JP3500976B2 - ガス濃度センサの異常診断装置 - Google Patents
ガス濃度センサの異常診断装置Info
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- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体電解質を用い
て特定成分の濃度或いは空燃比を検出するためのガス濃
度センサに適用され、同ガス濃度センサの異常診断装置
に関するものである。
て特定成分の濃度或いは空燃比を検出するためのガス濃
度センサに適用され、同ガス濃度センサの異常診断装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば車両用エンジンの空燃比を検出す
るための空燃比検出装置では、限界電流式の空燃比セン
サが機関排気管に設置され、空燃比(排気中の酸素濃
度)に応じて連続的に変化する電流出力が当該空燃比セ
ンサから取り込まれる。そして、内燃機関への燃料噴射
制御を司る電子制御装置(ECU)は、前記空燃比検出
装置から入力したセンサの電流出力(実空燃比)に基づ
いて空燃比をフィードバック制御する。
るための空燃比検出装置では、限界電流式の空燃比セン
サが機関排気管に設置され、空燃比(排気中の酸素濃
度)に応じて連続的に変化する電流出力が当該空燃比セ
ンサから取り込まれる。そして、内燃機関への燃料噴射
制御を司る電子制御装置(ECU)は、前記空燃比検出
装置から入力したセンサの電流出力(実空燃比)に基づ
いて空燃比をフィードバック制御する。
【0003】また、空燃比のフィードバック制御に際
し、空燃比センサが故障したり劣化したりしてセンサ出
力の特性が変化すると、当該制御に支障を来す。つま
り、空燃比制御の精度低下を招き、それに伴い排気エミ
ッションの悪化するおそれがある。そこで従来より、セ
ンサ出力に基づいて異常診断を実施する技術が各種提案
されている(例えば特開平8−177575号公報や特
開平8−270482号公報)。
し、空燃比センサが故障したり劣化したりしてセンサ出
力の特性が変化すると、当該制御に支障を来す。つま
り、空燃比制御の精度低下を招き、それに伴い排気エミ
ッションの悪化するおそれがある。そこで従来より、セ
ンサ出力に基づいて異常診断を実施する技術が各種提案
されている(例えば特開平8−177575号公報や特
開平8−270482号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記限界電
流式の空燃比センサの場合、出力の応答性や空燃比の検
出範囲といった性能がセンサ素子の温度(素子温)に応
じて変化する。そのため、素子温が異なる条件下では、
センサの異常診断を精度良く実施することができず、正
常であるのに異常であると誤診断したり、逆に異常であ
るのに正常であると誤診断したりするおそれがあった。
流式の空燃比センサの場合、出力の応答性や空燃比の検
出範囲といった性能がセンサ素子の温度(素子温)に応
じて変化する。そのため、素子温が異なる条件下では、
センサの異常診断を精度良く実施することができず、正
常であるのに異常であると誤診断したり、逆に異常であ
るのに正常であると誤診断したりするおそれがあった。
【0005】本発明は、上記問題に着目してなされたも
のであって、その目的とするところは、正確で且つ信頼
性の高い異常診断を実施することができるガス濃度セン
サの異常診断装置を提供することである。
のであって、その目的とするところは、正確で且つ信頼
性の高い異常診断を実施することができるガス濃度セン
サの異常診断装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】固体電解質からなるセン
サ素子を有するガス濃度センサの場合、センサ素子温が
小さいほど素子抵抗が大きくなる傾向にあり、同素子抵
抗は例えば内燃機関の冷間始動時には非常に大きく、暖
機に伴い次第に低下する。そのため、図14に示される
ように、素子抵抗が大きくなるほど応答時間が増大し
(すなわち、応答性が低下し)、その状態でセンサの異
常診断を実施しても診断結果の信頼性が落ちる。また、
空燃比センサの場合、図15に示されるように、素子抵
抗が大きくなるほど空燃比検出範囲が狭められる。
サ素子を有するガス濃度センサの場合、センサ素子温が
小さいほど素子抵抗が大きくなる傾向にあり、同素子抵
抗は例えば内燃機関の冷間始動時には非常に大きく、暖
機に伴い次第に低下する。そのため、図14に示される
ように、素子抵抗が大きくなるほど応答時間が増大し
(すなわち、応答性が低下し)、その状態でセンサの異
常診断を実施しても診断結果の信頼性が落ちる。また、
空燃比センサの場合、図15に示されるように、素子抵
抗が大きくなるほど空燃比検出範囲が狭められる。
【0007】そこで、請求項1に記載の発明では、ガス
濃度センサの素子温又は素子抵抗を検出する検出手段
と、ガス濃度センサの素子温又は素子抵抗が所定の活性
範囲にある場合に、センサの異常診断の実施を許可する
許可手段とを備える。この場合、常にガス濃度センサの
活性状態のもとで異常診断が実施される。また、仮に活
性状態から不活性状態に一時的に移行する場合にも、一
時的に異常診断を無効にすることでセンサ異常の誤検出
を防止することができる。その結果、正確で且つ信頼性
の高い異常診断を実施することができる。また、ガス濃
度センサの異常診断を行う際に、前記センサの素子温又
は素子抵抗に応じて異常判定値を可変に設定する。この
場合、ガス濃度センサが活性化途中の状態であってもい
ち早く異常診断を開始することができる。また、活性状
態から半活性状態に一時的に移行する場合であっても、
異常診断が中断されることなく継続して実施できる。つ
まり、異常判定値をセンサの活性度合に適合させること
で、広い範囲で異常診断を実施することが可能となる。
濃度センサの素子温又は素子抵抗を検出する検出手段
と、ガス濃度センサの素子温又は素子抵抗が所定の活性
範囲にある場合に、センサの異常診断の実施を許可する
許可手段とを備える。この場合、常にガス濃度センサの
活性状態のもとで異常診断が実施される。また、仮に活
性状態から不活性状態に一時的に移行する場合にも、一
時的に異常診断を無効にすることでセンサ異常の誤検出
を防止することができる。その結果、正確で且つ信頼性
の高い異常診断を実施することができる。また、ガス濃
度センサの異常診断を行う際に、前記センサの素子温又
は素子抵抗に応じて異常判定値を可変に設定する。この
場合、ガス濃度センサが活性化途中の状態であってもい
ち早く異常診断を開始することができる。また、活性状
態から半活性状態に一時的に移行する場合であっても、
異常診断が中断されることなく継続して実施できる。つ
まり、異常判定値をセンサの活性度合に適合させること
で、広い範囲で異常診断を実施することが可能となる。
【0008】特に請求項3に記載したように、ガス濃度
センサの出力の応答性を検出してそのセンサ応答性から
異常の有無を判定する場合、その効果は顕著になる。つ
まり、前述の通り素子温又は素子抵抗が一定の条件下で
のみ異常診断が実施されることにより、活性状態の違い
によって当該診断の結果が相違するといった不都合が回
避され、センサ応答性に基づく正確な異常診断が実施で
きる。
センサの出力の応答性を検出してそのセンサ応答性から
異常の有無を判定する場合、その効果は顕著になる。つ
まり、前述の通り素子温又は素子抵抗が一定の条件下で
のみ異常診断が実施されることにより、活性状態の違い
によって当該診断の結果が相違するといった不都合が回
避され、センサ応答性に基づく正確な異常診断が実施で
きる。
【0009】因みに、本明細書で言う異常診断とは、
・センサ劣化に伴い出力の応答性が低下する。
・素子割れにより応答性が過剰に良くなる。
・センサの内部配線の断線によりセンサ出力が出なくな
る。 といった各種異常を診断するものである。
る。 といった各種異常を診断するものである。
【0010】
【0011】請求項2に記載の発明では、ガス濃度セン
サにヒータが付設され、当該センサの活性状態下におい
てその状態を維持するためのヒータの通電制御が実施さ
れるガス濃度検出装置であって、前記許可手段は、セン
サ活性状態でのヒータ通電制御が実施されていることを
条件に、前記異常診断の実施を許可する。この場合にも
やはり、正確で且つ信頼性の高い異常診断を実施するこ
とができる。
サにヒータが付設され、当該センサの活性状態下におい
てその状態を維持するためのヒータの通電制御が実施さ
れるガス濃度検出装置であって、前記許可手段は、セン
サ活性状態でのヒータ通電制御が実施されていることを
条件に、前記異常診断の実施を許可する。この場合にも
やはり、正確で且つ信頼性の高い異常診断を実施するこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、この
