JP3497289B2 - デジタル演算回路 - Google Patents

デジタル演算回路

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JP3497289B2
JP3497289B2 JP20622395A JP20622395A JP3497289B2 JP 3497289 B2 JP3497289 B2 JP 3497289B2 JP 20622395 A JP20622395 A JP 20622395A JP 20622395 A JP20622395 A JP 20622395A JP 3497289 B2 JP3497289 B2 JP 3497289B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気ディスク等
の記録媒体から読みだされた信号を復号するための復号
回路の一種類である最尤復号回路に関するものである。
【0002】磁気ディスクから読みだされるデータ等の
デジタル信号を処理するデジタル信号処理装置では、そ
の動作速度の高速化が益々要請されている。このため、
デジタル信号処理装置で使用する最尤復号回路の動作速
度を高速化する必要がある。
【0003】
【従来の技術】磁気ディスクの信号処理系あるいは他の
通信システムでは、受信信号を復号する復号手段の一種
類として、受信信号系列を最尤復号法(Maximum Liklih
ood Decoding)による復号規則に基づいて復号する最尤
復号回路が使用される。
【0004】最尤復号法の概要を説明すると、種々の通
信系では、長さが有限の記号系列により情報伝送を行っ
ている。すると、ある受信記号系列を受信したとき、送
信された可能性のある送信記号系列が複数存在すること
になる。
【0005】このとき、受信側では何らかの評価基準に
基づいて、最も適当と思われる送信信号を決める必要が
ある。これを復号(Decoding)と呼ぶ。また、受信信号
から送信記号系列への対応付けを復号規則という。
【0006】復号の際に、誤りが発生するのは、復号規
則で定められている送信記号以外の送信記号が送られた
場合である。つまり、受信された受信記号系列をyiと
し、復号規則でそのyiに対応する送信記号系列をx(yi)
とすると、実際に送信記号系列x(yi)が送られて、yiが
受信信号系列として受信されれば、復号による誤りは生
じていない。
【0007】このような事象の起こる確率をP(x(y
i),yi)とすると、誤った復号が行われる確率PE は、
次式で表される。
【0008】
【数1】 送信記号系列の生起確率がすべて等しいとすれば、復号
規則をどのように決めても、P(x(yi))は一定である
から、確率PE を最小にするには、yiに対してP(yi|
x(yi))が最大となるx(yi)を送信記号系列とすればよ
い。このような処理を行う復号法を最尤復号法という。
【0009】最尤復号回路は、この最尤復号法に基づく
復号動作を行う回路である。最尤復号回路を構成するメ
トリック演算部では、送信記号系列x(yi)を演算し、そ
の演算結果に基づいて、パスメモリに書き込まれている
送信データの期待値の中から送信記号系列x(yi)に対応
する送信データを選択することにより、復号を行ってい
る。
【0010】従来の最尤復号回路を構成するメトリック
演算部の一例を図9に示す。二入力の第一〜第四の演算
回路1a〜1dには、それぞれデジタル信号A1,A2
〜D1,D2が入力される。各第一〜第四の演算回路1
a〜1dは、各デジタル信号A1,A2〜D1,D2の
加減算を行って、その演算値を出力する。
【0011】前記第一の演算回路1aの演算値と、前記
第二〜第四の演算回路1b〜1dのいずれかの演算値と
で加減算を行うために、第一の演算回路1aの演算値は
第五の演算回路1eに出力され、第二〜第四の演算回路
1b〜1dの演算値はセレクタ回路2を介して第五の演
算回路1eに出力される。
【0012】前記セレクタ回路2には、第二の演算回路
1bの演算値の最上位ビットの値であるコントロール信
号CL1と、第三の演算回路1cの演算値の最上位ビッ
トの値であるコントロール信号CL2とが入力される。
【0013】そして、セレクタ回路2は2ビットのコン
トロール信号CL1,CL2に基づいて、第二〜第四の
演算回路1b〜1dの演算値のいずれかを選択して、前
記第五の演算回路1eに出力する。
【0014】前記第五の演算回路1eは、第一の演算回
路1aの演算値と、セレクタ回路2から出力される第二
〜第四の演算回路1b〜1dの演算値のいずれかとの加
減算を行って出力する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなメトリッ
ク演算部では、コントロール信号CL1,CL2は第二
