JP3502558B2 - 温度センサ付き電池ホルダ - Google Patents
温度センサ付き電池ホルダInfo
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- JP3502558B2 JP3502558B2 JP00196799A JP196799A JP3502558B2 JP 3502558 B2 JP3502558 B2 JP 3502558B2 JP 00196799 A JP00196799 A JP 00196799A JP 196799 A JP196799 A JP 196799A JP 3502558 B2 JP3502558 B2 JP 3502558B2
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- JP
- Japan
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- electrode
- battery
- temperature sensor
- plate
- electrodes
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- Expired - Fee Related
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、温度センサー付
きの電池ホルダに関し、試験用に好適のものである。
きの電池ホルダに関し、試験用に好適のものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、充放電中の電池の温度を測定する
には、筒形電池の場合、温度センサを電池の側部に押し
当てるようにしていた。しかし、コインないしボタン形
電池の場合、温度センサは端部すなわち電極に押し当て
なければならないので、温度センサを電極内に組み込ん
で計測していた。
には、筒形電池の場合、温度センサを電池の側部に押し
当てるようにしていた。しかし、コインないしボタン形
電池の場合、温度センサは端部すなわち電極に押し当て
なければならないので、温度センサを電極内に組み込ん
で計測していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、高価な温
度センサ組み込み式の電極を使わずに、コイン電池の温
度を測定することを課題とする。
度センサ組み込み式の電極を使わずに、コイン電池の温
度を測定することを課題とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】電池を挟持する２つの対
向する電極の内、一方の電極は棒状、他方は板状電極で
構成する。棒状電極は、軸方向に移動できるように支持
体に支持され、スプリングで相手の電極に向けて付勢さ
れる。板状電極は、支持体に一端が固定され、電池との
接点部が支持体から浮いている。この板状電極を支持し
ている支持板に、サーミスタ等の温度センサを板状電極
より引っ込んだ状態で固定する。両電極に間に電池を挟
んだとき、棒状電極のスプリングの力で電池が押しやら
れ、板状電極が後退して、電池が温度センサに当接す
る。
向する電極の内、一方の電極は棒状、他方は板状電極で
構成する。棒状電極は、軸方向に移動できるように支持
体に支持され、スプリングで相手の電極に向けて付勢さ
れる。板状電極は、支持体に一端が固定され、電池との
接点部が支持体から浮いている。この板状電極を支持し
ている支持板に、サーミスタ等の温度センサを板状電極
より引っ込んだ状態で固定する。両電極に間に電池を挟
んだとき、棒状電極のスプリングの力で電池が押しやら
れ、板状電極が後退して、電池が温度センサに当接す
る。
【０００５】このように、この発明のホルダは電池を両
電極間に挟むだけで、板状電極が撓んで電池の一端が温
度センサに当接するので、充放電中の電池の温度を簡単
に計測することができる。しかも、構造が簡単なので、
安価に提供することができる。このホルダは、コイン形
電池はもちろん、筒形電池にも適用できる。
電極間に挟むだけで、板状電極が撓んで電池の一端が温
度センサに当接するので、充放電中の電池の温度を簡単
に計測することができる。しかも、構造が簡単なので、
安価に提供することができる。このホルダは、コイン形
電池はもちろん、筒形電池にも適用できる。
【０００６】板状電極は、電流を取り出すための電極と
電池電圧を測定するための電極に分離し、これら両電極
の間に温度センサを配置するようにしてもよい（請求項
２）。こうすれば、電池が２つの板状電極に跨って座り
がよく、安定した状態で計測ができ、また、充放電電流
による電圧降下なしに電池電圧を正確に測ることができ
る。
電池電圧を測定するための電極に分離し、これら両電極
の間に温度センサを配置するようにしてもよい（請求項
２）。こうすれば、電池が２つの板状電極に跨って座り
がよく、安定した状態で計測ができ、また、充放電電流
による電圧降下なしに電池電圧を正確に測ることができ
る。
【０００７】棒状電極の方も、電圧測定誤差を少なくす
るために、本体筒部の中に電気的に絶縁された状態で電
圧測定用のプローブを組み込み、該本体頭部の先端から
該プローブの先端がわずかに突出するようにスプリング
で付勢するとよい（請求項３）。
るために、本体筒部の中に電気的に絶縁された状態で電
圧測定用のプローブを組み込み、該本体頭部の先端から
該プローブの先端がわずかに突出するようにスプリング
で付勢するとよい（請求項３）。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１、図２に示すように、２枚の
