JP3499021B2 - 索条式搬送機におけるウインチドラムのブレーキ装置 - Google Patents

索条式搬送機におけるウインチドラムのブレーキ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木材の切出し等に使用
される索条式搬送機におけるウインチドラムのブレーキ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の索条式搬送機に用いられるウイ
ンチのドラムは、停止時には必ずブレーキが効いて逆動
が防がれるブレーキ構造が要求される。このため、本出
願人は、ウインチドラム駆動系にテーパ部とストレート
部とからなる爪クラッチ同士を噛み合わせた機構を採用
し、一定以上の駆動トルクを要したときにテーパ部が滑
ってブレーキを解放するとともに、ウインチドラム駆動
軸を駆動するブレーキ装置を特願平5−311213号
として提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、先の提
案のものは、ブレーキが効くまでに比較的大きなタイム
ラグがあるものであった。従って、この間も荷物は降下
し、その慣性が大きいと、ミッション内のギアが逆動さ
れてブレーキが効いたときにはその回転力で爪クラッチ
を再度作動させてブレーキを再解放する事態が生ずるこ
ともあった。本発明は、このような課題を解決するもの
であり、要は、ウインチドラムの回転を止めなければな
らないときには確実にブレーキを効かせることができる
ウインチドラムのブレーキ装置を提案するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の課題の下、本発明
は、側面に爪が形成されて強制駆動される駆動ギアと、
駆動ギアの爪と正逆に際して一定の位相差をもって噛み
合う爪を一側面に形成し、他側面に山部と谷部を交互に
形成してウインチドラム駆動軸に結合されるブレーキカ
ムと、駆動ギアの爪と上記位相差をもって噛み合う爪を
有し、かつ、ブレーキカムと相対回転可能に設けられる
とともに、ブレーキカムの他側面との間でボールを挟ん
で反ブレーキカム側に設けられるブレーキ板に押圧可能
に設けられるプッシュプレートとを有する索条式搬送機
におけ るウインチドラムのブレーキ装置において、谷部
と山部との間隔を駆動ギアの爪とブレーキカム及びプッ
シュプレートの爪の位相差の範囲内に設定し、駆動ギア
が正転しているときは、ボールは谷部にあって駆動ギア
の爪がブレーキカムの爪を押しており、回転が止むと、
吊り荷の荷重でブレーキカムの爪が駆動ギアの爪を押し
て逆転し、ボールは山部に移動してプッシュプレートを
ブレーキ板に押し付けてブレーキを効かし、駆動ギアが
逆転すると、駆動ギアの爪がプッシュプレートの爪を押
してボールを再度谷部に戻してブレーキを解放すること
を特徴とする索条式搬送機におけるウインチドラムのブ
レーキ装置を提供する。
【0005】
【作用】以上の手段をとることにより、則ち、本ブレー
キ装置は、ブレーキカムとボールとによるくさび作用で
ブレーキを効かすものであるから、ウインチドラム駆動
軸に吊り荷の荷重等によるいかに大きな逆起動力等が発
生しても、ブレーキを再度解放するといったような事態
は発生しない。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図7は索条式搬送機の使用状態を示す説明図であ
るが、この索条式搬送機は、山林等における二つの固定
点(例えば、強固な樹木)の間に主索10と走行索12
とを張り掛け、主索10で機体を吊支し、走行索12を
手繰って移動するものである。
【0007】図5は索条式搬送機の側面図、図6は平面
図であるが、機体を構成する機枠フレーム14に前後二
箇所吊支ドラム16を取り付け、吊支ドラム16を主索
10にかけて機枠フレーム14を移動自在に吊り下げて
いる。尚、一方の吊支ドラム16は機枠フレーム14に
固定するが、他方の吊支ドラム16は機枠フレーム14
から水平に延びる伸縮可能なアーム18を取り付け、こ
のアーム18に取り付けてある。これにより、非使用時
はアーム18を縮短させておけばよく、スペースを小さ
くできる。
