JP3504646B2 - 引き違い戸装置 - Google Patents

引き違い戸装置

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JP3504646B2
JP3504646B2 JP2001335025A JP2001335025A JP3504646B2 JP 3504646 B2 JP3504646 B2 JP 3504646B2 JP 2001335025 A JP2001335025 A JP 2001335025A JP 2001335025 A JP2001335025 A JP 2001335025A JP 3504646 B2 JP3504646 B2 JP 3504646B2
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尚義 彦坂
健吾 佐中
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オーリス株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収納空間の開口部
を開閉するのに利用される引き違い戸装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種の引き違い戸装置として、例えば
特許第3080349号公報に記載されているように、
開口部を閉じたときは2枚の戸が前端どうし互いに対面
して連続一平面を形成し、開口部を開くために2枚の戸
の何れか一方を開動させたときは、2枚の戸の一方が他
方の戸の外側に平行移動して両戸が互いに内外に重なる
状態となる引き違い戸装置が知られている。
【0003】この種の引き違い戸装置は、第一の戸と第
二の戸、両戸を横動可能に支持するガイドレール、ガイ
ドレールに横動可能に支持されて、第二の戸を第一の戸
の移動経路の外側へ平行移動可能にする平行リンク、第
二の戸を第一の戸の移動経路側へ付勢するバネ、及び第
一第二両戸がその前端どうし互いに対面する閉じ状態か
ら相対的に接近移動するとき、前記バネの付勢力に抗し
て第二の戸を第一の戸の外側へ移動させるための第二の
戸押し出し手段を備えたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上記公報に
記載されたような従来の引き違い戸装置では、第一第二
両戸がその前端どうし互いに対面する閉じ状態にあると
き、第二の戸の移動方向に対して直交する内外方向の位
置は、当該第二の戸を支持している平行リンクの姿勢
(揺動方向の傾斜角度)によって決まるので、平行リン
クを構成する各リンクが互いに平行である限り第二の戸
の内外方向の位置が一定となり、第二の戸を例えば第一
の戸と完全に表面面一の状態に位置決めすることが出来
る。しかしながら実際には、平行リンクの支軸の遊びや
平行リンクを軸支する横動体とガイドレールとの間の遊
び等、各部の遊びが集合されて、平行リンクを構成する
各リンクが互いに平行な状態になることはなく、微妙に
角度のばらつきが生じる。これが原因で、第一第二両戸
がその前端どうし互いに対面する閉じ状態にあるとき
に、第一第二両戸の表面が完全に面一状態にならず、両
戸間に僅かではあるが段差が生じたり、第二の戸が第一
の戸に対して傾く等の不都合が生じていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解消し得る引き違い戸装置を提供すること
を目的とするものであって、その手段を後述する実施形
態の参照符号を付して示すと、第一の戸1と第二の戸
2、両戸1,2を横動可能に支持するガイドレール4,
5、ガイドレール4に横動可能に支持されて、第二の戸
2を第一の戸1の移動経路の外側へ平行移動可能にする
平行リンク11〜14、第二の戸2を第一の戸1の移動
経路側へ付勢するバネ11b〜14b、及び第一第二両
戸1,2がその前端どうし互いに対面する閉じ状態から
相対的に接近移動するとき、前記バネ11b〜14bの
付勢力に抗して第二の戸2を第一の戸1の外側へ移動さ
せるための第二の戸押し出し手段39が併設され、第一
の戸1の前端には、外側面側の角を階段状に切り欠いた
状態の薄肉張り出し部47が形成され、第二の戸2の前
