETACS,NMT−450,
及びNMT−900と称されているようなアナログ式セルラー
無線電話システムは、世界中で成功裡に配備されてい
る。より最近には、北米のIS−54B及び全欧州GSMシステ
ムと称されているような、ディジタル式セルラー無線電
話システムが導入された。これらのシステムとその他の
ものは、例えば、バルストン他著の「セルラー無線シス
テム」、アルテック商会出版、ノーウッド、MA、1993、
と題する書物に説明されている。
ク)は一般的に採用され、複数の加入者に音声及びデー
タ通信を提供している。例えば、AMPS,ETACS,NMT−450,
及びNMT−900と称されているようなアナログ式セルラー
無線電話システムは、世界中で成功裡に配備されてい
る。より最近には、北米のIS−54B及び全欧州GSMシステ
ムと称されているような、ディジタル式セルラー無線電
話システムが導入された。これらのシステムとその他の
ものは、例えば、バルストン他著の「セルラー無線シス
テム」、アルテック商会出版、ノーウッド、MA、1993、
と題する書物に説明されている。
従来のアナログ無線電話システムは、周波数分割多元
接続(FDMA)と称されるシステムを一般に採用し、通信
チャネルを形成している。技術に精通している人にとっ
ては周知の実際的な事柄であるが、無線電話通信信号
は、典型的には、変調された波形で搬送波周波数スペク
トル内の所定の周波数帯域に跨って交信される。これら
の離散的な周波数帯域は、セルを支援する基地局又は衛
星を介してセルラー無線電話がセルと交信するためのチ
ャネル、として機能する。例えば合衆国においては、連
邦政府当局が狭周波数帯域のペアに更に細分されるUHF
周波数スペクトルのブロックをセルラー通信に割り当て
ており、これはEIA−553又はIS−19Bと称されているシ
ステムである。チャネルペアリングは、各ペアにおける
送信及び受信周波数が45Mhzでオフセットされる周波数
二重化措置に由来する。現在、合衆国においては、セル
ラー移動通信に割り当られている832,30Khz幅の無線チ
ャネルが存在する。
接続(FDMA)と称されるシステムを一般に採用し、通信
チャネルを形成している。技術に精通している人にとっ
ては周知の実際的な事柄であるが、無線電話通信信号
は、典型的には、変調された波形で搬送波周波数スペク
トル内の所定の周波数帯域に跨って交信される。これら
の離散的な周波数帯域は、セルを支援する基地局又は衛
星を介してセルラー無線電話がセルと交信するためのチ
ャネル、として機能する。例えば合衆国においては、連
邦政府当局が狭周波数帯域のペアに更に細分されるUHF
周波数スペクトルのブロックをセルラー通信に割り当て
ており、これはEIA−553又はIS−19Bと称されているシ
ステムである。チャネルペアリングは、各ペアにおける
送信及び受信周波数が45Mhzでオフセットされる周波数
二重化措置に由来する。現在、合衆国においては、セル
ラー移動通信に割り当られている832,30Khz幅の無線チ
ャネルが存在する。
利用可能な周波数帯域数の制限のため、加入者数が増
大するにつれ、幾つかの問題が提起される。セルラー無
線電話システムで加入者数が増大すれば、通信の質を維
持しながら全チャネル数を多くするため、その制限され
た利用可能な周波数スペクトルのより効率的な利用が一
般に要求される。加入者がシステムのセル間に一様に分
布しているとは限らないので、この問題はより高度のも
のになる。特定の複数のセルが、任意の時刻に潜在的に
高い構内加入者密度に対処するため、より多くのチャネ
ルを必要とするかもしれない。例えば市街地エリアのセ
ルは、任意の一定時刻に考え得るところでは数百、数千
の加入者を含むかもしれず、そのセル内で利用可能な周
波数帯域数は容易に枯渇する。
大するにつれ、幾つかの問題が提起される。セルラー無
線電話システムで加入者数が増大すれば、通信の質を維
持しながら全チャネル数を多くするため、その制限され
た利用可能な周波数スペクトルのより効率的な利用が一
般に要求される。加入者がシステムのセル間に一様に分
布しているとは限らないので、この問題はより高度のも
のになる。特定の複数のセルが、任意の時刻に潜在的に
高い構内加入者密度に対処するため、より多くのチャネ
ルを必要とするかもしれない。例えば市街地エリアのセ
ルは、任意の一定時刻に考え得るところでは数百、数千
の加入者を含むかもしれず、そのセル内で利用可能な周
波数帯域数は容易に枯渇する。
これらの理由により、従来のセルラーシステムは周波
数の再使用を採用し、各セルにおける潜在的なチャネル
容量を増大させスペクトル効率を増大させている。周波
数の再使用は周波数帯域の各セルへの割り当てを伴う
が、その割り当ての際、同一周波数を採用しているセル
を地理的に分離し、異なるセル内の無線電話同士が互い
に混信することなく同時にその同一周波数を使用し得る
状態にする。そうすることにより、何千人もの加入者が
僅か数百の周波数帯域のシステムによって奉仕され得る
であろう。
数の再使用を採用し、各セルにおける潜在的なチャネル
容量を増大させスペクトル効率を増大させている。周波
数の再使用は周波数帯域の各セルへの割り当てを伴う
が、その割り当ての際、同一周波数を採用しているセル
を地理的に分離し、異なるセル内の無線電話同士が互い
に混信することなく同時にその同一周波数を使用し得る
状態にする。そうすることにより、何千人もの加入者が
僅か数百の周波数帯域のシステムによって奉仕され得る
であろう。
過去数十年間に、移動電話通信の発展に相当の向上が
見られた。AMPS,NMT及びTACSのようなアナログ規格の遅
延な開始に対して、移動電話通信は、GSMやD−AMPSの
ような高度なディジタル規格をもって、消費者市場をま
さしく直撃したのである。大きさや電池寿命にょうな移
動電話側の特性における進歩に加えて、ネットワーク側
にも多大な進歩が為された。益々精密になるセル再使用
プランは、階層的なセル構造によって補完され完全なも
のとなった。この構造においては、マクロセルが全体領
域をカバーし、マイクロセルが街路のようなより小さな
部分をカバーし、ピコセルが数個の部屋サイズの非常に
小さなエリアをカバーする。階層的なセル構造にとって
重要なことは、配備された各基地局(マクロからピコ基
地局に至る)はまさにあの公衆陸上移動ネットワーク
(PLMN)の一部である、ということである。移動ユーザ
ーがマクロセルからマイクロセルエリアへ彷徨する場
合、その通話は、ユーザーがそれに気づくことなくマク
ロ基地局からマイクロ基地局へ切り換えられることが可
能である。これは、TDMAを適用するディジタル式電話シ
ステムの場合、特に真実である。即ち、連係するPLMNの
内部で移動電話がある基地局から他の基地局に切り換え
られることは、通常、時間スロットの変化を伴うのみで
ある。
見られた。AMPS,NMT及びTACSのようなアナログ規格の遅
延な開始に対して、移動電話通信は、GSMやD−AMPSの
ような高度なディジタル規格をもって、消費者市場をま
さしく直撃したのである。大きさや電池寿命にょうな移
動電話側の特性における進歩に加えて、ネットワーク側
にも多大な進歩が為された。益々精密になるセル再使用
プランは、階層的なセル構造によって補完され完全なも
のとなった。この構造においては、マクロセルが全体領
域をカバーし、マイクロセルが街路のようなより小さな
部分をカバーし、ピコセルが数個の部屋サイズの非常に
小さなエリアをカバーする。階層的なセル構造にとって
重要なことは、配備された各基地局(マクロからピコ基
地局に至る)はまさにあの公衆陸上移動ネットワーク
(PLMN)の一部である、ということである。移動ユーザ
ーがマクロセルからマイクロセルエリアへ彷徨する場
合、その通話は、ユーザーがそれに気づくことなくマク
ロ基地局からマイクロ基地局へ切り換えられることが可
能である。これは、TDMAを適用するディジタル式電話シ
ステムの場合、特に真実である。即ち、連係するPLMNの
内部で移動電話がある基地局から他の基地局に切り換え
られることは、通常、時間スロットの変化を伴うのみで
ある。
PLMNでネットワークがある基地局から他の基地局まで
通話を再ルーチングするのを容易化するために、移動電
話は、高速又は低速の関連制御チャネル(FACCH又はSAC
CH)を用いて、それが現在接続している基地局に報告さ
れる測定を遂行する。この移動測定は、通話が継続され
得る最良の代替え基地局を、PLMNの基地局制御装置が発
見する際の助けとなるものである。
通話を再ルーチングするのを容易化するために、移動電
話は、高速又は低速の関連制御チャネル(FACCH又はSAC
CH)を用いて、それが現在接続している基地局に報告さ
れる測定を遂行する。この移動測定は、通話が継続され
得る最良の代替え基地局を、PLMNの基地局制御装置が発
見する際の助けとなるものである。
最近、居住及びビジネス区域用の個人無線通信ネット
ワークが発展しつつあるが、これは公衆セルラーネット
ワークと同一のエアインターフェースを用いるが、張巡
公衆セルラーネットワークの総合化された一部を形成す
るものではない。この意味で、これらの個人システムと
公衆セルラーネットワーク間には直接の接続は存在せ
ず、これらの個人システムはマイクロ又はピコネットワ
ークではない。例えば、居住使用用として、米国特許第
5,428,668号に開示されているようなPSTNとのみ接続し
た個人基地局が使用できる。構内交換機(“PBX")を適
用しているビジネス又は事業所ネットワークにおいて
は、同一の個人ネットワークに属する無線基地局は互い
に通信を行うが、しかしそのいずれも張巡PLMNとの直接
の通信は行わない。個人無線システムは限定された範囲
しか有しないので、移動ユーザーがその受信範囲外に移
動した場合、張巡公衆セルラーネットワークが通話を引
き継がない限り、通話の中断が結果的に生ずる。従っ
て、個人移動ネットワークから公衆セルラーネットワー
クへのハンドオーバーが切望されるわけである。しかし
ながら、個人無線システムとPLMNの間の連係は存在しな
いので、この個人ネットワークからPLMNへのハンドオー
バーを遂行する際に問題に遭遇する。
ワークが発展しつつあるが、これは公衆セルラーネット
ワークと同一のエアインターフェースを用いるが、張巡
公衆セルラーネットワークの総合化された一部を形成す