発明を具体化した第1の実施の形態を図面に従って説明
する。本実施の形態における空燃比制御システムは車両
用エンジンに適用され、同制御システムにおいては機関
排気管に設けられた空燃比センサの検出結果を基にエン
ジンへの燃料噴射量を所望の空燃比に制御する。以下の
記載では、空燃比センサを用いた空燃比(A/F)の検
出手順や、同センサに対する異常診断手順を詳細に説明
する。
発明を具体化した第1の実施の形態を図面に従って説明
する。本実施の形態における空燃比制御システムは車両
用エンジンに適用され、同制御システムにおいては機関
排気管に設けられた空燃比センサの検出結果を基にエン
ジンへの燃料噴射量を所望の空燃比に制御する。以下の
記載では、空燃比センサを用いた空燃比(A/F)の検
出手順や、同センサに対する異常診断手順を詳細に説明
する。
【0013】図1は、本実施の形態における空燃比制御
システムの概要を示す構成図である。図1において、エ
ンジン10は多気筒4サイクル内燃機関として構成され
ている。吸気管11には、エンジン10の各気筒に対し
て燃料を噴射供給するためのインジェクタ12が配設さ
れている。また、排気管13には限界電流式空燃比セン
サからなるA/Fセンサ30が配設されており、同セン
サ30は排気中の酸素濃度(或いは、未燃ガス中の一酸
化炭素などの濃度)に比例して広域で且つリニアな空燃
比信号を出力する。
システムの概要を示す構成図である。図1において、エ
ンジン10は多気筒4サイクル内燃機関として構成され
ている。吸気管11には、エンジン10の各気筒に対し
て燃料を噴射供給するためのインジェクタ12が配設さ
れている。また、排気管13には限界電流式空燃比セン
サからなるA/Fセンサ30が配設されており、同セン
サ30は排気中の酸素濃度(或いは、未燃ガス中の一酸
化炭素などの濃度)に比例して広域で且つリニアな空燃
比信号を出力する。
【0014】A/Fセンサ30は、センサ素子を構成す
る固体電解質31及び拡散抵抗層32と、固体電解質3
1の内外(大気側及び排気側)に設けられた電極33,
34と、センサ素子を加熱するためのヒータ35とを備
える。ここで、固体電解質31は酸素イオン伝導性酸化
物焼結体からなり、拡散抵抗層32は耐熱性無機物質か
らなる。また、電極33,34は共に、白金等の触媒活
性の高い貴金属からなりその表面には多孔質の化学メッ
キ等が施されている。
る固体電解質31及び拡散抵抗層32と、固体電解質3
1の内外(大気側及び排気側)に設けられた電極33,
34と、センサ素子を加熱するためのヒータ35とを備
える。ここで、固体電解質31は酸素イオン伝導性酸化
物焼結体からなり、拡散抵抗層32は耐熱性無機物質か
らなる。また、電極33,34は共に、白金等の触媒活
性の高い貴金属からなりその表面には多孔質の化学メッ
キ等が施されている。
【0015】A/Fセンサ30の電圧−電流特性(V−
I特性)を図2に示す。図2によれば、A/Fセンサ3
0の検出A/Fに比例する固体電解質31への流入電流
と、同固体電解質31への印加電圧とがリニアな特性を
有することが分かる。かかる場合、電圧軸Vに平行な直
線部分が限界電流を特定する限界電流検出域であって、
この限界電流(センサ出力)の増減は空燃比の増減(す
なわち、リーン・リッチの度合)に対応している。つま
り、空燃比がリーン側になるほど限界電流は増大し、空
燃比がリッチ側になるほど限界電流は減少する。
I特性)を図2に示す。図2によれば、A/Fセンサ3
0の検出A/Fに比例する固体電解質31への流入電流
と、同固体電解質31への印加電圧とがリニアな特性を
有することが分かる。かかる場合、電圧軸Vに平行な直
線部分が限界電流を特定する限界電流検出域であって、
この限界電流(センサ出力)の増減は空燃比の増減(す
なわち、リーン・リッチの度合)に対応している。つま
り、空燃比がリーン側になるほど限界電流は増大し、空
燃比がリッチ側になるほど限界電流は減少する。
【0016】このV−I特性において電圧軸Vに平行な
直線部分(限界電流検出域)よりも小さい電圧域は抵抗
支配域となっており、その抵抗支配域における一次直線
部分の傾きは、固体電解質31の内部抵抗(以下、これ
を素子抵抗Riという)により特定される。この素子抵
抗Riは温度変化に伴い変化し、素子温が低下すると素
子抵抗Riの増大により上記傾きが小さくなる。
直線部分(限界電流検出域)よりも小さい電圧域は抵抗
支配域となっており、その抵抗支配域における一次直線
部分の傾きは、固体電解質31の内部抵抗(以下、これ
を素子抵抗Riという)により特定される。この素子抵
抗Riは温度変化に伴い変化し、素子温が低下すると素
子抵抗Riの増大により上記傾きが小さくなる。
【0017】一方、図1において、ECU15は、イン
ジェクタ12による燃料噴射量を最適に制御するための
エンジン制御用マイコン16を備える。エンジン制御用
マイコン16は、図示しないセンサ群から各種エンジン
運転情報を取り込み、これらのセンサ検出結果からエン
ジン回転数、吸気圧、水温、スロットル開度などのエン
ジン運転状態を検知する。
ジェクタ12による燃料噴射量を最適に制御するための
エンジン制御用マイコン16を備える。エンジン制御用
マイコン16は、図示しないセンサ群から各種エンジン
運転情報を取り込み、これらのセンサ検出結果からエン
ジン回転数、吸気圧、水温、スロットル開度などのエン
ジン運転状態を検知する。
【0018】空燃比検出用マイコン20は、前記エンジ
ン制御用マイコン16に対して相互に通信可能に接続さ
れている。空燃比検出用マイコン20は、所定の制御プ
ログラムに従いヒータ駆動回路25及びバイアス制御回
路40を操作し、電圧印加に伴いA/Fセンサ30に流
れる電流値を計測する。そして、該計測した電流値から
空燃比を検出し、その検出結果をエンジン制御用マイコ
ン16に出力する。また、同マイコン20は、A/Fセ
ンサ30が活性状態で維持されるようヒータ駆動回路2
5を操作し、必要に応じてヒータ35を通電する。
ン制御用マイコン16に対して相互に通信可能に接続さ
れている。空燃比検出用マイコン20は、所定の制御プ
ログラムに従いヒータ駆動回路25及びバイアス制御回
路40を操作し、電圧印加に伴いA/Fセンサ30に流
れる電流値を計測する。そして、該計測した電流値から
空燃比を検出し、その検出結果をエンジン制御用マイコ
ン16に出力する。また、同マイコン20は、A/Fセ
ンサ30が活性状態で維持されるようヒータ駆動回路2
5を操作し、必要に応じてヒータ35を通電する。
【0019】ここで、A/Fセンサ30に電圧を印加す
るためのバイアス指令信号Vrは空燃比検出用マイコン
20からD/A変換器21に入力され、同D/A変換器
21にてアナログ信号Vbに変換された後、LPF(ロ
ーパスフィルタ)22に入力される。また、LPF22
にてアナログ信号Vbの高周波成分が除去された出力電
圧Vcはバイアス制御回路40に入力される。バイアス
制御回路40は、空燃比検出用又は素子抵抗検出用の電
圧をA/Fセンサ30に印加する。この場合、空燃比検
出時には、前記図2の特性線L1を用いてその時の空燃
比に対応した印加電圧Vpが設定されるのに対し、素子
抵抗検出時には、所定周波数信号よりなる単発的で且つ
所定の時定数を持った電圧が印加される。
るためのバイアス指令信号Vrは空燃比検出用マイコン
20からD/A変換器21に入力され、同D/A変換器
21にてアナログ信号Vbに変換された後、LPF(ロ
ーパスフィルタ)22に入力される。また、LPF22
にてアナログ信号Vbの高周波成分が除去された出力電
圧Vcはバイアス制御回路40に入力される。バイアス
制御回路40は、空燃比検出用又は素子抵抗検出用の電
圧をA/Fセンサ30に印加する。この場合、空燃比検
出時には、前記図2の特性線L1を用いてその時の空燃
比に対応した印加電圧Vpが設定されるのに対し、素子
抵抗検出時には、所定周波数信号よりなる単発的で且つ
所定の時定数を持った電圧が印加される。
【0020】その時々の空燃比(酸素濃度)に対応する
A/Fセンサ30の出力は、バイアス制御回路40内の
電流検出回路50にて検出され、その検出値はA/D変
換器23を介して空燃比検出用マイコン20に入力され
る。ヒータ制御回路25は、A/Fセンサ30の素子温
やヒータ温に応じてヒータ35への通電量をデューティ
制御し、同ヒータ35の加熱制御を行う。
A/Fセンサ30の出力は、バイアス制御回路40内の
電流検出回路50にて検出され、その検出値はA/D変
換器23を介して空燃比検出用マイコン20に入力され
る。ヒータ制御回路25は、A/Fセンサ30の素子温
やヒータ温に応じてヒータ35への通電量をデューティ
制御し、同ヒータ35の加熱制御を行う。
【0021】なお、エンジン制御用マイコン16による
空燃比F/B制御については、本案の要旨ではなく且つ
その制御内容が周知であるため、ここではその詳細な説