端には、内側面側の角を階段状に切り欠いた状態の薄肉
張り出し部48が形成されて、第一第二両戸1,2が前
記閉じ状態にあるとき、前記バネ11b〜14bの付勢
力で第二の戸1の前端薄肉張り出し部48が第一の戸1
の前端薄肉張り出し部47に、第一第二両戸1,2の同
一経路内での相対接近移動を許す余裕を残して重なるよ
うに構成された引き違い戸装置であって、第二の戸2の
後端側には、第一第二両戸1,2がその前端どうし互い
に対面する閉じ状態にあるとき、前記ガイドレール4の
戸移動方向と平行な面4aに前記バネ11b〜14b
付勢力で当接するローラー44が軸支されている。てい
る。
【0006】
【0007】 上記構成の本発明装置を実施するについ
て、第一第二両戸1,2がその前端どうし互いに対面す
る閉じ状態にあるときに、前記ローラー44に隣接する
補助固定カム45を配設し、当該ローラー44と補助固
定カム45とで前記第二の戸押し出し手段39の一部を
構成させることが出来る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施形態を添
付図に基づいて説明すると、図1及び図2に於いて、1
は第一の戸、2は第二の戸、3は両戸によって開閉され
る開口部である。当該開口部3の上側には上側ガイドレ
ール4が戸開閉方向に沿って架設され、開口部3の下側
には、下側ガイドレール5が戸開閉方向に沿って敷設さ
れている。第一の戸1は、上側両角近傍の戸内側に付設
された一対の上側ローラーユニット6,7を介して上側
ガイドレール4に吊り下げられると共に、下側両角近傍
の戸内側に付設された一対の下側ローラーユニット8,
9が下側ガイドレール5に係合することにより、垂直姿
勢を保って横動し得るように支持されている。
【0009】第二の戸2は、その上端部が、上側ガイド
レール4に横動可能に支持された横動体10に移動方向
一対の上側平行リンク11,12を介して吊り下げられ
ると共に、当該第二の戸2の下端に設けられた移動方向
一対の下側平行リンク13,14の遊端上側に軸支され
た垂直軸ローラー15,16が下側ガイドレール5に係
合することにより、垂直姿勢を保って横動し得ると共
に、第一の戸1と対面する内側位置(図1)と第一の戸
1の移動経路の外側を横動し得る外側位置(図2)との
間で平行移動可能に支持されている。
【0010】図3A及び図4Aに示すように、第一の戸
1の一対の上側ローラーユニット6,7は、それぞれ振
れ止め用垂直軸ローラー6a,7aと支持用水平軸ロー
ラー6b,7bとを取付部材6c,7cに軸支したもの
で、第一の戸1の略全巾にわたる長さの帯状板17の両
端表面に前記取付部材6c,7cが取り付けられ、当該
帯状板17が第一の戸1の上端内側面に取り付けられて
いる。又、第一の戸1の一対の下側ローラーユニット
8,9は、図3B及び図4Bに示すように、それぞれ振
れ止め用垂直軸ローラー8a,9aを取付部材8b,9
bの内側への突出軸受け部上側に軸支したもので、第一
の戸1の略全巾にわたる長さの帯状板18の両端表面に
前記取付部材8b,9bが取り付けられ、当該帯状板1
8が第一の戸1の下端内側面に取り付けられている。
【0011】横動体10は、図3A及び図5Aに示すよ
うに、前面側が開放した溝形材19の両端にローラーユ
ニット20,21を設けたものである。しかして各ロー
ラーユニット20,21は、それぞれ上下一対の振れ止
め用垂直軸ローラー20a,20b及び21a,21b
と支持用水平軸ローラー20c,21cとを取付部材2
0d,21dに軸支したもので、これら取付部材20
d,21dを溝形材19の両端に内嵌固定している。
又、各上下一対の振れ止め用垂直軸ローラー20a,2
0b及び21a,21bは、1本の垂直支軸20e,2
1eの上下両端に支承され、上側の振れ止め用垂直軸ロ
ーラー20a,21aと取付部材20d,21dとの間
で前記垂直支軸20e,21eにそれぞれ上側平行リン
ク11,12の内端が支承されている。
【0012】上側ガイドレール4は、図3A、図4A、
図6、図8、及び図10に示すように、それぞれ前面側
が開放する第一レール部22と第二レール部23とを有
するもので、第一レール部22は、第二レール部23の
下半部前面側に一体に連設されている。しかして第一レ
