JP3500060B2 - 移動通信方法および移動通信装置 - Google Patents
移動通信方法および移動通信装置Info
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Description
び移動通信装置に係り、詳しくは、基地局と複数の移動
局とが通信を行う移動通信方法および移動通信装置に関
するものである。
開示されるように、複数の基地局がそれぞれ所定のレベ
ルで制御信号を送信し、移動局が規定値以上のレベルの
制御信号を受信し、その制御信号に対応する基地局との
間に通信チャネルを設定する移動通信方法において、基
地局における使用チャネル数が多い場合には、制御信号
を停止するか、制御信号の送信電力を低減して制御信号
が届くエリアを小さくすることにより、新規に基地局を
使用する可能性のある移動局がその基地局を選択する確
率を低減することで、その基地局のトラヒックの増大を
抑えて呼損率を小さくする技術が提案されている。
法においては、通信品質のレベルに応じてクラス分けが
なされている。つまり、音声通信などのデータ量の小さ
い通信については低い通信品質で必要十分であるのに対
して、画像通信などのデータ量の大きい通信については
高い通信品質が要求される。そのため、音声通信は下位
クラス、画像通信は上位クラスという具合に、通信品質
のクラス分けがなされている。尚、通信品質と送信電力
には相関関係があり、通信品質が高くなるほど大きな送
信電力を必要とする。
る使用チャネル数(基地局当たりの収容チャネル数)が
多い場合、各通信チャネル毎の通信品質については全く
考慮することなく、制御信号を停止するか、制御信号の
送信電力を低減して制御信号が届くエリアを小さくする
ことにより、その基地局が移動局に選択される確率を低
減しているにすぎない。そのため、特定の基地局に対す
るトラヒックの増大を抑えて呼損率を小さくする効果に
ついては限界があり、基地局(通信エリア)当たりの収
容チャネル数を十分に増加させることはできない。ま
た、一時的に制御信号の送信を停止するか又は制御信号
の送信電力を低減した基地局の近くにいて他の基地局の
制御信号が受信できない移動局は、それまで受信してい
た基地局が通常の送信電力で送信を再開したときにその
制御信号を再び受信するため、通信が途切れることにな
る。
れたものであって、その目的は、通信チャネル毎に必要
な通信品質を確保した上で、基地局当たりの収容チャネ
ル数を増加させることにある。
は、基地局のトラヒックが増大した場合、低い通信品質
に設定された通信チャネルに対する基地局の送信電力を
引き下げることをその要旨とする。
設定された通信チャネルについては送信電力を引き下げ
ることにより、通信エリア全体の干渉量を低減する。そ
のため、特定の基地局に対するトラヒックの増大を抑え
て呼損率を小さくすることが可能になり、通信チャネル
毎に必要な通信品質を確保した上で、基地局(通信エリ
ア)当たりの収容チャネル数を増加させることができ
る。
のレベルに応じて複数クラスにクラス分けがなされた移
動通信方法であって、基地局のトラヒックが増大して飽
和したために新たな呼が受け付けられない状態になった
後に、さらに新たな呼の接続要求が発生した場合、通信
品質が低いクラスに設定された通信チャネルから順番に
基地局の送信電力を引き下げることを特徴とすることを
その要旨とする。
クが低く、新たな呼が受け付け可能な状態において、通
信品質が低いクラスの通信チャネルについてはマージン
をもった送信電力を与えている。そして、基地局のトラ
ヒックが増大して飽和した結果、それまでの送信電力の
制御では新たな呼が受け付けられない状態になった後
に、さらに新たな呼の接続要求が発生した場合、通信品
質が低いクラスの通信チャネルから順番に基地局の送信
電力を引き下げることにより、通信エリア全体の干渉量
を低減する。従って、特定の基地局に対するトラヒック
の増大を抑えて呼損率を小さくすることが可能になり、
通信チャネル毎に必要な通信品質を確保した上で、基地
局(通信エリア)当たりの収容チャネル数を増加させる
ことができる。
に、請求項1または請求項2に記載の移動通信方法にお
いて、前記送信電力の引き下げは、設定された通信品質
を維持して通信を行うために必要な送信電力の最小値を
下回らないようにする。従って、本発明によれば、通信
品質が低いクラスの通信チャネルについては必要最小限
の送信電力が保証されるため、基地局と通信チャネルが
設定されて通信中の移動局について、その通信が途切れ
るのを防止することができる。
求項1〜3のいずれか1項に記載の移動通信方法におい
