JP3502603B2 - シャッタ付きコネクタ - Google Patents

シャッタ付きコネクタ

Info

Publication number
JP3502603B2
JP3502603B2 JP2000307522A JP2000307522A JP3502603B2 JP 3502603 B2 JP3502603 B2 JP 3502603B2 JP 2000307522 A JP2000307522 A JP 2000307522A JP 2000307522 A JP2000307522 A JP 2000307522A JP 3502603 B2 JP3502603 B2 JP 3502603B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
socket
plug
locking
lock cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000307522A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002117931A (ja
Inventor
篤志 延与
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SMK Corp
Original Assignee
SMK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SMK Corp filed Critical SMK Corp
Priority to JP2000307522A priority Critical patent/JP3502603B2/ja
Publication of JP2002117931A publication Critical patent/JP2002117931A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3502603B2 publication Critical patent/JP3502603B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、主に、ビデオカ
メラ等のAV機器と他の機器との接続用に用いられるシ
ャッタ付きコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】 シャッタ付きコネクタは、電源を供給
する側にソケットが設けられ、ビデオカメラ等の電源を
供給される側にプラグが取り付けられる。また、同時に
信号の授受も行われることもある。例えば、ビデオカメ
ラに充電しようとするときには、ソケットが充電器に接
続されており、このソケットにビデオカメラのプラグを
接続することで内部の電池に充電する。
【0003】 このような場合、ソケットの接触端子に
導電体が接触したり、ゴミが入ったりすると、短絡や接
触不良などの事故が発生する。そこで、不使用時には、
シャッターを被せておき、ビデオカメラを嵌め込んでス
ライドさせることでシャッターが開き、ソケットの接触
端子にプラグの接触端子が接触するようにしたものが知
られている(特許第2949172号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 従来のシャッタ付き
コネクタは、接触端子がハウジングに取り付けられてい
るものとすると、シャッタがシャッタ付きコネクタを包
囲する別体のボックスに取り付けられており、接触端子
の取り付けられたハウジングと、接触端子を開閉するシ
ャッタとは別体に設けられているので、接触端子の取付
け位置とシャッタの開閉位置との位置合わせが、ボック
スへの組立てを完了しないとできないため、組立て作業
性が良くないという問題があった。
【0005】 また、シャッタは、ロック機構がなかっ
たので、手が触れたり、機器が触れたりする等によりシ
ャッタが開いてしまうことがあり、それが原因で接触端
子が露出したり、突出したりすることで事故が発生する
恐れがあった。
【0006】 本発明は、接触端子の取付け位置とシャ
ッタの開閉位置との位置合わせが不要で、組立て作業性
にすぐれ、また、ロック機構によりシャッタが不必要に
開いてしまうことのないようにしたシャッタ付きコネク
タを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】 請求項1記載の発明
は、ソケット10の接触端子16をシャッタ13で被覆
し、ソケット10とプラグ11との接続動作に連動して
前記シャッタ13を開放して接続するようにしたシャッ
タ付きコネクタにおいて、前記シャッタ13の閉鎖時に
このシャッタ13の開放をロックし、プラグ11とソケ