支持板１，２を間隔をあけて結合し、下側の支持板１に
プリント基板３を重ねて取り付け、このプリント基板３
と上側の支持板２に複数組（図では５組）の電極を取り
付ける。各組の電極は、上側支持板２に取り付けられた
棒状電極５と、プリント基盤３に取り付けられた板状電
極６からなる。
支持板１，２を間隔をあけて結合し、下側の支持板１に
プリント基板３を重ねて取り付け、このプリント基板３
と上側の支持板２に複数組（図では５組）の電極を取り
付ける。各組の電極は、上側支持板２に取り付けられた
棒状電極５と、プリント基盤３に取り付けられた板状電
極６からなる。
【０００９】棒状電極５は上側支持板２にあけた穴に通
して固定する。図３にも示すように、棒状電極は、外筒
７の先には、つば９およびスリーブ１０を挟んで、接触
子１１をねじ込んで固定する。つば９と支持板２の間に
はコイルスプリング１２を縮設し、このスプリングで棒
状電極５を下に向けて付勢する。符号１３は棒状電極が
下に抜けるのを防止するストッパである。
して固定する。図３にも示すように、棒状電極は、外筒
７の先には、つば９およびスリーブ１０を挟んで、接触
子１１をねじ込んで固定する。つば９と支持板２の間に
はコイルスプリング１２を縮設し、このスプリングで棒
状電極５を下に向けて付勢する。符号１３は棒状電極が
下に抜けるのを防止するストッパである。
【００１０】接触子１１は、図３に示すように、筒体１
５の中に絶縁スリーブ１６を収め、これらスリーブの中
に電圧測定プローブ１７を前後に摺動できるように支持
する。さらに、筒体１５の内部に、筒体とは電気的に絶
縁した状態でスプリング１９を収め、このスプリングで
プローブ１７を前方に付勢する。なお、スプリング１９
はスプリング１２より弱いものを用いる。電圧測定プロ
ーブ１７の先は鋭く尖っており、筒体１５の先端からわ
ずかに突出して、電池に接するようになっている。プロ
ーブ１７につながるリード線２０は筒体の中を通って外
に引き出される。筒体１５の先端には、プローブ１９を
囲むように複数の鋭い突起１９が形成されており、この
突起が電池に接触する。筒体１５は、外筒７を介して、
外筒の上部に接続した電線２１と繋がっている。
５の中に絶縁スリーブ１６を収め、これらスリーブの中
に電圧測定プローブ１７を前後に摺動できるように支持
する。さらに、筒体１５の内部に、筒体とは電気的に絶
縁した状態でスプリング１９を収め、このスプリングで
プローブ１７を前方に付勢する。なお、スプリング１９
はスプリング１２より弱いものを用いる。電圧測定プロ
ーブ１７の先は鋭く尖っており、筒体１５の先端からわ
ずかに突出して、電池に接するようになっている。プロ
ーブ１７につながるリード線２０は筒体の中を通って外
に引き出される。筒体１５の先端には、プローブ１９を
囲むように複数の鋭い突起１９が形成されており、この
突起が電池に接触する。筒体１５は、外筒７を介して、
外筒の上部に接続した電線２１と繋がっている。
【００１１】板状電極６は各組２本ずつあり、合計１０
本がプリント基板３上にくし型に並んでいる。図４、図
５に示すように、各板状電極は細長く形成され、その根
元がプリント基板に固定され、中央部は盛り上がってプ
リント基板から浮いている。板状電極は弾性を有してお
り、電池に上から押さえつけられると平たく撓み、電池
を取り除くもとの形に戻る。さらに、電極の先端は折れ
曲がってプリント基板の下側に回り込んでいる。各板状
電極６はプリント配線でコネクタ２２につながってい
る。
本がプリント基板３上にくし型に並んでいる。図４、図
５に示すように、各板状電極は細長く形成され、その根
元がプリント基板に固定され、中央部は盛り上がってプ
リント基板から浮いている。板状電極は弾性を有してお
り、電池に上から押さえつけられると平たく撓み、電池
を取り除くもとの形に戻る。さらに、電極の先端は折れ
曲がってプリント基板の下側に回り込んでいる。各板状
電極６はプリント配線でコネクタ２２につながってい
る。
【００１２】２枚の板状電極６の中央、棒状電極５の真
下のプリント基板３にサーミスタ２５を取り付ける。サ
ーミスタの端子はプリント配線でコネクタ２６に導かれ
ている。符号２７はコイン電池を位置決めするためのガ
イド枠である。
下のプリント基板３にサーミスタ２５を取り付ける。サ
ーミスタの端子はプリント配線でコネクタ２６に導かれ
ている。符号２７はコイン電池を位置決めするためのガ
イド枠である。
【００１３】棒状電極５は普段、スプリング１２の力で
いっぱいに下降している。電極間に電池を挟むときは、
つば９の下面に指をかけて、スプリング１２を押し縮め
るようにして棒状電極５を引き上げ、図５、図６に実線
で示すように、コイン電池３０を２枚の板状電極に跨る
ように乗せる。こうしてつばから指を離すと、スプリン
グ１２の力で棒状電極５が下降する。すると、はじめに
電圧プローブ１７の先が電池に当接するが、すぐにスプ
リング１９が縮んで、プローブが電池に当接したまま、
筒体１５の先も電池に当接し、その状態でさらに電池を
押し下げる。こうして、図５、図６に鎖線で示すよう
に、電池３０は板状電極６を弾性変形させ、底面がサー
ミスタ２５に当接する。
いっぱいに下降している。電極間に電池を挟むときは、
つば９の下面に指をかけて、スプリング１２を押し縮め
るようにして棒状電極５を引き上げ、図５、図６に実線
で示すように、コイン電池３０を２枚の板状電極に跨る
ように乗せる。こうしてつばから指を離すと、スプリン
グ１２の力で棒状電極５が下降する。すると、はじめに
電圧プローブ１７の先が電池に当接するが、すぐにスプ
