JP3501351B2 - 記録媒体搭載体 - Google Patents

記録媒体搭載体

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JP3501351B2 JP14638399A JP14638399A JP3501351B2 JP 3501351 B2 JP3501351 B2 JP 3501351B2 JP 14638399 A JP14638399 A JP 14638399A JP 14638399 A JP14638399 A JP 14638399A JP 3501351 B2 JP3501351 B2 JP 3501351B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディスク(盤
状)の形状をした記録媒体の表裏検査を行う記録媒体検
査装置において、スピンドルに着脱するための記録媒体
を一時的に搭載する記録媒体搭載体に関し、特に搭載面
に付着した「ごみ」や「加工残骸」等の付着物を簡単に
除去することができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスクや光ディスクなどの情報記
録に使用されるディスクあるいはそのサブストレートデ
ィスク(以下、単にディスクと呼ぶ)は、表面欠陥や記
録媒体としての電気的性能の良否がディスク検査装置に
より検査される。この検査では、ディスクカセット(以
下、単にカセットと呼ぶ)の収納棚毎に検査前のディス
クを複数枚収納し、このカセットの開口部から1枚づつ
順次にディスクが取り出されて、ディスク検査装置のス
ピンドルに装着される。そして、スピンドルに装着した
ディスクを回転駆動することによって、ディスクの検査
が行われる。検査が終了した検査済みのディスクは、検
査結果に応じてそれぞれのカセット、あるいはカセット
の特定の位置(例えば、所定の範囲の収納棚)に収納さ
れる。このように、ディスク検査装置ではディスクをス
ピンドルに装着してディスク検査を行っている。
【0003】一般的なディスク検査装置においては、デ
ィスクを搭載したディスク受けを上昇又は下降すること
によって、スピンドルに対してディスクの装着又は脱着
を行っている。図7は従来から知られたディスク受けの
形状を概念的に示した斜視図であり、図8は図7に示し
たディスク受けを側面から示す垂直断面図である。一般
的にスピンドルSは、例えば回転するターンテーブルの
所定位置に所定の間隔に複数配置されるものであるが、
図7では理解しやすくするためにターンテーブル等の図
示を省略して1個のスピンドルSのみについて図示す
る。ディスク受け1は中心部分に開口部1aを有してな
り、当該開口部1aとディスクDの有する開口部Daと
ディスクDを装着するスピンドル軸SJとが全て略一致
するように各々配置される。図示しない駆動手段によっ
てディスクDを搭載したディスク受け1を下降すると、
ディスクDの開口部Daにスピンドル軸SJがはめ込ま
れて、ディスクDはスピンドルSに装着される。ディス
ク受け1には搭載するディスクDの外周形状と一致する
形状にディスク搭載溝2が形成されてなり、ディスクD
はこのディスク搭載溝2にはめ込まれるようにして搭載
される(点線図参照)。図8に示すように、従来のディ
スク受け1は、その搭載するディスクDの外周エッジと
接触する部分(以下、外径基準部4と呼ぶことにする)
から開口部1aに向かってディスク搭載溝2の底面が傾
斜するように形成される(以下、この傾斜面をテーパ部
3と呼ぶことにする)ため、ディスクDの表面(詳しく
は裏面)のうち記録の読み書きに影響しない面の範囲
(ディスクDの外周部分)とテーパ部3とが接触してデ
ィスクDは搭載される。すなわち、ディスクDの表面に
傷を与えてしまうと記録の読み書き等ができなくなって
不都合が生ずることから、ディスクDの表面の一部のみ
が接触するように(すなわち、面接触ではなく線接触)
して、ディスクDの表面に損傷を与えないようディスク
Dを搭載している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディスク受
け1のテーパ部3は表面が滑らかに形成されるが、外径
基準部4とテーパ部3とは一体的に構成され、外径基準
部4とテーパ部3との境界部分は加工上の限界から特に
加工が難しいために、境界部分のテーパ部3の表面を滑
らかに構成することは難しい。また、ディスク受け1に
は表面がきれいに磨きあげられた状態のディスクDだけ
が搭載されるものではなく、表面に「ごみ」やディスク
加工の際の「加工残骸」等が付着した状態のディスクD