ール部22には、第一の戸1の上側ローラーユニット
6,7に於ける振れ止め用垂直軸ローラー6a,7aと
支持用水平軸ローラー6b,7bとが横動可能に嵌合
し、第二レール部23には、横動体10を内蔵する状態
で当該横動体10のローラーユニット20,21に於け
る振れ止め用垂直軸ローラー20a,20b及び21
a,21bと支持用水平軸ローラー20c,21cとが
横動可能に嵌合しており、各ローラーユニット20,2
1の上側の振れ止め用垂直軸ローラー20a,21aが
嵌合する下向き溝形レール部23aは、開口部3を構成
する天板24の下側面に形成された溝25に内嵌してい
る。
【0013】下側ガイドレール5は、図3B、図5B、
図7、図9、及び図11に示すように、それぞれ下側が
開放する溝形の第一レール部26と第二レール部27と
を前後に並列するように一体に連設したもので、開口部
5を形成する床板28の前辺下側に敷設されている。し
かして、第一レール部26には、第一の戸1の下側ロー
ラーユニット8,9に於ける振れ止め用垂直軸ローラー
8a,9aが横動可能に嵌合し、第二レール部27に
は、第二の戸2の下側平行リンク13,14の遊端の振
れ止め用垂直軸ローラー15,16が横動可能に嵌合し
ている。
【0014】図1Bに示すように、第二の戸2の一対の
上側平行リンク11,12と一対の下側平行リンク1
3,14とは、同一側にあるものどうし、垂直連動軸2
9,30により互いに連動連結されている。具体的に説
明すると、図3、図4、図10、及び図11に示すよう
に、一対の上側平行リンク11,12は、軸受け部材3
1,32に支承された垂直支軸11a,12aの上端に
固着され、各軸受け部材31,32は、第二の戸2の略
全巾にわたる長さの帯状板33の内側に取り付けられた
状態で、第二の戸2の上端内側面に形成された凹部内に
嵌め込まれ、当該帯状板33が第二の戸2の上端内側面
に取り付けられている。又、各軸受け部材31,32内
には、垂直支軸11a,12aに所定の方向の回転力を
付与する捩じりコイルバネ11b,12bが配設されて
いる。これら各バネ11b,12bは、第二の戸2に対
して内側(開口部3側)に延出している各上側平行リン
ク11,12を外向きに回動させる向きに付勢するもの
であるが、各上側平行リンク11,12の遊端が上側ガ
イドレール4に嵌合する横動体10に軸支されているこ
とにより、結果的に前記各バネ11b,12bは、横動
体10に対して第二の戸2を内側(開口部3側)に平行
移動する方向に付勢することになる。11c,12c
は、各軸受け部材31,32の上端に突設されたストッ
パーであって、各上側平行リンク11,12を介して第
二の戸2の外側への平行移動量を制限する。
【0015】一対の下側平行リンク13,14は、軸受
け部材34,35に支承された垂直支軸13a,14a
の下端に固着され、各軸受け部材34,35は、第二の
戸2の略全巾にわたる長さの帯状板36の内側に取り付
けられた状態で、第二の戸2の下端内側面に形成された
凹部内に嵌め込まれ、当該帯状板36が第二の戸2の下
端内側面に取り付けられている。又、各軸受け部材3
4,35内には、垂直支軸13a,14aに所定の方向
の回転力を付与する捩じりコイルバネ13b,14bが
配設されている。これら各バネ13b,14bは、上側
平行リンク11,12を付勢する各バネ11b,12b
と同様に、各下側平行リンク13,14を介して第二の
戸2を内側(開口部3側)に平行移動する方向に付勢す
るものである。13c,14cは、各軸受け部材34,
35の下端に突設されたストッパーであって、各下側平
行リンク13,14を介して第二の戸2の外側への平行
移動量を制限する。
【0016】しかして、上側一対の軸受け部材31,3
2から下向きに突出する垂直支軸11a,12aと、下
側一対の軸受け部材34,35から上向きに突出する垂
直支軸13a,14aとは、互いに同心状に位置し、こ
れら上下対をなす垂直支軸11a,13a及び12a,
14aにパイプ材利用の前記垂直連動軸29,30の上
下両端が軸方向抜き差しのみ可能に外嵌し、上側平行リ
ンク11と下側平行リンク13及び上側平行リンク12
と下側平行リンク14が前記垂直連動軸29,30によ