るものではない。この意味で、これらの個人システムと
公衆セルラーネットワーク間には直接の接続は存在せ
ず、これらの個人システムはマイクロ又はピコネットワ
ークではない。例えば、居住使用用として、米国特許第
5,428,668号に開示されているようなPSTNとのみ接続し
た個人基地局が使用できる。構内交換機(“PBX")を適
用しているビジネス又は事業所ネットワークにおいて
は、同一の個人ネットワークに属する無線基地局は互い
に通信を行うが、しかしそのいずれも張巡PLMNとの直接
の通信は行わない。個人無線システムは限定された範囲
しか有しないので、移動ユーザーがその受信範囲外に移
動した場合、張巡公衆セルラーネットワークが通話を引
き継がない限り、通話の中断が結果的に生ずる。従っ
て、個人移動ネットワークから公衆セルラーネットワー
クへのハンドオーバーが切望されるわけである。しかし
ながら、個人無線システムとPLMNの間の連係は存在しな
いので、この個人ネットワークからPLMNへのハンドオー
バーを遂行する際に問題に遭遇する。
発明の要約
従って、本発明の目的は、公衆陸上移動ネットワーク
の受信エリア内の個人無線通信ネットワーク対してはも
ちろん公衆陸上移動ネットワーク対しても使用可能な、
改良された無線通信移動端末を提供することである。
の受信エリア内の個人無線通信ネットワーク対してはも
ちろん公衆陸上移動ネットワーク対しても使用可能な、
改良された無線通信移動端末を提供することである。
本発明の別の目的は、通話の中断を必要とせずに個人
無線通信ネットワークか方法を提供することである。
無線通信ネットワークか方法を提供することである。
本発明において、これらと他の目的は、個人無線通信
ネットワークと張巡公衆陸上移動ネットワークの双方と
通信を行う移動端末を提供することにより、達成され
る。通話が移動端末と個人無線通信ネットワーク間で進
行中に、この移動端末は公衆陸上移動ネットワークの基
地局と同期され得る。それによって、この移動端末は、
さもなければ非連係であった公衆陸上移動ネットワーク
の基地局と個人無線通信ネットワークの個人基地局、の
間の送信のタイミング同期を取る。この移動端末は更
に、所定の切り換え基準に準拠した通信信号の劣化の徴
候に基づき、その進行中の通話をいつ張巡公衆陸上移動
ネットワークへ切り換えるべきかを決定し得る。この切
り換え基準の侵害が移動端末によって検出された場合、
移動端末は公衆陸上移動ネットワークと接触し、PLMNに
個人無線通信ネットワークのPSTN番号を送信し、個人無
線通信ネットワークから公衆陸上移動ネットワークへの
通話の再ルーチングを開始する。
ネットワークと張巡公衆陸上移動ネットワークの双方と
通信を行う移動端末を提供することにより、達成され
る。通話が移動端末と個人無線通信ネットワーク間で進
行中に、この移動端末は公衆陸上移動ネットワークの基
地局と同期され得る。それによって、この移動端末は、
さもなければ非連係であった公衆陸上移動ネットワーク
の基地局と個人無線通信ネットワークの個人基地局、の
間の送信のタイミング同期を取る。この移動端末は更
に、所定の切り換え基準に準拠した通信信号の劣化の徴
候に基づき、その進行中の通話をいつ張巡公衆陸上移動
ネットワークへ切り換えるべきかを決定し得る。この切
り換え基準の侵害が移動端末によって検出された場合、
移動端末は公衆陸上移動ネットワークと接触し、PLMNに
個人無線通信ネットワークのPSTN番号を送信し、個人無
線通信ネットワークから公衆陸上移動ネットワークへの
通話の再ルーチングを開始する。
本発明の一実施例において、移動端末は、無線送受信
手段と動作可能的に接続される検出手段を含む。この検
出手段は、移動端末と個人無線通信ネットワーク間の無
線通信中に、移動端末と個人無線通信ネットワーク間の
通信の信号品質を検出する。移動端末は又、この検出手
段と動作可能的に接続されこの検出された信号品質を所
定の切り換え基準と比較する比較手段を含む。
手段と動作可能的に接続される検出手段を含む。この検
出手段は、移動端末と個人無線通信ネットワーク間の無
線通信中に、移動端末と個人無線通信ネットワーク間の
通信の信号品質を検出する。移動端末は又、この検出手
段と動作可能的に接続されこの検出された信号品質を所
定の切り換え基準と比較する比較手段を含む。
移動端末内の同期手段を含む同時通信設定手段は、同
期された通信が移動端末と個人無線通信ネットワーク間
で進行中に空フレーム間で公衆陸上移動ネットワークを
監視することにより、移動端末を公衆陸上移動ネットワ
ークに同期させる。移動端末内の報告手段は、個人通信
ネットワークからの検出信号品質が所定の切り換え基準
を侵害した場合、個人無線通信ネットワークから公衆陸
上移動ネットワークへの第一無線通信接続通話の再ルー
チングを準備する。検出信号品質が所定の切り換え基準
を侵害した場合には移動端末と公衆陸上移動ネットワー
ク間で第二同時無線通信接続を設定することにより、ハ
ンドオーバーは非連係の個人無線通信ネットワークと公
衆陸上移動ネットワーク間で通話の中断無しに遂行され
る。報告手段は、個人無線通信ネットワークの有線回線
番号を公衆陸上移動ネットワークに報告し、移動端末と
個人無線通信ネットワーク間で進行中の通話の再ルーチ
ングを請求する。
期された通信が移動端末と個人無線通信ネットワーク間
で進行中に空フレーム間で公衆陸上移動ネットワークを
監視することにより、移動端末を公衆陸上移動ネットワ
ークに同期させる。移動端末内の報告手段は、個人通信
ネットワークからの検出信号品質が所定の切り換え基準
を侵害した場合、個人無線通信ネットワークから公衆陸
上移動ネットワークへの第一無線通信接続通話の再ルー
チングを準備する。検出信号品質が所定の切り換え基準
を侵害した場合には移動端末と公衆陸上移動ネットワー
ク間で第二同時無線通信接続を設定することにより、ハ
ンドオーバーは非連係の個人無線通信ネットワークと公
衆陸上移動ネットワーク間で通話の中断無しに遂行され
る。報告手段は、個人無線通信ネットワークの有線回線
番号を公衆陸上移動ネットワークに報告し、移動端末と
個人無線通信ネットワーク間で進行中の通話の再ルーチ
ングを請求する。
この二つの同時無線通信接続は、余分な送信及び受信
回路を必要とせずに提供される。その理由は、移動端末
の同期手段が端末を両システムに同期させ、それによっ
て端末は、一つが各システムとの通信に対応する2つの
半チャネルを稼働させ得るからである。この同期は、さ
もなければ連係しているはずの個人無線通信ネットワー
クと公衆陸上移動ネットワークに対する何らの必要要件
無しに、移動端末によって為されるであろう。
回路を必要とせずに提供される。その理由は、移動端末
の同期手段が端末を両システムに同期させ、それによっ
て端末は、一つが各システムとの通信に対応する2つの
半チャネルを稼働させ得るからである。この同期は、さ
もなければ連係しているはずの個人無線通信ネットワー
クと公衆陸上移動ネットワークに対する何らの必要要件
無しに、移動端末によって為されるであろう。
本発明の他の態様によると、PSTN交換機に接続した個
人無線通信ネットワークと公衆陸上移動ネットワーク間
の移動支援ハンドオーバーの方法が提供される。移動端
末との第一無線通信接続中の個人無線通信ネットワーク
の信号品質は、移動端末で検出される。仮に検出信号品
質が所定の切り換え基準を侵害した場合には、移動端末
と公衆陸上移動ネットワーク間で、第二無線通信接続が
移動端末と個人無線通信ネットワーク間の第一無線通信
接続と同時に設定される。
人無線通信ネットワークと公衆陸上移動ネットワーク間
の移動支援ハンドオーバーの方法が提供される。移動端
末との第一無線通信接続中の個人無線通信ネットワーク
の信号品質は、移動端末で検出される。仮に検出信号品
質が所定の切り換え基準を侵害した場合には、移動端末
と公衆陸上移動ネットワーク間で、第二無線通信接続が
移動端末と個人無線通信ネットワーク間の第一無線通信
接続と同時に設定される。
移動端末は、第二無線通信接続上で、個人無線通信ネ
ットワークのPSTN番号を公衆陸上移動ネットワークに報
告する。この報告と請求に応答して、公衆陸上移動ネッ
トワークは、個人無線通信ネットワークを介した原ルー
チングから、PSTN交換機から公衆陸上移動ネットワーク
への第一無線通信接続の再ルーチングを開始する。移動
端末は次に、公衆陸上移動ネットワークを介してルーチ
ングされた元通話を受諾、継続し、同時通信を終了す
る。
ットワークのPSTN番号を公衆陸上移動ネットワークに報
告する。この報告と請求に応答して、公衆陸上移動ネッ
トワークは、個人無線通信ネットワークを介した原ルー
チングから、PSTN交換機から公衆陸上移動ネットワーク
への第一無線通信接続の再ルーチングを開始する。移動
端末は次に、公衆陸上移動ネットワークを介してルーチ
ングされた元通話を受諾、継続し、同時通信を終了す
る。
従って、本発明の移動端末と個人無線通信ネットワー
クから張巡公衆陸上移動ネットワークへのハンドオーバ
ーの方法により、個人無線通信ネットワークから公衆陸
上移動ネットワークへの中断の無い通話切り換えを達成
するという特別の問題は克服される。移動端末内に余分
な送信及び受信回路を何ら必要とせずに、両システムが
互換性のあるTDMA規格に従い動作する場合に、この目的
は達成される。公衆陸上移動ネットワークと個人無線通
信ネットワークの双方に同期することにより、一つが各
システムとの通信に対応する2つの半速度チャネル又は
2つのスロットを単に利用することによって、移動端末
は2つの同時通信接続を維持できる。
クから張巡公衆陸上移動ネットワークへのハンドオーバ
ーの方法により、個人無線通信ネットワークから公衆陸
上移動ネットワークへの中断の無い通話切り換えを達成
するという特別の問題は克服される。移動端末内に余分
な送信及び受信回路を何ら必要とせずに、両システムが
互換性のあるTDMA規格に従い動作する場合に、この目的
は達成される。公衆陸上移動ネットワークと個人無線通
信ネットワークの双方に同期することにより、一つが各
システムとの通信に対応する2つの半速度チャネル又は
2つのスロットを単に利用することによって、移動端末
は2つの同時通信接続を維持できる。
図面の簡単な説明
図1は、公衆陸上移動ネットワークの受信エリア内
の、個人無線通信ネットワークを含む公衆陸上移動ネッ
トワークの部分を略図的に示している。