ット10との接続動作に連動してシャッタ13のロック
を解除するロックカバー14を設けてなるものである。
このような構成とすることにより、ロックカバー14に
よるロックを外さないとシャッタ13は開放できず、不
必要にシャッタ13が開放するのを防止している。
【0008】 請求項2記載の発明は、シャッタ13
は、スライドによる開閉自在に設け、ロックカバー14
は、スイングによる開閉自在に設け、シャッタ13の閉
鎖時にロックカバー14の係止突部40がシャッタ13
の係止凹部33に係合してロックするようにしたもので
ある。このような構成とすることにより、スイングによ
り開閉するロックカバー14と、スライドにより開閉す
るシャッタ13とが、同一平面上に配置できるので、全
体的な厚さをより薄く形成でき、また、シャッタ13と
ロックカバー14の開閉時の動きを異ならしめてより一
層不必要なシャッタ13の開放を防止している。
【0009】 請求項3記載の発明は、シャッタ13
は、このシャッタ13に設けた係合突部32を複数の接
触端子16を取り付けたハウジング12の係合凹部21
に、スライドによる開閉自在で、ばね15により閉鎖さ
れるように設け、ロックカバー14は、このロックカバ
ー14に設けた軸36を前記ハウジング12の前端部の
軸孔26にスイングによる開閉自在で、ばね37により
閉鎖されるとともに、ロックカバー14の係止突部40
がシャッタ13の係止凹部33に係合されるように設け
てシャッタ13をロックするようにしたものである。こ
のような構成とすることにより、接触端子16の取付け
位置とシャッタ13の開閉位置との位置合わせをしなく
とも正確で、また、組立て作業性もすぐれている。
【0010】 請求項4記載の発明は、ソケット10と
プラグ11との接続のための挿入動作のみでロックカバ
ー14をスイングによる動作をして、シャッタ13との
ロック状態を解除しつつシャッタ13をスライドによる
開放を行うようにしたものである。このような構成とす
ることにより、ソケット10とプラグ11との接続のた
めの挿入動作が直線的な1つの動作で、ロックカバー1
4とシャッタ13との開閉を制御できる。
【0011】 請求項5記載の発明は、ソケット10を
プリント基板17に係止金具30とともに取付け、プラ
グ11をプリント基板51に係止金具53とともに取付
け、プラグ11とソケット10との接続のための挿入方
向を、前記係止金具30の係合片41に、前記係止金具
53の係合片54を係合することで規制するようにした
ものである。このような構成とすることにより、ソケッ
ト10とプラグ11との接続のための挿入動作時に、シ
ャッタ13をスライドによる開放を行うと、シャッタ1
3が係止金具30の内部にもぐり込むようにして移動す
るので、全体的な厚さをより薄く形成できるとともに、
開放したシャッタ13内へごみが入るのを防止でき、ま
た、プラグ11とソケット10との電気的な接続が、係
止金具53と係止金具30とによってより確実性を向上
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の一実施例を図面
に基づき説明する。図3において、10は、本発明によ
るソケットであり、このソケット10と、これに接離す
るプラグ11とによってシャッタ付きコネクタが構成さ
れている。
【0013】 前記ソケット10の詳細な構成を図1な
いし図3に基づき説明する。前記ソケット10は、薄く
て長方形の枠状のハウジング12と、このハウジング1
2の前端部に一定間隔で配列された複数の接触端子16
と、前記ハウジング12の上をスライド移動するシャッ
タ13と、このシャッタ13を閉鎖方向に付勢するばね
15と、前記シャッタ13の閉鎖状態にロックするロッ
クカバー14と、このロックカバー14をロック方向に
付勢するばね37とからなり、これらは、プリント基板
17に取り付けられ、かつ、係止金具30に包囲されて
構成されている。この係止金具30と前記シャッタ13
の上面は、互いに段差がないように略同一平面に構成さ
れて、全体の形状を可及的に薄くなるようにしている。
【0014】 前記ハウジング12は、前部の端子取付
け枠部18と左右の側枠部19と後部のばね支持枠部2
0で長方形の枠状に形成され、前記端子取付け枠部18
には、細幅鉤型の複数個の接触端子16が所定間隔で取
り付けられ、この接触端子16の上面が端子取付け枠部
18の上部よりやや突出するようにして露出し、この接
触端子16の後端部は端子取付け枠部18の底面に一致
するように配置され、プリント基板17に形成されたプ
リント配線45に半田46で接続される。また、端子取
付け枠部18の上面における接触端子16の両側部に位
置して前記プラグ11の差し込みをガイドするためのガ
イド傾斜面28が形成されている。前記側枠部19は、
前部側がやや肉厚で、後部側が肉薄で、これらの途中に