及び第三の演算回路1b,1cの演算結果に基づいて生
成され、そのコントロール信号CL1,CL2に基づい
て、セレクタ回路2が動作する。
【0016】そして、第二及び第三の演算回路1b,1
cの演算結果が出力された後に、セレクタ回路2が動作
し、その後第一の演算回路1aの演算結果と、第二〜第
四の演算回路1b〜1dの演算結果のいずれかとの演算
が第五の演算回路1eで行われる。
【0017】従って、デジタル信号A1,A2〜D1,
D2の入力に基づいて、第五の演算回路1eから演算結
果が出力されるまでに、二段の演算回路の動作時間と、
セレクタ回路2の動作時間が必要となる。
【0018】また、第二及び第三の演算回路1b,1c
のいずれかの演算速度が最も遅い場合には、コントロー
ル信号CL1,CL2が生成されるまでの時間は、最も
遅い演算に依存して長くなる。
【0019】この結果、メトリック演算部の演算速度が
低下し、このようなメトリック演算部を多数段使用する
最尤復号回路の動作速度が低下する。最尤復号回路の動
作速度を十分に高速化することができないと、磁気ディ
スクからデータを読みだすための信号処理系において、
その信号処理速度が最尤復号回路の動作速度に依存して
低下するため、磁気ディスクに対する記録密度を向上さ
せることもできないという問題点がある。
【0020】また、最尤復号回路の動作試験を行う場合
には、その最尤復号回路の前段のデジタルフィルタに試
験装置からシリアル信号を入力してその信号を最尤復号
回路で復号し、その復号データと入力されたシリアル信
号とを比較することにより、最尤復号回路が正常に動作
しているか否かが判定される。
【0021】動作速度が高速化された最尤復号回路の動
作試験を高速で行うためには、試験装置から高速で信号
を供給する必要があるため、試験装置の動作速度を向上
させる必要がある。
【0022】ところが、試験装置の動作速度は容易には
向上させることができないという問題点がある。この発
明の目的は、最尤復号回路の動作速度を向上させること
にある。
【0023】
【0024】
【課題を解決するための手段】図1は原理説明図であ
る。すなわち、複数の演算ブロック41は、多入力のデ
ジタル入力信号Dinに基づいて、それぞれ異なる演算動
作を並列に行う。制御信号生成回路42は、前記デジタ
ル入力信号Dinに基づいて制御信号CTLを生成して出
力する。セレクタ回路27は、前記制御信号CTLに基
づいて、前記演算ブロック41の出力信号のいずれか一
つを選択して出力する。請求項1は、複数のデジタル入
力信号に基づいて加算と減算とを組み合わせた、互いに
異なる演算動作を並列に行う複数の演算ブロックと、前
記複数の演算ブロックと並列に演算動作を行う減算回路
と、前記デジタル入力信号から生成される制御信号に基
づいて、前記減算回路の出力信号と前記複数の演算ブロ
ックからの複数の出力信号とのうちのいずれか一つを選
択して出力するセレクタ回路とを備えたデジタル演算回
路を要旨とする。
【0025】 請求項2は、複数のデジタル入力信号に
基づいて加算と減算とを組み合わせた、互いに異なる演
算動作を行う演算ブロックと、前記演算ブロックと並列
に演算動作を行う加算回路と、前記デジタル入力信号か
ら生成される制御信号に基づいて、前記加算回路の出力
信号と前記演算ブロックの出力信号とのうちのいずれか
一つを選択して出力するセレクタ回路とを備えたデジタ
ル演算回路を要旨とする。
【0026】 請求項3は、デジタル入力信号A,B,
C,Dに基づいて演算A−B−C+Dを行う第1演算ブ
ロックと、前記デジタル入力信号A,B,Cに基づいて
演算A−B−Cを行う第2演算ブロックと、前記デジタ
ル入力信号A,B,Cに基づいて演算A−B+Cを行う
第3演算ブロックと、前記デジタル入力信号A,B,
C,Dに基づいて演算A−B+C+Dを行う第4演算ブ
ロックと、前記デジタル入力信号A,B,C,Dに基づ
いて演算A−B−C−Dを行う第5演算ブロックとのう
ちの少なくともいずれか一つの演算ブロックと、前記演
算ブロックと並列に演算動作を行う減算回路又は加算回
路と、前記デジタル入力信号から生成される制御信号に
基づいて、前記減算回路又は加算回路の出力信号と前記
演算ブロックの出力信号とのうちのいずれか一つを選択
して出力するセレクタ回路とを備えたことを特徴とする
デジタル演算回路を要旨とする。
【0027】 請求項4は、前記デジタル入力信号A,
B,C,Dに基づいて演算A−B−C+Dを行う第1演
算ブロックと、前記デジタル入力信号A,B,Cに基づ
いて演算A−B−Cを行う第2演算ブロックと、前記デ
ジタル入力信号A,B,Cに基づいて演算A−B+Cを
行う第3演算ブロックと、前記デジタル入力信号A,
B,C,Dに基づいて演算A−B+C+Dを行う第4演
算ブロックと、前記デジタル入力信号A,B,C,Dに
