JP3504459B2 - エレベーターの信号伝送装置 - Google Patents

エレベーターの信号伝送装置

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JP3504459B2 JP07844397A JP7844397A JP3504459B2 JP 3504459 B2 JP3504459 B2 JP 3504459B2 JP 07844397 A JP07844397 A JP 07844397A JP 7844397 A JP7844397 A JP 7844397A JP 3504459 B2 JP3504459 B2 JP 3504459B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エレベーターの
機械室と乗場及びかごとの信号を伝送する装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば特公平7−42058号公
報に示された従来のエレベーターの信号伝送装置を示す
ブロック線図である。図において、機械室に設置された
制御盤1内の伝送制御用の親局マイクロコンピュータ
(以下親局という)2と、乗場に設置された乗場操作盤
3内の乗場機器制御用の乗場子局マイクロコンピュータ
(以下乗場子局という)21の間には、乗場伝送路31
により、乗場呼び信号、位置表示信号等が伝送される。
【0003】また、親局2と、かご7に設置されたかご
機器制御用のかご子局マイクロコンピュータ(以下かご
子局という)10との間には一対のかご伝送路32によ
り、かご呼び信号、ドア信号、位置表示信号等が時分割
多重伝送、いわゆる直列伝送される。一般的には、乗場
伝送路31は昇降路内に配設され、エレベーター用配線
ケーブルが用いられ、かご伝送路32はかご7に懸垂さ
れた移動ケーブルが用いられる。
【0004】図5は、例えば実開昭61−135862
号公報に示された従来のエレベーターの信号伝送装置を
示す昇降路縦断面図である。図において、35は制御盤
1内に設置された親局コントローラ、36は昇降路5の
上方に設置され信号を光に変換して送受信する光空間伝
送装置、37は同じくかご7の上部に設置された光空間
伝送装置である。この例は、図4に示すかご7側の信号
伝送用の移動ケーブルは用いず、光空間伝送装置35,
37を用いて、信号を送受信している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーターの信号伝送装置の図4に示すものでは、制御
盤1とかご7の間にかご伝送路32として、移動ケーブ
ルを懸垂しているため、昇降行程の長い超高層ビルで
は、伝送線が多く、移動ケーブルの自重が非常に重くな
って、移動ケーブルの自重を保持するために、移動ケー
ブルを鋼心等で補強する必要がある。そのため、移動ケ
ーブルが高価となる。また、非常に重い移動ケーブルを
かご7に懸垂する必要があり、その懸垂機構も高価とな
るなどの問題点がある。
【0006】また、図5に示すものでは、移動ケーブル
を用いないので、上述の問題点は軽減される。しかし、
図示されていないが、乗場用には、図4のものと同様に
乗場伝送路31として、配線ケーブルを敷設する必要が
あり、制御盤1の親局コントローラ35側のインタフェ
ースは、光空間伝送用と、配線ケーブル伝送用の二つを
準備する必要があり、親局コントローラ35側である制
御盤1のコストが増加するという問題点がある。
【0007】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、かご伝送用の移動ケーブルを削減でき、
親局の伝送インタフェースを統一でき、かつ制御盤側の
伝送インタフェースのコストの増加を抑制することがで
きるようにしたエレベーターの信号伝送装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の第1発明に係
るエレベーターの信号伝送装置は、機械室に親局コント
ローラユニットを設置し、昇降路に伝送路を配設して親
局コントローラユニットに接続し、上記伝送路に乗場子
局及び昇降路送受信ユニットを接続し、この送受信ユニ
ットから空間伝送される信号を送受信するかご送受信ユ
ニットをかごに設置し、このかご送受信ユニットにかご
子局を接続し、上記伝送路上に伝送される親局コントロ
ーラユニットと乗場子局間の信号はベースバンド信号に
よる伝送とし、親局コントローラユニットとかご子局間
の信号は伝送すべき信号により搬送波を変調して伝送
し、セレクタ回路は親局マイクロコンピュータからのベ
ースバンド信号による伝送信号及び変復調回路からの変
調信号の一方を選択するか、又は伝送路からのベースバ
ンド信号による伝送信号及び変調信号の一方を選択する
ようにしたものである。
【0009】また、第発明に係るエレベーターの信号
伝送装置は、第発明のものにおいて、親局コントロー
ラユニットと昇降路送受信ユニットの伝送路上の搬送波
と、昇降路送受信ユニットとかご送受信ユニット間の搬
送波とを同一周波数帯に設定したものである。
【0010】また、第発明に係るエレベーターの信号