り互いに連動連結されている。尚、軸受け部材31,3
2及び34,35が第二の戸2の内側面に埋設されてい
る関係から、前記垂直連動軸29,30は、第二の戸2
の内側面に形成された凹溝37,38に遊嵌せしめられ
ることになる。
【0017】更に、図1〜図4、及び図6に示すよう
に、第二の戸押し出し手段39が併設されている。この
第二の戸押し出し手段39は、図1及び図3に示すよう
に第一第二両戸1,2が前端どうし互いに対面する閉じ
状態から相対的に接近移動するとき、第二の戸2に併設
された各捩じりコイルバネ11b,12b,13b,1
4b(図4参照)の付勢力に抗して第二の戸2を図2に
示すように第一の戸1の外側へ移動させるための手段で
あって、上側平行リンク11,12の内、第一の戸1に
隣り合うリンク11の遊端部から連設され且つ遊端下側
にカム従動ローラー40aが軸支された上側カム従動レ
バー40、当該上側カム従動レバー40(カム従動ロー
ラー40a)に作用するように第一の戸1の上端側に設
けられた上側カム41、下側平行リンク13,14の
内、第一の戸1に隣り合うリンク13の遊端部から連設
され且つ遊端上側にカム従動ローラー42aが軸支され
た下側カム従動レバー42、当該下側カム従動レバー4
2(カム従動ローラー42a)に作用するように第一の
戸1の下端側に設けられた下側カム43、第二の戸2の
第一の戸1と突き合わない後端側に取り付けられた補助
カム従動ローラー44、及び第一第二両戸1,2で前記
開口部3を閉じた状態(図1及び図3参照)で前記補助
カム従動ローラー44に隣接する位置に配設された補助
固定カム45から構成されている。
【0018】前記上側カム41は、前記上側平行リンク
11を外向きに揺動させる傾斜始端部41aと当該傾斜
始端部41aから第一の戸1の後端付近まで延びる直線
部41bとを備えたものであり、前記傾斜始端部41a
は、第一の戸1の上側ローラーユニット6,7の内、第
二の戸2に隣接する側の上側ローラーユニット6の取付
部材6cの上面に形成されたカム溝から構成され、前記
直線部41bは、第一の戸1の上側ローラーユニット
6,7が取り付けられている帯状板17の表面によって
構成されている。尚、前記上側ローラーユニット6の取
付部材6cには、図6に示すように、帯状板17の切欠
きを経由して第一の戸1の上端内側角部に形成された凹
部に嵌入する張り出し部6dが一体形成され、前記上側
カム41の傾斜始端部41aは、前記張り出し部6dに
入り込むように形成されている。
【0019】又、下側カム43は、前記下側平行リンク
13を外向きに揺動させる傾斜始端部43aと当該傾斜
始端部43aから第一の戸1の後端付近まで延びる直線
部43bとを備えたものであり、前記傾斜始端部43a
は、第一の戸1の下側ローラーユニット8,9の内、第
二の戸2に隣接する側の下側ローラーユニット8の取付
部材8cの下面に形成されたカム溝から構成され、前記
直線部43bは、第一の戸1の下側ローラーユニット
8,9が取り付けられている帯状板18の表面によって
構成されている。尚、前記下側ローラーユニット8の取
付部材8bには、図7に示すように、帯状板18の切欠
きを経由して第一の戸1の下端内側角部に形成された凹
部に嵌入する張り出し部8cが一体形成され、前記下側
カム43の傾斜始端部43aは、前記張り出し部8cに
入り込むように形成されている。
【0020】前記補助カム従動ローラー44は、第二の
戸2の上側一対の軸受け部材31,32が取り付けられ
ている帯状板33の表面側に取り付けられた部材46に
軸支され、前記補助固定カム45は、上側ガイドレール
4の一端内部に配設されている。又、前記補助カム従動
ローラー44は、図3Aに示すように、第一第二両戸
1,2が前端どうし互いに対面する閉じ状態にあると
き、上側ガイドレール4の戸移動方向と平行な内側面4
a、即ち、第二レール部23の後側壁の内側面4a(図
8参照)に当接するように構成されている。
【0021】更に、図1及び図3に示すように、第一の
戸1の前端には、外側面側の角を階段状に切り欠いた状
態の薄肉張り出し部47が形成され、第二の戸2の前端
には、内側面側の角を階段状に切り欠いた状態の薄肉張
り出し部48が形成されて、第一第二両戸1,2が前記
閉じ状態にあるとき、前記バネ11b〜14bの付勢力