明を省略するが、簡単に述べると、エンジン制御用マイ
コン16は、A/Fセンサ30による空燃比の検出結果
(電圧信号)やその他、各種センサの検出結果を取り込
み、それらの検出結果に基づいて現代制御或いはPI制
御といった制御アルゴリズムに則って空燃比F/B制御
を実施する。つまり、その時々の空燃比が目標空燃比に
一致するよう、インジェクタ12からエンジン10の各
気筒に噴射供給される燃料量を制御する。
空燃比F/B制御については、本案の要旨ではなく且つ
その制御内容が周知であるため、ここではその詳細な説
明を省略するが、簡単に述べると、エンジン制御用マイ
コン16は、A/Fセンサ30による空燃比の検出結果
(電圧信号)やその他、各種センサの検出結果を取り込
み、それらの検出結果に基づいて現代制御或いはPI制
御といった制御アルゴリズムに則って空燃比F/B制御
を実施する。つまり、その時々の空燃比が目標空燃比に
一致するよう、インジェクタ12からエンジン10の各
気筒に噴射供給される燃料量を制御する。
【0022】次に、上記の如く構成される空燃比制御シ
ステムの作用を説明する。先ず始めに、空燃比検出用マ
イコン20により実施されるメインルーチンを図3のフ
ローチャートを用いて説明する。
ステムの作用を説明する。先ず始めに、空燃比検出用マ
イコン20により実施されるメインルーチンを図3のフ
ローチャートを用いて説明する。
【0023】図3において、先ずステップ100では、
前回の空燃比検出時から所定時間Taが経過したか否か
を判別する。所定時間Taは、空燃比の検出周期に相当
する時間であって、例えばTa=4ms程度に設定され
る。前回の空燃比検出時から所定時間Taが経過してい
れば(ステップ100がYES)、ステップ110に進
んで空燃比検出処理を実施する。ステップ100がNO
であれば、そのまま本ルーチンを一旦終了する。
前回の空燃比検出時から所定時間Taが経過したか否か
を判別する。所定時間Taは、空燃比の検出周期に相当
する時間であって、例えばTa=4ms程度に設定され
る。前回の空燃比検出時から所定時間Taが経過してい
れば(ステップ100がYES)、ステップ110に進
んで空燃比検出処理を実施する。ステップ100がNO
であれば、そのまま本ルーチンを一旦終了する。
【0024】ステップ110での空燃比検出に際し、空
燃比検出用マイコン20は、電圧印加に伴い固体電解質
31に流れる電流値、すなわち電流検出回路50により
検出されるセンサ出力Ipを読み込み、そのセンサ出力
Ipをエンジン制御用マイコン16に対して出力する。
また、次の空燃比検出のために、その時々の空燃比(セ
ンサ出力Ip)に対応する電圧をA/Fセンサ30の両
電極33,34に印加しておく。
燃比検出用マイコン20は、電圧印加に伴い固体電解質
31に流れる電流値、すなわち電流検出回路50により
検出されるセンサ出力Ipを読み込み、そのセンサ出力
Ipをエンジン制御用マイコン16に対して出力する。
また、次の空燃比検出のために、その時々の空燃比(セ
ンサ出力Ip)に対応する電圧をA/Fセンサ30の両
電極33,34に印加しておく。
【0025】その後、ステップ120では、前回の素子
抵抗検出時から所定時間Tbが経過したか否かを判別す
る。所定時間Tbは、素子抵抗Riの検出周期に相当す
る時間であって、例えばエンジン運転状態に応じて選択
的に設定される。本実施の形態では、空燃比の変化が比
較的小さい通常時(エンジン10の定常運転時)にはT
b=2s(秒)に、空燃比の急変時(エンジン10の始
動時や過渡運転時)にはTb=128ms(ミリ秒)
に、というように所定時間Tbが可変に設定されるよう
になっている。
抵抗検出時から所定時間Tbが経過したか否かを判別す
る。所定時間Tbは、素子抵抗Riの検出周期に相当す
る時間であって、例えばエンジン運転状態に応じて選択
的に設定される。本実施の形態では、空燃比の変化が比
較的小さい通常時(エンジン10の定常運転時)にはT
b=2s(秒)に、空燃比の急変時(エンジン10の始
動時や過渡運転時)にはTb=128ms(ミリ秒)
に、というように所定時間Tbが可変に設定されるよう
になっている。
【0026】ステップ120がYESであれば、ステッ
プ130で素子抵抗Riを検出すると共に、続くステッ
プ140でヒータ35の通電制御を実施する。上記ステ
ップ130,140の処理はそれぞれ、後述する図4,
図5に従い実施される。上記ステップ120がNOであ
れば、そのまま本ルーチンを一旦終了する。
プ130で素子抵抗Riを検出すると共に、続くステッ
プ140でヒータ35の通電制御を実施する。上記ステ
ップ130,140の処理はそれぞれ、後述する図4,
図5に従い実施される。上記ステップ120がNOであ
れば、そのまま本ルーチンを一旦終了する。
【0027】次に、前記図3のステップ130における
素子抵抗Riの検出手順を図4を用いて説明する。なお
本実施の形態では、素子抵抗Riの検出に際し、掃引法
を用いて「交流素子インピーダンス」を求めることとし
ている。
素子抵抗Riの検出手順を図4を用いて説明する。なお
本実施の形態では、素子抵抗Riの検出に際し、掃引法
を用いて「交流素子インピーダンス」を求めることとし
ている。
【0028】図4において、ステップ131では、バイ
アス指令信号Vrを操作しそれまでの印加電圧Vp(空
燃比検出用の電圧)に対して電圧を正側に単発的に変化
させる。素子抵抗検出用電圧の印加時間は、A/Fセン
サ30の周波数特性を考慮して数10〜100μs程度
とする。その後、ステップ132では、その時の電圧変
化量ΔVと電流検出回路50により検出されたセンサ出
力の変化量ΔIとを読み取る。また、続くステップ13
3では、前記ΔV,ΔIから素子抵抗Riを算出し(R
i=ΔV/ΔI)、その後本ルーチンを終了して元の図
3のルーチンに戻る。
アス指令信号Vrを操作しそれまでの印加電圧Vp(空
燃比検出用の電圧)に対して電圧を正側に単発的に変化
させる。素子抵抗検出用電圧の印加時間は、A/Fセン
サ30の周波数特性を考慮して数10〜100μs程度
とする。その後、ステップ132では、その時の電圧変
化量ΔVと電流検出回路50により検出されたセンサ出
力の変化量ΔIとを読み取る。また、続くステップ13
3では、前記ΔV,ΔIから素子抵抗Riを算出し(R
i=ΔV/ΔI)、その後本ルーチンを終了して元の図
3のルーチンに戻る。
【0029】上記の処理によれば、前記図1のLPF2
2並びにバイアス制御回路40を介し、所定の時定数を
持たせた電圧が単発的にA/Fセンサ30に印加され
る。その結果、図6に示されるように、当該電圧の印加
からt時間経過後にピーク電流ΔI(電流変化量)が検
出され、その時の電圧変化量ΔVとピーク電流ΔIとか
ら素子抵抗Riが検出される(Ri=ΔV/ΔI)。か
かる場合、LPF22を介して単発的な電圧をA/Fセ
ンサ30に印加することにより、過度なピーク電流の発
生が抑制され、素子抵抗Riの検出精度が向上する。
2並びにバイアス制御回路40を介し、所定の時定数を
持たせた電圧が単発的にA/Fセンサ30に印加され
る。その結果、図6に示されるように、当該電圧の印加
からt時間経過後にピーク電流ΔI(電流変化量)が検
出され、その時の電圧変化量ΔVとピーク電流ΔIとか
ら素子抵抗Riが検出される(Ri=ΔV/ΔI)。か
かる場合、LPF22を介して単発的な電圧をA/Fセ
ンサ30に印加することにより、過度なピーク電流の発
生が抑制され、素子抵抗Riの検出精度が向上する。
【0030】上記の如く求められる素子抵抗Riは、素
子温に対して図7に示す関係を有する。すなわち、素子
温が低いほど、素子抵抗Riは飛躍的に大きくなる。因
みにA/Fセンサ30の活性温度(約700℃)は、素
子抵抗Ri≒90Ωに相応する。
子温に対して図7に示す関係を有する。すなわち、素子
温が低いほど、素子抵抗Riは飛躍的に大きくなる。因
みにA/Fセンサ30の活性温度(約700℃)は、素
子抵抗Ri≒90Ωに相応する。
【0031】次に、前記図3のステップ140における
ヒータ通電の制御手順を図5を用いて説明する。図5に
おいて、ステップ141では、素子抵抗Riが固体電解
質31(センサ素子)の半活性状態を判定するための所
定の判定値(本実施の形態では、200Ω程度)以下で
あるか否かを判別する。例えばエンジン10の低温始動
時等、素子温が低い場合にはRi>200Ωとなり、ス
テップ142に進んでヒータ35の「100%通電制
御」を実施し、その後本ルーチンを終了して元の図3の
ルーチンに戻る。100%通電制御は、ヒータ35への
デューティ比制御信号を100%に維持する制御であ
り、素子抵抗Riが200Ω以下になりステップ141
が肯定判別されるまで継続して実施される。
ヒータ通電の制御手順を図5を用いて説明する。図5に
おいて、ステップ141では、素子抵抗Riが固体電解
質31(センサ素子)の半活性状態を判定するための所