て、前記送信電力の引き下げが段階的に行われるように
してもよい。また、請求項5に記載の発明のように、請
求項1〜4のいずれか1項に記載の移動通信方法におい
て、通信中のチャネル数に基づいて基地局のトラヒック
が増大したことを判定すればよい。
求項1〜4のいずれか1項に記載の移動通信方法におい
て、通信中の全ての通信チャネルの送信電力の総和に基
づいて基地局のトラヒックが増大したことを判定すれば
よい。次に、請求項7〜12に記載の移動通信装置は、
それぞれ請求項1〜6に記載の移動通信方法を実現する
ためのものである。
れば、それぞれ請求項1〜6に記載の発明と同様の効果
を得ることができる。
具体化した第1実施形態を図面と共に説明する。図1
は、本実施形態の移動通信装置における基地局1の要部
構成を示すブロック図である。
チャネルを備えており、各通信チャネルCH1〜CHn
毎に送信回路2が設けられている。各通信チャネルCH
1〜CHnの送信回路2はそれぞれ、各通信チャネルC
H1〜CHnのデータから送信信号OS1〜OSnを生
成する。このとき、制御回路3の各制御信号CS1〜C
Snに従って、各通信チャネルCH1〜CHnの送信回
路2の生成する各送信信号OS1〜OSnの送信電力が
制御される。各送信信号OS1〜OSnは加算回路4に
よって加算され、アンテナ5からの送信電波として各通
信チャネルCH1〜CHnを設定する各移動局(図示
略)へ送信される。
テムの加入者毎に、加入者のIDコードと通信品質のク
ラスとが対応付けられて登録されている。すなわち、通
信品質はそのレベルに対応して下位および上位の2つに
クラス分けがなされている。そして、移動通信システム
の加入時に、音声通信などのデータ量の小さい通信を行
う加入者は下位クラスとして登録され、画像通信などの
データ量の大きい通信を行う加入者は上位クラスとして
登録されている。
Hnのデータに含まれるIDコードに基づいて加入者デ
ータベース6を検索し、IDコードに対応する加入者の
登録した通信品質のクラスを取得する。そして、制御回
路3は、加入者データベース6から検索した通信品質の
クラスに基づいて、各制御信号CS1〜CSnを生成す
る。
動作について、図2に示すフローチャートを用いて説明
する。まず、ステップ(以下、Sという)101におい
て、制御回路3は、新たな呼の接続要求がなされている
か否かを判定する。すなわち、移動局(図示略)は、基
地局1から送信される制御信号の受信レベルに基づいて
最も近い基地局1を選択し、その基地局に対して制御信
号を送信することにより、新規に通信チャネルを設定し
たいという要求をだす。基地局1の制御回路3は、移動
局から新規に通信チャネルを設定したいという要求(新
たな呼の接続要求)がなされているか否かを判定する。
そして、新たな呼の接続要求がなされていればS102
へ移行する。
チャネルCH1〜CHnのうち使用されているチャネル
数(通信中のチャネル数)が所定数N1未満であるか否
かを判定し、所定数N1と等しい場合はS103へ移行
し、所定数N1未満の場合はS104へ移行する。
の接続を拒否する。すなわち、この基地局1と新規に通
信チャネルを設定したいという移動局からの要求を拒否
し、今現在の通信チャネル数以上には増やさない。そし
て、S101へ戻る。また、S104において、制御回
路3は、各通信チャネルCH1〜CHnのデータに含ま
れるIDコードに基づいて加入者データベース6を検索
し、IDコードに対応する加入者の登録した通信品質の
クラスを取得することにより、各通信チャネルCH1〜
CHn毎の通信品質のクラスを判定する。
各通信チャネルCH1〜CHnの通信品質のクラスに基
づいて、各制御信号CS1〜CSnを生成する。その結
果、各制御信号CS1〜CSnに従って、各通信チャネ
ルCH1〜CHnの送信回路2の生成する各送信信号O
S1〜OSnの送信電力が制御される。すなわち、各通
信チャネルCH1〜CHnのうち通信品質が下位クラス
の通信チャネルの送信信号OS1〜OSnの送信電力は
下限値P1まで引き下げられる。また、各通信チャネル
CH1〜CHnのうち通信品質が上位クラスの通信チャ
ネルの送信信号OS1〜OSnの送信電力は、従前と同
じレベルに保持される。
たな呼の接続を受け付ける。すなわち、この基地局1と
新規に通信チャネルを設定したいという基地局からの要
求を受諾し、その基地局と新規に通信チャネルを設定し
て、各通信チャネルCH1〜CHnのうち今現在未使用
の通信チャネルを割り当てることにより、通信中のチャ
ネル数を増やす。そして、S101へ戻る。
な呼の接続要求がなされたときに、通信中のチャネル数
が所定数N1と等しい場合は新たな呼の接続要求を拒否
し、所定数N1未満の場合は通信品質が下位クラスの通
信チャネルの送信電力を下限値P1まで引き下げて新た
な呼の接続要求を受け付ける。ここで、所定数N1は、
基地局1の受付可能な収容チャネル数の最大値に設定さ
れている。また、下限値P1は、下位クラスの通信品質
を維持して通信を行うために必要な送信電力の最小値に
設定されている。
ヒックが低く、新たな呼が受け付け可能な状態におい
て、通信品質が下位クラスの通信チャネルについては通
信品質を維持するための必要最小限の送信電力(下限値
P1)に対してマージンをもった送信電力を与えてい
る。そして、基地局1のトラヒックが増大して飽和した
結果、それまでの送信電力の制御では新たな呼が受け付
けられない状態になった後に、さらに新たな呼の接続要
求が発生した場合、通信品質が下位クラスの通信チャネ
ルについては送信電力を下限値P1まで引き下げること
により、通信エリア全体の干渉量を低減する。
クの増大を抑えて呼損率を小さくすることが可能にな
り、通信チャネル毎に必要な通信品質を確保した上で、
基地局(通信エリア)当たりの収容チャネル数を増加さ
せることができる。また、通信品質が上位クラスの通信
チャネルについては送信電力に変更がなく、通信品質が
下位クラスの通信チャネルについては必要最小限の送信
電力(下限値P1)が保証される。そのため、基地局1
と通信チャネルが設定されて通信中の移動局について、
その通信が途切れることはない。
3629号)に記載の技術では、各通信チャネル毎の通
信品質については関係なく、基地局から送信される制御
信号の送信電力を低減するだけであり、データ通信使用
する送信電力については何らの記載もなされていない。
従って、前記公報に記載の技術では、基地局が移動局に
選択される確率を低減させることしかできず、基地局当
たりの収容チャネル数を十分に増加させることはできな
い。
た第2実施形態を図面と共に説明する。尚、本実施形態
において、第1実施形態と同じ構成部材については符号
を等しくしてその詳細な説明を省略する。
る基地局11の要部構成を示すブロック図である。本実
施形態の基地局11において、第1実施形態の基地局1
と異なるのは以下の点である。
力をそれぞれ検出すると共に、各送信信号OS1〜OS
nの送信電力の総和を算出する送信電力検出回路7が設
けられている。 (2)制御回路3は、加入者データベース6から検索し
た通信品質のクラスと、送信電力検出回路7の検出した
各送信信号OS1〜OSnの送信電力および算出した当
該送信電力の総和とに基づいて、各制御信号CS1〜C
Snを生成する。
の動作について、図4に示すフローチャートを用いて説
明する。まず、ステップ(以下、Sという)111にお
いて、制御回路3は、新たな呼の接続要求がなされてい
るか否かを判定し、なされていればS112へ移行す
る。
信号OS1〜OSnの送信電力の総和が上限値P2未満
であるか否かを判定し、上限値P2と等しい場合はS1
13へ移行し、上限値P2未満の場合はS114へ移行
する。S113において、制御回路3は新たな呼の接続
を拒否する。そして、S111へ戻る。
各通信チャネルCH1〜CHnのデータに含まれるID
コードに基づいて加入者データベース6を検索し、ID
コードに対応する加入者の登録した通信品質のクラスを
取得することにより、各通信チャネルCH1〜CHn毎
の通信品質のクラスを判定する。
各通信チャネルCH1〜CHnのうち下位クラスの通信
品質に対応する送信信号OS1〜OSnの送信電力が下
限値P1より大きいか否かを判定し、下限値P1と等し
い場合はS113へ移行し、下限値P1より大きい場合
はS116へ移行する。
チャネルCH1〜CHnの通信品質のクラスに基づいて
各制御信号CS1〜CSnを生成する。その結果、各通
信チャネルCH1〜CHnのうち通信品質が下位クラス
の通信チャネルの送信信号OS1〜OSnの送信電力は
下限値P1まで引き下げられる。また、各通信チャネル
CH1〜CHnのうち通信品質が上位クラスの通信チャ
ネルの送信信号OS1〜OSnの送信電力は、従前と同
じレベルに保持される。
たな呼の接続を受け付ける。そして、S111へ戻る。
このように、本実施形態においては、新たな呼の接続要
求がなされたときに、各送信信号OS1〜OSnの送信
電力の総和が上限値P2と等しい場合、または、下位ク
ラスの通信品質に対応する送信信号OS1〜OSnが下
限値P1と等しい場合は、新たな呼の接続要求を拒否す
る。また、新たな呼の接続要求がなされたときに、各送
信信号OS1〜OSnの送信電力の総和が上限値P2未
満で、且つ、下位クラスの通信品質に対応する各送信信
号OS1〜OSnが下限値P1より大きい場合は、通信
品質が下位クラスの通信チャネルの送信電力を下限値P
1まで引き下げる。ここで、上限値P2は、各通信チャ
ネルCH1〜CHnが互いの干渉することなく加入者デ
ータベース6に登録された通信品質を維持して通信を行
うことが可能な各送信信号OS1〜OSnの送信電力の
総和の最大値に設定されている。
形態と同様の効果を得ることができる。尚、本発明は上
記実施形態に限定されるものではなく、以下のように変
更してもよく、その場合でも、上記実施形態と同様の作
用および効果を得ることができる。
ータに通信品質のクラスを指定するデータを含ませてお
き、基地局1,11と移動局が通信チャネルを設定する
際に、基地局1,11の制御回路3は当該データに基づ
いて各通信チャネルCH1〜CHn毎の通信品質のクラ
スを判定するように変更する。このようにすれば、加入
者データベース6に通信品質のクラスを登録する必要が
なくなる。
よび上位の2つにクラス分けしたが、下位・中位・上位
の3つにクラス分けしてもよく、通信品質のレベルに応
じて4つ以上にクラス分けしてもよい。例えば、下位・
中位・上位の3つにクラス分けした場合には、まず、通
信品質が下位クラスの通信チャネルの送信電力を引き下
げて新たな呼を受け付け、それでも新たな呼が受け付け
られない場合には、次に、下位クラスに加えて中位クラ
スの通信チャネルの送信電力をも引き下げて新たな呼を
受け付けるようにする。つまり、下位クラスから中位ク
ラスへと通信品質が低いクラスの通信チャネルから順番
に送信電力を引き下げるようにする。
チャネルの送信電力をいきなり下限値P1まで引き下げ
るようにしたが、送信電力の引き下げを段階的に行うよ
うにしてもよい。例えば、まず1段階目として、下位ク
ラスの通信チャネルの送信電力を5%引き下げて新たな
呼を受け付け、それでも新たな呼が受け付けられない場
合には、次に2段階目として、下位クラスの通信チャネ
ルの送信電力を10%引き下げて新たな呼を受け付け、
それでも新たな呼が受け付けられない場合には、最後に
3段階目として、下位クラスの通信チャネルの送信電力
を下限値P1に引き下げて新たな呼を受け付けるように
する。
上に分けてもよく、各段階で引き下げる送信電力につい
ては通信中のチャネル数または送信電力の総和に基づい
て最適に設定すればよい。 [4]制御回路3を、CPU,ROM,RAM,外部記
憶装置(ハードディスク,フロッピーディスク,光磁気
ディスクなど)などを中心にハード構成されるコンピュ
ータによって具体化する。つまり、制御回路3の機能
を、記録媒体(ROM,RAM,外部記憶装置など)に
予め記憶されたプログラムに従ってコンピュータが実行
する各種演算処理によって実現する。
ロック回路図。
ャート。
ロック回路図。
ャート。
Claims (12)
- 【請求項1】 基地局のトラヒックが増大した場合、低
い通信品質に設定された通信チャネルに対する基地局の
送信電力を引き下げる移動通信方法。 - 【請求項2】 通信品質のレベルに応じて複数クラスに
クラス分けがなされた移動通信方法であって、基地局の
トラヒックが増大して飽和したために新たな呼が受け付
けられない状態になった後に、さらに新たな呼の接続要
求が発生した場合、通信品質が低いクラスに設定された
通信チャネルから順番に基地局の送信電力を引き下げる
ことを特徴とする移動通信方法。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の移動通
信方法において、前記送信電力の引き下げは、設定され
た通信品質を維持して通信を行うために必要な送信電力
の最小値を下回らないことを特徴とする移動通信方法。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の移
動通信方法において、前記送信電力の引き下げが段階的
に行われることを特徴とする移動通信方法。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の移
動通信方法において、通信中のチャネル数に基づいて基
地局のトラヒックが増大したことを判定する移動通信方
法。 - 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の移
動通信方法において、通信中の全ての通信チャネルの送
信電力の総和に基づいて基地局のトラヒックが増大した
ことを判定する移動通信方法。 - 【請求項7】 基地局のトラヒックが増大した場合、低
い通信品質に設定された通信チャネルに対する基地局の
送信電力を引き下げる移動通信装置。 - 【請求項8】 通信品質のレベルに応じて複数クラスに