傾斜面部23が形成され、また、この側枠部19の外側
面から底部にかけて傾斜した2個所の係合凹部21が切
欠き形成されている。前記傾斜面部23は、シャッタ1
3が開放するときに、前記係止金具30の内側へもぐり
込むようにしてスライドするためのものである。前記ば
ね支持枠部20には、内側略中央部に、前記ばね15の
わん曲部分を保持する2個のばね保持突片22が形成さ
れている。
【0015】 前記端子取付け枠部18の前面両端部に
は、L字形の連結板部25が両外側に向けて設けられ、
この連結板部25と一体にロックカバー支持部24が設
けられている。このロックカバー支持部24の上面前端
部は、傾斜面をなし、また、底面には、プリント基板1
7との位置決めのための係止段部27が形成され、さら
に横向きの軸孔26が形成されている。また、端子取付
け枠部18の略中央には、2個のばね保持突片47が一
体に設けられている。
【0016】 前記シャッタ13は、図1及び図2
(a)(b)に示すように、薄板状をなし、両側の下面
には摺動部31が形成され、前面部は、傾斜面をなすと
ともに、ロックカバー14の嵌合部35となっている。
前記摺動部31の内側の下面に、前記嵌合部35に臨ま
せて係止凹部33が形成され、また、摺動部31の底部
から内側に突出して2個の係合突部32が設けられ、こ
の係合突部32は、前記ハウジング12の係合凹部21
に係合するものである。前記シャッタ13の底面の後部
側には、前記ばね15の両端部を支持するばね支持部3
4が形成されている。
【0017】 前記ロックカバー14は、図1及び図2
(c)に示すように、前記シャッタ13の嵌合部35に
嵌合する幅の薄板状をなし、両側端部に、前記ロックカ
バー支持部24の軸孔26に差し込まれる軸36と、前
記シャッタ13の係止凹部33に係合する係止突部40
とが一体に設けられている。また、ロックカバー14の
底面には、ばね37の両端部を支持するばね支持部38
と、ばね37の直線部を支持するばね圧入部39が形成
されている。前記ばね37は、両端のL字部分と中央の
コ字部分とにある角度θ(例えば60度)を有するよう
に屈曲され、中央のコ字部分が前記ばね保持突片47の
間に嵌合してロックカバー14を軸36を支点として起
き上がらせ、係止突部40が係止凹部33に係合してロ
ックするようになっている。
【0018】 前記プリント基板17には、係止金具3
0が、ソケット10を包囲し、かつ、ソケット10の上
面と略同一面となるように、かつ3方に隙間を持ってそ
の両端の取付け部44で固着されている。この係止金具
30の上板部分は、前部側がプラグ11の挿入するよう
に切り欠かれて、この切り欠かれた端縁がストッパ42
をなし、また、前面の両端部には、前記ロックカバー1
4とシャッタ13の傾斜面に一致した傾斜を有するガイ
ド部43が形成され、このガイド部43から上板部分に
かけて係合片41が形成されている。
【0019】 前記プラグ11は、図3、図4及び図5
に示すように、直方体状のハウジング50に、前記接触
端子16と同一ピッチで複数の挿入溝59が形成され、
これらの挿入溝59のそれぞれに接触端子52が嵌め込
まれている。この接触端子52は、全体が略S字形に折
曲され、接触部56が挿入溝59から上方へやや突出
し、ばね部57が挿入溝59内に嵌め込まれ、接続部5
8が後部から突出してプリント基板51のプリント配線
45に半田46で接続されている。
【0020】 前記プラグ11が取り付けられたプリン
ト基板51には、このプラグ11を包囲するように係止
金具53が取り付けられる。この係止金具53の取付け
部55は、プリント基板51に固着され、また、両側に
は、前記係止金具30の係合片41に係合する係合片5
4が外側へ折曲した状態で形成されている。
【0021】 つぎにソケット10とプラグ11の接続
の作用を説明する。初期状態では、ソケット10のシャ
ッタ13がばね15で前方へ押し出され、シャッタ13
の係合突部32がハウジング12に形成された係合凹部
21の前端まで移動し、また、ロックカバー14は、ば
ね37により軸36を支点として上方へ回動し、係止突
部40がシャッタ13の係止凹部33に係合している。
そのため図3に示すように、接触端子16は完全に外部
から被覆され、かつ、シャッタ13のスライドによる移
動がロックされている。
【0022】 この状態で、図3、図5(a)、図6に
示すように、プラグ11の接触部56を下向きにして係
合片54が係合片41に係合するように差し込む。する
と、プラグ11のハウジング50の先端部がロックカバ
ー14をばね37に抗して押し込むので、ロックカバー
14は、軸36を支点として下方へ回動し、係止突部4
0が係止凹部33から外れる。係止突部40が係止凹部
33から外れた状態でさらにプラグ11を押し込むと、