定の判定値(本実施の形態では、200Ω程度)以下で
あるか否かを判別する。例えばエンジン10の低温始動
時等、素子温が低い場合にはRi>200Ωとなり、ス
テップ142に進んでヒータ35の「100%通電制
御」を実施し、その後本ルーチンを終了して元の図3の
ルーチンに戻る。100%通電制御は、ヒータ35への
デューティ比制御信号を100%に維持する制御であ
り、素子抵抗Riが200Ω以下になりステップ141
が肯定判別されるまで継続して実施される。
【0032】そして、ヒータ35の加熱作用により素子
温が上昇し、ステップ141が肯定判別されると、ステ
ップ143に進んで素子抵抗Riが素子抵抗F/B制御
を開始するための所定の判定値(本実施の形態では、4
0Ω程度)以下であるか否かを判別する。ステップ14
3の判定値は、目標素子抵抗RiTG(本実施の形態で
は、30Ω)に対して「+10Ω」程度の値として設定
される。
温が上昇し、ステップ141が肯定判別されると、ステ
ップ143に進んで素子抵抗Riが素子抵抗F/B制御
を開始するための所定の判定値(本実施の形態では、4
0Ω程度)以下であるか否かを判別する。ステップ14
3の判定値は、目標素子抵抗RiTG(本実施の形態で
は、30Ω)に対して「+10Ω」程度の値として設定
される。
【0033】センサ活性前であって、ステップ143が
否定判別されると、ステップ144に進んで「電力制
御」によりヒータ35の通電制御を実施し、その後本ル
ーチンを終了して元の図3のルーチンに戻る。このと
き、素子抵抗Riが大きいほど、大きな電力指令値が決
定され、その電力指令値に応じてヒータ通電のための制
御デューティ比が算出される。
否定判別されると、ステップ144に進んで「電力制
御」によりヒータ35の通電制御を実施し、その後本ル
ーチンを終了して元の図3のルーチンに戻る。このと
き、素子抵抗Riが大きいほど、大きな電力指令値が決
定され、その電力指令値に応じてヒータ通電のための制
御デューティ比が算出される。
【0034】センサ活性化が完了し、前記ステップ14
3が肯定判別されると、ステップ145に進んで「素子
抵抗F/B制御」を実施する。この素子抵抗F/B制御
では、以下の手順にてヒータ通電のためのデューティ比
Dutyが算出される。本実施の形態では、その一例と
してPID制御手順を用いることとしている。
3が肯定判別されると、ステップ145に進んで「素子
抵抗F/B制御」を実施する。この素子抵抗F/B制御
では、以下の手順にてヒータ通電のためのデューティ比
Dutyが算出される。本実施の形態では、その一例と
してPID制御手順を用いることとしている。
【0035】つまり、次の式(1)〜(3)により比例
項GP,積分項GI,微分項GDを算出する。 GP=KP・(Ri−RiTG) …(1) GI=GIi-1 +KI・(Ri−RiTG) …(2) GD=KD・(Ri−Rii-1 ) …(3) 但し、上式において、「KP」は比例定数、「KI」は
積分定数、「KD」は微分定数を表し、添字「i−1」
は前回処理時の値を表す。
項GP,積分項GI,微分項GDを算出する。 GP=KP・(Ri−RiTG) …(1) GI=GIi-1 +KI・(Ri−RiTG) …(2) GD=KD・(Ri−Rii-1 ) …(3) 但し、上式において、「KP」は比例定数、「KI」は
積分定数、「KD」は微分定数を表し、添字「i−1」
は前回処理時の値を表す。
【0036】そして、上記比例項GP,積分項GI,微
分項GDを加算してデューティ比DUTYを算出し(D
UTY=GP+GI+GD)、該算出したデューティ比
DUTYによりヒータ35を通電する。なお、こうした
ヒータ制御手順は、上記のPID制御に限定されるもの
ではなく、PI制御やP制御を実施するようにしてもよ
い。
分項GDを加算してデューティ比DUTYを算出し(D
UTY=GP+GI+GD)、該算出したデューティ比
DUTYによりヒータ35を通電する。なお、こうした
ヒータ制御手順は、上記のPID制御に限定されるもの
ではなく、PI制御やP制御を実施するようにしてもよ
い。
【0037】その後、ステップ146では、素子抵抗F
/BフラグXFBに「1」をセットし、その後本ルーチ
ンを終了して元の図3のルーチンに戻る。なお図5では
省略するが、もし素子抵抗F/B制御の途中に素子抵抗
Riが増加して同F/B制御が中断される場合(例えば
素子温が低下してステップ144の電力制御が実施され
る場合)には、その時点で素子抵抗F/BフラグXFB
が「0」にクリアされるようになっている。
/BフラグXFBに「1」をセットし、その後本ルーチ
ンを終了して元の図3のルーチンに戻る。なお図5では
省略するが、もし素子抵抗F/B制御の途中に素子抵抗
Riが増加して同F/B制御が中断される場合(例えば
素子温が低下してステップ144の電力制御が実施され
る場合)には、その時点で素子抵抗F/BフラグXFB
が「0」にクリアされるようになっている。
【0038】次に、エンジン制御用マイコン16により
実行される演算処理について説明する。つまり、エンジ
ン制御用マイコン16は、図8に示す燃料カット判定ル
ーチンに従って燃料カットを適宜実施すると共に、図9
に示すセンサ異常診断ルーチンに従ってA/Fセンサ3
0の異常診断を実施する。図8,図9の各処理は、図示
しないメインルーチンの実行毎(例えば8ms毎)に実
行される。以下に図8,図9の処理を詳細に説明する。
実行される演算処理について説明する。つまり、エンジ
ン制御用マイコン16は、図8に示す燃料カット判定ル
ーチンに従って燃料カットを適宜実施すると共に、図9
に示すセンサ異常診断ルーチンに従ってA/Fセンサ3
0の異常診断を実施する。図8,図9の各処理は、図示
しないメインルーチンの実行毎(例えば8ms毎)に実
行される。以下に図8,図9の処理を詳細に説明する。
【0039】図8において、ステップ201では、スロ
ットル全閉状態が所定時間T0だけ継続したか否かを判
別し、同ステップ201が肯定判別されると、ステップ
202でエンジン回転数NEが燃料カット開始回転数N
FCよりも高いか否かを判別する。燃料カット開始回転
数NFCは、アイドル状態で燃料カットに入らないよう
に設定されるとよく、例えば冷却水温が低いほど高い値
に設定される。
ットル全閉状態が所定時間T0だけ継続したか否かを判
別し、同ステップ201が肯定判別されると、ステップ
202でエンジン回転数NEが燃料カット開始回転数N
FCよりも高いか否かを判別する。燃料カット開始回転
数NFCは、アイドル状態で燃料カットに入らないよう
に設定されるとよく、例えば冷却水温が低いほど高い値
に設定される。
【0040】ステップ201,202の何れかが否定判
別されると、ステップ203に進んで前回の処理で燃料
カットが実行されたか否かを判別する。燃料カットが開
始されておらずステップ201〜203が全て否定判別
されると、ステップ205に進んで通常の燃料噴射を実
施し、その後本ルーチンを一旦終了する。つまり、燃料
カットの実行を表すための燃料カット実行フラグXFC
を「0」のまま保持する。
別されると、ステップ203に進んで前回の処理で燃料
カットが実行されたか否かを判別する。燃料カットが開
始されておらずステップ201〜203が全て否定判別
されると、ステップ205に進んで通常の燃料噴射を実
施し、その後本ルーチンを一旦終了する。つまり、燃料
カットの実行を表すための燃料カット実行フラグXFC
を「0」のまま保持する。
【0041】一方、ステップ201,202が共に肯定
判別されると、ステップ206に進んで燃料カット実行
フラグXFCに「1」をセットし、燃料カットを実行す
る。なお、ステップ201を燃料カットの実施条件とす
ることで、燃料カットによる減速時のショックが低減さ
れる。
判別されると、ステップ206に進んで燃料カット実行
フラグXFCに「1」をセットし、燃料カットを実行す
る。なお、ステップ201を燃料カットの実施条件とす
ることで、燃料カットによる減速時のショックが低減さ
れる。
【0042】その後、燃料カット実行に伴いエンジン回
転数NEが徐々に低下し、ステップ202がNO、ステ
ップ203がYESになると、ステップ204に進んで
エンジン回転数NEが燃料カット復帰回転数NRTより
も低下したか否かを判別する(但し、NRT<NFCで
ある)。そして、エンジン回転数NEが燃料カット復帰
回転数NRTよりも低下すると、ステップ205に進ん
で燃料カット実行フラグXFCを「0」にクリアする。
これにより、燃料カットから復帰されて通常の燃料噴射
が再開される。
転数NEが徐々に低下し、ステップ202がNO、ステ
ップ203がYESになると、ステップ204に進んで
エンジン回転数NEが燃料カット復帰回転数NRTより
も低下したか否かを判別する(但し、NRT<NFCで
ある)。そして、エンジン回転数NEが燃料カット復帰