の、個人無線通信ネットワークを含む公衆陸上移動ネッ
トワークの部分を略図的に示している。
図2は、本発明による移動端末の略ブロック図であ
る。
る。
図3は、本発明の動作環境を略図的に示している。
図4は、本発明の方法による個人無線通信ネットワー
クから張巡公衆陸上移動ネットワークへの通話ハンドオ
ーバーの動作を示すフローチャートである。
クから張巡公衆陸上移動ネットワークへの通話ハンドオ
ーバーの動作を示すフローチャートである。
図5Aと図5Bは、各々、本発明によるハンドオーバー前
後の通話ルーチングを略図的に示している。
後の通話ルーチングを略図的に示している。
発明の詳細な説明
さて、本発明は以後、その好適実施例が示されている
添付図面を参照しつつより十分に説明される。しかしな
がら、本発明は多くの異なる形態で実現され、ここに叙
述される実施例に限定されると解釈されるべきではな
い。むしろこれらの実施例は、この開示が徹底的でかつ
完璧で、技術に精通している人に本発明の範囲を十分に
伝達する目的で与えられる。
添付図面を参照しつつより十分に説明される。しかしな
がら、本発明は多くの異なる形態で実現され、ここに叙
述される実施例に限定されると解釈されるべきではな
い。むしろこれらの実施例は、この開示が徹底的でかつ
完璧で、技術に精通している人に本発明の範囲を十分に
伝達する目的で与えられる。
図1を参照しながら、本発明の動作環境を説明する。
本発明は、階層的なセル構造内における移動端末とそれ
を利用する方法に関するものあり、この構造は、例え
ば、人工密集地域の容量を増大させるために高度なセル
ラー電話システムにおいて見受けられる。階層的なセル
構造は多様な基準に渡りマクロセル10、10′、10″によ
り記述され、マクロセルとしては、最高基準で数キロメ
ートル程度の半径のセルをカバーし、低基準としては、
最低基準で僅か数十メートル程度の半径のセルをカバー
するピコセルも選択的には含み得る。マクロセル10、1
0′、10″は、良く知られている公衆陸上移動ネットワ
ーク即ち広域セルラーネットワークのセルラー構造を決
定しており、技術に普通程度に通じている人になら理解
されるであろう。居住用個人無線通信ネットワーク12、
12′、12″のような非連係の無線通信ネットワークも広
域セルラーネットワークの受信エリア内に見受けられ、
米国特許第5,428,668号に開示されているような個人基
地局で良い。この特許は、その全体が叙述されているか
の如く、参照によりここに編入される。
本発明は、階層的なセル構造内における移動端末とそれ
を利用する方法に関するものあり、この構造は、例え
ば、人工密集地域の容量を増大させるために高度なセル
ラー電話システムにおいて見受けられる。階層的なセル
構造は多様な基準に渡りマクロセル10、10′、10″によ
り記述され、マクロセルとしては、最高基準で数キロメ
ートル程度の半径のセルをカバーし、低基準としては、
最低基準で僅か数十メートル程度の半径のセルをカバー
するピコセルも選択的には含み得る。マクロセル10、1
0′、10″は、良く知られている公衆陸上移動ネットワ
ーク即ち広域セルラーネットワークのセルラー構造を決
定しており、技術に普通程度に通じている人になら理解
されるであろう。居住用個人無線通信ネットワーク12、
12′、12″のような非連係の無線通信ネットワークも広
域セルラーネットワークの受信エリア内に見受けられ、
米国特許第5,428,668号に開示されているような個人基
地局で良い。この特許は、その全体が叙述されているか
の如く、参照によりここに編入される。
同じく図1に示されているのは、事業所用個人無線通
信ネットワーク14である。12、12′、12″と居住用ネッ
トワーク14は、PSTN交換機即ち交換機66(図1に表示せ
ず)経由で公衆交換電話ネットワーク(″PSTN")に対
して、又はISDN有線回線ネットワークに対して、接続を
有する個人無線通信ネットワークである。従って、事業
所用個人無線通信ネットワーク14と居住用個人無線通信
ネットワーク12、12′、12″は、それらが公衆交換電話
ネットワーク(又はISDN)と通信を行うための関連PSTN
電話番号を有する。
信ネットワーク14である。12、12′、12″と居住用ネッ
トワーク14は、PSTN交換機即ち交換機66(図1に表示せ
ず)経由で公衆交換電話ネットワーク(″PSTN")に対
して、又はISDN有線回線ネットワークに対して、接続を
有する個人無線通信ネットワークである。従って、事業
所用個人無線通信ネットワーク14と居住用個人無線通信
ネットワーク12、12′、12″は、それらが公衆交換電話
ネットワーク(又はISDN)と通信を行うための関連PSTN
電話番号を有する。
図1に示されているように、公衆陸上移動ネットワー
クのマクロセル10、10′、10″は、各々、少なくとも一
つの基地局16、16′、16″を含む。基地局16、16′、1
6″は、技術に普通程度に通じている人には知られてい
るであろう有線インフラを経由して接続されている。図
1に示されているように、有線インフラは、基地局コン
トローラー18と移動サービス交換センター20を含む。公
衆陸上移動ネットワークのインフラの詳細はここではこ
れ以上議論しないが、公衆陸上移動ネットワークの有線
インフラも、公衆陸上移動ネットワークのPSTN交換機66
(図1に表示せず)への接続を与えるPSTNへの接続を含
む、ことを注意しておく。
クのマクロセル10、10′、10″は、各々、少なくとも一
つの基地局16、16′、16″を含む。基地局16、16′、1
6″は、技術に普通程度に通じている人には知られてい
るであろう有線インフラを経由して接続されている。図
1に示されているように、有線インフラは、基地局コン
トローラー18と移動サービス交換センター20を含む。公
衆陸上移動ネットワークのインフラの詳細はここではこ
れ以上議論しないが、公衆陸上移動ネットワークの有線
インフラも、公衆陸上移動ネットワークのPSTN交換機66
(図1に表示せず)への接続を与えるPSTNへの接続を含
む、ことを注意しておく。
ある移動端末ユーザーが公衆陸上移動ネットワークの
セルラーエリアを移動する場合、端末・基地局間距離と
混信状況に応じて、ユーザーの接続は基地局16、16′、
16″の間で切り換えられる。これによって、一つのセル
から他のセルに移動する時でさえ、移動端末ユーザーは
高品質のチャネルを保持することを保証される。基地局
16、16′、16″はすべて相互接続されているので、基地
局16、16′、16″の送信や高品質のチャネルを維持する
ための16、16′、16″の一つの基地局から他の基地局へ
の通話の再ルーチング(ハンドオーバー)を制御する方
法は、現代の公衆陸上移動ネットワークにおいて知られ
ている。
セルラーエリアを移動する場合、端末・基地局間距離と
混信状況に応じて、ユーザーの接続は基地局16、16′、
16″の間で切り換えられる。これによって、一つのセル
から他のセルに移動する時でさえ、移動端末ユーザーは
高品質のチャネルを保持することを保証される。基地局
16、16′、16″はすべて相互接続されているので、基地
局16、16′、16″の送信や高品質のチャネルを維持する
ための16、16′、16″の一つの基地局から他の基地局へ
の通話の再ルーチング(ハンドオーバー)を制御する方
法は、現代の公衆陸上移動ネットワークにおいて知られ
ている。
図1に示されているような個人無線通信ネットワーク
14は、構内交換機(“PBX")22経由でPSTNと接続する個
人無線通信ネットワークである。個人無線通信ネットワ
ーク14は更にマクロセル基地局24を含む。マクロセル14
と基地局24はPLMNの連係部分ではないので、公衆陸上移
動ネットワークによっては制御し得ない。加えて、PSTN
回線を介してPBX22に信号を送ると、PSTN回線上で通話
が進行中の場合には、問題が生ずるかもしれない。
14は、構内交換機(“PBX")22経由でPSTNと接続する個
人無線通信ネットワークである。個人無線通信ネットワ
ーク14は更にマクロセル基地局24を含む。マクロセル14
と基地局24はPLMNの連係部分ではないので、公衆陸上移
動ネットワークによっては制御し得ない。加えて、PSTN
回線を介してPBX22に信号を送ると、PSTN回線上で通話
が進行中の場合には、問題が生ずるかもしれない。
さて、図2に言及すると、本発明による無線通信移動
端末30の実施例が示されている。移動端末30は、携帯ハ
ウジング32又は他のハウジング手段を含む。個人通信ネ
ットワーク14のPSTN番号を格納し切り換え基準を格納す
るメモリーチップ34又は他の格納手段も、ハウジング32
内に配置される。この格納手段は、PSTN番号と切り換え
基準の双方に対して、共通の素子であっても良いがそう
である必要はない、ということが理解されるべきであ
る。例えば、PSTN番号はディジタルメモリーに格納され
得るが、一方、切り換え基準はアナログ基準電圧として
格納され得る。メモリー34は、バス35経由で同時通信設
定手段42に接続している。
端末30の実施例が示されている。移動端末30は、携帯ハ
ウジング32又は他のハウジング手段を含む。個人通信ネ
ットワーク14のPSTN番号を格納し切り換え基準を格納す
るメモリーチップ34又は他の格納手段も、ハウジング32
内に配置される。この格納手段は、PSTN番号と切り換え
基準の双方に対して、共通の素子であっても良いがそう
である必要はない、ということが理解されるべきであ
る。例えば、PSTN番号はディジタルメモリーに格納され
得るが、一方、切り換え基準はアナログ基準電圧として
格納され得る。メモリー34は、バス35経由で同時通信設
定手段42に接続している。
移動端末30は又、送受信器36又は他の無線送受信手段
を含み、これらはハウジング32内を伸長し、移動端末30
と個人無線通信ネットワーク14間及び移動端末30と公衆
陸上移動ネットワーク間で、無線通信信号を受信及び送
信する。送受信器36は、ハウジング32から伸長するアン
テナ(表示せず)を含み得る。送受信器36は、電気的接
続46によって、同時通信設定手段42と動作可能的に接続
される。同時通信設定手段42は、移動端末30と個人無線
通信ネットワーク14間及び公衆陸上移動ネットワーク間
で無線通信を同期する同期回路38又は他の同期手段を含
む。