基づいて演算A−B−C−Dを行う第5演算ブロックと
のうちのいずれかを含み、並列に演算動作を行う複数の
演算ブロックと、前記デジタル入力信号から生成される
制御信号に基づいて、前記複数の演算ブロックの出力信
号のうちのいずれか一つを選択して出力するセレクタ回
路とを備えたデジタル演算回路を要旨とする。請求項5
は、前記演算ブロックは、前記デジタル入力信号に基づ
いて、最尤復号法による演算動作を行うキャリーセーブ
方式の演算ブロックであることを要旨とする。請求項6
は、前記デジタル入力信号に基づいて、所定の演算結果
の最上位ビットの値をキャリー・ルック・アヘッド方式
により生成し、前記制御信号として出力する制御信号生
成回路を備えることを要旨とする。
【0028】 (作用) 請求項1では、複数のデジタル入力信号に基づいて、演
算動作と、減算動作と、制御信号の生成が並行して行わ
る。各演算ブロックの演算結果及び減算結果がセレク
タ回路に出力されると、制御信号に基づいて、セレクタ
路からいずれか一つの演算結果が出力される。
【0029】 請求項2では、複数のデジタル入力信号
に基づいて、演算動作と、加算動作と、制御信号の生成
が並行して行われる。演算ブロックの演算結果及び加算
結果がセレクタ回路に出力されると、制御信号に基づい
て、セレクタ回路からいずれか一つの演算結果が出力さ
れる。
【0030】 請求項3では、デジタル入力信号に基づ
いて、演算動作と、減算動作又は加算動作と、制御信号
の生成が並行して行われる。第1〜第5演算ブロックの
演算結果及び減算結果又は加算結果がセレクタ回路に出
力されると、制御信号に基づいて、セレクタ回路からい
ずれか一つの演算結果が出力される。
【0031】 請求項4では、デジタル入力信号に基づ
いて、演算動作と、制御信号の生成が並行して行われ
る。第1〜第5演算ブロックの演算結果がセレクタ回路
に出力されると、制御信号に基づいて、セレクタ回路か
らいずれか一つの演算結果が出力される。請求項5で
は、演算ブロックは、最尤復号法による演算動作を行う
キャリーセーブ方式である。請求項6では、制御信号は
キャリー・ルック・アヘッド方式により生成される。
【0032】
【発明の実施の形態】図2は、磁気ディスク装置におけ
るデータ読み出し回路の概要を示す。磁気ディスク駆動
装置内に設けられる読み取りヘッド11は、磁気ディス
クに書き込まれているデータを読みだして増幅器12に
出力する。前記増幅器12は、読み取りヘッド11から
読みだされたアナログデータを増幅して、リードチャネ
ルIC13内の利得制御増幅器14に出力する。
【0033】前記利得制御増幅器14は、外部から入力
される利得補正信号gcに基づいて利得が制御され、前
記増幅器12から入力される信号を、所定の振幅の出力
信号としてアナログイコライザフィルタ15に出力す
る。
【0034】前記アナログイコライザフィルタ15は、
利得制御増幅器14の出力信号の周波数特性を所定レベ
ルに揃えて、A/D変換部16に出力する。前記A/D
変換部16は、アナログイコライザフィルタ15から出
力されるアナログ信号をデジタル信号に変換して、デジ
タルフィルタ17に出力する。
【0035】前記デジタルフィルタ17は、A/D変換
部16から出力されるデジタル信号から不要なデジタル
成分を除去し、最尤復号回路18に出力する。そして、
最尤復号回路18は、最尤復号法に基づく復号動作を行
い、復号された読み出しデータをシリアル−パラレル変
換器40に出力する。
【0036】シリアル−パラレル変換器40は、入力さ
れたシリアル信号をパラレル信号に変換して、リードチ
ャネルIC13の外部へ出力する。デジタルフィルタ1
7の出力信号はPLLシンセサイザ回路19に出力さ
れ、PLLシンセサイザ回路19はデジタルフィルタ1
7の出力信号に基づいてA/D変換部のサンプリング周
波数(第1周波数)を生成して出力する。
【0037】前記最尤復号回路18の具体的構成を図3
〜図6に示す。図3〜図5は、メトリック演算部を示
し、各メトリック演算部は、減算回路19と、レジスタ
20と、多入力の第一〜第五の演算ブロック21〜25
と、加算回路26と、セレクタ回路27と、インバータ
回路28とから構成される。
【0038】前記減算回路19、レジスタ20、第一〜
第五の演算ブロック21〜25及び加算回路26は、前
記PLLシンセサイザ回路19で生成されるクロック信
号に基づいて動作する。
【0039】前記第一の演算ブロック21は、4つの端
子に入力される信号をA,B,C,Dとし、出力端子か
ら出力される出力信号をFとすれば、 F=A−B−C+D を演算する。
【0040】前記第二の演算ブロック22は、3つの端
子に入力される信号をA,B,Cとし、出力端子から出
力される出力信号をFとすれば、 F=A−B−C を演算する。
【0041】前記第三の演算ブロック23は、3つの端