回転数NRTよりも低下すると、ステップ205に進ん
で燃料カット実行フラグXFCを「0」にクリアする。
これにより、燃料カットから復帰されて通常の燃料噴射
が再開される。
【0043】また図示はしないが、燃料カットの最中に
スロットルが開側に操作された場合にも、直ちに燃料カ
ットから復帰されて通常の燃料噴射が再開されるように
なっている。
スロットルが開側に操作された場合にも、直ちに燃料カ
ットから復帰されて通常の燃料噴射が再開されるように
なっている。
【0044】次いで、図9のセンサ異常診断ルーチンに
ついて、図10のタイムチャートを参照しながら説明す
る。図10のタイムチャートにおいて、時刻t1以前は
燃料カットが実行され、時刻t1では、エンジン回転数
NEの低下に伴う燃料カット復帰により通常の燃料噴射
が再開されるようになっている。図10中、二点鎖線は
正常時の動きを示し、実線は異常発生時の動きを示す。
ついて、図10のタイムチャートを参照しながら説明す
る。図10のタイムチャートにおいて、時刻t1以前は
燃料カットが実行され、時刻t1では、エンジン回転数
NEの低下に伴う燃料カット復帰により通常の燃料噴射
が再開されるようになっている。図10中、二点鎖線は
正常時の動きを示し、実線は異常発生時の動きを示す。
【0045】図9において、先ずステップ301では、
素子抵抗Riがセンサ活性状態を表す所定範囲内にある
か否かを判別する。同ステップの判別は、空燃比検出用
マイコン20による素子抵抗Riの検出値を使って実施
される。そして、ステップ301が肯定判別されること
を条件に、ステップ302に進む。つまり、ステップ3
01が肯定判別されることでステップ302以降の異常
診断の実施が許可されるのに対し、同ステップ301が
否定判別されると異常診断の実施が禁止される。
素子抵抗Riがセンサ活性状態を表す所定範囲内にある
か否かを判別する。同ステップの判別は、空燃比検出用
マイコン20による素子抵抗Riの検出値を使って実施
される。そして、ステップ301が肯定判別されること
を条件に、ステップ302に進む。つまり、ステップ3
01が肯定判別されることでステップ302以降の異常
診断の実施が許可されるのに対し、同ステップ301が
否定判別されると異常診断の実施が禁止される。
【0046】その後、ステップ302では、燃料カット
復帰(燃料噴射再開)か否かを判別し、燃料カット復帰
でなければそのまま本ルーチンを終了する。燃料カット
復帰か否かの判別は燃料カット実行フラグXFCの状態
に応じて行われ、図10では、時刻t1以前でステップ
302が否定判別される(但し、図10では全期間で前
記ステップ301が肯定判別されるものとする)。
復帰(燃料噴射再開)か否かを判別し、燃料カット復帰
でなければそのまま本ルーチンを終了する。燃料カット
復帰か否かの判別は燃料カット実行フラグXFCの状態
に応じて行われ、図10では、時刻t1以前でステップ
302が否定判別される(但し、図10では全期間で前
記ステップ301が肯定判別されるものとする)。
【0047】その後、燃料カット復帰が行われた時点
(図10の時刻t1)でステップ302が肯定判別され
ると、ステップ303に進んで燃料カット復帰時におけ
るA/Fセンサ30の検出値(センサ出力Ip)を読み
込み、その値を「I1」として記憶すると共に、タイマ
を作動させて燃料カット復帰後の経過時間をカウントす
る。続くステップ304では、燃料噴射の再開に伴いセ
ンサ出力Ipが所定値I2まで低下したか否かを判別
し、センサ出力Ipが所定値I2に低下するまで待機す
る。
(図10の時刻t1)でステップ302が肯定判別され
ると、ステップ303に進んで燃料カット復帰時におけ
るA/Fセンサ30の検出値(センサ出力Ip)を読み
込み、その値を「I1」として記憶すると共に、タイマ
を作動させて燃料カット復帰後の経過時間をカウントす
る。続くステップ304では、燃料噴射の再開に伴いセ
ンサ出力Ipが所定値I2まで低下したか否かを判別
し、センサ出力Ipが所定値I2に低下するまで待機す
る。
【0048】その後、センサ出力Ipが所定値I2まで
低下すると、ステップ305に進み、燃料カット復帰か
らセンサ出力Ipが所定値I2に低下するまでの経過時
間T1を前述したタイマのカウント値から読み取って記
憶する。この場合、A/Fセンサ30が正常であれば、
図10の時刻t2でセンサ出力Ipが所定値I2に到達
するのに対し、A/Fセンサ30が異常であれば、図1
0の時刻t3でセンサ出力Ipが所定値I2に到達する
ことになる。
低下すると、ステップ305に進み、燃料カット復帰か
らセンサ出力Ipが所定値I2に低下するまでの経過時
間T1を前述したタイマのカウント値から読み取って記
憶する。この場合、A/Fセンサ30が正常であれば、
図10の時刻t2でセンサ出力Ipが所定値I2に到達
するのに対し、A/Fセンサ30が異常であれば、図1
0の時刻t3でセンサ出力Ipが所定値I2に到達する
ことになる。
【0049】続いて、ステップ306では、センサ出力
の変化率ΔIpを次式により算出する。 ΔIp=(I2−I1)/T1 さらに、ステップ307では、前記算出したセンサ出力
の変化率ΔIp(絶対値)を所定の異常判定値Ifrと
比較する。|ΔIp|≧Ifrの場合には、A/Fセン
サ30は劣化しておらずセンサ出力Ipは正常であると
みなして本ルーチンを終了する。
の変化率ΔIpを次式により算出する。 ΔIp=(I2−I1)/T1 さらに、ステップ307では、前記算出したセンサ出力
の変化率ΔIp(絶対値)を所定の異常判定値Ifrと
比較する。|ΔIp|≧Ifrの場合には、A/Fセン
サ30は劣化しておらずセンサ出力Ipは正常であると
みなして本ルーチンを終了する。
【0050】しかしながら、A/Fセンサ30が劣化す
るのに伴いセンサ出力の応答性が低下することから、|
ΔIp|<Ifrの場合には、A/Fセンサ30の異常
有りと判定される。この場合、ステップ308に進んで
メモリにセンサ異常の旨を記憶すると共に、警告灯を点
灯させて異常発生を運転者の警告する。なお本実施の形
態では、前記図3のステップ130が請求項記載の検出
手段に相当し、前記図9のステップ301が許可手段に
相当する。
るのに伴いセンサ出力の応答性が低下することから、|
ΔIp|<Ifrの場合には、A/Fセンサ30の異常
有りと判定される。この場合、ステップ308に進んで
メモリにセンサ異常の旨を記憶すると共に、警告灯を点
灯させて異常発生を運転者の警告する。なお本実施の形
態では、前記図3のステップ130が請求項記載の検出
手段に相当し、前記図9のステップ301が許可手段に
相当する。
【0051】以上詳述した本実施の形態によれば、以下
に示す効果が得られる。本実施の形態では、A/Fセン
サ30の素子抵抗Riが所定の活性範囲にある場合にの
み、同センサ30の異常診断の実施を許可するようにし
た。この場合、常にA/Fセンサ30の活性状態のもと
で異常診断が実施される。また、仮に活性状態から不活
性状態に一時的に移行する場合にも、一時的に異常診断
を無効にすることでセンサ異常の誤検出を防止すること
ができる。その結果、正確で且つ信頼性の高い異常診断
を実施することができる。
に示す効果が得られる。本実施の形態では、A/Fセン
サ30の素子抵抗Riが所定の活性範囲にある場合にの
み、同センサ30の異常診断の実施を許可するようにし
た。この場合、常にA/Fセンサ30の活性状態のもと
で異常診断が実施される。また、仮に活性状態から不活
性状態に一時的に移行する場合にも、一時的に異常診断
を無効にすることでセンサ異常の誤検出を防止すること
ができる。その結果、正確で且つ信頼性の高い異常診断
を実施することができる。
【0052】特に、A/Fセンサ30の出力の応答性を
検出してそのセンサ応答性から異常の有無を判定する場
合、その効果は顕著になる。つまり、前述の通り素子抵
抗Riが一定の条件下でのみ異常診断が実施されること
により、活性状態の違いによって当該診断の結果が相違
するといった不都合が回避され、センサ応答性に基づく
正確な異常診断が実施できる。
検出してそのセンサ応答性から異常の有無を判定する場
合、その効果は顕著になる。つまり、前述の通り素子抵
抗Riが一定の条件下でのみ異常診断が実施されること
により、活性状態の違いによって当該診断の結果が相違
するといった不都合が回避され、センサ応答性に基づく
正確な異常診断が実施できる。
【0053】そして、上記の如く信頼性の高い異常診断
が実施できることにより、精度の良い空燃比F/B制御
が実施できる。この場合、センサ応答性が低下したり過
剰に良くなったりすることに起因してF/B補正量の過
不足が生ずるといった不具合も解消される。
が実施できることにより、精度の良い空燃比F/B制御
が実施できる。この場合、センサ応答性が低下したり過
剰に良くなったりすることに起因してF/B補正量の過
不足が生ずるといった不具合も解消される。