【0008】更に、機枠フレーム14にはエンジン20
及びミッション22で動力を伝達される走行ドラム24
も取り付けられており、走行索12は走行ドラム24に
2〜3回巻回されている。これにより、走行ドラム24
を駆動すると、機体は移動できることになる。機枠フレ
ーム14にはこの他にウインチドラム26も設けられて
おり、ウインチドラム26から巻き出したワイヤ28は
アーム18の先端に取り付けられたガイドローラ30で
案内されて下方に繰り出している。ガイドローラ30を
アーム18の先端に取り付けたことにより、ウインチド
ラム26とガイドローラ30との間隔が離れて乱巻きが
防止できる。
【0009】図3はミッション22の模式図であるが、
ミッション22には入力軸32、第一伝動軸34、第二
伝動軸36、更に、同芯の走行系伝動軸38とウインチ
ドラム駆動軸40が設けられている。このうち、入力軸
32にはバネクラッチ式の高低変速機構42が、第一伝
動軸34にはスライドクラッチ式の正逆回転切換機構4
4が、第二伝動軸36には走行系伝動軸38とウインチ
ドラム駆動軸40とを選択するスライドクラッチ式の選
択機構46が設けられている。
【0010】以上により、エンジン20の動力は、テン
ションアーム式のクラッチ機構48を介してミッション
22の入力軸32に伝えられ、高低変速機構42と正逆
回転切換機構44とによって高低、正逆のいずれかの回
転数で第一伝動軸34から第二伝動軸36に伝えられ、
選択機構46によって走行系伝動軸38かウインチ系伝
動軸40かに伝えられる。ところで、走行系伝動軸38
とウインチドラム駆動軸40には上流側から動力が伝達
されたときにブレーキを解放し、そうでないときはブレ
ーキが効くブレーキ装置51、50がそれぞれ組み込ま
れている。尚、各ブレーキ装置51、50の詳細につい
ては後述する。
【0011】図4はミッション22から走行ドラム24
及びウインチドラム26への動力伝達を示す模式図であ
るが、ミッション22と走行ドラム24及びウインチド
ラム26との間に同芯のカウンター軸52、54を二本
設け、各々走行系伝動軸38とウインチドラム駆動軸4
0からチェン伝動機構56、58によって動力を受ける
ようになっている。
【0012】尚、走行ドラム24は走行動力軸53に取
り付けられており、走行動力軸53はカウンター軸52
からチェン伝動機構60、62で高低に減速された回転
数で回転させられるようになっている。そして、どちら
の回転数を選択するかは、カウンター軸52に組み込ま
れたクラッチ機構64を操作して選択する。このクラッ
チ機構64の操作は手動操作による切換レバー68によ
って行う。
【0013】この他、本例では、走行動力軸53には主
索10や走行索12を最初に張るときに使用する張りド
ラム25も取り付けられている。更に、ウインチドラム
26にはカウンター軸54からクラッチ機構66によっ
て動力が伝達されるようになっている。
【0014】以上のクラッチ機構48、正逆回転切換機
構44、選択機構46及びクラッチ機構66はラジコン
(登録商標、以下同じ)で制御することは前述したが
(その詳細はここでは省略する)、これを可能にするた
め、各機構を操作するそれぞれの操作具70、72、7
4、76を電動シリンダ78、80、82、84で作動
させ、これに電気的信号を送って制御している。
【0015】従って、走行ドラム24の回転数の選択も
ラジコンで操作する必要があるのではないかとも思える
が、図7を見てもわかるように、Aの場合は傾斜が急、
Bの場合は緩というように搬送機を設置する箇所によっ
て勾配が急であるか緩やかであるかはすぐわかる。従っ
て、高速移動が必要か低速移動でよいかは予見できるか
ら、この操作は切換レバー68による手動操作で充分な
のである。
【0016】図1は前述したウインチ系のブレーキ装置
50の断面図であるが、選択機構46によって第二伝動
軸36から動力を断続される駆動ギア86をウインチド
ラム駆動軸40に遊嵌する一方、これに対面させてブレ
ーキカム88をウインチドラム駆動軸40に固嵌する。
ブレーキカム88の外方にはプッシュプレート90をブ
レーキカム88に対面させてハウジング92に回転可能
に取り付ける。プッシュプレート90はハウジング92