係合片54が係合片41の下面に沿って移動し、ハウジ
ング50でシャッタ13の前端部分を押し込む。
【0023】 ハウジング50で押し込まれたシャッタ
13は、係合突部32が係合凹部21に嵌合しつつ、摺
動部31が側枠部19を摺動しながらばね15に抗して
係止金具30の内方へさらに押し込まれる。このとき、
ロックカバー14は、ハウジング50の下面で押し倒さ
れた状態を保持している。プラグ11がシャッタ13を
押し込んで接触端子16が露出するので、接触端子52
の接触部56がばね部57の弾性により接触端子16に
圧接して電気的に接続される。さらにプラグ11を押し
込むと、ハウジング50の前端がストッパ42に当接し
て停止する。このとき、シャッタ13は、ばね15で閉
じる方向に付勢されるが、多数の接触端子52により接
触端子16に圧接してプラグ11が上方へ付勢されるの
で、係合片54と係合片41が多数の接触端子52によ
り係合圧接したままで安定して結合した状態を保持す
る。また、シャッタ13の摺動部31がハウジング12
の側枠部19の傾斜面部23を滑り落ちて係止金具30
の内方へ押し込まれて収納される。
【0024】 つぎに、プラグ11をソケット10から
引き抜くと、ハウジング50の引き抜き移動に追随して
シャッタ13がばね15で傾斜面部23を滑りながら上
昇し、係止金具30の上面の切欠き部へ浮上し、接触端
子16を閉鎖する。シャッタ13が完全に閉鎖した時点
でさらにプラグ11を引き抜くと、ロックカバー14が
ばね37に付勢されて上方向に回動し、プラグ11を完
全に抜き去った時点で係止突部40が係止凹部33に係
合して、シャッタ13の移動をロックする。この状態で
は、シャッタ13はスライド開閉動作ができず、手が触
れたり、機器が触れたりする等によりシャッタ13が開
くことがなく、接触端子16が露出したり、突出したり
することはない。
【0025】
【発明の効果】 請求項1記載の発明によれば、シャッ
タ13の閉鎖時にこのシャッタ13の開放をロックし、
プラグ11とソケット10との接続動作に連動してシャ
ッタ13のロックを解除するロックカバー14を設けた
ので、ロックカバー14によるロックを外さないとシャ
ッタ13は開放できず、不必要にシャッタ13が開放し
てしまうのを防止し、短絡事故、接触事故、ゴミの浸入
等を未然に防ぐことができる。
【0026】 請求項2記載の発明によれば、シャッタ
13は、スライドによる開閉自在に設け、ロックカバー
14は、スイングによる開閉自在に設け、シャッタ13
の閉鎖時にロックカバー14の係止突部40がシャッタ
13の係止凹部33に係合してロックするようにしたの
で、スイングにより開閉するロックカバー14と、スラ
イドにより開閉するシャッタ13とが、同一平面上に配
置できるので、全体的な厚さをより薄く形成でき、ま
た、シャッタ13とロックカバー14の開閉時の動きを
異ならしめてより一層不必要なシャッタ13の開放を防
止できる。
【0027】 請求項3記載の発明によれば、シャッタ
13は、このシャッタ13に設けた係合突部32を複数
の接触端子16を取り付けたハウジング12の係合凹部
21に、スライドによる開閉自在で、ばね15により閉
鎖されるように設け、ロックカバー14は、このロック
カバー14に設けた軸36を前記ハウジング12の前端
部の軸孔26にスイングによる開閉自在で、ばね37に
より閉鎖されるとともに、ロックカバー14の係止突部
40がシャッタ13の係止凹部33に係合されるように
設けてシャッタ13をロックするようにしたので、接触
端子16の取付け位置とシャッタ13の開閉位置との位
置合わせをしなくとも正確で、また、組立て作業性もす
ぐれているものを提供できる。
【0028】 請求項4記載の発明によれば、ソケット
10とプラグ11との接続のための挿入動作のみでロッ
クカバー14をスイングによる動作をしてシャッタ13
とのロック状態を解除しつつシャッタ13をスライドに
よる開放を行うようにしたので、ソケット10とプラグ
11との接続のための挿入動作が直線的な1つの動作
で、ロックカバー14とシャッタ13との開閉を制御で
きる。
【0029】 請求項5記載の発明によれば、ソケット
10をプリント基板17に係止金具30とともに取付
け、プラグ11をプリント基板51に係止金具53とと
もに取付け、プラグ11とソケット10との接続のため
の挿入方向を、前記係止金具30の係合片41に、前記
係止金具53の係合片54を係合することで規制するよ
うにしたので、ソケット10とプラグ11との接続のた
めの挿入動作時に、シャッタ13をスライドによる開放
を行うと、シャッタ13が係止金具30の内部にもぐり
込むようにして移動して、全体的な厚さをより薄く形成
できるとともに、開放したシャッタ13内へごみが入る
のを防止でき、また、プラグ11とソケット10との電