【0054】また図9の異常診断によれば、診断開始前
(燃料カット前)の空燃比の状態によって診断開始当初
のセンサ出力Ipが変化するという事情があっても、診
断開始後のセンサ出力の変化率ΔIpは診断開始前の空
燃比の影響を殆ど受けない。そのため、診断開始前の空
燃比の状態に影響されずに異常診断を実施することがで
き、異常の誤診断が解消される。
(燃料カット前)の空燃比の状態によって診断開始当初
のセンサ出力Ipが変化するという事情があっても、診
断開始後のセンサ出力の変化率ΔIpは診断開始前の空
燃比の影響を殆ど受けない。そのため、診断開始前の空
燃比の状態に影響されずに異常診断を実施することがで
き、異常の誤診断が解消される。
【0055】(第2の実施の形態)次に、本発明におけ
る第2の実施の形態を図11及び図12を用いて説明す
る。但し、第2の実施の形態の構成において、上述した
第1の実施の形態と同等であるものについては図面に同
一の記号を付すと共にその説明を簡略化する。そして、
以下には第1の実施の形態との相違点を中心に説明す
る。
る第2の実施の形態を図11及び図12を用いて説明す
る。但し、第2の実施の形態の構成において、上述した
第1の実施の形態と同等であるものについては図面に同
一の記号を付すと共にその説明を簡略化する。そして、
以下には第1の実施の形態との相違点を中心に説明す
る。
【0056】本実施の形態では、センサ異常診断ルーチ
ンを図11の如く変更し、同図11の処理を前記図9の
処理に置き換えて実施する。図12は、図11の処理を
より具体的に示すタイムチャートである。
ンを図11の如く変更し、同図11の処理を前記図9の
処理に置き換えて実施する。図12は、図11の処理を
より具体的に示すタイムチャートである。
【0057】図11において、ステップ401では、素
子抵抗Riがセンサ活性状態を表す所定範囲内にあるか
否かを判別する。そして、ステップ401が肯定判別さ
れると、以降の異常診断の実施が許可されるとしてステ
ップ402に進む。ステップ402では、燃料カットを
開始したか否かを判別し、燃料カットが開始されていな
ければそのまま本ルーチンを終了する。図12では、時
刻t11以前でステップ402が否定判別される。
子抵抗Riがセンサ活性状態を表す所定範囲内にあるか
否かを判別する。そして、ステップ401が肯定判別さ
れると、以降の異常診断の実施が許可されるとしてステ
ップ402に進む。ステップ402では、燃料カットを
開始したか否かを判別し、燃料カットが開始されていな
ければそのまま本ルーチンを終了する。図12では、時
刻t11以前でステップ402が否定判別される。
【0058】その後、燃料カットが開始された時点(図
12の時刻t11)でステップ402が肯定判別される
と、ステップ403に進んで燃料カット開始時における
A/Fセンサ30の検出値(センサ出力Ip)を読み込
み、その値を「I3」として記憶すると共に、タイマを
作動させて燃料カット開始後の経過時間をカウントす
る。続くステップ404では、前述したタイマのカウン
ト値から燃料カット開始後、所定時間T2が経過したか
否かを判別し、所定時間T2が経過するまで待機する。
12の時刻t11)でステップ402が肯定判別される
と、ステップ403に進んで燃料カット開始時における
A/Fセンサ30の検出値(センサ出力Ip)を読み込
み、その値を「I3」として記憶すると共に、タイマを
作動させて燃料カット開始後の経過時間をカウントす
る。続くステップ404では、前述したタイマのカウン
ト値から燃料カット開始後、所定時間T2が経過したか
否かを判別し、所定時間T2が経過するまで待機する。
【0059】その後、ステップ405では、燃料カット
開始後、所定時間T2が経過した時のセンサ出力Ipを
読み込み、その値を「I4」として記憶する(図12の
時刻t12)。この場合、燃料カットの開始に伴いセン
サ出力Ipがリーン側に応答するが、A/Fセンサ30
が異常であれば、センサ応答性が低下していることから
センサ出力Ipの変化量が少なくなる。
開始後、所定時間T2が経過した時のセンサ出力Ipを
読み込み、その値を「I4」として記憶する(図12の
時刻t12)。この場合、燃料カットの開始に伴いセン
サ出力Ipがリーン側に応答するが、A/Fセンサ30
が異常であれば、センサ応答性が低下していることから
センサ出力Ipの変化量が少なくなる。
【0060】続いて、ステップ406では、センサ出力
の変化率ΔIpを次式により算出する。 ΔIp=(I4−I3)/T2 さらに、ステップ407では、前記算出したセンサ出力
の変化率ΔIp(絶対値)を所定の異常判定値Ifcと
比較する。|ΔIp|≧Ifcの場合には、A/Fセン
サ30は劣化しておらずセンサ出力Ipは正常であると
みなして本ルーチンを終了する。
の変化率ΔIpを次式により算出する。 ΔIp=(I4−I3)/T2 さらに、ステップ407では、前記算出したセンサ出力
の変化率ΔIp(絶対値)を所定の異常判定値Ifcと
比較する。|ΔIp|≧Ifcの場合には、A/Fセン
サ30は劣化しておらずセンサ出力Ipは正常であると
みなして本ルーチンを終了する。
【0061】しかしながら、A/Fセンサ30が劣化す
るのに伴いセンサ出力の応答性が低下することから、|
ΔIp|<Ifcの場合には、A/Fセンサ30の異常
有りと判定される。この場合、ステップ408に進んで
メモリにセンサ異常の旨を記憶すると共に、警告灯を点
灯させて異常発生を運転者の警告する。
るのに伴いセンサ出力の応答性が低下することから、|
ΔIp|<Ifcの場合には、A/Fセンサ30の異常
有りと判定される。この場合、ステップ408に進んで
メモリにセンサ異常の旨を記憶すると共に、警告灯を点
灯させて異常発生を運転者の警告する。
【0062】以上第2の実施の形態によれば、上記第1
の実施の形態と同様に、診断開始前の空燃比の状態に影
響されずに異常診断を実施することができ、異常の誤診
断が解消される。またこの場合、A/Fセンサ30の素
子抵抗Riが所定の活性範囲にある場合にのみ、同セン
サ30の異常診断の実施を許可するため、正確で且つ信
頼性の高い異常診断が実施できる。
の実施の形態と同様に、診断開始前の空燃比の状態に影
響されずに異常診断を実施することができ、異常の誤診
断が解消される。またこの場合、A/Fセンサ30の素
子抵抗Riが所定の活性範囲にある場合にのみ、同セン
サ30の異常診断の実施を許可するため、正確で且つ信
頼性の高い異常診断が実施できる。
【0063】なお、本発明の実施の形態は、上記以外に
次の形態にて具体化できる。A/Fセンサ30の異常診
断を行う際に、同センサ30の素子抵抗Riに応じて異
常判定値を可変に設定する。つまり、例えば前記図9の
ステップ307における異常判定値Ifrを、図13の
関係を用いて素子抵抗Riに応じて設定する。A/Fセ
ンサ30の場合、図14からも分かるように素子抵抗R
iが大きくなるほど応答性が低下するため、図13では
素子抵抗Riが大きくなるほど、異常判定値Ifrを小
さい値に設定する。或いは前記図11のステップ407
においても、同じく素子抵抗Riに応じて異常判定値I
fcを可変に設定する。この場合、素子抵抗Riが大き
くなるほど、異常判定値Ifcを小さい値に設定すれば
よい。
次の形態にて具体化できる。A/Fセンサ30の異常診
断を行う際に、同センサ30の素子抵抗Riに応じて異
常判定値を可変に設定する。つまり、例えば前記図9の
ステップ307における異常判定値Ifrを、図13の
関係を用いて素子抵抗Riに応じて設定する。A/Fセ
ンサ30の場合、図14からも分かるように素子抵抗R
iが大きくなるほど応答性が低下するため、図13では
素子抵抗Riが大きくなるほど、異常判定値Ifrを小
さい値に設定する。或いは前記図11のステップ407
においても、同じく素子抵抗Riに応じて異常判定値I
fcを可変に設定する。この場合、素子抵抗Riが大き
くなるほど、異常判定値Ifcを小さい値に設定すれば
よい。
【0064】上記構成によれば、A/Fセンサ30が活
性化途中の状態であってもいち早く異常診断を開始する
ことができる。また、活性状態から半活性状態に一時的
に移行する場合であっても、異常診断が中断されること
なく継続して実施できる。つまり、異常判定値をA/F
センサ30の活性度合に適合させることで、広い範囲で
異常診断を実施することが可能となる。
性化途中の状態であってもいち早く異常診断を開始する
ことができる。また、活性状態から半活性状態に一時的
に移行する場合であっても、異常診断が中断されること
なく継続して実施できる。つまり、異常判定値をA/F
センサ30の活性度合に適合させることで、広い範囲で
異常診断を実施することが可能となる。
【0065】前記図9,図11では、素子抵抗Riが活
性状態を表す所定範囲内にあるか否かを判別したが(ス
テップ301,401)、これを変更する。例えば素子
抵抗F/BフラグXFBに「1」がセットされているか
否かを判別し、XFB=1であることを条件に、すなわ
ち空燃比検出用マイコン20により素子抵抗F/B制御
が実施されていることを条件に、後続の異常診断処理の
実施を許可する。つまり、前記図1の空燃比検出用マイ
コン20とエンジン制御用マイコン16との間におい
て、前者のマイコン20から後者のマイコン16に対し
てフラグ情報のみが送信されるといった仕様の場合に、
素子抵抗F/BフラグXFBの状態に応じて異常診断の
実施を許可又は禁止する。これにより、既述の各実施の
形態と同様に、正確で且つ信頼性の高い異常診断が実施
できる。
性状態を表す所定範囲内にあるか否かを判別したが(ス
テップ301,401)、これを変更する。例えば素子
抵抗F/BフラグXFBに「1」がセットされているか
否かを判別し、XFB=1であることを条件に、すなわ
ち空燃比検出用マイコン20により素子抵抗F/B制御
が実施されていることを条件に、後続の異常診断処理の
実施を許可する。つまり、前記図1の空燃比検出用マイ
コン20とエンジン制御用マイコン16との間におい
て、前者のマイコン20から後者のマイコン16に対し
てフラグ情報のみが送信されるといった仕様の場合に、
素子抵抗F/BフラグXFBの状態に応じて異常診断の
実施を許可又は禁止する。これにより、既述の各実施の
形態と同様に、正確で且つ信頼性の高い異常診断が実施
できる。
【0066】上記第1の実施の形態では、燃料カット復
帰時におけるセンサ出力の変化率ΔIpからセンサ異常
を診断し、上記第2の実施の形態では、燃料カット開始
時におけるセンサ出力の変化率ΔIpからセンサ異常を
診断したが、これを以下のように変更する。 (イ)燃料カット開始時において、センサ出力Ipが所
定のリーン値に上昇する際の変化率を求め、その変化率
に基づいてセンサ異常を判定する。 (ロ)燃料カット開始時において、センサ出力Ipの変
化量が所定のリーン値になるまでの応答遅れ時間を計測
し、その応答遅れ時間が長くなるとセンサ異常の旨を判
定する。 (ハ)燃料カット開始時において、所定の応答遅れ時間
の経過後からセンサ出力Ipの変化率の計測を始め、そ
の時の変化率に基づいてセンサ異常を判定する。
帰時におけるセンサ出力の変化率ΔIpからセンサ異常
を診断し、上記第2の実施の形態では、燃料カット開始
時におけるセンサ出力の変化率ΔIpからセンサ異常を
診断したが、これを以下のように変更する。 (イ)燃料カット開始時において、センサ出力Ipが所
定のリーン値に上昇する際の変化率を求め、その変化率
に基づいてセンサ異常を判定する。 (ロ)燃料カット開始時において、センサ出力Ipの変
化量が所定のリーン値になるまでの応答遅れ時間を計測
し、その応答遅れ時間が長くなるとセンサ異常の旨を判
定する。 (ハ)燃料カット開始時において、所定の応答遅れ時間
の経過後からセンサ出力Ipの変化率の計測を始め、そ
の時の変化率に基づいてセンサ異常を判定する。
【0067】またその他に、以下の(ニ)の手順にてセ
ンサ異常を診断する。 (ニ)空燃比F/B制御に際し、エンジン運転状態の変
化に伴う目標空燃比AFTGの急変時に、その変化量Δ
AFTGとフィードバック補正係数FAFの変化量ΔF
AFとの比較結果からA/Fセンサ30の異常を診断す
る。つまり、「ΔFAF」の絶対値と「ΔAFTG」の
絶対値との比が所定範囲内にあるか否かを判別する。具
体的には、 α<(ΔFAF/ΔAFTG)<β が満たされるか否かを判別する(但し、例えばα=0.
9、β=1.1)。この場合、上記目標空燃比AFTG
の変化に対応してフィードバック補正係数FAFが変化
していれば、すなわち、目標空燃比AFTGの変化に伴
いA/Fセンサ30が正常な信号を出力していれば、そ
の出力結果を反映しながらフィードバック補正係数FA
Fが変化する。よって、上記不等式が成立し、A/Fセ
ンサ30が正常であるとみなされる。一方、目標空燃比
AFTGの変化に対してフィードバック補正係数FAF
が過大変化又は過小変化していれば、上記不等式が成立
せずA/Fセンサ30が異常であるとみなされる。
ンサ異常を診断する。 (ニ)空燃比F/B制御に際し、エンジン運転状態の変
化に伴う目標空燃比AFTGの急変時に、その変化量Δ
AFTGとフィードバック補正係数FAFの変化量ΔF
AFとの比較結果からA/Fセンサ30の異常を診断す
る。つまり、「ΔFAF」の絶対値と「ΔAFTG」の
絶対値との比が所定範囲内にあるか否かを判別する。具
体的には、 α<(ΔFAF/ΔAFTG)<β が満たされるか否かを判別する(但し、例えばα=0.
9、β=1.1)。この場合、上記目標空燃比AFTG
の変化に対応してフィードバック補正係数FAFが変化
していれば、すなわち、目標空燃比AFTGの変化に伴
いA/Fセンサ30が正常な信号を出力していれば、そ
の出力結果を反映しながらフィードバック補正係数FA
Fが変化する。よって、上記不等式が成立し、A/Fセ
ンサ30が正常であるとみなされる。一方、目標空燃比
AFTGの変化に対してフィードバック補正係数FAF
が過大変化又は過小変化していれば、上記不等式が成立
せずA/Fセンサ30が異常であるとみなされる。
【0068】上記(イ)〜(ニ)の何れの手法を用いて
異常診断を実施する際にも、素子抵抗が一定の条件下で
のみ異常診断の実施が許可されることにより、正確で且
つ信頼性の高い異常診断が実現できる。
異常診断を実施する際にも、素子抵抗が一定の条件下で
のみ異常診断の実施が許可されることにより、正確で且
つ信頼性の高い異常診断が実現できる。
【0069】素子抵抗の算出法として、前記図4以外の
手法を用いる。例えばA/Fセンサ30の周波数特性に
合わせつつ、同センサ30の印加電圧を正負両側に変化
させ、その正負両側の電圧変化量及び電流変化量に基づ
き素子抵抗を検出する。又は、A/Fセンサ30に負の
印加電圧Vneg(抵抗支配域における電圧)を印加
し、その時のセンサ電流Inegから素子抵抗を検出す
ることも可能である(素子抵抗=Vneg/Ine
g)。
手法を用いる。例えばA/Fセンサ30の周波数特性に
合わせつつ、同センサ30の印加電圧を正負両側に変化
させ、その正負両側の電圧変化量及び電流変化量に基づ
き素子抵抗を検出する。又は、A/Fセンサ30に負の
印加電圧Vneg(抵抗支配域における電圧)を印加
し、その時のセンサ電流Inegから素子抵抗を検出す
ることも可能である(素子抵抗=Vneg/Ine
g)。
【0070】上記各実施の形態では、A/Fセンサ30
の素子抵抗Riを求め、そのRi値に基づいてセンサ異
常診断の実施の可否を判断したが、これを変更する。例
えば図7の関係を使って素子抵抗Riを素子温に変換
し、その素子温にセンサ異常診断の実施の可否を判断す
る。前記図13の関係を用いる時にも、素子温に応じて
異常判定値を可変に設定してもよい。この場合、素子温
が小さいほど、異常判定値を小さい値に設定する。
の素子抵抗Riを求め、そのRi値に基づいてセンサ異
常診断の実施の可否を判断したが、これを変更する。例
えば図7の関係を使って素子抵抗Riを素子温に変換
し、その素子温にセンサ異常診断の実施の可否を判断す
る。前記図13の関係を用いる時にも、素子温に応じて
異常判定値を可変に設定してもよい。この場合、素子温
が小さいほど、異常判定値を小さい値に設定する。
【0071】上記各実施の形態では、エンジン制御用と
空燃比検出用の2つのマイコン16,20を用いて空燃
比制御システムを構築したが、マイコンを1つにしても
よい。この場合、A/Fセンサの素子温又は素子抵抗を
検出する機能と、同素子温又は素子抵抗が所定の活性範
囲にある場合に異常診断の実施を許可する機能とが同一
のマイコンに付与される。
空燃比検出用の2つのマイコン16,20を用いて空燃
比制御システムを構築したが、マイコンを1つにしても
よい。この場合、A/Fセンサの素子温又は素子抵抗を
検出する機能と、同素子温又は素子抵抗が所定の活性範
囲にある場合に異常診断の実施を許可する機能とが同一
のマイコンに付与される。
【0072】本発明は、A/Fセンサを用いた空燃比検
出装置以外にも適用できる。つまり、NOx,HC,C
O等のガス濃度成分が検出可能なガス濃度センサを用
い、同センサによる検出結果からガス濃度を検出するも
のにも適用できる。当該他のガス濃度センサへの適用時
にも上記実施の形態と同様の手法を用いることで、やは
り正確で且つ信頼性の高い異常診断が実施できる。
出装置以外にも適用できる。つまり、NOx,HC,C
O等のガス濃度成分が検出可能なガス濃度センサを用
い、同センサによる検出結果からガス濃度を検出するも
のにも適用できる。当該他のガス濃度センサへの適用時
にも上記実施の形態と同様の手法を用いることで、やは
り正確で且つ信頼性の高い異常診断が実施できる。
【0073】前記各実施の形態から把握され、特許請求
の範囲に記載されていない技術的思想を、その効果と共
に以下に記載する。 (1)請求項1に記載のガス濃度センサの異常診断装置
において、前記ガス濃度センサの検出結果に従い内燃機
関に供給する混合気の空燃比をフィードバック制御する
空燃比制御装置に適用され、前記ガス濃度センサの検出
結果を用いて当該センサの異常診断を行う際に、内燃機
関への燃料供給量の変化を検出すると共に、同燃料供給
量の変化後においてセンサ出力の変化率を求め、該セン
サ出力の変化率に基づいて異常の有無を判定する。
の範囲に記載されていない技術的思想を、その効果と共
に以下に記載する。 (1)請求項1に記載のガス濃度センサの異常診断装置
において、前記ガス濃度センサの検出結果に従い内燃機
関に供給する混合気の空燃比をフィードバック制御する
空燃比制御装置に適用され、前記ガス濃度センサの検出
結果を用いて当該センサの異常診断を行う際に、内燃機
関への燃料供給量の変化を検出すると共に、同燃料供給
量の変化後においてセンサ出力の変化率を求め、該セン
サ出力の変化率に基づいて異常の有無を判定する。
【0074】この場合、診断開始前(燃料供給量の変化
検出前)の空燃比の状態によって診断開始当初のセンサ
出力が変化するという事情があっても、診断開始後のセ
ンサ出力の変化率は診断開始前の空燃比の影響を殆ど受
けない。そのため、診断開始前の空燃比の状態に影響さ
れずに異常診断を実施することができ、異常の誤診断が
解消される。
検出前)の空燃比の状態によって診断開始当初のセンサ
出力が変化するという事情があっても、診断開始後のセ
ンサ出力の変化率は診断開始前の空燃比の影響を殆ど受
けない。そのため、診断開始前の空燃比の状態に影響さ
れずに異常診断を実施することができ、異常の誤診断が
解消される。
【0075】(2)請求項1に記載のガス濃度センサの
異常診断装置において、前記ガス濃度センサの検出結果
に従い内燃機関に供給する混合気の空燃比をフィードバ
ック制御する空燃比制御装置に適用され、前記ガス濃度
センサの検出結果を用いて当該センサの異常診断を行う
際に、センサ出力に対応する実空燃比と目標空燃比との
偏差に応じてフィードバック補正量を算出すると共に、
前記センサ出力に対する前記算出したフィードバック補
正量の挙動に基づいて異常の有無を判定する。この場
合、空燃比の変化に追従するフィードバック補正量の変
化から正確な異常診断が実施できる。
異常診断装置において、前記ガス濃度センサの検出結果
に従い内燃機関に供給する混合気の空燃比をフィードバ
ック制御する空燃比制御装置に適用され、前記ガス濃度
センサの検出結果を用いて当該センサの異常診断を行う
際に、センサ出力に対応する実空燃比と目標空燃比との
偏差に応じてフィードバック補正量を算出すると共に、
前記センサ出力に対する前記算出したフィードバック補
正量の挙動に基づいて異常の有無を判定する。この場
合、空燃比の変化に追従するフィードバック補正量の変
化から正確な異常診断が実施できる。
【図1】実施の形態における空燃比制御システムの概要
を示す構成図。
を示す構成図。
【図2】A/FセンサのV−I特性を示す図。
【図3】空燃比検出用マイコンにより実施されるメイン
ルーチンを示すフローチャート。
ルーチンを示すフローチャート。
【図4】素子抵抗検出のサブルーチンを示すフローチャ
ート。
ート。
【図5】ヒータ通電制御のサブルーチンを示すフローチ
ャート。
ャート。
【図6】素子抵抗検出時におけるセンサ電圧とセンサ電
流との推移を示す波形図。
流との推移を示す波形図。
【図7】素子温と素子抵抗との関係を示す図。
【図8】エンジン制御用マイコンにより実施される燃料
カット判定ルーチンを示すフローチャート。
カット判定ルーチンを示すフローチャート。
【図9】エンジン制御用マイコンにより実施されるセン
サ異常診断ルーチンを示すフローチャート。
サ異常診断ルーチンを示すフローチャート。
【図10】異常診断の過程を示すタイムチャート。
【図11】第2の実施の形態において、センサ異常診断
ルーチンを示すフローチャート。
ルーチンを示すフローチャート。
【図12】異常診断の過程を示すタイムチャート。
【図13】素子抵抗に応じて異常判定値を設定するため
の図。
の図。
【図14】素子抵抗とセンサ応答性との関係を示す図。
【図15】素子抵抗と空燃比検出範囲との関係を示す
図。
図。
10…エンジン(内燃機関)、13…排気管、15…E
CU、16…許可手段を構成するエンジン制御用マイコ
ン、20…検出手段を構成する空燃比検出用マイコン、
30…ガス濃度センサとしてのA/Fセンサ(限界電流
式空燃比センサ)、31…固体電解質、32…拡散抵抗
層、35…ヒータ。
CU、16…許可手段を構成するエンジン制御用マイコ
ン、20…検出手段を構成する空燃比検出用マイコン、
30…ガス濃度センサとしてのA/Fセンサ(限界電流
式空燃比センサ)、31…固体電解質、32…拡散抵抗
層、35…ヒータ。
Claims (3)
- 【請求項1】固体電解質からなるセンサ素子を有し、内
燃機関から排出される排気中の特定成分の濃度或いは空
燃比を検出するガス濃度センサに適用され、前記ガス濃
度センサの検出結果を用いて当該センサの異常診断を行
う異常診断装置において、 前記ガス濃度センサの素子温又は素子抵抗を検出する検
出手段と、 前記ガス濃度センサの素子温又は素子抵抗が所定の活性
範囲にある場合に、前記異常診断の実施を許可する許可
手段とを備え、 前記ガス濃度センサの異常診断を行う際に、前記センサ
の素子温又は素子抵抗に応じて異常判定値を可変に設定
す ることを特徴とするガス濃度センサの異常診断装置。 - 【請求項2】前記ガス濃度センサにヒータが付設され、
当該センサの活性状態下においてその状態を維持するた
めのヒータの通電制御が実施されるガス濃度検出装置で
あって、 前記許可手段は、センサ活性状態でのヒータ通電制御が
実施されていることを条件に、前記異常診断の実施を許
可する請求項1に記載のガス濃度センサの異常診断装
置。 - 【請求項3】前記ガス濃度センサの出力の応答性を検出
してそのセンサ応答性から異常の有無を判定する請求項
1又は請求項2に記載のガス濃度センサの異常診断装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22334998A JP3500976B2 (ja) | 1998-08-06 | 1998-08-06 | ガス濃度センサの異常診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22334998A JP3500976B2 (ja) | 1998-08-06 | 1998-08-06 | ガス濃度センサの異常診断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000055861A JP2000055861A (ja) | 2000-02-25 |
| JP3500976B2 true JP3500976B2 (ja) | 2004-02-23 |
Family
ID=16796780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22334998A Expired - Lifetime JP3500976B2 (ja) | 1998-08-06 | 1998-08-06 | ガス濃度センサの異常診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP3500976B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| JP2006194826A (ja) * | 2005-01-17 | 2006-07-27 | Hitachi Ltd | 酸素センサの劣化判定装置 |
| JP4595718B2 (ja) * | 2005-07-05 | 2010-12-08 | トヨタ自動車株式会社 | 空燃比センサの異常検出装置並びに同異常検出装置を備える内燃機関 |
| JP2011032996A (ja) * | 2009-08-05 | 2011-02-17 | Denso Corp | 排気状態取得装置 |
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| CN105473840B (zh) * | 2013-08-28 | 2018-04-24 | 丰田自动车株式会社 | 内燃机的控制装置 |
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1998
- 1998-08-06 JP JP22334998A patent/JP3500976B2/ja not_active Expired - Lifetime
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