伝送装置は、第1発明のものにおいて、ベースバンド信
号による伝送と搬送波の変調による伝送のそれぞれを時
分割伝送としたものである。
【0011】また、第発明に係るエレベーターの信号
伝送装置は、第1発明のものにおいて、特定の乗場子局
用のベースバンド信号列の終了ごとに変調された搬送波
を送受信するようにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1. 図1〜図3はこの発明の第1〜第発明の一実施の形態
を示す図で、図1は全体構成図、図2は要部ブロック線
図、図3は伝送信号波形図であり、図中同一符号は同一
部分を示す。
【0013】図1において、1はエレベーターの機械室
に設置された制御盤、2は制御盤1内に設けられた親局
コントローラユニット、3は各階の乗場に設置された乗
場操作盤で、親局コントローラユニット2と多重伝送路
4によって接続されている。5はエレベーターの昇降
路、6は多重伝送路4に接続され昇降路5に配置された
光送受信ユニット、7はかご、8はつり合おもり、9は
駆動綱車、10はかご7に設置されたかご機器制御用の
かご子局マイクロコンピュータ(以下かご子局という)
である。
【0014】11はかご子局10に接続された変復調回
路、12はかご7に設置された光送受信ユニットであ
る。図2において、15は親局コントローラユニット2
内に設けられた伝送制御用の親局マイクロコンピュータ
(以下親局という)、16は親局15に接続され親局1
5からの信号により搬送波を変調し、又はセレクタ回路
17(後述)からの変調波を復調する変復調回路、17
は親局15と切換制御線18及びベースバンド入出力線
19で接続され、変復調回路16と入出力線20で接続
され、かつ多重伝送路4に接続されたセレクタ回路であ
る。
【0015】21は乗場操作盤3内に設置された乗場機
器制御用の乗場子局マイクロコンピュータ(以下乗場子
局という)、22は乗場子局21及び多重伝送路4に接
続されたライントランシーバ回路、23は光送受信ユニ
ット6に設けられ多重伝送路4に接続されバイパスフィ
ルタを内蔵したライントランシーバ回路、24はライン
トランシーバ回路23に接続された光素子ドライバ・レ
シーバ、25は光素子ドライバ・レシーバ24に接続さ
れたレーザダイオード、26は同じくホトトランジスタ
である。
【0016】図3において、Tは多重伝送路4で伝送さ
れる送受信信号の1周期、29は周期Tの先頭を示すヘ
ッダ部、30は親局コントローラユニット2と乗場子局
21間で、いわゆる直列伝送により送受されるベースバ
ンド信号部、31は親局コントローラユニット2とかご
子局10間に送受される変調信号部である。
【0017】次に、この実施の形態の動作を説明する。
まず、図1により全般的な動作を説明する。制御盤1と
かご7間の行先呼び信号、ドア信号、位置表示信号等の
信号伝送は多重信号により行われる。親局コントローラ
ユニット2からの送信は、親局コントローラユニット2
から多重信号が多重伝送路4へ送出され、昇降路5の光
送受信ユニット6とかご7の光送受信ユニット12間で
光空間伝送され、変復調回路11を経てかご子局10に
伝えられる。
【0018】同様に、かご子局10からの送信は、かご
子局10から多重信号が変復調回路11を介して送出さ
れ、かご7の光送受信ユニット12と昇降路5の光送受
信ユニット6間で光空間伝送され、多重伝送路4を経由
して親局コントローラユニット2で受信される。制御盤
1と乗場間の乗場呼び信号、位置表示信号等の信号伝送
は、親局コントローラユニット2と乗場操作盤3間で、
多重伝送路4を使用して直接伝送される。
【0019】次に、図2及び図3により多重伝送回路に
ついて説明する。この実施の形態では、親局コントロー
ラユニット2の変復調回路16はかご7への信号伝送時
に使用するようにしている。セレクタ回路17は多重伝
送路4と接続する経路を切り換える機能を持っており、
切換制御線18からの信号により、変復調回路16との
入出力線20又は親局15からのベースバンド入出力線
19に切り換えられる。
【0020】親局15と乗場子局21間及び親局15と
かご子局10間は、親局15のポーリングにより伝送を
行っている。親局15は図3に示すように、伝送周期T
の先頭でセレクタ回路17を切り換え、ベースバンド入
出力線19と多重伝送路4を接続する。そして、最初に
ヘッダ部29を挿入した後、ベースバンド信号部30に
よりかご子局10間で送受信する。その後、セレクタ回
路17を切り換え、変復調回路16との入出力線20と
多重伝送路4を接続し、かご子局10と変調波を用いて
送受信する。
【0021】変調信号部31の変調周波数は、親局15
と乗場子局21間で送受されるベースバンド信号部30
に比べ、ローパス/ハイパスフィルタの誤動作の虞れが
ないように、十分に高い周波数を選定すればよい。この
実施の形態では、パルス幅変調(PWM)によってディ
ジタル信号を送受する例を示している。
【0022】乗場操作盤3のライントランシーバ回路2
2はローパスフィルタを内蔵しており、受信時は高い周
波数で変調された変調信号部31がこのフィルタ回路で