を含み、これらはハウジング32内を伸長し、移動端末30
と個人無線通信ネットワーク14間及び移動端末30と公衆
陸上移動ネットワーク間で、無線通信信号を受信及び送
信する。送受信器36は、ハウジング32から伸長するアン
テナ(表示せず)を含み得る。送受信器36は、電気的接
続46によって、同時通信設定手段42と動作可能的に接続
される。同時通信設定手段42は、移動端末30と個人無線
通信ネットワーク14間及び公衆陸上移動ネットワーク間
で無線通信を同期する同期回路38又は他の同期手段を含
む。
同じくハウジング32内に配置されているのは、移動端
末30と個人無線通信ネットワーク14間の第一無線通信接
続中に、個人無線通信ネットワーク14からの信号品質を
検出する検出器回路48又は他の検出手段である。検出器
回路48は送受信器36と動作可能的に接続される。この接
続は、点線50で直接示したものであるか、又は、同時通
信設定手段42を介したバス52経由のものであるか、二者
択一的で良い。
末30と個人無線通信ネットワーク14間の第一無線通信接
続中に、個人無線通信ネットワーク14からの信号品質を
検出する検出器回路48又は他の検出手段である。検出器
回路48は送受信器36と動作可能的に接続される。この接
続は、点線50で直接示したものであるか、又は、同時通
信設定手段42を介したバス52経由のものであるか、二者
択一的で良い。
同じく図2に示されハウジング32内に配置されている
のは、検出器48からの検出された信号品質を格納手段34
に格納された所定の切り換え基準と比較する比較器回路
54又は他の比較手段である。比較器回路54は、点線56で
直接示したようにであるか又は同時通信設定手段42を介
したバス58経由であるか、どちらの仕方で、検出器48と
動作可能的に接続される。
のは、検出器48からの検出された信号品質を格納手段34
に格納された所定の切り換え基準と比較する比較器回路
54又は他の比較手段である。比較器回路54は、点線56で
直接示したようにであるか又は同時通信設定手段42を介
したバス58経由であるか、どちらの仕方で、検出器48と
動作可能的に接続される。
同時通信設定手段42も同じくハウジング32内に配置さ
れているが、これは制御手段を与える。この制御手段
は、仮に第一接続の検出信号品質が格納手段34に格納さ
れた切り換え基準を下回る場合に、移動端末30と個人無
線通信ネットワーク14間の第一無線通信接続と同時に、
移動端末30と公衆陸上移動ネットワーク間に第二無線通
信接続を設定する。報告回路57又は他の報告手段は、検
出信号品質が格納された切り換え基準を下回る場合に、
格納手段34に格納された個人無線通信ネットワーク14の
有線回線(PSTN又はISDN)電話番号を公衆陸上移動ネッ
トワークに報告し、個人無線通信ネットワーク14から公
衆陸上移動ネットワークへの第一無線通信接続の再再ル
ーチングを請求する。格納されたPSTN番号と再再ルーチ
ングの請求は、同時通信設定手段42によって設定された
第二無線通信接続上で、公衆陸上移動ネットワークに送
信される。報告回路57は、バス59経由で同時通信設定手
段42と動作可能的に接続される。報告回路57は又、点線
60で直接示したようにであるか又は同時通信設定手段42
に対するバス59経由であるか、どちらかの仕方で、送受
信器36と動作可能的に接続される。
れているが、これは制御手段を与える。この制御手段
は、仮に第一接続の検出信号品質が格納手段34に格納さ
れた切り換え基準を下回る場合に、移動端末30と個人無
線通信ネットワーク14間の第一無線通信接続と同時に、
移動端末30と公衆陸上移動ネットワーク間に第二無線通
信接続を設定する。報告回路57又は他の報告手段は、検
出信号品質が格納された切り換え基準を下回る場合に、
格納手段34に格納された個人無線通信ネットワーク14の
有線回線(PSTN又はISDN)電話番号を公衆陸上移動ネッ
トワークに報告し、個人無線通信ネットワーク14から公
衆陸上移動ネットワークへの第一無線通信接続の再再ル
ーチングを請求する。格納されたPSTN番号と再再ルーチ
ングの請求は、同時通信設定手段42によって設定された
第二無線通信接続上で、公衆陸上移動ネットワークに送
信される。報告回路57は、バス59経由で同時通信設定手
段42と動作可能的に接続される。報告回路57は又、点線
60で直接示したようにであるか又は同時通信設定手段42
に対するバス59経由であるか、どちらかの仕方で、送受
信器36と動作可能的に接続される。
この技術に精通している人には理解されるように、図
2の本発明の上記態様は、ハードウェア、ソフトドウェ
ア、又はその組み合わせによって与えられ得る。移動端
末30の様々な部品なディスクリートな素子として図2に
示したが、これらは実際には、入力及び出力ポートと走
行ソフトウェアコードを含むマイクロコントローラー、
個別仕様又は混成仕様チップ、ディスクリートな部品、
又は上記の組み合わせ、によって実装され得る。例え
ば、同時通信設定手段42、報告回路57、格納回路34、比
較手段46及び同期手段38は、すべて、単一のプログラム
可能な素子として実装され得る。その代わり、比較器54
は、接続56上のアナログ信号を基準切り換え基準と比較
するディスクリートな比較器素子として実装され得る。
2の本発明の上記態様は、ハードウェア、ソフトドウェ
ア、又はその組み合わせによって与えられ得る。移動端
末30の様々な部品なディスクリートな素子として図2に
示したが、これらは実際には、入力及び出力ポートと走
行ソフトウェアコードを含むマイクロコントローラー、
個別仕様又は混成仕様チップ、ディスクリートな部品、
又は上記の組み合わせ、によって実装され得る。例え
ば、同時通信設定手段42、報告回路57、格納回路34、比
較手段46及び同期手段38は、すべて、単一のプログラム
可能な素子として実装され得る。その代わり、比較器54
は、接続56上のアナログ信号を基準切り換え基準と比較
するディスクリートな比較器素子として実装され得る。
二つの同時通信は移動端末30で実現され得るが、二重
送信及び受信回路を有するアナログ式セルラーネットワ
ーク環境における本発明によると、本発明の恩恵は、デ
ィジタル、特に時分割多重アーキテクチャ(“TDMA")
規格で動作する公衆陸上移動ネットワークと公衆陸上移
動ネットワーク内の個人無線通信ネットワークとに対し
て特に発揮される。そのような高度のディジタル規格の
例として、GSM及びD−AMPSがある。本発明の装置と方
法に関する以下の議論は、一般にはTDMA、理解を容易に
するため特にはGSM規格に言及しつつ、陳述される。
送信及び受信回路を有するアナログ式セルラーネットワ
ーク環境における本発明によると、本発明の恩恵は、デ
ィジタル、特に時分割多重アーキテクチャ(“TDMA")
規格で動作する公衆陸上移動ネットワークと公衆陸上移
動ネットワーク内の個人無線通信ネットワークとに対し
て特に発揮される。そのような高度のディジタル規格の
例として、GSM及びD−AMPSがある。本発明の装置と方
法に関する以下の議論は、一般にはTDMA、理解を容易に
するため特にはGSM規格に言及しつつ、陳述される。
TDMAシステムは、従来のFDMAシステムで使用されてい
る周波数帯域を逐次的な時間スロットに細分することに
より、実現され得る。周波数帯域上の通信は、複数の時
間スロットを含む通常TDMAフレーム上で遂行されるのが
典型的であるが、各々の周波数帯域上の通信は、時間ス
ロットがその帯域に固有な固有TDMAフレームに基づいて
遂行される。TDMAを採用しているシステムの例として、
EIA−553の原周波数帯域の各々を三つの時間スロットに
細分している合衆国で採用されている二重アナログ/デ
ィジタルIS−54B規格と、その周波数帯域の各々を八つ
の時間スロットに分割している欧州のGSM規格、があ
る。これらのTDMAシステムにおいては、各ユーザーは、
ユーザーに割り当てられた時間スロット中に送信される
ディジタルデータのバーストを使って基地局と通信を行
う。あるTDMAシステムにおける一つのチャネルは、典型
的には、一つ以上の周波数帯域上に一つ以上の時間スロ
ットを含む。
る周波数帯域を逐次的な時間スロットに細分することに
より、実現され得る。周波数帯域上の通信は、複数の時
間スロットを含む通常TDMAフレーム上で遂行されるのが
典型的であるが、各々の周波数帯域上の通信は、時間ス
ロットがその帯域に固有な固有TDMAフレームに基づいて
遂行される。TDMAを採用しているシステムの例として、
EIA−553の原周波数帯域の各々を三つの時間スロットに
細分している合衆国で採用されている二重アナログ/デ
ィジタルIS−54B規格と、その周波数帯域の各々を八つ
の時間スロットに分割している欧州のGSM規格、があ
る。これらのTDMAシステムにおいては、各ユーザーは、
ユーザーに割り当てられた時間スロット中に送信される
ディジタルデータのバーストを使って基地局と通信を行
う。あるTDMAシステムにおける一つのチャネルは、典型
的には、一つ以上の周波数帯域上に一つ以上の時間スロ
ットを含む。
移動端末にTDMA時間スロットを常設で割り当てるのは
一般には非効率的であろうから、典型的なPLMNは時間ス
ロットを必要に応じて割り当て、システムが利用可能な
制限された搬送波周波数スペクトルをより効率的に利用
する。従って、無線電話通信における決定的に重要な仕
事は、移動端末にシステムへの接続を与えること、即
ち、移動端末がPSTN経由で他の移動端末と又は陸上回線
電話と交信を望む場合、音声又はデータチャネルに対応
する時間スロットを移動端末に割り当てること、であ
る。この仕事に遭遇するのは、移動端末が通話をいれる
際、又は移動端末が他の移動端末とか従来の電話機から
の呼び出しに応答する際、の双方の場合である。
一般には非効率的であろうから、典型的なPLMNは時間ス
ロットを必要に応じて割り当て、システムが利用可能な
制限された搬送波周波数スペクトルをより効率的に利用
する。従って、無線電話通信における決定的に重要な仕
事は、移動端末にシステムへの接続を与えること、即
ち、移動端末がPSTN経由で他の移動端末と又は陸上回線
電話と交信を望む場合、音声又はデータチャネルに対応
する時間スロットを移動端末に割り当てること、であ
る。この仕事に遭遇するのは、移動端末が通話をいれる
際、又は移動端末が他の移動端末とか従来の電話機から