気的な接続が、係止金具53と係止金具30とによって
より確実性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるシャッタ付きコネクタにおける
ソケット10の分解斜視図である。
【図2】 (a)は、図1におけるシャッタ13の底面
図、(b)は、図1におけるシャッタ13の底面からみ
た一部の斜視図、(c)は、図1におけるロックカバー
14の底面からみた斜視図である。
【図3】 本発明によるシャッタ付きコネクタにおける
ソケット10とプラグ11の斜視図である。
【図4】 プラグ11の斜視図である。
【図5】 (a)は、プラグ11とソケット10との接
続前の断面図、(b)は、プラグ11とソケット10と
の接続後の断面図である。
【図6】 本発明のシャッタ付きコネクタのソケット1
0(実線)に、プラグ11(鎖線)を接続したときの正
面図である。
【符号の説明】
10…ソケット、11…プラグ、12…ハウジング、1
3…シャッタ、14…ロックカバー、15…ばね、16
…接触端子、17…プリント基板、18…端子取付け枠
部、19…側枠部、20…ばね支持枠部、21…係合凹
部、22…ばね保持突片、23…傾斜面部、24…ロッ
クカバー支持部、25…連結板部、26…軸孔、27…
係止段部、28…ガイド傾斜面、29…金具取付け孔、
30…係止金具、31…摺動部、32…係合突部、33
…係止凹部、34…ばね支持部、35…嵌合部、36…
軸、37…ばね、38…ばね支持部、39…ばね圧入
部、40…係止突部、41…係合片、42…ストッパ、
43…ガイド部、44…取付け部、45…プリント配
線、46…半田、47…ばね保持突片、50…ハウジン
グ、51…プリント基板、52…接触端子、53…係止
金具、54…係合片、55…取付け部、56…接触部、
57…ばね部、58…接続部、59…挿入溝。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケット10の接触端子16をシャッタ
    13で被覆し、前記ソケット10とプラグ11との接続
    動作に連動して前記シャッタ13を開放して接続するよ
    うにしたシャッタ付きコネクタにおいて、前記シャッタ
    13の閉鎖時にこのシャッタ13の開放をロックし、プ
    ラグ11とソケット10との接続動作に連動してシャッ
    タ13のロックを解除するロックカバー14を設けてな
    り、シャッタ13は、このシャッタ13に設けた係合突
    部32を複数の接触端子16を取り付けたハウジング1
    2の係合凹部21に、スライドによる開閉自在で、ばね
    15により閉鎖されるように設け、ロックカバー14
    は、このロックカバー14に設けた軸36を前記ハウジ
    ング12の前端部の軸孔26にスイングによる開閉自在
    で、ばね37により閉鎖されるとともに、ロックカバー
    14の係止突部40がシャッタ13の係止凹部33に係
    合されるように設けてシャッタ13をロックするように
    したことを特徴とするシャッタ付きコネクタ。
  2. 【請求項2】 シャッタ13は、スライドによる開閉自
    在に設け、ロックカバー14は、スイングによる開閉自
    在に設け、シャッタ13の閉鎖時にロックカバー14の
    係止突部40がシャッタ13の係止凹部33に係合して
    ロックするようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    シャッタ付きコネクタ。
  3. 【請求項3】 ソケット10とプラグ11との接続のた
    めの挿入動作のみでロックカバー14をスイングによる
    動作をしてシャッタ13とのロック状態を解除しつつシ
    ャッタ13をスライドによる開放を行うようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載のシャッタ付きコネクタ。
  4. 【請求項4】 ソケット10をプリント基板17に係止
    金具30とともに取付け、プラグ11をプリント基板5
    1に係止金具53とともに取付け、前記プラグ11とソ
    ケット10との接続のための挿入方向を、前記係止金具
    30の係合片41に、前記係止金具53の係合片54を
    係合することで規制するようにしたことを特徴とする請
    求項1、2又は3記載のシャッタ付きコネクタ。