子に入力される信号をA,B,Cとし、出力端子から出
力される出力信号をFとすれば、 F=A−B+C を演算する。
【0042】前記第四の演算ブロック24は、4つの端
子に入力される信号をA,B,C,Dとし、出力端子か
ら出力される出力信号をFとすれば、 F=A−B+C+D を演算する。
【0043】前記第五の演算ブロック25は、4つの端
子に入力される信号をA,B,C,Dとし、出力端子か
ら出力される出力信号をFとすれば、 F=A−B−C−D を演算する。
【0044】前記第一〜第五の演算ブロック21〜25
は、公知のキャリーセーブ方式の多入力演算ブロックで
ある。キャリーセーブ方式は、加算器をアレイ状に配列
し、各加算段の加算器で発生したキャリーアウト(桁上
がり)は、同一の加算段の上位ビットの加算器ではな
く、次段の上位ビットの加算器に出力される。
【0045】二入力の加算器で、多入力の加算を行う場
合には、各加算器のキャリーアウトは上位ビットの加算
器に順次出力される。このため、すべての演算が終了す
るまでの時間は、各加算器の動作遅延時間の総和とな
る。
【0046】前記キャリーセーブ方式では、上記のよう
な動作によりすべての演算が終了するまでの時間は、各
加算器の動作遅延時間の総和とはならないため、演算時
間を短縮可能である。
【0047】図3は、第一のメトリック演算部を示す。
レジスタ20aは、前記デジタルフィルタ17から入力
される受信記号系列yiを格納して出力する。減算回路1
9aは、受信記号系列yiから基準信号Refの減算を行
う。基準信号Refは、一定の基準電圧である。レジス
タ20bは、前記減算回路19aの出力信号を格納して
出力する。
【0048】減算回路19bは、後記信号S1と、前記
レジスタ20aの出力信号との減算を行い、その減算結
果F1をセレクタ回路27aに出力する。第一の演算ブ
ロック21aは、信号S1と、前記レジスタ20aの出
力信号と、前記基準信号Refと、後記信号T0が入力
され、その演算結果F2をセレクタ回路27aに出力す
る。
【0049】第一の演算ブロック21bは、信号S1
と、前記レジスタ20aの出力信号と、後記信号T2
と、前記基準信号Refとが入力され、その演算結果F
3をセレクタ回路27aに出力する。
【0050】第一の演算ブロック21cは、信号S1
と、前記レジスタ20aの出力信号と、信号T2と、信
号T0とが入力され、その演算結果F4をセレクタ回路
27aに出力する。前記信号S1,T0,T2は8ビッ
トの信号である。
【0051】前記セレクタ回路27aには、制御信号C
TL1,CTL3が入力される。そして、セレクタ回路
27aは、制御信号CTL1,CTL3に基づいて、前
記演算結果F1〜F4のいずれかを選択して出力する。
【0052】レジスタ20cは、前記セレクタ回路27
aの出力信号を格納して、8ビットの信号T0として出
力する。減算回路19cは、信号S1と、前記レジスタ
20bの出力信号との減算を行い、その減算結果F5を
セレクタ回路27bに出力する。
【0053】第二の演算ブロック22aは、信号S1
と、前記レジスタ20bの出力信号と、信号T0が入力
され、その演算結果F6をセレクタ回路27bに出力す
る。第三の演算ブロック23aは、信号S1と、前記レ
ジスタ20bの出力信号と、信号T2とが入力され、そ
の演算結果F7をセレクタ回路27bに出力する。
【0054】第一の演算ブロック21dは、信号S1
と、前記レジスタ20bの出力信号と、信号T2と、信
号T0とが入力され、その演算結果F8をセレクタ回路
27bに出力する。
【0055】前記セレクタ回路27bには、2ビットの
制御信号CTL2,CTL4が入力される。そして、セ
レクタ回路27bは、制御信号CTL2,CTL4に基
づいて、前記演算結果F5〜F8のいずれかを選択して
出力する。
【0056】レジスタ20dは、前記セレクタ回路27
bの出力信号を格納して、8ビットの信号T1として出
力する。図4は、第二のメトリック演算部を示す。減算
回路19dは、後記信号S2と、前記レジスタ20aの
出力信号xxとの減算を行い、その減算結果F9をセレ
クタ回路27cに出力する。
【0057】第二の演算ブロック22bは、信号S2
と、前記レジスタ20aの出力信号xxと、信号T1が
入力され、その演算結果F10をセレクタ回路27cに
出力する。
【0058】第二の演算ブロック22cは、信号S2
と、前記レジスタ20aの出力信号xxと、信号T3と
が入力され、その演算結果F11をセレクタ回路27c
に出力する。
【0059】第一の演算ブロック21eは、信号S2
と、前記レジスタ20aの出力信号xxと、信号T3
と、信号T1とが入力され、その演算結果F12をセレ
クタ回路27cに出力する。
【0060】前記セレクタ回路27cには、制御信号C