で第二の戸2の前端薄肉張り出し部48が第一の戸1の
前端薄肉張り出し部47に、第一第二両戸1,2の同一
経路内での相対接近移動を許す余裕を残して重なるよう
に構成されている。
【0022】上記構成の引き違い戸装置に於いては、第
二の戸2は、上側ガイドレール4の第二レール部23
(横動体10)と下側ガイドレール5の第二レール部2
7とに対して、上下各一対の平行リンク11〜14によ
って垂直姿勢を保ったまま前後に平行移動可能であると
共に、上下各ガイドレール4,5に沿って横動すること
が出来る。そして、これら各平行リンク11〜14を付
勢する捩じりコイルバネ11b〜14bにより、第二の
戸2は開口部3内に入り込む方向に付勢されているが、
第二の戸押し出し手段39に於ける上下各カム従動レバ
ー40,42のカム従動ローラー40a,42aが上下
各カム41,43の傾斜始端部41a,43a又は直線
部41b,43bに当接することにより、第二の戸2の
内外方向の位置が決まる。
【0023】しかして、図1及び図3に示すように、第
一第二両戸1,2で開口部3を閉じているときは、第二
の戸2が第一の戸1の移動経路内にあって、当該第一の
戸1と前端どうしが互いに対面する状態にある。この状
態では、第二の戸押し出し手段39に於ける上下各カム
従動レバー40,42のカム従動ローラー40a,42
aが上下各カム41,43の傾斜始端部41a,43a
の端部にあって、第二の戸2の前端は、前記各捩じりコ
イルバネ11b〜14bの付勢力で、その薄肉状張り出
し部48が第一の戸1の前端の薄肉状張り出し部47に
重なるように当接することにより、第一の戸1の前端と
第二の戸2の前端とはその両者間に段差が生じることな
く隣接する。又、第二の戸2の後端は、前記各捩じりコ
イルバネ11b〜14bの付勢力で、補助カム従動ロー
ラー44が上側ガイドレール4の内側面4aに当接する
ことにより、内外方向の位置が決められる。このとき、
第一の戸1は、上下各ガイドレール4,5にローラーユ
ニット6〜9を介して支持されていて、その内外方向の
位置は安定しているので、前記のように補助カム従動ロ
ーラー44と上側ガイドレール4の内側面4aとの当接
によって決まる第二の戸2の後端の内外方向位置が第一
の戸1の内外方向位置と等しくなるように、前記補助カ
ム従動ローラー44の位置を設定しておくことにより、
第一第二両戸1,2の表面は完全に面一の状態に保持さ
れる。
【0024】又、開口部3を閉じている状態(図1及び
図3参照)の第一第二両戸1,2が互いに離間する方向
に相対移動するのを防止するためには、各戸1,2に対
して作用するストッパーを上下各ガイドレール4,5を
含む開口部3側に配設すれば良いが、図示の実施形態で
は、第一の戸1の上側ローラーユニット6,7の内、後
端側のローラーユニット7の取付部材7cに形成した突
起部49が上側ガイドレール4の一端ストッパー面50
に当接し、第二の戸2の後端部に設けられた前記補助カ
ム従動ローラー44が上側ガイドレール4の他端内部に
設けられた補助固定カム45に当接することにより、両
戸1,2を位置決めしている。
【0025】開口部3を開くときは、図2Aに示すよう
に第一の戸1を第二の戸2側へ横動させるか又は、図2
Bに示すように、第二の戸2を第一の戸1側へ横動させ
ることになる。図2Aに示すように第一の戸1を第二の
戸2側へ横動させたときは、第一の戸1側の上下各カム
41,43の傾斜始端部41a,43aが、上下各カム
従動レバー40,42(カム従動ローラー40a,42
a)を介して、第二の戸2を支持している上下各平行リ
ンク11,13を横動体10と共に第一の戸1の横動方
向に押圧移動させると共に、上下各平行リンク11,1
3を横動体10に対して外側へ回動させることになる。
このとき、第二の戸2の後端部の補助カム従動ローラー
44が補助固定カム45に当接しているので、第二の戸
2は、上下各平行リンク11,13の外側への回動力
と、補助固定カム45が補助カム従動ローラー44に対
して与える外側への押し出し力とを受け、若干後方(第
一の戸1の横動方向)に移動しながら、各捩じりコイル
バネ11b〜14bの付勢力に抗して各平行リンク11
〜14の平行揺動運動を伴いながら横動体10に対し外