リング１９が縮んで、プローブが電池に当接したまま、
筒体１５の先も電池に当接し、その状態でさらに電池を
押し下げる。こうして、図５、図６に鎖線で示すよう
に、電池３０は板状電極６を弾性変形させ、底面がサー
ミスタ２５に当接する。
【００１４】この状態で充放電を行う。充放電電流を取
り出す電極には、棒状電極５の筒体側１５および２つあ
る板状電極６の一方を用いる。もう一方の板状電極およ
びプローブ１７は電圧計に繋いで電池電圧を計測する。
こうすれば、電圧降下の影響なく正確に電圧を測定する
ことができる。
り出す電極には、棒状電極５の筒体側１５および２つあ
る板状電極６の一方を用いる。もう一方の板状電極およ
びプローブ１７は電圧計に繋いで電池電圧を計測する。
こうすれば、電圧降下の影響なく正確に電圧を測定する
ことができる。
【００１５】充放電により電池温度が上昇すると、電池
３０に接しているサーミスタ２５の温度も上昇し、その
電気抵抗が変わる。これを計って、電池の温度を測定す
る。
３０に接しているサーミスタ２５の温度も上昇し、その
電気抵抗が変わる。これを計って、電池の温度を測定す
る。
【図１】 電池ホルダの正面図であり、左２つの棒状電
極は省略して示す。
極は省略して示す。
【図２】 電池ホルダの平面図であり、支持板の左側を
破断して示す。
破断して示す。
【図３】 棒状電極の要部断面図である。
【図４】 電池ホルダの要部斜視図である。
【図５】 図１のＡ−Ａ断面図である。
【図６】 図５のＢ−Ｂ断面図である。
１ 支持板
２ 支持板
５ 棒状電極
６ 板状電極
１２ スプリング
２５ 温度センサ（サーミスタ）
３０ 電池
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H01M 2/10
G01R 31/36
H01M 10/48 301
Claims (3)
- 【請求項１】 電池を挟持する２つの対向する電極の
内、一方の電極は、軸方向に移動できるように支持体に
支持され、スプリングで相手の電極に向けて付勢される
棒状電極であり、もう一方は電極は、支持体に一端が固
定され、電池との接点部が支持体から浮いている板状電
極であり、この板状電極を支持している支持板に、該板
状電極より引っ込んだ状態で温度センサを固定して成
り、両電極に間に電池を挟んだとき、該棒状電極の該ス
プリングの力で電池が押しやられ、該板状電極が後退し
て、電池が該温度センサに当接するように構成した温度
センサ付き電池ホルダ。 - 【請求項２】 該板状電極が、電池から電流を取り出す
ための電極と電池電圧を測定するための電極に分離して
おり、これら両電極を該温度センサを挟んでその両側に
配置した請求項１に記載の温度センサ付き電池ホルダ。 - 【請求項３】 該棒状電極が、本体筒部の中に電気的に
絶縁された状態で電圧測定用のプローブを組み込み、該
本体頭部の先端から該プローブの先端が突出するように
スプリングで付勢した請求項１または２に記載に温度セ
ンサ付き電池ホルダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00196799A JP3502558B2 (ja) | 1999-01-07 | 1999-01-07 | 温度センサ付き電池ホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00196799A JP3502558B2 (ja) | 1999-01-07 | 1999-01-07 | 温度センサ付き電池ホルダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000200591A JP2000200591A (ja) | 2000-07-18 |
| JP3502558B2 true JP3502558B2 (ja) | 2004-03-02 |
Family
ID=11516362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00196799A Expired - Fee Related JP3502558B2 (ja) | 1999-01-07 | 1999-01-07 | 温度センサ付き電池ホルダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3502558B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN204009014U (zh) * | 2014-06-24 | 2014-12-10 | 江苏华东锂电技术研究院有限公司 | 电池测试平台 |
| JP6432972B2 (ja) * | 2014-10-02 | 2018-12-05 | Ｎｅｃエナジーデバイス株式会社 | 電池の電極端子の固定機構および電池パックと、電極端子を固定する方法 |
| CN112615102A (zh) * | 2020-11-03 | 2021-04-06 | 南京荧河谷科技有限公司 | 一种便于安装和拆卸的电池组的应用 |
-
1999
- 1999-01-07 JP JP00196799A patent/JP3502558B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000200591A (ja) | 2000-07-18 |
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Legal Events
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