の呼び出しに応答する際、の双方の場合である。
PLMNへの接続は、幾つかの方法によって与えられるで
あろう。例えば、中央即ち基地局がユーザーを逐次に調
査し、紛糾なく秩序だった仕方で接続を請求する機会を
各人に与える、という調査型の技術が利用され得る。し
かしながら、典型的なPLMNは数千人ではないにしろ数百
人のユーザーを抱えているので、この逐次調査法はPLMN
用としては非実用的になりがちである。技術に精通して
いる人には理解されるであろうが、特に、ユーザーの多
くが接続を望んでいない又は調査されたその特定の瞬間
には接続を望んでいない、と考えられる場合は、これほ
ど多数のユーザーを逐次調査するのは極端に非効率的で
ある。
あろう。例えば、中央即ち基地局がユーザーを逐次に調
査し、紛糾なく秩序だった仕方で接続を請求する機会を
各人に与える、という調査型の技術が利用され得る。し
かしながら、典型的なPLMNは数千人ではないにしろ数百
人のユーザーを抱えているので、この逐次調査法はPLMN
用としては非実用的になりがちである。技術に精通して
いる人には理解されるであろうが、特に、ユーザーの多
くが接続を望んでいない又は調査されたその特定の瞬間
には接続を望んでいない、と考えられる場合は、これほ
ど多数のユーザーを逐次調査するのは極端に非効率的で
ある。
この理由のため、PLMNは無作為接続技術を用いる。音
声又はデータチャネルを望む移動端末は接続請求を無作
為に基地16即ちハブ局に送り、中央即ち基地局16は、も
し入手可能ならば通信チャネルをこの接続請求した移動
端末に対して設定して、この請求を承認する。TDMA規格
のPLMN用無作為接続技術の一例は、GSMシステムで使わ
れているものである。GSMシステムにおいては、一組の
共通制御チャネル(CCCHs)はシステム内の移動端末に
よって共有され、一つ以上の無作為接続チャネル(RACH
s)を含む。
声又はデータチャネルを望む移動端末は接続請求を無作
為に基地16即ちハブ局に送り、中央即ち基地局16は、も
し入手可能ならば通信チャネルをこの接続請求した移動
端末に対して設定して、この請求を承認する。TDMA規格
のPLMN用無作為接続技術の一例は、GSMシステムで使わ
れているものである。GSMシステムにおいては、一組の
共通制御チャネル(CCCHs)はシステム内の移動端末に
よって共有され、一つ以上の無作為接続チャネル(RACH
s)を含む。
移動端末は、典型的には、RACHの状態を監視し他の移
動端末が現在接続を請求しているか否かを決定するアッ
プリンク受信器を含まない。移動端末が接続を望む場
合、その移動端末は、典型的には、無作為基準・同期シ
ーケンスを含む無作為接続チャネル信号を、「RACHバー
スト」としばしば呼ばれる形で送信する。RACHバースト
は、典型的には、複数の保護ビット、同期ビットシーケ
ンス及び情報ビットシーケンスを含めて、数個のフィー
ルドを含む。保護ビットは、下に説明されるように、隣
接する時間スロット上で発生する通信の重畳を防ぐため
に使用される。同期シーケンスは、情報シーケンスに含
まれる情報を復号するために、受信局16によってRACHバ
ーストと同期するため使用される。情報シーケンスも、
幾つかの下位フィールドを含む。例えば、特定の移動端
末からの特定の無作為接続請求を同定するための「名
札」として機能する無作為基準番号フィールド、がそう
である。
動端末が現在接続を請求しているか否かを決定するアッ
プリンク受信器を含まない。移動端末が接続を望む場
合、その移動端末は、典型的には、無作為基準・同期シ
ーケンスを含む無作為接続チャネル信号を、「RACHバー
スト」としばしば呼ばれる形で送信する。RACHバースト
は、典型的には、複数の保護ビット、同期ビットシーケ
ンス及び情報ビットシーケンスを含めて、数個のフィー
ルドを含む。保護ビットは、下に説明されるように、隣
接する時間スロット上で発生する通信の重畳を防ぐため
に使用される。同期シーケンスは、情報シーケンスに含
まれる情報を復号するために、受信局16によってRACHバ
ーストと同期するため使用される。情報シーケンスも、
幾つかの下位フィールドを含む。例えば、特定の移動端
末からの特定の無作為接続請求を同定するための「名
札」として機能する無作為基準番号フィールド、がそう
である。
GSMシステムにおいては、一つのRACHは、通信システ
ムへの接続を請求するため移動端末によって使用され
る、搬送波周波数帯域上の割り当てられたTDMA時間スロ
ットである。移動端末は、典型的には、割り当てられた
RACH用TDMA時間スロット内にRACHバーストが入るよう
に、そのタイミングを調節する。これは、例えば、基地
局16により送信された同期信号における遷移の後、所定
期間待機し、それからRACHバーストを送信することによ
って行う。しかしながら、従来、移動端末はRACHバース
トを送信するため通常TDMA時間スロットを用いているの
で、隣接する移動端末から同時に又はほとんど同時に送
信された接続請求の間で衝突の生ずる可能性がある。こ
れらの衝突に対処するため、基地局16は、典型的には、
ある形式の紛糾解決プロトコルを履行する。例えば、基
地局16は同時請求の承認を拒絶し、接続請求した移動端
末に対して、チャネルを設定し損なった後でも接続を望
み続けるならその請求を再主張するように要求する。紛
糾解決プロトコルは又、様々な所定の遅延や類似技術を
用いて、最初の衝突に後続する繰り返し衝突に移動端末
が巻き込まれる可能性を減少させる。欧州のGSMシステ
ムで用いられている紛糾論理は、M.モーレイとM.B.ポー
テによって出版された「移動通信用GSMシステム」、199
2、pp.368−72、に説明されている。
ムへの接続を請求するため移動端末によって使用され
る、搬送波周波数帯域上の割り当てられたTDMA時間スロ
ットである。移動端末は、典型的には、割り当てられた
RACH用TDMA時間スロット内にRACHバーストが入るよう
に、そのタイミングを調節する。これは、例えば、基地
局16により送信された同期信号における遷移の後、所定
期間待機し、それからRACHバーストを送信することによ
って行う。しかしながら、従来、移動端末はRACHバース
トを送信するため通常TDMA時間スロットを用いているの
で、隣接する移動端末から同時に又はほとんど同時に送
信された接続請求の間で衝突の生ずる可能性がある。こ
れらの衝突に対処するため、基地局16は、典型的には、
ある形式の紛糾解決プロトコルを履行する。例えば、基
地局16は同時請求の承認を拒絶し、接続請求した移動端
末に対して、チャネルを設定し損なった後でも接続を望
み続けるならその請求を再主張するように要求する。紛
糾解決プロトコルは又、様々な所定の遅延や類似技術を
用いて、最初の衝突に後続する繰り返し衝突に移動端末
が巻き込まれる可能性を減少させる。欧州のGSMシステ
ムで用いられている紛糾論理は、M.モーレイとM.B.ポー
テによって出版された「移動通信用GSMシステム」、199
2、pp.368−72、に説明されている。
他のRACHバーストとの衝突に加えて、RACHバースト
は、他のTDMA時間スロットと重畳しそれらのスロットを
使ってチャネル上で不適切な混信を引き起こす。チャネ
ルを請求する前に、移動端末は、基地局16TDMAフレーム
と大雑把にではあるが同期される。これは、例えば、そ
の内部時間基準を開放ループな形態で基地局16から送信
された同期信号に調整することによって為される。本発
明を実施するに当たり、まさしくこの大雑把な同期こそ
が、同時第二無線通信接続の通話立ち上がり以前に、移
動端末30によって遂行される必要がある。しかしなが
ら、典型的には、より精密な同期が遂行されるのは、基
地局16が移動端末30の接続請求を承認し、移動端末30と
基地局16間の伝搬遅延を決定し得る信号を移動端末30に
与えた以後になる。この情報を用いて移動端末30はその
TDMAバーストを調整でき、基地局16に到着する他の移動
端末からのバーストとの隣接するTDMAスロット上での衝
突を回避せしめる。
は、他のTDMA時間スロットと重畳しそれらのスロットを
使ってチャネル上で不適切な混信を引き起こす。チャネ
ルを請求する前に、移動端末は、基地局16TDMAフレーム
と大雑把にではあるが同期される。これは、例えば、そ
の内部時間基準を開放ループな形態で基地局16から送信
された同期信号に調整することによって為される。本発
明を実施するに当たり、まさしくこの大雑把な同期こそ
が、同時第二無線通信接続の通話立ち上がり以前に、移
動端末30によって遂行される必要がある。しかしなが
ら、典型的には、より精密な同期が遂行されるのは、基
地局16が移動端末30の接続請求を承認し、移動端末30と
基地局16間の伝搬遅延を決定し得る信号を移動端末30に
与えた以後になる。この情報を用いて移動端末30はその
TDMAバーストを調整でき、基地局16に到着する他の移動
端末からのバーストとの隣接するTDMAスロット上での衝
突を回避せしめる。
しかしながら、このような同期に先立って接続請求す
る移動端末は、伝搬遅延は受信エリア内の位置に応じて
変化するので、システム内の他のTDMAバーストと関連し
た時間的不確定性を一般に被ることになる。移動端末が
大雑把にしか同期されていない場合、その内部タイミン
グは、基地局16のTDMAフレームに関連して著しく歪み得
る。このタイミングの歪みは埋め合わせされず、例え
ば、移動端末から送信されたRACHバーストを、他の移動
端末から送信された音声又はデータ通信と隣接する時間
スロット上で著しく重畳させる。この重畳は望ましから
ぬ混信を引き起こし、通信の質を低下させ得る。
る移動端末は、伝搬遅延は受信エリア内の位置に応じて
変化するので、システム内の他のTDMAバーストと関連し
た時間的不確定性を一般に被ることになる。移動端末が
大雑把にしか同期されていない場合、その内部タイミン
グは、基地局16のTDMAフレームに関連して著しく歪み得
る。このタイミングの歪みは埋め合わせされず、例え
ば、移動端末から送信されたRACHバーストを、他の移動
端末から送信された音声又はデータ通信と隣接する時間
スロット上で著しく重畳させる。この重畳は望ましから
ぬ混信を引き起こし、通信の質を低下させ得る。
TDMA規格のPLMNは、各TDMAスロット内に保護時間即ち
保護ビットを組み込み、典型的には、同期、音声、デー