減衰し、低周波のベースバンド信号部30だけが乗場子
局21に伝達される。また、光送受信ユニット6のライ
ントランシーバ回路23はハイパスフィルタを内蔵して
おり、乗場とは逆に、受信時は高い周波数で変調された
変調信号部31だけが光素子ドライバ・レシーバ24に
伝送され、レーザダイオード25が発光して、かご7の
光送受信ユニット12へ送信する。
【0023】なお、かご7の光送受信ユニット12から
の光信号は、ホトトランジスタ26で受信し、光素子ド
ライバ・レシーバ24及びライントランシーバ回路23
を経由して、多重伝送路4へ伝送される。このようにし
て、親局コントローラユニット2と乗場及び親局コント
ローラユニット2とかご7の伝送を同一の多重伝送路4
を使用して多重化伝送しているため、かご7に懸垂する
移動ケーブルは不要となり、更に親局コントローラユニ
ット2の伝送インタフェースを統一することができ、か
ご7への伝送に空間伝送を行っても、親局インタフェー
スのコストの増加を抑制可能となる。
【0024】また、乗場子局21は複数局設置されてお
り、伝送されて来た信号が自局のものかを即時に判断す
る必要があるが、これは直列伝送部であるベースバンド
信号部30の先頭にあるヘッダ部29で弁別できる。昇
降路送受信ユニット6は複数個設置されていても、入力
される信号はかご子局10に送信するための同じ信号で
よく、搬送波で送信されて来たものをそれぞれ抽出して
受信し、かご送受信ユニット12に向けて発信すればよ
い。
【0025】親局コントローラユニット2と昇降路送受
信ユニット6間の多重伝送路4上の搬送波と、昇降路送
受信ユニット6とかご送受信ユニット12間の空間伝送
における搬送波とは、同一周波数帯に設定されているた
め、昇降路送受信ユニット6で、多重伝送路4上を送ら
れて来た搬送波を抽出し、そのまま空間伝送用信号に変
換でき、送受信ユニット6,12の構成を簡単にするこ
とが可能となる。
【0026】また、多重伝送路4上では、ベースバンド
信号と変調信号のそれぞれを時分割伝送しているため、
親局コントローラユニット2の送受信の機能をつかさど
る機器を、一括することが可能となる。時分割でなく重
畳して同時送受信する場合には、機器を複数用意しなけ
ればならない。また、ベースバンド信号を用いることに
より、乗場側には変復調回路は不要となる。また、ベー
スバンド信号列の終了ごとに変調信号を送受信している
ため、搬送波の有無で、一対となる信号列の先頭と最後
を認識することが可能となる。
【0027】その他の実施の形態.(1) 実施の形態1で
は、ベースバンド信号伝送時と変調信号伝送時とを、セ
レクタ回路17で切り換えて、交互に送信するものとし
たが、セレクタ回路17の代わりに、ベースバンド信号
と変調信号を合成して送受信する信号合成弁別器(図示
しない)を用いることによって、ベースバンド信号と変
調信号を同時に送受信するようにしてもよい。(2) 実施
の形態1では、親局コントローラユニット2とかご子局
10間の信号伝送を光空間伝送するものとしたが、光送
受信ユニット6,12を電磁波送受信ユニットに変更
し、電波による空間伝送をするようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明の第1発明で
は、伝送路上に伝送される親局コントローラユニットと
乗場子局間の信号はベースバンド信号による伝送とし、
親局コントローラユニットとかご子局間の信号は伝送す
べき信号により搬送波を変調して伝送し、セレクタ回路
は親局マイクロコンピュータからのベースバンド信号に
よる伝送信号及び変復調回路からの変調信号の一方を選
択するか、又は伝送路からのベースバンド信号による伝
送信号及び変調信号の一方を選択するようにしたもので
ある。
【0029】また、第発明では、親局コントローラユ
ニットと昇降路送受信ユニットの伝送路上の搬送波と、
昇降路送受信ユニットとかご送受信ユニット間の搬送波
とを同一周波数帯に設定したため、第2発明の効果に加
えて、昇降路送受信ユニットで、伝送路上を送られて来
た搬送波を抽出し、そのまま空間伝送用信号に変換で
き、送受信ユニットの構成を簡単にすることができる。
【0030】また、第発明では、ベースバンド信号に
よる伝送と搬送波の変調による伝送のそれぞれを時分割
伝送としたため、第1発明の効果に加えて、親局コント
ローラユニットの送受信の機能をつかさどる機器を一括
することができる。また、ベースバンド信号を用いるこ
とにより、乗場側には変復調回路が不要となり、乗場コ
ストの増加を抑制することができる。
【0031】また、第発明では、特定の乗場子局用の
ベースバンド信号列の終了ごとに、変調された搬送波を
送受信するようにしたため、第1発明の効果に加えて、
搬送波の有無で、一対となる信号列の先頭と最後を認識
することができる。
【0032】これにより、同一の伝送路を使用して多重
化伝送され、かごに懸垂する移動ケーブルを不要にする
ことができ、更に親局の伝送インターフェースを統一す
ることができ、かごへの伝送に空間伝送を行っても、親
局インタフェースのコストの増加を抑制することができ
