JP3504147B2 - 液体注出用ガン - Google Patents

液体注出用ガン

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JP3504147B2 JP20018798A JP20018798A JP3504147B2 JP 3504147 B2 JP3504147 B2 JP 3504147B2 JP 20018798 A JP20018798 A JP 20018798A JP 20018798 A JP20018798 A JP 20018798A JP 3504147 B2 JP3504147 B2 JP 3504147B2
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    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C17/00Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces
    • B05C17/005Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes
    • B05C17/01Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes with manually mechanically or electrically actuated piston or the like
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物、構築物の
作業時に使用するコーキング材、塗料、接着剤若しくは
グリース等のカートリッジ入りの液体を注出する場合に
利用する液体注出用ガンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、液体注出用ガンとして
は、先端にプランジャーを設けた丸棒状のロッドを設け
てあり、このロッドを前進させてプランジャーを前進さ
せることによってカートリッジの内部に収納されている
液体を注出し、ロッドを後退させた状態で、空になった
カートリッジをカートリッジ装填部から取り外して新た
なカートリッジを装填することができる。しかし、従来
の上記した液体注出用ガンでは、ロッドが大きく後方に
延在するので、作業時においてきわめて邪魔になり、特
に狭い工場内での作業では無理な姿勢で液体を注出する
ことになるので、作業効率が低下する。このような欠点
を解消するため、登録第3037366号の実用新案公
報に記載されているように、丸棒状のロッドの代わりに
断面円弧状であって先端に戻しリングを設けたスチール
製の板バネを使用し、プランジャーの後退時に前記板バ
ネをカートリッジ装填部の下側に折り返して収納し、後
方に延在させないようにした構成のものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した液体
注出用ガンであっても、以下のような欠点がある。第1
に、板バネがカートリッジ装填部の下方に延在するた
め、カートリッジ装填部の全長を、折り返している板バ
ネ以上の長さにしなければならないし、カートリッジ装
填部の下面外側に板バネのガイドを設けなければならな
い。したがって、前記した従来の液体注出用ガンは、カ
ートリッジ装填部を短尺にしてカートリッジを装填し易
くするような構成を採用することができないので、構造
上の自由度がない。第2に、液体注出の作業時には、カ
ートリッジが装填されているので重量があり、そのため
片手でハンドルとレバーを把持し、もう一方の手でカー
トリッジ装填部の下面を支持して重量を支えなければな
らない。しかし、前記した従来の液体注出用ガンは、レ
バーの操作ごとにカートリッジ装填部の下面において板
バネや戻しリングが移動するので、安定してカートリッ
ジ装填部を支えていることができない。このため、カー
トリッジ装填部の下面にあてがう手が邪魔になり、ガン
の支持が弱くなって液体の注出方向が狂うことがある。
第3に、前記した従来の液体注出用ガンは、ハンドルや
レバーに板バネ通過用の横長孔を開設しなければならな
いので、その分だけ製造作業の手間と時間とを要するた
め、高額になるばかりでなく、強度が低下する。したが
って、どのような構造のガンにでも使用することがで
き、また液体の注出操作において邪魔にならないで、低
廉に製造できる液体注出用ガンが要望されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記従来の欠点
に鑑み、また従来からの要望に基づき提案されたもの
で、ガン本体に設けたカートリッジ装填部の上方に送り
用帯板材のガイド部を長さ方向に沿って設け、前記カー
トリッジ装填部の後方には、前記カートリッジ装填部と
ガイド部とを連絡する帯板材の折返し部を設けるととも
に、前記カートリッジ装填部と折返し部との間に、操作
レバーに設けた送りコマの作動部を設け、前記操作レバ
ーの操作により送りコマを作動部内で前後方向に作動さ
せて送り用帯板材をガイド部から折返し部を介して繰り