TL6,CTL8が入力される。そして、セレクタ回路
27cは、制御信号CTL6,CTL8に基づいて、前
記演算結果F9〜F12のいずれかを選択して出力す
る。
【0061】レジスタ20eは、前記セレクタ回路27
cの出力信号を格納して、前記信号T2として出力す
る。減算回路19eは、信号S2と、前記レジスタ20
bの出力信号xx1との減算を行い、その減算結果F1
3をセレクタ回路27dに出力する。
【0062】第五の演算ブロック25は、信号S2と、
前記レジスタ20bの出力信号xx1と、信号T1と、
信号Refが入力され、その演算結果F14をセレクタ
回路27dに出力する。
【0063】第四の演算ブロック24aは、信号S2
と、前記レジスタ20bの出力信号xx1と、信号T3
と、信号Refが入力され、その演算結果F15をセレ
クタ回路27dに出力する。
【0064】第一の演算ブロック21fは、信号S2
と、前記レジスタ20bの出力信号xx1と、信号T3
と、信号T1とが入力され、その演算結果F16をセレ
クタ回路27dに出力する。
【0065】前記セレクタ回路27dには、制御信号C
TL5,CTL7が入力される。そして、セレクタ回路
27dは、制御信号CTL5,CTL7に基づいて、前
記演算結果F13〜F16のいずれかを選択して出力す
る。
【0066】レジスタ20fは、前記セレクタ回路27
dの出力信号を格納して、前記信号T3として出力す
る。図5は、第三のメトリック演算部を示す。第三の演
算ブロック23bは、信号Refと、信号T0と、前記
レジスタ20bの出力信号xx1とが入力され、その演
算結果F18をセレクタ回路27eに出力する。
【0067】加算回路26aは、レジスタ20bの出力
信号xx1と、信号T0とを加算し、その演算結果F1
9をセレクタ回路27eに出力する。加算回路26b
は、レジスタ20bの出力信号xx1と、信号Refと
を加算し、その演算結果F20をセレクタ回路27eに
出力する。
【0068】また、セレクタ回路27eには前記レジス
タ20bの出力信号xx1が演算結果F17として入力
される。前記セレクタ回路27eには、制御信号CTL
1,CTL2が入力される。そして、セレクタ回路27
eは、制御信号CTL1,CTL2に基づいて、前記演
算結果F17〜F20のいずれかを選択して出力する。
レジスタ20gは、前記セレクタ回路27eの出力信号
を格納して、出力する。
【0069】加算回路26cは、前記レジスタ20gの
出力信号と、信号T1とを加算して、その演算結果F2
1をセレクタ回路27fに出力する。第四の演算ブロッ
ク24bは、信号Refと、信号T0と、前記レジスタ
20gの出力信号と、信号T1とが入力され、その演算
結果F22をセレクタ回路27fに出力する。また、前
記セレクタ回路27fには前記レジスタ20gの出力信
号が演算結果F23として入力される。
【0070】前記セレクタ回路27fには、制御信号C
TL1が入力されるとともに、制御信号CTL6がイン
バータ回路28aを介して入力される。そして、セレク
タ回路27fは、前記演算結果F21〜F23のいずれ
かを選択して出力する。レジスタ20hは、前記セレク
タ回路27fの出力信号を格納して、信号S1として出
力する。
【0071】第三の演算ブロック23cは、前記レジス
タ20gの出力信号と、信号T0と、信号T1とが入力
され、その演算結果F24をセレクタ回路27gに出力
する。
【0072】減算回路19fは、前記レジスタ20gの
出力信号と、信号Refとが入力され、その演算結果F
25をセレクタ回路27gに出力する。また、セレクタ
回路27gには前記加算回路26cの演算結果F21が
入力される。
【0073】前記セレクタ回路27gには、制御信号C
TL2が入力されるとともに、制御信号CTL5がイン
バータ回路28bを介して入力される。そして、セレク
タ回路27gは、制御信号CTL5の反転信号に基づい
て、前記演算結果F24〜F26のいずれかを選択して
出力する。レジスタ20iは、前記セレクタ回路27g
の出力信号を格納して、前記信号S2として出力する。
【0074】図6は、前記制御信号CTL1〜CTL8
を生成する制御信号生成回路を示す。この制御信号生成
回路は、第一の制御信号生成回路29a,29bと、第
二の制御信号生成回路30a,30bと、最上位ビット
出力回路31a〜31dとから構成される。
【0075】第一及び第二の制御信号生成回路29a〜
29dは、キャリー・ルック・アヘッド方式の加算器で
構成され、8ビットの入力信号A,Bの入力に基づい
て、A−Bの演算を行い、最上位ビットの信号を出力す
る。
【0076】キャリー・ルック・アヘッド方式は、多ビ
ットの演算において、下位ビットの桁上がりに基づいて
上位ビットの演算値を決定する方式をとらず、入力信号
A,Bから直接に最上位ビットの値を演算する公知の方