内を摺動してこれと駆動ギア86に固嵌されたブレーキ
ホイル94との間に介装される多板のブレーキ板96に
押圧可能になっている。
【0017】図2はブレーキカム88とプッシュプレー
ト90との関係を示す説明図であるが、ブレーキカム8
8のプッシュプレート90側側面には山部88aと谷部
88bとが交互に斜面で形成されており、この側面とプ
ッシュプレート90との間にはボール98が挟まれてい
る。尚、ボール98はブレーキカム88の外周に遊嵌さ
れるリテーナ100でその位置がずれないようにしてあ
る。駆動ギア86とブレーキカム88及びプッシュプレ
ート90との対向面には図2に示すような配置でそれぞ
れ爪86a、88c、90aが形成されている。
【0018】次に、以上の構成による本発明のブレーキ
装置50の作動を図2によって説明する。(a)はウイ
ンチドラム26を正転させての巻上時であるが、このと
き、駆動ギア86は正回転して爪86a、88cを介し
てブレーキカム88を回転させる。ブレーキカム88が
回転すると、ボール98はブレーキカム88の側面の山
部88aから谷部88bへと移り、プッシュプレート9
0によるブレーキ板96の押圧を緩めてウインチドラム
駆動軸40を正転させることになる。
【0019】(b)は停止時であるが、このとき、荷の
重量がかかってブレーキカム88が逆回転しようとする
と、ボール98はブレーキカム88の側面の谷部88b
から山部88aへと移り、プッシュプレート90はブレ
ーキ板96を押圧してウインチドラム駆動軸40をブレ
ーキ(ロック)する。
【0020】(c)はウインチドラム26を逆転させて
の巻下時であるが、このとき、駆動ギア86を逆回転さ
せると、その爪86aはプッシュプレート90の爪90
aに先に当たってこれを逆回転させる。すると、ボール
98はブレーキカム88の側面の山部88aから谷部8
8bへと移り、プッシュプレート90によるブレーキ板
96の押圧を緩めてウインチドラム駆動軸40を逆転さ
せることになる。
【0021】ところで、このとき、荷の重量によってウ
インチドラム駆動軸40に駆動ギア86からの逆回転力
より早い逆回転力が発生すると、前記(b)と同様な状
態になってボール98はブレーキカム88の側面の谷部
88bから山部88aへと移ってウインチドラム駆動軸
40にブレーキを与える。このようにして、結局、ウイ
ンチドラム駆動軸40は駆動ギア86の逆回転力の速さ
でしか逆転しないことになる。
【0022】一方、走行系のブレーキ装置51を図3を
基に説明すると、要するに、走行系伝動軸38に遊嵌さ
れて選択機構46から駆動力を供給される駆動ギア55
によってクラッチ構造57を介して断続自在に駆動され
るブレーキ盤59を走行系伝動軸38にスライド自在に
固嵌し、ブレーキ盤59とケースとの間に設けられた多
板ブレーキ構造61を作用させてブレーキを効かすもの
である。この場合、ブレーキ盤59をスプリング63に
よって駆動ギア55側に付勢しておくとともに、この状
態のときに多板ブレーキ構造61が圧接し合う(ブレー
キが効く)構造にしておくのである。
【0023】そして、クラッチ構造57に、ブレーキ盤
59が駆動ギア55に最接近したときのみ、ブレーキ盤
59を僅か離すような力が働くようにしたものである。
具体的には、クラッチ構造57を爪クラッチにし、爪ク
ラッチの互いの根元部を斜面にするようなものが考えら
れる。これにより、駆動ギア55への駆動力が断たれる
と、ブレーキ盤59はスプリング63の作用で駆動ギア
55側へ寄って多板ブレーキ構造61を働かすが、駆動
ギア55に駆動力が再度供給されると、前記した離反力
が働いてブレーキ盤59を離し、走行系伝動軸38は駆
動可能になるのである。
【0024】図8は本発明の他の実施例を示すウインチ
ドラム26の要部断面側面図であるが、本例のものは、
要するに、ワイヤ28の乱巻き等による弛みを検出でき
るようにしたものである。具体的には、ウインチドラム
26の近傍のワイヤ28巻出し側に水平軸102の回り
を上下回動可能なセンサアーム104を設けるととも
に、センサアーム104にローラ106を水平に取り付
け、このローラ106の下側を通してワイヤ28を巻き
出すようにしたものである。
【0025】一方、センサアーム104に感知片108