出させ、送り用帯板材の繰り出しにより端部に設けたプ
ランジャーを前進させてカートリッジ装填部に装填した
カートリッジから液体を注出するようにしたことを特徴
とする。
【0005】また本発明によれば、帯板材の折返し部に
は回転自在なローラーを設け、金属材質の送り用帯板材
が前記ローラーの半周に掛けられてカートリッジ装填部
からガイド部に折り返し状となっている構成、及び送り
用帯板材の先端にガイド部から突出する操作部を設け、
プランジャーが前進している状態で前記操作部により送
り用帯板材を移動してプランジャーを後退させるように
した構成も包含するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下の本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態を
示すプランジャーがカートリッジ装填部の後端に後退し
ている状態の縦断正面図、図2はプランジャーがカート
リッジ装填部の途中に位置している状態の縦断面図、図
3はプランジャーがカートリッジ装填部の先端にまで前
進している状態の縦断面図、図4は図1のA−A線の断
面図、図5は図1のB−B線の断面図、図6は図1のC
−C線の断面図、図7は送りコマを分解した斜視図、図
8(A)、(B)、(C)は送りコマの前進状態の過程
を示す側面図、図9(A)、(B)、(C)は送りコマ
の後退状態の過程を示す側面図である。
【0007】本発明の液体注出用ガン1は金属若しくは
合成樹脂で成形したガン本体2からなり、前記ガン本体
2は、カートリッジ装填部3の上方に送り用帯板材4の
ガイド部5を設け、カートリッジ装填部3の後方には、
カートリッジ装填部3とガイド部5とを連絡する送り用
帯板材4の折返し部6を設け、前記カートリッジ装填部
3と折返し部6との間には、送り用帯板材4を前進、後
退させる作動部7を設けた構成である。
【0008】前記したカートリッジ装填部3は先端が開
放する中空な円筒状で、開放先端部には蓋材31をネジ
機構により着脱可能に設け、カートリッジ装填部3の内
部に液体のカートリッジaを装填した状態で、蓋材31
でカートリッジ装填部3の開放先端部を閉止することに
より、カートリッジaを安定して支持することができ
る。
【0009】前記カートリッジaは、先端に液体注出用
のノズルbを設けてあり、また底部にはカートリッジa
の内部に向って移動することができる底板cがあり、前
記底板cがカートリッジaの内部を前進すると、カート
リッジa内の液体がノズルbから注出する。そして、前
記カートリッジaをカートリッジ装填部3に装填した状
態では、蓋材31の中央に開設した小孔32から前記ノ
ズルbが外部に突出し、前記底板cが押圧されるとカー
トリッジaの液体がノズルbの先端から注出する。
【0010】前記送り用帯板材4は、屈曲性、復元性に
富む例えば鋼鉄製の薄板帯状で断面が緩い円弧状であ
り、直線状になっていれば押圧力に充分に耐えるし、ま
たリング状に巻成することもできる。そして、送り用帯
板材4はカートリッジ装填部3及びガイド部5では直線
状となっているが、折返し部6では半円状に屈曲してい
る。前記送り用帯板材4の一方の端部にはプランジャー
41を設けてあり、他方の端部には上方に突出する操作
部42を設けてある。
【0011】前記ガイド部5はカートリッジ装填部3の
上面に長さ方向に沿ってほぼ全長に延在する溝状で、上
面には長さ方向に沿うスリット51が形成されている。
【0012】前記折返し部6は、上下のカートリッジ装
填部3とガイド部5とを連絡するもので、内部には縦方
向のローラー61を回転自在に設け、前記送り用帯板材
4がローラー61に半周だけ掛け渡されて半円状に屈曲
し、カートリッジ装填部3からガイド部5に案内してい
る。
【0013】そして、前記カートリッジ装填部3と折返
し部6との間には作動部7を設けてある。前記作動部7
は、カートリッジ装填部3の後端に設けた仕切り壁71
により仕切られているが、仕切り壁71に開設した通孔
72により連通している。
【0014】前記作動部7の内部には、送り用帯板材4
の途中に臨む送りコマ8が位置し、前記送りコマ8は操
作レバー9の上端に取り付けられている。そして、前記
操作レバー9は上方が支持軸91に軸支されて回動可能
で、バネ材92により操作レバー9の下方の把持部93
が作動部7の下方に設けたグリップ73から離れる方向
に付勢されているので送りコマ8が作動部7の内部で後
退している。
【0015】前記した送りコマ8は、図6から図9で示
すように、上向きコ字状の下側コマ部81と、下向きコ
字状の上側コマ部82とを嵌合状に重合して一端を第1
のピン83で回動可能に枢着し、前記下側コマ部81の
他端部に形成した傾斜する第1ガイド溝84と、前記上
側コマ部82の他端部に形成した他の方向に傾斜する第
2ガイド溝85とに第2のピン86を一連に挿通し、前
記操作レバー9の上端に設けた二又部94の内部に前記
送りコマ8を位置させるとともに、前記二又部94の左
右に形成した傾斜する第3ガイド溝95に前記第2のピ
ン86の各端部を挿通して、送りコマ8を回動可能に保
持してなる構成である。前記上側コマ部82の上面87