が搭載されることもある。このようなディスクDをディ
スク受け1に搭載すると、ディスクDの表面からディス
ク受け1のテーパ部3に「ごみ」や「加工残骸」等が付
着する。図9は、「ごみ」や「加工残骸」等が付着した
状態の従来知られたディスク受けの一部拡大図を示す。
これらの「ごみ」や「加工残骸」等の付着物5をテーパ
部3に付着したままにしておくと、新たに搭載されたデ
ィスクDの表面に損傷を与える原因となることから、こ
れらの「ごみ」や「加工残骸」等を除去するために定期
的にディスク受け1の媒体搭載面(すなわち、テーパ部
3)をクリーニングすることが必要である(例えば、拭
き取り等)。しかし、従来のディスク受け1ではクリー
ニングを行っても、表面の粗いテーパ部3(すなわち、
外径基準部4とテーパ部3との境界部分)に付着した
「ごみ」や「加工残骸」等を完全に除去することが難し
く、どうしても「ごみ」や「加工残骸」等が残ってしま
い、新たに搭載されたディスクDの表面に対して損傷を
与える、という問題点があった。
【0005】本発明は、ディスク受けに付着した「ご
み」や「加工残骸」等の付着物を簡単に除去することの
できるディスク受けを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る記録媒体搭
載体は、対象となる盤状の記録媒体を搭載する記録媒体
搭載体であって、スピンドルに対して垂直方向に相対的
に移動することにより、該搭載体に搭載された前記記録
媒体をスピンドルに着脱するものにおいて、互いに対向
する面が該垂直方向に関して傾斜をなすように形成され
てなり、当該傾斜面により前記記録媒体を垂直方向に関
して固定的に支持する表面支持部と、所定の外径基準位
置に配置されてなり、前記記録媒体を水平方向に関して
固定的に支持する外径支持部とを具備し、前記外径支持
部が前記表面支持部とは別体の部材からなり、記録媒体
搭載時に前記記録媒体の外周エッジが前記外径支持部と
のみ接触するようにし、かつ、前記傾斜面を複数構成し
て、前記外径支持部を該傾斜面毎に所定の外径基準位置
に配置してなり、直径の異なる記録媒体を前記搭載面毎
に搭載することができるようにしたことを特徴とするも
のである。
【0007】この発明では、表面支持部と外径支持部と
によって記録媒体搭載体に記録媒体を固定的に搭載す
る。前記表面支持部は、記録媒体の表面(詳しくは裏
面)を支持して記録媒体を垂直方向に関して保持する。
前記表面支持部は互いに対向する傾斜をなす面で形成さ
れることから、記録媒体はその表面全体ではなく外周表
面でのみ前記傾斜面と接触(すなわち、線接触)して、
当該傾斜面で記録媒体を支持する。一方、前記外径支持
部は、記録媒体の外周エッジを支持して記録媒体を水平
方向に関して保持する。前記外径支持部は所定の外径基
準位置に複数配置されていることから、記録媒体の外周
エッジ全体を支持することなく、配置された部分でのみ
外周エッジと接触して記録媒体を支持する。そして、前
記表面支持部と前記外径支持部とは別体の部材で構成さ
れることから、これらの各支持部で支持する位置を異な
らせることができる。すなわち、前記表面支持部の支持
している外周表面において、外周表面に対応する外周エ
ッジを同時に前記外径支持部が支持することがない。
【0008】 このように、表面支持部で支持する記録
媒体の位置と外径支持部で支持する記録媒体の位置とを
異ならせて記録媒体を搭載できることになるので、記録
媒体表面上の「ごみ」や「加工残骸」等は前記傾斜面に
のみ付着する。当該傾斜面は全体が滑らかに構成される
ので、傾斜面に付着した付着物を簡単に除去することが
できるようになる。したがって、このような簡単な構成
で記録媒体搭載体の付着物を簡単に除去することができ
るようになる。また、この発明では、前記傾斜面を複数
構成して、前記外径支持部を該傾斜面毎に所定の外径基
準位置に配置してなり、直径の異なる記録媒体を前記搭
載面毎に搭載することができるようにしたことを特徴と
している。さらに、前記表面支持部及び前記外径支持部
を水平方向に可動するように構成してなり、前記搭載面
に直径の異なる記録媒体を搭載することができるように
した記録媒体搭載体がある。こうすると、1つの記録媒
体搭載体で直径の異なる記録媒体を搭載することがで
き、効率的に記録媒体の検査を行うことができる、とい
う利点がある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例に係るディスク
受けの全体概略構成を示す斜視図である。ただし、ディ
スクDを搭載した状態のディスク受けを示す。本実施例