る。また、乗場子局側へ伝送されて来た信号が、自局の
ものかをベースバンド信号の先端部にある信号で容易に
弁別することができるとともに、簡単な構成でベースバ
ンド信号及び変調信号の送受信をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す全体構成図。
【図2】 図1の要部ブロック線図。
【図3】 この発明の実施の形態1を示す伝送信号波形
図。
【図4】 従来のエレベーターの信号伝送装置を示すブ
ロック線図。
【図5】 従来のエレベーターの信号伝送装置を示す昇
降路縦断面図。
【符号の説明】
2 親局コントローラユニット、4 多重伝送路、5
昇降路、6 昇降路送受信ユニット(光送受信ユニッ
ト)、7 かご、10 かご子局、12 かご送受信ユ
ニット(光送受信ユニット)、15 親局マイクロコン
ピュータ、16 変復調回路、17 セレクタ回路、2
1 乗場子局、29 ヘッタ部、30 ベースバンド信
号部、31 変調信号部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−178554(JP,A) 特開 平1−252475(JP,A) 加藤久和,“ディジタル放送のキーテ クノロジー変調と誤り訂正”,エレクト ロニクス,株式会社オーム社,1996年 9月 1日,第41巻,第9号,p.81− 86 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 1/00 - 3/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械室に設置された親局コントローラユ
    ニットを、昇降路に配設された伝送路に接続し、この親
    局コントローラユニットを、親局マイクロコンピュータ
    と、この親局マイクロコンピュータ及び上記伝送路に接
    続され、入力される信号を選択して出力するセレクタ回
    路と、上記親局マイクロコンピュータから入力される信
    号を変調して上記セレクタ回路へ出力するか、又は上記
    セレクタ回路から入力される信号を復調して上記親局マ
    イクロコンピュータへ出力する変復調回路とで構成し
    各階乗場に接続され上記伝送路に接続された乗場子局
    と、上記伝送路に接続され上記信号を空間を介して送受
    信する昇降路送受信ユニットと、上記昇降路を昇降する
    かごに設置され上記昇降路送受信ユニット間で空間伝送
    される信号を送受信するかご送受信ユニットと、上記か
    ごに設置され上記かご送受信ユニットに接続されたかご
    子局とを有し、上記伝送路上に伝送される上記親局コン
    トローラユニットと上記乗場子局間の信号はベースバン
    ド信号による伝送とし、上記親局コントローラユニット
    と上記かご子局間の信号は伝送すべき信号により搬送波
    を変調して伝送するとともに、上記セレクタ回路は上記
    親局マイクロコンピュータからのベースバンド信号によ
    る伝送信号及び上記変復調回路からの変調信号の一方を
    選択するか又は上記伝送路からのベースバンド信号によ
    る伝送信号及び変調信号の一方を選択するものとしたエ
    レベーターの信号伝送装置。
  2. 【請求項2】 親局コントローラユニットと昇降路送受
    信ユニットの伝送路上の搬送波と、昇降路送受信ユニッ
    トとかご送受信ユニット間に搬送波とを同一周波数帯に
    設定したことを特徴とする請求項2記載のエレベーター
    の信号伝送装置。
  3. 【請求項3】 ベースバンド信号による伝送と搬送波の
    変調による伝送のそれぞれを時分割伝送としたことを特
    徴とする請求項1記載のエレベーターの信号伝送装置。
  4. 【請求項4】 特定の乗場子局用のベースバンド信号列
    の終了ごとに、変調された搬送波を送受信するものとし
    たことを特徴とする請求項1記載のエレベーターの信号
    伝送装置。
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EP1396455B1 (en) * 2001-05-30 2011-05-18 Hitachi, Ltd. Elevator system
GB2395003B (en) * 2002-10-30 2005-01-26 Airdri Ltd Sensory system for a lift door
JP4544169B2 (ja) * 2006-02-06 2010-09-15 株式会社日立製作所 エレベータシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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加藤久和,"ディジタル放送のキーテクノロジー変調と誤り訂正",エレクトロニクス,株式会社オーム社,1996年 9月 1日,第41巻,第9号,p.81−86

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