JP3499962B2 - 油圧制御弁 - Google Patents

油圧制御弁

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JP3499962B2 JP10699895A JP10699895A JP3499962B2 JP 3499962 B2 JP3499962 B2 JP 3499962B2 JP 10699895 A JP10699895 A JP 10699895A JP 10699895 A JP10699895 A JP 10699895A JP 3499962 B2 JP3499962 B2 JP 3499962B2
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    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • F15B13/04Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
    • F15B13/0416Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor with means or adapted for load sensing

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータグレーダ、高所作
業用車両、油圧クレーン等の産業車両に適用される油圧
制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧アクチュエータへの圧油の切換えと
ともに圧油流量の制御を行う油圧制御弁は従来から存在
した。しかし負荷の大小によって制御流量が変動し結果
的にアクチュエータの位置や作動速度の制御がやりにく
いという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】又1個の油圧源で複数
のアクチュエータを同時に作動させる場合従来では負荷
圧力が小さいアクチュエータが先に作動してしまい同時
操作が不可能である。このためオペレータは負荷の小さ
い方の流量制御弁を絞りぎみにし又は負荷の大きい方を
開き気味にして同時操作可能な両アクチュエータへの制
御を行わねばならずオペレータにとっては大きな負担で
あった。又これらをさけるべく同時操作の必要なアクチ
ュエータにそれぞれ独立した油圧源を複数装備する方式
もあるが非常にコスト高となってしまうという欠点があ
った。
【0004】本発明の目的は切換弁であって、流量制御
機能をそなえた制御弁において、負荷の大小や負荷の種
類(すなわちメータインあるいはメータアウトの流量制
御)に影響されずに弁開度に応じた一定流量の制御特性
を有し且負荷の異る複数の油圧アクチュエータを同時に
操作する場合にただ一つの油圧源にて可能な油圧制御弁
を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の油圧制御弁は、
油圧受入ポート3とドレンポート7が方形のバルブ本体
の第一の対向面に設けられ、一方それぞれ一対のシリン
ダポート20、21とシリンダポート22、23が前記
第一の対向面と直交する第二の対向面に設けられたバル
ブ本体(2)を具えた油圧制御弁であって、前記油圧受
入ポート3とドレンポート7間のバルブ本体2内の油経
路上に一のブリードオフ弁6が位置し、該ブリードオフ
弁6を介して一側に位置するシリンダポート20、21
へ向け連通する第一の油路と、他側に位置するシリンダ
ポート22、23へ向け連通する第2の油路とを有し、
それぞれの油路に上流側より、一対の圧力補償弁11、
12と、一対のシリンダポート油路切換用と流量制御用
スプール弁9、10と、カウンタバランス機能を有する
一対の弁12/13、14/15が第二の対向面と平行
に順次配設されていることを特徴とし、好ましくは 前
記一対のシリンダポート油路切換用と流量制御用スプー
ル弁9、10が、前記バルブ本体に設けられた4個の油
ポート2−1、2−2、2−3、27を有するA穴と、
前記A穴に嵌合し且5個の溝9−5、9−4、9−3、
9−2、9−1とメータリングノッチ9−10と4個の
油穴9−6、9−7、9−9、9−8を有する油路切換
用と流量制御用Aスプール弁9と、前記バルブの本体に
設けられた4個の油ポート2−5、2−6、2−7、2
8を有するB穴と、前記B穴と嵌合し5個の溝10−
5、10−4、10−3、10−2、10−1、とメー
タリングノッチ10−10と4個の油穴10−6、10
−7、10−8、10−9を有する油路切換用と流量制
御用のBスプール弁10である
【0006】
【作用】Aスプール弁、Bスプール弁各のメータリング
ノッチで制御される流量Qはメータリングノッチの開口