は、送り用帯板材4が密接するように緩い円弧状で、ま
た下側コマ部81の後方には前記上面87に下から接近
する係止部88を設けてある。そして、前記上側コマ部
82には、送りコマ8を作動部7の内部後方に牽引付勢
するコイルバネ89の一端を接続し、前記コイルバネ8
9の他端を作動部7の内面に止着してある。
【0016】前記送り用帯板材4は、プランジャー41
を有する端部側がカートリッジ装填部3の内部に位置
し、通孔72を通って作動部7を横切り、ローラー61
で折り返されてガイド部5に挿入し、操作部42がスリ
ット51から上方に突出している。そして、作動部7に
おいては送り用帯板材4が下側コマ部81と上側コマ部
82との間を通り、上面87の下面に密接状となってい
る。
【0017】本発明の液体注出用ガン1は前記した構成
で、通常の状態では、カートリッジ装填部3の内部にカ
ートリッジaが装填されて蓋材31で閉塞保持され、ノ
ズルbが外部に突出している。そして、操作レバー9の
把持部93がグリップ73から離れて前方に延在し、送
りコマ8がコイルバネ89により作動部7の後方に位置
して送り用帯板材4に係合し、送り用帯板材4の先端の
プランジャー41が底板cの外面に当接し、送り用帯板
材4の途中がローラー61により上方に折り返されてガ
イド部5の内部に挿通し、操作部42がスリット51の
先端において外部に突出している(図1)。この状態で
は、図8(A)で示すように下側コマ部81と上側コマ
部82とが上下において僅かに離隔しているので、送り
用帯板材4が上面87の下面に接触しているが、係止部
88が送り用帯板材4を挾持していない(図8
(A))。
【0018】この状態において、カートリッジaの内部
の液体をノズルbから注出するために、把持部93を掴
みながらグリップ73を握って回動すると、回動した瞬
間に二又部94が前進してピン86を前進移動するの
で、ピン86が傾斜する第1ガイド溝84と第2ガイド
溝85との範囲を前進するとともに、第3ガイド溝95
の作動により下側コマ部81と上側コマ部82とが第1
のピン83を支点にして上下に接近する方向に傾動し、
図8(B)で示すように係止部88が送り用帯板材4の
下面に押圧して上面87に圧接させる。
【0019】そして、把持部93の操作で操作レバー9
を、二又部94がさらに前進する方向に回動すると、図
8(C)で示すように下側コマ部81と上側コマ部82
とが帯板材4を係止部88により挾持したまま第2のピ
ン86とともに送りコマ8が前進し、最も前進した状態
にまで達すると、前記把持部93がグリップ73に当る
のでそれ以上前進できない。したがって、送りコマ8が
前進した長さ分だけ送り用帯板材4がガイド部5から繰
り出されて前進し、前進した長さ分だけプランジャー4
1が前進して底板cを後方から押し出し、底板cの移動
分だけの液体をノズルbから注出する。
【0020】送りコマ8の前進状態で把持部93を離す
と、操作レバー9がバネ材92の付勢で戻り回動する。
この場合、戻り回動した直後に、図9(B)で示すよう
に第2のピン86が第1ガイド溝84、第2ガイド溝8
5の範囲内で戻り移動するため、下側コマ部81と上側
コマ部82とが第2のピン83を支点にして離れるよう
に回動し、送り用帯板材4の挾持を開放する。そして、
操作レバー9がバネ材92とコイルバネ89との付勢に
よりそのまま戻り回動しても、図9(C)で示すように
送りコマ8が送り用帯板材4を挾持していないので、送
りコマ8及び操作レバー9が戻って送り用帯板材4が戻
らないし、送りコマ8が最も後退した状態では送り用帯
板材4を挾持していない。
【0021】したがって、操作レバー9を操作するごと
に送りコマ8の前進移動分の長さだけ送り用帯板材4を
ガイド部5から繰り出して前進し、プランジャー41に
よって底板cを前進させるのでカートリッジaの液体が
ノズルbから注出される。
【0022】上記のようにして操作レバー9を何回か操
作して、図3で示すように、底板cが最も前進してカー
トリッジaが空になったら、操作部42がスリット51
の後端に位置しているので前端にまで手動で移動する
と、送り用帯板材4がガイド部5を前進するのでプラン
ジャー41が仕切り壁72に当接するまで後退する。し
たがって、蓋材31を外して空のカートリッジaをカー
トリッジ装填部3から取り出し、新たなカートリッジa
を開放する前端からカートリッジ装填部3の内部に装填
すればよい。
【0023】以上本発明を図面に示す実施例に基づいて
説明したが、本発明は前記実施例に限定されるものでは
なく、特許請求の範囲に記載の構成を変更しない限りど
のようにでも実施することができる。例えば、作動部7
は送り用帯板材4の前進時にのみ挾持して、後退時には
開放するのであればどのような構成でもよい。また、カ
ートリッジ装填部3においては、カートリッジaを着脱
可能であればどのような構成でもよい。
【0024】
【発明の効果】以上要するに、本発明は、ガン本体に設
けたカートリッジ装填部の上方に送り用帯板材のガイド
部を長さ方向に沿って設け、前記カートリッジ装填部の
後方には、前記カートリッジ装填部とガイド部とを連絡
する送り用帯板材の折返し部を設けるとともに、前記カ