タ又は他の情報を搬送するデータビットに先行させるこ
とにより、この問題の埋め合わせを行う。保護ビットは
各時間スロット内に挿入され、重畳しているRACHバース
トとか他の混信源によって入り信号が劣化されているか
もしれないので、受信装置はこの保護ビットの間に入り
信号を無視する。PLMNにおける最大時間不確定性はTDMA
フレームに関しては比較的小さい傾向にあるので、許容
し得る信号品質を確保するために必要な保護ビットの数
は典型的には少ない。例えば、GSMシステムは、一つのR
ACHバーストに対して各時間スロット内に略68.25保護ビ
ットを組み込み、基地局16から35キロメートル離れた移
動端末からのRACHバーストが他のTDMAスロット上に不適
切な混信を引き起こないことを保証している。これは、
正規トラフィックバースト(時間スロット)に対してGS
Mによって与えられている8.25保護ビットと対照を成す
ものであろう。正規トラフィックバーストのこの限定さ
れた保護ビットに対して要求されるより精密な同期は、
RACH受信から導出される時間調整情報に依存し、従っ
て、RACHバーストそれ自体はより多大な保護時間を必要
とする。
保護ビットを組み込み、典型的には、同期、音声、デー
タ又は他の情報を搬送するデータビットに先行させるこ
とにより、この問題の埋め合わせを行う。保護ビットは
各時間スロット内に挿入され、重畳しているRACHバース
トとか他の混信源によって入り信号が劣化されているか
もしれないので、受信装置はこの保護ビットの間に入り
信号を無視する。PLMNにおける最大時間不確定性はTDMA
フレームに関しては比較的小さい傾向にあるので、許容
し得る信号品質を確保するために必要な保護ビットの数
は典型的には少ない。例えば、GSMシステムは、一つのR
ACHバーストに対して各時間スロット内に略68.25保護ビ
ットを組み込み、基地局16から35キロメートル離れた移
動端末からのRACHバーストが他のTDMAスロット上に不適
切な混信を引き起こないことを保証している。これは、
正規トラフィックバースト(時間スロット)に対してGS
Mによって与えられている8.25保護ビットと対照を成す
ものであろう。正規トラフィックバーストのこの限定さ
れた保護ビットに対して要求されるより精密な同期は、
RACH受信から導出される時間調整情報に依存し、従っ
て、RACHバーストそれ自体はより多大な保護時間を必要
とする。
同期は、移動端末30により、その送信フレームタイミ
ングを張巡PLMNのそれと整合させることにより遂行され
得る。移動端末30はこの同じフレームタイミングをその
すべての送信に適用し、それによって個人基地局24のフ
レームタイミング基準を張巡PLMNのフレームタイミング
に同期させる。個人無線通信ネットワークが居住用個人
無線通信ネットワーク12、12′、12″であるか又は多ユ
ーザー事業所用個人無線通信ネットワーク14であるかに
関係なく、より小さな個人無線通信ネットワークは共通
の張巡PLMNに含まれる。従って、多ユーザーネットワー
ク14の場合、移動端末30のいずれも多ユーザーネットワ
ーク14全体を張巡PLMNのフレームタイミングに同期し得
る。これは、PBX22により個人ネットワーク14内で他の
いずれの基地局24とも順次相互接続しているその特定の
個人基地局24のフレームタイミングを設定することによ
って遂行される。
ングを張巡PLMNのそれと整合させることにより遂行され
得る。移動端末30はこの同じフレームタイミングをその
すべての送信に適用し、それによって個人基地局24のフ
レームタイミング基準を張巡PLMNのフレームタイミング
に同期させる。個人無線通信ネットワークが居住用個人
無線通信ネットワーク12、12′、12″であるか又は多ユ
ーザー事業所用個人無線通信ネットワーク14であるかに
関係なく、より小さな個人無線通信ネットワークは共通
の張巡PLMNに含まれる。従って、多ユーザーネットワー
ク14の場合、移動端末30のいずれも多ユーザーネットワ
ーク14全体を張巡PLMNのフレームタイミングに同期し得
る。これは、PBX22により個人ネットワーク14内で他の
いずれの基地局24とも順次相互接続しているその特定の
個人基地局24のフレームタイミングを設定することによ
って遂行される。
移動端末30は、PLMN基地局16と空フレームの間に同期
する。それは次に、(ゼロ)時間調整を使わずに、この
同期基準を個人無線通信ネットワーク12、12′、12″の
基地局に対する送受信用に使用する。移動端末30と個人
無線通信ネットワーク12、12′、12″の基地局間の距離
は典型的には短いので、時間調整は必要ない。個人無線
通信ネットワーク12、12′、12″の基地局は、移動端末
30による送信と同期する。
する。それは次に、(ゼロ)時間調整を使わずに、この
同期基準を個人無線通信ネットワーク12、12′、12″の
基地局に対する送受信用に使用する。移動端末30と個人
無線通信ネットワーク12、12′、12″の基地局間の距離
は典型的には短いので、時間調整は必要ない。個人無線
通信ネットワーク12、12′、12″の基地局は、移動端末
30による送信と同期する。
PLMN基地局16、16′、16″への新しい第二無線接続が
設定された場合、移動端末30はその送信においてある時
間調整を用い、移動端末30からPLMN基地局16、16′、1
6″に至る(より多大な)距離をカバーしなければなら
ないであろう。移動端末30によるPLMNに対する送信は、
その場合、その受信タイミングに関して改善される。こ
の改善は、移動端末30における無線信号受信の調整不良
を避けるため、個人無線通信ネットワーク12、12′、1
2″の基地局に対する送信には使用されない。従って、
移動端末30における受信のためには、同期はPLMNからの
送信の受信に基づく。PLMNへの送信は、PLMNによって命
令されたタイミング調整に基づく。最後に、個人無線通
信ネットワーク12、12′、12″に対する送信には、タイ
ミング調整は使用しない。
設定された場合、移動端末30はその送信においてある時
間調整を用い、移動端末30からPLMN基地局16、16′、1
6″に至る(より多大な)距離をカバーしなければなら
ないであろう。移動端末30によるPLMNに対する送信は、
その場合、その受信タイミングに関して改善される。こ
の改善は、移動端末30における無線信号受信の調整不良
を避けるため、個人無線通信ネットワーク12、12′、1
2″の基地局に対する送信には使用されない。従って、
移動端末30における受信のためには、同期はPLMNからの
送信の受信に基づく。PLMNへの送信は、PLMNによって命
令されたタイミング調整に基づく。最後に、個人無線通
信ネットワーク12、12′、12″に対する送信には、タイ
ミング調整は使用しない。
半速度チャネルに対しては、PLMN送信用に使用される
フレームはタイミング調整を使用し、個人無線通信ネッ
トワーク12、12′、12″との通信に使用されるフレーム
はタイミング調整を使用しない。二重スロット動作に対
しては、移動端末30からの二つのバーストの重畳は防止
されるべきである。この実現は、隣接するスロットの使
用を避けるか、又はPLMNへの無線通信用の(改良されて
いない無線接続スロットを重畳することなく改良され得
るように)改良されるべき主スロットを使用する、こと
によって成される。
フレームはタイミング調整を使用し、個人無線通信ネッ
トワーク12、12′、12″との通信に使用されるフレーム
はタイミング調整を使用しない。二重スロット動作に対
しては、移動端末30からの二つのバーストの重畳は防止
されるべきである。この実現は、隣接するスロットの使
用を避けるか、又はPLMNへの無線通信用の(改良されて
いない無線接続スロットを重畳することなく改良され得
るように)改良されるべき主スロットを使用する、こと
によって成される。
さて第3図に言及すると、移動端末30のユーザーが個
人無線通信ネットワーク14の受信範囲の境界にまで移動
した図が示されている。移動端末30は、有線回線又はPS
TN交換機66との設定された第一通信接続を有し、この接
続は部分的には有線回線接続であるが個人通信ネットワ
ーク14の個人基地局24との第一無線通信接続も含んでい
る。第一無線通信接続上の移動端末30による通信の空フ
レームの間に、移動端末30は公衆陸上移動ネットワーク
の移動基地局16を監視し、前述のように移動基地局16に
大雑把に同期される。従って、PBX22と個人基地局24を
介したPSTN64からの構内通話(第一無線通信接続)中
に、移動端末30は個人ネットワーク14と公衆陸上移動ネ
ットワークの双方に同期される。加えて、個人基地局24
は移動端末30に同期され、これは個人基地局24と移動基
地局16の間の同期をもたらす。
人無線通信ネットワーク14の受信範囲の境界にまで移動
した図が示されている。移動端末30は、有線回線又はPS
TN交換機66との設定された第一通信接続を有し、この接
続は部分的には有線回線接続であるが個人通信ネットワ
ーク14の個人基地局24との第一無線通信接続も含んでい
る。第一無線通信接続上の移動端末30による通信の空フ
レームの間に、移動端末30は公衆陸上移動ネットワーク
の移動基地局16を監視し、前述のように移動基地局16に
大雑把に同期される。従って、PBX22と個人基地局24を
介したPSTN64からの構内通話(第一無線通信接続)中
に、移動端末30は個人ネットワーク14と公衆陸上移動ネ
ットワークの双方に同期される。加えて、個人基地局24
は移動端末30に同期され、これは個人基地局24と移動基
地局16の間の同期をもたらす。
本発明の動作の説明に関連して後により詳しく説明さ
れるように、移動端末30が個人ネットワーク14から充分
な距離移動し信号品質表示器が所定の切り換え基準を侵
害するやいなや、移動端末30は公衆陸上移動ネットワー
クの移動基地局16と移動端末30の間に同時第二無線通信
接続を設定する。この第二無線通信接続は、以下に説明
するように、二重独立送受信器を必要とせずに与えられ
る。その理由は、本発明によると、移動端末30は本発明
でなければ独立に動作していたであろう上記の二つのTD
MAネットワークと同期しているからである。
れるように、移動端末30が個人ネットワーク14から充分
な距離移動し信号品質表示器が所定の切り換え基準を侵