面積をA、その上下の圧力差をΔPとするとQ=CA√
ΔPである。Cは流量係数である。作業時に刻々と変化
する負荷圧力変動に対し前記ΔPが一定になるようにブ
リードオフ弁と圧力補償弁が作用する。
【0007】圧力補償弁は通常ある都合の良い開口面積
で上流側に開弁して居り、この弁のスプリング室に前記
メータリングノッチの上流側圧力(つまり負荷圧力)を
導き、圧力補償弁の端部に作用させその圧力が高くなっ
たときは、それに応じて前記開口面積を拡げ、低くなっ
たときは狭くするように働き圧力補償を行って前記ΔP
を一定に保つ。
【0008】ブリードオフ弁はそのスプリングのある端
部に前記と同じ負荷圧力を導き、負荷圧力が高くなった
ときは前記スプリングの力に圧力による力を加算して開
口部を狭くする方向に動かし上流側の圧力を上昇させ
る。この圧力をブリードオフ弁の前記と反対側に働かせ
ることで前記負荷圧力に対してP=W/A′だけ高く一
定に制御され負荷変動に対して圧力補償される。Wはス
プリング力、A′は受圧面積である。
【0009】又外力が作用しているアクチュエータでそ
の外力の方向に作動させる場合、通常油圧のもどり側つ
まりメータアウトの流量制御をしなければならずその場
合前記圧力補償機構は作動不可能である。この条件下で
も圧力補償可能とするため切換と流量制御用Aスプール
弁、Bスプール弁各とアクチュエータ間にカウンタバラ
ンス機能をもった弁が設けられている。この弁は供給側
圧力をもって戻り側弁に受圧させ開弁させることによ
り、戻り側流量を供給側圧力によって制御可能とさせメ
ータアウトの流量制御の場合でも圧力補償を可能とし
た。
【0010】負荷圧力の異る複数のアクチュエータを同
時に作動させたとき各に設けられたシャトル弁により常
に最も高い負荷圧力が選択され前記ブリードオフ弁に作
用させられることにより複数のアクチュエータを同時に
作動可能とした。
【0011】
【実施例】本発明に係る第1実施例を図1〜4によって
説明する。図1は本発明に係る第1実施例の2連仕様の
油圧制御弁の中立状態の断面図、図2は図1に示す油圧
制御弁の1つのスプール弁を操作した状態の断面図、図
3は図1に示す油圧制御弁の1つのスプール弁を図2と
逆方向に操作した状態の断面図、図4は図1に示した油
圧制御弁の2つのスプール弁を同時に操作した状態の断
面図である。図1において、油圧制御弁1の本体2に油
圧源50からの圧油受入れポート3が設けられて居り油
路4を経てブリードオフ弁6を具えた圧力ポート8が設
けられ油は前記ブリードオフ弁の圧力制御用ノッチ6−
1を経てドレンポート7からタンク80へドレンされて
いる。
【0012】圧力ポート8には油路切換用と流量制御用
の本体2のA穴に嵌合するAスプール弁9への油圧を制
御するA圧力補償弁11と本体2のB穴に嵌合するBス
プール弁への油圧を制御するB圧力補償弁90が設けら
れ、前記Aスプール弁の下流にはカウンタバランス弁1
2,13が設けられ、カウンタバランス弁12はチェッ
ク弁16を介してタンクポート20に、カウンタバラン
ス弁13はチェック弁17を介してシリンダポート21
に通じる。前記Bスプール弁の下流にはカウンタバラン
ス弁14,15が設けられ、カウンタバランス弁14は
チェック弁18を経てシリンダポート22へ通じカウン
タバランス弁15はチェック弁19を経てシリンダポー
ト23に通じている。シリンダポート20とシリンダポ
ート21にアクチュエータ60が、シリンダポート22
とシリンダポート23にアクチュエータ70が接続され
ている。
【0013】前記第1実施例の作用を説明する。図1に
示す中立状態において、圧力ポート8の油圧はブリード
オフ弁6の一端に設けられたスプリング24の荷重とス
プリング24の設けられている室34の圧力と対向する
油穴6−2と室62による圧力とで決定され通常は低圧
力に設定されている。A圧力補償弁11に設けられたス
プリング25のある室27はAスプール弁9の溝9−1
によりタンクポート29へ、又B圧力補償12に設けら
れたスプリング26のある室28はBスプール弁10の
溝10−1によりタンクポート30に開放されともにド
レンポート7に通じている。室27はシャトル弁31を
介して油路33に導通し、室28はシャトル弁32を介
して油路33に通じている。シャトル弁31の一方は前
記ブリードオフ弁のスプリングのある室34に通じてい
る。
【0014】図2にAスプール弁9を矢印35の方向に
操作してアクチュエータ60を矢印36方向に作動さ
せ、Bスプール弁10は操作しない場合を示す。油圧源
50から送られた圧油は圧油受入ポート3から入り油路
4を通り圧力ポート8に達しブリードオフ弁6で圧力を
制御されA圧力補償弁11の制御穴11−1を通りチェ
ック弁37を開いてポート2−2に達しAスプール弁9
の溝9−4を介してメータリングノッチ9−10により