式であり、下位ビットの演算結果に依存することなく、
最上位ビットの値を速やかに演算することが可能であ
る。
【0077】前記第一の制御信号生成回路29aは、基
準信号Refと、前記信号T0が入力され、その演算結
果の最上位ビットを、前記制御信号CTL1として出力
する。また、最上位ビット出力回路31aにより、信号
T0の最上位ビットが制御信号CTL2として出力され
る。
【0078】前記第一の制御信号生成回路29bは、基
準信号Refと、前記信号T2が入力され、その演算結
果の最上位ビットを、前記制御信号CTL3として出力
する。また、最上位ビット出力回路31bにより、信号
T2の最上位ビットが制御信号CTL4として出力され
る。
【0079】前記第二の制御信号生成回路30aは、基
準信号Refと、前記信号T1が入力され、その演算結
果の最上位ビットを、前記制御信号CTL5として出力
する。また、最上位ビット出力回路31cにより、信号
T1の最上位ビットが制御信号CTL6として出力され
る。
【0080】前記第二の制御信号生成回路30bは、基
準信号Refと、前記信号T3が入力され、その演算結
果の最上位ビットを、前記制御信号CTL7として出力
する。また、最上位ビット出力回路31dにより、信号
T1の最上位ビットが制御信号CTL8として出力され
る。
【0081】さて、上記のように構成された最尤復号回
路では、各メトリック演算部において、複数の演算ブロ
ックで並行して各演算処理が行われ、その演算結果がそ
れぞれセレクタ回路に出力される。
【0082】各演算ブロックは、それぞれ多入力のキャ
リーセーブ方式の演算回路で構成され、その演算動作が
速やかに行われる。各セレクタ回路には、それぞれ第一
及び第二の制御信号生成回路29a,29b,30a,
30bで生成された制御信号が入力される。そして、第
一及び第二の制御信号生成回路29a,29b,30
a,30bは、キャリー・ルック・アヘッド方式に基づ
いて制御信号が生成されるので、各演算ブロックからセ
レクタ回路に演算結果が出力される以前に、各制御信号
が各セレクタ回路に入力されている。
【0083】そして、各演算ブロックの演算結果がセレ
クタ回路に出力されると、セレクタ回路では、その演算
結果のいずれか一つを直ちに選択して出力する。このよ
うな動作により、各メトリック演算部では、各演算ブロ
ックが直列に接続されることなく、すべて並列に動作
し、セレクタ回路で選択すべき演算ブロックが選択され
ると、当該演算ブロックの演算結果がセレクタ回路に出
力された時点で、その演算結果がセレクタ回路から直ち
に出力される。
【0084】従って、各メトリック演算部では、演算速
度の最も遅い演算ブロックの動作に依存することなく、
選択された演算ブロックの演算結果を速やかに出力する
ことができる。この結果、複数のメトリック演算部で構
成される最尤復号回路の動作速度を向上させることがで
き、このような最尤復号回路を使用したリードチャネル
ICの信号処理速度を向上させることができる。
【0085】次に、上記最尤復号回路の動作試験を行う
ために、前記リードチャネルICに搭載される試験回路
を、図7に従って説明する。最尤復号回路18の動作試
験時には、試験装置からインターフェース回路IFを介
して磁気ディスクへの書き込みデータに相当する入力信
号WSが伝送路特性生成回路32に入力される。
【0086】前記伝送路特性生成回路32は、磁気ディ
スクに書き込む書き込みデータに基づいて、前記最尤復
号回路18に入力される信号を疑似的に生成する回路で
あり、動作試験時にその出力信号が最尤復号回路18に
入力される。なお、動作試験時には試験装置から出力さ
れる試験信号に基づいて動作するセレクタにより、最尤
復号回路18には前記デジタルフィルタ17の出力信号
に換えて、伝送路特性生成回路32の出力信号が入力さ
れるように設定される。
【0087】前記伝送路特性生成回路32の具体的構成
を図8に示す。試験装置から書き込みデータとして入力
されるパラレルデータWSは、パラレル−シリアル変換
器33に入力される。パラレル−シリアル変換器33
は、入力されたパラレルデータをシリアルデータに変換
して出力する。
【0088】前記パラレル−シリアル変換器33の出力
信号は、第一の特性生成回路34aに入力される。第一
及び第二の特性生成回路34a,34bは、書き込み回
路の伝送路特性を疑似的に生成するものである。
【0089】第一の特性生成回路34aは、フリップフ
ロップ回路35a〜35cと、EOR回路36aとから
構成され、このような構成により、各シリアルデータを
「1」とし、所定の遅延時間をDとしたとき、1/(1
+D)の演算を行うことが知られている。
【0090】前記第二の特性生成回路34bは、フリッ
プフロップ回路35d,35eと、EOR回路36bと