クラス分けがなされた移動通信装置であって、基地局の
トラヒックが増大して飽和したために新たな呼が受け付
けられない状態になった後に、さらに新たな呼の接続要
求が発生した場合、通信品質が低いクラスに設定された
通信チャネルから順番に基地局の送信電力を引き下げる
ことを特徴とする移動通信装置。 - 【請求項9】 請求項7または請求項8に記載の移動通
信装置において、前記送信電力の引き下げは、設定され
た通信品質を維持して通信を行うために必要な送信電力
の最小値を下回らないことを特徴とする移動通信装置。 - 【請求項10】 請求項7〜9のいずれか1項に記載の
移動通信装置において、前記送信電力の引き下げが段階
的に行われることを特徴とする移動通信装置。 - 【請求項11】 請求項7〜10のいずれか1項に記載
の移動通信装置において、通信中のチャネル数に基づい
て基地局のトラヒックが増大したことを判定する移動通
信装置。 - 【請求項12】 請求項7〜10のいずれか1項に記載
の移動通信装置において、通信中の全ての通信チャネル
の送信電力の総和に基づいて基地局のトラヒックが増大
したことを判定する移動通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03756898A JP3500060B2 (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 移動通信方法および移動通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03756898A JP3500060B2 (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 移動通信方法および移動通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11234733A JPH11234733A (ja) | 1999-08-27 |
JP3500060B2 true JP3500060B2 (ja) | 2004-02-23 |
Family
ID=12501142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03756898A Expired - Fee Related JP3500060B2 (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 移動通信方法および移動通信装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3500060B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7579060B2 (en) | 2002-02-04 | 2009-08-25 | Asahi Kasei Chemicals Corporation | Releasing material and release agent |
Families Citing this family (4)
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CN1135745C (zh) * | 2000-03-23 | 2004-01-21 | 华为技术有限公司 | 码分多址通讯系统前向功率饱和保护方法及功率控制装置 |
JP3990882B2 (ja) | 2001-07-25 | 2007-10-17 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 移動パケット通信システム、移動パケット通信方法及び無線制御装置 |
JP4222957B2 (ja) * | 2004-03-01 | 2009-02-12 | ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社 | 送信電力制御方法および装置 |
JP4429363B2 (ja) * | 2008-08-18 | 2010-03-10 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 移動通信方法、交換局及び無線基地局 |
-
1998
- 1998-02-19 JP JP03756898A patent/JP3500060B2/ja not_active Expired - Fee Related
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