に示すディスク受け1は、大きく分けて支持プレート6
とディスク支持体7A及び7Bとにより構成される。支
持プレート6は、ディスク支持体7A(7B)を固定的
に支えることのできる板状の台座(土台)であって、ス
ピンドルSに対して下降した際にスピンドル軸SJの通
り抜けを許すサイズの開口部6aをその中心部分に有し
ている。ディスク支持体7A及び7Bは支持プレート6
の長手方向に所定の間隔を保つように対向して支持プレ
ート6上に配置され、ディスクDを支持することができ
るようになっている。前記所定の間隔は、スピンドル軸
SJが通り抜けることのできる程度の間隔であればよ
い。ディスク支持体7A及び7Bは、支持プレート6の
外側から中心側(すなわち、開口部6a側)へ向かって
傾斜する傾斜面(すなわち、テーパ部3)が形成され、
このテーパ部3にディスクDは搭載される。すなわち、
ディスクDの表面の一部のみが接触するように(すなわ
ち、面接触ではなく線接触)して、ディスクDの表面に
損傷を与えないようにディスクDを搭載する。ディスク
支持体7A及び7Bには、ディスクDを固定するための
外径基準ピン8A及び8Bが各々構成される。外径基準
ピン8A及び8Bは棒状(例えば、円柱や四角柱等)に
形成されてなり、ディスク支持体7A及び7B毎にテー
パ部3を挟んだ対向する位置に配置される。また、外径
基準ピン8A(8B)はテーパ部3側面に沿って支持プ
レート6に対して垂直に構成されてなり、外径基準ピン
8A(8B)の先端部分はテーパ部3の傾斜面から突出
するように形成される。なお、本実施例においては支持
プレート6を直方体の形状に形成したものを示したがこ
れに限らず、どのような形状であってもよい。また、支
持プレート6とディスク支持体7A及び7Bとを別々に
構成した例を示したが、これらを一体的に構成してもよ
いことは言うまでもない。
【0011】搭載されたディスクDの開口部Daとスピ
ンドル軸SJが略一致するように、ディスク受け1とス
ピンドルSとを配置する。すなわち、ディスク受け1が
下降した際に、スピンドル軸SJがディスク受け1の開
口部1aを通り抜けてディスクDの開口部Daにはめ込
まれるようにディスク受け1とスピンドルSを配置す
る。また、ディスクDを確実にスピンドルSに装着する
(あるいは、ディスクDをスピンドルSから脱着する)
ために、スピンドル軸SJの軸線に対してディスク受け
1に搭載されたディスクDが常に垂直をなすように、デ
ィスク受け1とスピンドルSは配置される。
【0012】図2Aは、図1に示したディスク受けを上
面から示す上面概略図である。図2Bは、A−A線で垂
直に断面したディスク受けを側面から示す側面断面図で
ある。図2A及び図2B共にディスクを搭載した状態の
ディスク受けを示す。図2Aに示すように、ディスク受
け1はディスクDの外周エッジを各ディスク支持体7A
(7B)に設けられた外径基準ピン8A(8B)とのみ
接触させてディスクDを搭載する。つまり、外径基準ピ
ン8A(8B)を搭載するディスクDの外周の形状にあ
わせて配置して、搭載するディスクDの外径基準として
いる。また、図2Bに示すように、ディスク受け1はデ
ィスクDをディスク支持体7A(7B)の各テーパ部3
で支えて搭載する。このように、ディスクDは平面方向
に関しては外径基準ピン8A(8B)の4点で支持さ
れ、垂直方向に関してはディスク支持体7A(7B)の
テーパ部3に支持されて、ディスク受け1に固定的に搭
載される。
【0013】ここで、ディスク受けに付着した「ごみ」
や「加工残骸」等の付着物の除去について簡単に説明す
る。図3は図1に示したディスク受けの一部拡大図であ
り、特に搭載されたディスクとテーパ部との接触部分を
拡大して示した図である。従来のディスク受け1は、デ
ィスクDの外周エッジ全体を外径基準部4に接触させて
ディスクDを搭載するもの(すなわち、テーパ部3の支
持しているディスクDの外周表面において、当該外周表
面に対応する外周エッジを同時に外径基準部4により支
持するもの)であったが、本発明に係るディスク受け1
はディスクDの外周エッジを外径基準部4に接触させず
にディスクDを搭載する(図3参照)。当該ディスク受
け1では外径基準ピン8A(8B)によってディスクD
を支持するため、外周エッジが外径基準部4から離れて
ディスクDは搭載される。また、テーパ部3と外径基準
ピン8A(8B)とは各々独立に形成される。そのた
め、テーパ部3の支持しているディスクDの外周表面に
おいて、当該外周表面に対応する外周エッジを同時に外
径基準ピン8A(8B)が支持しない。したがって、加
工上の限界から表面を滑らかに仕上げることのできなか