側へ平行に移動することになる。この第二の戸2の移動
は、横動する第一の戸1の前端部と干渉することなく行
われるように、各カム41,43,45が構成されてお
り、第一の戸1は、外側へ平行移動した第二の戸2の内
側に進入することが出来る。
【0026】第一の戸1が第二の戸2の内側に入り込ん
で横動するとき、第二の戸2は、各捩じりコイルバネ1
1b〜14bの付勢力で内側を移動している第一の戸1
の側へ復帰しょうとしているが、第二の戸2側の上下各
カム従動レバー40,42のカム従動ローラー40a,
42aが第一の戸1側の上下各カム41,43の直線部
41b,43bに当接しているので、横動体10に対す
る各平行リンク11〜14の角度が一定に保たれ、第二
の戸2と第一の戸1との間に所定の間隙が確保されて、
両者が互いに摺接することはない。
【0027】尚、閉じ状態の第一第二両戸1,2が上記
のように相対的に接近移動するとき、実際に第二の戸押
し出し手段39のカム従動レバー40,42(カム従動
ローラー40a,42a)とカム41,43の傾斜始端
部41a,43とが作用して第一の戸1に対して第二の
戸2が斜め外方に相対平行移動する前に、第一第二両戸
1,2が同一移動経路(第一の戸1の移動経路)内で若
干距離だけ相対接近移動するが、この同一移動経路内で
の相対接近移動と第一の戸1に対する第二の戸2の斜め
外方への相対平行移動とが、第一第二両戸1,2の前端
薄肉張り出し部47,48の重なりによって制約される
ことがないように、これら第一第二両戸1,2の前端薄
肉張り出し部47,48の重なり量が浅くなるように構
成されている。
【0028】第二の戸2の内側への第一の戸1の進入行
程限は、両戸1,2に互いに当接する部分を設けておく
ことにより、規制出来る。この実施形態では、図2Aに
示すように、第一の戸1の前端が第二の戸2側の補助カ
ム従動ローラー44を軸支する部材46に当接するよう
に構成しているが、この部材46に変わる別のストッパ
ー部材を第二の戸2の内側に突設しても良いし、図示省
略しているが、第一第二の戸2両戸1,2の後端部表面
に突設される把手の内、第一の戸1の把手が第二の戸2
の前端に当接するように構成することも出来る。尚、第
一の戸1の進入によって第二の戸2が外側へ押し出され
て平行移動したとき、各平行リンク11〜14と第二の
戸2側の各ストッパー11c〜14cとが当接し、第二
の戸2が第一の戸1に対して離れる(各カム従動レバー
40,42のカム従動ローラー40a,42aが各カム
41,43の直線部41b,43bから内側へ離れる)
ように外側へ移動し過ぎることはない。
【0029】上記とは逆に、第二の戸2を第一の戸1側
へ横動させたときは、第一の戸1側の上下各カム41,
43の傾斜始端部41a,43aが、上下各カム従動レ
バー40,42(カム従動ローラー40a,42a)を
介して、上下各平行リンク11,13を横動体10に対
して外側へ回動させることになる。このとき、第二の戸
2に作用している横動操作力が各平行リンク11〜14
を横動体10に対し外側へ回動させるように作用する。
従って第二の戸2は、各捩じりコイルバネ11b〜14
bの付勢力に抗して各平行リンク11〜14の平行揺動
運動を伴いながら横動体10に対し外側へ平行に移動
し、第一の戸1の外側を横動することになる。この第一
の戸1の外側を第二の戸2が横動するときの状況は、先
に説明した第二の戸2の内側を第一の戸1が横動すると
きと同様であり、両者間に所定の間隙が保たれた状態で
第二の戸2が横動する。図2Bに示すように、第二の戸
2が第一の戸1の外側に重なる行程限も、先に説明した
ような手段で規制される。
【0030】図2A又は図2Bに示すように、第一の戸
1と第二の戸2とが内外に重なった状態、即ち、開口部
3が開かれた状態から、内外に重なった第一第二両戸
1,2を一体に横動させることも出来る。又、開口部3
を閉じるときは、内外に重なった第一第二両戸1,2を
元の位置に戻すように、何れか一方の戸又は両方の戸を
横動操作すれば良い。この場合、両戸1,2が互いに離
間する直前で第二の戸2側の上下各カム従動レバー4
0,42のカム従動ローラー40a,42aが第一の戸
1側の上下各カム41,43の直線部41b,43b上