害するやいなや、移動端末30は公衆陸上移動ネットワー
クの移動基地局16と移動端末30の間に同時第二無線通信
接続を設定する。この第二無線通信接続は、以下に説明
するように、二重独立送受信器を必要とせずに与えられ
る。その理由は、本発明によると、移動端末30は本発明
でなければ独立に動作していたであろう上記の二つのTD
MAネットワークと同期しているからである。
さて第4図を参照しつつ、本発明の移動端末の動作と
ハンドオーバーの方法の実施例を説明する。ブロック70
で、移動端末30は、個人ネットワーク14から第一無線通
信接続上で個人ネットワーク14からの信号の品質を検出
する。検出された信号品質が所定の切り換え基準に基づ
く許容レベルを侵害したとブロック72で判断された場
合、移動端末30は個人ネットワーク14から公衆陸上移動
ネットワークへの第一通信接続のハンドオーバーを開始
する。個人ネットワーク14との通信の品質は、受信信号
強度の示度(“RSSI")且つ/又は伝送誤差速度(“BE
R")の導出を含めて、技術に精通している人には知られ
ている様々な方法によって決定され得る。この切り換え
基準は、RSSIの最小値、BERの最大値、又は両者の関数
で良い。この切り換え基準は又、絶対レベルよりむしろ
信号品質の関数、例えば、信号品質の劣化傾向を示す導
関数、に基づき得る。
ハンドオーバーの方法の実施例を説明する。ブロック70
で、移動端末30は、個人ネットワーク14から第一無線通
信接続上で個人ネットワーク14からの信号の品質を検出
する。検出された信号品質が所定の切り換え基準に基づ
く許容レベルを侵害したとブロック72で判断された場
合、移動端末30は個人ネットワーク14から公衆陸上移動
ネットワークへの第一通信接続のハンドオーバーを開始
する。個人ネットワーク14との通信の品質は、受信信号
強度の示度(“RSSI")且つ/又は伝送誤差速度(“BE
R")の導出を含めて、技術に精通している人には知られ
ている様々な方法によって決定され得る。この切り換え
基準は、RSSIの最小値、BERの最大値、又は両者の関数
で良い。この切り換え基準は又、絶対レベルよりむしろ
信号品質の関数、例えば、信号品質の劣化傾向を示す導
関数、に基づき得る。
ブロック74で、移動端末30は、個人ネットワーク14と
の間の第一無線通信接続と同時に、第二無線通信チャネ
ルを公衆陸上移動ネットワークに対して設定する。この
第二無線通信接続は、前述のように公衆陸上移動ネット
ワークに対する通話立ち上がりを開始する移動端末30に
よって開始される。通話立ち上がりは、個人ネットワー
ク14との間の第一無線通信接続を介して、進行中の継続
する構内通話と並行して起動する。同時通話は、移動端
末30の二つの半速度チャネルを使用することにより、分
離した余分な回路の必要なしに移動端末30により遂行さ
れる。これらの半速度チャネルでは、一方の半速度チャ
ネルは個人ネットワーク14との間の第一無線通信接続に
使用され、他方の半速度チャネルは公衆陸上移動ネット
ワークとの通信に使用される。代わりに、移動端末30
は、一方のスロットが個人ネットワーク14との接続を構
成し他方のスロットが公衆陸上移動ネットワークへの接
続を構成する二重スロット移動電話でも良い。これらの
選択肢のどちらも本発明において使用できる。これは、
個人ネットワーク14との間の進行中の第一無線通信接続
を介して、移動端末30は個人基地局16と個人ネットワー
ク14とに同期されている、という事実に起因する。
の間の第一無線通信接続と同時に、第二無線通信チャネ
ルを公衆陸上移動ネットワークに対して設定する。この
第二無線通信接続は、前述のように公衆陸上移動ネット
ワークに対する通話立ち上がりを開始する移動端末30に
よって開始される。通話立ち上がりは、個人ネットワー
ク14との間の第一無線通信接続を介して、進行中の継続
する構内通話と並行して起動する。同時通話は、移動端
末30の二つの半速度チャネルを使用することにより、分
離した余分な回路の必要なしに移動端末30により遂行さ
れる。これらの半速度チャネルでは、一方の半速度チャ
ネルは個人ネットワーク14との間の第一無線通信接続に
使用され、他方の半速度チャネルは公衆陸上移動ネット
ワークとの通信に使用される。代わりに、移動端末30
は、一方のスロットが個人ネットワーク14との接続を構
成し他方のスロットが公衆陸上移動ネットワークへの接
続を構成する二重スロット移動電話でも良い。これらの
選択肢のどちらも本発明において使用できる。これは、
個人ネットワーク14との間の進行中の第一無線通信接続
を介して、移動端末30は個人基地局16と個人ネットワー
ク14とに同期されている、という事実に起因する。
通話立ち上がり以後、移動基地局16は独立型専用制御
チャネル(“SDCCH")又はトラフィックチャネル(“TC
H")を移動端末30に割り当てる。ブロック76で、移動端
末30は、第二無線通信接続上で個人ネットワーク14のPS
TN又はISDN有線回線番号を公衆陸上移動ネットワークに
報告する。この有線回線番号は、個人ネットワーク14で
の構内通話立ち上がりで移動端末30に送信されるか、又
は高速又は低速の関連通信制御チャネル(“FACCH"又は
“SACCH")経由で個人基地局24から移動端末30に転送さ
れる。再ルーチングを開始するため、個人ネットワーク
14の構内有線回線番号を含めたメッセージは、次にブロ
ック78で公衆陸上移動ネットワークの有線相互接続を介
して有線回線(PSTN)交換機/交換機66へルーチングさ
れる。ブロック80で、この有線回線ネットワークは、個
人ネットワーク14から公衆陸上移動ネットワークへ第一
通信接続を再ルーチングする。
チャネル(“SDCCH")又はトラフィックチャネル(“TC
H")を移動端末30に割り当てる。ブロック76で、移動端
末30は、第二無線通信接続上で個人ネットワーク14のPS
TN又はISDN有線回線番号を公衆陸上移動ネットワークに
報告する。この有線回線番号は、個人ネットワーク14で
の構内通話立ち上がりで移動端末30に送信されるか、又
は高速又は低速の関連通信制御チャネル(“FACCH"又は
“SACCH")経由で個人基地局24から移動端末30に転送さ
れる。再ルーチングを開始するため、個人ネットワーク
14の構内有線回線番号を含めたメッセージは、次にブロ
ック78で公衆陸上移動ネットワークの有線相互接続を介
して有線回線(PSTN)交換機/交換機66へルーチングさ
れる。ブロック80で、この有線回線ネットワークは、個
人ネットワーク14から公衆陸上移動ネットワークへ第一
通信接続を再ルーチングする。
ブロック82で、移動端末30は、公衆陸上移動ネットワ
ークの移動基地局16から再ルーチングされた構内通路を
受信し受領する。この基地局は、通話用に割り当てられ
たセルラーチャネルに切り換え公衆陸上移動ネットワー
クを介してこの構内通話を継続するように、移動端末30
に信号を送信する。ブロック84で、移動端末30は個人ネ
ットワーク14を介した第一無線通信接続を終了し、全速
度(以前に半速度が同時接続用に使用されていたのな
ら)又は単一スロット動作(以前に二重スロット動作が
同時接続用に使用されていたのなら)に復帰するか、又
は半速度チャネル上に残留する。これでハンドオーバー
過程は終了する。
ークの移動基地局16から再ルーチングされた構内通路を
受信し受領する。この基地局は、通話用に割り当てられ
たセルラーチャネルに切り換え公衆陸上移動ネットワー
クを介してこの構内通話を継続するように、移動端末30
に信号を送信する。ブロック84で、移動端末30は個人ネ
ットワーク14を介した第一無線通信接続を終了し、全速
度(以前に半速度が同時接続用に使用されていたのな
ら)又は単一スロット動作(以前に二重スロット動作が
同時接続用に使用されていたのなら)に復帰するか、又
は半速度チャネル上に残留する。これでハンドオーバー
過程は終了する。
さて第5A図と第5B図に言及すると、本発明の方法に従
った切り換え前後の構内通話(第一通信接続)のルーチ
ングが示されている。第5A図において、移動端末30は個
人基地局24を経由したその第一無線通信接続と共に示さ
れている。第5A図に示されているように、PSTN交換機66
も又移動切り換えセンター20と動作可能的に接続され、
このセンターは基地局コントローラー18と移動基地局16
を含む公衆陸上移動ネットワークの有線インフラと接続
している。
った切り換え前後の構内通話(第一通信接続)のルーチ
ングが示されている。第5A図において、移動端末30は個
人基地局24を経由したその第一無線通信接続と共に示さ
れている。第5A図に示されているように、PSTN交換機66
も又移動切り換えセンター20と動作可能的に接続され、
このセンターは基地局コントローラー18と移動基地局16
を含む公衆陸上移動ネットワークの有線インフラと接続
している。
本発明に従ったハンドオーバー後の構内通話のルーチ
ングが、第5B図に示されている。移動端末30は、第一通
信接続の構内通話が現在送信されつつある移動基地局16
との間に設定されたトラフィック通信チャネル、を有す
る。第5B図に示されているように、PSTN交換機66から個
人ネットワーク14のPBX22ではなく移動切り換えセンタ
ー20へ構内通話をルーチングすることにより、通話再ル
ーチングは遂行された。
ングが、第5B図に示されている。移動端末30は、第一通
信接続の構内通話が現在送信されつつある移動基地局16
との間に設定されたトラフィック通信チャネル、を有す
る。第5B図に示されているように、PSTN交換機66から個
人ネットワーク14のPBX22ではなく移動切り換えセンタ
ー20へ構内通話をルーチングすることにより、通話再ル
ーチングは遂行された。
本図面及び明細書において、本発明の典型的な好適実
施例が開示された。特定の用語が使用されたが、それら
は一般的且つ説明的意味のみで用いられ、限定を目的と
するものではない。本発明の請求範囲は、以下の請求の
範囲に叙述されている。
施例が開示された。特定の用語が使用されたが、それら
は一般的且つ説明的意味のみで用いられ、限定を目的と
するものではない。本発明の請求範囲は、以下の請求の
範囲に叙述されている。
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04B 7/24 - 7/26