ったテーパ部3にディスクDが搭載されることがないた
めに、その部分に「ごみ」や「加工残骸」等が付着する
ことがなくなる。さらに、各々を独立に形成すること
で、テーパ部3に「ごみ」や「加工残骸」等が付着しに
くいように、あるいは付着したとしても簡単に除去でき
るようにテーパ部3の表面を滑らかに形成することが簡
単にできる。こうして、テーパ部3に「ごみ」や「加工
残骸」等が付着しても、簡単に除去することができるよ
うになる。なお、該ディスク受け1において、ディスク
支持体7A(7B)から外径基準ピン8A(8B)を取
り外しできるように構成すれば、よりきれいに付着物5
を除去することができるようになる。
【0014】以上のように、このディスク受けでは外径
基準ピンによりディスクを支持するために、ディスクの
外周エッジが外径基準部と接触して支持されることがな
くなり、テーパ部と外径基準部との境界部分に「ごみ」
や「加工残骸」等が付着することがなくなる。なお、
「ごみ」や「加工残骸」等の付着物の除去は人手による
人為的な拭き取りや機械による自動的な拭き取り等、ど
のようなものであってもよい。
【0015】図4A及び図4Bは、本発明に係るディス
ク受けの他の実施例を示した概略図であり、詳しくは直
径の異なるディスクの搭載が可能なディスク受けを示
す。図4Aは直径の異なるディスクの搭載が可能なディ
スク受けを上面から示す上面図であり、図4BはB−B
線で垂直に断面したディスク受けを側面から示す側面断
面図である。ただし、説明のために直径の異なるディス
クを同時に搭載した状態を図示したが、実際にはどちら
か一方にのみディスクは搭載される。当該ディスク受け
1のディスク支持体7A及び7Bにはテーパ部3aと3
bが各々段違いに形成されてなり、そのテーパ部3a又
は3b毎に外径基準ピン8A(8B)が配置される。そ
れぞれのテーパ部3a(3b)は直径の異なるディスク
D(D´)を搭載するように対応して設けられる。例え
ば、直径3.5インチのディスクDであれば下段に搭載
し(斜線で示す円)、直径5インチのディスクD´であ
れば上段に搭載する(斜線で示した円よりも一回り大き
な点線で示す円)。
【0016】なお、ディスク支持体7A(7B)の少な
くとも一方を支持プレート6上に固定的に設けずに、支
持プレート6上を長手方向に自由に移動できるように構
成し、搭載するディスクDの直径に合わせて移動できる
ようにしてもよい。あるいは、外径基準ピン8A(8
B)を可動に構成し、ディスクDの直径により外径基準
ピン8A(8B)の配置を変化するようにしてもよい。
さらに、これらを組み合わせてもよい。こうすることに
よっても、異なった直径のディスクを搭載することがで
きるようになる。
【0017】更に、図5は本発明に係るディスク受けの
他の実施例を示した上面概略図であり、詳しくはディス
クを3点で支持してディスクを搭載することが可能なデ
ィスク受けを示す。この実施例においては、図5に示す
ように外径基準ピン8A〜8Cを支持プレート6A(6
B)上の3点に配置してなり、ディスク受け1はディス
クDの外周エッジを外径基準ピン8A〜8Cの3点に接
触させてディスクDを搭載する。すなわち、外径基準ピ
ン8A〜8Cを搭載するディスクDの外周の形状にあわ
せて配置して、搭載するディスクDの外径基準としてい
る。そして、ディスクDは外径基準ピン8A〜8Cの3
点で支持されてディスク受け1に固定的に搭載される。
こうすることにより、上述した4点支持によるディスク
受け1よりも更にディスクDとの接触部を少なくするこ
とができる。なお、この実施例では所定の直径のディス
クDのみを搭載することのできるディスク受け1を例示
しているが、直径の異なるディスクDに対応するように
外径基準ピン8A(8B〜8C)を多数構成して、直径
の異なるディスクDを搭載可能としてよいことは言うま
でもない。
【0018】図6は外径基準ピンの一実施例であり、垂
直方向に断面した外径基準ピンを拡大して示した垂直断
面図である。この実施例において、外径基準ピン8A
(8B〜8C)は搭載するディスクDの外径を支持する
外径基準ローラ9と搭載するディスクDの外周表面を支
持するテーパローラ10と固定ねじ11により構成され
る。テーパローラ10は、外径基準ローラ9の側面を回
転可能である。ただし、ディスクDの搭載時には固定ね
じ11の締め付けによって外径基準ローラ9を介して支
持プレート6A(6B)に回転しないよう固定される。
ディスクDの外径支持と表面支持とをそれぞれ外径基準
ローラ9とテーパローラ10との2ピースで支持するよ
うに構成することから、外径基準ローラ9とテーパロー
ラ10との接合部(コーナー部)に曲線(アール)が形