から傾斜始端部41a,43a内に進入して上下両平行
リンク11,13が横動体10に対し内向きに回動せし
められることと、各捩じりコイルバネ11c〜14cの
付勢力とにより、第二の戸2が横動体10に対し内側へ
平行移動を開始し、上下各カム従動レバー40,42の
カム従動ローラー40a,42aが上下各カム41,4
3の傾斜始端部41a,43aの内端に達したとき、第
二の戸2が第一の戸1の移動経路内に位置し、両戸1,
2は、図1に示すようにそれぞれの表面が面一になる状
態で直列し、開口部3を閉じる。
【0031】尚、図3A及び図4Aに示すように、上側
ガイドレール4の両端は、開口部3を構成する左右両側
板51a,51bの内側に設けられたレール支持手段5
2、53によって支持され、一方のレール支持手段52
に前記ストッパー面50が形成されると共に、他方のレ
ール支持手段53に前記補助固定カム45が設けられて
いる。
【0032】第二の戸2を第一の戸1の移動経路側へ付
勢するバネの介装位置やバネの種類等は上記実施形態に
限定されない。又、吊り下げ方式の引き違い戸装置を示
したが、下側ガイドレールで第一第二両戸1,2を横動
可能に支持する方式の引き違い戸装置にも本発明を適用
実施することが出来る。この場合、下側ガイドレールに
横動可能に嵌合する横動体で第二の戸の下側平行リンク
を互いに連結することが出来るし、戸支持方式に関係な
く、第二の戸の上側平行リンクと下側平行リンクの両方
共、上下各ガイドレールに横動可能に嵌合する横動体で
連結することも出来る。
【0033】又、補助カム従動ローラー44を上側ガイ
ドレール4の内側面4aに当接させて、第一第二両戸
1,2が前端どうし互いに対面する閉じ状態にあるとき
の第二の戸2の後端側の内外方向の位置決めを行うよう
に構成したが、第二の戸押し出し手段39の一部として
の前記補助カム従動ローラー44とは別に専用のローラ
ーを設けることも出来る。特にこの場合は、当該ローラ
ーの当接面として、上側ガイドレール4の内側面ではな
く、第二の戸の内側面に対面する外側面を利用すること
も出来る。又、第二の戸押し出し手段39の一部として
の前記補助カム従動ローラー44と補助固定カム45と
を下側ガイドレール5側に配設することが出来るし、上
下両ガイドレール4,5の何れにも併設することが出来
る。
【0034】
【発明の効果】本発明の引き違い戸装置は以上のように
実施し且つ使用することが出来るものであって、係る本
発明装置によれば、平行リンクの支軸の遊びや平行リン
クを軸支する横動体とガイドレールとの間の遊び等、各
部の遊びが集合されて、平行リンクを構成する各リンク
が互いに平行な状態にならない状況にあっても、第一第
二両戸が前端どうし互いに対面する閉じ状態にあると
き、第二の戸の前端が、平行リンクで支持されていない
為に内外方向の位置が安定する第一の戸の前端の外側
に、それぞれの前端に構成された薄肉張り出し部を介し
て重なることにより、第一第二両戸の前端間に段差が生
じることがない。しかも、第一第二両戸の前端どうしは
内外に重なり合っているので、両戸の前端間の隙間から
内部が見えてしまうこともなくなり、商品価値の低下を
抑制出来る。
【0035】 更に本発明の構成によれば、第一第二両
戸が前端どうし互いに対面する閉じ状態にあるとき、第
二の戸の後端側も内外方向の位置を正確に決めさせるこ
とが出来る。従って、前記閉じ状態にあるときに、第一
第二両戸を、その前端間の段差をなくすだけでなく、完
全に面一の状態に保持することが出来る。この場合、
求項2に記載の構成によれば、前記ローラーを第二の戸
押し出し手段の一部を構成する補助カム従動ローラーに
兼用させることが出来、第二の戸押し出し手段の機能ア
ップを図りながら部品点数を削減出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 A図は開口部を閉じた状態でのガイドレール
を省略した平面図であり、B図は同背面図である。
【図2】 A図は第一の戸を横動させて開口部を開いた
状態でのガイドレールを省略した平面図であり、B図は
第二の戸を横動させて開口部を開いた状態でのガイドレ
ールを省略した平面図である。
【図3】 A図は図1Aの状態での詳細を示す一部切欠
き横断平面図であり、B図は同一部切欠き底面図であ
る。
【図4】 A図は図1Aの状態での上部の詳細を示す一
部切欠き縦断背面図であり、B図は同下部の詳細を示す
一部切欠き縦断背面図である。
【図5】 A図は上側ガイドレールとこれに嵌合する横
動体とを示す一部切欠き縦断背面図であり、B図は図1
Aの状態での下部の詳細を示す一部切欠き縦断背面図で
ある。
【図6】 第一の戸の前端上部付近の縦断側面図であ
る。
【図7】 同前端下部付近の縦断側面図である。
【図8】 同後端上部付近の縦断側面図である。
【図9】 同後端下部付近の縦断側面図である。
【図10】 第二の戸の後端上部付近の縦断側面図であ
る。
【図11】 同後端下部付近の縦断側面図である。
【符号の説明】
1 第一の戸 2 第二の戸 3 両戸によって開閉される開口部 4 上側ガイドレール 5 下側ガイドレール 6,7 上側ローラーユニット 6a,7a,8a,9a,15,16,20a〜21b
振れ止め用垂直軸ローラー 6b,7b,20c,21c 支持用水平軸ローラー 6c,7c,8b,9b,20d,21d 取付部材 6d,8c 取付部材の張り出し部 8,9 下側ローラーユニット 10 横動体 11,12 上側平行リンク 11a,12a,13a,14a,20e,21e
垂直支軸 11b,12b,13b,14b 捩じりコイルバネ 11c,12c,13c,14c ストッパー 13,14 下側平行リンク 17,18 帯状板 20,21 ローラーユニット 22 第一レール部(上側ガイドレール) 23 第二レール部(上側ガイドレール) 24 天板 26 第一レール部(下側ガイドレール) 27 第二レール部(下側ガイドレール) 28 床板 29,30 垂直連動軸 31,32,34,35 軸受け部材 33,36 帯状板 39 第二の戸押し出し手段 40 上側カム従動レバー 40a,42a カム従動ローラー 41 上側カム 41a,43a カムの傾斜始端部 41b,43b カムの直線部 42 下側カム従動レバー 43 下側カム 44 補助カム従動ローラー 45 補助固定カム 47 第一の戸側の前端薄肉張り出し部 48 第二の戸側の前端薄肉張り出し部 49 突起部 50 ストッパー面 51a,51b 開口部の左右両側板 52,53 レール支持手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05D 15/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一の戸と第二の戸、両戸を横動可能に支
    持するガイドレール、ガイドレールに横動可能に支持さ
    れて、第二の戸を第一の戸の移動経路の外側へ平行移動
    可能にする平行リンク、第二の戸を第一の戸の移動経路
    側へ付勢するバネ、及び第一第二両戸がその前端どうし
    互いに対面する閉じ状態から相対的に接近移動すると
    き、前記バネの付勢力に抗して第二の戸を第一の戸の外
    側へ移動させるための第二の戸押し出し手段を備え、
    一の戸の前端には、外側面側の角を階段状に切り欠いた
    状態の薄肉張り出し部が形成され、第二の戸の前端に
    は、内側面側の角を階段状に切り欠いた状態の薄肉張り
    出し部が形成されて、第一第二両戸が前記閉じ状態にあ
    るとき、前記バネの付勢力で第二の戸の前端薄肉張り出
    し部が第一の戸の前端薄肉張り出し部に、第一第二両戸
    の同一経路内での相対接近移動を許す余裕を残して重な
    るように構成されている引き違い戸装置であって、第二
    の戸の後端側には、第一第二両戸がその前端どうし互い
    に対面する閉じ状態にあるとき、前記ガイドレールの戸
    移動方向と平行な面に前記バネの付勢力で当接するロー
    ラーが軸支されている、引き違い戸装置。
  2. 【請求項2】第一第二両戸がその前端どうし互いに対面
    する閉じ状態にあるときに、前記ローラーに隣接する補
    助固定カムが配設され、当該ローラーと補助固定カムと
    が前記第二の戸押し出し手段の一部を構成している、請
    求項1に記載の引き違い戸装置。
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