ートリッジ装填部と折返し部との間に操作レバーに設け
た送りコマの作動部を設け、前記操作レバーの操作によ
り送りコマを作動枠部内で前後方向に作動させて送り用
帯板材をガイド部から折返し部を介して繰り出させ、送
り用帯板材の繰り出しによりカートリッジのプランジャ
ーを前進させて、カートリッジ装填部に装着したカート
リッジから液体を注出するようにしたことを特徴とす
る。
【0025】したがって、ガンの後方にロッドが延長し
ないし、カートリッジ装填部の下面に帯板材がないの
で、どのような構造のカートリッジ装填部にでもするこ
とができるばかりでなく、作業性が良好である。更に、
液体の注出作業時にガンをカートリッジ装填部の下側を
支えることにより安定して確実に握持して操作すること
ができるので、液体の注出方向がぶれたり狂うことがな
く、使い勝手が良好で作業効率を著しく向上することが
できる。また、カートリッジ装填部の上方に帯板材のガ
イド部があるだけであるから、嵩張ったり重くなること
がなく、構造が簡単であって強度が高く、きわめて実用
的価値の高いものとなる。
【0026】そして、送り用帯板材の折返し部には回転
自在なローラーを設け、金属材質の送り用帯板材が前記
ローラーの半周に掛けられてカートリッジ装填部からガ
イド部に折り返し状となっている。このため、送りコマ
を作動させてプランジャーが前進するように帯板材を繰
り出す場合、及び操作部を後方から前方に移動させてプ
ランジャーが後退するように帯板材を戻り移動させる場
合のいずれの場合においても、帯板材はローラーを押圧
する力が作用するが、ローラーが回転自在であるから押
圧力を受けても帯板材が無理なく移動することができ、
プランジャーの移動をスムーズにすることができる。ま
た、送り用帯板材の先端にガイド部から突出する操作部
を設けてあるので、プランジャーが前進している状態で
前記操作部により送り用帯板材を移動してプランジャー
を無理なく後退させることができ、特にカートリッジの
交換作業を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すプランジャーがカー
トリッジ装填部の後端に後退している状態の縦断正面図
である。
【図2】プランジャーがカートリッジ装填部の途中に位
置している状態の縦断面図である。
【図3】プランジャーがカートリッジ装填部の先端にま
で前進している状態の縦断面図である。
【図4】図1のA−A線の断面図である。
【図5】図1のB−B線の断面図である。
【図6】図1のC−C線の断面図である。
【図7】送りコマを分解した斜視図である。
【図8】(A)、(B)、(C)は送りコマの前進状態
の過程を示す側面図である。
【図9】(A)、(B)、(C)は送りコマの後退状態
の過程を示す側面図である。
【符号の説明】
1 液体注出用ガン 2 ガン本体 3 カートリッジ装填部 4 送り用帯板材 5 ガイド部 6 折返し部 7 作動部 8 送りコマ 9 操作レバー 31 蓋材 32 小孔 41 プランジャー 42 操作部 51 スリット 61 ローラー 71 仕切り壁 72 通孔 73 グリップ 81 下側コマ部 82 上側コマ部 83 第1のピン 84 第1ガイド溝 85 第2ガイド溝 86 第2のピン 87 上面 88 係止部 89 コイルバネ 91 支持軸 92 バネ材 93 把持部 94 二又部 95 第3ガイド溝 a カートリッジ b ノズル c 底板
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05C 5/00 B05C 17/01 E04F 21/165

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガン本体に設けたカートリッジ装填部の
    上方に送り用帯板材のガイド部を長さ方向に沿って設
    け、前記カートリッジ装填部の後方には、前記カートリ
    ッジ装填部とガイド部とを連絡する送り用帯板材の折返
    し部を設けるとともに、前記カートリッジ装填部と折返
    し部との間に、操作レバーに設けた送りコマの作動部を
    設け、前記操作レバーの操作により送りコマを作動部内
    で前後方向に作動させて送り用帯板材をガイド部から折
    返し部を介して繰り出させ、送り用帯板材の繰り出しに
    よりプランジャーを前進させて、カートリッジ装填部に
    装着したカートリッジから液体を注出するようにしたこ
    とを特徴とする液体注出用ガン。
  2. 【請求項2】 送り用帯板材の折返し部には回転自在な
    ローラーを設け、金属材質の送り用帯板材が前記ローラ
    ーの半周に掛けられてカートリッジ装填部からガイド部
    に折り返し状となっている請求項1に記載の液体注出用
    ガン。
  3. 【請求項3】 送り用帯板材の先端にガイド部から突出
    する操作部を設け、プランジャーが前進している状態で
    前記操作部により送り用帯板材を移動してプランジャー
    を後退させるようにした請求項1に記載の液体注出用ガ
    ン。
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