成されることがなく、従って「ごみ」や「加工残骸」等
が付着しにくい。また、テーパローラ10のディスクD
との接触面(すなわち、テーパ部10a)が磨耗した場
合、あるいはテーパ部10aに除去できない異物が付着
したような場合に、固定ねじ11を緩めてテーパローラ
10を回転してディスクDとの接触面を簡単に変更する
ことができる。すなわち、テーパ部10aに「ごみ」や
「加工残骸」等が付着してもテーパローラ10を回転す
るだけで、「ごみ」や「加工残骸」等を簡単に除去する
ことができる。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、ディスク受けのディ
スク搭載面を全体にわたって滑らかに構成することがで
きるので、「ごみ」や「加工残骸」等がディスク受けに
付着しにくい、という効果がある。また、ディスクを搭
載した際に、ディスク支持体の支持するディスク外周表
面に対応する外周エッジでは同時に外径基準により支持
されることがないために、「ごみ」や「加工残骸」等が
ディスク受けに付着しても、それらの除去を簡単に行う
ことができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るディスク受けの一実施例を示
す斜視図である。
【図2A】 図1に示したディスク受けを上面から示す
上面概念図である。
【図2B】 図2AのA−A線で垂直に断面したディス
ク受けを側面から示す側面図である。
【図3】 この発明に係るディスク受けにおける付着物
の除去について説明するための図であり、ディスク受け
の一部分を拡大して示す一部拡大図である。
【図4A】 この発明に係るディスク受けの他の実施例
を上面から概念的に示す上面概念図である。
【図4B】 図4AのB−B線で垂直に断面したディス
ク受けを側面から示す側面図である。
【図5】 この発明に係るディスク受けのさらに他の実
施例を上面から概念的に示す上面概念図である。
【図6】 この発明に係るディスク受けにおける外径基
準ピンの実施例を示す垂直断面図である。
【図7】 従来から知られたディスク受けの全体構成例
を示す斜視図である。
【図8】 従来知られたディスク受けの垂直断面を側面
から示す側面図である。
【図9】 従来知られたディスク受けにおける付着物の
除去について説明するための図であり、ディスク受けの
一部分を拡大して示す一部拡大図である。
【符号の説明】
1…ディスク受け、2…ディスク搭載溝、3(3a、3
b、10a)…テーパ部、4…外径基準部、5…付着
物、6(6A、6B)…支持プレート、6a…支持プレ
ート開口部、7A(7B)…ディスク支持体、8A(8
B)…外径基準ピン、9…外径基準ローラ、10…テー
パローラ、11…固定ねじ、S…スピンドル、SJ…ス
ピンドル軸、D(D´)…ディスク、Da…ディスク開
口部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−293147(JP,A) 実開 平3−28570(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 23/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象となる盤状の記録媒体を搭載する記
    録媒体搭載体であって、スピンドルに対して垂直方向に
    相対的に移動することにより、該搭載体に搭載された前
    記記録媒体をスピンドルに着脱するものにおいて、 互いに対向する面が該垂直方向に関して傾斜をなすよう
    に形成されてなり、当該傾斜面により前記記録媒体を垂
    直方向に関して固定的に支持する表面支持部と、 所定の外径基準位置に配置されてなり、前記記録媒体を
    水平方向に関して固定的に支持する外径支持部とを具備
    し、 前記外径支持部が前記表面支持部とは別体の部材からな
    り、記録媒体搭載時に前記記録媒体の外周エッジが前記
    外径支持部とのみ接触するようにし、かつ、 前記傾斜面を複数構成して、前記外径支持部を該傾斜面
    毎に所定の外径基準位置に配置してなり、直径の異なる
    記録媒体を前記搭載面毎に搭載することができるように
    した ことを特徴とする記録媒体搭載体。
  2. 【請求項2】 前記表面支持部を水平方向に可動するよ
    うに構成してなり、前記搭載面に直径の異なる記録媒体
    を搭載することができるようにした請求項に記載の記
    録媒体搭載体。
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