から構成され、このような構成により1/(1−D)の
演算を行うことが知られている。
【0091】前記第二の特性生成回路34bの出力信号
は、レベル変換回路37に入力される。前記レベル変換
回路37は、前記第二の特性生成回路34bから出力さ
れる2値データの各値を、それぞれ所定のレベルのLレ
ベル及びHレベルに変換して出力する。
【0092】前記レベル変換回路37の出力信号は、第
三の特性生成回路34cに入力される。前記第三の特性
生成回路34cは、前記読み取りヘッド11による磁気
ディスクからのデータ読み出し動作の特性を疑似的に生
成するものである。
【0093】そして、第三の特性生成回路34cは、フ
リップフロップ回路35f,35gと、減算回路38と
から構成され、このような構成により(1−D)の演算
を行うことが知られている。
【0094】前記第三の特性生成回路34cの出力信号
は、第四の特性生成回路34dに入力される。前記第四
の特性生成回路34dは、前記アナログフィルタ15の
伝送路特性を疑似的に生成するものである。
【0095】そして、第四の特性生成回路34dは、フ
リップフロップ回路35h,35iと、加算回路39a
とから構成され、このような構成により、(1+D)の
演算を行うことが知られている。
【0096】前記第四の特性生成回路34dの出力信号
は、第五の特性生成回路34eに入力される。前記第五
の特性生成回路34eは、前記デジタルフィルタ17の
伝送路特性を疑似的に生成するものである。
【0097】そして、第五の特性生成回路34eは、フ
リップフロップ回路35j,35k,35mと、加算回
路39bとから構成され、このような構成により、(1
+D)の演算を行う。
【0098】前記第五の特性生成回路34eの出力信号
は、前記最尤復号回路18に入力される。そして、最尤
復号回路18の出力信号は前記シリアル−パラレル変換
器40でパラレル信号に変換され、前記インターフェー
ス回路IFを介して試験装置に復号データDSとして出
力される。
【0099】動作試験時には、前記PLLシンセサイザ
回路19には、試験装置から低周波数のクロック信号L
CKが入力される。PLLシンセサイザ回路19は、ク
ロック信号LCKに基づいて、高周波数(第2周波数)
のクロック信号CKを生成し、前記伝送路特性生成回路
32、最尤復号回路18及びシリアル−パラレル変換回
路40に出力する。そして、前記伝送路特性生成回路3
2、最尤復号回路18及びシリアル−パラレル変換回路
40は、そのクロック信号CKに基づいて動作する。
【0100】なお、動作試験時には試験装置から出力さ
れる試験信号に基づいて動作するセレクタにより、PL
Lシンセサイザ回路19には前記デジタルフィルタ17
の出力信号に換えて、クロック信号LCKが入力され、
かつPLLシンセサイザ回路19で生成されたクロック
信号CKが伝送路特性生成回路32、最尤復号回路18
及びシリアル−パラレル変換器40に出力されるように
設定される。
【0101】さて、上記のような試験回路を備えたリー
ドチャネルIC13では、試験装置から、試験信号とと
もに、パラレルの書き込み信号WSと、クロック信号L
CKを入力すると、伝送路特性生成回路32で最尤復号
回路18のシリアル入力信号が疑似的に生成される。
【0102】そして、クロック信号CKに基づいて最尤
復号回路18を高速で動作させて、復号動作を行わせ、
その出力信号をシリアル−パラレル変換器40でパラレ
ル信号に変換して、試験装置に復号信号DSとして出力
する。
【0103】試験装置では、書き込み信号WSと、復号
信号DSとの比較を行い、両者が一致すれば、最尤復号
回路18が正常に動作していると判定する。以上のよう
な動作により、試験装置では、低周波数のクロック信号
LCKと、そのクロック信号LCKに基づいて、パラレ
ルの書き込み信号WSを出力すれば、クロック信号CK
に基づいて最尤復号回路18で復号動作が高速に演算さ
れ、その演算結果がパラレルの復号信号DSとして帰還
される。
【0104】従って、パラレルで出力される書き込み信
号WSと、パラレルで入力される復号信号DSとを、低
周波数のクロック信号LCKに基づいて低速で比較し
て、最尤復号回路18の動作試験を行うことができるの
で、高速で動作する最尤復号回路18の動作試験を、低
速で動作する試験装置で行うことができる。
【0105】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は、最尤
復号回路の動作速度を向上させることができる。
【0106】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理説明図である。
【図2】 磁気ディスク装置のデータ読出し回路を示す
ブロック図である。
【図3】 第一のメトリック演算部を示すブロック図で
ある。