を取り付け、感知片108の一定量降下をマイクロスイ
ッチ110で検出するようにしたものである。即ち、ワ
イヤ28の張力が失われ、ローラ106、即ち、感知片
108が降下するとこれをマイクロスイッチ110が検
出するのである。尚、マイクロフイッチ110作動する
と、ウインチドラム26の駆動停止といった適宜な措置
が取られるようになっている。
【0026】
【発明の効果】以上、本発明は、ブレーキカムとプッシ
ュプレートとの間にボールをくさび作用で挟んでブレー
キを効かすものであるから、ウインチドラム駆動軸にい
かに大きな逆起動力等が発生しても、ブレーキを再度解
放するといったような事態は発生しない。又、その作動
は極めて短い時間になされるので、停止指令を与えてか
らの降下量が少なくて済む。更に、ブレーキカムとプッ
シュプレート及びボールといった数少ない部材で足りる
から、コスト安く製作できるといった種々優れた効果が
期待できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブレーキ装置の要部断面
図である。
【図2】本発明の実施例を示すブレーキ装置の作動説明
図である。
【図3】本発明の実施例を示すミッションの模式図であ
る。
【図4】本発明の実施例を示す走行ドラムへの駆動系の
模式図である。
【図5】本発明の実施例を示す索条式搬送機の側面図で
ある。
【図6】本発明の実施例を示す索条式搬送機の平面図で
ある。
【図7】本発明の実施例を示す索条式搬送機の使用状態
の説明図である。
【図8】本発明の他の実施例を示すウインチの要部断面
図である。
【符号の説明】
26 ウインチドラム 28 ワイヤ 40 ウインチドラム駆動軸 88 ブレーキカム 88aブレーキカムに形成される山部 88bブレーキカムに形成される谷部 90 プッシュプレート 96 ブレーキ板 98 ボール 104 センサーアーム 106 ローラ 110 マイクロスイッチ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66C 21/00 B66D 1/54 B66D 5/14 B66C 13/23

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側面に爪が形成されて強制駆動される駆
    動ギアと、駆動ギアの爪と正逆に際して一定の位相差を
    もって噛み合う爪を一側面に形成し、他側面に山部と谷
    部を交互に形成してウインチドラム駆動軸に結合される
    ブレーキカムと、駆動ギアの爪と上記位相差をもって噛
    み合う爪を有し、かつ、ブレーキカムと相対回転可能に
    設けられるとともに、ブレーキカムの他側面との間でボ
    ールを挟んで反ブレーキカム側に設けられるブレーキ板
    に押圧可能に設けられるプッシュプレートとを有する索
    条式搬送機におけるウインチドラムのブレーキ装置にお
    いて、谷部と山部との間隔を駆動ギアの爪とブレーキカ
    ム及びプッシュプレートの爪の位相差の範囲内に設定
    し、駆動ギアが正転しているときは、ボールは谷部にあ
    って駆動ギアの爪がブレーキカムの爪を押しており、回
    転が止むと、吊り荷の荷重でブレーキカムの爪が駆動ギ
    アの爪を押して逆転し、ボールは山部に移動してプッシ
    ュプレートをブレーキ板に押し付けてブレーキを効か
    し、駆動ギアが逆転すると、駆動ギアの爪がプッシュプ
    レートの爪を押してボールを再度谷部に戻してブレーキ
    を解放することを特徴とする索条式搬送機におけるウイ
    ンチドラムのブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 ウインチドラムの傍に、ウインチドラム
    から巻き出るワイヤの上側に当接するローラを有するセ
    ンサーアームを上下動可能に取り付けるとともに、セン
    サーアームの一定量降下をマイクロスイッチで検出する
    ことを特徴とする請求項1の索条式搬送機におけるウイ
    ンチドラムのブレーキ装置。
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