制御されポート2−3を通って室38に至りチェック弁
17を通りシリンダポート21からアクチュエータ60
へ流れアクチュエータ60は矢印36の方向へ動き仕事
が行われる。
【0015】ポート2−3の負荷圧力はAスプール弁9
の油穴9−7,9−9,9−8を経てポート27に通じ
A圧力補償弁11のスプリング25の作用と同じ方向に
作用し、この2つの力の合力とA圧力補償弁11に働く
チェック弁37側の圧力が釣合っている。このときポー
ト39側の圧力とポート2−3側の圧力との差はメータ
リングノッチ9−10をはさんで一定に制御される。こ
れは負荷圧力、ポート2−3の圧力が上昇するとこの圧
力はA圧力補償弁11に及び制御穴11−1を開き側に
制御し前記圧力の差は一定に保たれる。
【0016】前記負荷圧力が下った場合は前記と逆に制
御される。前記のようにA圧力補償弁11はAスプール
弁9のメータリングノッチ9−10前後の圧力差を一定
に制御しているためメータリングノッチ9−10におけ
る開口面積が変らないかぎり流量一定に制御される前記
開口面積はAスプール弁9のストロークが変らないかぎ
り変らない。ポート27の圧力は一方ではシャトル弁3
1を押し上げてブリードオフ弁6のスプリング24の設
けられている室34に通じスプリング24の力に力を加
算しているため圧力ポート8の圧力はスプリング24の
力とポート6−2側の受圧面積から決定される圧力だけ
前記負荷圧力より高く設定される。
【0017】このとき油圧源50から送られる流量に対
してアクチュエータ60へ流れこむ流量が少いときはそ
の差分はブリードオフ弁6からタンク80へドレンされ
ている。アクチュエータ60からのもどり油の流れを説
明する。供給側のポート38の圧油はカウンタバランス
弁13の油路13−1を通ってカウンタバランス弁12
の端部に作用しボール弁12−2が油路12−1を閉じ
る。このためカウンタバランス弁12はスプリング12
−3に対向した圧力を受けバルブ開口部12−4が開く
方向にスプリング12−3をたわませながら移動する
【0018】Aスプール弁9は既に矢印35方向へ操作
されているため溝9−5の働きによりポート2−1とタ
ンクポート29が通じている。よってアクチュエータ6
0からのもどり油はシリンダポート20から油圧制御弁
1内へ入りバルブ開口部12−4を通ってポート2−
1、タンクポート29を経てドレンポート7からタンク
80へドレンされる。
【0019】このとき例えばアクチュエータ60に矢印
36方向に外力が作用しているとシリンダポート21か
らの供給油量に対してアクチュエータ60が矢印36の
方向に先走りしようとする。この瞬間供給側のポート3
8の圧力が下がろうとして前記カウンタバランス弁12
がもどされバルブ開口部12−4が絞られる。このこと
により前記先走りが制動されることになる。よって外力
と同じ方向へのアクチュエータの作動においても供給側
の制御にて実施できる構成となっている。
【0020】図3はAスプール弁9を矢印41の方向へ
操作した図で前記図2に示す操作と逆方向に操作したも
のであって圧油の流れ、弁類の作用は全く同様に構成さ
れている。油圧源50からの圧油はブリードオフ弁6に
より制御され、さらにA圧力補償弁11によりAスプー
ル弁9のメータリングノッチ9−10の上下の圧力差を
一定に制御されシリンダポート20からアクチュエータ
60へ流れ矢印42の方向へ作動して仕事をしもどり油
はシリンダポート21からカウンタバランス弁13のバ
ルブ開口部13−2を通りAスプール弁9の溝によりタ
ンクポート29へ流れドレンポート7からタンク80へ
ドレンされる。
【0021】図4はAスプール弁9を矢印43方向へ、
同時にBスプール弁10を矢印44方向へ操作しアクチ
ュエータ60を矢印45方向へ、アクチュエータ70を
矢印46方向へ作動させている状態を示す。アクチュエ
ータ60の負荷がアクチュエータ70の負荷に比べて十
分に大きい場合通常油圧源50から送られる圧油はアク
チュエータ70側の負荷によって決定される。このため
負荷圧力の高いアクチュエータ60へは流れない。これ
を防止して負荷の異るアクチュエータを同時に作動させ
るために設けられているのがシャトル弁回路である。ア
クチュエータ70側の負荷圧力はシャトル弁32を押し
上げて油路47に及びシャトル弁31に作用している。
同時にアクチュエータ60側の負荷圧力はシャトル弁3
1の他の入口に作用して居りこちらの方の圧力の方が高
いのでこの方の圧力がシャトル弁31を通りブリードオ
フ弁6のスプリング24のある室34に作用する。
【0022】これにより前記のとおりブリードオフ弁6
の働きにより圧力ポート8側の圧力は前記負荷圧力の高
い方のアクチュエータ60側の負荷圧力以上に制御され
る。これにより負荷圧力の異るアクチュエータでも同時
に独立して作動させることが可能である。本システムを
3連以上の仕様にしても油路47へ接続すれば容易にシ