【図4】 第二のメトリック演算部を示すブロック図で
ある。
【図5】 第三のメトリック演算部を示すブロック図で
ある。
【図6】 制御信号生成回路を示すブロック図である。
【図7】 最尤復号回路の試験回路を示すブロック図で
ある。
【図8】 伝送路特性生成回路を示す回路図である。
【図9】 メトリック演算部の従来例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
27 セレクタ回路 41 演算ブロック 42 制御信号生成回路 Din デジタル入力信号 CTL 制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−8173(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 1/20 G11B 20/18 534 H03M 13/23 H04L 1/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデジタル入力信号に基づいて加算
    と減算とを組み合わせた、互いに異なる演算動作を並列
    に行う複数の演算ブロックと、前記複数の演算ブロックと並列に演算動作を行う減算回
    路と、 前記デジタル入力信号から生成される 制御信号に基づい
    て、前記減算回路の出力信号と前記複数の演算ブロック
    からの複数の出力信号とのうちのいずれか一つを選択し
    て出力するセレクタ回路とを備えたことを特徴とするデ
    ジタル演算回路。
  2. 【請求項2】 複数のデジタル入力信号に基づいて加算
    と減算とを組み合わせた、互いに異なる演算動作を行う
    演算ブロックと、 前記演算ブロックと並列に演算動作を行う加算回路と、 前記デジタル入力信号から生成される制御信号に基づい
    て、前記加算回路の出力信号と前記演算ブロックの出力
    信号とのうちのいずれか一つを選択して出力するセレク
    タ回路とを備えたことを特徴とするデジタル演算回路。
  3. 【請求項3】デジタル入力信号A,B,C,Dに基づい
    て演算A−B−C+Dを行う第1演算ブロックと、 前記デジタル入力信号A,B,Cに基づいて演算A−B
    −Cを行う第2演算ブロックと、 前記デジタル入力信号A,B,Cに基づいて演算A−B
    +Cを行う第3演算ブロックと、 前記デジタル入力信号A,B,C,Dに基づいて演算A
    −B+C+Dを行う第4演算ブロックと、 前記デジタル入力信号A,B,C,Dに基づいて演算A
    −B−C−Dを行う第5演算ブロックとのうちの少なく
    ともいずれか一つの演算ブロックと、 前記演算ブロックと並列に演算動作を行う減算回路又は
    加算回路と、 前記デジタル入力信号から生成される制御信号に基づい
    て、前記減算回路又は加算回路の出力信号と前記演算ブ
    ロックの出力信号とのうちのいずれか一つを選択して出
    力するセレクタ回路とを備えたことを特徴とするデジタ
    ル演算回路。
  4. 【請求項4】前記デジタル入力信号A,B,C,Dに基
    づいて演算A−B−C+Dを行う第1演算ブロックと、 前記デジタル入力信号A,B,Cに基づいて演算A−B
    −Cを行う第2演算ブロックと、 前記デジタル入力信号A,B,Cに基づいて演算A−B
    +Cを行う第3演算ブロックと、 前記デジタル入力信号A,B,C,Dに基づいて演算A
    −B+C+Dを行う第4演算ブロックと、 前記デジタル入力信号A,B,C,Dに基づいて演算A
    −B−C−Dを行う第5演算ブロックとのうちのいずれ
    かを含み、並列に演算動作を行う複数の演算ブロック
    と、 前記デジタル入力信号から生成される制御信号に基づい
    て、前記複数の演算ブロックの出力信号のうちのいずれ
    か一つを選択して出力するセレクタ回路とを備えたこと
    を特徴とするデジタル演算回路。
  5. 【請求項5】前記演算ブロックは、前記デジタル入力信
    号に基づいて、最尤復号法による演算動作を行うキャリ
    ーセーブ方式の演算ブロックであることを特徴とする請
    求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載のデジタル
    演算回路。
  6. 【請求項6】前記デジタル入力信号に基づいて、所定の
    演算結果の最上位ビットの値をキャリー・ルック・アヘ
    ッド方式により生成し、前記制御信号として出力する制
    御信号生成回路を備えること を特徴とする請求項1〜請
    求項5のうちいずれか一項に記載のデジタル演算回路。
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