JP3504597B2 - 弦楽器のボーイング練習器 - Google Patents

弦楽器のボーイング練習器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バイオリン、ビオ
ラ、チェロ、コントラバス等の弦楽器の弓を用いて演奏
するときに用いるボーイング練習器に係り、特に弓を弦
に対して正確に案内することのできる弦楽器のボーイン
グ練習器に関する。
【0002】
【従来の技術】図12及び図13にそれぞれ一般的な弦
楽器と弓の構造を示す。図12に示すように弦楽器本体
1は中央が幅の狭い長円形に形成されており、一端から
中心線上に指板2が突出している。この中心線上にはそ
れぞれ一端が緒止3に係止され、他端が4個の糸巻4に
巻回された4本の弦5が張架されている。弦楽器本体1
上の緒止3側には弦5を支持する駒6が設けられてお
り、駒6の両側にはエフ字孔7が対称の位置に形成され
ている。そして糸巻4を回すことにより各弦5に所定の
張力を与え、ボーイング時に正しい高さの音を発生でき
るようになっている。弓8は図13に示すように棹9
と、棹9に両端が係止された毛10とから構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た弦楽器により曲を演奏する場合、弓8を弦楽器本体1
に形成されたエフ字孔7の上で、弦5に対して直角にボ
ーイングすることにより正しい音程で美しい音色を発す
ることができる。しかし弓8は演奏者が手で把持してボ
ーイングするため、弓8の移動はフリー状態となる。こ
のため弓8がエフ字孔7の上をはずれて前後に移動した
り、弦5に対して直角が保てなかったりして、正確なボ
ーイングができないおそれがあった。特に初心者にはこ
の問題が大きかった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、初心者にも正確なボーイングを体に覚え込ませ
ることができる弦楽器のボーイング練習器を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載の弦楽器のボーイング練習
器は、弦楽器の弦に対して直角方向に跨ぎ弓の動きを案
内する平行に配置される一対の状または板状の案内部
材と、前記案内部材の両端を支持すると共に、前記弦楽
器本体の上面ないし弦と平行する弦楽器本体の両側面部
において位置固定される支持部材とからなり前記支持
部材を前記弦楽器本体の両側面部に対し弾性的に着脱可
能に取り付ける固定手段を設けたことを特徴とする。
【0006】本発明の請求項2に記載の弦楽器のボーイ
ング練習器は、前記支持部材を、前記板状の案内部材の
両端にそれぞれ一端を結合した支柱と、これら支柱の他
端と結合して弦楽器本体の上面に張設された弦の両側で
前記支柱を保持する一対の支持板とからなり前記固定
手段として前記支持板のそれぞれ前記弦楽器本体の側面
部側にフックを設け、これらのフック間に前記弦楽器本
体の裏面を介してゴム部材を弾力的に張架してなること
を特徴とする。
【0007】本発明の請求項3に記載の弦楽器のボーイ
ング練習器は、前記支持部材を、前記棒状または板状の
案内部材の両端にそれぞれ一端を結合した支柱と、これ
ら支柱の他端と結合して弦楽器本体の上面に張設された
弦の下側に位置して前記支柱を保持する1枚の支持板と
からなり前記固定手段として前記支持板のそれぞれ前
記弦楽器本体の両側面部側にフックを設けこれらのフ
ック間に前記弦楽器本体の裏面を介してゴム部材を弾力
的に張架してなることを特徴とする。
【0008】本発明の請求項4に記載の弦楽器のボーイ
ング練習器は、前記支持部材を、前記棒状または板状の
案内部材の両端を直接または支柱を介して結合し、弦楽
器本体の上面に張設された弦の両側において保持する一
対の支持板からなり、前記固定手段として前記一対の支
持板を弦楽器本体の両側面部に対し弾性的に挾持する板
バネを使用した洗濯ばさみ形にそれぞれ構成してなる
とを特徴とする。
【0009】本発明の請求項5に記載の弦楽器のボーイ
ング練習器は、前記支持部材を、前記棒状または板状の
案内部材の一端から前記弦楽器本体の一側面部側および
裏面を介して他側面部側に延在する前記案内部材との一
体構成からなり、前記固定手段として前記弦楽器本体の
両側面部に係合して弾性的に挾持する一対の挾持部と、
前記一対の挾持部を弾性的に保持するための弾性伸縮部
とを設けてなることを特徴とする。
【0010】
【0011】上記の構成によると、弓により弦をボーイ
ングするときに、案内部材が弓を案内するので、弓の所
定の位置からの移動を防止し、弦に対する直角の角度を
確保することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の弦楽器のボーイン
グ練習器の実施の形態を図面を参照して説明する。なお
各図において、図13及び図14に示す部分と対応する
部分には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省略
する。
【0013】図1は本発明の第1の実施の形態の構成例
を示す斜視図、図2は図1の要部平面図である。図1,
2において、平行に配置された一対の案内部材としての
ガイド11の両端近傍には、それぞれ支柱12の一端が
直角方向に螺着により接続されている。両ガイド11の
一端側にそれぞれ接続された支柱12の他端は、それぞ
れガイド11の両端近傍において直角方向に設けられた
一対の支持部材としての支持板13に圧入により接続さ
れている。また、ガイド11は棒状であるが偏平の板材
を縦てて(縦平板)弦5をまたいでもよい。
【0014】ガイド11は強化ウレタンなどの強化プラ
スチックや竹などの木材、コルクなどで角棒状に形成さ
れているが、これに限定されないことは前述の通りであ
る。支柱12は竹ヒゴや軽量で高強度の金属棒や硬化プ
ラスチックで形成されている。また、支持板13はソフ
トカードケースに用いられるようなセルロイド板で矩形
板状に形成されており、弦楽器本体1に対向する面には
ビロードが貼付されている。支柱12の下端は支持板1
3に対して固定してもよく、分解可能のように差し込
み、ねじ止めとしてもよい。また、取付孔19を支持板
13に複数設け案内部材としてのガイド11間の巾を調
節してもよい。
【0015】一対の支持板13の外側の一辺近傍には、
固定手段としてのそれぞれ鉤状のフック14が固定され
ており、支持板13を弦楽器本体1のエフ字孔7近傍の
上面に位置決め装着したときに、フック14にゴム部材
としての輪ゴム15の両端を係止し、弦楽器本体1の
側面部を経て裏面に当接させることにより、支持板13
を弦楽器本体1の上面に固定することができる。この
合、支柱12は弦5の外側に位置させ、ガイド11の
高さは弦5よりも高く、かつボーイング時に弓8の棹9
が当接するようにする。
【0016】本実施の形態によれば、演奏者がボーイン
グするとき弓8はガイド11に案内されてエフ字孔7上
の正しい位置に保持され、かつ弦5に対してほぼ直角の
角度を保つことができる。この結果、このボーイング練
習器を使用して練習を繰り返せば、初心者でも正確なボ
ーイングを体に覚えこませることができる。
【0017】図1,2に示す実施の形態では支柱12を
支持板13に直角に立設しているが、図3に示すように
フック14の両側において傾斜して立ててもよい。この
場合の支柱12の角度は、例えば図4に一例として示す
ように、支持板13に対して60度傾斜し、支柱12は
40度にY字状に開いている。このようにすることによ
り、支持板13を小型化することができる。又、フック
14は支持板13の中心に設けたが弦が当らないように
両サイド側にずらして設けてもよい。
【0018】図5は本発明の第2の実施の形態の構成例
を示す斜視図である。図1,2に示す第1の実施の形態
では支持板13が弦楽器本体1の上面で両側に2分割さ
れているが本実施の形態では1枚の板としている。他の
部分の構成は第1の実施の形態と同様である。この場合
支持板13は弦楽器本体1の上面と弦5との間に挿通さ
れ、輪ゴム15により弦楽器本体1の上面の所定の位置
に弾性的に密着当接する。尚、フック14は支持板13
のガイド間に設けたが弦の操作に差しつかえないように
支持板13上の弦の操作の支障のない場所に設けてもよ
い。尚、案内部材は棒状に限らず偏平の板材を縦ててガ
イド面を作っても良いことは第1の実施例と同様であ
る。
【0019】図6は本発明の第3の実施の形態の構成例
を示す側面図、図7は図6の斜視図である。本実施の形
態では図1、2に示す第1の実施の形態における支持
部材としての支持板13を固定手段と一体化する構成で
あって、弦楽器本体1の両側面部において上下方向から
挾持する洗濯ばさみ形としたものであるこの場合、
持板13はプラスチックなどで2分割されて構成され、
それぞれL字形に折り曲げられており、それぞれの一端
は軸16を介して回動可能に連されている。また
持板13の連結されている側の端部には、それぞれハン
ドル17が外側に突出して一体に設けられており、ハン
ドル17間には一対の支持板13を閉じる方向に回動付
勢する板バネ18が装着されている。
【0020】一方の支持板13の連結された一辺に対し
て直角方向の一辺には、図1に示す第1の実施の形態の
場合と同様に、ガイド11を支持する一対の支柱12が
立設されている。支柱12の支持板13への取り付け
は、固定でも差し込み、ねじ込みでもよい。また、支持
板13の内面にはビロードが貼付されている。また、取
付孔19は複数設け取付孔19の位置を任意に選択する
ことにより、ガイド11、11間の巾を広くも狭くもで
きることは第、第2の実施例と同様である。
【0021】上記のように構成された本実施の形態にお
いては、洗濯バサミ形に形成された支持板13をハンド
ル17を指で押して開き、弦楽器本体1の両側に挿入し
た後指を離せば、板バネ18の付勢力により支持板13
を弦楽器本体1に容易に固定することができ、着脱も容
易である。なお、支柱12の強度が大きい場合は、支持
板13を弦楽器本体1の片側にのみ装着し、ガイド11
を2本の支柱12のみで片持ちとしてもよい。尚、ガイ
ド11は棒状でなくとも板状のものを縦てて用いてもよ
い。
【0022】図8は本発明の第4の実施の形態の構成例
を示す斜視図である。本実施の形態の特徴はガイド11
と支柱12とをプラスチックや木材などで同軸状に一体
に構成し、弧状とした点にある。支持板13は図8に示
すように洗濯ばさみ形であってもよく、図1に示すよう
に輪ゴム15で弦楽器本体1に固定する方式であっても
よい。
【0023】本実施の形態によれば、部品点数を削減し
構造を簡単にして安価とすることができる。
【0024】図9は本発明の第5の実施の形態の構成例
を示す斜視図である。本実施の形態は基本的には図8に
示す構成とほぼ同様であるが一対の支持板13をV字形
に配置し、弱い板バネ18を幅方向に2分割し、それぞ
れの板バネ18の両端を支持板13の内面に固定してい
る。この構成によると、支持板13の外側の一端を挾持
して板バネ18の付勢力に杭して押すことにより、支持
板13の内側の一端が開きバイオリン本体の両側を挾持
することができる。尚、板バネ18に限らずコイルバネ
を用いてもよいが、楽器を損傷することのない弱い弾性
体であることが必要である。
【0025】本実施の形態でも第1〜第4の実施の形態
支持板13の内側の一辺近傍に複数個、例えば4個の取
付孔19を設け、これらの取付孔19のうち2個を選ん
でガイド11の両端を着脱可能に装着してもよい。ガイ
ド11の両端の支持板13への装着方法としては圧入で
もナットを用いたネジ止めでもよい。
【0026】本実施の形態においては、ガイド11を装
着する取付孔19を任意に選択することにより、ガイド
11の間隔を調整することができ、練習が進むにつれて
間隔を広くしても、ボーイングの位置をほぼ正確に保つ
ことができる。なお、支持板13をバイオリン本体1に
強固に固定することができ、ガイド11を支持板13に
強固に支持させることができれば、支持板13はバイオ
リン本体1の片側のみに配置してもよい。
【0027】図10は本発明の第6の実施の形態の構
成例を示す縦断面図、図11は図10の要部斜視図であ
る。第1の実施形態から第5の実施形態における、
ガイド11と支持板13に代えて図10、11におい
ては一本の棒状部材としての金属棒20を順次4回
ほぼ直角に折り曲げて一体に構成されている。すなわ
ち、金属棒20の上部20aは弓を案内する案内部材
としてのガイドを形成するまた、上部20aの一端か
らコ字状に折り曲げられて延在する底部20bは、支持
部材として形成される。そして、この底部20bには、
バイオリン本体1の両側面部に係合し挾持する固定手段
としての一対の挾持部20c、20eがそれぞれ対向配
置されるまた、前記底部20bの上部20aと平行す
る部分には、前記一対の挾持部を弾性的に保持するため
の弾性伸縮部が設けられる
【0028】しかるに、弾性伸縮部としては、底部20
bを軸方向に2分割して、その一方には同心上に案内棒
20fを突出させ、他方の先端には前記案内棒20fが
摺動自在に嵌合する案内棒20gを形成し、前記相互に
嵌合される案内棒20f、20g間に引張りコイルバネ
21を張架した構成からなる
【0029】上記の構成において、底部20bに形成さ
れた弾性伸縮部を、引張りコイルバネ21の付勢力に
して伸ばすことにより、挾持部20c、20e、バイ
オリン本体1の両側面部に対して容易に挾持させること
ができる。この場合、金属棒20によりバイオリン本体
1を滑ることなく強固に装着できるように、挾持部20
c、20eの内側には、滑り止め用のゴム22が固定さ
れている。なお金属棒20の表面はバイオリン本体
1を傷付けないようにゴムやビロード状布などコーテ
ィングされている。
【0030】本実施の形態によれば、2組の金属棒20
をバイオリン本体1の任意の位置に装着することがで
き、簡単な構造でボーイングの幅を容易に変えることが
できる。
【0031】上記の各実施の形態においては、ボーイン
グ練習器をバイオリンに装着した場合について説明した
が、ビオラ、チェロ、コントラバスなどの弓を用いて演
奏する他の弦楽器にも適用できることはいうまでもな
い。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の弦楽器の
ボーイング練習器によれば、弓により弦をボーイングす
るときに、弓を案内する案内部材を弦楽器本体に装着し
たので、練習時に弓が所定の位置から移動することを防
ぐことができ、弓の弦に対する直角の角度を確保するこ
とができる。このボーイング練習器を使用して練習を繰
り返せば、初心者でも正確なボーイングを体に覚えこま
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバイオリンに用いた場合のボーイング
練習器の第1の実施の形態の構成例を示す斜視図。
【図2】図1の要部平面図。
【図3】図1,2に示す実施の形態の変形例を示す側面
図。
【図4】図3に示す支柱の角度の一例を示す説明図。
【図5】本発明の第2の実施の形態の構成例を示す斜視
図。
【図6】本発明の第3の実施の形態の構成例を示す要部
側面図。
【図7】図6の斜視図。
【図8】本発明の第4の実施の形態の構成例を示す斜視
図。
【図9】本発明の第5の実施の形態の構成例を示す斜視
図。
【図10】本発明の第6の実施の形態の構成例を示す縦
断面図。
【図11】図10の要部斜視図。
【図12】弦楽器本体の一例の構造を示す平面図。
【図13】弓の一例の構造を示す側面図。
【符号の説明】
1 弦楽器本体 5 弦 11 ガイド部材(案内部材)12 支柱(支持部材) 13 支持板(支持部材) 14 フック(固定手段) 15 輪ゴム(ゴム部材)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弦楽器の弦に対して直角方向に跨ぎ弓の
    動きを案内する平行に配置される一対の棒状または板状
    の案内部材と、 前記案内部材の両端を支持すると共に、前記弦楽器本体
    の上面ないし弦と平行する弦楽器本体の両側面部におい
    て位置固定される支持部材とからなり前記支持部材を前記弦楽器本体の両側面部に対し弾性的
    に着脱可能に取り付ける固定手段を設けた ことを特徴と
    する弦楽器のボーイング練習器。
  2. 【請求項2】 前記支持部材は、前記棒状または板状の
    案内部材の両端にそれぞれ一端を結合した支柱と、これ
    ら支柱の他端と結合して弦楽器本体の上面に張設された
    弦の両側で前記支柱を保持する一対の支持板とからな
    前記固定手段として前記支持板のそれぞれ前記弦楽
    器本体の側面部側にフックを設けこれらのフック間に
    前記弦楽器本体の裏面を介してゴム部材を弾力的に張架
    してなることを特徴とする請求項1記載の弦楽器のボー
    イング練習器。
  3. 【請求項3】 前記支持部材は、前記棒状または板状の
    案内部材の両端にそれぞれ一端を結合した支柱と、これ
    ら支柱の他端と結合して弦楽器本体の上面に張設された
    弦の下側に位置して前記支柱を保持する1枚の支持板と
    からなり前記固定手段として前記支持板のそれぞれ前
    記弦楽器本体の両側面部側にフックを設けこれらのフ
    ック間に前記弦楽器本体の裏面を介してゴム部材を弾力
    的に張架してなることを特徴とする請求項1記載の弦楽
    器のボーイング練習器。
  4. 【請求項4】 前記支持部材は、前記棒状または板状の
    案内部材の両端を直接または支柱を介して結合し、弦楽
    器本体の上面に張設された弦の両側において保持する一
    対の支持板からなり、前記固定手段として前記一対の支
    持板を弦楽器本体の両側面部に対し弾性的に挾持する板
    バネを使用した洗濯ばさみ形にそれぞれ構成してなる
    とを特徴とする請求項1記載の弦楽器のボーイング練習
    器。
  5. 【請求項5】 前記支持部材は、前記棒状または板状の
    案内部材の一端から前記弦楽器本体の一側面部側および
    裏面を介して他側面部側に延在する前記案内部材との一
    体構成からなり、前記固定手段として前記弦楽器本体の
    両側面部に係合して弾性的に挾持する一対の挾持部と、
    前記一対の挾持部を弾性的に保持するための弾性伸縮部
    とを設けてなることを特徴とする請求項1記載の弦楽器
    のボー イング練習器
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