H04Q 7/00 - 7/38
Claims (24)
- 【請求項1】有線回線交換機に接続され有線回線番号を
有する個人無線通信ネットワークと公衆陸上移動ネット
ワーク間の、移動端末と前記個人無線通信ネットワーク
の第一無線通信接続を含む前記移動端末と前記有線回線
交換機間の第一通信接続に関する、移動支援ハンドオー
バーの為の方法であって、 前記公衆陸上移動ネットワークの基地局を前記移動端末
において監視しそして前記移動端末のフレームタイミン
グを前記公衆陸上移動ネットワークの前記基地局に同期
するステップと、 前記移動端末と前記個人無線通信ネットワークの基地局
間の前記第一無線通信接続を前記移動端末の前記フレー
ムタイミングを用いて設定するステップと、 前記個人無線通信ネットワークからの前記第一無線通信
接続の信号品質を前記移動端末において検出するステッ
プと、 前記検出された信号品質が所定の切り換え基準を侵害し
た場合、前記移動端末と前記公衆陸上移動ネットワーク
間の第二無線通信接続を前記第一無線通信接続と同時に
設定するステップと、 前記第二無線通信接続上で前記個人無線通信ネットワー
クの前記有線回線番号を前記公衆陸上移動ネットワーク
へ報告するステップと、 前記有線回線交換機から前記公衆陸上移動ネットワーク
への前記第一通信接続の再ルーチングを開始するステッ
プとから成る、ことを特徴とする方法。 - 【請求項2】前記開始ステップが、前記公衆陸上移動ネ
ットワークからの前記再ルーチングされた第一通信接続
を受領するステップに後続される、ことを特徴とする請
求項1記載の方法。 - 【請求項3】前記受領ステップが、前記移動端末と前記
個人無線通信ネットワーク間の前記第一無線通信接続を
切断するステップに後続される、ことを特徴とする請求
項2記載の方法。 - 【請求項4】前記公衆陸上移動ネットワークと前記個人
無線通信ネットワークが共にTDMAシステムであり前記設
定ステップが前記公衆陸上移動ネットワークの前記基地
局と前記個人無線通信ネットワークの前記基地局間の通
信タイミングを同期するステップを含む、ことを特徴と
する請求項1記載の方法。 - 【請求項5】前記移動端末が二重スロット移動電話であ
り、かつ前記設定ステップが第一スロットを前記第一無
線通信接続にかつ第二スロットを前記第二無線通信接続
に割り当てるステップを含む、ことを特徴とする請求項
1記載の方法。 - 【請求項6】前記設定ステップが第一半速度チャネルを
前記第一無線通信接続にかつ第二半速度チャネルを前記
第二無線通信接続に割り当てるステップを含む、ことを
特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項7】前記公衆陸上移動ネットワークの基地局を
前記移動端末において監視しそして前記移動端末のフレ
ームタイミングを前記公衆陸上移動ネットワークの前記
基地局に同期する前記ステップは、前記第一通信接続が
前記個人無線通信ネットワーク上を前記移動端末までル
ーチングされる間であることを特徴とする請求項1記載
の方法。 - 【請求項8】前記監視ステップが空フレームの間に前記
移動端末により遂行される、ことを特徴とする請求項7
記載の方法。 - 【請求項9】前記検出ステップが、前記移動端末と前記
個人無線通信ネットワーク間の前記第一無線通信接続に
対する受信信号強度の示度を決定するステップを含む、
ことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項10】前記検出ステップが、前記移動端末と前
記個人無線通信ネットワーク間の前記第一無線通信接続
に対する伝送誤差速度を決定するステップを更に含む、
ことを特徴とする請求項4記載の方法。 - 【請求項11】前記報告ステップが、前記移動端末と前
記個人無線通信ネットワーク間の無線通信制御チャネル
上で前記個人無線通信ネットワークからの前記有線回線
番号を獲得するステップを含む、ことを特徴とする請求
項1記載の方法。 - 【請求項12】有線回線交換機に接続され有線回線番号
を有する個人無線通信ネットワークと公衆陸上移動ネッ
トワーク間の、移動端末と前記個人無線通信ネットワー
ク間の第一無線通信接続を含む前記移動端末と前記有線
回線交換機間の第一通信接続に関する、移動支援ハンド
オーバーの為の方法であって、 前記公衆陸上移動ネットワークの基地局を前記移動端末
において監視しそして前記移動端末を前記公衆陸上移動
ネットワークの前記基地局に同期するステップと、 前記個人無線通信ネットワークの基地局を前記移動端末
に同期することにより、前記移動端末と前記個人無線通
信ネットワークの前記基地局間の前記第一無線通信接続
を設定するステップと、 前記個人無線通信ネットワークからの前記第一無線通信
接続の信号品質を前記移動端末において検出するステッ
プと、 前記検出された信号品質が所定の切り換え基準を侵害し
た場合、前記移動端末と前記公衆陸上移動ネットワーク
間の第二無線通信接続を前記第一無線通信接続と同時に
設定するステップと、 前記第二無線通信接続上で前記個人無線通信ネットワー
クの前記有線回線番号を前記公衆陸上移動ネットワーク
へ報告するステップとから成る、ことを特徴とする方
法。 - 【請求項13】前記報告ステップが、 前記公衆陸上移動ネットワークからの前記再ルーチング
された第一通信接続を受領するステップと、 前記移動端末と前記個人無線通信ネットワーク間の前記
第一無線通信接続を切断するステップに後続される、こ
とを特徴とする請求項12記載の方法。 - 【請求項14】前記公衆陸上移動ネットワークと前記個
人無線通信ネットワークが共にTDMAシステムである、こ
とを特徴とする請求項13記載の方法。 - 【請求項15】前記公衆陸上移動ネットワークの基地局
を前記移動端末において監視しそして前記移動端末を前
記公衆陸上移動ネットワークの前記基地局に同期する前
記ステップは、前記第一通信接続が前記個人無線通信ネ
ットワーク上を前記移動端末までルーチングされる間で
あることを特徴とする請求項14記載の方法。 - 【請求項16】有線回線交換機に接続され有線回線番号
を有する個人無線通信ネットワークと共に使用され、公
衆陸上移動ネットワーク内に配置される無線通信移動端
末であって、 前記公衆陸上移動ネットワークの基地局を前記移動端末
において監視しそして前記移動端末を前記公衆陸上移動
ネットワークの前記基地局に同期する手段と、 前記個人無線通信ネットワークの基地局を前記移動端末
に同期することにより、前記移動端末と前記個人無線通
信ネットワークの前記基地局間の第一無線通信接続を設
定する手段と 前記移動端末と前記個人無線通信ネットワーク間の第一
無線通信接続中に、前記個人無線通信ネットワークから
の信号品質を検出する検出手段と、 前記ハウジング内にあり前記検出手段に応答する、前記
検出された信号品質が格納された切り換え基準を侵害し
た場合、前記移動端末と前記公衆陸上移動ネットワーク
間の第二無線通信接続を前記第一無線通信接続と同時に
設定する同時通信設定手段と、 前記第二無線通信接続上で前記格納された有線回線番号
を前記公衆陸上移動ネットワークへ報告する有線回線報
告手段とを具備する、ことを特徴とする無線通信移動端
末。 - 【請求項17】前記公衆陸上移動ネットワークと前記個
人無線通信ネットワークが共にTDMAシステムである、こ
とを特徴とする請求項16記載の移動端末。 - 【請求項18】前記監視手段が、空フレームの間に前記
公衆陸上移動ネットワークの前記基地局を監視する手段
を含む、ことを特徴とする請求項17記載の移動端末。 - 【請求項19】前記同時通信設定手段が、第一スロット
を前記第一無線通信接続にかつ第二スロットを前記第二
無線通信接続に割り当てる手段を含む、ことを特徴とす
る請求項17記載の移動端末。 - 【請求項20】前記同時通信設定手段が、第一半速度チ
ャネルを前記第一無線通信接続にかつ第二半速度チャネ
ルを前記第二無線通信接続に割り当てる手段を含む、こ
とを特徴とする請求項17記載の移動端末。 - 【請求項21】有線回線交換機に接続され有線回線番号
を有するTDMA個人無線通信ネットワークと共に使用さ
れ、TDMA公衆陸上移動ネットワーク内に配置される無線
通信移動端末であって、 前記移動端末と前記個人無線通信ネットワーク間と前記
移動端末と前記公衆陸上移動ネットワーク間で、無線通
信信号を受信及び送信する無線送受信手段と、 前記無線送受信手段と動作可能的に接続され、前記移動
端末と前記個人無線通信ネットワーク間の第一無線通信
接続中に前記個人無線通信ネットワークからの信号品質
を検出する検出手段と、 前記検出手段と動作可能的に接続され、前記検出された
信号品質を所定の切り換え基準と比較する比較手段と、 前記ハウジング内にあり前記送受信手段と電気的に接続
され前記比較手段に応答する、前記検出された信号品質
が前記所定の切り換え基準を侵害した場合、前記移動端
末と前記公衆陸上移動ネットワーク間の第二無線通信接
続を前記第一無線通信接続と同時に設定する同時通信設
定手段とを具備し、前記同時通信設定手段は、前記無線
送受信手段と動作可能的に接続され前記移動端末と前記
個人無線通信ネットワーク及び前記公衆陸上移動ネット
ワーク間で無線通信を同期する同期手段を含み、更に 前記有線回線番号を前記公衆陸上移動ネットワークに報
告し、前記第二無線通信接続上で前記個人無線通信ネッ
トワークから前記公衆陸上移動ネットワークへの前記第
一無線通信接続の再ルーチングを請求する報告手段を具
備する、ことを特徴とする無線通信移動端末。 - 【請求項22】前記同期手段が空フレームの間に前記公
衆陸上移動ネットワークを監視する手段を含み、かつ前
記有線回線交換機はPSTN交換機であり前記有線回線番号
はPSTN番号である、ことを特徴とする請求項21記載の移
動端末。 - 【請求項23】前記同時通信設定手段が、前記第一スロ
ットを前記第一無線通信接続にかつ第二スロットを前記
第二無線通信接続に割り当てる手段を含む、ことを特徴
とする請求項21記載の移動端末。 - 【請求項24】前記同時通信設定手段が、第一半速度チ
ャネルを前記第一無線通信接続にかつ第二半速度チャネ
ルを記第二無線通信接続に割り当てる手段を含む、こと
を特徴とする請求項21記載の移動端末。
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