ステムを構成できる。
【0023】
【発明の効果】本発明は次の効果がある。メータインと
メータアウトの両方において、圧力補償の流量制御が可
能なため制御性作業性の向上が計られる。複数の負荷の
異るアクチュエータを一つの油圧源にて独立操作可能な
ため母機の作業性向上が計られるとともに従来技術で同
機能を実施する場合(例えば油圧源を複数用意する等)
に比べ非常に経済的であり省スペースも計られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の2連仕様の油圧制御
弁の中立状態の断面図。
【図2】図1に示す油圧制御弁の1つのスプール弁を操
作した状態の断面図。
【図3】図1に示す油圧制御弁の1つのスプール弁を図
2に示すものと逆方向に操作した状態の断面図。
【図4】図1に示す油圧制御弁の2つのスプール弁を同
時に操作した状態の断面図。
【符号の説明】
1…油圧制御弁、2…本体、2−1,2−2,2−3,
2−5,2−6,2−7…ポート、3…圧油受入ポー
ト、4…油路、6…リードオフ弁、6−1…圧力制御用
ノッチ、6−2…油穴、7…ドレンポート、8…圧力ポ
ート、9…Aスプール弁、9−1,9−2,9−3,9
−4,9−5…溝、9−6,9−7,9−8,9−9…
油穴、9−10…メータリングノッチ、10…Bスプー
ル弁、10−1,10−2,10−3,10−4,10
−5…溝、10−6,10−7,10−8,10−9…
油穴、10−10…メータリングノッチ、11…A圧力
補償弁、11−1…調整穴、90…B圧力補償弁、12
…カウンタバランス弁、12−1…油路、12−2…ボ
ール弁、12−3…スプリング、12−4…バルブ開口
部、13…カウンタバランス弁、13−1…油路、13
−2…バルブ開口部、14…カウンタバランス弁、15
…カウンタバランス弁、16,17,18,19…チェ
ック弁、20,21,22,23…シリンダポート、2
4…スプリング、25…スプリング、27…ポート、2
8…ポート、29,30…タンクポート、31,32…
シャトル弁、33…油路、34…室,35,36…矢
印、37…チェック弁、38,39…室、41,42,
43,44…矢印、47…油路、50…油圧源、60,
70…アクチュエータ、80…タンク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F15B 11/00 E02F 9/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧受入ポート(3)とドレンポート
    (7)が方形のバルブ本体の第一の対向面に設けられ、
    一方それぞれ一対のシリンダポート(20)(21)と
    シリンダポート(22)(23)が前記第一の対向面と
    直交する第二の対向面に設けられたバルブ本体(2)を
    具えた油圧制御弁であって、 前記油圧受入ポート(3)とドレンポート(7)間のバ
    ルブ本体(2)内の油経路上に一のブリードオフ弁
    (6)が位置し、該ブリードオフ弁(6)を介して一側
    に位置するシリンダポート(20)(21)へ向け連通
    する第一の油路と、他側に位置するシリンダポート(2
    2)(23)へ向け連通する第2の油路とを有し、それ
    ぞれの油路に上流側より、一対の圧力補償弁(11)
    (12)と、一対のシリンダポート油路切換用と流量制
    御用スプール弁(9)(10)と、カウンタバランス機
    能を有する一対の弁(12/13)(14/15)が第
    二の対向面と平行に順次配設されてい ることを特徴とす
    る油圧制御弁。
  2. 【請求項2】 前記一対のシリンダポート油路切換用と
    流量制御用スプール弁(9)(10)が、前記バルブ本
    体に設けられた4個の油ポート(2−1)(2−2)
    (2−3)(27)を有するA穴と、前記A穴に嵌合し
    且5個の溝(9−5)(9−4)(9−3)(9−2)
    (9−1)とメータリングノッチ(9−10)と4個の
    油穴(9−6)(9−7)(9−9)(9−8)を有す
    る油路切換用と流量制御用Aスプール弁(9)と、前記
    バルブの本体に設けられた4個の油ポート(2−5)
    (2−6)(2−7)(28)を有するB穴と、前記B
    穴と嵌合し5個の溝(10−5)(10−4)(10−
    3)(10−2)(10−1)とメータリングノッチ
    (10−10)と4個の油穴(10−6)(10−7)
    (10−8)(10−9)を有する油路切換用と流量制
    御用のBスプール弁(10)であることを特徴とする請
    求項1記載の油圧制御弁
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