JP2000307522A 2000-10-06 2000-10-06 シャッタ付きコネクタ Expired - Fee Related JP3502603B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000307522A JP3502603B2 (ja) 2000-10-06 2000-10-06 シャッタ付きコネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000307522A JP3502603B2 (ja) 2000-10-06 2000-10-06 シャッタ付きコネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002117931A JP2002117931A (ja) 2002-04-19
JP3502603B2 true JP3502603B2 (ja) 2004-03-02

Family

ID=18788022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000307522A Expired - Fee Related JP3502603B2 (ja) 2000-10-06 2000-10-06 シャッタ付きコネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3502603B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005025994A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Mitsumi Electric Co Ltd カバー付きコネクタ
JP5366759B2 (ja) * 2009-10-28 2013-12-11 日本航空電子工業株式会社 コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002117931A (ja) 2002-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6168445B1 (en) Two-part electrical connector
US6887086B2 (en) Shuttered connector
EP2225803B1 (en) Fcp connector having rotating actuator
US6854992B2 (en) Electrical connector assembly with connection assurance features
JP2002352903A (ja) レバー式コネクタ
US7578685B2 (en) Lever type connector
JPH09180820A (ja) 半嵌合防止コネクタ
US7628639B2 (en) Lever type connector
JPH0690940B2 (ja) 端子金具の二重係止構造をもつ電気コネクタ
US6425773B2 (en) Electrical outlet with protective cover
US6585542B2 (en) Connector for memory card
JP3716943B2 (ja) 嵌合確認機構を備えたコネクタ
US6682359B1 (en) Electrical connector assembly with connection assurance features
JP3502603B2 (ja) シャッタ付きコネクタ
US20060228924A1 (en) IC card connector equipped with respective cover doors and associated anti-mismating device
JP3981942B2 (ja) 電気コネクタ
JP3472700B2 (ja) コネクタの嵌合構造
JP7145953B2 (ja) レバー式コネクタ
JP4285311B2 (ja) コネクタ
WO2005025008A1 (en) Electrical connector having protective shutter
JP4228978B2 (ja) コネクタ
CN111103660A (zh) Lc型双芯带闸门适配器
JP2567129Y2 (ja) 低挿入力コネクタ
JP3202614B2 (ja) コネクタ装置の操作機構
CN117096654A (zh) 连接器壳体、装接有cpa的连接器和线束

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031205

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071212

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081212

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees